2025/09/25 更新

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タカハシ サトシ
髙橋 聡
TAKAHASHI Satoshi
所属
大学院経済学研究科 共通 准教授
大学院担当
大学院経済学研究科
学部担当
経済学部 経済学科
職名
准教授
外部リンク

研究分野 3

  1. 情報通信 / 学習支援システム

  2. 情報通信 / 知能情報学

  3. 人文・社会 / 認知科学

経歴 4

  1. 名古屋大学   大学院経済学研究科

    2025年4月 - 現在

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  2. 関東学院大学   理工学部   准教授   博士(工学)

    2022年4月 - 2025年3月

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  3. 関東学院大学   理工学部   講師   博士(工学)

    2019年4月 - 2022年3月

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  4. 東京理科大学   経営学部 経営学科   助教

    2016年4月 - 2019年3月

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学歴 3

  1. 東京工業大学大学院   総合理工学研究科   知能システム科学専攻 博士(工学)

    2012年4月 - 2016年3月

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  2. 東京工業大学大学院   総合理工学研究科   知能システム科学専攻 修士(工学)

    2009年4月 - 2011年3月

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  3. 東京工業大学   工学部   機械科学科

    2005年4月 - 2009年3月

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委員歴 7

  1. 教育システム情報学会   第44回教育システム情報学会全国大会 企画セッション ICTを活用したPBL(problem / project based learning)の支援 オーガナイザー  

    2019年8月   

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    団体区分:学協会

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  2. 教育システム情報学会   学会誌編集委員  

    2019年6月 - 2023年5月   

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  3. AI ビジネス インフォマティクス 2019 実行委員会   実行委員  

    2019年3月   

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  4. 教育システム情報学会   第43回教育システム情報学会全国大会 企画セッション ICTを活用したPBL(problem / project based learning)の支援 オーガナイザー  

    2018年9月   

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    団体区分:学協会

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  5. 日本科学教育学会   若手活性化委員  

    2018年7月 - 2022年6月   

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    団体区分:学協会

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  6. 教育システム情報学会   第42回教育システム情報学会全国大会 企画セッション ICT活用したPBL(problem / project based learning)の支援 オーガナイザー  

    2017年8月   

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    団体区分:学協会

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  7. 日本科学教育学会   年会企画委員  

    2016年7月 - 2022年6月   

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    団体区分:学協会

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受賞 9

  1. 全国大会優秀賞

    2023年11月   人工知能学会   生産バックアップ作業者数の推定における感染症パラメタの影響

    北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

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  2. 第46回全国大会 大会奨励賞 最終審査ノミネート論文

    2021年9月   教育システム情報学会   peakshift 法のロバスト性についての検討

    高橋 聡, 北澤 正樹, 吉川 厚

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  3. 優秀一般演題賞

    2021年6月   日本メディカルAI学会   対話エージェントによる問診システムの定量的調査

    佐藤 元己, 大河 勇斗, 藤堂 健世, 岡本 将輝, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

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  4. 第43回年会 大会奨励賞 最終審査ノミネート

    2018年9月   教育システム情報学会   PBLを支援するICTの整理

    高橋聡, 吉川厚

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  5. 第40回年会発表賞

    2017年8月   日本科学教育学会   PBL導入教材としてのマンガケース教材の提案

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚, 寺野隆雄

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  6. 奨励賞

    2017年8月   日本科学教育学会   マンガケースメソッドにおける学習プロセスモデル支援法としてのマンガカードソート法の提案

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚, 寺野隆雄

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  7. 優秀ポスター発表賞

    2017年3月   計測自動制御学会社会システム部会研究会   ウェアラブルセンサーを用いた作業者動作分析によるセル生産ラインのリアルタイム生産進捗計測システムの提案

    北澤 正樹, 高橋 聡, 高橋 B 徹, 吉川 厚, 寺野 隆雄

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  8. 最優秀発表賞

    2017年3月   計測自動制御学会社会システム部会研究会   ウェアラブルセンターを用いた機械学習による避難評価手法

    黄 冬陽, 相田 晋, 北澤 正樹, 高橋 聡, 高橋徹, 吉川 厚, 寺野 隆雄

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  9. 第39回年会発表賞

    2016年8月   日本科学教育学会   マンガケースメソッドにおけるマンガカードソート法の提案

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚, 寺野隆雄

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論文 63

  1. 越境的な知の創造を支える教育システム情報学マップ Open Access

    近藤 伸彦, 大﨑 理乃, 米谷 雄介, 高橋 聡

    教育システム情報学会誌   42 巻 ( 2 ) 頁: 141 - 158   2025年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:教育システム情報学会  

    DOI: 10.14926/jsise.42.141

    Open Access

    CiNii Research

  2. 感染シミュレータとベイズ最適化による生産バックアップ実施ポリシーの探索システム Open Access

    北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    人工知能学会全国大会論文集   JSAI2024 巻 ( 0 ) 頁: 4Xin283 - 4Xin283   2024年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>本研究ではエージェントベース感染症シミュレータとベイズ最適化を組み合わせたバックアップ実施ポリシー探索システムを構築した.本システムは感染発生時の生産現場において,感染者数とバックアップ作業者数の合計を最小化するバックアップ実施ポリシーを提供する.バックアップ実施ポリシーとは,感染の発症者が確認された際に発症者と周辺作業者の欠席範囲を指定してバックアップ範囲を調整するものである.感染者数に対してバックアップ範囲が狭すぎると感染が収まらず,逆に広すぎると余分な人員が必要になるため,感染状況に合わせて適切に設定することが重要である.構築システムで12の異なるシナリオのポリシー探索を行い,以下の3点を得た:1)構築システムは探索により,マスク未着用のインフルエンザ流行時といった特定シナリオに対して,公衆衛生戦略に類似したポリシーを提供できた,2)一部シナリオでは全期間で単一のポリシーを使用することが最適である可能性が示された,3)工場規模やマスク着用率やウイルス種類に応じて適したバックアップ実施ポリシーは異なる.そのため,発症者が原因ウイルスを迅速に特定して対策に活かすことも重要である.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.jsai2024.0_4xin283

    Open Access

    CiNii Research

  3. 教育システムの信頼を向上させる教育エージェントの背景の調査

    藤堂 健世, 高橋 聡, 吉川 厚, 山村 雅幸

    日本科学教育学会研究会研究報告   38 巻 ( 2 ) 頁: 229 - 232   2023年12月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本研究は,教育エージェント及び専門化の手がかりが教育システムの信頼性及び技術的能力に与える影響を調査する.具体的には,プログラミングの教育システムを模した画像を用いる.そして,教育エージェント及び専門化の手がかりを表示させた教育システムの画像に対する信頼性及び技術的能力をアンケートによって取得し,比較する.本研究では,職業意識の印象を与えるフォーマルな服装を着用させた教育エージェントを用意した.また教育内容と一致する専門化の手がかりとしてコンピュータを,教育内容と一致しない専門化の手がかりとして世界地図を用意した.本研究では,教育内容に一致する専門化の手がかりの提示が教育システムの信頼性及び技術的能力を向上させるという仮説を構築し検証する.教育エージェントを教育内容と一致した専門化の手がかりとともに提示する本研究の知見は,効果的な教育システムの開発に寄与すると考えられる.</p>

    DOI: 10.14935/jsser.38.2_229

    CiNii Research

  4. 対話を生み出す教育システム情報学マップの姿を描く

    近藤 伸彦, 大﨑 理乃, 米谷 雄介, 高橋 聡

    教育システム情報学会誌   40 巻 ( 2 ) 頁: 141 - 152   2023年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:教育システム情報学会  

    DOI: 10.14926/jsise.40.141

    CiNii Research

  5. Improving Peak Shift Estimation to Rank Exams by Difficulty 査読有り Open Access

    Satoshi Takahashi, Masaki Kitazawa, Atsushi Yoshikawa

    IEEE Access   11 巻   頁: 114963 - 114975   2023年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE)  

    DOI: 10.1109/access.2023.3325096

    Open Access

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  6. 生産バックアップ作業者数の推定における感染症パラメタの影響 Open Access

    北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    人工知能学会全国大会論文集   JSAI2023 巻 ( 0 ) 頁: 1F3GS504 - 1F3GS504   2023年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>本研究の目的は、感染状況下の生産現場を対象として、感染症に関するパラメタが様々に変化した際に生産継続に必要なバックアップ作業者数を明らかにすることである.生産現場で安定した生産を行うためには稼働に必要な人員を常に確保しなければならないが,感染症下では感染の広がりに応じて刻々と変化する休業者に対応するために,生産継続には作業者数に余裕を持たせておくことが重要となる.本研究ではAgent-based modelingによる生産現場の感染シミュレータを用いて,感染症に関するパラメタとしてウイルス種類2種類,マスク着用状況3種類,バックアップ実施ポリシー2種類を設定してバックアップ作業者数の変化を比較した.結果より,バックアップ作業者数の推定には感染症ウイルスの各症状期間も含めたパラメタを設定することが重要,マスク有りでも生産現場の10-25%程度のバックアップ作業者の確保が必要,バックアップ実施ポリシーは感染確率を減少させる取組と組み合わせて決定することが必要,という点が明らかになった.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.jsai2023.0_1f3gs504

    Open Access

    CiNii Research

  7. 大学入試における入学定員と奨学金の配分を用いた地方進学者の増加施策の検討 Open Access

    日出 恵輔, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    人工知能学会全国大会論文集   JSAI2023 巻 ( 0 ) 頁: 2F5GS503 - 2F5GS503   2023年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    本研究では,大学受験において,国による大学定員と新奨学金の配分によって,地域間の進学移動を活発化させる方策を検討する.現在,国は都市圏の大学に対して入学定員の超過率の上限を徐々に引き下げる政策を行っているが,未だに大学進学者は都市圏に集中している.このような中,地方への進学をさらに促進する施策として,他地域出身の入試成績上位者に対して新たな奨学金を設ける方法が考えられる.そこで本研究では,国による大学定員と新奨学金の配分が地方進学者数に及ぼす影響を,大学受験エージェント・ベース・シミュレーションを用いて推定する.新奨学金は,各地方大学において,他地域出身で入試成績が上位の進学者に対して学費を支援する施策である.国は予算に限りある新奨学金を各地方大学に配分し,地方への進学を誘導する.大学定員の超過率の上限の変更と新奨学金の配分を組み合わせ,地方大学への進学者数が増加する施策を見出す. 結果,新奨学金単体では地方への進学誘導効果に限度があること,新奨学金と地方大学を優遇した定員傾斜配分を同時に行った場合には,地方中核都市への進学者増加をもたらすことが確認された.

    DOI: 10.11517/pjsai.jsai2023.0_2f5gs503

    Open Access

    CiNii Research

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  8. 対話エージェントの外見による患者の親しみやすさの認識と自己開示の関係

    藤堂 健世, 大河 勇斗, 川上 勲, 佐藤 元己, 岡本 将輝, 丸山 雄平, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚, 山村 雅幸

    医療情報学連合大会論文集   42回 巻   頁: 1016 - 1019   2022年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本医療情報学会  

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  9. 問診用対話エージェントが開かれた質問を行うことによる効果の検討

    川上 勲, 藤堂 健世, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    医療情報学連合大会論文集   42回 巻   頁: 1010 - 1015   2022年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本医療情報学会  

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  10. サービス事業の市場適合性向上を支援する事業仮説検証ツールの構想 査読有り

    小林 亜紀子, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    国際P2M学会誌   17 巻 ( 1 ) 頁: 190 - 210   2022年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 国際P2M学会  

    本研究は、サービス事業者が市場適合性を向上するために、外部環境への素早い事業適応性と応答性を確保するための工学的アプローチ方法を開発することを目的とする。サービス事業者が検討すべきマネジメント機能として、複数ステークホルダーの価値バランスを調整するための機能、市場理解を加速するための機能、事業チームの成長のための機能が必要なことを明らかにする。また、これらの機能実現に向けて、価値構造のデザイン方法、ニーズ探索方法、事業知識の蓄積方法を提案する。ケーススタディーにより、提案する方法が事業チームの市場理解と価値創発に有効であることを明らかにする。

    DOI: 10.20702/iappmjour.17.1_190

    CiNii Research

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  11. School Virus Infection Simulator for customizing school schedules during COVID-19

    Satoshi Takahashi, Masaki Kitazawa, Atsushi Yoshikawa

    Informatics in Medicine Unlocked     頁: 101084 - 101084   2022年9月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Elsevier BV  

    DOI: 10.1016/j.imu.2022.101084

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  12. 教育システム情報学会のフロンティア

    高橋 聡

    教育システム情報学会誌   39 巻 ( 2 ) 頁: 158 - 165   2022年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:教育システム情報学会  

    DOI: 10.14926/jsise.39.158

    CiNii Research

  13. 感染状況下における生産継続に必要なバックアップ作業者数の推定 Open Access

    北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    人工知能学会全国大会論文集   JSAI2022 巻 ( 0 ) 頁: 3O4GS501 - 3O4GS501   2022年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>本研究の目的は、感染状況下の生産現場を対象として、様々な生産環境や勤務形態における生産継続に必要なバックアップ作業者数を明らかにすることである。生産現場が稼働するには生産作業や機器整備などの人員を確保することが必要だが、感染状況下では作業者の突発的な出勤停止が起こり得るため、生産継続には作業者数に余裕を持たせておくことが重要となる。しかしながら、感染症状のバラつきや生産現場の環境/勤務形態の複雑さによって感染の影響範囲は大きく変化するため、バックアップ作業者数の推定は難しい。そこで、Agent-based modelingを用いた感染シミュレータを生産現場に適用して、感染者数とバックアップ作業者数を推計可能にした。本論文では特に、シンプルなセル生産現場を対象として、初期感染者の役割とバックアップ対象範囲による影響を推定した。結果より、初期感染者は他作業者との接触機会が多い作業者を設定することが重要であり、バックアップ対象範囲は生産現場の規模や環境に応じて調整する必要があるという知見が得られた。</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.jsai2022.0_3o4gs501

    Open Access

    CiNii Research

  14. 中学校における反復試行の教材の開発とその反応分析

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡

    日本科学教育学会年会論文集   46 巻 ( 0 ) 頁: 35 - 38   2022年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    本研究の目的は,中学校の確率の授業で扱われる「2個のコイン投げ」の課題を反復試行の基礎として捉え,5回の反復試行を用いた「5人の血液型の問題」教材を開発し,その授業を行った.また,その授業後,反復試行を用いた判断ができるかどうかの小テストを行った.その結果,授業では積極的に問題解決に取り組んでいたが,比率が同じで,試行回数が違う反復試行の問題(10回中表が8回出る確率をP(A),30回中表が24回出る確率P(B)として,その値の大小比較)においての回答を分析すると,両方の確率が同じであると判断した生徒が40人/50人の76.9%という結果を得た.生徒の選択理由としては,「8/10=24/30 よってP(A)=P(B)」,「Aの場合のものを3倍するとBと等しくなるから」というように,全事象(間違った)と個別事象の比率を基に判断していることが解った.

    DOI: 10.14935/jssep.46.0_35

    CiNii Research

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    その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19K03157/

  15. Peak Shift Estimation: A Novel Method to Estimate Ranking of Selectively Omitted Examination Data Open Access

    Satoshi Takahashi, Masaki Kitazawa, Ryoma Aoki, Atsushi Yoshikawa

    2021 IEEE International Conference on Engineering, Technology &amp; Education (TALE)     2021年12月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

    DOI: 10.1109/tale52509.2021.9678753

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  16. 使えるものは全部使ってEBPMを Open Access

    渡部 睦, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    人工知能学会第二種研究会資料   2021 巻 ( BI-017 ) 頁: 05   2021年1月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    DOI: 10.11517/jsaisigtwo.2021.bi-017_05

    Open Access

    CiNii Research

  17. 「2個の硬貨投げ」授業の教師用教材の開発と反応分析

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡

    日本科学教育学会年会論文集   45 巻 ( 0 ) 頁: 119 - 122   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    本研究の目的は,中学校の確率の授業で扱われる「2個の硬貨投げ」の課題についての教師用教材の作成と,その教材に対する大学生の反応について分析を行うことにある.教師用教材では,確率の授業でよく使われる,実験を行い,その実験の結果から,新たな知見を得る授業場面をシナリオとして設定し,そのシナリオの中での教師の発言や授業の組み立て方について,教師が気づき,研修を深めることを目的としている.そのため,教師の発言の裏に隠されている判断の適否や知識の間違いについて気づくことができるかを,大学生を対象に調査を行った.その結果,授業の適否については,67.9%の学生が間違っていると指摘し,埋め込まれた間違いに気づくことができた.

    DOI: 10.14935/jssep.45.0_119

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  18. サービス事業の市場適合性向上を支援する事業仮説検証ツールの構想提案

    小林 亜紀子, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    国際P2M学会研究発表大会予稿集   2021.Autumn 巻 ( 0 ) 頁: 153 - 164   2021年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 国際P2M学会  

    サービス事業者のミッションは、仮説でスタートした事業を、市場との対話を繰り返し、サービスを市場に適合させてゆくことで事業価値を最大化することである。
    本研究は、サービス事業者のための事業仮説検証ツールを構築するためのデザインを提案する。具体的には、ボトムアップ型のマルチエージェントシミュレーションと、参加型のゲーミングシミュレーションの手法を融合し、P2M フレームワークに基づいて設計している。このようなデザインでのツールにおいて、何がシミュレートでき、どこに困難な点があるのか、実事業を例に検討する。

    DOI: 10.20702/iappmproc.2021.autumn.0_153

    CiNii Research

  19. エージェント・ベース・モデリングを用いた組織多様性がもたらすトレーディングへの影響の研究

    藤平 武文, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚

    国際P2M学会研究発表大会予稿集   2021.Autumn 巻 ( 0 ) 頁: 82 - 89   2021年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 国際P2M学会  

    金融機関のトレーディングチームは、様々な経験や知識を持ったトレーダーが構成員となり、それぞれの相場観に従ってトレーディングを行う。チームはリーダーにより束ねられるが、リーダーも自身の相場観を持ち、構成員の判断に介入を行う。トレーディングチームは当初多様性のある集団だが、リーダーの介入により画一的なチームとなることも、多様性を維持したチームとなることもありうると考えられる。本研究では、リーダーの行動がトレーディングチームのパフォーマンスに及ぼす影響を明らかにすることを目的に、リーダーの介入が組織特性に及ぼす影 響について、エージェント・ベース・モデリング(ABM)の手法を念頭に、投資実態をトレーディングチームリーダーに対して行ったインタビューの結果を報告する。

    DOI: 10.20702/iappmproc.2021.autumn.0_82

    CiNii Research

  20. 小学校のデータ活用領域における課題提示についての一考察: マンガ教師用教材を用いた研修の結果から

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡

    日本科学教育学会年会論文集   44 巻 ( 0 ) 頁: 69 - 72   2020年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本研究の目的は,小学校のデータ活用領域における,教師からの課題提示についての特徴を明らかにするところにある.研究対象としたのは,算数の研修において,協働的な問題解決型マンガ教師用教材を用いた時のワークシートの結果である.ワークシートは,マンガ教材に掲載している若手教師が行った課題提示に対して,生徒が反応した場面にフォーカスし.そのような行動が起こった原因と自分なりの解決法を聞いた.その結果,知識活用や生徒の活動を誘導する指導についての評価が多く,知識活用や生徒の活動を誘導することで,1つの解答に導こうとする傾向が強く,児童の円滑な問題解決に重きを置いている傾向があることを得た.</p>

    DOI: 10.14935/jssep.44.0_69

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  21. Beyond Educational Policy Making: With Agent-Based Simulation

    Atsushi Yoshikawa, Satoshi Takahashi

    Communications in Computer and Information Science   999 巻   頁: 112 - 130   2019年

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: 10.1007/978-981-13-6936-0_12

    Scopus

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  22. 統計的問題解決のためのマンガ型教師教材の開発とその可能性について

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡, 折田 明子

    統計教育実践教育   特別号 巻   頁: 7 - 12   2019年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  23. 統計的問題解決のためのマンガ型教師教材の開発とその可能性について

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡, 折田 明子

    統計教育実践教育   特別号 巻   頁: 7 - 12   2019年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

    CiNii Research

  24. 学習における評価の時系列変化に着目した複数科目間の評価の関係

    戸田 綾佳, 久野 弘暉, 高橋 聡, 山村 雅幸, 吉川 厚

    日本科学教育学会年会論文集   43 巻 ( 0 ) 頁: 421 - 424   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>児童生徒のある科目の能力には,その科目の基礎的な能力だけでなく,他の科目の能力の出来も関わっている可能性がある.しかし,そのような点に着目した先行研究は少ない.そこで,本研究では小中学生の算数・数学の成績に国語の能力が関わっているかどうかを,工学的な手法を用いて分析を行った.小中学生の算数・数学の成績評価の時系列データから成績変動のグルーピングを行った.次に,算数・数学の成績の変動が国語のどの能力と相関があるか分析した.これにより,どのような国語の能力が算数・数学の成績を左右する可能性があるかを示唆した.</p>

    DOI: 10.14935/jssep.43.0_421

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  25. 大学入試における合格実績データに系統的な欠損がある場合の大学入試難易度序列の決定手法の提案

    青木 亮磨, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚, 山村 雅幸

    日本科学教育学会研究会研究報告   34 巻 ( 3 ) 頁: 159 - 164   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>教育においてデータを活用して教育施策に活用する動きが近年盛んになっており,多くの教育に関するデータが雑誌や本,WEB上で公開されている.本研究では大学入試に関するデータを用いた大学の入試難易度序列の決定手法を提案する.各高校の公開している大学合格実績データは高校の実力と大学入試の難易度に依存する系統的な欠損である.この系統的な欠損は高校がターゲットとする大学のみ合格率が高い性質を持つ.ここで,高校からの合格率の高い大学の入試難易度が似ていると考えると,合格率の高い部分にのみ注目することで系統的な欠損のあるデータで入試難易度を比較できる.この点から,距離を用いた並び替え手法,合格率を用いた並び替え手法,レイティングを用いた序列決定手法の3つの手法を作成した.得られた序列を塾が公開する偏差値による序列との順位相関で評価した結果,各手法での順位相関は0.83,0.85,0.89という値になった.今後は精度向上を目指して,同じ順位に分類された大学の更なる序列付けをする手法を検討していく.</p>

    DOI: 10.14935/jsser.34.3_159

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  26. 協働的な統計的問題解決型マンガ教師用教材を用いた研修に向けた基礎的研究

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡

    日本科学教育学会年会論文集   43 巻 ( 0 ) 頁: 143 - 146   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本研究は,開発した協働的な統計的問題解決型マンガ教師用教材を用いて,効果的な研修を行うための基礎的な研究である高橋他2018で指摘された「生徒の統計的問題解決過程については反応が多くなかった」事に対して教材の問いを変更することにより,学生の気づきの数に差があるかどうかを調べたものであるその結果,班学習での反応において統計的に有意な結果を得られた</p>

    DOI: 10.14935/jssep.43.0_143

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  27. 協働的な問題解決型マンガ教師教材を用いた研修に向けての基礎的研究

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡

    日本科学教育学会第43回年会論文集   43 巻   頁: 143 - 146   2019年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

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  28. マンガケースによるアスリートメディアトレーニングの教材開発

    高橋 聡, 片上 千恵, 吉川 厚

    日本科学教育学会年会論文集   43 巻 ( 0 ) 頁: 532 - 535   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本論文では,マンガケース教材を利用したアスリートメディアトレーニング教材の開発を目的とする.アスリートのメディアトレーニングでは,アスリートとメディアに関わるステークホルダー間の関係性の理解が重要となる.この関係性を理解することで,状況に合わせたメディア対応スキルを身につけることができる.そこで,ステークホルダー間の関係性の情報を埋め込んだマンガケース教材を作成した.そして,大学サッカー部に所属する学生20人を実験協力者として,評価実験を行った.</p>

    DOI: 10.14935/jssep.43.0_532

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  29. ウルトラシリーズを題材とした課題解決型授業の開発

    森田 直之, 柴沼 俊輔, 廣瀬 公一郎, 中安 雅美, 高橋 聡, 長田 学, 早川 信一, 木下 龍

    日本科学教育学会年会論文集   43 巻 ( 0 ) 頁: 524 - 525   2019年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>東京都立科学技術高等学校は平成 29 年度まで文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに 11 年間指定され,科学技術に関する教育活動を「課題研究」を中心に展開してきた.本校では 2 年次より生徒全員が履修する(3 単位)「課題研究」において,当初の目的であった「生徒自ら課題を発見し,その解決を目指す」ことが難しい状況となってきた.そのため平成 29 年度より,それまで設定されていた学校設定科目である『科学技術と人間』を発展させて,「課題研究を学ぶための素養」を身につけるための科目として『科学技術探究』を設定した.『科学技術探究』では大きなテーマとして,①課題解決に向けた手法を学ぶ,②初等技術者としての倫理を学ぶ,③自ら課題であるとしたが,課題解決に関する教材開発には至っておらず,課題解決に向けた実践教材の開発を行なったことを報告する.</p>

    DOI: 10.14935/jssep.43.0_524

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  30. エージェント技術の教育応用 招待有り

    吉川厚, 高橋聡

    教育システム情報学会誌   35 巻 ( 1 ) 頁: 5 - 12   2018年2月

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    記述言語:日本語  

    DOI: 10.14926/jsise.35.5

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  31. 日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM)

    高橋 聡, 西仲 則博, 折田 明子, 吉川 厚

    日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM)   42 巻   頁: 505 - 508   2018年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

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  32. 多様な観点の発現を促す統計学習マンガケース教材の提案 査読有り

    高橋 聡, 西仲 則博, 折田 明子, 吉川 厚

    日本科学教育学会年会論文集   42 巻 ( 0 ) 頁: 505 - 508   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    本論文では,マンガケース教材を利用することで,統計的思考に関して学習者の多様な目的や 判断基準が主体的に引き出されることに示し,それが何をきっかけにして引き起こされるのかを 分析することを目的する.そのために,経営学を専攻する学部一年生 138 人を実験協力者として, 統計学の授業内において,評価実験を行う.そして実験結果から,マンガケース教材により,学 習者独自の目的や基準が引き出されることを示す.さらに,個別の学習者の分析から,学習者が マンガケース教材の情報をそのまま受け取るだけでなく,そこからさらに発展させた目的や基準 への気づきを得ていることを示す.

    DOI: 10.14935/jssep.42.0_505

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  33. マンガケースメソッドによる統計教育に関する教師教育の検討

    高橋 聡, 西仲 則博, 折田 明子, 吉川 厚

    日本科学教育学会研究会研究報告   33 巻 ( 3 ) 頁: 79 - 82   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本論文では,開発した教師教育教材を利用し,教員志望の学生が統計的思考に関して適切な指導を行うことができるのかを確認することを目的する.そのために,教員志望の学部2年生33人を実験協力者として,数学科教育法の授業内において,評価実験を行う.その結果,教員志望の学生は,"生徒の協働学習を促すための課題"に関しては注目することができ,様々な指摘を行えることを示す.一方で,"統計的問題解決に関する課題"に関しては表面上の指摘に留まることを示す.</p>

    DOI: 10.14935/jsser.33.3_79

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  34. Educational effects of the manga case method in online and offline environments: Using a manga case related to social media literacy 査読有り

    Satoshi Takahashi, Toru B. Takahashi, Atsushi Yoshikawa

    Proceedings - Frontiers in Education Conference, FIE   2017- 巻   頁: 1 - 8   2017年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Institute of Electrical and Electronics Engineers Inc.  

    DOI: 10.1109/FIE.2017.8190484

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  35. PBLの事前学習教材としてのマンガケース教材およびその設問セットの提案 査読有り

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚

    科学教育研究   41 巻 ( 2 ) 頁: 116 - 130   2017年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>We propose new Problem/Project Based Learning (PBL) prior learning materials using Manga Case Methods. The proposed method consists of Manga Case, question sets, and a table of questions and abilities. With the table, PBL instructors can choose question sets to improve the PBL abilities that learners lack. We conducted experiments on prior learning with the proposed method with 22 first-year university students specializing in management who have never taken any PBL classes. We used two types of question sets, each designed to improve different PBL abilities. We compared questionnaire results to confirm the effect of these experiments. The results show that the proposed method improves a series of PBL abilities like "ability to identify challenges" and "ability to evaluate and utilize information." The proposed method improves PBL abilities by changing the question sets and was found to improve PBL abilities in a three-hour workshop (1.5 hours of 2 units).</p>

    DOI: 10.14935/jssej.41.116

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    その他リンク: http://t2r2.star.titech.ac.jp/cgi-bin/publicationinfo.cgi?q_publication_content_number=CTT100753379

  36. マンガケースメソッドにおける学習者の視点に基づく意見の推薦手法の検討と評価 査読有り

    高橋 B. 徹, 内田 瑛, 甲斐 康真, 高橋 聡, 吉川 厚, 宮部 博史

    教育システム情報学会誌   34 巻 ( 2 ) 頁: 172 - 177   2017年4月

  37. The More You Know, the Easier It Is to Learn: Requirements for a Support System to Facilitate Case Method Learning 査読有り

    Takahashi, S, Takahashi, T. B, Orita, A, Yoshikawa, A, Terano, T

    The Journal of Information and Systems in Education   15 巻 ( 1 ) 頁: 28 - 41   2017年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:教育システム情報学会  

    <p>We discuss how a system to support the facilitation efforts of inexperienced case leaders can be brought close to reality. We begin by considering methods to support facilitation efforts directed at novices. For this purpose, we conduct two tests. Using the test results, we propose that as one capability of a support system, the system should include some mechanism for recommending participants found by pretesting to already have a high level of knowledge, and that such recommended participants be given particular encouragement by the facilitator to externalize their discoveries. Also, the system should include some mechanism for recommending how to split up group members based on pretest results. By this mechanism, we can provide each group with a good balance of participant skill levels, including participants with a high skill level, and such an arrangement should encourage the groups in learning occurrence by letting them discover a new viewpoint.</p>

    DOI: 10.12937/ejsise.15.28

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  38. Real Time Workers' Behavior Analyzing System for Productivity Measurement using Wearable Sensor. 査読有り Open Access

    Kitazawa, M, Takahashi, S, Takahashi, T. B, Yoshikawa, A, Terano, T

    SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration   10 巻 ( 6 ) 頁: 536 - 543   2017年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 計測自動制御学会  

    This paper presents a real time workers' behavior analyzing system using wearable sensors which combine Bluetooth low energy beacon (Beacon) and acceleration sensor to measure production progress and work history data in a cellular manufacturing system. It takes a lot of cost to collect those data on the cellular manufacturing line where workers' work is mainly conducted. For the purpose, we first built an experimental cellular manufacturing line and collected workers' behavioral data. Next, we developed our system and determined analyzing parameters using workers' behavioral data. Finally, we built another experimental cellular manufacturing line, and we measured production progress and work history data from our system. We then compared the result with a conventional visual method using video. The results revealed that our system measured the productivity data in the cellular manufacturing line which does not use a machine, and we could gather production progress and work history data more quickly than the conventional method. We believe that our system will make it possible to increase the efficiency of the supply chain system, to get a quick feedback in daily production, and to improve production.

    DOI: 10.9746/jcmsi.10.536

    Open Access

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  39. 知識活用型教育の効果測定手法としてのキーフレーズ発見法の提案

    高橋 聡, 牧野 恵美, 吉川 厚

    日本科学教育学会年会論文集   41 巻 ( 0 ) 頁: 411 - 412   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本論文では,知識活用型教育の効果測定手法としてキーフレーズ発見法を提案し,その有効性の確認実験を行う.キーフレーズ発見法とは,教育目的の要素が埋め込まれた課題文と,それに対する学習者の意思決定を評価するためのルーブリックから構成される.実験を通して,キーフレーズ発見法により,教材が学習者に対して知識を活用するスキルを教育できているかを確認できることを示す.</p>

    DOI: 10.14935/jssep.41.0_411

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  40. ビーコンデバイスと加速度センサによる製造現場作業者の動作計測とシミュレーション Open Access

    北澤 正樹, 高橋 聡, 高橋 徹, 吉川 厚, 寺野 隆雄

    人工知能学会全国大会論文集   2017 巻 ( 0 ) 頁: 2N4OS31b5 - 2N4OS31b5   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>製造現場の生産効率化には、作業工程データの能動的な取得・分析、リアルタイムで作業支援へ適用といったサイクルの実現が有効である。我々はデータ収集対象として製造現場の作業者に着目し、ビーコンデバイスと加速度センサを用いた作業者動作のリアルタイム計測システムを開発して、製造マネージャの意思決定や現場改善支援を目指している。本研究では、セル型の組立工程を対象とした研究結果について報告する。</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2017.0_2N4OS31b5

    Open Access

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  41. Improving a Cellular Manufacturing System through Real Time-Simulation and -Measurement 査読有り

    Masaki Kitazawa, Toru B. Takahashi, Satoshi Takahashi, Atsushi Yoshikawa, Takao Terano

    PROCEEDINGS 2016 IEEE 40TH ANNUAL COMPUTER SOFTWARE AND APPLICATIONS CONFERENCE WORKSHOPS (COMPSAC), VOL 2   2 巻   頁: 117 - 122   2016年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: 10.1109/COMPSAC.2016.135

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  42. PBL 導入教材としてのマンガケース教材の提案

    高橋 聡, 高橋 B. 徹, 吉川 厚

    日本科学教育学会年会論文集   40 巻 ( 0 ) 頁: 301 - 302   2016年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本論文では,PBL 導入の事前教材として,マンガケース教材を適用することを提案し,実験を行った.実験結果から,マンガケース教材が,PBL の初学者に対して,PBL で育成される様々なスキルに関する気づきを与えられることを確認した.</p>

    DOI: 10.14935/jssep.40.0_301

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  43. 研究を学ぶためのアクティブ・ラーニングの実践

    高橋 B. 徹, 高橋 聡, 吉川 厚

    日本科学教育学会年会論文集   40 巻 ( 0 ) 頁: 427 - 428   2016年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本稿では初学者に向けた研究活動を学ばせることを目的としたアクティブ・ラーニングを提案・実践した.この学習方法では問題解決の各段階に合わせて研究を進めさせて,その各ステップにフレームワークを提供している.アンケートの結果から研究の理解に結びついたことが分かった.</p>

    DOI: 10.14935/jssep.40.0_427

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  44. マンガケースメソッドにおける学習プロセスモデル支援法としてのマンガカードソート法の提案 査読有り

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚, 寺野隆雄

    科学教育研究   40 巻 ( 2 ) 頁: 127 - 143   2016年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14935/jssej.40.127

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  45. If Experience is Worth, How Experts Behave in a Manga Case 査読有り Open Access

    Takahashi, S, Takahashi, T. B, Yoshikawa, A, Terano, T

    Proceedings of The Seventh International Conference on Information, Process, and Knowledge Management (eKnow 2015)     頁: 159 - 165   2015年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    Open Access

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  46. A Systematic Approach to Manga Case Method 査読有り Open Access

    Takahashi, S, Takahashi, T. B, Yoshikawa, A, Terano, T

    Proceedings of the 23rd International Conference on Computers in Education (ICCE 2015)     頁: 1 - 6   2015年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    Open Access

    Scopus

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  47. 社会的問題解決におけるつまずき分析

    高橋 B. 徹, 高橋 聡, 吉川 厚

    日本科学教育学会年会論文集   39 巻 ( 0 ) 頁: 422 - 423   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本稿では,問題解決の初学者向けのe-Learning システムとしてどういった機能が必要であるかを検討するために,学習困難性を分類し,それが実態的にどのような頻度で起きるのかを調査した.結果として,i)問題と解決策を対応させる,ii)実行性のある解決策を立てる,iii)本質的な問題を探るという点について困難があることが明らかになった.</p>

    DOI: 10.14935/jssep.39.0_422

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  48. マンガケースメソッドにおけるマンガカードソート法の提案

    高橋 聡, 高橋 B. 徹, 吉川 厚, 寺野 隆雄

    日本科学教育学会年会論文集   39 巻 ( 0 ) 頁: 424 - 425   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    <p>本研究では、マンガケースメソッドにおける建設的相互作用を促進させる手法として、マンガカードソート法の提案を行った。実験により、マンガカードソート法が学習者自身の考えの整理と他者の考えへの理解を促進することが、確認された。</p>

    DOI: 10.14935/jssep.39.0_424

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  49. How can Start-up Business Firms Keep the Motivations of Employees?: Analyzing organizational management strategies through an agent based model 査読有り Open Access

    Kobayashi, T, Takahashi, S, Kunigami, M, Yoshikawa, A, Terano, T

    Proceedings of The Sixth International Conference on Information, Process, and Knowledge Management (eKnow 2014)     頁: 173 - 178   2014年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  50. 展示物をハンズ・オン・ディスプレイにする拡張現実感 査読有り

    高橋 B. 徹, 高橋 聡, 楠 房子, 寺野 隆雄, 稲垣 成哲

    ヒューマンインタフェース学会論文誌   15 巻 ( 3 ) 頁: 237 - 246   2013年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:ヒューマンインタフェース学会  

    <p>In this paper, we propose an augmented reality (AR) system with a leaser show device as a hands-on display at a science museum. The AR system provides virtual information which learners can handle visual explanation on an exhibited item. Accordingly, the learner certainly understand his/her knowledge through the AR display without any modification to the item and/or the existing displayed explanation. Using the AR system, we have conducted intensive experiments for children visitors at Gamagori Museum of Earth, Life and the Sea". In the experiments, we have evaluated the following points: i) the AR display makes learners interested in the exhibited item; ii) students can easily handle the AR display; and iii) the AR display is useful for learners to construct their knowledge. As a result, we conclude that the AR display system enabled learners to construct their knowledge in reality. And that the system makes learners interested in the exhibited items. </p>

    DOI: 10.11184/his.15.3_237

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  51. Relations between Partial Diversity and Organizational Performance in an Organization 査読有り Open Access

    Takahashi, S, Kobayashi, T, Kunigami, M, Yamada, T, Yamamoto, G, Yoshikawa, A, Terano, T

    SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration   6 巻 ( 2 ) 頁: 147 - 156   2013年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:The Society of Instrument and Control Engineers  

    This paper presents an agent-based simulation model to analyze performance of organization with heterogeneous members. A hierarchical landscapes model with organizational and personal landscapes is proposed and it puts difference of skills and values into difference of personal landscapes. The use of this model shows that an organization needs to have a certain amount of diverse members to improve the whole organizational utility under the changing environment. This is because while the uniform members stay at a state with higher individual utility even if there are diverse members in the organization, the diverse members discover a new state with higher organizational utility and then take others to that state.

    DOI: 10.9746/jcmsi.6.147

    Open Access

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  52. Agent-based simulation of diversity and organizational performance 査読有り

    Takahashi, S, Kobayashi, T, Kunigami, M, Yamada, T, Yamamoto, G, Yoshikawa, A, Terano, T

    In Agent-Based Approaches in Economic and Social Complex Systems VII     頁: 31 - 43   2013年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Springer-Verlag  

    DOI: 10.1007/978-4-431-54279-7_3

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  53. Is There Innovation or Deviation?. Is There Innovation or Deviation? 査読有り Open Access

    Kobayashi, T, Takahashi, S, Kunigami, M, Yoshikawa, A, Terano, T

    Proceedings of The Fifth International Conference on Information, Process, and Knowledge Management (eKnow 2013)     頁: 166 - 171   2013年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    Open Access

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  54. Making a Hands-on Display with Augmented Reality Work at a Science Museum

    Toru B. Takahashi, Fusako Kusunoki, Satoshi Takahashi, Shigenori Inagaki, Satoshi Takahashi, Takao Terano

    2013 INTERNATIONAL CONFERENCE ON SIGNAL-IMAGE TECHNOLOGY & INTERNET-BASED SYSTEMS (SITIS)     頁: 385 - 390   2013年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: 10.1109/SITIS.2013.69

    Web of Science

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  55. Pictogram Network: Evaluating English Composition Skills 査読有り

    Sayuri Yoshizawa-Watanabe, Masaaki Kunigami, Satoshi Takahashi, Takao Terano, Atsushi Yoshikawa

    2012 IEEE INTERNATIONAL PROFESSIONAL COMMUNICATION CONFERENCE (IPCC)     2012年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: 10.1109/IPCC.2012.6408644

    Web of Science

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  56. A Unified Agent-Based Model to Analyze Organizational Deviation and Kaizen Activities 査読有り

    Tomomi Kobayashi, Satoshi Takahashi, Masaaki Kunigami, Atsushi Yoshikawa, Takao Terano

    ADVANCED AGENT TECHNOLOGY   7068 巻   頁: 384 - 395   2012年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: 10.1007/978-3-642-27216-5_29

    Web of Science

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  57. Analyzing Organisational Innovation and Deviation Phenomena by Agent Based Simulation and Case Design 査読有り

    Tomomi Kobayashi, Satoshi Takahashi, Masaaki Kunigami, Atsushi Yoshikawa, Takao Terano

    PROCEEDINGS OF THE 9TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON INNOVATION AND MANAGEMENT     頁: 778 - 791   2012年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    Web of Science

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  58. Pictogram Network to Support English Composition Instructors.

    Sayuri Yoshizawa-Watanabe, Masaaki Kunigami, Satoshi Takahashi, Atsushi Yoshikawa 0002, Takao Terano

        2012年

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/conf/cogsci/2012

  59. ピクトグラム・ネットワークによる作文改善支援 Open Access

    吉澤 小百合, 國上 真章, 高橋 聡, 吉川 厚, 寺野 隆雄

    人工知能学会全国大会論文集   2012 巻 ( 0 ) 頁: 2L1R124 - 2L1R124   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>外国語の作文教育において,読者が理解し易くなるような改善策や修正を提示したり評価したりすることは指導者にとって多大な労力を要する。本研究では,Pict-Net Abstractionという新しい作文教育支援法を提案し,その有効性の検証を行う。ピクトグラム・ネットワークを利用し,学習者同士が互いの作文を可視化要約することにより,作文者の意図と読者の理解の乖離を比較し,論旨の曖昧さや多義性を検出する。</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2012.0_2L1R124

    Open Access

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  60. 組織逸脱と改善の分岐条件とそのハーネシングに関するエージェントシミュレーション 査読有り

    小林知巳, 高橋聡, 國上真章, 吉川厚, 寺野隆雄

    電子情報通信学会論文誌 D   J94-D 巻 ( 11 ) 頁: 1825 - 1835   2011年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    本論文では,組織体逸脱と改善を統一的に扱うエージェントベースモデルを提案する.逸脱と改善の作動原理は,規範から逸れるという点において共通するが,社会効用あるいは不効用のいずれをもたらすか,により区別されるとの仮説のもとにモデル化を行った.本モデルを用いたシミュレーション実験結果から,組織の多様性が高い方が,改善現象が創発する可能性が高まることが示された.また,非公式ネットワークの拡充施策は,多様性の高い組織では改善行動を促進するが,一様な組織では逸脱を招く可能性があることを示した.更に,報酬配分の傾斜を一定以上に強めると,組織体逸脱が促進され組織生産性の停滞を招く可能性があることを示した.このような結果や考察は,組織や個人が置かれているランドスケープを階層的な効用関数によってモデル化し,その上で,社会と組織という複数階層間の効用産出量の関係をもとに,改善と組織体逸脱の定義と分岐条件を明確化したことによって可能となった.

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  61. オンラインコミュニティにおける効用相反とそのハーネシングに関するエージェントシミュレーション 査読有り Open Access

    小林知巳, 高橋聡, 國上真章, 吉川厚, 寺野隆雄

    情報社会学会誌   5 巻 ( 3 ) 頁: 31 - 40   2011年3月

  62. 組織逸脱と改善の分岐条件とハーネシング

    小林 知巳, 高橋 聡, 國上 真章, 吉川 厚, 寺野 隆雄

    横幹連合コンファレンス予稿集   2011 巻 ( 0 ) 頁: 72 - 72   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:横断型基幹科学技術研究団体連合(横幹連合)  

    組織体逸脱と改善を統一的に扱うエージェント・ベース・モデルを提案する.逸脱と改善の作動原理は,規範から逸れるという点において共通するが,社会効用あるいは不効用のいずれをもたらすか,により区別されるとの仮説のもとにモデル化を行った.シミュレーション実験結果から,組織の多様性が高い方が,改善現象が創発する可能性が高まることが示された.また,報酬配分の傾斜を一定以上に強めると,組織体逸脱が促進され組織生産性の停滞を招く可能性があることを示した.このような結果や考察は,組織や個人が置かれているランドスケープを階層的な効用関数によってモデル化し,社会と組織という複数階層間の効用産出量の関係をもとに,改善と組織体逸脱の定義と分岐条件を明確化したことによって可能となった.

    DOI: 10.11487/oukan.2011.0.72.0

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  63. 二重ネットワークを用いた言語変化 Open Access

    高橋 聡, 山田 隆志, 吉川 厚, 寺野 隆雄

    人工知能学会全国大会論文集   2010 巻 ( 0 ) 頁: 1C44 - 1C44   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>本研究では、社会構造の違いが与える言語構造の変化についてエージェントベースモデルによって分析する.ここでの社会構造とは人と人の繋がりのネットワーク構造であり,言語構造とは言葉の名前と意味の対応関係のことである,言葉は繋がりのある人同士の接触によって名前と意味の対応関係が変化する.モデルの基本には我々が研究を続けている複雑二重ネットワークモデルを採用する.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2010.0_1C44

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MISC 32

  1. 生涯学習で用いられる教育学的エージェントの信頼調査

    藤堂健世, 藤堂健世, 高橋聡, 吉川厚, 山村雅幸  

    教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)48th 巻   2023年

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  2. 対話エージェントの外見による患者の親しみやすさの認識と自己開示の関係

    藤堂健世, 藤堂健世, 藤堂健世, 大河勇斗, 川上勲, 佐藤元己, 岡本将輝, 丸山雄平, 北澤正樹, 北澤正樹, 高橋聡, 吉川厚, 吉川厚, 山村雅幸  

    医療情報学連合大会論文集(CD-ROM)42nd 巻   2022年

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  3. 問診用対話エージェントが開かれた質問を行うことによる効果の検討

    川上勲, 藤堂健世, 藤堂健世, 藤堂健世, 北澤正樹, 北澤正樹, 高橋聡, 吉川厚, 吉川厚  

    医療情報学連合大会論文集(CD-ROM)42nd 巻   2022年

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  4. 対話エージェントにおける問診と傾聴の比率が情報収集に与える影響—Is active listing ratio the key to elicit medical information?

    藤堂, 健世, Todo, Kense, 北澤, 正樹, Kitazawa, Masaki, 高橋, 聡, Takahashi, Satoshi, 吉川, 厚, yoshikawa, atsushi  

    研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)2021-UBI-72 巻 ( No. 27 ) 頁: 1 - 8   2021年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人情報処理学会  

    identifier:oai:t2r2.star.titech.ac.jp:50604214

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  5. 対話エージェントによる 問診システムの定量的調査

    藤堂 健世, 北澤 正樹, 高橋 聡, 吉川 厚  

    第3回日本メディカルAI学会学術集会 抄録集   頁: 110   2021年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人日本メディカル AI学会  

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  6. 対話エージェントの外見属性による自己開示への影響分析

    藤堂健世, 大河勇斗, 佐藤元己, 岡本将輝, 丸山雄平, 北澤正樹, 北澤正樹, 高橋聡, 吉川厚, 吉川厚, 山村雅幸  

    日本認知科学会大会発表論文集(CD-ROM)38th 巻   2021年

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  7. 対話エージェントにおける問診と傾聴の比率が情報収集に与える影響

    川上勲, 藤堂健世, 藤堂健世, 北澤正樹, 北澤正樹, 高橋聡, 吉川厚, 吉川厚  

    情報処理学会研究報告(Web)2021 巻 ( HCI-195 )   2021年

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  8. 高等学校数学教員向けシナリオ教材の作成について

    西仲, 則博, Nishinaka, Norihiro, 吉川, 厚, yoshikawa, atsushi, 高橋, 聡, Takahashi, Satoshi  

    統計教育の方法論ワークショップ   2020年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:統計数理研究所・統計教育の方法論ワークショップ  

    identifier:oai:t2r2.star.titech.ac.jp:50563977

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    その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19K03157/

  9. 小学校のデータ活用領域における課題提示についての一考察-マンガ教師用教材を用いた研修の結果から-

    西仲則博, 吉川厚, 高橋聡  

    日本科学教育学会年会論文集(Web)44th 巻   2020年

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  10. 問題発見の重要さを学ぶためのゲームの開発・評価 (ICTを用いた学習環境の構築/一般)

    高橋 B. 徹, 高橋 聡, 吉川 厚  

    日本教育工学会研究報告集19 巻 ( 1 ) 頁: 171 - 178   2019年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

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  11. ICTとマンガケースを利用した統計教育

    高橋聡, 吉川厚  

    教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)44th 巻   2019年

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  12. 学習における評価の時系列変化に着目した複数科目間の評価の関係

    戸田綾佳, 久野弘暉, 高橋聡, 山村雅幸, 吉川厚  

    日本科学教育学会年会論文集(Web)43rd 巻   2019年

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  13. 協働的な統計的問題解決型マンガ教師用教材を用いた研修に向けた基礎的研究

    西仲則博, 吉川厚, 高橋聡  

    日本科学教育学会年会論文集(Web)43rd 巻   2019年

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  14. 問題解決ゲームによる問題解決能力への影響の分析

    高橋B.徹, 高橋聡, 吉川厚  

    教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)44th 巻   2019年

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  15. PBLを支援するICTの整理

    高橋聡, 吉川厚  

    教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)43rd 巻   2018年

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  16. ビーコンデバイスと加速度センサによる製造現場作業者の動作計測とシミュレーション

    北澤 正樹, Kitazawa Masaki, 高橋 聡, Takahashi Satoshi, 高橋 B. 徹, Takahashi Toru B., 吉川 厚, yoshikawa atsushi, 寺野 隆雄, Terano Takao  

    2017年度 人工知能学会全国大会(第31回)論文集   2017年5月

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    記述言語:日本語  

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  17. マンガケース教材によるハイブリッド型PBL教材の開発

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚  

    教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)42nd 巻   2017年

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  18. 問題解決工程を学ぶための問題解決シミュレーションの提案

    高橋B.徹, 高橋聡, 吉川厚  

    教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)42nd 巻   2017年

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  19. 問題解決工程におけるつまずきを分析するためのワークシートの提案 (学習環境デザインとLearning Analytics・学習サービス/医療・看護・福祉における先進的ICT利用/一般)

    高橋 B. 徹, 高橋 聡, 吉川 厚  

    JSiSE研究会研究報告31 巻 ( 1 ) 頁: 81 - 88   2016年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:教育システム情報学会  

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  20. 自己調整学習の足場かけとしての認知行動療法の応用

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚  

    日本科学教育学会研究会研究報告(Web)31 巻 ( 4 )   2016年

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  21. マンガケース教材のe-Leaning化の提案

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚  

    教育システム情報学会全国大会講演論文集(CD-ROM)41st 巻   2016年

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  22. マンガケースメソッドを使った情報セキュリティマネジメントの学習方法の提案

    高橋B.徹, 高橋聡, 吉川厚  

    日本科学教育学会研究会研究報告(Web)31 巻 ( 4 )   2016年

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  23. チーム問題解決における協調行動はMMORPGで発現するか?

    坂田顕庸, 北澤正樹, 高橋聡, 國上真章, 吉川厚, 寺野隆雄  

    情報処理学会研究報告(Web)2016 巻 ( EC-41 )   2016年

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  24. 緊急避難状況におけるAR端末による群集誘導のシミュレーション

    坂田顕庸, 末永昂平, 高橋聡, 國上真章, 吉川厚, 寺野隆雄  

    計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会講演論文集(CD-ROM)2016 巻   2016年

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  25. マンガケースメソッド教育の評価とその改善

    高橋 聡, Takahashi Satoshi, 高橋 B. 徹, Takahashi Toru B., 吉川 厚, yoshikawa atsushi, 寺野 隆雄, Terano Takao  

    教育システム情報学会第40回全国大会講演論文集   頁: 331 - 332   2015年9月

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    記述言語:日本語  

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  26. マンガケース教材の学習支援システムの構築について (2015年度 第1回研究会 eラーニング環境のデザインと組織マネージメント/医療・看護・福祉分野におけるICT利用教育/一般)

    高橋 聡, 高橋 B. 徹, 吉川 厚  

    教育システム情報学会研究報告 = JSiSE research report30 巻 ( 1 ) 頁: 15 - 22   2015年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:教育システム情報学会  

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  27. D-15-35 ナラティブ・アプローチを用いたマンガテキスト開発法の提案(D-15.教育工学,一般セッション)

    戸田 和之, 高橋 B.徹, 内田 瑛, 高橋 聡, 宮部 博史  

    電子情報通信学会総合大会講演論文集2015 巻 ( 1 ) 頁: 214 - 214   2015年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

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  28. マンガケース教材の学習効果とその改善方法に関して

    高橋聡, 高橋B.徹, 吉川厚, 寺野隆雄  

    人工知能学会先進的学習科学と工学研究会資料74th 巻   2015年

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  29. 問題発見工程におけるつまずきの分析

    高橋B.徹, 高橋聡, 吉川厚  

    日本科学教育学会研究会研究報告(Web)30 巻 ( 3 )   2015年

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  30. 展示物をハンズ・オン・ディスプレイにする拡張現実感 (特集論文 教育・学習)

    高橋 B. 徹, 高橋 聡, 楠 房子  

    ヒューマンインタフェース学会論文誌 The transactions of Human Interface Society15 巻 ( 1 ) 頁: 237 - 245   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:ヒューマンインタフェース学会  

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  31. 1A3-E3 博物館で拡張現実感システムを使って発想学習を支援する(ユニバーサルデザインを用いた学習環境の現状と課題,課題研究,次世代の科学力を育てる : 社会とのグラウンディグを進展させるために)

    高橋 徹, 高橋 聡, 楠 房子, 寺野 隆雄, 稲垣 成哲  

    年会論文集36 巻   頁: 183 - 184   2012年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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  32. ピクトグラムを利用した英作文学習の視覚化と改善手法

    吉澤(渡邉)小百合, 國上真章, 高橋聡, 吉川厚, 吉川厚, 寺野隆雄  

    日本認知科学会大会発表論文集(CD-ROM)29th 巻   2012年

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科研費 12

  1. マンガケースおよびAgent Based Simulationを利用した仮想世界のデータサイエンス教材

    研究課題/研究課題番号:25K06648  2025年4月 - 2029年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    高橋 聡, 山口 景子, 吉川 厚, 菊地 剛正, 山口 景子, 吉川 厚, 菊地 剛正

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    目的本研究は、マンガケースとAgent Based Simulation(ABS)を組み合わせた仮想世界型データサイエンス教材を開発することを目的とする。学習者はマンガによる現場観察の疑似体験を通じて背景を理解し、ABSで生成されたデータを分析・検証することで、施策立案と効果検証を一貫して体験できる。スーパーマーケット、感染症、ドラッグストアを題材とした教材を開発・実践し、異なるドメインを比較することで、汎用的なデータサイエンススキルの育成を目指す。

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  2. デジタルマネーを直接知覚することが購買意思決定に与える影響の解明

    研究課題/研究課題番号:24K05129  2024年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    山口 景子, 高橋 聡

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    担当区分:研究分担者 

    近年,我が国においてもキャッシュレス化が推進されている。一方で,支払い手段の性質が,金額の価値評価に影響を与え,実際に支払う額の多寡といった購買プロセス上の意思決定の差につながることが知られている。この差の抑制方法として,現金の知覚の想起によってデジタルマネーを間接的に価値づけさせるアプローチが試みられてきた。しかし,知覚の想起にもとづくアプローチの限界も指摘されている。
    本研究では,デジタルマネーの価値を直接的に生成・認識できるツールを構築する。このツールの導入により,支払意思額などの購買プロセス上の意思決定を,ツールの物質性の有無によらず同等にできるのかを,現金との比較から明らかにする。

  3. Statistical and Probabilistic Reasoning を重視した授業と教師用教材の開発研究

    研究課題/研究課題番号:23K02801  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡, 竹村 景生, 佐竹 靖, 吉川 厚, 高橋 聡, 竹村 景生, 佐竹 靖

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    担当区分:研究分担者 

    本研究ではまず、生徒の素朴な推論を基にしながら、Statistical and Probabilistic Reasoningができるようにしていく教材の開発を進め、同時に教師用教材の開発を行う。
    「統計的・確率的推論教材の開発と実践」では、教材開発を進めるに当たり、2つのアプローチをとる。1つは、PBL(Project-based Learning)の教材開発である。2つ目は、教師の方からデータを示し、その中でのデータを用いた推論を行う教材である。また、実践研究としては、データを活用した授業における、協働学習での生徒の知識活用を捉えるための評価方法の開発を行っていく。
    授業展開をできるようなマンガ教材の開発を目的としている.初年度では,統計的,確率的な推論において基本となる測定値の誤差に関する研究と,中学校1年生の理科の第一分野である「おもりの重さとバネの伸びについての実験」における実験データの処理や解釈についての教材開発を行った.「誤差」についての研究では,統計的推論の礎となっている正規分布や最小二乗法が古典的誤差論によってもたらされたことから,誤差を系統誤差と偶然誤差にわけ,偶然誤差については,ガウスの3つの誤差の公理を基にした学習の可能性を探った.これについては,近畿大学教育論叢35号2巻,36号1巻においてまとめている.教材開発としては,教師や教職を目指す学生向けのマンガ教材を開発した.中学校で行われた授業でのデータを基にした教材と,大学生が実際に行った実験のデータを用いた教材を3パターン開発した.1つは,生徒が実験結果をもとに発表し,それに対する教師の助言のあり方を問う教材.あと2つは,測定結果をまとめた表を教師が提示し,その後の展開を考えさせる教材で,途中のグラフが違うパターンのものである.統計的推論,確率的推論を用いる教材の開発と,それを基にした授業の開発を行っていく.
    統計的推論,確率的推論を用いた教材開発については,今後の課題であるが,実験後のデータの扱いや解釈等において,統計を用いることでの教師が注意すべき点についてのケース教材の作成を行うことができ,その教材を用いた実験授業も行い,その結果をまとめることができる段階まで来ているため.
    統計的推論,確率的推論を用いる教材の開発と,それを基にした授業の開発を行っていく.理科との教材では,大学生に行った結果の分析を行い,教材のブラッシュアップしていくことを今年度行っていく.

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  4. ショートケースを利用したシチュエーションアウェアネス・スキルの評価手法の開発

    研究課題/研究課題番号:22K13785  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    高橋 聡

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

    ビジネスのSituation Awarenessスキルを評価するためにKey Paragraph Awareness Testの開発とその自動採点手法の開発を目的とする.提案手法では,評価対象者にショートケースを読ませ,どの情報に気づき,理解し,予測したかを記述させ,その解答を評価する.
    以下の効果が望める.(1)ビジネスの外部環境と内部環境や人間関係などを端的な文章で表現可能.(2)段落の入れ替えにより,評価対象者のレベルに合わせたテスト難易度調整が可能.(3)ビジネスにおける他のテーマやビジネス以外の分野への展開性が高まる.
    本研究は,ショートケースを利用したシチュエーション・アウェアネス・スキルの評価手法の開発を目的とする.本年度は,ビジネススクールを対象としたプロトタイプ教材の実証実験を行った.プロトタイプ教材では,教材の汎用性を高めるために,オンラインでも実施可能な形態となっている.共同研究先のビジネススクールのオンライン学習環境で学生の実験協力者を募り,210件の解答データを収集した.この解答データに関しては現在分析中である.また,感染症の社会シミュレーションを題材とした教材を開発し,その成果を“Data Science in an Agent-Based Simulation World”として,2023 IEEE International Conference on Teaching, Assessment and Learning for Engineering (TALE)で発表を行った.提案教材では,ABSモデルとABSストーリーから構成される.本教材を用いることで,学習者はデータサイエンティストが行う典型的なタスク(因果推論、データ理解、仮説構築、データ収集、データ整理、データ分析、仮説検証)を段階的に疑似体験できることを示した.また,提案教材は,因果推論を学習目標とし,感染症をABSのモデルテーマとしているが,ABSは様々な社会現象を再現するモデルとして用いられており,その表現範囲は極めて広い.さらに,本教材を拡張し,スーパーマーケットの社会シミュレーションを題材とした教材を開発した.この教材では,マンガに埋め込まれた情報に対するシチュエーション・アウェアネス・スキルを評価するため仕組みが埋め込まれており,授業にて実証実験を行っている.
    プロトタイプの開発も完了し,実証実験を行い,データの収集まで完了した.
    また,昨年度までの成果をまとめ,国際会議にて発表を行った.
    おおむね予定通りの進展である.
    本年度は,実証実験で収集したデータの分析を行い,その結果を元に提案手法の確立を目指す.
    また,別のアプローチから開発した手法に関しても実証実験を行う予定である.

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  5. 患者との信頼関係を構築できる対話エージェントと医療対話システムの構築

    研究課題/研究課題番号:22K12949  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    吉川 厚, 高橋 聡, 藤堂 健世, 高橋 聡, 藤堂 健世

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    担当区分:研究分担者 

    診療前の待ち時間に、診療に直接関係しない雑談も含めた話し相手になることで、患者による医療従事者へのリスペクト行動としてのごまかしを補正したり、患者が提供を躊躇する事項を信頼構築により引き出せたりするエージェントを作り出そうとしている。本研究では、患者が自身の情報を渡しても良いと思えるエージェントの特性を明らかにするとともに、機微情報を扱う場合も患者が身構えること無くある程度長い時間の対話が可能で、その対話の中で整合的な情報を入手できるような対話システムを作る
    医療用対話システムとして、2つの方向で研究を行った。1つは、対話機構に雑談をいれるものである。医療現場においては、患者はなからずしも医療に関する話のみするのではなく、雑談が大きな割合を占めている。これを実現するために、患者の対話が医療モードなのか、雑談モードであるのかを判別し、その判別に従って2つのモードの対話を行う仕組みとした。このシステムを歯科の現場にて実施し、フィールドで対話を採録した。その結果、現状での判別精度は8割弱であり、まだ改善が行う必要がある事がわかったが、対話において雑談があることは満足度を高めることもわかった。2つ目の方向は対話においてキャラクターの存在が対話したくなるのか、打ち切りたくなるのか、または信頼度を高めるのかを、キャラクターの特徴をつけて調査した。具体的には医療従事者を性別、色別、年齢別で用意し、そのキャラクターに対してEDという症例対し自己開示できそうかどうかを調査した。結果、開示できそうなキャラクターは男性と女性では年齢や職種に違いがあることがわかった。さらに、男性・女性のどちらにも見えるキャラクターにおいて、投資できるかも調査した。その結果、中性的なキャラクターは、調査協力者の性別に解釈され、その結果に従って投資行動が行われる事もわかった。これらのことから、キャラクターが意思決定には大きな影響を与えており、医療においてキャラクターのデザインをどのようにするのかさらなる調査が必要な事もわかった。また、キャラクターの背景にも留意し、背景においてキャラクターの特徴を強める背景、弱める背景の調査を行った。その結果、キャラクターを強化する具象物でなくても強化することがあることがわかった。
    長崎大学の協力者により、調査フィールドの協力を得られる事になったので、フィールドデータの採取が可能になった。また、対話機構の方針が決まり、研究方向が定まったこと。キャラクターに関しては、調査方法が定まったことから、実験デザインが明確になったこと。
    対話機構に関しては、モード切替の精度を上げること、また、対話システムからも患者に話題を提供したりする対話主導権をどのようにいれると、よりスムースに対話ができるのかを探索する。また、キャラクターに関しては、患者の年齢層やチャットシステムとのふれあい度合いだけでなく、緊迫度などによっても変わると考えられるので、条件を変えて調査を行う。

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  6. マンガケースメソッド型アスリートメディアトレーニングの開発

    研究課題/研究課題番号:22K11538  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    片上 千恵, 吉川 厚, 高橋 聡, 吉川 厚, 高橋 聡

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    担当区分:研究分担者 

    本研究では、マンガケースメソッド型アスリートメディアトレーニングの開発を目的とする。メディアトレーニングとは、スポーツやアスリートの社会的イメージの向上や、ステークホルダーからの社会的支援獲得のために、メディアへの適切な対応を行うためのトレーニングである。
    本教材は、従来の座学やロールプレー型のトレーニングが持つ課題を解決するために、
    ①マンガケースメソッド形式により主体的な理解を促せる、②マンガケース教材とクラブ関係者のみで実施できるため低コスト性を担保できる、③マンガケース教材の要素が入れ替え可能なため、複数のパターンを繰り返し実施することができる。
    以上の特徴を持つものである。
    スポーツやアスリートの社会的イメージの向上や、ファン・スポンサー・自治体など様々なステークホルダーからの社会的支援獲得を意図し、メディアへの適切な対応に資するアスリート向けメディアトレーニングを、従来型の座学やロールプレー中心のものではなく、導入が容易で高い学習効果が期待できるマンガケースメソッド型アスリートメディアトレーニングとして開発する。
    プロ選手と高校生年代の選手を対象に試合後インタビューの分析を実施し、それぞれの特徴を分析。それぞれのコメントのパターン、使用頻度の多い表現、口癖などが明らかになった。
    また、アスリートのメディア対応やスポーツ界における情報発信とアスリートブランドの関連について先行研究の見直しとまとめを行った。メディアを通してアスリートが発信するコメントはアスリート自身や所属チームのイメージ形成に貢献しており、良いイメージも悪いイメージも生成する。また、アスリートへのメディア教育については、近年重要な情報発信ツールとなったSNSに関する研修の効果についての研究は散見されるものの、研研修コンテンツについて焦点を当てた研究は進んでおらず、本研究においてアスリートに高い学習効果が得られる研修プログラム開発を進めていく。
    一昨年のコロナ禍において対面研修が実勢できなかったことで研究の方法を変更したことが影響している。
    メディアガイドラインの見直しが進み、対面イベントや研修が再開されたことを受けて、研修実施やヒアリング調査を再開する予定である。
    ケース教材の作成は「専門家へのインタビュー」および「ケース作成」で構成される。
    2024年度は、専門家へのインタビューを行い、ケース教材の埋め込み要素整理とケース教材に対する回答の評価指標を作成する。インタビュー相手の専門家としては、プロアスリート・企業アスリート・記者を想定している。インタビューを通して得られた情報を元に、「気づかせたい要素」、「気づかせたい要素間の繋がり」、「学ばせたい知識活用のルーブリック」を作成する。そして、これらを元にケース教材を作成する。「気づかせたい個別の要素」とは、“多様なステークホルダー”、“インタビュー項目”“選手の服装・行動・態度”などの学習者に気づかせたい要素である。それぞれの要素を元に、文章や図などを作成する。
    「気づかせたい要素間の繋がり」とは、“多様なステークホルダー感の関係性”“インタビューへの受け答えや選手の服装・行動・態度がどう解釈されえるのか”などの学習者に気づかせたい要素間の繋がりとその解釈である。それぞれの要素を元に部分的なシナリオを作成する。「学ばせたい知識活用のルーブリック」とは、学習者の意思決定(回答)がどの程度、理想とする受け答えとそれに対する理解に近づくことが出来たかの段階的評価表である。このルーブリックを元に全体のシナリオと設問を作成する予定である。

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  7. 持続可能な社会とファッションの存続を可能なものとするための流行現象の定量化

    研究課題/研究課題番号:20K02153  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    渡辺 明日香, 山口 景子, 高橋 聡, 山口 景子, 高橋 聡

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    担当区分:研究分担者 

    1.画像データベースCAT STREET: Chronicle Archive of Tokyo Street-fashionの構築において、1970-2018年までの写真112,616点、人抽出後のデータ284,907点の整理が完了している。2021年度は、未整理の1980年代を中心とする紙焼き写真のスキャンを予定していたが、コロナ禍により作業体制を整えることができなかった。
    2. 整理が完了しているCAT STREETに対し、人工知能によるデータ解析を行い、ファッションのカテゴリー化を試みた。「ギャル」「フェアリー」「モード」「ストリート」「ロック」など、14カテゴリーに分類し、時代ごとの特徴量把握、原宿・渋谷の撮影地点とカテゴリーとの関連性を明らかにした。これらの結果は、ICADL 2021の国際学会にて「A Novel Approach to Analyze Fashion Digital Library from Humanities」として発表した。
    3.Vogue Archiveにおける用語解析を進めた。Vogueの創刊号(1892-)から2020年までのデジタルデータを用い、ファッション用語、色彩の用語を中心に抽出を行い、時系列、季節変動等を検証した。
    4.CAT STREETを用い服装色分析の試解析を行った。データの色補正を行った上で、身体を14パーツに分解、各パーツのピクセルのRGB成分をクラスタリングし、色カテゴリを抽出し、季節や撮影地点の違いによる服装色の傾向の把握を進めた。
    5.原宿・渋谷・銀座の街頭で月1回、ストリートファッションの定点調査(年間6000枚程度)を実施した。これらの成果は、現代風俗学研究の論文「ストリートファッションの考現学」として採択され、加えて、色彩調査の観点から、日本色彩学会の招待講演として、「PCCSによる色彩調査について」を発表した。

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  8. 確率的判断過程における知識活用の評価方法と教員研修用教材の開発に関する研究

    研究課題/研究課題番号:19K03157  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    西仲 則博, 吉川 厚, 高橋 聡, 竹村 景生, 吉川 厚, 高橋 聡, 竹村 景生

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    担当区分:研究分担者 

    本研究では、確率判断についての教員用教材の開発が大きな目的である。そこで、今年度は、大きくわけて4つの教材を作成した。1つは、2022年度から高等学校で実施される学習指導要領で、数学Ⅰの内容として新らたに導入される「仮説検定の考え方」についてのケーススタディ型のシナリオ型教材である。これは、3パターン作成した。1つのパターンについては、2020年の日本数学教育学会春季研究大会で紙上発表されたものである。他のパターンについては、数学Aでの確率履修を前提したもの、中学校3年生での標本調査の内容を基にした批判的思考を促す教材である。HPで公開する。2つ目は、コンセプトカートゥンの考え方を用いたケーススタディ型の漫画教材である。1つの問題に対して、4パターンの説明を行う教材である。3つ目は、授業の場面として、教師からの発問・説明場面、それに対する生徒の反応場面、生徒の発表場面、発表に対する教師の説明場面を抽出し、これを漫画化した。場面ごとに、吹き出しを作り、その吹き出しに自由に記入し、授業を構成する教材である。こちらは、大学生を対象に実験を行い、データ解析を行った。確率の授業場面という指定であったが、学生のミスコンセプションが表出することが確認できている。5つ目は、「2枚のコイントス」についてのシナリオ教師教材である。これは、実際に行われた授業を基にして開発したシナリオ教材で、数学教員を目指す大学生を対象に実験を行い、その結果、教師の行動について67.9%の学生が間違っていると指摘できたことを、科学教育学会年会で発表した。
    中学校2年、3年生の生徒の確率理解についての実態調査を行った。問題構造が同じであるが、日常的な表現と数学的な表現の差で、回答が変わるかを調査を行っている。こちらの解析も進めている段階である。

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  9. マンガ教材を活用した学習者の実態調査方法の開発

    研究課題/研究課題番号:19K02997  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    吉川 厚, 折田 明子, 高橋 聡, 折田 明子, 高橋 聡

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    担当区分:研究分担者 

    マンガの描き方による理解度の違いと、マンガのセリフと絵の配分によって、ユーザーの理解度や反応の差がでるかを確認した。
    描き方の違いは、対談型対話がはいって漫画がある場合と、マンガのコマに解説があるの場合、マンガとは別枠に解説が入る場合の3つで行った。これは、複雑なものを刺激として使う場合に説明をする必要があり、そのときにマンガのみとした場合、冗長に感じられ、むしろ理解度が下がるのではないかということからである。結果は対話型のみ理解度に低い優位傾向が見られた。主観評価では、使用シーンごとに異なり、解説者がいる場合には対話型がむしろ好まれ、解説者なしの場合にはマンガのコマに解説があるものが好まれた。むしろ好まれる傾向と理解とに差があることがわかった。
    絵とセリフとの配分は、ベースとなる教材よる差があると考えられるものの、ストーリーを成り立たせるためのセリフと内容をわかるためのセリフでは、ストーリー部分はある程度絵に任せてセリフとして削減するほうが「内容に関する知識がないものに対してはストーリーセリフを削減すると理解度が5%水準で低い有意差が出て、知識がある場合には逆に5%水準で理解度が増す有意差がある」ことがわかった。

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  10. ショートケースライティングによる知識活用学習法の開発

    研究課題/研究課題番号:18K13243  2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    高橋 聡

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    本研究は,ショートケースライティングによる知識活用学習法の開発を目的とする.
    本年度は,昨年度に引き続きビジネススクールに対してヒアリングを実施し,企業経営での意識決定において重点的に教育している観点,および,それらの観点に対して学生の段階達成目標のルーブリックを作成した.そして,ルーブリックに基づいて,ショートケースを作成した.
    昨年度は新型コロナウイルスの影響により,実験実施が困難な状況となった.このため,開発中の測定手法をオンラインで実施できる手法へ拡張した.オンライン対応と合わせて,学習者がショートケース内のどのような誤りに気づけるかを測定する手法を開発し,ビジネススクールの学生を対象とした評価実験を行った.実験結果から学習者の特性(学習者の業務区分,業務経験年数)に応じて学習者が気づける情報の種類が変わることが確認された.本実験により,本手法が学習者の現在の知識活用傾向を測定できる可能性を示すことができた.これらの結果をまとめ,国際会議に投稿する予定である.
    なお,現状,テキストベースのケースでは抽出しにくい学習者の特性が存在する.そのため,上記実験と並行して,マンガケースの導入を検討し,この課題の解決を図っている.
    今後は,開発した手法を学習者の現在の知識保有状態を推定する手法へ拡張していく予定である.また,実験を重ね手法の精度を向上も目標とする.ビジネススクールにおける研修内容もおおむね好評であり,引き続きの実施を求められている.

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  11. PBL導入教材としてのマンガケース教材の課題設計手法の開発

    研究課題/研究課題番号:16H07225  2016年8月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  研究活動スタート支援

    高橋 聡

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:2990000円 ( 直接経費:2300000円 、 間接経費:690000円 )

    簡易なPBLを実現するために,マンガケース教材を利用したPBL教材を開発した.そして,実験により以下の結果を確認した.①提案手法により,「1.課題発見力」や「4.情報を見極める力・発想力」などの一連のPBLスキルを育成できること.②提案手法により,育成するPBLスキルをコントロールできること.③提案手法によるPBLは2コマ(1.5時間×2回)程度の時間で実施できること.
    一方で,「目標設定力」などの一部の項目に関して,学びや気づきが得られないなどの課題が残った.しかしながら,原因の分析結果から,設問の改善を行うことで,対応が可能であると考えられる.

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  12. 統計教育における知識活用型授業の効果測定と評価方法の開発

    研究課題/研究課題番号:16K00979  2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    西仲 則博, 吉川 厚, 折田 明子, 竹村 景生, 高橋 聡, 吉川 厚, 折田 明子, 竹村 景生, 高橋 聡

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    担当区分:研究分担者 

    初等・中等教育における統計教育での、「知識活用型授業での評価」と「教師教育用教材の作成とその評価」を行うことが目的である。「知識活用型授業での評価」では、生徒の協働的な統計的問題解決、特に2群比較判断での「知識の活用」がどのように為されているかを視覚化するために、カード型知識活用ツールとワークシート型知識活用ツールを開発した。これのツールの結果から、生徒は、代表値を全て求め、値の大小を基に比較を行い、それらの多数決で決めるという代表値多数決判断を捉えた。「教師教育用教材の作成とその評価」では、前述の知見を組み入れた教師教育用の教を開発し、実践と効果の測定を行い、教育的効果があることを示せた。

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