研究者詳細 - 大平　英樹

論文 - 大平　英樹

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大平英樹

バイオフィードバック研究 34 巻 ( 2 ) 頁： 3 - 8 2007年

記述言語：日本語掲載種別：研究論文（学術雑誌）出版者・発行元：日本バイオフィードバック学会

ヒトは社会環境に適応するために感情制御の仕組みを発達させてきた.本稿では,スピノザ,ウィリアム・ジェームス,アントニオ・ダマシオの概念に基づいて,感情を外的・内的刺激への身体反応,及びその脳への表象であると理解する.神経イメージングと末梢の生理反応の同時計測技法により,我々は感情制御に伴う脳と身体の機能的関連を検討した.その結果,外側及び内側前頭前野,前頭眼窩野が,扁桃体を含む辺縁系領域の抑制的制御に重要な役割を果たしていることが示された.また,末梢の生理反応は前部島へ「ソマティック・マーカー」として投射され,感情の主観的経験に影響を及ぼしている.バイオフィードバックは,こうした感情現象の検討において,有効な実験的枠組みを提供すると考えられる.

DOI： 10.20595/jjbf.34.2_3

CiNii Research

日本語版一次性・二次性サイコパシー尺度の信頼性と妥当性査読有り

大平英樹

パーソナリティ研究 16 頁： 361 - 364 2007年

過敏性腸症候群における脳腸相関に関する研究愛知医科大学医学会雑誌査読有り

金澤太茂, 小長谷敏浩, 今村祐志, 金山範明, 松永昌宏, 大平英樹, 福山誠介, 篠田淳, 野村理朗, 野木森剛, 金子宏, 各務伸一

愛知医科大学医学会雑誌 35 巻頁： 59-70 2007年

日本語版一次性・二次性サイコパシー尺度の信頼性と妥当性の検討査読有り

大隅尚広, 金山範明, 杉浦義典, 大平英樹

パーソナリティ研究 16 巻頁： 117-120 2007年

日本語版一次性・二次性サイコパシー尺度の信頼性と妥当性の検討

大隅尚広, 金山範明, 杉浦義典, 大平英樹

パーソナリティ研究 16 巻 ( 1 ) 頁： 117 - 120 2007年

生物学的ポジティブ科学の構想

大平英樹

ストレス科学研究 22 頁： 8 - 15 2007年

生物学的ポジティブ科学の構想

大平英樹

ストレス科学研究 22 頁： 8 - 15 2007年

生物学的ポジティブ科学の構想招待有り

大平英樹

ストレス科学研究 22 巻頁： 8-15 2007年

脳研究を正しく評価するために査読有り

大平英樹

朝日総研リポート 210 巻頁： 40‐63 2007年

Relationship between emotional arousal and retention intervals in the Concealed Information Test (CIT)

Osugi Akemi, Ohira Hideki

PSYCHOPHYSIOLOGY 44 巻頁： S49 - S49 2007年

Psychopathy prompts irrational decision-making: Evidence from autonomic responses to disadvantageous offers in the ultimatum game

Osumi Takahiro, Ohira Hideki

PSYCHOPHYSIOLOGY 44 巻頁： S49 - S49 2007年

Influence of emotion regulation on autonomic activity during anticipatory anxiety

Murakami Hiroki, Ohira Hideki, Matsunaga Masahiro

NEUROSCIENCE RESEARCH 58 巻頁： S104 - S104 2007年

Healthy carriers of the 5HTTLPR s/s genotype are romantic? 査読有り

Matsunaga Masahiro, Isowa Tokiko, Kimura Kenta, Miyakoshi Makoto, Kanayama Noriaki, Murakami Hiroki, Konagaya Toshihiro, Fukuyama Seisuke, Shinoda Jun, Yamada Jitsuhiro, Ohira Hideki

NEUROSCIENCE RESEARCH 58 巻頁： S106 - S106 2007年