2024/08/28 更新

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マキ シゲヨシ
牧 茂義
MAKI Shigeyoshi
所属
大学院医学系研究科 総合保健学専攻 看護科学 講師
大学院担当
大学院医学系研究科
学部担当
医学部(保健学科)
職名
講師
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メールアドレス
外部リンク

学位 1

  1. 博士(看護学) ( 2022年6月   名古屋大学 ) 

研究キーワード 5

  1. 精神看護学

  2. 統合失調症

  3. リカバリー

  4. 病識

  5. 地域移行支援

研究分野 1

  1. ライフサイエンス / 臨床看護学  / 精神看護学

経歴 4

  1. 名古屋大学   大学院医学系研究科 総合保健学専攻 看護科学   講師

    2023年9月 - 現在

  2. 岐阜大学   医学部看護学科   助教

    2020年10月 - 2023年8月

  3. 椙山女学園大学   看護学部看護学科   助教

    2017年4月 - 2020年9月

  4. 椙山女学園大学   看護学部看護学科   助手

    2016年4月 - 2017年3月

学歴 3

  1. 名古屋大学   大学院医学系研究科   看護学専攻 博士後期課程

    2017年4月 - 2022年3月

  2. 名古屋大学   大学院医学系研究科   看護学専攻 博士前期課程

    2014年4月 - 2016年3月

  3. 名古屋大学   医学部   保健学科 看護学専攻

    2005年4月 - 2009年3月

所属学協会 5

  1. 日本精神保健看護学会

    2019年6月 - 現在

  2. 日本看護研究学会

    2019年5月 - 現在

  3. 日本看護科学学会

    2016年9月 - 現在

  4. 看護理工学会

    2021年11月 - 現在

  5. 日本病院・地域精神医学会

    2016年7月 - 現在

受賞 1

  1. 2020年度日本看護研究学会 奨励賞

    2021年8月   日本看護研究学会   3か月以内に再入院した統合失調症患者に対する地域定着に向けた中堅・熟練病院看護師の支援プロセス

    牧 茂義, 永井邦芳, 安藤詳子

 

論文 12

  1. Structure and predictors of in-hospital nursing care leading to reduction in early readmission among patients with schizophrenia in Japan: A cross-sectional study 査読有り

    Shigeyoshi Maki , Kuniyoshi Nagai , Shoko Ando , Koji Tamakoshi

    PLoS ONE   16 巻 ( 4 ) 頁: e0250771   2021年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

    DOI: 10.1371/journal.pone.0250771

  2. 3か月以内に再入院した統合失調症患者に対する地域定着に向けた中堅・熟練病院看護師の支援プロセス 査読有り

    牧 茂義 , 永井 邦芳 , 安藤 詳子

    日本看護研究学会雑誌   41 巻 ( 4 ) 頁: 713 - 722   2018年9月

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    担当区分:筆頭著者  

  3. Developing a communication skills scale in the initial oncology nursing consultation after a cancer diagnosis in Japan

    Mitsuyuki Takako, Ando Shyoko, Sugimura Ayumi, Maki Shigeyoshi, Sato Kazuki

    Journal of International Nursing Research   3 巻 ( 1 ) 頁: e2022-0041 - e2022-0041   2024年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Japan Society of Nursing Research  

    <p><b>Objective: </b>Psychosocial interventions during nursing consultations emotionally support and inform patients undergoing cancer diagnosis. In Japan, certified nurse specialists (CNSs) and certified nurses (CNs) mainly provide nursing consultations. Using communication skills in therapeutic nurse-patient relationships is an effective advanced nursing practice when performed consciously. We developed a scale to measure the frequency of oncology nurses' intentional use of communication skills in the initial oncology nursing consultation after a cancer diagnosis. <b>Methods: </b>Based on a literature review, we identified nine initial dimensions and developed a 32-item questionnaire. After the focus group interviews and pilot study between January and March 2018, the final questionnaire was administered to CNSs and CNs who offered nursing consultations to patients with cancer in Japanese hospitals. The properties of all scales and subscales were assessed using item-to-item and mean item-to-item correlations. The reliability was evaluated using Cronbach's alpha. Construct validity was assessed using exploratory factor analysis, correlations between all scales and characteristics, and contrast group comparisons. <b>Results: </b>The communication skills scale comprised 29 items across six dimensions of communication skills: Exploring, Listening, Acceptance, Silence, Approval, and Empathy. The scale has good reliability and validity. <b>Conclusions: </b>This scale is a valid and reliable item for self-assessing nurses' communication skills in the initial oncology nursing consultation after a cancer diagnosis.</p>

    DOI: 10.53044/jinr.2022-0041

    CiNii Research

    researchmap

  4. Effect of illness uncertainty on alanine transaminase levels and aspartate aminotransferase levels in patients with nonalcoholic fatty liver disease 査読有り

    Naoki Ozawa , Kazuki Sato , Ayumi Sugimura , Shigeyoshi Maki , Taku Tanaka , Kenta Yamamoto , Takanori Ito , Yoji Ishizu , Teiji Kuzuya , Takashi Honda , Masatoshi Ishigami , Mitsuhiro Fujishiro , Tetsuya Ishikawa , Shoko Ando

    Nagoya Journal of Medical Science   84 巻 ( 4 ) 頁: 857 - 864   2022年11月

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    記述言語:英語  

    DOI: 10.18999/nagjms.84.4.857

  5. Quality of Life in patients with nonalcoholic fatty liver disease: Structure and related factors focusing on illness uncertainty 査読有り

    Naoki Ozawa, Kazuki Sato, Ayumi Sugimura, Shigeyoshi Maki, Taku Tanaka, Kenta Yamamoto, Takanori Ito, Yoji Ishizu, Teiji Kuzuya, Takashi Honda, Masatoshi Ishigami, Mitsuhiro Fujishiro, Tetsuya Ishikawa, Shoko Ando

    Japan Journal of Nursing Science   18 巻 ( 3 ) 頁: e12415   2021年3月

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    記述言語:英語  

  6. 精神科看護師の臨床判断に関する研究の動向と課題 国内外の文献レビュー 査読有り

    牧 茂義 , 安藤 詳子

    椙山女学園大学看護学研究     2017年3月

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    担当区分:筆頭著者  

  7. A県内に勤務する看護師の臨床での看護研究を実施する過程で困ったこと 査読有り

    社本 生衣, 小木曽 加奈子, 牧 茂義, 小林 和成, 西田 友子, 竹下 美惠子

    岐阜看護学ジャーナル   2 巻 ( 1 ) 頁: 13 - 21   2023年2月

  8. 岐阜県における看護研究に対する看護職のニーズ-管理職・スタッフからのアンケート調査より- 査読有り

    小林 和成, 社本 生衣, 小木曽 加奈子, 西田 友子, 牧 茂義, 竹下 美惠子

    岐阜看護学会論文集   10 巻   頁: 9 - 12   2022年6月

  9. 看護研究に取り組む際の職場での支援体制と看護研究推進における看護系大学の貢献に対する要望;医療機関等の管理職とスタッフに着目して 査読有り

    教育医学   67 巻 ( 3 ) 頁: 183 - 191   2022年2月

  10. 児童・思春期にある愛着障害をもつ子どものケアに関わる看護師の感情体験 査読有り

    川越 尚子 , 木野 有美 , 牧 茂義 , 木野 徳磨

    病院・地域精神医学   61 巻 ( 1 ) 頁: 49 - 53   2018年10月

  11. 単科精神科病院に勤務する看護師の心的外傷に関する調査 査読有り

    牧 茂義 , 河野由理

    病院・地域精神医学   58 巻 ( 1 ) 頁: 64 - 67   2015年9月

  12. 暴力体験による精神科看護師の感情および認知の変化とその影響要因 査読有り

    牧 茂義 , 河野由理

    病院・地域精神医学   58 巻 ( 1 ) 頁: 67 - 71   2015年9月

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書籍等出版物 1

  1. 高齢者に対するシームレスケアの実践 人生100年時代に向けて

    阿部誠人, 兼松由紀子, 林 久美子, 牧 茂義, 小木曽加奈子, 田中千絵, 樋田小百合( 担当: 共著 ,  範囲: 高齢者虐待)

    学文社  2024年1月  ( ISBN:978-4762032486

MISC 1

  1. 身体的暴力体験による精神科看護師の感情とその変化に寄与する要因

    尾上 大輔 , 加藤 千洋 , 清水 初美 , 牧 茂義  

    医療の広場55 巻 ( 5 ) 頁: 21 - 23   2015年

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    担当区分:最終著者  

講演・口頭発表等 22

  1. 統合失調症をもつ当事者の病識に関わる看護支援についての国内外の文献検討

    牧茂義,大平幸子,永井邦芳,杉村鮎美,安藤詳子

    日本看護研究学会 第50回学術集会  2024年8月24日 

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    開催年月日: 2024年8月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:奈良  

  2. 精神障がいをもつ当事者と地域で暮らす家族の強みに着目したポジティブ心理学的介入の効果 精神障がい者地域家族会の会員を対象として

    木野有美, 川島一晃, 奥村智志, 牧茂義, 小久保知由起, 藤澤浩美, 永井邦芳

    日本家族看護学会第30回学術集会  2023年9月10日 

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    開催年月日: 2023年9月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:大阪  

  3. 「感情調整困難な当事者と向き合う家族」を対象にした地域家族会プログラムの定量的・定性的評価

    木野有美 , 岩瀬信夫 , 中戸川早苗 , 奥村智志 , 木野徳磨 , 牧茂義 , 永井邦芳

    日本家族看護学会 第28回学術集会  2021年10月3日 

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    開催年月日: 2021年10月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Web  

  4. 臺式簡易客観的精神機能指標(UBOM)成年前期健常者データの 既存精神機能指標との比較による多面的検討

    永井 邦芳 , 五十嵐 慎治 , 牧 茂義

    日本看護研究学会 第46回学術集会 

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    開催年月日: 2020年9月 - 2020年11月

    開催地:Web  

  5. Related factors of the “Nursing Protocol of Community Settlement for people with schizophrenia” in Japan 国際会議

    Shigeyoshi Maki , Shoko Ando

    The 6th International Nursing Research Conference of World Academy of Nursing Science 

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    開催年月日: 2020年2月

    記述言語:英語  

  6. 再入院する統合失調症患者に対する看護支援プロトコールの検討

    牧 茂義 , 永井邦芳 , 安藤詳子

    第39回 日本看護科学学会学術集会  2019年12月1日 

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    開催年月日: 2019年11月 - 2019年12月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:石川  

  7. 精神科病棟で勤務する看護師による病棟風土の評価とスティグマとの関連

    牧 茂義 , 永井邦芳 , 安藤詳子

    日本看護研究学会 第45回学術集会  2019年8月20日 

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    開催年月日: 2019年8月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪  

  8. 精神科病棟勤務の看護師における「省察」と看護実践の卓越性の関連

    日本精神保健看護学会第29回学術集会・総会  2019年6月8日 

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    開催年月日: 2019年6月

    会議種別:ポスター発表  

  9. 統合失調症患者の再入院から地域定着に向けた支援に関する病院看護師調査の報告

    牧 茂義 , 永井 邦芳 , 安藤 詳子

    第36回 日本看護科学学会学術集会  2016年12月11日 

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    開催年月日: 2016年12月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京  

  10. 精神科における看護師の臨床判断に関する国内外の文献検討

    牧 茂義 , 安藤 詳子

    第35回 日本看護科学学会学術集会  2015年12月6日 

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    開催年月日: 2015年12月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:広島  

  11. 呼吸困難を抱える外来肺がん患者のセルフケアと支援ニーズ

    杉村鮎美, 牧茂義, 石田京子, 安藤詳子

    日本看護研究学会 第50回学術集会  2024年8月25日 

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    開催年月日: 2024年8月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:奈良  

  12. がん・生殖医療相談を受診した妊孕性温存非選択患者 の語りから継続支援ニーズを探る ―第2子不妊治療中に乳がんと診断され内分泌療法を提案された3症例―

    森岡 尚子, 三尾 亜喜代, 牧 茂義, 伊藤 由夏, 棚橋 昌代, 桑原 美紀, 成瀬 昌代, 古井 辰郎, 寺澤 恵子, 増田 美和, 二村 学, 丹羽 好美

    第14回日本がん・生殖医療学会学術集会  2024年2月10日 

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    開催年月日: 2024年2月

    会議種別:ポスター発表  

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  13. 臨床において看護研究を進めるために必要な職場での支援

    前田由紀, 牧茂義, 小木曽加奈子, 西田友子, 社本生衣, 三尾亜喜代, 森下智美, 竹下美惠子

    第70回日本教育医学会記念大会  2023年8月23日 

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    開催年月日: 2023年8月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛知  

  14. 臨床看護研究の実施を支援する看護系大学に対するニーズ-管理職とスタッフの要望の比較-

    牧茂義, 小林和成, 小木曽加奈子, 社本生衣, 西田友子, 竹下美惠子

    第68回 日本教育医学大会  2021年8月17日 

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    開催年月日: 2021年8月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Web  

  15. 非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD) 患者の QOL とその関連要因

    小澤 直樹 , 安藤 詳子 , 牧 茂義 , 宇根底 亜希子 , 杉村 鮎美 , 佐藤 一樹

    第40回 日本看護科学学会学術集会  2020年12月12日 

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    開催年月日: 2020年12月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Web  

  16. 外来がん看護面談における「診断告知後」と「治療開始以降」の時期による面談話題の比較

    光行多佳子 , 安藤詳子 , 杉村鮎美 , 杉田豊子 , 牧 茂義

    日本看護研究学会 第45回学術集会  2019年8月21日 

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    開催年月日: 2019年8月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:大阪  

  17. 外来がん患者との初回面談における看護師のコミュニケーション・スキルの因子構造とその関連要因

    光行多佳子 , 安藤詳子 , 杉村鮎美 , 牛山喜久恵 , 堀涼恵 , 鈴木やよひ , 牧茂義 , 杉田豊子 , 佐藤一樹

    第33回日本がん看護学会学術集会  2019年2月24日 

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    開催年月日: 2019年2月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:福岡  

  18. 外来がん看護面談を実施する看護師のアシストツール-進行手順-

    安藤詳子 , 光行多佳子 , 杉村鮎美 , 牧茂義 , 大野晶子 , 杉田豊子 , 佐藤一樹

    第38回 日本看護科学学会学術集会  2018年12月16日 

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    開催年月日: 2018年12月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛媛  

  19. 外来がん看護面談を実施する看護師のアシストツール-コミュニケーションスキル-

    光行多佳子 , 安藤詳子 , 杉村鮎美 , 牧茂義 , 大野晶子 , 杉田豊子 , 佐藤一樹

    第38回 日本看護科学学会学術集会  2018年12月16日 

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    開催年月日: 2018年12月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛媛  

  20. Nursing clinical judgement for schizophrenic inpatients to prevent the early readmission : The case of one nurse

    Shigeyoshi Maki , Shoko Ando

    2015 Yonsei-Nagoya University Research Exchange Meeting  2015年11月6日 

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    開催年月日: 2015年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:大韓民国  

  21. 患者から暴力を受けた後の精神科看護師のケアに対する思い

    牧 茂義, 河野由理

    第34回 日本看護科学学会学術集会  2014年11月30日 

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    開催年月日: 2014年11月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛知  

  22. 患者からの暴力による精神科看護師への影響に関する文献検討 サポートとコーピングの視点からの考察

    牧 茂義 , 河野由理

    第34回 日本看護科学学会学術集会  2014年11月30日 

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    開催年月日: 2014年11月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛知  

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科研費 4

  1. 看護学実習における教育実践支援ツールの開発

    研究課題/研究課題番号:24K13669  2024年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    森下 智美, 中村 美奈子, 東山 新太郎, 牧 茂義, 中村 美奈子, 東山 新太郎, 牧 茂義

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、看護学実習における教員の教育実践能力獲得過程を明らかにし、その知見をもとに、困難の種類に応じた支援と活用方法を明記した『看護学実習における教育実践支援ツール』を開発することを目的とする。具体的には、看護系大学教員が新任期に感じた教育実践に関わる実際の困難を同定し、それらをどのような工夫や支援を活用して乗り越え、熟達していったのかを探索する。その知見をもとに、困難の種類に応じた支援と活用方法を明記し、実践に即した活用可能なツールを開発する。

    researchmap

  2. 統合失調症をもつ当事者にとっての『程よい病識』につながる看護支援の指針の開発

    研究課題/研究課題番号:23K09951  2023年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    牧 茂義, 安藤 詳子, 小澤 直樹, 永井 邦芳, 大平 幸子

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    統合失調症は、寛解と再発を繰り返す精神疾患で病識をもちづらい。病識とは、自らの病気を適切に認識することで、病とうまく付き合って生活するためには必要である。一方で、病識が高まることにより、QOLは低下し、自殺のリスクが高まるという現実がある。当事者にとっての『程よい病識』を検討する必要がある。
    本研究では、当事者にとっての『程よい病識』と、客観的指標に基づく『程よい病識』、Mishelの「病の不確かさ理論」を活用した『程よい病識につながる看護支援の指針』を開発する。
    当事者が病とうまく付き合いつつ、メンタルヘルスを保つことができるような『程よい病識に向けた看護支援』を見出すことが期待できる。

    researchmap

  3. 再入院する統合失調症患者に対する希望ある看護のプロトコール―介入研究による検証―

    研究課題/研究課題番号: 19K19622  2019年4月 - 現在

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    牧茂義

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    担当区分:研究代表者 

  4. 入退院する統合失調症患者に対する地域定着に向けた病院看護師による支援の構造

    研究課題/研究課題番号:17K17523  2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会   科学研究費助成事業  若手研究(B)

    牧茂義

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

 

担当経験のある科目 (本学) 4

  1. 臨床がん看護セミナーⅢ

    2023

  2. コンサルテーション論

    2023

  3. 精神看護学実習

    2023

  4. 精神看護学Ⅰ

    2023

担当経験のある科目 (本学以外) 1

  1. 精神看護学実習

    2023年10月 - 2024年2月 岐阜大学)

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    科目区分:学部専門科目