2024/09/02 更新

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オガワ シオリ
小川 しおり
OGAWA Shiori
所属
総合保健体育科学センター 保健科学部 准教授
職名
准教授

学位 1

  1. 博士(医) ( 2008年11月   名古屋大学 ) 

経歴 12

  1. 名古屋大学医学部附属病院   親と子どもの心療科   助教

    2017年9月 - 現在

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    国名:日本国

  2. 名古屋大学   医学部附属病院 精神科   助教

    2017年9月 - 現在

  3. 名古屋大学医学部附属病院   親と子どもの心療科   助教

    2017年9月 - 現在

  4. 愛知県青い鳥医療療育センター   児童精神科

    2015年4月 - 現在

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    国名:日本国

  5. 愛知県青い鳥医療療育センター   児童精神科

    2015年4月 - 現在

  6. 豊田市こども発達センター   のぞみ診療所 児童精神科

    2010年4月 - 2015年3月

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    国名:日本国

  7. 都立大塚病院   児童精神科

    2009年4月 - 2010年3月

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    国名:日本国

  8. 都立梅ヶ丘病院

    2007年4月 - 2009年3月

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    国名:日本国

  9. テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンター   研究員

    2004年4月 - 2007年3月

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    国名:日本国

  10. 医療法人愛精会あいせい紀年病院

    2001年4月 - 2004年3月

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    国名:日本国

  11. 名古屋大学医学部附属病院   精神科   医員

    2001年4月 - 2003年3月

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    国名:日本国

  12. 社会保険中京病院   研修医

    1999年4月 - 2001年3月

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    国名:日本国

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学歴 1

  1. 名古屋大学   医学部   医学科

    1993年4月 - 1999年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 8

  1. 日本精神神経学会

  2. 日本児童青年精神医学会   代議員

  3. 日本小児精神神経学会

  4. 日本精神分析学会

  5. 日本精神神経学会

  6. 日本精神分析学会

  7. 日本小児精神神経学会

  8. 日本児童青年精神医学会

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論文 4

  1. Application of eye trackers for understanding mental disorders: Cases for schizophrenia and autism spectrum disorder. 査読有り

    Shishido E, Ogawa S, Miyata S, Yamamoto M, Inada T, Ozaki N

    Neuropsychopharmacology reports   39 巻 ( 2 ) 頁: 72 - 77   2019年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Neuropsychopharmacology Reports  

    DOI: 10.1002/npr2.12046

    Scopus

    PubMed

  2. Pharmacological Inhibition of mTORC1 Suppresses Anatomical, Cellular, and Behavioral Abnormalities in Neural-Specific Pten Knock-Out Mice 査読有り

    Zhou J, Blundell J, Ogawa S, Kwon CH, Zhang W, Sinton C, Powell CM, Parada LF

    Journal of Neuroscience     頁: 1773-83   2009年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. A seizure-prone phenotype is associated with altered free-running rhythm in Pten mutant mice. 査読有り

    Ogawa S, Kwon CH, Zhou J, Koovakkattu D, Parada LF, Sinton CM

    Brain Research     頁: 112-123   2007年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  4. Epigenetic Modulation of Seizure-Induced Neurogenesis and Cognitive Decline. 査読有り

    Jessberger S, Nakashima K, Clemenson GD Jr, Mejia E, Mathews E, Ure K, Ogawa S, Sinton CM, Gage FH, Hsieh J.

    Journal of Neuroscience     頁: 5967-75   2007年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

書籍等出版物 7

  1. 発達障害児支援における多言語版パンフレット英語版

    国立障害者リハビリテーションセンター( 担当: 監修)

    国立障害者リハビリテーションセンター  2019年5月 

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    記述言語:英語

  2. 精神療法 児童期の不安(子どもの不安、親の不安)を扱う

    小川しおり、野邑健二( 担当: 単著)

    金剛出版  2019年1月 

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    記述言語:日本語

  3. 医学のあゆみ 自閉症を持つ子どもと大人のよりよい未来のためにーASDを高率に呈するゲノムバリアントに起因する疾患を中心に

    小川しおり, 尾崎紀夫( 担当: 単著)

    医歯薬出版  2019年1月 

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    担当ページ:175-179   記述言語:日本語

  4. Clinical Neuroscience 発達障害で記憶力が良いのはなぜですか?Q and A 神経科学の素朴な疑問

    小川しおり、尾崎紀夫( 担当: 単著)

    中外医学社  2018年6月 

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    記述言語:日本語

  5. 臨床児童青年精神医学ハンドブック

    本城秀次、野邑健二、岡田俊(編集)( 担当: 分担執筆)

    西村書店  2016年11月 

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    記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  6. 心の発達支援シリーズ2 集団生活で気になる子どもを支える

    野邑健二、永田雅子、松本真理子(監修)( 担当: 分担執筆)

    明石書店  2016年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  7. 児童青年精神医学大事典

    ジェリー・ウィーナー(原著)、斎藤万比古、生地新(総監訳)( 担当: 共著)

    西村書店  2012年5月 

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    記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

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講演・口頭発表等 1

  1. COVID-19対策による休校期間中のストレスにより自殺企図に至った思春期女子の2例

    小川しおり

    愛知児童青年精神医学会 第12回学術総会  2021年3月7日 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

科研費 9

  1. 疾患コホートを用いた22q11.2欠失症候群の表現型の追跡とゲノムバリアント探索

    2019年4月 - 2024年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

  2. 表情認知障害を起点とする自閉スペクトラム症の二次障害の成立過程の解明

    2020年4月 - 2025年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    岡田俊

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    担当区分:研究分担者 

  3. 社会的刺激への反射的応答に着目した自閉スペクトラム症の生物学的病態解明

    2016年4月 - 2020年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    岡田俊

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    担当区分:研究分担者 

  4. 表情認知障害を起点とする自閉スペクトラム症の二次障害の成立過程の解明

    研究課題/研究課題番号:20K07917  2020年4月 - 2025年3月

    岡田 俊

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    自閉スペクトラム症には、不適切な対人行動、被害念慮、社交不安、回避などの二次障害がしばしば生じることが知られているが、その病理形成メカニズムは明らかでない。本研究課題では、自閉スペクトラム症にしばしば認められる社会認知、特に表情認知のゆがみが病理形成に関与するとの仮説を立て、その検証を行う。知的能力障害がなく、併存精神疾患のない自閉スペクトラム症の児童を、組み入れ時、2年後、4年後の3回にわたり評価し、自閉スペクトラム症のどのような表情認知障害が二次障害に関連するか、精神病理の形成へとつながるのかを明らかにする。

  5. 表情認知障害を起点とする自閉スペクトラム症の二次障害の成立過程の解明

    2020年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    岡田俊

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    資金種別:競争的資金

  6. 疾患コホートを用いた22q11.2欠失症候群の表現型の追跡とゲノムバリアント探索

    研究課題/研究課題番号:19K08044  2019年4月 - 2024年3月

    小川 しおり

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    22q11.2欠失症候群は、多系統の身体障害を生じる他、統合失調症の最大のリスクファクターであり、神経発達症を含む多彩な精神障害を高率に伴う。本研究では、①我々が構築した22q11.2欠失症候群の疾患コホートを用いた精神医学的併存症の前方視的追跡と早期徴候の把握、②臨床表現型を決定するゲノムバリアントの同定を行うことで、③本疾患の病態理解に寄与し、統合的な発見-診断-予後予測-治療体制確立への論理的基盤を創成することを目指す。
    本研究は、愛知学院大学歯学部と名古屋大学大学院医学系研究科精神医学・親と子どもの心療学分野による多科連携体制を構築し、口唇口蓋裂の総合的治療のために外来を受診し、22q11.2欠失症候群を認める患児/者について、中間表現型を含めた長期追跡を行うものである。新たに構築した患者コホートで、患者のゲノム情報に加え、認知機能を合わせて評価し、ゲノム変異から神経発達症および精神障害の発症やその経過を明らかにすることで、将来の病態及び予後予測をする方法論を探索する。自閉スペクトラム症をはじめとした障害について、臨床心理士・精神科医による精神障害のスクリーニングおよび経過観察が早期介入に繋がり、予後改善に寄与するものであることを実証する。さらには全ゲノム解析を個々に行い、遺伝子の欠損した領域と精神症状との相関を多数例で分析する。既に2回の評価を行っている20名の被検者については2-3年経過しているため5月から追跡調査を実施する。新規対象者の組み入れ(2019年度で計22名)を行い、症例を集積する。精神症状の評価には、一般面接による疾患の抽出に加え、ウェクスラー式知能検査等の定量的検査法を施行している。いずれも本人・養育者からの聞き取り・行動観察・構造化面接等により臨床所見に基づいたスコアを得てカットオフ値と比較するものである。
    また、唾液サンプルから抽出したゲノムDNAを用いてアレイCGH(comparative genomic hybridization)解析を行い、全ゲノム解析により欠失部位の詳細な同定とその他のバリアントの確認を行う。De novo バリアント(患者のみが持っていて、両親にはない新規バリアント)であることが確認できれば、その変異が発症に関与していることの強い証左になるため、両親から得られたサンプルについてもアレイCGH解析を行っていく。
    連携施設である愛知学院大学歯学部・言語治療外来部門の担当者による口唇口蓋裂の治療のため受診する患者のファーストタッチを経て本研究の対象者には説明と同意のもと患者コホートへの組み入れを行っている。新規対象者の組み入れ数が当初の予想よりも下回っており、症例数としては22名にとどまっているため、家族会を介して研究参加による当事者側のメリットを伝えるなど広報強化を行い、更なるリクルート状況推進と目標症例数達成を目指す。
    既にコホート登録している20名の被検者について5月より順次2回目のフォローアップの評価を実施していくため来院スケジュールを調整中である。精神症状の評価には、一般面接による疾患の抽出に加え、8種類の定量的検査法を施行する。いずれも本人・養育者からの聞き取り・行動観察・構造化面接等により臨床所見に基づいたスコアを得てカットオフ値と比較するものである。並行して唾液サンプルから抽出したゲノムDNA(患児、両親のトリオサンプル)を用いてアレイCGH(comparative genomic hybridization)解析を行い、全ゲノム解析により欠失部位の詳細な同定とその他のバリアントの確認を行う。データ収集を進め初回評価の結果について学会でのポスター発表に備えていく。

  7. 疾患コホートを用いた22q11.2欠失症候群の表現型の追跡とゲノムバリアント探索

    2019年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    岡田俊, 森川真子

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    資金種別:競争的資金

  8. 社会的刺激への反射的応答に着目した自閉スペクトラム症の生物学的病態解明

    研究課題/研究課題番号:16K10248  2016年4月 - 2020年3月

    岡田 俊

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    自閉スペクトラム症における表情認識障害は、社会行動の障害と関連する最も中核的な障害であると考えられる一方、統合失調症など、他の障害でも認められることから、その障害特異性が問題となっていた。我々は、病因・病態との関連を明らかにしえる障害特異的なパターンを同定しようと考えた。自閉スペクトラム症成人男性における表情認知パターンを調べたところ、怒り、嫌悪、恐怖といったネガティブ情動の認知低下が認められるが、オキシトシンの投与により対人関係障害の改善と呼応して怒りと嫌悪の誤認(取り違え)が減少していた。我々は、発症に関連する稀なゲノムコピー数変異を同定するとともに、脳画像、fMRIのデータを蓄積した。
    本研究の結果から、自閉スペクトラム症では恐怖と怒りの誤認が認められ、それが社会における不適応行動とも関連する障害特異的な表情認識障害である可能性が示唆された。この結果は中間表現型としての有用性と関連しており、今回明らかにしえた稀なゲノムコピー数変異や集積中の脳画像所見とともに併せて解析することで、診断の細分化、診断基準の明確化、病態と関連した個別医療の可能性に道を開くものと思われる。

  9. 社会的刺激への反射的応答に着目した自閉スペクトラム症の生物学的病態解明

    2016年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    岡田俊

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    資金種別:競争的資金

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担当経験のある科目 (本学) 1

  1. 生涯健康と医学

    2018

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    自閉スペクトラム症の理解と支援〜発達障害を考える

担当経験のある科目 (本学以外) 1

  1. 生涯健康と医学

    名古屋大学)

 

社会貢献活動 6

  1. 名古屋市子ども適応相談センター

    役割:講師

    2019年4月 - 現在

  2. 名古屋市子ども適応相談センター

    役割:講師

    2019年4月 - 現在

  3. 名古屋市教育員会特別支援教育スーパーヴァイザー

    役割:助言・指導

    2017年4月 - 現在

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    対象: 幼稚園以下, 小学生, 中学生, 高校生

  4. 名古屋市教育員会特別支援教育スーパーヴァイザー

    役割:助言・指導

    2017年4月 - 現在

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    対象: 幼稚園以下, 小学生, 中学生, 高校生

  5. 名古屋市教育委員会学校医(精神科)

    役割:助言・指導

    2015年11月 - 現在

  6. 名古屋市教育委員会学校医(精神科)

    役割:助言・指導

    2015年11月 - 現在

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