2025/03/27 更新

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マツモト アサト
松本 麻人
MATSUMOTO Asato
所属
大学院教育発達科学研究科 教育科学専攻 相関教育科学 教授
大学院担当
大学院教育発達科学研究科
学部担当
教育学部 人間発達科学科
職名
教授

学位 1

  1. 博士(教育学) ( 2021年3月 ) 

研究分野 1

  1. 人文・社会 / 教育学  / 比較教育学

現在の研究課題とSDGs 1

  1. 韓国の教育制度・政策

 

論文 23

  1. 韓国における学校暴力対応組織の改編過程に関する考察:加害者処分の学校生活記録簿記載に注目して 招待有り 査読有り

    教育制度学研究     2023年

  2. 韓国の学校事務の機能とその特徴 招待有り 査読有り

    日本教育事務学会年報     2023年

  3. 韓国の高等学校における探究学習の特性と意義―活動領域に注目して

    松本 麻人

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要   69(2) 巻   2023年

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  4. 韓国における学校暴力対応組織の改編課程に関する考察:加害者処分の学校生活記録簿記載に注目して

    松本 麻人

    教育制度学研究   30 巻   頁: 128 - 144   2023年

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  5. 外国人児童生徒への支援ー外国につながる子どもの教育保障 査読有り

    松本 麻人

    日本教育事務学会年報   9 巻   2022年

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書籍等出版物 21

  1. 現代韓国の教育を知る:隣国から未来を学ぶ

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    明石書店  2024年 

  2. 現代韓国の教育を知る : 隣国から未来を学ぶ

    松本 麻人, 石川 裕之 , 田中 光晴, 出羽 孝行

    明石書店  2024年  ( ISBN:9784750357263

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  3. 韓国のキリスト教主義高等教育機関の形成 : 教育統制下における「協調」戦略

    松本 麻人

    東信堂  2023年  ( ISBN:9784798918204

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  4. (分担執筆)『比較教育学のアカデミック・キャリア―比較教育学を学ぶ人の多様な生き方・働き方―』

    森下稔・鴨川明子・市川桂( 担当: 分担執筆)

    東信堂  2021年 

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    記述言語:日本語

  5. (監修)韓国における大学倒産時代の到来と私立大学の生存戦略

    尹 敬勲, 松本 麻人( 担当: 監修)

    ジアース教育新社  2019年  ( ISBN:9784863714915

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    記述言語:日本語

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MISC 27

  1. 海外の教育事情―韓国―:韓国の大学が直面する危機と「生き残り」戦略

    松本 麻人  

    月刊 先端教育 ( 17 ) 頁: 74 - 75   2021年

  2. 未来を探索する韓国のキャリア教育

    松本 麻人  

    月刊 先端教育 ( 15 ) 頁: 48 - 49   2021年

  3. 韓国の大学授業料「無償化」と大学の自律性の危機

    松本 麻人  

    IDE : 現代の高等教育 ( 618 ) 頁: 57 - 61   2020年

  4. 大韓民国

    海外教科書制度 調査研究報告書   2020年

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    担当区分:筆頭著者  

  5. (書評)申智媛著『韓国の現代学校改革研究 : 1990年代後半の教師たちを中心とした新しい学校づくり』

    教育学研究87 巻 ( 2 ) 頁: 247 - 249   2020年

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講演・口頭発表等 20

  1. 日本統治下の朝鮮におけるキリスト教主義学校に関する一考察-宗教教育の禁止をめぐる外国宣教会の対応-

    日本比較教育学会第40回大会  2004年6月26日 

  2. 韓国の学校事務室の業務内容に関する考察

    日本教育事務学会第7回大会  2019年12月14日 

  3. 韓国の学校運営における業務負担のあり方に関する考察-教員と学校スタッフの役割分担を中心に-

    日本比較教育学会第55回大会  2019年6月8日 

  4. 韓国の特別入試-高麗大学と延世大学の事例-

    日本比較教育学会第55回大会  2019年6月7日 

  5. 地方教育行政組織に関する国際比較研究-首長の党派的影響力を抑える仕組みに着目して-

    日本教育行政学会第53回大会  2018年10月14日 

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科研費 11

  1. 東南アジア・東アジアにおけるOOSCYの比較研究―新しい「多様な学び」への注目

    研究課題/研究課題番号:24K15440  2024年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    寺尾美紀, 荻巣 崇世, 丸山 英樹, 松本 麻人, 劉 靖, 中矢 礼美

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    担当区分:研究分担者 

    本研究の目的は、OOSCYへの教育支援に関して東南アジアの国々が先進国主導の方針に追随するだけでなく、社会の実情や当事者のニーズに合わせて、どのように独自の教育のあり方を創造し多様な学びを提供しようとしているのか明らかにすることにある。目的を達成するために、まず定義や測り方の根拠が明確になっていないまま教育支援が行われている。OOSCYの現状を精査し、現場の状況に見合った支援がなされているかを検証する。次に支援する立場でありながらも類似した問題を持つ東アジアの現状も明らかにする。最後にそれらをいかにOOSCY支援の学び合いに活かせるか検討し、継続可能で柔軟な学びのモデルを提供することを目指す。

  2. ローカルな知を基盤とする島嶼地域教育に関する国際比較研究

    研究課題/研究課題番号:23K17614  2023年6月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  挑戦的研究(萌芽)

    服部 美奈, 松本 麻人, 中田 有紀, 李 正連

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、インドネシア、韓国、日本の3つの島嶼国家を対象とし、遠隔教育環境が劇的に変化したポスト・コロナ時代における、ローカルな知を基盤とする島嶼地域教育の可能性を国際比較の観点から考察することを目的とする。最終的な到達点は島嶼地域を結ぶ新しい教育ネットワーク構築である。研究課題は、 [1] 島嶼地域の教育とローカルな知に関する史料考察、 [2] 島嶼地域の教育とローカルな知に関する現地調査:歴史、 [3] 島嶼地域の教育とローカルな知に関する現地調査:現在、 [4] 島嶼地域をメリットとするローカルな知の発信:未来から構成する。

  3. アジアにおける総合学習と市民概念の特質に関する国際比較研究

    研究課題/研究課題番号:23H00931  2023年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    小川 佳万, 服部 美奈, 大和 洋子, 石田 憲一, 松本 麻人, 小野寺 香

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、アジア各国が近年特に重視してきている総合学習に焦点を当て、そこで展開される活動内容や学力観に関して次の3つの角度、すなわち、1.教育行政機関レベルの政策動向分析、2.学校レベルの活動実態調査(授業目標や評価方法等)、3.教員レベルの実践調査(指導方法等)、から明らかにし、それらの多様性や共通性を検討する。それは各国の教育戦略においてどのような「市民」や「未来型人材」を育成しようとしているのかを実証的に明らかにすることでもある。

  4. アジアにおける総合学習と市民概念の特質に関する国際比較研究

    研究課題/研究課題番号:23K25628  2023年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    小川 佳万, 服部 美奈, 大和 洋子, 石田 憲一, 松本 麻人, 小野寺 香

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、アジア各国が近年特に重視してきている総合学習に焦点を当て、そこで展開される活動内容や学力観に関して次の3つの角度、すなわち、1.教育行政機関レベルの政策動向分析、2.学校レベルの活動実態調査(授業目標や評価方法等)、3.教員レベルの実践調査(指導方法等)、から明らかにし、それらの多様性や共通性を検討する。それは各国の教育戦略においてどのような「市民」や「未来型人材」を育成しようとしているのかを実証的に明らかにすることでもある。

  5. 多元的価値と宗教間融和に対応する宗教知の創造と宗教教育の実践に関する国際比較研究

    研究課題/研究課題番号:23H00926  2023年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    服部 美奈, 松本 麻人, 宮崎 元裕, 中田 有紀, 濱谷 佳奈, 高橋 春菜

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、多元的価値と宗教間融和に対応する宗教知の創造と宗教教育の多様な実践を明らかにすることを目的とする。研究対象国は、インドネシア、トルコ、ドイツ、イタリア、韓国とする。主な研究課題は、第一に各国・各宗教の宗教指導者組織と宗教指導者養成機関では多元的価値と宗教間融和に対応する宗教知がいかなる議論を経て創造されているか、第二に各国では学校や宗教施設において、宗教教育が次世代に対してどのように行われているかである。各国の特徴を明らかにするとともに、地域横断的、宗教横断的に考察することにより、立体的に宗教知の創造と宗教教育の実践の現代的特徴と課題を明らかにすることを最終的な到達点とする。

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