2025/01/09 更新

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オガワ コウヘイ
小川 浩平
OGAWA Kohei
所属
大学院工学研究科 情報・通信工学専攻 情報システム 准教授
大学院担当
大学院工学研究科
学部担当
工学部 電気電子情報工学科
職名
准教授
外部リンク

学位 1

  1. 博士(システム情報科学) ( 2010年3月   公立はこだて未来大学 ) 

研究キーワード 3

  1. 認知科学

  2. ヒューマンロボットインタラクション

  3. ヒューマンエージェントインタラクション

研究分野 2

  1. 情報通信 / 知能ロボティクス

  2. 人文・社会 / 認知科学

経歴 8

  1. 名古屋大学   大学院工学研究科   准教授

    2019年10月 - 現在

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    国名:日本国

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  2. 大阪大学   基礎工学研究科   講師

    2017年12月 - 2019年9月

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  3. 大阪大学   基礎工学研究科   特任講師

    2017年4月 - 2017年11月

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  4. 大阪大学   基礎工学研究科   助教

    2013年4月 - 2017年3月

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  5. 大阪大学   コミュニケーションデザイン・センター   助教

    2013年4月 - 2017年3月

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論文 118

  1. Effects of the Behavior of a Para-operated Robot on the Impression of the Operator: a Preliminary Online Study Considering the Robot-operator Distance 査読有り

    Tomonori Kubota, Kohei Ogawa

    International Conference on Human-Agent Interaction 2023     2023年12月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  2. Investigating the Intervention in Parallel Conversations 招待有り 査読有り

    Shota Mochizuki, Sanae Yamashita, Kazuyoshi Kawasaki, Reiko Yuasa Tomonori Kubota, Kohei Ogawa, Jun Baba, Ryuichiro Higashinaka

    Proceedings of the 11th International Conference on Human-Agent Interaction, 2023     2023年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  3. Investigating the Effects of Dialogue Summarization on Intervention in Human-System Collaborative Dialogue 査読有り

    Sanae Yamashita, Shota Mochizuki, Kazuyoshi Kawasaki, Tomonori Kubota, Kohei Ogawa, Jun Baba, Ryuichiro Higashinaka

    International Conference on Human-Agent Interaction 2023     2023年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  4. Immersive role-playing with avatars leads to adoption of others' personalities 査読有り

    Hiroshi Sakuma, Hideyuki Takahashi, Kohei Ogawa, Hiroshi Ishiguro

    Frontiers in Virtual Reality   4 巻   2023年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. 構造化された情報を会話表現に変換する技術の実現と評価 査読有り

    磯和隆道, 小川浩平 , 佐藤理史, 石黒浩

    情報処理学会論文誌   64 巻 ( 1 ) 頁: 200 - 213   2023年1月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 4

  1. 人と協働する ロボット革命最前線基盤技術から用途、デザイン、利用者心理、ISO13482、安全対策 まで

    小川浩平, 港隆史, 石黒浩( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 自律会話可能なアンドロイド開発)

    株式会社エヌ・ティー・エス  2016年5月 

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    記述言語:日本語

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  2. Robots and Art

    Kohei Ogawa, Hiroshi Ishiguro( 担当: 分担執筆 ,  範囲: Android Robots as In-between Beings)

    Springer  2016年 

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    記述言語:日本語

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  3. エージェントの身体的特徴が人と人工物の対話に及ぼす影響の評価 = Assessments of influences of agent's embodiment on human-artifact interaction

    小川 浩平( 担当: 共著)

    [公立はこだて未来大学]  2010年 

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  4. 人と ロボットの<間>をデザインする

    小川浩平, 小野哲雄( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 憑依」するエージェント - ITACO プロジェクトの展開)

    東京電機大学出版局  2007年 

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    記述言語:日本語

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MISC 23

  1. 離れて暮らす親世代と子世代がゆるやかにつながるための見守りサービスの社会実装と検証

    冨永, 善視, 田中, 秀樹, 松原, 仁, 石黒, 浩, 小川, 浩平  

      3 巻 ( 2 ) 頁: 32 - 44   2022年4月

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    記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  2. AIがもたらすつながり 市民サービスとしての対話システム

    冨永 善視, 小川 浩平, 田中 秀樹, 石黒 浩  

    行政&情報システム54 巻 ( 6 ) 頁: 34 - 38   2018年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:行政情報システム研究所  

    CiNii Books

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  3. Can an android persuade you? 査読有り

    Kohei Ogawa, Christoph Bartneck, Daisuke Sakamoto, Takayuki Kanda, Tetsuo Ono, Hiroshi Ishiguro  

    Geminoid Studies: Science and Technologies for Humanlike Teleoperated Androids   頁: 235 - 247   2018年4月

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    記述言語:英語  

    © Springer Nature Singapore Pte Ltd. 2018. The first robotic copies of real humans have become available. They enable their users to be physically present in multiple locations simultaneously. This study investigates the influence that the embodiment of an agent has on its persuasiveness and its perceived personality. Is a robotic copy as persuasive as its human counterpart? Does it have the same personality? We performed an experiment in which the embodiment of the agent was the independent variable and the persuasiveness and perceived personality were the dependent measurements. The persuasive agent advertised a Bluetooth headset. The results show that an android is perceived as being as persuasive as a real human or a video recording of a real human. The personality of the participant had a considerable influence on the measurements. Participants who were more open to new experiences rated the persuasive agent lower on agreeableness and extroversion. They were also more willing to spend money on the advertised product.

    DOI: 10.1007/978-981-10-8702-8_14

    Scopus

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  4. 感情でつながる,感情でつなげるロボット対話システム (特集 人工知能とEmotion)

    小川 浩平, 住岡 英信, 石黒 浩  

    人工知能 : 人工知能学会誌 : journal of the Japanese Society for Artificial Intelligence31 巻 ( 5 ) 頁: 650 - 655   2016年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:人工知能学会 ; 2014-  

    CiNii Books

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  5. 教養としての工学 : ART+ENGINEERING

    小川 浩平, オガワ コウヘイ, Ogawa Kohei  

    Communication-Design 特別号1 巻   頁: 32 - 41   2016年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:コミュニケーションデザイン・センター  

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科研費 4

  1. ネットライブサービス上での視聴者との対話を通じた情報提供アンドロイドの開発

    研究課題/研究課題番号:20K12009  2020年4月 - 2023年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小川 浩平

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究の目的は、インターネットライブサービスにおけるアンドロイドロボットとの対話を通じた情報提供と、その効果を格段に向上させる技術と環境の創成である。具体的には、(1) 操作者の人格に依存しないアンドロイドの対話事例収集技術の構築、(2) 視聴者で構成される特定のコミュニティに特化した人格構成技術の確立と評価、以上の2つの課題に取り組むことで、現実の状況にて、人との自然な対話を通じて、様々なサービスを提供できる対話ロボットの実現を目指す。
    本研究の目的は、インターネットライブサービスにおけるアンドロイドロボットとの対話を通じた情報提供と、その効果を格段に向上させる技術と環境の創成である。これまでの研 究で、インターネットライブサービスにおいて、遠隔操作者により操作された遠隔操作アン ドロイドと視聴者との間の対話事例を自動的に収集し、その対話事例を用いてアンドロイド の自律対話システムを構成することで破綻のない視聴者と自律アンドロイドとの対話を実現 できることが明らかになりつつある。本研究課題では、これを拡張し、下記の2つの課題に取り組んでいる。
    (1) 操作者の人格に依存しないアンドロイドの対話事例収集技術の構築
    (2) 視聴者で構成される特定のコミュニティに特化した人格構成技術の確立と評価
    本年度はこのうち(1)についての研究を推進した。具体的には、視聴者によるリアルタイム遠隔操作システムを開発し、インターネットライブサービス上において視聴者がブラウザ経由で容易に操作できるシステムを通じて、発話と身体動作を対話事例コーパスに蓄積するシステムの実装が完了した。また、操作対象を実物のアンドロイドだけではなく、オンスクリーンエージェントに拡張することで、システムの動作の検証を可能になるよう研究の範囲を拡張した。オンスクリーンエージェントを操作対象に加えることは、当初の研究予定にはなかったが、COVID-19の感染状況によって大学に来れない期間があり、研究に遅延が生じる恐れがあったため、アンドロイドを用いなくても研究を推進できるよう、研究内容の一部に加えた。そのため、本年度は課題2で掲げた実際の対話収集実験の開始には至らなかった。
    研究課題1である、(1)リアルタイム遠隔操作システム、及び、(2)対話事例コーパスの収集システム、の実装が完了していることから、提案書に記載した計画に従った進捗が得られていると考える。一方、COVID-19の影響から、大学に物理的に来ることが難しい期間があり、計画に挙げたアンドロイドロボットを用いることを前提としてしまうと、今後の進捗に問題が起きる可能性があった。そこで、本年度途中より、実物のアンドロイドに加えてCGで作成したオンスクリーンエージェントも捜査対象として加えることで、大学が閉鎖された場合においても研究が推進できるよう、開発計画に変更を加えた。
    研究課題2は2年目から推進する予定であるが、課題1が終わり次第前倒しで実施すると計画していたが、前述のオンスクリーンエージェントへのシステムの拡張によって作業工数が増加した影響で、前倒しで課題2を実施することはできなかった。
    研究課題2である視聴者で構成されるコミュニティ人格構成技術の確立に向けたデータ収集実験を開始する準備がすでに整っているため、引き続き計画書どおりに研究を推進する。具体的には、実装したシステムを運用しながら広くデータを収集し、対話システムに応用可能かどうかを検討する。アンドロイドの使用については、COVID-19の感染状況も踏まえながら柔軟に対応する。現状では不確定要因が多いため、オンスクリーンエージェントを用いて研究を推進する。

  2. ロボットを用いた自己再帰性演劇によって批判的思考を涵養するシステムの開発

    研究課題/研究課題番号:20K12099  2020年4月 - 2023年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    松村 耕平, 小川 浩平, 力石 武信

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    担当区分:研究分担者 

    本研究提案では、情報システムによって自己省察を通した批判的思考を涵養するための方法論を構築する。具体的にはユーザの思考過程を収録し、それをロボット演劇を用いて再構成することを試みる。ユーザはこれによって内省的に自身の思考過程を捉え、自身の過去の思考に思考を重ねていく批判的思考過程が実現する。我々は、このシステムの開発を通して情報システムはどのように自己省察を通した批判的思考を支援できるか、という問いに回答する。その回答のため、批判的思考過程をどのように観察し、ロボット演劇として再構成していくのかといった技術的課題、および、演劇による自己省察を通した批判的思考の方法論の評価に取り組む。
    本研究提案の目的は、情報システムによって自己省察を通した批判的思考を涵養するための方法論を構築することである。そのなかで、演劇という概念に注目し、演劇による自己省察の可能性を、 ロボット演劇に昇華させる。そのうえで、そのようなロボット演劇による自己省察の試みが、批判的思考の教育・実践にとってどのような展開をもたらすのかを議論する。
    本提案では、メジャーリサーチクエスチョン(MRQ)として情報システムはどのように自己省察を通した批判的思考を涵養できるかを挙る。また、この MRQ を支えるサブシディアリーリサーチクエスチョン(SRQ)として (1) 演劇による自己省察は批判的思考に有効か、(2) 自己省察の過程をどのようにデータ収録しロボット演劇として再構成するか (3) 自己をロボットが演ずることは自己省察につながるか、を挙げ、自己省察を通して批判的思考を涵養するための方法論の構築を試みる。
    今年度の計画としては上記の (1) 演劇による自己省察は批判的思考に有効か、(2) 自己省察の過程をどのようにデータ収録しロボット演劇として再構成するかの2点について部分的に取り組むことが計画であった。
    結果、新型コロナウイルスの影響で当初の研究計画を変更して、オンラインで可能な形で再構成することはあったものの、オンライン会議システムを利用した自己省察過程の収録に関する方法論と、演劇による自己省察の方法論に対する知見を得た。
    新型コロナウイルスの影響があったものの当初の研究計画が対面的環境で行うことを想定していたものをオンラインで可能な形で再構成することによって、概ね研究計画のとおりに研究が進んでいる。
    今年度はオンラインにおいて小規模な(思考演劇)ワークショップを実施する。その際、その思考過程を観察するとともに、それをビデオを用いて自己客体化することの効果を検証する。この効果は、平山・楠見による批判的思考態度尺度および批判的思考能力のテストによって評価する。また、その観察を通して、演劇による自己省察の方法論を提出することを目指す。
    今後、新型コロナウイルスの情況が好転することがあるかもしれないが、オンライン会議システムを利用した研究計画に切り替えて研究を推進する。今後は自己省察過程をロボットによってどのように再現すべきか、という研究課題に取り組む必要があるが、研究メンバーはオンラインにおけるロボットの制御についても知見を持っているため、概ね問題なく研究の遂行ができることを想定している。

  3. 人のような存在感を持つ半自律遠隔操作型アンドロイドの研究

    研究課題/研究課題番号:25220004  2013年5月 - 2018年3月

    石黒 浩

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は,従来の遠隔操作型アンドロイドやロボットを,さらに進化させ,今後主流になると予測される遠隔操作型ロボットの研究開発プラットフォームとして,半自律遠隔操作型アンドロイドやロボットの実現を目指した研究開発を展開した.
    具体的には次の課題について研究に取り組んだ.多様な相互作用が可能な半自律アンドロイドの開発.社会的存在としてのアンドロイドやロボットの機能開発.現実社会おけるアンドロイドやロボットの社会における実証実験.アンドロイドのブレインマシンインターフェース(BMI)による遠隔制御の研究.

  4. 社会的存在としての遠隔操作型アンドロイドの研究

    研究課題/研究課題番号:25240039  2013年4月 - 2014年3月

    石黒 浩

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    担当区分:研究分担者 

    人と関わるロボットの自律動作と遠隔操作の機能を統合することで,人間やロボットが存在する社会的で現実的な場面において, 発話やジェスチャーなどの社会的振る舞いを行い, 社会に参加できるロボットシステムの実現を目指すとともに, 社会的な対話の認知心理学的な理解とモデリングに取り組んだ.
    今年度は, 以上の取り組みを開始したところであったが, 本提案をさらに発展させた, 人間に酷似したロボットであるアンドロイドの機構の改良や BMI の導入を含む基盤研究 S "人のような存在感を持つ半自律遠隔操作型アンドロイドの研究" が採択されたため,5月31日をもって,本研究課題を廃止し, 基盤研究 S の一部として研究を推進している.
    本研究課題実施時の具体的な研究内容としては, 1. 対人状況における注意制御機能と遠隔操作機能の統合の一部として, 学習アルゴリズムに基づくロボットの自律制御に関する研究, 及び, 2. 社会的状況における対話の認知科学的モデル化の研究の一部として, ロボット演劇中のロボットが人にアプローチするシーンの演出データからの社会的振る舞い
    の抽出に取り組んだ.
    現在, 基盤研究 S として, 物理的なインタラクションをも自然にするための電磁リニアアクチュエータを用いたアンドロイドの開発,複数人による雑談などの具体的な社会的状況における対話とそれに伴う行動の記録と分析に基づく対話モデルの構築や, 遠隔操作の記録を基にしたアンドロイドの自律化に取り組んでおり, 今後,行う予定のブレインマシンインターフェースによる遠隔制御の導入などとともに, 人との多様な相互作用を行うアンドロイドの開発, 社会的存在としての機能の実現, 現実社会におけるアンドロイドの社会参加の実現に取り組む.
    25年度が最終年度であるため、記入しない。
    25年度が最終年度であるため、記入しない。