研究者詳細 - 瓜谷　章

講演・口頭発表等 - 瓜谷　章

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波長分解中性子イメージングによるTlBrの結晶性評価

渡辺賢一、松本伎朗、人見啓太朗、野上光博、山﨑淳、吉橋幸子、瓜谷章

第80回応用物理学会秋季学術講演会

開催年月日： 2019年9月

記述言語：日本語会議種別：ポスター発表

開催地：北海道大学札幌キャンパス国名：日本国

臭化タリウム（TlBr）は室温動作可能な化合物半導体検出器として期待されている。TlBr結晶の品質評価に、中性子ブラッグディップイメージングを適用した。ディップ波長の位置依存性が確認された。

BNCT場でのガンマ線線量評価手法に関する検討

中村悟、瓜谷章、渡辺賢一、吉橋幸子、山崎淳、平田悠歩

第80回応用物理学会秋季学術講演会

開催年月日： 2019年9月

記述言語：日本語会議種別：ポスター発表

開催地：北海道大学札幌キャンパス国名：日本国

BNCT照射場のような中性子が支配的で、実測困難なエネルギースペクトル場のガンマ線量を正確に把握するには、これら素子の中性子に対する感度評価や線量計応答のエネルギー依存性に関する詳細検討が必要である。そこで本研究では、中性子感度が低いと考えられているBeO熱刺激蛍光体(TLD)と、読出しが簡便で比較的安定性の高いC:Al2O3光刺激蛍光体(OSL)のBNCTへの適用性の検討を進めた。

波長分解型一次元光ファイバー放射線分布センシングに関する基礎検討国際会議

寺阪祐太、渡辺賢一、瓜谷章、花井哲哉、佐藤優樹、鳥居建男、若井田育夫

日本原子力学会2019年秋の大会

開催年月日： 2019年9月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：富山大学五福キャンパス国名：日本国

福島第一原子力発電所（1F）の廃炉過程における作業者の被ばく線量低減及び効率的な除染計画立案を行うためには、局所的に存在するホットスポットの分布を把握する必要がある。シンチレーション光ファイバーに飛行時間法を適用した広域一次元放射線分布測定システムが1F事故後に広く応用されてきたが、1F原子炉建屋内のような高線量率の環境では回路系のパイルアップやセンサーの偶発同時計数が問題となる。そこで、パイルアップ等の問題を回避できる積分型の測定手法として、光ファイバーの片側から波長スペクトルを読み出し、ファイバー内での光の減衰が波長依存であることを利用して放射線入射位置を特定する「波長分解法」の原理検証試験を実施した。

ダイヤモンド検出器を用いたホウ素中性子捕捉反応の直接定量測定国際会議

小林真、吉橋幸子、小川国大、磯部光孝、西谷健夫、神尾修二、藤原大、坪内知美、瓜谷章、阪間稔

日本原子力学会2019年秋の大会

開催年月日： 2019年9月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：富山大学五福キャンパス国名：日本国

ホウ素中性子捕捉療法に用いる中性子場の構築、人体内での中性子の減速過程の評価、治療効果のモニタリングのため、ホウ素中性子捕捉反応の実時間・定量測定が求められる。本研究では単結晶CVDダイヤモンド検出器をホウ素材料と組み合わせ、中性子照射下でホウ素中性子捕捉反応により発生する高エネルギーイオンを直接測定することで、ホウ素中性子捕捉反応発生率の定量評価手法を確立する。

核融合中性子を用いたBNCT治療効果の定量評価研究（１）研究概要・目的・体制

小林真、坪内知美、吉橋幸子、小川国大、西谷健夫、磯部光孝、大坪瑶子、吉村信次、佐瀬卓也、横山須美、瓜谷章、阪間稔、長壁正樹

第16回日本中性子捕捉療法学会学術大会

開催年月日： 2019年9月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：京都大学キャンパス宇治おうばくプラザ国名：日本国

本研究では、生物・物理・医学・工学分野の研究者が連携することで、
ホウ素中性子捕捉反応に伴う荷電粒子の発生を制御・計測し、DNAの
二重鎖切断や細胞内DNA修復速度からBNCTの治療効果を定量する。

名古屋大学における加速器BNCT用システム開発（２）物理的特性評価

渡辺賢一、石川諒尚、平田悠歩、中村悟、本田祥梧、吉橋幸子、瓜谷章、土田一輝、釣田幸雄、鬼柳善明

第16回日本中性子捕捉療法学会学術大会

名古屋大学における加速器BNCT用システム開発（１）全体概要

瓜谷章、渡辺賢一、吉橋幸子、土田一輝、鬼柳善明、釣田幸雄、平田悠歩石川諒尚、本田祥吾、中村悟、市川豪、広田克也、清水裕彦、古矢修一、市川康明、松井秀樹、井川和代、道上宏之、植田愛

第16回日本中性子捕捉療法学会学術大会

開催年月日： 2019年9月

記述言語：日本語会議種別：ポスター発表

開催地：京都大学キャンパス宇治おうばくプラザ国名：日本国

名古屋大学では、2015年にダイナミトロン加速器を設置して以降、加速器の調整、中性子の発生、中性子場の特性評価を行ってきた。2016年度から2018年度にかけては、国立研究開発法人日本医療研究開発機構殿より岡山大学と共同で医療機器開発推進研究事業の委託を受け、１）中性子生成減速装置(BSA)の開発、　２）中性子照射場の特性評価、３）BNCT線量評価、４）加速器型BNCTガイドライン策定に向けた取組み、５）非臨床試験（細胞実験）　を行ってきた。本大会においては、中性子照射場の特性評価結果、中性子発生に用いるリチウムターゲットの開発状況、細胞実験結果について発表する。

核融合中性子を用いたBNCT治療効果の定量評価研究（２）荷電粒子の定量測定法

吉橋幸子、小林真、小川国大、磯部光孝、西谷健夫、長壁正樹、瓜谷章

第16回日本中性子捕捉療法学会学術大会

名古屋大学における加速器BNCT用システム開発（3）封入型リチウムターゲットの開発

吉橋幸子、本田祥梧、土田一輝、渡辺賢一、瓜谷章、釣田幸雄、鬼柳善明

第16回日本中性子捕捉療法学会学術大会

名古屋大学加速器BNCT用システムを用いた細胞評価について

道上宏之、井川和代、古矢修一、市川康明、吉橋幸子、瓜谷章、渡辺賢一、鬼柳善明、土田一輝

第16回日本中性子捕捉療法学会学術大会

Thermal neutron flux evaluation by a single crystal CVD diamond detector in LHD deuterium experiment 国際会議

Makoto Kobayashi, Kunihiro Ogawa, Mitsutaka Isobe, Takeo Nishitani, Shuji Kamio, Yutaka Fujiwara, Tomomi Tsubouchi, Sachiko Yoshihashi, Akira Uritani, Minoru Sakama, Masaki Osakabe and the LHD Experiment Group

開催年月日： 2019年5月

記述言語：英語会議種別：口頭発表（一般）

国名：ポルトガル共和国

The single crystal CVD diamond detector (SDD) was installed in the torus hall
of the Large Helical Device (LHD) to measure neutrons with high time resolution and neutron
energy resolution. The LiF foil with 95.62 % of 6Li isotope enrichment pasted on the detector was
used as the thermal neutron convertor as the energetic ions of 2.0 MeV alpha and 2.7 MeV triton
particles generated in LiF foil and deposited the energy into SDD.
SDD were exposed to the neutron field in the torus hall of the LHD during the 2nd campaign
of the deuterium experiment. The total pulse height in SDD was linearly propotional to the
neutron yield in a plasma operation in LHD over 4 orders of magnitude. The energetic alpha and
triton were separately measured by SDD with LiF with the thickness of 1.9 μm, although SDD
with LiF with the thickness of 350 μm showed a broadened peak due to the large energy loss of
energetic particles generated in the bulk of LiF. The modeling with MCNP and PHITS codes well
interpreted the pulse height spectra for SDD with LiF with different thicknesses. The results above
demonstrated the sufficient time resolution and energy discrimination of SDD used in this work.

名古屋大学加速器中性子源NUANSの現状招待有り

瓜谷章，土田一輝，鬼柳善明，渡辺賢一，吉橋幸子，山崎淳，釣田幸雄，辻義之，恒吉達矢，清水裕彦，広田克也，市川豪，今城想平，土川雄介，NUANSグループ

J-PARCワークショップ小型から大型中性子源の施設連携研究会

中性子ブラッグエッジ解析コードRITSの不安定性に関する検討

大前良磨、渡辺賢一、佐藤博隆、鬼柳善明、山﨑淳、吉橋幸子、瓜谷章

日本原子力学会2019年春の年会

開催年月日： 2019年3月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：茨城大学水戸キャンパス国名：日本国

中性子ブラッグエッジ解析コードRITSは非線形最小二乗フィッティングを行うものであるが、その収束値の不安定性を解消するための検討を行った結果を報告する。

名古屋大学における加速器BNCT用システム開発 (1) 全体概要

瓜谷章、土田一輝、鬼柳善明、渡辺賢一、吉橋幸子、山崎淳、清水裕彦、釣田幸雄、広田克也、今城想平

日本原子力学会2019年春の年会

開催年月日： 2019年3月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：茨城大学水戸キャンパス国名：日本国

名古屋大学で開発中の加速器BNCT用システムの整備進捗状況について発表する。ダイナミトロン型加速器を用いており、加速電圧は2.8MeV、最大電流は15mAである。本システムならびに各コンポーネントの概要と、特長、発生中性子の特性等について紹介する。

大型ヘリカル装置本体室内における放射化物の形成量の実験的評価

山本優弥、小林真、田中智代、吉橋幸子、瓜谷章、渡辺賢一、山崎淳、小川国大、西谷健夫、磯部光孝

日本原子力学会2019年春の年会

開催年月日： 2019年3月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：茨城大学水戸キャンパス国名：日本国

大型ヘリカル装置で実施された重水素プラズマ実験2ndキャンペーンにおいて放射化法を用いて構造材料の放射化物形成量を測定し、将来的な廃止措置に関わる放射化物の予測を行った。

名古屋大学における加速器BNCT用システム開発 (2) Li封入型ターゲットの開発

本田祥梧、吉橋幸子、阿保圭祐、土田一輝、鬼柳善明、釣田幸雄、渡辺賢一、山﨑淳、瓜谷章

日本原子力学会2019年春の年会

開催年月日： 2019年3月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：茨城大学水戸キャンパス国名：日本国

本研究では、名古屋大学で開発中のBNCT用加速器型中性子源のLi封入型ターゲットの健全性について評価した。陽子エネルギー2.8MeV、電流1.5mAの陽子ビームを照射した結果、 Ti 箔は健全性を保ち、熱除去性能を達成したことを実験的に確認できた。

名古屋大学における加速器BNCT用システム開発 (3) 大電流加速器用ビームプロファイルモニターの開発

吉橋幸子、阿保圭祐、本田祥梧、土田一輝、瓜谷章、渡辺賢一、山﨑淳、鬼柳善明

日本原子力学会2019年春の年会

開催年月日： 2019年3月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：茨城大学水戸キャンパス国名：日本国

名古屋大学ではBNCT用加速器型中性子源を開発している。本装置では、中性子生成のために15mAの大電流静電加速器を用いる。ターゲットに適切にビームを照射するため、加速器からの陽子ビームの情報を得ることが重要である。本研究では、回転式プロファイルモニターを製作し、陽子ビームプロファイルおよびビーム位置の測定及び電流値が測定できることを実験的に確認した。

放射線治療中の患部周辺線量をモニターするための光ファイバーを用いた小型線量計の開発

平田悠歩、山﨑淳、渡辺賢一、吉橋幸子、瓜谷章、古場裕介、松藤成弘

日本原子力学会2019年春の年会

開催年月日： 2019年3月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：茨城大学水戸キャンパス国名：日本国

粒子線治療などの放射線治療は精細な線量分布を形成することが可能である。安全に治療を行うために体内の実際に体内で線量測定を行うことが求められている。そこで我々は光ファイバーの先端に放射線誘起蛍光体を配した線量計の開発を行っている。今回は、線量計の実用化に向けて実際の治療場での応答評価試験など線量計の特性評価を行った。

臭化タリウム半導体検出器の大型化に関する検討

松本伎朗、渡辺賢一、人見啓太朗、長野宣道、野上光博、吉橋幸子、山崎淳、瓜谷章

日本原子力学会2019年春の年会

開催年月日： 2019年3月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：茨城大学水戸キャンパス国名：日本国

高エネルギー分解能を示す臭化タリウム半導体検出器の検出効率向上を目指し、検出器の大型化の際に問題となる事項に関する検討を行った。

高線量率用TOFシンチレーション光ファイバー放射線センサーの特性評価

寺阪祐太、佐藤優樹、渡辺賢一、瓜谷章、鳥居建男

日本原子力学会2019年春の年会

開催年月日： 2019年3月

記述言語：日本語会議種別：口頭発表（一般）

開催地：茨城大学水戸キャンパス国名：日本国

シンチレーション光ファイバーセンサーに飛行時間法（Time-of-Flight法、TOF法）を適用した高線量率用TOF光ファイバー放射線センサーを開発した。ガンマ線照射場において照射試験を実施し、高線量率環境下での動作特性を評価した。

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