2024/04/08 更新

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ミツモリ ヒロシ
三森 弘
MITSUMORI Hiroshi
所属
運営支援組織 施設・環境計画推進室 施設マネジメント部門 講師
大学院担当
大学院環境学研究科
職名
講師
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外部リンク

学位 1

  1. 博士(デザイン学) ( 2013年3月   筑波大学 ) 

研究分野 3

  1. 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築史、意匠

  2. 人文・社会 / デザイン学

  3. 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築計画、都市計画

所属学協会 2

  1. 日本都市計画家協会

    2023年4月 - 現在

  2. 日本建築学会

 

論文 17

  1. 戦中・戦後の産業政策と生産システムに見る民間軍需工場の変容 -三菱重工業大幸工場の事例から- 査読有り

    三森弘

    日本建築学会計画系論文集     2023年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  2. 歴史的細街路沿いの建物更新を可能にする「一建築物戸別更新手法」の検討 査読有り

    三森弘

    日本建築学会住宅系研究報告会論文集     2022年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  3. 大学研究施設でのフリーアドレス選択における特徴と研究室文化の影響 査読有り

    三森弘

    日本建築学会計画系論文集     2022年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  4. 民間図書館の設立初期における開設動機と空間資源 査読有り

    三森弘

    日本建築学会計画系論文集   ( 780 ) 頁: 469-479   2021年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. 私設図書館群における設立初期の開設動機と空間資源-住民の図書館活動にみる地域ストックの形成に関する研究- 査読有り

    三森弘

    日本建築学会地域施設計画研究シンポジウム研究論文   ( 38 )   2020年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  6. 大学研究施設の執務空間におけるフリーアドレス化に対応したワゴンの開発 査読有り

    三森弘

    日本建築学会技術報告集   ( 61 ) 頁: 1373-1378   2019年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. 元航空機関連軍需工場における計画理念と開発拠点の特定 査読有り

    三森弘

    日本建築学会計画系論文集   ( 753 ) 頁: 2141-2150   2018年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. 名古屋大学大幸キャンパスに現存する元軍需工場の空襲被害とその後の復旧状況 査読有り

    三森弘

    日本建築学会技術報告集   ( 56 ) 頁: 441-446   2018年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. Evaluation of performance and satisfaction on Group Intellectual Activity in Different Lighting Environment 査読有り

    李奎皇, 宇陀則彦, 三森弘

    韓国文化空間建築学会   ( 58 ) 頁: 136-144   2017年5月

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    担当区分:最終著者   記述言語:朝鮮語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  10. 民間図書館の開設経緯からみたソーシャル・キャピタルの形成とその要因-住民の図書館活動にみる地域ストックの形成に関する研究- 査読有り

    三森弘

    日本建築学会計画系論文集   ( 732 ) 頁: 393-402   2017年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. グループ知的活動の生産性と満足度の評価 : 立位と座位の比較 査読有り

    李奎皇, 三森弘, 宇陀則彦

    図書館情報メディア研究   13 巻 ( 2 ) 頁: 15-22   2015年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  12. 複合型図書館における回遊の影響と空間構成に関する解析 査読有り

    高山有希, 三森弘

    地域施設計画研究シンポジウム研究論文     頁: DOI   2015年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. 京都・都心部の無接道敷地における接道状況と敷地形状から見た変容とその要因 -京都市明細図にみる居住空間の再現とその変容(その2)- 査読有り

    三森弘

    日本建築学会計画系論文集   ( 712 ) 頁: 1347-1355   2015年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. 建築基準法制定時における京都・都心部の空間構造 -京都市明細図にみる居住空間の再現とその変容- 査読有り

    三森弘, 花里俊廣

    日本建築学会計画系論文集   ( 681 ) 頁: 2585-2593   2012年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  15. 京都市の建築確認申請からみた路地空間と無接道敷地の法的扱い 査読有り

    三森弘, 花里俊廣

    日本建築学会計画系論文集   ( 675 ) 頁: 11121-1129   2012年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. 京都の既成市街地における敷地の接道条件からみた路地空間の特徴 -都心地区・今熊野地区・七条地区におけるケーススタディ- 査読有り

    三森弘, 花里俊廣

    日本建築学会計画系論文集   ( 668 ) 頁: 1839-1848   2011年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  17. 京都の袋路における更新履歴と伝統的景観要素にもとづく空間の類型化 -本能明倫地区における袋路事例と連担建築物設計制度の新規適応事例との比較検討- 査読有り

    三森弘, 貝島桃代, 花里俊廣

    日本建築学会計画系論文集   ( 656 ) 頁: 2381-2390   2010年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 4

  1. 震災復興・原発避難地域における住民目線からみた空き家再生方法論の構築

    2023年 - 2025年

    公益財団法人 立松財団一般研究助成 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:150円

  2. 財閥系軍需工場の変容に見る戦中戦後の産業・教育政策と生産システム-大学キャンパスに立地した戦争遺構存続の解明-

    2022年10月 - 2024年3月

    第11回人文社会科学系学術研究助成 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  3. チーム双方向連成を加速する超上流設計マネージメント/環境構築の研究開発

    2014年10月 - 2019年3月

    SIP(戦略的イノベーション創造プログラム),革新的設計生産技術, 内閣府 

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

  4. 京都市明細図にみる建築基準法制定直後における京都・都心部の居住空間の再現

    2012年7月 - 2014年3月

    公益財団法人竹中育英会建築研究助成 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

科研費 2

  1. 京都・旧市街地の接道困難敷地における変容メカニズムの解明と再生手法に関する研究

    研究課題/研究課題番号:22K04492  2022年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    三森 弘

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    本研究では、無接道敷地からなる路地空間の発生から、近年見られる消滅に至る変化の特徴に注目し、現在までの無接道敷地における<権利関係><用途><接道><敷地形状>の各々の変化を分析し、これらの相関・因果関係を把握することで、変容メカニズムを明らかにする。
    ・さらに先の知見から、ランドバンクをはじめとする低未利用土地の改善・再生における先進事例の考察を通し、援用可能な共通項を見出し課題を整理することで路地空間の再生手法の提案を行う。
    2022年度は下記に示した「手順①~④」を実施することで、路地空間の発生から、近年見られる消滅に至る変化の特徴を明らかにした。
    手順①:無接道敷地の配置図整備のための調査・整備を行った。研究にあたり、前回調査時(平成22年)に申請者が作成した「接道状況調査図」の最新版(令和4年)を作成、そのための現地調査を行った。その結果、約12年の期間に路地空間の約1割ほどが消滅していたことが明らかになった。
    手順②:研究対象資料の特徴および資料相互の整合・適合性を検証した。調査の対象は路地空間を構成する個々の無接道敷地とそれらから構成される路地としており、これらの敷地と権利状況との整合及びこれらの変化について考察した。対象時点は無接道敷地の救済手法適用において重要な情報である建築基準法の「基準時(昭和25年)」、明治40年(権利状況がわかる最古の時点)・平成22年(先行調査時)・令和4年(今回調査実施時)とし、各々の対象資料における敷地形状・位置についての精度検証を行った。その結果、どの資料(古い順から京都地籍図、京都市明細図、接道状況調査図、現地調査図)についても概ね合致しており、本研究の仕様に際して精度上支障のない範囲にあるものと判定した(たとえば戦時中の占領軍関係施設の位置の一致(京都市明細図―接道状況調査図)等)。
    手順③:「京都市明細図―接道状況調査図」間の用途および路地・敷地形状の変化の調査を行った。その結果、昭和26年時から平成22年時の間に「無接道敷地ではなくなった」路地空間は、多くが、住宅用途のほか、共同住宅・ガレージ等の用途へ転換していることが確認できた。
    手順④:無接道敷地救済手法の提案のため、歴史的細街路沿いの建物更新を可能にする「一建築物戸別更新手法」の検討を行った。
    研究課題1年目であった2022年度は、接道条件の違いから権利関係・用途・敷地形状の変更の変化とこれらの関係性を明らかにする予定であったが、権利関係の調査については、無接道敷地に建つ建物形態に重大な影響を与える区分所有法の検討を先に行い、論点を明確にしたうえで臨んだほうが効率的との考えから、次年度に繰り越すことにし、替わりに(2023年度予定であった)「接道規定に問題を抱える敷地での路地型共同住宅の在り方(一建築物戸別更新手法)」の検討を繰り上げ、今年度に行った。
    ここでは現状の制限緩和メニューでは戸建て化に向けた「長屋の切り離し」は区分所有法上違法の可能性が高いため対応できないほか、住民合意が得られにくい背景があることが確認したが、本提案である「一建築物戸別更新手法」はこれら以外の課題にもすべてに対応できていることを確認した。
    一方で長屋は区分所有法の対象建物であり、原則的には敷地の分割は理論的には不可能であるが、現実的には分割されており、このことが長屋の分割問題に発展していることがわかった。このことからも土地の権利の調査の必要性を確認したが、借地については、研究対象である固定資産台帳では把握が困難なことや、借地は建物の建築・改修等では地主の承諾が必要なことから長屋の分割や敷地を跨ぐ建物の同意は現実的ではないことを勘案し、本研究では借地権については調査は不要との方針を導くことが可能となった。
    このことを踏まえることで次年度行う土地の権利調査における論点を明確にすることができた。
    「現在までの進捗状況」で示した通り、20023年度は下記の検討を行う。
    ・無接道敷地における接道状況からみた権利関係と利用状況の特徴を明らかにし、類型化を行う。
    ・「京都地籍図」および「京都市固定資産税地番参考図」を用いた権利形態(土地所有者と所有形状)の変化調査を行う。
    ・京都の歴史的街区における無接道敷地や町家による保存・活用事例や失敗事例の調査を行う。

  2. 京都・都心部の無接道敷地における変容メカニズムに基づく地域再生手法の開発

    科学研究費補助金 基盤研究(C)  科学研究費補助金 基盤研究(C) 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金