2021/04/20 更新

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ナカヤマ ナツキ
中山 奈津紀
NAKAYAMA Natsuki
所属
大学院医学系研究科 総合保健学専攻 看護科学 講師
大学院担当
大学院医学系研究科
学部担当
医学部(保健学科)
職名
講師
外部リンク

学位 3

  1. 博士 (看護学) ( 2013年3月   名古屋大学 ) 

  2. 修士 (保健学) ( 2005年3月   藤田保健衛生大学 ) 

  3. 準学士 (看護学) ( 1996年3月   神戸大学 ) 

研究キーワード 6

  1. 腎機能

  2. 血流

  3. 日常生活活動量

  4. 自律神経活動

  5. 循環器看護

  6. 臨床看護

研究分野 1

  1. ライフサイエンス / 臨床看護学

現在の研究課題とSDGs 4

  1. 循環器疾患患者の腎機能保護に向けた在宅運動療法確立のための基礎的および臨床的 研究

  2. 自宅でできる超簡単な運動療法とその有効性及び効果測定指標の研究

  3. 過敏性腸症候群における日常生活活動量と自律神経活動指標に関する研究

  4. 心疾患患者における在宅運動療法を支援するための自律神経活動指標応用に基づいた研究

経歴 6

  1. 名古屋大学   医学系研究科 看護学専攻   講師

    2016年4月 - 現在

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    国名:日本国

  2. 中部大学   生命健康科学部 保健看護学科   助教

    2013年4月 - 2016年3月

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    国名:日本国

  3. 中部大学   看護実習センター   助教

    2012年1月 - 2013年3月

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    国名:日本国

  4. 中部大学   看護実習センター   助手

    2007年4月 - 2011年12月

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    国名:日本国

  5. 藤田保健衛生大学病院   看護師

    2001年1月 - 2007年3月

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    国名:日本国

  6. 名古屋大学医学部附属病院   看護師

    1996年4月 - 1999年3月

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    国名:日本国

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学歴 3

  1. 名古屋大学   医学系研究科   健康障害看護学

    2009年4月 - 2013年3月

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    国名: 日本国

  2. 藤田保健衛生大学   保健学研究科   成人看護学領域 クリティカルケア学

    2003年4月 - 2005年3月

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    国名: 日本国

  3. 神戸大学   医療技術短期大学部   看護学科

    1993年4月 - 1996年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 10

  1. 日本循環器学会   会員

  2. 日本心臓病学会   会員

  3. 電子情報通信学会 MICT研究会   専門委員

    2014年4月 - 現在

  4. 日本心身医学会

  5. 日本心臓リハビリテーション学会   会員

  6. 日本看護科学学会   会員

  7. 日本循環器看護学会   会員

  8. 日本看護研究学会   会員

  9. 日本看護学教育学会   会員

  10. 日本看護医療学会   会員

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受賞 2

  1. Best Poster Award

    2017年8月   Primary Health care Congrss 2017  

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    受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:アメリカ合衆国

  2. 第38回 藤田学園医学会奨励賞

    2006年   藤田学園  

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    受賞国:日本国

 

論文 17

  1. Stress and anxiety in nursing students between individual and peer simulations 招待有り 査読有り

    Nakayama Natsuki, Ejiri Harumi, Arakawa Naoko, Makino Tsuneko

    NURSING OPEN   8 巻 ( 2 ) 頁: 776 - 783   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

    DOI: 10.1002/nop2.680

    Web of Science

    PubMed

  2. Increased Activity in Patients with Cardiovascular Risk Factors Increases Heart Rate Variability 招待有り 査読有り

    Nakayama Natsuki, Miyachi Masahiko, Tamakoshi Koji, Negi Koji, Watanabe Koji, Hirai Makoto

    WESTERN JOURNAL OF NURSING RESEARCH   42 巻 ( 6 ) 頁: 431 - 436   2020年6月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

    DOI: 10.1177/0193945919864700

    Web of Science

    PubMed

  3. Napping Improves HRV in Older Patients With Cardiovascular Risk Factors 招待有り 査読有り

    Nakayama Natsuki, Hayashi Toshio, Miyachi Masahiko, Negi Koji, Watanabe Koji, Hirai Makoto

    WESTERN JOURNAL OF NURSING RESEARCH   41 巻 ( 9 ) 頁: 1241 - 1253   2019年9月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

    DOI: 10.1177/0193945918824603

    Web of Science

    PubMed

  4. Heart rate variability can clarify students' level of stress during nursing simulation

    Nakayama Natsuki, Arakawa Naoko, Ejiri Harumi, Matsuda Reiko, Makino Tsuneko

    PLOS ONE   13 巻 ( 4 ) 頁: e0195280   2018年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1371/journal.pone.0195280

    Web of Science

    PubMed

  5. Life activities improve heart rate variability in patients with mild hypertension and/or the initial stage of heart failure. 査読有り

    Natsuki Nakayama, Koji Negi, Koji Watanabe, Makoto Hirai.

      23 巻   頁: 367-373   2013年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  6. 循環器疾患患者における外来看護介入が握力と身体活動量に及ぼす影響 査読有り

    中山奈津紀,平井眞理

    日本循環器看護学会誌   13 巻 ( 2 ) 頁: 37-44   2018年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. 待機的経皮的冠動脈インターベンション後の虚血性心疾患患者のQOL評価―メタルステント留置患者と薬剤溶出性ステント留置患者間の比較― 招待有り 査読有り

    中山奈津紀、柴山健三、澤崎文子、大久保紀江、竹松百合子、長谷部ゆかり、小寺直美、宮下照美、一柳美稚子、山田智恵、西田洋、倉田亮子、石井潤一

    藤田学園医学会誌   31 巻   頁: 7-10   2007年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. 待機的冠動脈インターベンション後6か月における虚血性心疾患患者のQOL評価 査読有り

    中山奈津紀、柴山健三、小寺直美、吉母さとみ、宮下照美、一柳美稚子、青山ゆかり、山田智恵、西田洋、中村純子、夫馬亮子、石井潤一

    藤田学園医学会誌   29 巻   頁: 91-101   2005年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. 看護基礎教育における中/ 高忠実度シミュレータを使用した教育に関する研究の動向 招待有り 査読有り

    江㞍 晴美, 荒川 尚子, 松田 麗子, 中山 奈津紀

    看護科学研究   17 巻 ( 2 ) 頁: 37 - 44   2019年

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   出版者・発行元:大分県立看護科学大学看護研究交流センター  

    【目的】看護基礎教育で中/ 高忠実度シミュレータを用いたシミュレーション教育について、過去10年の研究論文を検討し、研究の動向を明らかにした。【方法】文献の本文を主な分析対象とした。医学中央雑誌Web 版にてキーワードをシミュレーション教育、看護基礎教育等として検索した後、中/ 高忠実度シミュレータを使用した文献に絞った。精神・母性・小児・保健領域の研究は除外し、主題分析にて主題を明確化し、対象学年、研究デザインを明らかにした。【結果】16件の研究は主題分析により〈学生の学びおよび体験の明確化〉〈シミュレーション教育のアウトカム〉〈シミュレーション演習による生理的・心理的影響〉〈プログラム設計、評価ツールの開発と評価〉の4カテゴリに分類された。前者2つのカテゴリが16件中13件を占めた。【考察】〈学生の学びおよび体験の明確化〉〈シミュレーション教育のアウトカム〉についての研究が多く、これらの主題への研究者の関心の高さが推察できた。今後は、介入前後での比較や客観的な評価、理論的背景に基づいたプログラム開発などの研究の充実が必要である。

    DOI: 10.20705/jjnhs.17.2_37

    CiNii Article

  10. 高性能シミュレータ演習における看護学生の観察と緊張

    江尻晴美、中山奈津紀、松田麗子、梅田奈歩、牧野典子

    中部大学生命健康科学研究所紀要   11 巻   頁: 36-42   2015年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  11. 成人急性期看護学Ⅰにおける看護学生の学習傾向と課題―事前学習課題〝わからない用語調べ”より―

    江尻晴美、中山奈津紀、牧野典子

    中部大学教育研究   14 巻   頁: 39-44   2014年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  12. 成人急性期看護学における協同的学び合いを取り入れた事前学習セッションの提案 

    牧野典子、江尻晴美、中山奈津紀

    中部大学教育研究   14 巻   頁: 75-79   2014年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  13. ペースメーカ治療患者における電磁波障害等に対する認識に関する研究 査読有り

    梅村美也子、服部美穂、中山奈津紀、神谷美香、平井眞理

    日本循環器看護学会誌   8 巻   頁: 63-74   2013年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. 慢性腎臓病患者に対する生活指導における患者自身の認識に関する研究  査読有り

    松田友香里、服部 美穂、今井美香、中山奈津紀、平井 眞理

    日本看護医療学会誌   14 巻   頁: 46-52   2012年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  15. 待機的経皮的インターベンション後在宅で治療した虚血性心疾患患者のQOL評価 査読有り

    長谷部ゆかり、小島重子、森脇佳美、加藤彩、齊藤文子、竹松百合子、宮下照美、中山奈津紀、柴山健三

    日本心血管インターベンション治療学会   3 巻   頁: 55-59   2011年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. 糖尿病患者と非糖尿病患者の急性心筋梗塞患者退院後1年間のQuality of Lfie (QOL)比較 査読有り

    宮下照美、柴山健三、吉母さとみ、一柳美稚子、澤崎文子、小寺直美、中山奈津紀、石井潤一

    日本集中治療医学会雑誌   115 巻   頁: 99-100   2008年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  17. 慢性心不全患者のQuality of Life評価:ACC/AHAのガイドラインステージで分類した患者群間の比較 査読有り

    澤崎文子、柴山健三、竹松百合子、大久保紀江、一柳美稚子、宮下照美、中山奈津紀、小寺直美、山田智恵、長谷部ゆかり、倉田亮子、石井潤一

      50 巻   頁: 253-258   2007年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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講演・口頭発表等 16

  1. 循環器疾患患者に対する握力運動の介入が及ぼす影響

    中山 奈津紀 宮地 正彦 平井 眞理

    第65回 日本心臓病学会 

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    開催年月日: 2017年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:大阪   国名:日本国  

  2. "Daily Activity Improves Heart Rate Variability and Sleep Quality in Patients with Mild Hypertension and/or Stable Angina Pectoris. " 国際会議

    Natsuki Nakayama Masahiko Miyachi Koji Negi Koji Watanabe Makoto Hirai

    Primary Healthcare Congress 2017 

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    開催年月日: 2017年8月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  3. 循環器疾患患者における午睡の有無が自律神経活動指標に及ぼす影響

    中山奈津紀、宮地正彦、林登志雄、平井眞理

    第82回 日本循環器学会 

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    開催年月日: 2017年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  4. Tension of Students during Simulation Training Intensifies during the Post-Training Reporting Process as Analyzed from the Heart Rate Variability 国際会議

    Nakayama N, Ejiri H

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    国名:シンガポール共和国  

  5. ACTIVITIES IMPROVE HEART RATE VARIABILITY IN OLDER PATIENTS WITH MILD HYPERTENSION AND/OR STABLE ANGINA PECTORIS

    Nagoya-Yonsei University Research Exchange Meeting on Health Sciences 2016 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  6. 循環器疾患患者における握力運動の介入が日常生活活動量に及ぼす影響

    中山奈津紀、平井眞理

    第2回日本心臓リハビリテーション学会 東海支部地方会 

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    開催年月日: 2016年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  7. 循環器疾患患者における握力運動が自律神経活動指標に及ぼす影響

    中山奈津紀、平井眞理

    第13回日本循環器看護学会学術集会 

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    開催年月日: 2016年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  8. 循環器疾患患者における年齢別身体活動量が 睡眠時間帯における自律神経活動指標に及ぼす影響

    中山奈津紀、平井眞理

    第64回日本心臓病学会 

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    開催年月日: 2016年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  9. 若年者における自律神経活動に及ぼす食事の影響に関する検討

    中山奈津紀、宮地正彦、平井眞理

    第18回神経消化器病学会 

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    開催年月日: 2016年9月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    国名:日本国  

  10. 循環器疾患患者における日中の歩数と自律神経活動に関する検討

    中山奈津紀、平井眞理

    第22回日本心臓リハビリテーション学会 

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    開催年月日: 2016年7月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  11. 循環器疾患患者における年齢別身体活動量と自律神経活動指標に関する検討

    中山奈津紀、宮地正彦、平井眞理

    第80回日本循環器学会 

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    開催年月日: 2016年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:仙台市   国名:日本国  

  12. 睡眠時間と睡眠中の心拍変動に関する検討

    中山奈津紀

    ヘルスケア・医療情報通信技術研究会 

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    開催年月日: 2016年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  13. 循環器疾患患者における日常生活活動量と予後規定因子とされる自律神経との関係  招待有り

    中山奈津紀、平井眞理

    第12回日本循環器看護学会学術集会 シンポジウム 

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    開催年月日: 2015年10月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    国名:日本国  

  14. ちょいちょい動いて!健康維持! 招待有り

    中山奈津紀

    武豊町老人会健康講座 

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    国名:日本国  

  15. Activities improve heart rate variability in patients with mild hypertension and/or stable angina pectoris. 国際会議

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    開催年月日: 2013年5月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    国名:オーストラリア連邦  

  16. Life activities improve heart rate variability in patients with hypertension and/or heart failure

    Nakayama N, Negi K, Watanabe K, Hirai M

    Nagoya-Yonsei University Research Exchange Meeting on Health Sciences 2012 

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    開催年月日: 2012年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 1

  1. 心疾患患者における在宅運動療法支援-自律神経活動指標の応用に向けての基礎的研究

    2011年4月 - 2012年3月

    愛知健康増進財団 医学研究・健康増進活動等助成 

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    資金種別:競争的資金

科研費 4

  1. 循環器疾患患者のための人工知能を活用した在宅運動療法システムの確立

    研究課題/研究課題番号:19K11344  2019年4月 - 2023年3月

    中山 奈津紀

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    予後予測因子である心拍変動(heart rate variability:HRV)の指標をベースに人工知能(AI)を活用して、在宅での活動量を主体とした新しい運動療法システムを確立する。HRV指標として副交感神経を反映しているとされる高周波成分(high Frequency:HF)の指標を用い、活動の増加がHFを増加させることを活用する。運動」としては、1)握力運動、2)日常生活活動、3)月1回の定期受診日に行うトレッドミルとする。在宅における日常生活活動量とトレッドミルによる運動負荷量、加えてそれぞれのHFを人工知能(AI)に入力し、HFの維持・改善のための目標活動量を明らかにする。
    本研究は、循環器疾患を悪化させ「心不全」という最悪の事態に至らないよう、予後予測因子である心拍変動(heart rate variability:HRV)の指標をベースに人工知能(AI)を活用して、在宅での活動量を主体とした新しい運動療法システムを確立することであった。HRV指標として副交感神経を反映しているとされる高周波成分(high Frequency:HF)の指標を用い、活動の増加がHFを増加させることを活用する。「運動」としては、1)毎日・自宅でできるグリップ(写真)を用いた「握力運動」、2)「日常生活活動」、3)月1回の定期受診日に行う「トレッドミル」とする。在宅における日常生活活動量とトレッドミルによる運動負荷量、加えてそれぞれのHFを人工知能(AI)に入力し、HFの維持・改善のための目標活動量を明らかにする。研究の概要は、①日常生活上の活動量を加味した活動の効果をHFで把握する。②さらにAIを活用してHFを改善するための目標活動量を示すこととする。
    この運動療法によって循環器疾患を改善するには、運動時の心拍変動(HRV)から算出される指標(症状の改善度合いを示す)「HF」を、運動によって増加させる必要がある。HFを増加させるために必要となる活動量をAIで算出し、患者に提示・ガイドするシステムを確立することである。
    昨年度の研究実績は、これまでの2か所の研究フィールドで被験者の再募集を行い、9名の被験者登録を行った。また、より多くの被験者を獲得するため、総合医療センターに研究フィールドを拡大し、6名の被験者登録を行った。しかしその後、COVID-19の影響により研究活動を休止している。一方で、さらなるHRVに関する解析を可能にするため、ポリソムノグラフィーを用いる研究を立ち上げ、現在25症例の解析を終えている。
    本研究は新たに500床の入院設備を有する総合医療センターを研究実施として確保して研究を開始した。医療センターには多くの被験者候補の受診患者が存在し、今後被験者の登録が期待できる。さらに医療センター内に複数の研究協力者を得ることができたことは強みとなる。一方で、心拍変動に関する詳細な検討を可能にするため、ポリソムノグラフィーと心拍変動に関する新たな2つの研究を立ち上げ、睡眠ステージと心拍変動の解析により、新たな指標を獲得できる可能性がある。
    COVID-19の鎮静化を待ち、病院内の院内感染リスクが減少したことを確認して、研究活動を再開する予定である。また一方で、既存データからのポリソムノグラフィーと心拍変動の解析は500症例を目指して解析を行う。

  2. 循環器疾患患者の腎機能保護に向けた在宅運動療法確立のための基礎的および臨床的研究

    研究課題/研究課題番号:16K12081  2016年4月 - 2019年3月

    中山 奈津紀

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

    本研究課題の目的は、循環器疾患患者が自宅で実施出来る運動によってその効果を心拍変動で把握することであった。運動としては活動量計で測る、睡眠・入浴以外の日常の生活活動量の全て、そしてハンドグリップによる握力運動であった。在宅での握力運動を促し受診時に握力を、日常生活活動量は活動量計を1か月間貸与して測定した。加えて心拍変動を用いて自律神経活動指標を得た。
    握力運動を促すと日常生活の活動量が増加することを明らかにした。さらに日中の休息時間について分析を行い、活動量の減少していない患者の昼寝は、循環器疾患の予後予測因子である副交感神経活動を賦活化し、疾患の進行抑制に効果がある可能性を示唆した。
    加齢に伴う動脈硬化性疾患である循環器疾患に対するリハビリテーションは、今後の超高齢化社会において、循環器疾患の進行と合併症の発症を抑制し、QOLを維持向上するために重要である。今回、安価なハンドグリップを用いた介入により、日常生活活動量が増加することを明らかにしたことは、高齢者が自宅でのリハビリテーションを可能にする一つの可能性を示した。またさらに、日常生活活動量の減少を伴わない患者の昼寝は、副交感神経活動を賦活化することが明らかになった。このことは、高齢者における健康を維持するためには、運動やリハビリテーションの視点だけでなく、生活習慣そのものをとらえる必要性を示唆した。

  3. 自宅でできる超簡単な運動療法とその有効性及び効果測定指標の研究

    2013年4月 - 2016年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

  4. 心疾患患者における在宅運動療法を支援するための自律神経活動指標応用に基づいた研究

    2011年4月 - 2013年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

 

担当経験のある科目 (本学) 12

  1. 看護学教育方法論

    2016

  2. 看護教育論

    2016

  3. 臨床看護学セミナー

    2016

  4. 臨床看護学特論

    2016

  5. 統合実践実習

    2016

  6. 臨床看護実践論

    2016

  7. 急性期看護学実習

    2016

  8. 看護研究演習

    2016

  9. 研究序論/原書講読

    2016

  10. 成人看護学演習

    2016

  11. 成人看護学総論

    2016

  12. 急性期成人看護学Ⅱ

    2016

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