2021/04/02 更新

写真a

ヒョウドウ リョウタ
兵藤 良太
HYODO Ryota
所属
医学部附属病院 放射線科 助教
大学院担当
大学院医学系研究科
職名
助教

学位 1

  1. 医学博士 ( 2015年3月 ) 

 

論文 2

  1. Time-resolved 3D cine phase-contrast magnetic resonance imaging (4D-flow MRI) can quantitatively assess portosystemic shunt severity and confirm normalization of portal flow after embolization of large portosystemic shunts

    Hyodo Ryota, Takehara Yasuo, Mizuno Takashi, Ichikawa Kazushige, Ishizu Yoji, Sugiyama Masataka, Naganawa Shinji

    HEPATOLOGY RESEARCH   51 巻 ( 3 ) 頁: 343 - 349   2021年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:Hepatology Research  

    DOI: 10.1111/hepr.13616

    Web of Science

    Scopus

    PubMed

  2. Portal Vein Stenosis Following Liver Transplantation Hemodynamically Assessed with 4D-flow MRI before and after Portal Vein Stenting.

    Hyodo R, Takehara Y, Mizuno T, Ichikawa K, Ogura Y, Naganawa S

    Magnetic resonance in medical sciences : MRMS : an official journal of Japan Society of Magnetic Resonance in Medicine     2020年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本磁気共鳴医学会  

    <p>We present a case of a patient who underwent portal vein (PV) stenting for PV stenosis after a living-donor liver transplantation. A pretreatment 3D cine phase-contrast (4D-flow) MRI showed decreased, though hepatopetal, blood flow in the PV. After stenting, 4D-flow MRI confirmed an improvement in PV flow, with a more homogeneous flow distribution to each hepatic segment. 4D-flow MRI are valuable for understanding the hemodynamics of this area, planning for treatments, and evaluating the outcome of the interventions.</p>

    DOI: 10.2463/mrms.ici.2020-0057

    PubMed

    CiNii Article

科研費 1

  1. 生体肝移植における過小グラフト症候群と門脈壁剪断応力:4DFlowとCFD解析

    研究課題/研究課題番号:19K17165  2019年4月 - 2021年3月

    若手研究

    兵藤 良太

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    生体肝移植では死体肝移植と異なり部分肝移植となるため、門脈の吻合形態が複雑化することが多い。移植肝に供給される門脈血流も流線・流量とも生理的とはいえず、時に過小グラフト症候群を発症する。今回、4D-Flow MRIを用いて移植肝門脈枝の流線・流量や壁剪断応力を測定・解析し、コンピュータシミュレーションを行うことで、過小グラフト症候群の発生の予知や門脈血流・壁剪断応力と肝再生の関係の検討、さらに至適な門脈吻合形態を探索する。
    まずは4D flow MRIを迅速・確実に撮像できるように環境整備から行った。担当するMRI技師と話し合い、4D flow MRIの時間やプロトコール、MRI撮像可能時間などを確認し、その撮像方法に関してメーカー担当者に来ていただき、MRI技師に説明会などを行った。
    続いて、ボランティアスタディとして単純MRIでの4D flowを撮像した。これは健常者を対象に行い、4D flowや位置決め画像の詳細などのプロトコールや、呼吸同期の位置、心電図の位置なども含めて評価し、決定した。最終的に画質やCPUメモリなどの条件から当院の1台のMRI(Prisma, Siemens)ですべての研究を行うこととした。
    4D flowの妥当性を評価するためにこのMRI(Prisma)でファントムスタディを行った。グリセリン溶液を血液に見立て、様々な条件で血管モデルに還流しながら超音波流量計、2D-Phase contrast MRIおよび4D flow MRIを撮像し、これらの間に有意な計測誤差がないことを確認した(つまり、4D flowの計測データに妥当性があることを確認した)。
    その上で、患者に対しても撮像を開始した。まずは生体肝移植後の門脈狭窄に対する経カテーテル的門脈形成術を予定した患者に対し、その術前後で4D flowを撮像した。良好な画質でデータが得られ、これを解析し、現在英語論文として投稿中である。さらに今後移植外科と共同で、移植ドナーおよびレシピエントの術前後の4D flow撮像を行うことも具体的に決定し、新年度より開始する。
    またこれとは別にComputational Fluid Dynamics (CFD)に関しても患者のCTデータやMRI時に撮像した2D Phase contrast MRIから計算を行うために必要な条件を検討した。
    当初の予定のうち、ボランティアスタディで4D flow MRI撮像条件等を確認すること、ファントム実験により4D flow MRIの流速・流量の妥当性(超音波流量計と2D Phase contrast MRI、4D flow MRIの間に有意な計測誤差がないこと)の確認は終了しており、さらに患者を対象とした研究もスタートしている。しかし、当初の予定より症例数がまだ少なく、MRI環境の改善(MRI検査が混んでおりその枠を確保するための交渉、MRI技師に撮像法を学んでもらうこと、4D flow MRIプロトコールの作成)に時間がかかったため、3か月程度の遅れとなった。
    生体肝移植ドナーおよびレシピエントの術前、術後4D flow MRIを撮像し、血行動態の評価や血流の変化と肝増大との関連について検討していく。これらに関しては4月より開始となった。さらに、すでに1例経験しているが移植後脈管系合併症に関しても引き続き治療前後で4D flow MRIを撮像し、血行動態の変化やその肝臓・他臓器に対する影響等を検討していく。さらにComputational Fluid Dynamicsを使用し、適切な肝切除の予測、脈管吻合の予測なども検討していく。