2024/10/25 更新

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マツオ シンイチロウ
松尾 信一郎
MATSUO Shinichiroh
所属
大学院多元数理科学研究科 多元数理科学専攻 自然数理 准教授
大学院担当
大学院多元数理科学研究科
学部担当
理学部 数理学科
職名
准教授
外部リンク

学位 1

  1. 博士(数理科学) ( 2010年3月   東京大学 ) 

研究キーワード 11

  1. スカラー曲率

  2. ゲージ理論

  3. 微分幾何

  4. 幾何解析

  5. Nevanlinna理論

  6. ゲージ理論

  7. 力学系

  8. 幾何解析

  9. 微分幾何

  10. 指数定理

  11. 格子ゲージ理論

研究分野 2

  1. 自然科学一般 / 幾何学

  2. 自然科学一般 / 幾何学

経歴 9

  1. 名古屋大学   准教授

    2016年4月 - 現在

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  2. 大阪大学   大学院理学研究科 数学専攻   助教授

    2012年4月 - 2016年3月

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    国名:日本国

  3. 大阪大学   助教

    2012年4月 - 2016年3月

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  4. 京都大学   大学院理学研究科 数学教室   日本学術振興会 特別研究員 PD

    2011年4月 - 2012年3月

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    国名:日本国

  5. 京都大学   学振PD

    2011年4月 - 2012年3月

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  6. 東京大学   大学院数理科学研究科   GCOE特任研究員

    2010年4月 - 2011年3月

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    国名:日本国

  7. 東京大学大学院数理科学研究科   GCOE特任研究員

    2010年4月 - 2011年3月

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  8. 東京大学   大学院数理科学研究科   日本学術振興会特別研究員DC1

    2007年4月 - 2010年3月

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    国名:日本国

  9. 東京大学大学院数理科学研究科   学振DC1

    2007年4月 - 2010年3月

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学歴 4

  1. 東京大学   数理科学研究科   数理科学

    2007年4月 - 2010年3月

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    国名: 日本国

  2. 東京大学大学院数理科学研究科

    2005年4月 - 2010年3月

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  3. 東京大学   数理科学研究科   数理科学

    2005年4月 - 2007年3月

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    国名: 日本国

  4. 東京大学   理学部   数学科

    2001年4月 - 2005年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 1

  1. 日本数学会

 

論文 9

  1. The Atiyah-Patodi-Singer Index and Domain-Wall Fermion Dirac Operators 査読有り

    Fukaya Hidenori, Furuta Mikio, Matsuo Shinichiroh, Onogi Tetsuya, Yamaguchi Satoshi, Yamashita Mayuko

    COMMUNICATIONS IN MATHEMATICAL PHYSICS   380 巻 ( 3 ) 頁: 1295 - 1311   2020年8月

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    担当区分:責任著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00220-020-03806-0

    Web of Science

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    その他リンク: http://link.springer.com/article/10.1007/s00220-020-03806-0/fulltext.html

  2. The prescribed scalar curvature problem for metrics with unit total volume 査読有り

    Shinichiroh Matsuo

    MATHEMATISCHE ANNALEN   360 巻 ( 3-4 ) 頁: 675 - 680   2014年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:SPRINGER HEIDELBERG  

    We solve the modified Kazdan-Warner problem of finding metrics with prescribed scalar curvature and unit total volume.

    DOI: 10.1007/s00208-014-1052-4

    Web of Science

    arXiv

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  3. Brody curves and mean dimension 査読有り

    Shinichiroh Matsuo, Masaki Tsukamoto

    Journal of the American Mathematical Society   28 巻 ( 1 ) 頁: 159 - 182   2014年5月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:American Mathematical Society (AMS)  

    DOI: 10.1090/s0894-0347-2014-00798-0

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  4. The index of lattice Dirac operators and K-theory 招待有り

    Shoto Aoki, Hidenori Fukaya, Mikio Furuta, Shinichiroh Matsuo, Tetsuya Onogi, Satoshi Yamaguchi

    arXiv     2024年7月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語  

  5. Mod-two APS index and domain-wall fermion 査読有り

    Hidenori Fukaya, Mikio Furuta, Yoshiyuki Matsuki, Shinichiroh Matsuo, Tetsuya Onogi, Satoshi Yamaguchi, and Mayuko Yamashita

    Letters in Mathematical Physics   112 巻 ( 16 )   2022年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1007/s11005-022-01509-2

  6. The perturbation of the Seiberg–Witten equations revisited 査読有り

    Mikio FURUTA, Shinichiroh MATSUO

    Journal of the Mathematical Society of Japan   68 巻 ( 4 ) 頁: 1655 - 1668   2016年10月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Mathematical Society of Japan (Project Euclid)  

    We introduce a new class of perturbations of the Seiberg-Witten equations. Our perturbations offer flexibility in the way the Seiberg-Witten invariants are constructed and also shed a new light to LeBrun's curvature inequalities.

    DOI: 10.2969/jmsj/06841655

    Web of Science

    Scopus

    arXiv

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  7. Yamabe Invariants and the $\mathrm{Pin}^-(2)$-monopole Equations 査読有り

    Masashi Ishida, Shinichiroh Matsuo, and Nobuhiro Nakamura

    Mathematical Research Letters   23 巻 ( 4 ) 頁: 1049--1069   2016年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: http://dx.doi.org/10.4310/MRL.2016.v23.n4.a4

    arXiv

  8. Local mean dimension of ASD moduli spaces over the cylinder 査読有り

    Shinichiroh Matsuo, Masaki Tsukamoto

    Israel Journal of Mathematics   207 巻 ( 2 ) 頁: 793 - 834   2015年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Springer Science and Business Media LLC  

    DOI: 10.1007/s11856-015-1162-z

    Web of Science

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    その他リンク: http://link.springer.com/article/10.1007/s11856-015-1162-z/fulltext.html

  9. Instanton approximation, periodic ASD connections, and mean dimension 査読有り

    Shinichiroh Matsuo, Masaki Tsukamoto

    Journal of Functional Analysis   260 巻 ( 5 ) 頁: 1369 - 1427   2011年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Elsevier BV  

    DOI: 10.1016/j.jfa.2010.11.008

    Web of Science

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書籍等出版物 5

  1. h同境定理

    松尾 信一郎( 担当: 監修 ,  範囲: 監訳者)

    岩波書店  2024年11月  ( ISBN:9784000050975

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    総ページ数:132   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  2. Bott周期性と族の指数

    松尾 信一郎( 担当: 単著)

    2024年8月 

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    記述言語:日本語

  3. 位相的K理論をめぐって

    ( 担当: 監修)

    サイエンス社  2024年8月 

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    記述言語:日本語

  4. 巻頭言

    松尾 信一郎( 担当: 単著)

    2024年8月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  5. K理論

    松尾 信一郎( 担当: 監修 ,  範囲: 監訳者)

    岩波書店  2022年7月  ( ISBN:9784000053310

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    総ページ数:214   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    その他リンク: https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/0053310.pdf

講演・口頭発表等 4

  1. Lattice gauge theory and the discretization of Dirac operators 招待有り 国際会議

    Shenzhen-Nagoya Workshop on Quantum Science  2023年9月6日 

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  2. Lattice gauge theory and the discretization of Dirac operators 招待有り 国際会議

    Joint Japan/US Collaborative Workshop on Geometric Analysis  2023年8月8日 

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    開催年月日: 2023年8月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:Stanford  

  3. Lattice gauge theory and the discretization of Dirac operators 招待有り 国際会議

    Geometric Analysis in Regensburg  2023年3月8日 

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    開催年月日: 2023年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:Regensburg  

  4. The prescribed scalar curvature problem for metrics with unit total volume 招待有り 国際会議

    Workshop on Variational Methods and Functional Inequalities  2023年2月15日 

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    開催年月日: 2023年2月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:Osaka  

科研費 11

  1. 格子ゲージ理論の四次元多様体論への応用とザイバーグ=ウィッテン理論の差分化

    研究課題/研究課題番号:21K03222  2021年4月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    松尾 信一郎

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    1. 平坦とは限らないトーラスにおいてWD作用素を定式化して,トーラスに正スカラー曲率計量が存在しないことを組み合わせ論的に証明すること.
    2. 一般のリーマン多様体でWD作用素を定式化して,特に四次元多様体のとき,ロホリンの定理を組み合わせ論的に証明すること.
    3. 一般の四次元リーマン多様体でWD作用素を用いて,非線型方程式のザイバーグ=ウィッテン方程式を組み合わせ論的に再定式化すること.
    今年度も,前年度までに引き続き,境界付き多様体の指数とドメインウォールフェルミオンとの関係について考察した.物理的にはアノマリーの考察に相当する.最初に得られたのはAPS指数のときで,次が mod 2指数のときで,現在は複素フェルミオンのときを引き続き考えている.しかし,めざましい進展は得られなかったので,物理的応用も研究することにして,そちらでは結果が出た.論文準備中である.さらに,派生研究として,反自己双対計量のモジュライ空間の向き付けについてさらに考察した.K3曲面のとき,反自己双対計量のモジュライ空間が向き付け可能ではないという大変興味深い結果を得ていたが,その証明を見直し,現在は一般の多様体の向き付けの条件を求めるために,KR指数を計算している.ほぼ計算は完了した.また,格子指数の連続極限の存在について証明を大幅に簡略化した.結果としてウィルソン項の数学的位置付けがさらに明確になった.
    当初の計画通りにおおむね順調に進展しており,さらに派生研究もある.
    今後は,複素フェルミオンを引き続き考えるとともに,格子指数の応用を探っていきたい.また,ウィルソン項の役割をさらに突き詰めることによって,格子指数への透明な理解を目指す.おそらくそれはザイバーグーウィッテン理論への応用もあると考えている.

  2. コンパクト四次元双曲多様体はシンプレクティック構造を持つか?

    研究課題/研究課題番号:17K14186  2017年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    松尾 信一郎

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    指数の局所化の射程を探った.
    第一は,境界付き多様体の指数とドメインウォールフェルミオンとの関係を,物理の格子ゲージ理論に触発され,研究した.その結果,APS指数をドメインウォールフェルミオンのエータ不変量で表す公式を得た.これらの公式のmod 2指数や複素フェルミオンへの拡張も研究した.
    第二は,反自己双対計量のモジュライ空間の向き付け可能性を判定するためのKR指数の計算である.
    指数定理と格子ゲージ理論を架橋し,Atiyah-Patodi-Singerの指数定理の格子ゲージ理論的定式化に道を開いた.さらに,指数の局所化の射程を探った.第一に,境界付き多様体の指数とドメインウォールフェルミオンとの関係を,物理の格子ゲージ理論に触発され,研究したことがある.その結果,APS指数をドメインウォールフェルミオンのエータ不変量で表す公式を得た.これらの公式のmod 2指数や複素フェルミオンへの拡張も研究した.第二に,反自己双対計量のモジュライ空間の向き付け可能性を判定するためのKR指数の計算がある.

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  3. 非コンパクト空間上の非線形楕円型作用素によるモジュライ理論の構成

    研究課題/研究課題番号:25287009  2013年4月 - 2017年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    加藤 毅, 木田 良才, 木田 良才, 尾國 新一, 深谷 友宏, 塚本 真輝, 松尾 信一郎

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    担当区分:連携研究者 

    サイバーグウイッテン理論でのバウアー古田によるモノポール写像を、AHS複体が閉像である場合に、普遍被覆空間上で構成した。そのためには作用素代数を土台にしたHigson-Kasparov-TroutによるHilbert空間上の無限次元Bott周期性を用いた。特に線形化写像が同型を与える場合に、被覆モノポール写像度を同変E群の元として与え、そこから群環に関わるK群の間の準同型を構成した。それがバウアー・古田によるモノポール写像度の普遍被覆版に相当する。その応用として、4次元スピン分類多様体に対して、新しい位相不等式を予想し、一般型極小複素曲面を含む多くのクラスでそれが成立することを示した。

  4. インスタントンのモジュライの計量幾何の観点からの研究

    研究課題/研究課題番号:25800045  2013年4月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    松尾 信一郎

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    報告者は四次元多様体論におけるゲージ理論のドナルドソン理論とザイバーグ=ウィッテン理論を超越的手法により研究している.特に,インスタントンやモノポールのモジュライ空間のコンパクト性の機構の背後に興味がある.本課題の研究成果としては,次が得られた.インスタントンのモジュライ空間が非コンパクトであるときのその非コンパクト性の度合いを定量化するため,L2計量を導入し,その直径のインスタントン数が大きくなる極限での増大度を調べた.その結果として,標準球面のときのモジュライ空間の直径の最適な評価が得られた.

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  5. 非コンパクト四次元多様体のドナルドソン理論におけるモジュライ空間の幾何解析的研究

    研究課題/研究課題番号:23740044  2011年4月 - 2012年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    松尾 信一郎

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:2600000円 ( 直接経費:2000000円 、 間接経費:600000円 )

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  6. インスタントンのモジュライの計量幾何の観点からの研究

    2013年4月 - 2017年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

  7. スカラー曲率とアインシュタイン計量の幾何解析・大域幾何

    研究課題/研究課題番号:24340008  2012年4月 - 2018年3月

    芥川 一雄

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    担当区分:連携研究者 

    非常に一般的な特異集合を許容する多様体上で,スカラー曲率に関する山辺の問題においてAubinの不等式の一般化を確立し,それがstrictな不等式のとき特異山辺計量の存在定理を得た.
    さらに等号が成立するときに,解が存在しないような例を構成した.またエッジコーン・アインシュタイン計量と呼ばれる特異アインシュタイン計量に対して,リッチ曲率をコントロールした滑らかな計量族による近似を示した.応用として,エッジコーン・アインシュタイン計量の存在を利用して,滑らかな多様体の山辺不変量の下からの評価法を与えた.

  8. 非コンパクト四次元多様体のドナルドソン理論におけるモジュライ空間の幾何解析的研究

    2011年4月 - 2014年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

  9. 四次元開多様体上のゲージ理論の大域解析学的研究と無限次元の幾何学

    2011年4月 - 2012年3月

    科学研究費補助金 

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    担当区分:研究代表者 

  10. 四次元開多様体上のゲージ理論の大域解析学的研究と無限次元の幾何学

    研究課題/研究課題番号:11J00149  2011年 - 2013年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

    松尾 信一郎

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    今年度はブローディ曲線の全体がなす空間の平均次元を研究した.
    京都大学の塚本真輝氏との共同研究である.
    プローディ曲線とは,複素平面から複素射影空間へのリプシッツ正則写像のことであり,その全てを集めた空間は無限次元になる.この無限次元空間の幾何学を研究した.
    正則写像とはコーシー=リーマン方程式の解のことであるが,コーシー=リーマン方程式とゲージ理論における反自己双対方程式には様々なアナロジーが成り立つ.
    この研究もそのアナロジーの一環として捉えることができる.
    平均次元とは,「無限次元空間の次元」としてグロモフが1999年に導入したコンパクト力学系の位相不変量である.
    例えば,N次元閉球の両側無限直積にはコンパクト離散力学系の構造が自然に入るが,その平均次元はちょうどNになる.
    コンパクト力学系の位相不変量には位相的エントロピーもあるが,平均次元はその位相的エントロピーの拡張になっている.位相的エントロピーが数え上げの力学系化だとすれば,平均次元は次元の力学系化である.
    さて,ブローディ曲線の全体がなす空間には,広義一様収束の位相を入れる.
    このとき,函数論における一様族の議論によって,この空間はコンパクトになるとわかる.
    また,ブローディ曲線の全体がなす空間には,複素数のなす群が,定義域へのずらしとして,自然に作用する.
    従って,ブローディ曲線の全体がなす空間はコンパクト力学系である.
    よって,その平均次元を考えることができる.
    我々の主定理は,その評価であり,有理型函数の場合には正確な値を求めた.
    これはリーマン=ロッホの定理の無限次元版と言うことができる.

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  11. 擬正則曲線のモジュライ空間の大域解析学的研究とその四元数化の研究

    2007年4月 - 2010年3月

    科学研究費補助金 

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    担当区分:研究代表者 

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社会貢献活動 2

  1. NHKカルチャー

    役割:講師

    NHK文化センター  秋の数学散策  2016年10月

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    対象: 社会人・一般

    種別:講演会

    ガウスの愛した算術幾何平均

  2. 2016年度名古屋大学数学公開講座

    役割:講師

    名古屋大学大学院多元数理科学研究科  2016年10月

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    対象: 高校生, 教育関係者, 社会人・一般

    種別:講演会