Faculty Profiles - NAGAOKA Katsutoshi

NOx吸蔵還元に用いる担持貴金属触媒の劣化挙動を解明することを目的とした。Pt-Rh-アルカリ土類金属/希土類酸化物に加速劣化処理を施した後に実用条件を模擬したLean/Richサイクルで活性測定を行ったところ低活性を示した。一方、加速劣化処理後に触媒を還元すると比較的高い活性が見られ、活性点が復活したことが示唆された。現在この2つの触媒の物性を比較することで触媒劣化の原因を検討中であり、発表時に合わせて報告する。

DOI： 10.11523/sekiyu.2011f.0.194.0

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Development of rare earth oxide supported metal catalysts for ammonia decomposition

Kawagoe Takafumi, Honda Kyoko, Ibuki Megumi, Sato Katsutoshi, Nishiguchi Hiroyasu, Takita Yusaku, Nagaoka Katsutoshi

Proceeding of Annual/Fall Meetings of the Japan Petroleum Institute Vol. 2011 ( 0 ) page： 68 - 68 2011

Language：Japanese Publisher：The Japan Petroleum Institute

アンモニアには原料にCが含まれず、400 ℃という低温で100%分解可能である。さらに圧縮、運搬が容易なため次世代の水素キャリアーとして注目されている。当研究室では、これまでにRu/希土類酸化物触媒に助触媒として強塩基性のCs2Oを添加した触媒が高活性であることを見出した。そこで、今回はRu以外の金属を希土類酸化物に担持した触媒のアンモニア分解活性を評価した結果について報告する。

DOI： 10.11523/sekiyu.2011f.0.68.0

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n‐C6H14の高圧水蒸気改質反応用La2O3/Ni/MgAl2O4の開発

葛城雅子, 安達健二, 佐藤勝俊, 中山真衣子, 岡田治, 西口宏泰, 永岡勝俊, 瀧田祐作

石油・石油化学討論会講演要旨 Vol. 40th page： 212 2010.11

Lean/RichサイクルにおけるPt‐Rh‐アルカリ土類金属/酸化物でのNOx吸蔵還元挙動の研究

牟禮辰洋, 山田啓司, 高見明秀, 永岡勝俊, 西口宏泰, 瀧田祐作

触媒討論会討論会A予稿集 Vol. 106th page： 62 2010.9

n‐C4H10の酸化的改質反応の常温駆動用触媒のCeO2担体へのZrO2,SiO2添加効果

河野公亮, 足立康平, 宮崎達郎, 道明良幸, 永岡勝俊, 西口宏泰, 瀧田祐作

触媒討論会討論会A予稿集 Vol. 106th page： 239 2010.9

CO選択酸化用Ru/α‐Al2O3へのPt添加によるNH3被毒制御

八木翔, 佐藤勝俊, 永岡勝俊, 西口宏泰, 滝田祐作

化学関連支部合同九州大会・外国人研究者交流国際シンポジウム講演予稿集 Vol. 47th page： 149 2010.7

NH3分解による水素製造用Ru/Pr6O11触媒の開発

本多恭子, 伊吹恵美, 葛城雅子, 河野まなみ, 佐藤勝俊, 永岡勝俊, 西口宏泰, 瀧田祐作

化学関連支部合同九州大会・外国人研究者交流国際シンポジウム講演予稿集 Vol. 47th page： 148 2010.7

Lean/RichサイクルにおけるPt‐Rh‐BaO‐SrO/酸化物でのNOx吸蔵還元

牟禮辰洋, 山田啓司, 高見明秀, 永岡勝俊, 西口宏泰, 瀧田祐作

化学関連支部合同九州大会・外国人研究者交流国際シンポジウム講演予稿集 Vol. 47th page： 152 2010.7

エタノールの酸化的水蒸気改質反応用Ni/Ce0.5Zr0.5O2の開発

河野公亮, 佐藤勝俊, 永岡勝俊, 西口宏泰, 瀧田祐作

化学関連支部合同九州大会・外国人研究者交流国際シンポジウム講演予稿集 Vol. 47th page： 148 2010.7

リグニンの超臨界水ガス化反応用スピネル型酸化物担持Ni触媒の研究開発

赤木雄哉, 安達健二, 永岡勝俊, 西口宏泰, 瀧田祐作

化学関連支部合同九州大会・外国人研究者交流国際シンポジウム講演予稿集 Vol. 47th page： 146 2010.7

n‐C4H10の酸化的改質反応の常温駆動(8)―貴金属担持量の影響―

佐藤勝俊, 永岡勝俊, 西口宏泰, 瀧田祐作

日本化学会講演予稿集 Vol. 90th ( 2 ) page： 302 2010.3

Development of La2O3/Ni/MgAl2O4 catalyst for steam reforming of n-C6H14 under high pressure

Katsuragi Masako, Adachi kenji, Sato Katsutoshi, Nakayama Maiko, Okada Osamu, Nishiguchi Hiroyasu, Nagaoka Katsutoshi, Takita Yusaku

Proceeding of Annual/Fall Meetings of the Japan Petroleum Institute Vol. 2010 ( 0 ) page： 143 - 143 2010

Language：Japanese Publisher：The Japan Petroleum Institute

当研究室ではナフサの模擬ガスとしてn-ヘキサンを用い，低温で水蒸気と反応させC1化合物に分解するというプレ改質用の触媒開発を行っている．これまでに，Ni/MgAl2O4が高圧下(0.8MPa)での反応に>おいて高い活性を示すことを見出しているが，炭素が析出するという問題があった。今回はこの触媒に強塩基性のLa2O3を添加することで，炭素析出を劇的に抑制することに成功したので報告する

DOI： 10.11523/sekiyu.2010f.0.143.0

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Influence of Cs2O promoter on supported Ru catalysts for NH3 cracking

Honda Kyoko, Ibuki Megumi, Sato Katsutoshi, Nagaoka Katsutoshi, Nishiguchi Hiroyasu, Takita Yusaku

Proceeding of Annual/Fall Meetings of the Japan Petroleum Institute Vol. 2010 ( 0 ) page： 157 - 157 2010

Language：Japanese Publisher：The Japan Petroleum Institute

アンモニアには原料にC原子が含まれず、400℃という低温で水素と窒素に100%分解可能である。さらに圧縮、運搬が容易なため、固体高分子型燃料電池へ供給する水素のキャリアーとして注目されている。本研究では、これまでに担持Ru触媒について触媒の塩基性が強いほど高活性を示し、さらに助触媒として強塩基性のCs2Oを添加することでさらに活性が向上することを見出している。今回は種々の担体におけるCs2Oの添加効果について検討を行ったので報告する。

DOI： 10.11523/sekiyu.2010f.0.157.0

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その場観察第7回高温XRDによる触媒構造の分析

永岡勝俊

ペトロテック Vol. 32 ( 11 ) page： 841 - 843 2009.11

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