2021/03/24 更新

写真a

オグリス ヒトシ
小栗栖 等
OGURISU Hitoshi
所属
大学院人文学研究科 人文学専攻 文芸言語学 教授
職名
教授
連絡先
メールアドレス

学位 1

  1. 博士(文学) ( 2003年3月   大阪市立大学 ) 

研究キーワード 11

  1. 13世紀

  2. 12世紀

  3. 『ロランの歌』

  4. 中世フランス文学

  5. 写本

  6. 古文書

  7. 文献学

  8. 電子校訂法

  9. TCAF

  10. 動詞活用

  11. 古仏語

研究分野 1

  1. 人文・社会 / ヨーロッパ文学  / フランス語フランス文学

現在の研究課題とSDGs 1

  1. 『ロランの歌』の電子校訂(PTL写本)と データベース(OPTL写本)の構築

経歴 1

  1. 和歌山大学   教育学部   教授

    1998年4月 - 2016年3月

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    国名:日本国

学歴 3

  1. 大阪市立大学   文学研究科   仏文学専攻

    1990年4月 - 1993年3月

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    国名: 日本国

  2. 大阪市立大学   文学研究科   仏文学専攻

    1988年4月 - 1990年3月

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    国名: 日本国

  3. 大阪市立大学   文学部   西洋文学科仏語仏文学専攻

    1984年4月 - 1988年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 7

  1. 日本フランス語フランス文学会中部支部   支部長

    2019年4月 - 現在

  2. 日本フランス語フランス文学会    学会誌編集委員

    2013年4月 - 現在

  3. 日本フランス語フランス文学会中部支部    学会誌編集委員

    2012年4月 - 2014年3月

  4. 国際アーサー王学会   会員

    2011年4月 - 現在

  5. Société linguistique romane

    2010年4月 - 現在

  6. 大阪市立大学仏語仏文学会   学会誌論文査読委員

    2010年4月 - 2012年3月

  7. 国際中世叙事詩学会   会員

    2007年4月 - 現在

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論文 8

  1. Methodological problems of "The Cambridge version" of Roland edited by Wolfgang G. van Emden 査読有り

    Ogurisu Hitoshi

    ZEITSCHRIFT FUR ROMANISCHE PHILOLOGIE   136 巻 ( 4 ) 頁: 952 - 973   2020年11月

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    記述言語:フランス語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1515/zrp-2020-0053

    Web of Science

  2. 書評:Marjorie Moffat, The Chateauroux version of the Chanson de Roland (Beihefte zur Zeitschrift fur romanische Philologie, 384), Berlin/Boston, De Gruyter, 2014, 625 p 査読有り

      132 巻 ( 3 ) 頁: 824-855   2016年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:フランス語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. De nouveau sur le texte du Roland d'Oxford 査読有り

    Hitoshi Ogurisu

      1 巻 ( 130 ) 頁: 23-45   2014年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:フランス語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1515/zrp-2014-0002

  4. Amis et Amiles: texte et commentaires

    Hitoshi Ogurisu

      ( 65 ) 頁: 5-24   2014年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:フランス語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. Scriptorium による電子校訂

    小栗栖等

    和歌山大学教育学部紀要―人文科学―   ( 61 ) 頁: 79-95   2011年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  6. Un supplement au glossaire de CourLouisLe 査読有り

    Hitoshi Ogurisu

    Zeitschrift fur romanische Philologie   3 巻 ( 127 ) 頁: 411-421   2011年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:フランス語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: DOI 10.1515/zrph.2011.037

  7. CourLouisLe の語彙集について 査読有り

    小栗栖等

    Lutece   ( 37 ) 頁: 17-36   2010年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. 『ロランの歌』の「反復」について

    小栗栖等

    『フランス語フランス文学研究』(   ( 61 ) 頁: 1-12   1992年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

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書籍等出版物 6

  1. Tableaux de conjugaison de l'ancien français

    Machio Okada, Hitoshi Ogurisu( 担当: 共著)

    http://www.eonet.ne.jp/%7Eogurisu/francais/sect0024.html  2015年6月 

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    総ページ数:264   記述言語:フランス語

  2. Edition électronique du ROLAND d'Oxford

    Hitoshi Ogurisu( 担当: 単著)

    http://www.eonet.ne.jp/%7Eogurisu/francais/sect0002.html  2013年 

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    総ページ数:610   記述言語:フランス語 著書種別:学術書

  3. フランス中世文学を学ぶ人のために

    原野昇( 担当: 共著)

    世界思想社  2007年2月  ( ISBN:9784790712299

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    総ページ数:296   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    その他リンク: https://www.amazon.co.jp/gp/product/479071229X/ref=od_aui_detailpages01?ie=UTF8&psc=1

  4. 古仏語小文法

    小栗栖等( 担当: 単著)

    http://www.eonet.ne.jp/%7Eogurisu/japonais/sect0010.html  2006年5月 

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    総ページ数:116   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  5. 点描--欧米の文学

    守屋駿二他( 担当: 単著)

    大阪教育図書  2003年7月  ( ISBN:4271117013

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    総ページ数:67-84   記述言語:日本語

  6. 十二世紀のディスクールの概念

    小栗栖等( 担当: 単著)

    駿河台出版社  1998年2月  ( ISBN:4411020904C3095

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    総ページ数:460   記述言語:日本語 著書種別:学術書

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MISC 1

  1. 書評 上垣豊編 『初めて学ぶフランスの歴史と文化』 査読有り

    小栗栖等  

    日本フランス語フランス文学会中部支部研究論集44 巻 ( 44 ) 頁: 69 - 70   2020年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

講演・口頭発表等 13

  1. ケンブリッジ写本『ロランの歌』のテクストについて

    小栗栖等

    国際中世叙事詩学会日本支部研究発表会  2919年5月24日 

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    開催年月日: 2919年5月24日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:亜細亜大学  

  2. 中世フランス文献学の仕事

    小栗栖等

    日本フランス語フランス文学会中部支部大会 

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    開催年月日: 2018年12月8日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  3. Anglo-Norman 語の「武勲詩」における「異教徒」=「サラセン人」から見る「世界」観 とその広がり 招待有り 国際会議

    小栗栖等

    日本中世英語英文学会第34回東支部研究発表会・第34回西支部例会(合同開催)、シンポジウム:中世文献から見える「世界」と「世界の広がり」—WHERE the east meets the west— 

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    開催年月日: 2018年6月16日

    記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:三重県勤労者福祉会館   国名:日本国  

  4. 武勲詩概説 招待有り

    小栗栖等

    日本中世英語英文学会西支部主催セミナー 

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    開催年月日: 2018年6月18日

    記述言語:英語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:三重県勤労者福祉会館   国名:日本国  

  5. 『ロランの歌』P/T写本のテクストについて

    小栗栖等

    国際中世叙事詩学会日本支部研究報告会 

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    開催年月日: 2018年6月1日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  6. 『ロランの歌』のテクストについて

    小栗栖等

    国際中世叙事詩学会日本支部研究報告会 

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    開催年月日: 2017年6月3日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:亜細亜大学   国名:日本国  

  7. リヨン写本『ロラン』のテクスト

    小栗栖等

    国際中世叙事詩学会日本支部研究報告会 

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    開催年月日: 2016年5月27日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:亜細亜大学)   国名:日本国  

  8. オックスフォード本『ロランの歌』のテクスト:いくつかの修正について(2) 国際会議

    小栗栖等

    国際中世叙事詩学会日本支部研究報告会 

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    開催年月日: 2015年5月29日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:成城大学   国名:日本国  

  9. 印刷本と電子校訂 招待有り 国際会議

    小栗栖等

    国際アーサー王学会日本支部2014年度年次大会 第1部:シンポジウム「書物の過去と未来」 

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    開催年月日: 2014年12月13日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:龍谷大学   国名:日本国  

  10. オックスフォード本『ロランの歌』のテクスト:いくつかの修正について 国際会議

    小栗栖等

    国際中世叙事詩学会日本支部研究報告会 

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    開催年月日: 2014年5月23日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:成城大学   国名:日本国  

  11. オックスフォード本『ロランの歌』のテクスト再考

    小栗栖等

    国際中世叙事詩学会日本支部研究報告会 

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    開催年月日: 2012年6月1日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  12. 「電子校訂法—古い文学とコンピューター」 招待有り 国際会議

    小栗栖等

    東北大学文学研究科主催シンポジウム「古い文学と私たち」 

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    開催年月日: 2011年12月9日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東北大学   国名:日本国  

  13. 『ルイの戴冠』におけるルイの人物像 国際会議

    小栗栖等

    日本フランス語フランス文学会関西支部大会 

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    開催年月日: 2011年11月12日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市立大学   国名:日本国  

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Works(作品等) 12

  1. Oliphan2

    Hitoshi Ogurisu

    2021年3月22日

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    作品分類:ソフトウェア   発表場所:http://www.eonet.ne.jp/~ogurisu/francais/sect0007.html  

  2. HuguetEdic

    Hitoshi Ogurisu

    2021年3月22日

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    作品分類:データベース   発表場所:http://www.eonet.ne.jp/~ogurisu/francais/sect0037.html  

  3. Durendal2

    2018年3月

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    不連続電子辞書閲覧ソフト

  4. Veillantif2

    2018年3月

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    PDF校訂本閲覧ソフト

  5. 不連続電子辞書閲覧アプリAiDurendal

    2016年3月

  6. 電子辞書閲覧アプリAiAlmace

    2016年3月

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    発表場所:AppStore  

  7. PDF閲覧ソフトAiVeillantif

    2016年2月

  8. REWeDic

    2015年

  9. LexerEdic

    2015年

  10. 電子辞書閲覧ソフトウェアAlmace

    2013年

  11. 写本画像閲覧ソフトOliphan

    2013年

  12. 電子コンコーダンスソフトHalteclere

    2013年

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共同研究・競争的資金等の研究課題 1

  1. ヴァレリーの詩集『旧詩帖』の電子校訂とデータベースの構築

    2020年04月 - 2022年03月

    第9回人文・社会科学系学術研究助成 

    鳥山定嗣

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    担当区分:連携研究者  資金種別:その他

    配分額:1300000円

科研費 4

  1. 『ロランの歌』の電子校訂(C/V7写本)とデータベースの構築

    研究課題/研究課題番号:19K00471  2019年04月 - 2024年03月

    小栗栖 等

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    中世の手書き写本は、様々な略号が使用される上、句読点もない。文字自体も現代のものとは異なる。そのため、たとえ活字で中世の言葉を読めたとしても、写本そのものを専門外の人間が読むことは極めて困難である。校訂作業とは、そうした手書き写本を印刷本の体裁に仕立て直す作業である。本研究の目的は、フランス最古の叙事詩、『ロランの歌』の、シャトルー写本、ヴェネツィア写本を校訂し、さらに、そのテキストをコンピュータで容易に扱えるようにするところにある。本研究の主な内容は、校訂作業と、その作業を容易にしたり、校訂テキストを扱うための電子ツールを作成するところに存する。
    初年度のため研究準備に多くの時間を割いた。具体的には、辞書検索ソフト(Durendal2, Almace2)や写本閲覧ソフト(Oliphan)の改良、新たな電子辞書の作成(LvEdic, HuguetEdic)を行なった。その成果のほとんどは、インターネット上に公開している。なお、ソフトウェア類は、世界中の研究者が利用できるよう(事実、すでに多くの海外ユーザーを獲得している)、インターフェースやマニュアル類を全て英語表記(一部フランス語と併記)とした。
    本研究課題の目玉である、ヴェネツィア7写本とシャトルー写本の校訂については、特に前者のトランスクリプション(転写)を進め、2019年度末の時点では、一通りの転写作業を終え、一回目の手直しに着手、テクストの半ばまで、作業を進めた。ただし、この作業工程は10回以上の繰り返しを要するものであるので、その進捗の度合いは微々たるものと言わざるをえない。他方、シャトルー写本については、比較的最近に新しい刊行本が二点刊行されたため、その批判的検討を行なっている(一点については、すでに書評を刊行済み)段階である。
    本研究課題は、『ロランの歌』の全ての写本を校訂するという一大プランの一部をなしており、すでに他の写本の校訂について、二度の科研費助成を受けている。それゆえ、2019年度中のケンブリッジ写本に関する研究成果に、本研究課題の実績としてあげることは許されるだろう。まず、第一に「国際叙事詩学会」日本支部研究発表会おいて、当該写本の研究発表を行った。次に、その発表内容をフランス語論文としてまとめ、『ロマンス語文献誌(Zeitschirf fur Romanische Philologie)」(De Gruyter)に投稿したところ、掲載が認められた。権威ある雑誌上での論文掲載は、私の研究が国際的水準にあることを示す重要な指標である。
    研究計画では、2019年度の一年間を校訂作業を具体的に進めるための準備に費やすことを明記したが、概ね、その計画通りに、ことは進んだ。
    具体的には、まず、写本画像を操作するための専用ソフトウェアのOliphanを大幅に改良した。すなわち、従来、転写されたテクストと写本画像の校合が容易に行えうためのソフトであったものに、トランスクリプションに特化した専用エディタを実装することで、転写作業そのものが行えるようにしたのである。これにより、既製品のワープロソフトなどを用いた場合よりも、はるかに効率的に転写作業が進められるようになった。たとえば、複雑な括弧類が簡単に入力できるなどの、補助ツールを用いて入力を簡略化することができるようになったのである。
    実のところ、こうしたソフトウェアの開発に際しては、実際に利用して、その使用感をフィードバックすることが不可欠である。そのため、ヴェネツィア7写本の転写作業を行いつつ、開発作業を進めたが、転写作業が、本研究計画における校訂作業に関わるものであることは言うまでもない。そして、この転写作業が、第二版Oliphanにより、今後大いに加速すると見込まれることを指摘しておきた。
    第二に、いくつかの大型辞書を電子化した。Huguetの8巻本、Levyの8巻本がその主な対象である。校訂作業では、その精度を向上させるに際して、様々大型辞書の参照が不可欠である。したがって、大判の複数巻からなる辞書を効率よく検索できるよう、電子化することは、電子校訂法の確立において、主要な位置を占める仕事である。また、これが本研究のみならず、世界中の研究者にも大きな利益をもたらすものであることは言うまでもない。なお、この電子化に際して、辞書検索ソフトそのものも大幅に改良し、辞書画像をPDF化することで、コピーアンドペーストが利用できるようになった。
    V7 写本の校訂作業を継続する。校訂作業は、写本を読んで、それをコンピュータの文字で表記し、できあがっ たテクストを何度も写本と見比べて手直しするという地道なものである。ただし、現代の活字書籍 を電子化する作業とは、質的にまったく異なる。写字生の文字は時に乱れ、時ににじみ、時に剥落 している。たとえ文字が判別できたとしても、必ずしも、それが理解可能な文を構成してくれると は限らない。写字生が転写ミスを犯さないとも限らない一方で、写字生の提案するテクストの正誤 を判定するのも、時にきわめて難しい作業となる。たった一詩行のために、詳細な語彙研究、文法 研究、さらには文化研究が必要になることは、決して稀なことではない。他方で、同系列に属する 他の写本、時には他の系列に属する写本、さらには他の作品をも詳細に検討して、はじめて理解さ れる詩行も存在する。したがって、写本の一詩行から、校訂本の一詩行を写し取る過程では、多数 の文献を渉猟しなければならず、そこに膨大な時間が注ぎ込まれる。校訂作業とは、いにしえの写 字生が残した不確かな証拠から、最も妥当なテクストを割り出すという、再構築の作業であり、単 なる転写作業ではありえないのである。さらに、校訂作業に際しては、常に、過去の校訂テクスト との比較検討も必要である。それにより、自分自身の校訂ミス(逆に、過去の研究者のミス)を見つ けたり、解釈の多様性を確認することができる。過去の校訂本と我々の校訂テクスト異同は、網羅 的にデータベース化されることになるが、こうした作業は、校訂作業と同時進行になる。したがっ て、作業量は膨大なものとなるが、V7 写本は 8,350 行に及ぶ、長大なテクストを擁するので、その 作業が一段落するのは、2021 年度末と見込まれる。なお、上記の計画と並行して、様々な電子ツールを開発す ることになる。

  2. KAKEN 『ロランの歌』の電子校訂(PTL写本)と データベース(OPTL写本)の構築

    2014年04月 - 現在

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    小栗栖等

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    担当区分:研究代表者 

  3. 『ロランの歌』の電子校訂(PTL写本)と データベース(OPTL写本)の構築

    研究課題/研究課題番号:26370358  2014年04月 - 2019年03月

    小栗栖 等

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    2019年3月末日に、『ロランの歌』のパリ写本、リヨン写本、ケンブリッジ写本の校訂作業を終了した。とはいえ、当初の予定通り、すべての写本の校訂本を公開するには至っていない。目下、校正作業を進めており、順次、WEB上にPDF書籍として順次公開する予定である。
    他方で、上記3写本とオックスフォード本のテクストを組み込んだソフトウェア Joyeuseを始め、電子校訂にまつわる電子辞書やソフトウェアはすでにWEB上公に開済みである。それらのうちには、海外の研究者からも高い評価を受けているものもある。また、校訂作業に際して、明らかになった様々な事実を海外雑誌への投稿論文として現在とりまとめ中である。
    『ロランの歌』には複数の刊行本が存在するが、全写本を均一な基準で校訂した刊行本は存在しない。本研究により、主な7つの写本のうち、4写本が、一人の研究者により、厳密に統一された基準をもって、校訂されたことになる。しかも、PDFと電子テキストの形で無料提供されるため、今後の作品研究において大きな影響力を持つことになるだろう。
    また、校訂作業の過程で作成された電子辞書やソフトウエアの多くを、WEB上に無料公開したが、その一部は、フランスの研究機関、教育機関においても、利用や紹介がなされている。また、研究期間中に海外の権威ある雑誌に論文と書評の各一本が掲載されたことも本研究の学術的意味を示している。

  4. 『ロランの歌』データベースの構築と電子校訂法の確立

    2009年03月 - 2012年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    小栗栖等

 

学術貢献活動 3

  1. 学会誌掲載論文査読

    査読

    日本フランス語フランス文学会東北支部  2020年3月

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    種別:審査・学術的助言 

  2. 日本フランス語フラン文学会中部支部支部長

    企画立案・運営等, 審査・評価, 査読

    日本フランス語フラン文学会中部支部  2019年4月1日 - 2022年3月

  3. 日本フランス語フランス文学会学会誌編委員

    審査・評価, 査読

    日本フランス語フランス文学会学  2017年4月1日 - 2021年3月31日

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    種別:学会・研究会等