Updated on 2025/03/14

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BANNO, Hiroshi
 
Organization
Graduate School of Medicine Program in Integrated Medicine Musculoskeletal and Cutaneous Medicine Professor
Graduate School
Graduate School of Medicine
Undergraduate School
School of Medicine Department of Medicine
Title
Professor
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Degree 1

  1. 博士(医学) ( 2007.3   名古屋大学 ) 

Research Interests 1

  1. Endovascular aortic repair

Research Areas 2

  1. Others / Others  / General Surgery

  2. Others / Others  / Vascular and Endovascular Surgery

Education 2

  1. Nagoya University   Graduate School, Division of Medical Sciences   Vascular Surgery

    2002.4 - 2006.3

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    Country: Japan

  2. Nagoya University   Faculty of Medicine

    1990.4 - 1996.3

      More details

    Country: Japan

Professional Memberships 5

  1. Japanese Society of Surgery

  2. Japanese Society of Phlebology

  3. Japanese College of Angiology

  4. Japanese Society of Cardiovascular Surgery

  5. Japanese Society of Vascular Surgery

 

Papers 69

  1. Impact of Significant Sac Shrinkage on Endograft Tortuosity at 5 Years Postendovascular Aortic Aneurysm Repair: A Retrospective Analysis

    Sugimoto, M; Osawa, T; Lee, C; Ikeda, S; Kawai, Y; Niimi, K; Banno, H

    ANNALS OF VASCULAR SURGERY   Vol. 110 ( Pt B ) page: 10 - 16   2025.1

     More details

  2. Potential of D-Dimer as a Tool to Rule Out Sac Expansion in Patients With Persistent Type 2 Endoleaks After Endovascular Aneurysm Repair

    Sugimoto, M; Lee, CG; Ikeda, S; Kawai, Y; Niimi, K; Banno, H

    JOURNAL OF ENDOVASCULAR THERAPY     page: 15266028241306277   2024.12

     More details

  3. The immediate post-operative impact of infrarenal aortic endografts on renal arterial flow dynamics: Insights from four-dimensional flow magnetic resonance imaging analysis

    Sugimoto, M; Horiguchi, R; Ikeda, S; Kawai, Y; Niimi, K; Hyodo, R; Banno, H

    VASCULAR     page: 17085381241277651   2024.8

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  4. Severe Tortuosity of the Distal Descending Thoracic Aorta Affects the Accuracy of Distal Deployment During a Thoracic Endovascular Aortic Repair

    Sato, T; Banno, H; Ikeda, S; Kawai, Y; Tsuruoka, T; Sugimoto, M; Niimi, K; Kodama, A; Komori, K

    JOURNAL OF ENDOVASCULAR THERAPY   Vol. 31 ( 4 ) page: 706 - 712   2024.8

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  5. Endovascular Treatment as an Alternative to Bypass Surgery for Juxtarenal Aortic Occlusion: Results from the CHAOS (CHronic Abdominal Aortic Occlusion, ASian Multicenter) Registry

    Kawai, Y; Fujimura, N; Obara, H; Ichihashi, S; Kudo, T; Hozawa, K; Yamaoka, T; Kato, T; Kawarada, O; Banno, H

    ANNALS OF VASCULAR SURGERY   Vol. 104   page: 174 - 184   2024.7

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Books 3

  1. 血行再建術のガイドラインを識る

    坂野比呂志, 古森公浩( Role: Sole author)

    Heart View  2011.4 

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    Language:Japanese

  2. 【大動脈瘤診療のめざましい進歩】 手術かステントグラフトか

    坂野比呂志, 古森公浩( Role: Sole author)

    臨牀と研究  2010.11 

     More details

    Language:Japanese

  3. 大動脈瘤疾患と血液凝固線溶との関連

    坂野比呂志, 古森公浩( Role: Sole author)

    日本血栓止血学会誌  2006.2 

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    Language:Japanese

KAKENHI (Grants-in-Aid for Scientific Research) 15

  1. Study to elucidate the influence of aneurysm wall ischemia on sac enlargement after Endovascular Aneurysm Repair

    Grant number:24K11970  2024.4 - 2027.3

    Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

      More details

    Authorship:Coinvestigator(s) 

  2. 大動脈ステントグラフト術後タイプ2エンドリークに対する新規診断・治療戦略の開発

    Grant number:22K08917  2022.4 - 2025.3

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    杉本 昌之, 児玉 章朗, 竹原 康雄, 坂野 比呂志, 川井 陽平, 池田 脩太

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    Authorship:Coinvestigator(s) 

    腹部大動脈ステントグラフト留置術(EVAR)後の「type 2 endoleak」( T2EL)は高頻度の合併症であるが治療方針のエビデンスは乏しい。4D-flow MRは血行動態という「動的」要因を非侵襲的に評価可能である。本研究はEVAR患者を対象とし、1)4D-flow MRでT2ELによる瘤内圧変化や血液流入といった「動的」因子を定量化するとともに、2)EVAR後の中~長期成績(瘤径、T2EL、再治療)を観察する。データ解析によってT2ELの病態解明とT2EL治療の最適化と長期予後改善を目指す。
    腹部大動脈瘤(以下, AAA)に対するステントグラフト留置術(以下、EVAR)の登場から15年が経過し、endoleakへの適切な対処が長期成績改善に必要な臨床的 課題であることが明らかになった。就中、瘤の分枝から瘤内への血液逆流による「type 2 endoleak」(以下, T2EL)は最も高頻度にみられるEVAR関連合併症で あるにも関わらず、治療方針の根拠となるエビデンスは極めて乏しい。従来の造影CT画像による「静的」要因の評価による諸家の研究では、T2ELに関わる臨床上の問題への回答は得られていない。3次元シネ位相コントラスト磁気共鳴画像法(以下, 4D-flow MR)は従来からのMRI検査とは異なり、血行動態という「動的」要因を非侵襲的に生体内で評価可能な画像検査手法である。 これまでに我々は3Dワークステーションによる造影CT画像解析の研究により、大動脈瘤の立体的解析の臨床的有用性を示し(Eur Heart J 2014)、この上で、ステントグラフト留置前の大動脈瘤の形態、留置後の瘤内血栓化、endoleak残存といった要因がステントグラフト関連合併症発生の有意な危険因子であることを見出し、報告を行ってきた(Surg Today 2016; Ann Vasc Surg 2018, 2020, 2021; J Vasc Surg 2021)。本研究は、これらの「静的」データに基づく研究の発展・延長上に位置するものであるが、4D-flow MRによる血行力学的データの蓄積・解析を追加することで従来の形態学的データのみでは果たし得なかった、T2EL の病態の理解と治療方針の策定につながるbreak-throughを最終的な目標とし、研究を継続している。
    研究はEVAR後の患者を対象とし、1)従来からの造影CT画像に加えて、4D-flow MRにてT2ELによる瘤内圧の変化や血液の流入量といった「動的」因子を測定・ 定量化するとともに、2)EVAR後の動脈瘤フォロー中の臨床成績(瘤縮小、T2ELの自然消退/新規発生、再治療の必要性/有効性)を観察するProspective study である。
    1)に関して、まずは40症例以上の症例の組み入れを目標としていたが、4D-flow MR検査の物理的制限(検査可能な時間や検査枠の問題)に加え、新型コロナなどによる入院・検査の制限もあったために目標となる症例数に依然として到達していない。従って、目標以下の症例数での解析・分析を行う必要性も考慮している。症例数は限られたものとなってしまっているが、2)に関しては、研究協力/分担者の健康上の理由による解析の遅れが生じたものの、概ね対象患者のデータ収集とデータベース構築が進行している。
    可能な限り、本研究への対象患者組み込みを続行し、4D-flow MR撮影による計測データ・臨床データのデータベース構築/更新作業を続行していく。構築した症例データベースについて、臨床的パラメーター(形態学的特徴、臨床データ、併存疾患、術前・術後合併症(グラフト関連合併症を含む)、使用されたステントグラフト・デバイス)を統計学的に解析するとともに、4D-flow MRにより測定された血行力学的データの解析を行い関連を検討する。術前・術後の血行力学的データと中ー長期臨床成績(とくにT2EL)との関連について統計学的解析を進め、臨床成績を予測するモデルの構築を目指す。少数症例での検討ではあるが、EVAR前後の4D-flow MRのデータ解析からEVAR後の中枢neck近傍での血流動態の変化を定量的に評価する試みが進行しており、腎血流およびステントグラフト内への流入血流の変化については新しい知見が得られたため、論文化を念頭に欧州の学会での発表を予定している。また、瘤内血栓の器質化とT2ELによる瘤径拡大の関連が見出されており、これを4D-flow MRでの解析の対象に加えることを検討する。これらの結果と我々がこれまでに蓄積した知見を総合し、最終的にはT2ELに対する治療戦略の最適解を明らかにし、治療ガイドラインを提唱することを目指す。

  3. 胸部大動脈ステントグラフト内挿術後脊髄障害発症機序の解明と新規予防戦略の展開

    Grant number:21K08840  2021.4 - 2025.3

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    坂野 比呂志, 古森 公浩, 児玉 章朗, 新美 清章, 杉本 昌之, 川井 陽平, 池田 脩太

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    Authorship:Principal investigator 

    Grant amount:\4160000 ( Direct Cost: \3200000 、 Indirect Cost:\960000 )

    胸部下行大動脈瘤に対する外科的人工血管置換術(以下,OSR)では血流低下により脊髄虚血(以下,SCI)が発症することが知られているが,ステントグラフト内挿術(以下,TEVAR)では脆弱な大動脈壁在血栓の微小塞栓によりSCIが起こるという仮説を立て,自験例で証明した(J Vasc Surg 2020 in press).しかし残念ながら自験例のみでは十分な検討を行うには症例数が不足している.本研究の目的は,多施設共同研究による大規模データを用いて胸部下行大動脈壁在血栓の性状とTEVAR後SCIの発症の関連を調べ,今後の予防戦略に関するエビデンスを構築することにある.
    日本ステントグラフト実施基準管理委員会(IACSM)およびNational clinical database(NCD)と協議を行い、追加収集情報の項目を選定した。NCDデータからの抽出項目も選定した。画像データの提出方法、分析方法も協議の上確定した。最終的な対象症例の抽出を行った。
    2016年から2022年の期間中に胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術後脊髄障害を発症した症例は383症例であった。脊髄障害を発症する危険因子として一般的に挙げられている治療長と胸部下行大動脈壁の壁在血栓体積は相関する因子であるため、その影響を排除するためにステントグラフトによる被覆範囲が同じ症例をコントロール群と設定した。その結果115施設181セットが研究対象症例として抽出された。現在JACSMから対象施設へ研究参加への依頼を行なっている。
    本研究はJACSMデータの管轄責任を担う”日本ステントグラフト実施基準管理委員会”からの要請を基盤に同データと紐づけされているNCD側に依頼して、データの抽出を行う必要がある。全ての決定がNCD側との調整が必要であり、複数回のオンライン会議が必要となるが、COVID-19パンデミックで種々の研究が滞っていた影響が本研究の進捗に影響を及ぼしており、進行に遅れが生じている。
    対象施設は選定されたため、今後なるべく早期に研究参加への依頼を行い、参加を取り付ける方向である。参加希望施設には可能な限り早急な追加データの入力と、画像データの送付を依頼し、研究代表施設では可及的速やかにその解析を行う。
    また別個に近隣施設へはすでに同研究内容での参加を依頼し、画像の提出を頂いた。症例数は全国データには及ばないことが判明したが、その解析は終了しており、海外学会での発表、論文化を行なっていく。

  4. 大動脈瘤抑制のための血流改変モデルの解析

    Grant number:21K08841  2021.4 - 2025.3

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    新美 清章, 古森 公浩, 坂野 比呂志, 児玉 章朗, 川井 陽平, 池田 脩太, 杉田 修啓

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    Authorship:Coinvestigator(s) 

    腹部大動脈瘤は下肢の動脈瘤も含め、動脈の分岐点で乱流の生じやすい部位に好発し、腹部大動脈瘤は多くは大動脈分岐上、総腸骨動脈瘤や総大腿動脈瘤も同様に分岐直上にできる。一方、直線状になっている外腸骨動脈や浅大腿動脈の瘤化はほとんどない。本研究の目的は、大動脈瘤抑制のための血流改変モデルを作製解析することで腹部大動脈瘤形成および進展のメカニズムを明らかにし、その上で新たな血管病の治療戦略を呈示することにある。
    腹部大動脈瘤は一般的に瘤径が大きくなるほど破裂リスクが高くなるとされているが、小さくても破裂することもあり、壁の脆弱化が破裂リスクであることが疑われる。実際、これまでの瘤壁の強さにはばらつきが大きく、どのような血管壁が破壊されやすいかは不明であった。そこで、瘤部では正常部よりも空隙率が高く、実質の壁部分が小さいために、引張強さが減るとの仮説をたて、これを検証した。単軸引張試験から破断応力を、X線CT像から空隙率を求め、瘤壁と正常血管壁で比較した。
    本年度の実績:名大生命倫理審査委員会の許可(承認番号:2023‐0024)を得た。ブタ血管から作製した試料をControl群とし、ヒト瘤血管から作製した試料をAneurysm群とした。引張試験は小型卓上試験機で行った。空隙率は試料のCT画像を二値化し血管壁実質部と空隙部に区別し、それをもとに空隙率を算出した。
    破断応力はAneurysm群で約0.6 MPa、Control群で0.8 MPaであり、有意差は認めなかったものの、Aneurysm群で低値な傾向であった。X線CT像での観察では、Aneurysm群はControl群よりもX線CT像での輝度値が低い傾向にあった。よって、Aneurysm群での密度が低いことが考えられた。また、瘤の一部試料では高輝度の石灰化領域が散見された。空隙率はAneurysm群で約10%、Control群で約1%であり、Aneurysm群では有意に空隙率が高かった。よって、動脈瘤には多くの空隙があることが示された。また、血管内腔と結合した空隙も見られた。
    一方、空隙率と破断応力の相関係数はAneurysm群内で0.35、Control群内で0.44、全試料内で-0.18だった。検定の結果、いずれにも有意な相関は認められなかった。したがって、空隙率が直接瘤壁の脆弱化と結びついたとは言えなかった。
    動脈瘤群ではコントロール群に比べて瘤壁の空隙率が有意に高いことを示すことができた。一方、空隙率が瘤壁の強さを示す破断応力との直接の有意な相関関係はなかった。他の要素の関連も疑われる。
    大動脈瘤壁では空隙が増加することが判明した.空隙には血管周方向と軸方向に拡がり,半径方向にはあまり広がらない傾向にある空隙と,周方向と半径方向への拡がりが同程度なものの,軸方向に長く伸びる傾向にある空隙があった。空隙の空間構造を詳細に解析し、力学的な構造を検討することが有効と考えられる。
    本研究では空隙率と破断応力との有意な相関は見られなかった。ただし、本研究で評価した空隙率は、瘤壁全体における平均的な空隙量になる。破壊に影響するのは全体の平均値ではなく、局所空隙が影響することもありえる。特に、試料内には、空隙に加えて局所的な石灰化領域も散見されているため、瘤壁内の弾性率が領域によって異なり、応力集中が生じて比較的低負荷でも破断することもありえる。実際、Aneurysm 群の試料では破断応力の個体差が大きい。今後は,データを増やして信頼性を高めるとともに,局所的な構造の破壊への影響を検討することも必要と考えられる。さらに、個体差の中では石灰化領域の割合や生体内での血圧、瘤径など、破裂に影響を与えうる因子がまだあるため、それらの影響も明らかにする必要がある。

  5. ロイコトリエン-リポキシゲナーゼ代謝系をターゲットとした新規血管病治療の探索研究

    Grant number:21K08839  2021.4 - 2025.3

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    川井 陽平, 古森 公浩, 坂野 比呂志, 児玉 章朗, 杉本 昌之, 新美 清章, 池田 脩太

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    Authorship:Coinvestigator(s) 

    動脈硬化性疾患は、慢性炎症が関与していることが知られている。近年、気管支喘息の治療で用いられるロイコトリエン拮抗薬が心血管疾患に対する新たな創薬として標的となっている。動脈硬化において、ロイコトリエン-リポキシゲナーゼ系代謝物がマクロファージに作用することで炎症性作用を惹起し、動脈硬化の進展に寄与していることが報告されている。これを阻害するロイコトリエン拮抗薬が動脈硬化性疾患に対する新規治療戦略になりうる。
    本研究の意義は、ロイコトリエン-リポキシゲナーゼ代謝系を抑制する薬物の血管病に関連する抗炎症作用に関して検討し、動脈瘤、閉塞性動脈硬化症に対する新たな治療戦略を提唱することにある。
    ロイコトリエン-リポキシゲナーゼ系代謝物がマクロファージに作用することで炎症性作用を惹起し、動脈硬化の進展に寄与していることが報告されている。目的は、ロイコトリエン-リポキシゲナーゼ代謝系を抑制する薬物の血管病に関連する抗炎症作用に関して検討し、血管疾患に対する新たな治療戦略を提唱することにある。アゼラスチンの大動脈瘤に対する治療効果を検討した。
    方法:In vivo 24週以上の雄のApolipoproteinE-/-マウスに対し浸透圧ポンプを使用してアンギオテンシンⅡを持続皮下注しマウス動脈瘤モデルを作製した。アゼラスチン群(n=10)にはアゼラスチン 4mg/kg/dayを、生食群(n=7)には生理食塩水を,ポンプを移植した日から連続28日間投与した。毎週大動脈瘤径をエコーで測定し、28日後に屠殺し直接大動脈瘤径を測定した。
    結果:アゼラスチン群での平均瘤径は1週目1.49mm、2週目1.60mm、3週目1.84mm、4週目1.98mmであり、生食群での平均瘤径は1週目1.56mm、2週目1.90mm、3週目1.97mm、4週目1.97mmであった。28日後の平均瘤径はアゼラスチン群で1.83mm、生食群で1.96mm (p = 0.494)であった。
    結論:動脈瘤モデルマウスでは、アゼラスチンによる大動脈瘤拡大抑制効果は認めなかった。
    ロイコトリエン-リポキシゲナーゼ代謝系を抑制する薬物であるアゼラスチンではマウス腹部大動脈瘤モデルの動脈瘤拡大を抑制する結果は得られなかった。動脈瘤壁の解析を進める必要があるが、まだ開始されていない。さらに、その他の動物モデル(poor run offモデル、ステント留置モデル)の作成には至っていない。
    大動脈瘤モデルマウスから得られた動脈壁の中膜のエラスチンの割合、MMP活性、炎症性サイトカイン、M2マクロファージなどを測定して瘤壁の解析が必要と考えられた。

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