2021/03/26 更新

写真a

イヌヅカ アツシ
犬塚 篤
INUZUKA Atsushi
所属
大学院経済学研究科 産業経営システム専攻 企業システム 教授
職名
教授

学位 1

  1. 博士(知識科学) ( 2004年3月   北陸先端科学技術大学院大学 ) 

研究キーワード 4

  1. サービスマネジメント

  2. 組織行動論

  3. ナレッジマネジメント

  4. 経営組織論

研究分野 1

  1. その他 / その他  / 経営組織論

経歴 4

  1. 名古屋大学大学院 経済学研究科 准教授

    2010年10月 - 現在

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    国名:日本国

  2. 岡山大学大学院 社会文化科学研究科 准教授

    2010年4月 - 2013年9月

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    国名:日本国

  3. 東京大学 総括プロジェクト機構 知的資産経営総括寄付講座 特任准教授

    2008年4月 - 2010年3月

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    国名:日本国

  4. 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 知識科学研究科 助手・助教

    2004年4月 - 2008年3月

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    国名:日本国

学歴 1

  1. 北陸先端科学技術大学院大学   知識科学研究科

    - 2004年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 6

  1. 経営行動科学学会研究担当理事

    2016年4月 - 2018年3月

  2. 経営行動科学学会機関紙編集委員長

    2016年4月 - 2018年3月

  3. 日本知財学会

  4. 経営行動科学学会

  5. 日本経営学会

  6. 組織学会

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委員歴 2

  1. 組織学会   中部支部担当評議員  

    2019年10月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  2. 経営行動科学学会   機関紙常任編集委員  

    2018年5月 - 現在   

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    団体区分:学協会

受賞 7

  1. 優秀研究賞

    2021年9月   経営行動科学学会  

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

  2. Best Paper Award

    2020年1月   2020 SIBR Sydney Conference on Interdisciplinary Business & Economics Research  

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    受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞 

  3. ベストオーラルペーパー賞

    2019年10月   日本マーケティング学会  

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

  4. Excellent Presentation Award

    2019年1月   4th International Conference on Marketing, Business and Trade  

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    受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞 

  5. RIBER Best Paper Prize

    2016年8月   Review of Integrative Business and Economics Research  

    Atsushi Inuzuka

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰  受賞国:台湾

  6. Best Paper Award

    2016年7月  

    Atsushi Inuzuka

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    受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  7. Best Paper Award

    2016年7月  

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    受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

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論文 12

  1. Adaptive selling behavior: A new way of approaching adaptive selling and its effects 査読有り

    Atsushi Inuzuka

    Review of Integrative Business and Economics Research   10 巻 ( 1 ) 頁: 105 - 114   2021年1月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  2. 店舗内における非公式リーダーの発生要因:店員の能力限界に着目して 査読有り

    犬塚篤

    組織科学   53 巻 ( 3 ) 頁: 77 - 85   2020年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. 顧客志向と販売志向が販売員の客観的業績に与える効果:アパレル企業における実証調査 査読有り

    犬塚篤

    マーケティングレビュー   1 巻 ( 1 ) 頁: 23 - 30   2020年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  4. Distributed management in service setting: An exploration of the feasibility of coordinating three different orientations in a store 査読有り

    Atsushi Inuzuka

    Journal of Economics, Business and Management,   7 巻 ( 3 ) 頁: 102 - 107   2019年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. SL理論の妥当性の再検証:コサイン曲線を用いた包括的検証法の提案 査読有り

    犬塚篤

    経営行動科学   31 巻 ( 1/2 ) 頁: 17 - 32   2019年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  6. 国内完成車メーカーと1次サプライヤー間の取引依存関係:分化する部品調達方針 招待有り 査読有り

    犬塚篤

    日本経営学会誌   40 巻   頁: 55 - 65   2018年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. 自動車部品取引のオープン化は進んだのか 査読有り

    犬塚篤

    経済科学   65 巻 ( 2 ) 頁: 15-23   2017年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. How should suppliers respond to economic crises?: Lessons from the Japanese auto parts industry 査読有り

    Atsushi Inuzuka

    Review of Integrative Business and Economics Research   5 巻 ( 4 )   2016年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 280-292

  9. Embedded profitability: A network view on the Japanese automobile industry 査読有り

    Atsushi Inuzuka

    Review of Integrative Business and Economics Research   4 巻 ( 4 ) 頁: 187-194   2015年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. 書評:Roberto Verganti, Design-driven Innovation 招待有り

    犬塚篤

    岡山大学経済学会雑誌   46 巻 ( 2 ) 頁: 263-271   2014年12月

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    記述言語:日本語  

  11. パネルデータ分析を用いた社会的埋め込み理論の検証 査読有り

    犬塚篤・渡部俊也

    組織科学   47 巻 ( 3 ) 頁: 63-77   2014年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  12. Empirical analysis of the effect of Japanese university spinoffs' social networks on their performance 査読有り

    Yuri Hirai, Toshiya Watanabe and Atsushi Inuzuka

    Technological Forecasting and Social Change   80 巻 ( 6 ) 頁: 1119-1128   2013年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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MISC 8

  1. The Japanese Association of Administrative Science 招待有り 国際誌

    Bulletin of The Union of National Economic Association in Japan40 巻   頁: 9 - 15   2020年12月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  2. 口コミ情報を用いたサービスの期待値測定方法の提案:東横INNとアパホテルの比較分析 査読有り

    犬塚篤  

    日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス9 巻   頁: 159 - 160   2020年10月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  3. Adaptive selling behavior: A new way of approaching adaptive selling and its effects 査読有り

    Atsushi Inuzuka  

    Proceedings of SIBR 2020 (Sydney) Conference on Interdisciplinary Business & Economics Research,9 巻 ( 1 )   2020年1月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(国際会議)  

  4. Indirect network effects in videogame industry: Quality is more important than quantity 査読有り

    Xiaofeng XIE, and Atsushi Inuzuka  

    Proceedings of SIBR 2020 (Sydney) Conference on Interdisciplinary Business & Economics Research,9 巻 ( 1 )   2020年1月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(国際会議)  

  5. 顧客志向と販売志向が販売員の客観的業績に与える効果:アパレル企業における実証調査 査読有り

    犬塚篤  

    日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス8 巻   頁: 253 - 254   2019年10月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  6. Distributed management in service setting: An exploration of the feasibility of coordinating three different orientations in a store 査読有り

    Atsushi Inuzuka  

    2019 4th International Conference on Marketing, Business and Trade   頁: 22   2019年1月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語  

  7. サービス化時代のチームワーク 招待有り

    犬塚篤  

    産政研フォーラム121 巻   頁: 13 - 20   2019年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  8. 編集委員長セッション:『経営行動科学』誌に採択されるには 招待有り

    犬塚篤・櫻木理江  

    経営行動科学3 巻 ( 3 ) 頁: 176 - 178   2018年

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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講演・口頭発表等 24

  1. コサイン曲線を用いたSL理論の再検証

    犬塚篤

    経営行動科学学会 第21回年次大会 

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    開催年月日: 2018年10月20日 - 2018年10月21日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  2. How to coordinate salespersons' three orientations in a store? 国際会議

    Atsushi Inuzuka

    International Conference on Business and Information 2018 (BAI2018) 

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    開催年月日: 2018年7月6日 - 2018年7月8日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:大韓民国  

  3. リーダーシップエマージェンスの成立条件

    犬塚篤

    組織学会 2018年度研究発表大会 

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    開催年月日: 2018年6月9日 - 2018年6月10日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  4. Comparing vertical leadership, shared leadership, and followership approaches 国際会議

    Atsushi Inuzuka

    nternational Conference on Business and Information 2018 Winter Session 

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    開催年月日: 2018年1月23日 - 2018年1月25日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  5. 店舗内におけるリーダーシップ機能分散化の発生条件

    犬塚篤

    経営行動科学学会 第20回年次大会 

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    開催年月日: 2017年11月4日 - 2017年11月5日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  6. サービス機能の分散マネジメント:店舗経営の実態から 招待有り

    犬塚篤

    企業と産業のイノベーションに関する研究会 

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    開催年月日: 2017年9月25日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  7. Supplier's choice in transaction: A study of the Japanese auto-parts suppliers 国際会議

    International Conference on Business and Information 2016 (BAI2016) 

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    開催年月日: 2017年7月3日 - 2017年7月5日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  8. 特許引用情報を用いた技術交換ネットワーク:国内自動車産業を事例に

    犬塚篤

    日本知財学会 第14回学術研究発表会 

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    開催年月日: 2016年12月3日 - 2016年12月4日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:日本大学   国名:日本国  

  9. How should suppliers respond to economic crisis?: Lessons from the Japanese auto-parts suppliers 国際会議

    Atsushi Inuzuka

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    開催年月日: 2016年7月7日 - 2016年7月8日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  10. Effect of the change in buyer-supplier relationship on supplier's survival probability in Keiretsu: The Japanese automotive industry case 国際会議

    Tomomi, Hamada and Atsushi Inuzuka

    28th Annual Meeting of the Association of Japanese Business Studies 

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    開催年月日: 2016年6月25日 - 2016年6月26日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

  11. Technology flow in Keiretsu networks: A comparison between Toyota and Nissan 国際会議

    International Congress on Banking, Economics, Finance, and Business 2016 (BEFB2016) 

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    開催年月日: 2016年6月23日 - 2016年6月26日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  12. 国内完成車メーカー間の技術交換ネットワーク:特許引用情報を用いた時系列分析

    犬塚篤

    日本MOT学会第7回年次研究発表会 

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    開催年月日: 2016年3月11日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  13. 自動車産業における技術と取引のネットワーク

    犬塚篤

    組織学会中部支部研究会 

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    開催年月日: 2015年11月21日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  14. Embedded profitability: A network view on the Japanese automobile industry 国際会議

    SIBR-RDINRRU '15 Osaka Conference on Interdisciplinary Business & Economics Research 

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    開催年月日: 2015年7月2日 - 2015年7月3日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  15. 研究開発組織におけるネットワーク生成とその効果

    犬塚篤,渡部俊也

    組織学会 2015年度研究発表大会 

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    開催年月日: 2015年6月20日 - 2015年6月21日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  16. 特許情報からみたスター発明者のネットワーク構築

    犬塚篤

    第11回情報プロフェッショナルシンポジウム 

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    開催年月日: 2014年12月4日 - 2014年12月5日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  17. 特許発明者のネットワーク構築戦術

    犬塚篤・渡部俊也

    日本知財学会 第12回学術研究発表会 

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    開催年月日: 2014年11月29日 - 2014年11月30日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  18. The reason to form a "Keiretsu" in terms of technology transfer 国際会議

    Atsushi Inuzuka

    Portland International Center for Management of Engineering and Technology 

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    開催年月日: 2014年7月30日 - 2014年8月2日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  19. The technology flows via an automobile company 国際会議

    Atsushi Inuzuka

    International Conference on Business and Information 

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    開催年月日: 2014年7月3日 - 2014年7月5日

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  20. 企業外知識の活用とその限界:特許引用情報を活用して

    犬塚篤

    日本知財学会 第12回学術研究発表会 

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    開催年月日: 2013年11月30日 - 2013年12月1日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  21. 購買センターにおける組織的決定の<重さ>

    犬塚篤

    経営行動科学学会 第22回年次大会  2019年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  22. 販売員のもつ2つの志向が業績に及ぼす効果:個人と集団のマルチレベル分析

    犬塚篤

    日本商業学会 中部部会  2019年7月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  23. 購買センターにおける組織的決定の<重さ>

    犬塚篤

    経営行動科学学会 第22回年次大会  2019年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  24. 販売員のもつ2つの志向が業績に及ぼす効果:個人と集団のマルチレベル分析

    犬塚篤

    日本商業学会 中部部会  2019年7月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 5

  1. ネットワーク情報分析に基づく経済ガバナンス構造の解明

    2019年11月 - 2020年03月

    NU部局横断イノベーション創出プロジェクト 

    小野廣隆,角ヶ谷典幸,犬塚篤

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    資金種別:競争的資金

    直接経費:1000000円 )

  2. シキシマ学術・文化振興財団研究助成金

    2018年04月 - 2018年09月

  3. 百貨店の顧客満足・サービスマネジメント研究

    2018年03月 - 2020年03月

    学内共同研究 

  4. 超高齢・定常型社会における分散型サービスの展開に向けた調査

    2016年10月 - 2017年03月

    問題解決型サービス科学研究開発プログラム 

    藤田卓仙

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    資金種別:競争的資金

  5. 永井科学技術財団研究奨励金

    2016年03月 - 2018年10月

科研費 4

  1. サービスの生産性向上に関する基礎原理の探求

    研究課題/研究課題番号:18H00884  2018年04月 - 2023年03月

    犬塚 篤

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:15730000円 ( 直接経費:12100000円 、 間接経費:3630000円 )

    2019年度の研究実績については,サービスの生産性向上を実現するための組織的要因の抽出を中心に行った.
    研究代表者の犬塚は,サービスの生産性向上を実現するためのマネジメント指導であるサービス機能の分散マネジメントに関する実証研究を行い,その成果をJournal of Economics, Business and Management誌に報告した.また,そうした分散マネジメントを実現するリーダーシップ機能に関して国内経営学の主要雑誌である『組織科学』誌,ならびに組織要因と個人要因の差に関する分析を,『マーケティングレビュー』誌に相次いで報告し,後者についてはベストオーラルペーパー賞を受賞した.加えて,販売員のスキルとしての適応的販売に関する新たな分析手法をSIBR 2020 (Sydney) Conferenceにて報告し,Best Paper Awardを受賞した.サービスの生産性に関するアプローチに関する考察も進めた.
    研究分担者の山岡は, マーケティングにおける顧客マネジメント論の観点から海外のトップジャーナルおよび書籍による先行研究レビューを引き続き行った. さらに, 関係する学会や研究会に赴き情報収集に努めた.その成果を定期的に行っている共同研究者が集まる会議で情報共有し, 実証分析を行うためのモデルを構築に活用した.また, 実証分析に協力する企業担当者との打ち合わせを何度か行い, 実証分析を行うための質問内容の構築を行った.
    研究分担者の山口は,需要発生タイミングを用いたサービス提供の最適化の観点から,共同研究先の飲食店から提供が予定されているPOSデータの精査を実施した.また,共同研究先との打ち合わせにおいて,主にプロセスの観点から店舗での消費者アンケート調査の設計を行った.これらの取り組みに関する知見を得るために,関連学会や研究会に参加して情報収集を行った.
    2019年度は,共同研究が決まった飲食店の調査の実施準備に入った.本調査では,サービスの知覚品質に関する履歴効果(顧客に関するアンケート),およびその顧客の購買データの分析(POSデータ解析)の2つからなるが,新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,調査実施時期の先送りを余儀なくされ,当初計画よりはやや遅れることとなった.
    そこで新たに,ホテルチェーンに関する消費者のサービス知覚に関する分析を開始した.この研究には大きく2つの柱があり,ひとつはホテル予約サイトの利用者コメントから,サービスに関する事前期待値を推定するものである.このアプローチには多数の主観を突き合わせて妥当性を確保する必要があるため膨大な時間を要し,現在もその作業を継続中である.また,この事前期待値の妥当性を他の角度からも確保する目的で,もうひとつの調査を実施した.これは,ホテルチェーンの利用者に直接事前期待値等を評価してもらうもので,大まかな分析作業は終えている.
    一連の研究を通じてほぼ確信を抱いたことは,顧客によるサービスの知覚品質は,客単価や購買意欲の向上に必ずしも直結していないということである.顧客からのサービス知覚品質を高めることは重要と考えられているが,本研究の主要課題である「サービスの生産性」という観点からいえば,サービスの品質の向上をいたずらに目指すことが良策とは思われない.この点で,消費者が抱く事前期待値の構造を分析することは,企業が効率良く顧客を獲得するためのマネジメント手法の構築につながる可能性が高く,消費者の認知構造に踏み込んだ分析を深めていきたいと考えている.
    当初,本研究課題のサービスの生産性は,分子にサービスの付加価値向上をおき,分母にそれを実現するための費用とすることを捉えていたが,研究が進展する中で生産性に関する考え方を改めることになった.詳しくはいずれ論文化する予定であるが,サービスの生産性向上には顧客と消費者の主観共有化という問題が横たわっている.これまでの研究成果では,サービスの提供を「機能」と捉えてきた感があるが,今後はサービスの提供者(プロバイダ)とその受益者(顧客)との相互作用に着目した分析視点が必要だといえる.新型コロナウイルスの影響で実施が遅れている飲食店での調査に関しても,これまでの分析視点にとらわれることなく,新たな視点を組み入れることを検討している.たとえば,POSデータを用いたアソシエーション分析を応用することで,需要発生タイミングを予測する販売員の認知などを解明する方法を構築できないかを考えている.とはいえ,現状では外出自粛が強く求められおり,調査対象先や研究分担者との間で十分なやりとりができず,調査実施までしばらくの時間を要することは否定できない.
    そこで,実証調査を一時中断している間,新たな消費者調査を計画している.これは,サービスの生産性を捉えるための新たな視点の有効性を示すために,消費者の実態データを援用するというものである.この調査票の設計は2019年度にも試みたもののかなり難易度が高く,関連する研究者との意見交換も行いながら,時間をかけて慎重に作成していきたい.

  2. サービスの生産性向上に関する基礎原理の探求

    2018年04月 - 2023年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

  3. カスタマーアドボケイトに関する消費者行動モデルの構築

    研究課題/研究課題番号:18K01897  2018年04月 - 2021年03月

    科学研究費補助金 

    山岡 隆志

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    担当区分:研究分担者 

    研究代表者の山岡は、カスタマー・アドボケイトに関するアンケートフォームを作成し、アンケート調査を行った。アンケート調査結果から、あるブランドに対してロイヤルティが高いアドボケイトとなっている人を選別し、第1回目のデプス形式のインタビュー調査を行った。さらに調査対象を広げて、第2回目のアンケート調査を実施している。その結果から、インタビュー調査を行い、さらなるデータを確保していく予定である。取得したデータについては、テキストマイニングおよび質的研究支援ソフトを活用して質的テキスト分析を行っていく予定である。
    また、顧客マネジメント、サービス・マーケティング、消費者行動などの本研究テーマに関連する分野の学会および研究会に精力的に参加し、情報収集および考え方の整理を引き続き行ってきた。さらに、先行研究レビューから、カスタマー・アドボケイトの中心概念、周辺理論との関係、先行要因、成果要素の抽出を行った。質的テキスト分析から得た情報と先行研究レビューにより整理したものから、最適な要素に整理して、今後行う定量調査の内容の整理に役立てていく予定である。
    研究分担者の犬塚は、ホテルチェーンのクチコミ情報等から、消費者のロイヤリティを推定する試みを行った。本研究において主要概念であるロイヤリティについて、テキスト情報を用いて、最高度に高まったロイヤリティが形成されるプロセスを明らかにすることを目的としたが、実際にはテキスト分析を行うツールの精度が十分ではないなどの技術的問題を抱えている。また,「擁護」と受け止められるまでのコメントをする消費者は(少なくともホテルチェーンでは)少なく、対象を絞るなどの対策を検討中である。
    精力的に関連する学会や研究会などに参加することにより、顧客マネジメント、サービス・マーケティング、消費者行動などの分野について広く情報収集を行えた。先行研究レビューを行い、要素抽出を行った。また、アンケート調査およびデプスインタビューをそれなりの規模で実施することができたので、ほぼ目標は達成できたと考えている。
    カスタマー・アドボケイトの実態を知るべく、アンケート調査およびインタビュー調査を引き続き行っていく。テキストマイニングおよび質的テキスト分析を行い、先行研究レビューから導いた結果を加味して、要素抽出および整理を行う。整理された下位概念から事前定量調査および本調査を行う予定である。

  4. 特許情報を用いたイノベーション創出メカニズムに関する網羅的分析

    2011年04月 - 2015年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

 

担当経験のある科目 (本学) 14

  1. 経営組織A

    2017

  2. 経営Ⅰ

    2017

  3. 経営組織

    2017

  4. 経営組織B

    2016

  5. 経営組織

    2016

  6. 経営組織A

    2015

  7. マネジメントⅡ

    2015

  8. 経営組織

    2015

  9. 経営学

    2015

  10. 経営組織B

    2014

  11. 経営組織

    2014

  12. 経営組織A

    2013

  13. 経営組織

    2013

  14. 経営Ⅰ

    2013

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学術貢献活動 3

  1. 日本経営学会第287回中部部会3月例会コメンテータ

    パネル司会・セッションチェア等

    2021年3月13日

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    種別:学会・研究会等 

  2. 経営行動科学学会第22回年次大会・研究発表セッション

    パネル司会・セッションチェア等

    2019年11月

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    種別:学会・研究会等 

  3. International Technical Committee Member

    審査・評価

    2020 5th International Conference on Marketing, Business and Trade  2019年10月 - 2019年12月31日