2023/12/22 更新

写真a

ノノヤマ トモ
野々山 友
NONOYAMA Tomo
所属
大学院医学系研究科 総合保健学専攻 看護科学 助教
大学院担当
大学院医学系研究科
学部担当
医学部(保健学科)
職名
助教

学位 1

  1. 修士(看護学) ( 2021年3月   名古屋大学 ) 

研究キーワード 7

  1. Parenting Support

  2. Social Care

  3. Attachment Styles

  4. Abusive Head Trauma

  5. Parenting Stress

  6. Child Maltreatment

  7. Child Abuse

研究分野 1

  1. ライフサイエンス / 生涯発達看護学

現在の研究課題とSDGs 1

  1. 多様なニーズをもつ子どもと家族を支える乳児院ケアプログラムへ向けたエビデンス創生

学歴 2

  1. 名古屋大学   医学系研究科

    2019年4月 - 2021年3月

  2. 名古屋大学   医学部   保健学科

    2012年4月 - 2016年3月

所属学協会 13

  1. 日本疫学会

    2023年12月 - 現在

  2. 日本乳幼児医学・心理学会

    2023年12月 - 現在

  3. 日本看護科学学会

    2023年7月 - 現在

  4. 日本育療学会

    2022年9月 - 現在

  5. 日本家族看護学会

    2022年4月 - 現在

  6. 日本小児がん看護学会

    2021年11月 - 現在

  7. 中部小児がんトータルケア研究会

    2021年10月 - 現在

  8. 日本看護研究学会

    2021年9月 - 現在

  9. 日本子ども健康科学会

    2021年8月 - 現在

  10. 日本小児看護学会

    2021年2月 - 現在

  11. 日本小児保健協会

    2020年12月 - 現在

  12. 日本看護医療学会

    2020年6月 - 現在

  13. 日本子ども虐待防止学会

    2019年9月 - 現在

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委員歴 9

  1. 名大発アカデミックフラッシュ   実行委員  

    2023年11月 - 現在   

  2. 全国乳児福祉協議会   制度対策研究委員  

    2023年6月 - 現在   

  3. 日本子ども虐待防止学会   第29回学術集会大会スタッフ  

    2023年4月 - 2023年11月   

  4. 名古屋大学クラウドファンディング すべての子どもたちに愛と未来を。   プロジェクトリーダー  

    2022年9月 - 現在   

  5. 日本家族看護学会   社会活動・政策委員会  

    2022年7月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  6. 日本子ども健康科学会   第23回学術大会企画運営委員  

    2021年12月   

  7. 日本看護医療学会   学会第9期評議員選挙管理委員  

    2021年1月 - 2021年5月   

  8. 日本家族看護学会   第27回学術集会実行委員  

    2020年9月   

  9. 日本看護医療学会   第21回学術集会実行委員  

    2019年9月   

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受賞 3

  1. 学芸奨励生

    2023年6月   公益財団法人 大幸財団  

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    受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞 

  2. 研究者リーダーシップ・プログラム修了

    2022年3月   名古屋⼤学男⼥共同参画センター・学術研究・産学官連携推進本部  

  3. ベストいいね!賞(口演)

    2021年7月   日本小児看護学会  

 

論文 4

  1. Consensus on the items for early identification of unmet psychosocial needs of siblings of children with cancer and blood disease: A modified Delphi method

    Kaneko, T; NIinomi, K; Nonoyama, T; Makishita, A; Asano, M

    NURSING OPEN   10 巻 ( 10 ) 頁: 7025 - 7037   2023年10月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Nursing Open  

    Aim: To reach a consensus on question items for early identification of unmet psychosocial needs of school-aged siblings of children with cancer and blood disease. Design: Modified Delphi method. Methods: Twenty-three studies were reviewed to extract question items, which were classified into seven categories. A total of 39 question items were selected for this study. The selected question items were carefully considered using the modified Delphi method. The participants were 28 medical staff from a childhood cancer hub hospital and 20 sibling support group staff members. The first round consisted of a questionnaire (n = 48); the second, a focus group interview (n = 8) and the third, another questionnaire (n = 8). The first and third rounds used a 5-point Likert scale. This survey was conducted from July to October 2021. Results: A total of 38, 26, and 24 question items were included in the first, second, and third rounds respectively. A total of 24 question items were extracted using the modified Delphi method to identify siblings' unmet psychosocial needs: relationship with family members, 3; daily life issues, 4; stress, 6; emotions, 3; information, 3; relationships with medical staff, 1 and social and medical resources, 4. Seven categories and 24 question items were confirmed as items for identifying the unmet psychosocial needs of school-aged siblings of children with cancer and blood disease.

    DOI: 10.1002/nop2.1958

    Web of Science

    Scopus

    PubMed

  2. Special needsのある乳幼児と家族に寄り添うケアコーディネーション-社会的養護の現場から-

    野々山友 宮本真奈美 信田孝生 浅野みどり

    乳幼児医学・心理学研究   31 巻 ( 2 ) 頁: 123 - 130   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  3. O15-2 専攻横断型大学院教育における多職種連携の重要性に関する学び

    野々山 友, 新家 一輝, 浅野 みどり

    日本看護研究学会雑誌   45 巻 ( 3 ) 頁: 3_516 - 3_516   2022年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本看護研究学会  

    DOI: 10.15065/jjsnr.20221019102

    CiNii Research

  4. 乳児の啼泣に対するストレス反応と心理的属性の関連性に関する実証研究 査読有り

    野々山友 新家一輝 金子太郎 浅野みどり

    小児保健研究     2022年

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    担当区分:筆頭著者  

書籍等出版物 1

  1. 小児看護過程

    浅野みどり 杉浦太一 大村知子 高橋義行 佐藤義朗( 担当: 共著)

    医学書院  2021年10月 

講演・口頭発表等 17

  1. スペシャルヘルスケアニーズ児のwell-beingを守るケアの実際:乳児院におけるケーススタディ

    野々山友, 浅野みどり

    第33回日本乳幼児医学・心理学会学術集会  2024年2月11日 

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    開催年月日: 2024年2月

    会議種別:口頭発表(一般)  

  2. コロナ禍の養育期家族の育児ストレス・親性発達の縦断調査-性差による検討-

    浅野みどり、野々山友、古澤亜矢子、大橋幸美、大村知子

    第25回日本看護医療学会学術集会  2023年9月2日 

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    開催年月日: 2023年9月

    会議種別:口頭発表(一般)  

  3. 対話の可能性を探る ~オープンダイアローグの紹介・「聴く」「話す」を分ける体験~

    門間晶子, 加藤まり, 山本真実, 浅野みどり, 中畑ひとみ, 富塚美和, 馬場文, 野々山友, 鈴木茉央

    日本看護研究学会第49回学術集会  2023年8月19日 

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    開催年月日: 2023年8月

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

  4. 養育期家族の育児ストレスと 親性発達に関する縦断調査: 子どもの特性による群別比較

    浅野みどり、大村知子、大橋幸美、山口知香枝、小野里衣、野々山 友

    日本小児看護学会第33回学術集会  2023年7月15日 

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    開催年月日: 2023年7月

    会議種別:口頭発表(一般)  

  5. 異次元の子育て会議 招待有り

    野々山友

    名大カフェ SCIENCE AND ME  2023年6月22日 

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    開催年月日: 2023年6月

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  6. An exploratory case study of social care for children with special health care needs in infant home: a pilot study 国際会議

    Tomo Nonoyama, Akiko Kadoma

    26th East Asia Forum of Nursing Scholars (EAFONS2023)  2023年3月11日 

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    開催年月日: 2023年3月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

  7. スペシャルヘルスケアニーズ児およびその家族へのケアとサポートの統合 :スコーピングレビュー

    野々山友、金子太郎、浅野みどり、新家一輝、尾﨑伊都子、門間晶子

    第25回日本子ども健康科学会学術大会  2024年3月3日 

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    開催年月日: 2023年3月

    会議種別:ポスター発表  

  8. 重篤な疾患を予測された子どもをNICU で亡くした両親の 予期悲嘆と看取りの経験に関する文献検討

    加藤晶子、野々山友、浅野みどり

    第32 回日本乳幼児医学・心理学会  2023年2月19日 

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    開催年月日: 2023年2月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  9. 小学校における病弱・身体虚弱特別支援学校の担任が行う支援

    濱野紀子,新家一輝,野々山友

    日本育療学会第26回学術大会  2022年12月10日 

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    開催年月日: 2022年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  10. 多胎児をもつ養育期家族の親性と育児ストレスについて

    大橋幸美、古澤亜矢子、大村知子、山口知香枝、小野里衣、河村江里、清水いづみ、野々山友、 浅野みどり

    日本看護医療学会第 24 回学術集会  2022年9月24日 

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  11. 養育期家族の家族機能からみた親性発達・育児ストレスの関係と年齢別にみ た育児への気がかりの特徴

    大村知子、浅野みどり、大橋幸美、古澤亜矢子、山口知香枝、小野里衣、河村江里子、清水い づみ、野々山友

    日本家族看護学会第29 回学術集会  2022年9月11日 

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  12. 専攻横断型大学院教育における多職種連携の重要性に関する学び:課題レポートのテキストマイニング分析による教育成果の評価

    野々山友,新家一輝,浅野みどり

    日本看護研究学会第48回学術大会  2022年8月28日 

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    開催年月日: 2022年8月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  13. 養育期家族の育児ストレスと親性との関連-子どもの年齢,子どもの特性による検討-

    浅野みどり、大村知子、大橋幸美、山口知香枝、小野里衣、河村江里子、清水いづみ、野々山 友

    第 32 回日本小児看護学会学術集会  2022年7月9日 

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    開催年月日: 2022年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  14. 乳児モデルを用いた啼泣へのあやし体験で抱くストレス感情 -保健領域の大学生/大学院生を対象として-

    野々山友

    第23回日本子ども健康科学会学術大会  2021年12月11日 

  15. 薬剤の副作用と思われる精神変調症状がみられる患児に対する看護

    野々山友

    第21回中部小児がんトータルケア研究会  2021年10月9日 

  16. 啼泣に対するストレス反応と心理的属性の関連性に関する実証研究

    野々山友

    第23回日本看護医療学会学術集会  2021年9月25日 

  17. 乳児の啼泣に対するストレス反応と愛着スタイルの関連性に関する実証研究-ベビーモデルを用いて-

    日本小児看護学会第31回学術集会  2021年6月26日 

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科研費 2

  1. 多様なニーズをもつ子どもと家族を支える乳児院ケアプログラムへ向けたエビデンス創生

    研究課題/研究課題番号:23K10054  2023年4月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    野々山 友, 門間 晶子, 新家 一輝, 玉腰 浩司, 浅野 みどり

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    医療福祉の発展に伴って、疾患や障がいが関係する特徴的なニーズをもって社会で暮らす子どもたちは増えている。そして特徴的なニーズをもつ子どもたちの家族は、日々の健やかな暮らしを妨げられるリスクに直面しやすい。そのため、診断名に関わらずニーズや生活への影響に着目した子どもたちの実態把握と、サポート体制の拡充が世界中で求められている。この研究では、そのような子どもたちと家族をサポートする機関として、日本の乳児院に注目する。乳児院を主体としたサポート体制を検討するために、事例研究と疫学研究を組み合わせて、そのような子どもたちが施設にどの程度関わり、どのようなサポートを受けているかについて明らかにする。

  2. 養育期家族のウェルビーイングに向けた予防的支援~効果的家族支援の探求

    研究課題/研究課題番号:20H03997  2020年4月 - 2024年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    浅野 みどり, 大橋 幸美, 古澤 亜矢子, 山口 知香枝, 大村 知子, 野々山 友

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    担当区分:研究分担者 

    食物アレルギーや低出生体重児/多胎児など新生児集中治療室(NICU/GCU)への入院など現代の特徴的な健康ニーズをもつ子どもを養育する家族は、家族のウェルビーイングを妨げられるリスクに直面しやすい。超少子化が進行する現状において、養育期家族のウェルビーイングを促進し、子どもたちの安全かつ健康な生育を社会全体で保障していくことは重要な課題である。本研究では、特徴的な健康ニーズ(①NICU/GCU退院後②多胎児育児③食物アレルギー)をもつ子どもを養育する家族について、親性発達の現状と育児ストレスとの関連を縦断的に明らかにすることで、予防的家族支援につながる要因を検証する。
    9月倫理審査申請、12月に承認され12月末に第1回目の全国WEB調査、2022年3月に第2回目のWEB調査を実施した。1回目のWEB調査による養育期家族の育児ストレスの現状と親性との関連を子どもの年齢と特性の側面から検討した結果概要は以下の通りである。
    6歳以下の子どもを養育中の親1,030名(NICU入院経験群206名,アレルギー群206名,対照群618名)を対象にWEB調査を実施した(倫理承認2021-0348)。調査内容:子どもの特性・親自身の健康状態・育児ストレス(PSI-SF:2側面19項目)・親性発達(3側面33項目)、家族コミュニケーション、サポート資源。SPSSにて育児ストレスと親性発達のスコアとの関連、子どもの特性・末子年齢(自我発達や認知の特徴に基づき、2歳未満/2-4歳未満/4歳以上)による群間比較を行った。
    【結果】育児ストレス(PSI-SF:高得点ほど高ストレス)と親性発達(高得点ほど高い認識)スコアの子どもの特性と年齢3区分の平均値を表に示す。子どもの特性ではPSI-SF総点と子の特徴に、年齢群別ではPSI-SF総点、子の特徴、親性発達の親役割認識で3群間に有意差を認めた。2歳以上の群でPSI-SF得点が高く、育児ストレスと親性発達スコアの関連では総点および下位項目間に-.744~-.459(Spearmanのρ, p<0.01)と中等度~強い負の相関を有したが、子どもの特性による親性発達スコアには有意差はなかった。
    PSI-SFの得点は3群とも先行研究より高い傾向にあり、コロナ禍の影響が示唆される。子どもの特性によるPSI-SFの有意差、PSI-SFと親性発達との負の相関は予測と合致するが、PSI-SFは対照群より他2群でばらつきが大きく個人差が示唆された。末子年齢2歳以上で育児ストレスが高く子どもの行動拡大や自己主張への対応への苦慮が伺える。
    コロナ禍において、本務の業務が当初の予定以上に過大になったことにより、倫理審査申請の準備に遅れが生じたこと、一部計画変更を検討する必要が生じたことから、縦断調査のスタートが遅れたため。WEB調査開始後は、第2回目の予定通り3か月後に何とか年度内で実施することができた。
    昨年度内に第2回目の縦断調査が遂行できたため、次年度は第3回目(最終の予定)のWEB調査および、対象グループごとの面接調査等の質的調査を遂行する予定である。
    計画前には新型コロナウイルスパンデミックによる育児への影響は想定できなかったが、コロナ禍の影響を考慮し、この点への調査項目を加えてWEB調査を実施しているため、この点も解析予定である。次年度は、第1回目の調査結果、第2回目の調査結果を積極的に学会発表すすめていく予定である。

 

担当経験のある科目 (本学) 13

  1. 次世代育成看護学特論Ⅰ

    2023

  2. 小児看護学Ⅰ

    2023

  3. 小児看護学Ⅱ

    2023

  4. 小児看護学Ⅲ

    2023

  5. 次世代育成看護論

    2023

  6. 小児看護学実習

    2023

  7. 国際保健学演習Ⅰ

    2022

  8. 小児看護学実習

    2021

  9. 小児看護学演習

    2021

  10. 小児看護学

    2021

  11. 看護研究序論

    2021

  12. 看護研究演習

    2021

  13. 次世代育成特論

    2021

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学術貢献活動 2

  1. Erasmus+ Staff Mobility for Teaching 国際学術貢献

    役割:企画立案・運営等

    Jurate Macijauskiene  2023年3月

     詳細を見る

    種別:学会・研究会等 

  2. NUS × NU Virtual Exchange Program 2023 国際学術貢献

    役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等

    Lim Fui Ping  2023年2月