2024/04/02 更新

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ヨコヤマ カナ
横山 佳奈
YOKOYAMA Kana
所属
心の発達支援研究実践センター こころと社会のつながり分野 特任助教
大学院担当
大学院教育発達科学研究科
職名
特任助教

学位 1

  1. 修士(臨床心理学) ( 2018年3月   名古屋大学 ) 

研究分野 1

  1. 人文・社会 / 臨床心理学

所属学協会 3

  1. 日本心理臨床学会

  2. 日本小児精神神経学会

  3. 日本発達心理学会

 

論文 3

  1. 発達障害の早期発見・早期支援に関する研究の動向と今後の課題

    横山佳奈

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要   69 巻   頁: 11 - 20   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者  

    DOI: 10.18999/nupsych.69.1.2

  2. 統合保育におけるASD児の対人関係の広がりと行動の変 化についての検討 第1報 査読有り

    横山佳奈・永田雅子

    小児の精神と神経   60 巻 ( 1 ) 頁: 59 - 66   2020年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24782/jsppn.60.1_59

  3. 自閉スペクトラム症児への早期介入における現状と展望

    横山佳奈・吉田翔子・永田雅子

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要   66 巻   頁: 7 - 16   2020年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

書籍等出版物 2

  1. 心の専門家養成講座④ 心理支援の理論と方法

    狐塚貴博・田附絋平(編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第Ⅱ部第3章.遊戯療法)

    ナカニシヤ出版  2022年10月  ( ISBN:9784779516917

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    総ページ数:208   担当ページ:63-86  

  2. モンゴル国における知能検査の開発ー子どもに寄り添った発達支援を目指して―

    永田雅子・野邑健二・名古屋大学心の発達支援研究実践センター(編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第2章第2節-2.知能検査の種類と特徴,3.田中ビネー知能検査の特徴と発達支援における有用性 第3章第2節.事例を通して学ぶ検査の活用の実際)

    明石書店  2022年3月  ( ISBN:978-4-7503-5383-8

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    総ページ数:177   担当ページ:72-79,156-159  

科研費 2

  1. 5歳児健診から始める学習障害児への早期発見・支援

    研究課題/研究課題番号:23H00987  2023年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    野邑 健二, 佐野 美沙子, 福元 理英, 永田 雅子, 廣嶌忍, 横山 佳奈, 五十嵐 剛

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    担当区分:研究分担者 

    5歳児健診の場を利用した発達性読み書き障害児の早期発見と、発見された要支援児への苦手に合わせた総合的な学習支援カリキュラムによる、就学前の学習障害児支援システムの構築を目的とする。
    年中児に行われる5歳児健診の場で読み書き障害ハイリスク児を発見し、年長時に支援を行う。支援の結果を評価するために小学1年生時点(7月、12月)に書字に関する評価を行う。
    このような「発見→支援→評価」の流れによる調査を行うにあたって、その前に、「音韻認識」「視知覚認知」「手先の巧緻性」の3領域の観点で実施できる発見のための検査ツール、支援カリキュラム、評価方法を開発する。

  2. 保育者の間主観的かかわりがASD児の社会性の発達に与える影響についての検討

    研究課題/研究課題番号:22K02768  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    横山 佳奈

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:1170000円 ( 直接経費:900000円 、 間接経費:270000円 )

    本研究では,自閉スペクトラム症児(ASD児)が保育者や同年代他児と共に過ごす場である保育場面に着目し,保育者がASD児の気持ちを把握し,かつ把握していることを明確に言葉で表現するような間主観的なかかわりによって,ASD児と保育者または他児との情緒的な対人交流の場が生まれる過程や,それに伴うASD児の社会性の発達的変化・変容について,保育場面での観察を通して明らかにすることを目的とする。間主観的な意識体験に苦手さをもつASD児に対しての保育者の介入や他児との関係形成について質的に検討を行うことで,日常場面で行える支援の可能性を検討していく。