2023/12/13 更新

写真a

イガラシ ゴウ
五十嵐 剛
IGARASHI Go
所属
大学院医学系研究科 総合保健学専攻 予防・リハビリテーション科学 講師
大学院担当
大学院医学系研究科
学部担当
医学部(保健学科)
職名
講師
連絡先
メールアドレス

学位 1

  1. 博士(リハビリテーション療法学) ( 2016年2月   名古屋大学 ) 

現在の研究課題とSDGs 1

  1. 地域で暮らす特別なニーズがある子どもの活動・参加支援

学歴 3

  1. 名古屋大学   医学系研究科   リハビリテーション療法学専攻

    - 2014年3月

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    国名: 日本国

  2. 名古屋大学   医学系研究科   リハビリテーション療法学専攻

    - 2011年3月

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    国名: 日本国

  3. 北海道大学   医学部   保健学科作業療法学専攻

    - 2008年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 2

  1. 日本作業療法研究学会

  2. 日本作業療法士協会

委員歴 1

  1. 愛知県作業療法士会   生涯教育委員  

    2016年4月 - 現在   

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    団体区分:学協会

 

論文 11

  1. Types of Grasping Chopsticks and Their Functionality in Typically Developing Preschool Children 査読有り

    Masashi Tsuzuku, Chieko Karashima, Go Igarashi

    Asian Journal of Occupational Therapy   18 巻 ( 1 ) 頁: 95 - 102   2022年6月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: doi.org/10.11596/asiajot.18.95

  2. Sensory Modulation and Behavior of Preschool-Aged Children with Special Education Needs 査読有り

    Yuji Hirose, Chieko Karashima, Go Igarashi

    Asian Journal of Occupational Therapy   18 巻 ( 1 ) 頁: 71 - 78   2022年3月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.11596/asiajot.18.71

  3. Pre-stimulus alpha oscillation and post-stimulus cortical activity differ in localization between consciously perceived and missed near-threshold somatosensory stimuli 査読有り

    Uemura Jun-ichi, Hoshino Aiko, Igarashi Go, Matsui Yusuke, Chishima Makoto, Hoshiyama Minoru

    EUROPEAN JOURNAL OF NEUROSCIENCE   54 巻 ( 4 ) 頁: 5518 - 5530   2021年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ejn.15388

    Web of Science

    PubMed

  4. Items Selection for the Japanese Version of the Preschool Activity Card Sort 査読有り

    Igarashi Go, Karashima Chieko, Uemura Jun-ichi

    OTJR-OCCUPATION PARTICIPATION AND HEALTH   40 巻 ( 3 ) 頁: 166 - 174   2020年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1177/1539449220906794

    Web of Science

    PubMed

  5. Changes in Activity: Experience of New Admissions to a Long-Term Care Facility 査読有り

    Jun-Ichi Uemura, Aiko Hoshino, Go Igarashi, Shusuke Nishio

    Physical & Occupational Therapy In Geriatrics     2018年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1080/02703181.2018.1476431

  6. Selection of Activity Items for Development of the Activity Card Sort-Japan Version. 査読有り

    Uemura JI, Tanikaga M, Tanaka M, Shimose M, Hoshino A, Igarashi G

    OTJR : occupation, participation and health     頁: 1539449218784729   2018年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1177/1539449218784729

    PubMed

  7. Effect of cognitive load on seating posture in children 査読有り

    Go Igarashi, Chieko Karashima, Minoru Hoshiyama

    Occupational Therapy International   23 巻   頁: 48-56   2016年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. 幼児に対する「運動遊び」の取り組み

    荒谷幸次,田原靖子,野原早苗,横山剛,五十嵐剛,舟橋啓臣

    健康レクリエーション研究   11 巻   頁: 49-51   2015年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. 特別支援教育における作業療法士の訪問活動の成果―教員は作業療法士をどのように理解しているのか?― 査読有り

    西岡亞耶,辛島千恵子,五十嵐剛

    作業療法   34 巻   頁: 257-269   2015年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. 小学校における机とイスの適合状況―名古屋市立A小学校の2年生を対象とした調査― 査読有り

    五十嵐剛

    愛知医療学院短期大学紀要   6 巻   頁: 25-29   2015年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  11. ある通常学級における机・椅子の適合度は机上課題・筆圧・座位姿勢に影響を与えるか? 査読有り

    五十嵐剛,辛島千恵子

    作業療法   32 巻   頁: 325-334   2013年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 2

  1. イラストでわかる発達障害の作業療法 第11章デュシャンヌ型筋ジストロフィー

    上杉雅之監,辛島千恵子編,五十嵐剛他( 担当: 共著)

    医歯薬出版株式会社  2016年2月 

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    記述言語:日本語

  2. 脳性まひ児の家庭療育 原著第4版 第19章手の機能と巧緻運動・活動

    Eva Bower原著,上杉雅之監訳,辛島千恵子,五十嵐剛訳( 担当: 共著)

    医歯薬出版株式会社  2014年9月 

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    記述言語:日本語

MISC 1

  1. An influence of classroom furniture sizen on children's written test, pressure of the pen and sitting posture

    Go Igarashi  

    2012 Nagoya-Yonsei University Research Exchange Meeting on Health Sciences   頁: 124-125   2012年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

    DOI: 124-125

講演・口頭発表等 22

  1. 幼児の感覚運動発達と遊び 招待有り

    五十嵐剛

    みよし市児童発達支援事業所よつばファミリーデイ講演会  2023年12月9日 

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    開催年月日: 2023年12月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  2. 幼児期の特別なニーズがある子どもの活動参加状況と感覚処理特性との関連についての予備的検討

    五十嵐剛,堤奈緒

    第57回日本作業療法学会  2023年11月11日  一般社団法人日本作業療法士協会

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:沖縄県  

  3. 体幹をきたえる遊び 招待有り

    五十嵐剛

    令和5年度みよし市保育士研修会  2023年11月2日 

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  4. Cognitive Orientation to daily Occupational Performance (CO-OP) による介入効果についての文献レビュー

    岡村琉聖, 五十嵐剛

    第17回日本作業療法研究学会学術大会  2023年10月21日 

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    開催年月日: 2023年10月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  5. 運動発達と生活動作の伸ばし方 招待有り

    五十嵐 剛

    みよし市親子通園ルームふたば研修会  2023年10月16日 

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    開催年月日: 2023年10月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  6. 発達障害児の生活行為とその支援 招待有り

    五十嵐 剛

    第5回東海国立大学機構発達障害支援コンソーシアム連続セミナー  2023年9月20日 

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  7. 特別なニーズがある子どもの特性とその対応 作業療法士の視点から 招待有り

    五十嵐 剛

    愛知医療学院短期大学附属ゆうあいこども園 研修会  2022年9月1日 

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  8. 活動・参加からみた子どもの地域生活の現状と支援

    五十嵐剛

    第125回大幸ライフトピア連携研究会 

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    開催年月日: 2020年6月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  9. 特別なニーズがある子どもの行動を理解して関わるために 招待有り

    五十嵐剛

    坂祝町つくんこ教室研修会 

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    開催年月日: 2019年12月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  10. 感覚運動の発達とお子さんの成長を支える遊び 招待有り

    五十嵐剛

    みよし市児童発達支援事業所よつばファミリーデイ研修会 

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    開催年月日: 2019年11月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  11. 日本版 Preschool Activity Card Sort の開発 国際会議

    五十嵐剛,上村純一,辛島千恵子

    第53回日本作業療法学会 

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    開催年月日: 2019年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  12. 育児・介護を含む家事での困難事象に対するうつ病女性の認知傾向

    星野藍子,五十嵐剛,諏訪真美

    第52回日本作業療法学会 

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

  13. 日本版Preschool Activity Card Sortの開発に向けた研究1-日本の就学前児が行う活動・参加についての文献調査- 国際会議

    五十嵐剛,辛島千恵子

    第52回日本作業療法学会 

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  14. The Activity Card Sort 日本版(ACS-JPN)の開発

    上村純一,谷利美希,田中将裕,下瀬愛絵,五十嵐剛

    第52回日本作業療法学会 

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

  15. 発達障害の理解とその対応

    五十嵐剛

    名古屋市立筒井小学校研修会 

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    開催年月日: 2018年1月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  16. Comparison of seated posture between calligraphy and writing with pencil 国際会議

    Go Igarashi, Yoshinao Fujimoto

    The 1st Asia-Pacific Occupational Therapy Symposium 

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    開催年月日: 2017年10月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Taiwan   国名:台湾  

  17. 認知課題の遂行が児童の座位姿勢に与える影響

    五十嵐剛,辛島千恵子

    第9回日本作業療法研究学会学術大会 

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    開催年月日: 2015年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  18. 全ての生徒に伝わる授業を目指して 特別な支援の方法を活かした授業のユニバーサルデザイン化 招待有り

    五十嵐 剛

    名古屋市立中央高等学校研修会  2014年1月14日 

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    開催年月日: 2014年1月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  19. Neural mechanism of eating action: Clinical application for severe dementia 国際会議

    Kaori Yamaguchi, Kimihiro Nakamura, Go Igarashi, Masahiro Tanaka, Yasoichi Nakajima

    16th International Congress of the World Federation of Occupational Therapists 

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    開催年月日: 2014年

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  20. An influence of classroom furniture size on children's written test, pressure of the pen and sitting posture 国際会議

    Nagoya-Yonsei University Research Exchange Meeting on Health Sciences 

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    開催年月日: 2012年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  21. 教室での机と椅子の適合度が机上課題・筆圧・座位姿勢に及ぼす影響

    五十嵐剛,辛島千恵子

    第4回日本作業療法研究学会学術大会 

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    開催年月日: 2010年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  22. 家事動作および歩行における腕時計型行動記録計ViM Sports Memoryを用いた身体活動量の推定

    鴻上雄一,五十嵐剛,井上馨他

    第39回北海道作業療法学会 

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    開催年月日: 2008年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

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科研費 4

  1. 5歳児健診から始める学習障害児への早期発見・支援

    研究課題/研究課題番号:23H00987  2023年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    野邑 健二, 佐野 美沙子, 福元 理英, 永田 雅子, 廣嶌忍, 横山 佳奈, 五十嵐 剛

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    担当区分:研究分担者 

    5歳児健診の場を利用した発達性読み書き障害児の早期発見と、発見された要支援児への苦手に合わせた総合的な学習支援カリキュラムによる、就学前の学習障害児支援システムの構築を目的とする。
    年中児に行われる5歳児健診の場で読み書き障害ハイリスク児を発見し、年長時に支援を行う。支援の結果を評価するために小学1年生時点(7月、12月)に書字に関する評価を行う。
    このような「発見→支援→評価」の流れによる調査を行うにあたって、その前に、「音韻認識」「視知覚認知」「手先の巧緻性」の3領域の観点で実施できる発見のための検査ツール、支援カリキュラム、評価方法を開発する。

  2. 特別なニーズがある子どもの参加に関連する因子の解明と因子に基づく支援戦略の開発

    研究課題/研究課題番号:23K16537  2023年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  若手研究

    五十嵐 剛

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )

  3. 日本版子どもの活動・参加に関する評価法の開発‐特別なニーズがある子どもへの活用‐

    研究課題/研究課題番号:19K19906  2019年4月 - 2022年3月

    科学研究費助成事業  若手研究

    五十嵐 剛

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )

    本研究では、「幼児の活動・参加に関する評価法」であるPreschool Activity Card Sort(以下PACS)の日本版を開発する。日本版PACSに含まれる活動・参加項目の絵カードを作成し、日本版PACSの併存的妥当性と信頼性の検証を行う。さらに、実際に特別なニーズがある子どもへ日本版PACSによる評価を試行することで、活動制限や参加制約を明らかにすることを目指す。
    本研究では、幼児の活動・参加に関する評価法であるPreschool Activity Card Sort(以下、PACS)の日本版開発に向けて、日本版PACSに含まれる活動・参加項目の絵カード作成と、併存的妥当性および再検査信頼性の確認を行うことを主要な目的としている。
    令和2年度は令和元年度から継続して実施していた日本版PACSに含まれる98アイテムの絵カードを完成させた。PACSは主に地域で生活する幼児を対象とした評価法であるため、保育士等、地域で幼児と関わる機会がある多職種と絵カードが活動・参加の内容を適切に表現できているかを確認し、各職種合意のもとで完成に至った。同時に、オリジナル版のマニュアルおよび評価シートを参考に、日本版PACS実施のためのマニュアルと評価シート作成に着手し完成させた。
    一報、当初令和2年度に実施を予定していた、日本版PACSの併存的妥当性および再検査信頼性確認については、新型コロナウィルス感染症拡大のため対面での評価実施が困難な状況が長く続き予定通りデータ収集を進めることができなかった。そのため、令和3年度後半に予定をしていた特別なニーズがある子どもへの日本版PACSによる評価の試行のため協力施設への連絡調整を行い、令和3年度前半に実際のデータ収集が実施できるよう準備を進めた。
    新型コロナウィルス感染症拡大により、日本版PACSの併存的妥当性および再検査信頼性の確認に必要な評価や検査を対面で実施することが困難な状況が継続していたため、データ収集を予定通り進めることができなかった。
    当初令和3年度後半に実施を計画していた、特別なニーズがある子どもへの日本版PACSによる評価の試行については令和2年度から準備を進めており、現時点で20名弱の対象者のリクルートを見込んでいる。令和3年度は実際にデータ収集と解析を進める予定である。同時に、日本版PACS併存的妥当性および再検査信頼性の確認についても並行してデータ収集と解析を進める。

  4. 発達障害・他がある子どもと養育者の地域包括ケアに生かす外出に関する質問紙の開発

    研究課題/研究課題番号:18K10670  2018年4月 - 2022年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    辛島 千恵子, 五十嵐 剛, 清水 英樹, 上村 純一

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    配分額:4160000円

    研究の目的:発達障害がある子ども(以下、対象児)の養育者の社会参加を支援するために外出に関する質問紙(以下、外出に関する質問紙)を開発する。
    2.本研究の意義と重要性:①「外出に関する質問紙」の開発により、養育者が社会参加するための手段となる外出が制約されている要因や外出へのニーズを聞き取ることができる。②開発された「外出に関する質問紙」を積極的に地域包括支援に活用することで家族を中心とするwell-beingを具現化することができる。また、リハビリテーション領域、作業療法領域においても、地域の発達支援センターや発達支援事業所などで作業療法士をはじめとする支援者が活躍するうえで、本質問紙を基に養育者の活動参加の状況を把握するための臨床的評価尺度となり、臨床的的価値も高いと考える。同時に家族支援、養育者支援を発達支援セン ター内で検討する時のガイドラインともなり、多職種共同のツールとなる。
    3.R1年度は、Delphi法調査の終了により、精査された質問紙項目が運動障害がある子ども用と発達障害がある子ども用として、前者が39項目、後者が59項目選定された。これら項目を10名の運動障害がある子どもの養育者と発達障害がある子どもの養育者が回答し、項目の内的妥当性を検討した。また、養育者からの質問紙についての感想を聞き取り、質問項目を精査した。
    4.発達支援センター長、児童発達支援事業の施設長、発達障害の研究を専門としている専門家や有識者による会議を本年度に開催して、3の質問紙紙の最終完成 を目指す。
    R1年度に専門家による会議(状況によってはweb会議、メール会議も利用)を実施して、最終完成を目指していたが、専門家との調整がつかず、R2年度に持ち越す ことになったがコロナ禍でリモート会議の準備が遅れたため、最終的な論文発表も遅れているが2020年度に1件英文雑誌に掲載されるなどの成果を導いた。
    本年度は、R2年度計画による推進方策 (コロナ禍を見通しての方策)
    ①発達障害がある子どもと運動障害がある子どものリハビリテーション関係と特別支援教育関係の専門家、発達支援センター長、発達支援事業の所長、有識者も加えて質問紙の開発に向けたwebでの会議を予定している。本メンバーは、地域包括の視点から特に特別支援教育関係者は重要なメンバーである。遠方からの会議参加が困難な場合は、メール会議、アンケートなども取り入れる。
    ②その後、会議実施の場合は議事録などの確認を精査したうえで、意見が反映されているかどうかを確認するなどのプロセスを加える。 ②①を経た後、研究分担者と共に「外出の関する質問紙」の最終精査を行い、質問紙の完成とする ③最終的成果の論文発表予定(投稿学術雑誌は検討中)

 

担当経験のある科目 (本学) 24

  1. 作業療法概論Ⅱ

    2022

  2. 作業療法学研究法

    2022

  3. 臨床応用学実習

    2022

  4. 発達障害評価学

    2021

  5. 特別研究

    2021

  6. リハビリテーション療法学特講Ⅱ

    2021

  7. 保健学セミナー

    2021

  8. リハビリテーション療法学セミナーⅡ

    2021

  9. リハビリテーション療法学セミナーⅠ

    2021

  10. 作業学II及び実習

    2021

  11. 職業関連作業療法学及び演習

    2021

  12. リハビリテーション研究実践特講セミナー

    2021

  13. リハビリテーション療法学特論Ⅱ

    2021

  14. トータルヘルスプランナー特論

    2021

  15. 作業療法研究法及び演習

    2021

  16. 運動学実習

    2021

  17. 作業学III及び実習

    2020

  18. 生活行動作業療法学及び演習

    2020

  19. 運動機能評価学実習

    2016

  20. 作業療法基礎学実習

    2016

  21. 作業療法基礎学Ⅰ演習

    2016

  22. 作業療法入門実習

    2016

  23. 作業学Ⅲ及び実習

    2016

  24. 臨床応用学実習

    2016

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社会貢献活動 1

  1. 名古屋市特別支援教育アドバイザー

    役割:助言・指導

    2012年4月 - 2019年3月

学術貢献活動 1

  1. 学術誌「作業療法」第2査読者

    役割:査読

    2017年4月 - 現在

     詳細を見る

    種別:査読等