2023/11/04 更新

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カナモリ リョウ
金森 亮
KANAMORI, Ryo
所属
未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 社会的価値研究部門 特任教授
職名
特任教授

学位 1

  1. 博士(工学) ( 2007年11月   名古屋大学 ) 

研究分野 1

  1. 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木計画学、交通工学

経歴 6

  1. 名古屋大学   未来社会創造機構   特任教授

    2023年4月 - 現在

  2. 名古屋大学   未来社会創造機構   特任准教授

    2014年6月 - 2023年3月

  3. 名古屋工業大学   大学院工学研究科   特任准教授

    2011年7月 - 2014年5月

  4. 名古屋大学   大学院環境学研究科   特任助教

    2010年10月 - 2011年6月

  5. 東京大学   大学院工学系研究科   特任助教

    2009年4月 - 2010年9月

  6. 名古屋大学   大学院環境学研究科   研究員

    2007年12月 - 2009年3月

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学歴 3

  1. 名古屋大学   大学院環境学研究科   都市環境学専攻

    2005年4月 - 2007年11月

  2. 名古屋大学   大学院工学研究科   土木工学専攻

    1999年4月 - 2001年3月

  3. 名古屋大学   工学部   土木工学科

    1995年4月 - 1999年3月

委員歴 21

  1. 国土交通省   地域道路経済戦略研究会 中部地方研究会  

    2015年 - 現在   

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    団体区分:政府

    委員

  2. 国土交通省   都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会  

    2017年 - 現在   

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    団体区分:政府

    委員

  3. 岐阜県   地域公共交通協議会  

    2021年 - 現在   

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    団体区分:自治体

  4. 静岡市   大谷・小鹿まちづくり検討会議  

    2022年 - 現在   

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    団体区分:自治体

    委員

  5. 岐阜市   総合交通協議会  

    2022年 - 現在   

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    団体区分:自治体

    委員

  6. 岐阜市   都市再生整備計画事業評価委員会  

    2022年 - 2025年   

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    団体区分:自治体

    委員長

  7. 岐阜市   コミュニティバス評価委員会  

    2022年 - 2025年   

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    団体区分:自治体

    委員長

  8. 岐阜市   公共交通会議  

    2022年 - 2025年   

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    団体区分:自治体

    委員

  9. 伊那市   都市計画マスタープラン及び伊那市立地適正化計画策定委員会  

    2020年 - 2022年   

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    団体区分:自治体

    委員長

  10. 国土交通省   MaaSの普及に向けたAIオンデマンド交通のあり方研究会  

    2020年   

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    団体区分:政府

  11. 伊那市   新産業技術推進協議会 インテリジェント交通部会  

    2018年 - 現在   

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    団体区分:自治体

    部会長

  12. 国土交通省   都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会  

    2018年 - 2019年   

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    団体区分:政府

    コア委員

  13. 国土交通省   道の駅「南アルプスむら長谷」を拠点とした自動運転サービス地域実験協議会  

    2017年 - 2019年   

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    団体区分:政府

    委員長

  14. 土木学会   土木計画学研究委員会  

    2016年 - 2018年   

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    団体区分:学協会

    委員兼幹事

  15. 国土交通省   ダブル連結トラック実験協議会  

    2016年 - 2018年   

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    団体区分:政府

    委員

  16. 人工知能学会   全国大会実行委員  

    2015年 - 2017年   

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    団体区分:学協会

  17. 土木学会   土木計画学研究委員会学術小委員会  

    2014年 - 2017年   

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    団体区分:学協会

    委員

  18. 情報処理学会   論文誌ジャーナル/JIP編集委員会  

    2013年 - 2017年   

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    団体区分:学協会

    委員

  19. 中京都市圏交通計画協議会   中京パーソントリップ調査予測に関する勉強会  

    2013年   

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    団体区分:その他

    委員

  20. 名古屋都市センター   都心モビリティ研究会  

    2012年 - 2013年   

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    団体区分:その他

    委員

  21. 土木学会   土木計画学研究委員会  

    2009年 - 2010年   

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    団体区分:学協会

    幹事長補佐

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受賞 8

  1. ベストポスター賞

    2020年12月   ITS Japan   静岡市におけるMaaS実証実験のアプリ利用履歴データ分析

    西田遼,金森亮,野田五十樹

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

  2. 現場イノベーション賞

    2020年6月   人工知能学会   AI公共交通サービスSAVSの実装と普及

    中島秀之,松原仁,松舘渉,野田五十樹,金森亮,岩村龍一,平田圭二,鈴木恵二,佐野渉二,田柳恵美子

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    受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞 

  3. COI若手顕彰 プロジェクトリーダー賞

    2019年3月   名古屋大学  

    金森亮

  4. 優秀論文賞

    2014年12月   ITS Japan   一般道路ネットワークへの適用に向けたStochastic Cell Transmission Modelの改良

    徳田渉,金森 亮,伊藤孝行

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

  5. 全国大会優秀賞

    2013年6月   人工知能学会   Anticipatory Stigmergyによる経路情報提供へのドライバー選択行動の影響分析

    高橋淳,金森亮,伊藤孝行

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

  6. 年間優秀論文賞

    2010年6月   日本都市計画学会   駐車デポジットシステム(PDS)の効率性と公平性に関する分析

    金森亮,山本俊行,森川高行

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

  7. 学会賞(著書の部)

    2010年   日本交通学会   道路投資の便益評価;理論と実践

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

  8. 論文奨励賞

    2008年6月   日本都市計画学会   都市交通戦略の策定に向けた統合型交通需要予測手法の開発と適用

    金森亮

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    受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

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論文 66

  1. Developing an Agent-Based Simulator Combining Mesoscopic Traffic Simulator with Dynamic Vehicle Allocation System to Evaluate a Ride-Sharing Service in Urban Area

    Mori Toshikatsu, Mizokami Shoshi, Kanamori Ryo, Liu Qiang

    INTERNATIONAL JOURNAL OF INTELLIGENT TRANSPORTATION SYSTEMS RESEARCH   21 巻 ( 1 ) 頁: 115 - 128   2023年4月

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    出版者・発行元:International Journal of Intelligent Transportation Systems Research  

    In this study, we developed an advanced agent-based simulator which allows an agent-based mesoscopic traffic simulator to cooperate with a dynamic vehicle allocation system. This simulator can reproduce a dynamic vehicle allocation service in real world through its Web API. We implemented this simulator to evaluate ride-sharing taxi services in Kumamoto City to compare with the conventional taxi services. Based on simulation results, the ride-sharing taxi service is more effective. The average time from booking a ride to arriving at the intended destination was significantly reduced as the number of vehicles increased; however, the average occupancy rate of vehicles decreased.

    DOI: 10.1007/s13177-022-00337-x

    Web of Science

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  2. Estimation Method of Parking Space Conditions Using Multiple 3D-LiDARs

    Yamada Shunya, Watanabe Yousuke, Kanamori Ryo, Sato Kenya, Takada Hiroaki

    INTERNATIONAL JOURNAL OF INTELLIGENT TRANSPORTATION SYSTEMS RESEARCH   20 巻 ( 2 ) 頁: 422 - 432   2022年8月

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    出版者・発行元:International Journal of Intelligent Transportation Systems Research  

    In the early stages of the spread of autonomous vehicles, it is conceivable to operate an automated valet parking system in parking lots where autonomous vehicles and non-autonomous vehicles coexist. Since non-autonomous vehicles may park beyond the parking space, it is necessary to estimate parking space conditions three-dimensionally. This paper proposes a method to estimate the parking space conditions using multiple 3D-LiDARs that can detect the space three-dimensionally. In the evaluation experiment, multiple 3D-LiDARs were installed in the parking lot of a public facility, and the estimation accuracy of the proposed method was evaluated in various situations.

    DOI: 10.1007/s13177-022-00300-w

    Web of Science

    Scopus

  3. Simulation Analysis on Benefits of Introducing Meeting Points Into On-Demand Shared Mobility Services

    Nishida Ryo, Kanamori Ryo, Onishi Masaki, Noda Itsuki, Hashimoto Koichi

    IEEE ACCESS   10 巻   頁: 124114 - 124129   2022年

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    出版者・発行元:IEEE Access  

    We investigate the benefits of introducing meeting points (MPs) into on-demand shared mobility services (OSMS). OSMS generally provide door-to-door transportation between passengers' origins and destinations. In addition, services using specific pick-up/drop-off locations, which are called as MPs, are also deployed. The operational efficiency of OSMS could be improved by asking passengers to walk to an MP. Previous studies have found that the introduction of MPs can improve operational efficiency in terms of the number of vehicles, the vehicle kilometers traveled (VKT), and the rejection rate of passengers' requests. However, the travel time of passengers (i.e. passenger convenience) has not been sufficiently explored. The introduction of MPs may reduce the average travel time of passengers by reducing the number of detours. We conduct a static analysis under simple settings, and a simulation analysis using actual road network data. The effects of the introducing MPs are evaluated via various configurations such as MP locations, the number of passengers' requests, the number of vehicles, and vehicle capacity. Results showed that the introduction of MPs reduces VKT as well as average travel time of passengers when the number of demands is greater than 200 per hour in the same conditions on service provider.

    DOI: 10.1109/ACCESS.2022.3224728

    Web of Science

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  4. オンデマンド・ライドシェア型荒尾「おもやいタクシー」の需要と運用に関するモデル,および実態分析

    八戸 龍馬, 森 俊勝, 溝上 章志, 金森 亮, 松舘 渉

    土木学会論文集D3(土木計画学)   77 巻 ( 5 ) 頁: I_1023 - I_1035   2022年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    <p>本研究では,,2020年 10 月 1 日から 本格運行 が始まった実質的 な相乗りタクシーである荒尾「おもやいタクシー」について,その需要予測のための調査と転換モデルの推定,交通シミュレーションモデルとオンデマンドリアルタイム配車アルゴリズムを Web-APIで連携した 運用シミュレーションモデルによる感度分析を行った.また,運用シミュレーションによる予測値と利用実態データとの比較を行うことによって転換モデルの更新を行うことを目的とする.</p>

    DOI: 10.2208/jscejipm.77.5_i_1023

    CiNii Research

  5. 実データとシミュレーションを用いたMaaSの導入効果の評価

    西田 遼, 金森 亮, 野田 五十樹

    人工知能学会全国大会論文集   2021 巻 ( 0 ) 頁: 2I3GS5b01 - 2I3GS5b01   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>本研究では,マルチエージェント交通シミュレータと費用便益分析を用いたシミュレーションにより,MaaS の導入効果の評価を行う.事例として,2019年11月に静岡市で実施されたMaaS実証実験を使用する.この実証実験では,鉄道や路線バスに加え,オンデマンド型乗合サービスであるSAVS (Smart Access Vehicle Service) が導入された.シミュレータでは,SAVS車両と利用者をエージェントとして扱い,1日の交通状態を表現する.SAVS は配車経路最適化手法に,利用者は交通手段選択モデルに従って動く.またMaaS 導入の効果を定量的に評価するために,費用便益分析アプローチに従って,複数の観点(利用者・供給者・自治体など)からいくつかの指標を定義する.実データとシミュレーションを用いた分析の結果,MaaSの導入は費用効果の高い利益を生み出さなかったことがわかった.しかし,SAVSの車両数と料金を適切に設定すればサービスが成立することを示した.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2021.0_2I3GS5b01

  6. 交通シミュレーションモデルを用いた都市部への相乗りタクシー導入の評価

    森 俊勝, 溝上 章志, 金森 亮, 松舘 渉

    土木学会論文集D3(土木計画学)   76 巻 ( 5 ) 頁: I_1321 - I_1330   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    <p>近年,採算の見合わないバス路線が減便・廃止され交通不便地帯が増加しており,その対策としてオンデマンド型相乗りタクシーシステムの導入が期待されている.しかし,新しい交通サービス導入時には,対象地域に適したサービス設計検討のために事前の導入効果の評価が重要となる.本研究では,熊本市中心部を対象としてエージェントベースのメソ交通シミュレータとオンデマンド型最適配車・経路探索システムを連携したシミュレーションを行い,現状のタクシー需要を前提とした相乗りタクシーの導入効果を検証した.その結果,相乗り車両台数を増加させることで利用者の目的地到着までの時間が大幅に短縮されたが,車両の稼働率が下がった.この結果から各時間帯の需要を予測し,適切な配車数や相乗り人数の調整が必要であることが示唆された.</p>

    DOI: 10.2208/jscejipm.76.5_I_1321

  7. 質的データに基づく新たなモビリティ・サービスの利用意向プロセスの分析

    大野 沙知子, 稲葉 久之, 金森 亮, 森川 高行

    都市計画報告集   19 巻 ( 3 ) 頁: 330 - 337   2020年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    <p>本研究の目的は、新しいモビリティサービスの地域的な実装に向けて,地域住民の利用意向のプロセスを明らかにすることです。 特に本稿では、新たなモビリティサービスとしてのモビリティ・ブレンドの日常利用につながる要素とプロセスに焦点を当てます。 この目的のために、高蔵寺NTでの3つの社会実験の利用者へのインタビュー調査を実施しました。 分析にはグラウンデッドセオリーアプローチ(GTA)が用いました。 GTAの結果、利用に関連する7つの要素が抽出されました。 そして、GTAのカテゴリー関連の統合図によって、7つの要素から3つのプロセスを示しました。</p>

    DOI: 10.11361/reportscpij.19.3_330

    CiNii Research

  8. Study of older male drivers' driving stress compared with that of young male drivers

    Zhao Yanning, Yamamoto Toshiyuki, Kanamori Ryo

    JOURNAL OF TRAFFIC AND TRANSPORTATION ENGINEERING-ENGLISH EDITION   7 巻 ( 4 ) 頁: 467 - 481   2020年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Journal of Traffic and Transportation Engineering (English Edition)  

    In this study, older male drivers' stress while driving in straight links and while proceeding through intersections is investigated. Controller area network (CAN), self-reported stress (SRS), and physiological data was collected in 22.4 km-long experimental trips among older and young drivers. First, this study finds that older drivers reported much less stress than young drivers. However, principal components (PCs) of the physiological data demonstrate that older drivers might underrate their driving stress in entire trips, except regarding turning at intersections. Moreover, following other vehicles reduced older drivers' driving stress because preceding vehicles might help them control driving speed, detect the path, and prevent road risks. In contrast, the similar condition increased the stress level of young drivers. The results of random effects regression models confirm that age was the significant impact factor on SRS and physiological data. While examining whether the stress at intersections could affect their driving behaviors, significant difference between two age groups was found neither in turning time nor in the driving speed. This study also confirms that physical and mental changes with aging can negatively affect older adults' behaviors. Considering the relationships among stress, speed, and accidents, we suggest the provision of more driver assistance systems, training, and education and improving intersection design for older drivers.

    DOI: 10.1016/j.jtte.2018.10.011

    Web of Science

    Scopus

  9. Improving Coverage Rate for Urban Link Travel Time Prediction Using Probe Data in the Low Penetration Rate Environment

    Tang Ruotian, Kanamori Ryo, Yamamoto Toshiyuki

    SENSORS   20 巻 ( 1 )   2020年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Sensors (Switzerland)  

    Short-term travel time prediction is an important consideration in modern traffic control and management systems. As probe data technology has developed, research interest has moved from highways to urban roads. Most research has only focused on improving the prediction accuracy on urban roads because it is the key index of evaluating a model. However, the low penetration rate of probe vehicles at urban networks may result in the low coverage rate which restricts prediction models from practical applications. This research proposed a non-parametric model based on Bayes’ theorem and a resampling process to predict short-term urban link travel time, which can enhance the coverage rate while maintaining the prediction accuracy. The proposed model used data from vehicles in both the target link and its crossing direction, so its coverage rate can be expanded, especially when the data penetration rate is low. In addition, the utilization of relationships between vehicles in both directions can reflect the influence of signal timing. The proposed model was evaluated in a computer simulation to test its robustness and reliability under different data penetration rates. The results implied that the proposed model has a high coverage rate, demonstrating stable and acceptable performance at different penetration rates.

    DOI: 10.3390/s20010265

    Web of Science

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    PubMed

  10. 乗合と相乗りはどう違うか:モビリティシェアリング方式の整理と将来展開

    中島 秀之, 平田 圭二, 田柳 恵美子, 鈴木 恵二, 金森 亮, 野田 五十樹, 岩村 龍一, 松舘 渉

    人工知能学会全国大会論文集   2020 巻 ( 0 ) 頁: 3Rin436 - 3Rin436   2020年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>現在マスコミ等でMaaSが話題になることが多い.だが,注意深くみていると用語と中身のサービスの不一致が目に付く.研究者としては社会的混乱を防ぐ責務を感じるとともに,法制度の改定や社会実験の混乱を避けるためにも技術的観点からこれらの用語を整理する必要を感じている.また用語を整理することにより将来の新しいサービス展開の芽も見えてくる.同時にそれらを実現するための,今後の研究要素も浮き彫りにできると考える. 我々は2013年以来,公共交通の即時配車・乗合運行サービス(SAVS)の開発と実証を重ねてきた経験を持っており,それに従って用語の整理を行うとともに,SAVS方式が最適の公共交通方式であることを示す.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2020.0_3Rin436

  11. Short-Term Urban Link Travel Time Prediction Using Dynamic Time Warping With Disaggregate Probe Data

    Tang Ruotian, Kanamori Ryo, Yamamoto Toshiyuki

    IEEE ACCESS   7 巻   頁: 98959 - 98970   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:IEEE Access  

    There is increasing demand for short-term urban link travel time prediction to build an advanced intelligent transportation system (ITS). With the development of data collection technology, probe data are receiving more attention but the penetration rate of probe vehicles capable of sending probe data is still limited. Most research pertaining to short-term travel time prediction tends to aggregate probe data to obtain useful samples when the penetration rate is low. However, as a result, the prediction can only provide a general description of the travel time and changes in travel time during a short time interval are neglected. To overcome this limitation, a non-parametric model using disaggregate probe data based on dynamic time warping (DTW) was developed in this study. Data from the crossing direction are introduced to separate the data into different signal phases instead of identifying the exact signal pattern. A classical k-nearest neighbor (KNN) model and a naïve model were compared with the proposed model. The models were tested in three scenarios: a computer simulation and two real cases from Nagoya, Japan. The results showed that the proposed model outperforms the other two models under different data penetration rates because it can reflect changes in travel time during a traffic signal cycle. Moreover, the proposed model has wider applicability than the KNN model because it is free from the equal time interval constraint.

    DOI: 10.1109/ACCESS.2019.2929791

    Web of Science

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  12. Traffic Flow Management at Intersections to Reduce the Congestion based on Link Transmission Model

    TANG Ruotian, KANAMORI Ryo, YAMAMOTO Toshiyuki

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   13 巻 ( 0 ) 頁: 815 - 830   2019年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Eastern Asia Society for Transportation Studies  

    <p>To solve the increasing urban congestion problem, intelligent transportation system (ITS) is drawing researchers' attention. Dynamic traffic assignment (DTA) has been recognized as a significant part of ITS solutions for a long time. Most DTA approaches focused on realizing single objectives by solving routing problems but paid less attention to the intersection which is the main bottleneck of urban networks. This paper proposes a method based on the link transmission model (LTM), which manages the traffic flow of each incoming link at the intersection, to reduce the congestion when route choices are determined in advance. This method employs a local linear programming formulation so it can be added to other DTA approaches which have different global objectives. The proposed model and other LTM-based models are tested by simulation data. Results show that the congestion level in the proposed model is lower than other models, while the travel cost remains similar.</p>

    DOI: 10.11175/easts.13.815

  13. Data selection in machine learning for identifying trip purposes and travel modes from longitudinal GPS data collection lasting for seasons

    Gong Lei, Kanamori Ryo, Yamamoto Toshiyuki

    TRAVEL BEHAVIOUR AND SOCIETY   11 巻   頁: 131 - 140   2018年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Travel Behaviour and Society  

    Application of machine learning methods shows a popular attempt to identify the purpose of a trip and mode of travel on Global Positioning System (GPS) trajectory data. Data selection for the training and test sets is important in these methods. However, the feasibility and effects of choosing these data from different periods of the year are still unknown. This detail is particularly important since collecting data via GPS decreases the burden on participants to such an extent that it can last for seasons which may own distinct features. In order to bridge this gap, this paper employs Aslan & Zech's test (AZ-test) and Random Forests (RF) successively to investigate the influence of data selection from different seasons for training and test sets. The dataset obtained in a city with distinct seasons, Hakodate, Japan, is used for our empirical analysis. The results of AZ-test suggest that explanatory variables of the two data sets from distinct seasons follow different distributions. Furthermore, it concludes that data set from two-seasons and data set from single season also follow different distributions. However, this test achieves some contradictory results in some cases. Due to this, RF is used to check how the accuracy varies in a further detail. RF confirms the findings by AZ-test in most cases. In addition, RF results show that including GIS features as explanatory variables has positive effect on the identification accuracy while including weather features has negative effect on the identification accuracy.

    DOI: 10.1016/j.tbs.2017.03.004

    Web of Science

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  14. クルーズ訪問者を対象としたタクシー相乗りサービス社会実験

    金森 亮, 松舘 渉, 和田 真

    人工知能学会全国大会論文集   2018 巻 ( 0 ) 頁: 4F1OS11c03 - 4F1OS11c03   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>クルーズ船寄港地における地区内移動環境改善のため,Smart Access Vehicle Service:タクシー相乗りサービスの社会実験を鳥取県境港市で実施した.外国人訪問客の評価結果から活動圏域の拡大と消費額増大の可能性が確認され,今後のSAVSの応用について議論する.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2018.0_4F1OS11c03

  15. 地域交通の未来像としてのスマートアクセスビークルサービス

    中島 秀之, 松舘 渉, 松原 仁, 平田 圭二, 鈴木 恵二, 田柳 恵美子, 金森 亮, 野田 五十樹, 佐野 渉二, 落合 純一

    人工知能学会全国大会論文集   2018 巻 ( 0 ) 頁: 4F2OS11d04 - 4F2OS11d04   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>公共交通サービスの改善は世界中で喫緊の課題となっている.地域交通の世界的動向と日本のそれを比較する.そして新しい公共交通サービスとしてスマートアクセスビークルサービスを「サービスとしての移動性(MaaS)」の観点から記述する.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2018.0_4F2OS11d04

  16. 名古屋市のタクシー配車データを用いたSmart Access Vehicle Service の効率性評価

    落合 純一, 金森 亮, 平田 圭二, 野田 五十樹

    人工知能学会全国大会論文集   2018 巻 ( 0 ) 頁: 1B2OS11b03 - 1B2OS11b03   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>本稿では,名古屋市のタクシー配車データに基づき,Smart Access Vehicle Service(SAVS)をシミュレーション評価する.近年,デマンド応答型交通(DRT)は地方だけでなく都市部でも注目されてきているが,数時間前までの予約が必要など,利便性が高い交通サービスとは言えない.一方,SAVSはリアルタイムに提供可能なドア・ツー・ドアの交通サービスであるため,独占型の交通サービスであるタクシーを共有型に変換することが可能である.ODパターンとデマンド数が異なる4つの時間帯を対象にシミュレーションを行った結果,乗り合いによりSAVSはタクシーより効率的に配車できることを確認した.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2018.0_1B2OS11b03

  17. A Modification of the Stochastic Cell Transmission Model for Urban Networks

    Tokuda Sho, Kanamori Ryo, Ito Takayuki

    INTERNATIONAL JOURNAL OF INTELLIGENT TRANSPORTATION SYSTEMS RESEARCH   15 巻 ( 2 ) 頁: 73 - 84   2017年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:International Journal of Intelligent Transportation Systems Research  

    This study proposes a modified stochastic cell transmission model (M-SCTM) that can apply the conventional SCTM to urban networks. SCTM represents the uncertainty of traffic states and changing travel demands or supply conditions and has also been applied to freeways or simple networks with only one origin–destination pair. In M-SCTM, we introduce vehicle agents and their route choice behavior on an urban network for applications to more complex urban networks. From the results of empirical studies, we compared M-SCTM and SCTM to confirm the former’s prediction accuracy and calculated its reproducibility of travel times.

    DOI: 10.1007/s13177-015-0122-7

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  18. Analysis of use characteristic change with parking fee change by utilizing accounting data

    Kato T., Kanamori R., Yamamoto T., Morikawa T.

    Design and Decision Support Systems in Architecture and Urban Planning - 13th International Conference on Design and Decision Support Systems in Architecture and Urban Planning, DDSS 2016     2016年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Design and Decision Support Systems in Architecture and Urban Planning - 13th International Conference on Design and Decision Support Systems in Architecture and Urban Planning, DDSS 2016  

    The accumulated parking accounting data is expected to utilize actively for setting an appropriate parking fee structure in accordance with characteristics of parking utilization. This research shows typical usage patterns of parking lot by using the accounting data. As our findings, a transition of cluster can understand as a change of parking usage pattern. The characteristics of parking usage is changed significantly by improvement of parking fee structure and also affects revenue.

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  19. Evaluation of Deposit-Based Road Pricing Scheme by Agent-Based Simulator

    Kanamori Ryo, Yamamoto Toshiyuki, Morikawa Takayuki

    PRICAI 2016: TRENDS IN ARTIFICIAL INTELLIGENCE   9810 巻   頁: 738 - 749   2016年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)  

    Parking Deposit System (PDS) is proposed to improve public acceptance of road pricing (RP), which can reduce effectively traffic congestion and air pollution. This study examines the characteristics of PDS and conventional cordon-based RP in terms of efficiency and equity. In order to evaluate income regressive effects as equity, we develop a multi-agent based simulator which can consider user’s mode and route choice behaviors for several income classes. The results of empirical analysis at the Nagoya Metropolitan Area suggest the followings in comparison with conventional RP: (1) PDS gives sufficient environmental improvement by reducing car use, although the effect of decreases by refund, and (2) PDS is more equitable because it is a kind of revenue allocation scheme.

    DOI: 10.1007/978-3-319-42911-3_62

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  20. 移動スケジュール推薦システムを利用した移動目的の取得と精度の検証

    高比良 諭, 金森 亮, 伊藤 孝行

    情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系]   2015 巻 ( 12 ) 頁: 1 - 8   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人情報処理学会  

    都市交通などの社会システムの改変にはシミュレーションによる評価が有効である.シミュレーションに利用するデータ収集方法としては,従来からよく用いられ行政主導で行われるパーソントリップ調査や,GPS 機能を搭載した携帯電話やスマートフォンのログを収集する手法などが挙げられるが,調査期間を区切って行うことが多い.長期間のデータ収集では被験者の負担が増大するため,長期に渡る調査を行なっても被験者の負荷が小さく,継続的なデータ収集を可能とするシステム構築が望まれる.本研究では,毎日利用するスケジュール帳に着目し,移動状況の計算を同一サイトのアプリケーション上で自動的に行い,ユーザに示すプログラムを作成し評価実験を行った.また,本システムを通して得られるデータの特性につて,調査を行った.

  21. 車両に対する自動交渉による駐車場割当手法の提案

    徳田 渉, Miguel Miguel A. Lopez-Carmona, 金森 亮, 伊藤 孝行

    情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系]   2015 巻 ( 13 ) 頁: 1 - 6   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人情報処理学会  

    ドライバーは目的地付近で車両を駐車するため,第一希望の駐車場から順に駐車可能であるかを確認する.ドライバーは駐車場関連の情報提供をもとに駐車場を選択することが可能であるが,数分後に駐車場へ到着した際には駐車場がすでに満車になっている場合があり,うろつき運転が問題となっている.また,世界各国の大都市で駐車場の空きを探すための移動時間の浪費が問題となっており,多くの車両がうろつき運転を行うことにより混雑が発生することが示されている.そこで,駐車場情報と車両情報をもとに駐車場の混雑状況を予測し,駐車場と車両との間で駐車場の利用に対する交渉を行う.交渉により各車両は目的地に最も近い駐車場など,選好に適した駐車場に割り当てられる.また,エージェントを用いたシミュレーションにより,車両の総所要時間の評価を行う.

  22. 滞留人口データを利用した交通手段別OD交通量推計手法の提案

    金森 亮, 水野 敬太, 野田 五木樹, 中島 秀之

    情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系]   2015 巻 ( 8 ) 頁: 1 - 6   2015年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人情報処理学会  

    「モバイル空間統計」 は,携帯電話利用者の基地局ベースの人口集計値 (ゾーン別滞留人口) であり,任意の日時に得ることができる.ただし,移動者に加えて滞在者も集計対象となっている滞留人口データであり,交通量を算出するには移動者を分離する必要がある.本研究では,この滞留人口データの他,機械的に収集可能な観測データ (バス停間乗車客数や小サンプルの移動軌跡データ,など) を有効利用し,交通手段別ゾーン間交通量の算出手法を提案し,函館市に適用する.

  23. Accuracy Verification of Event Data of Scheduling Support System for Agent-based Simulator

    Kanamori Ryo, Takahira Satoshi, Ito Takayuki

    2015 IEEE 8TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON SERVICE-ORIENTED COMPUTING AND APPLICATIONS (SOCA)     頁: 237 - 241   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Proceedings - 2015 IEEE 8th International Conference on Service-Oriented Computing and Applications, SOCA 2015  

    To discuss or evaluate certain policies for a smart city, it is effective to develop an agent-based simulation which can reproduce an individual's travel behavior and social interaction. Here, activity-travel data is needed to develop a behavior model for the agent-based simulation. However, it is difficult to collect such data over a long time period due to a heavy burden on subjects of the survey. This study proposes a web system to collect an individual's schedule data easily from travel information. Our proposed system has two key characteristics: 1) travel information is recommended automatically based on the concept of space-time prism when the user enters a new event, 2) researchers can utilize users' schedule information as activity-travel data without conducting a special survey. We have an evaluation experiment of our system with users, who expressed satisfaction with the system's usability as well as operability. We also confirmed that trip data collected by our system is useful to identify user's trip purpose.

    DOI: 10.1109/SOCA.2015.39

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  24. バスとタクシーを融合した新しい公共交通サービスの概念とシステムの実装

    中島 秀之, 野田 五十樹, 松原 仁, 平田 圭二, 田柳 恵美子, 白石 陽, 佐野 渉二, 小柴 等, 金森 亮

    土木学会論文集D3(土木計画学)   71 巻 ( 5 ) 頁: I_875 - I_888   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    バスとタクシーの区別を無くした,主として都市部を対象とした新しい公共交通システム(Smart Access Vehicle System)の概念を示す.これは,コンピューターにより全ての車輛の位置と経路を管理し,固定路線やダイヤを持たず,乗合いで,デマンドに即時対応するシステムである.これを交通サービスのクラウド化と呼ぶ.タクシーの利便性とバスの経済性を併せ持つことが可能である上に,渋滞,事故,天候変化,災害などに柔軟に対応できる.筆者らは函館市内において小規模な実験を行い,数日間の完全自動配車に成功している.

    DOI: 10.2208/jscejipm.71.I_875

  25. スケジュール支援システムによる移動情報の取得可能性と精度検証

    高比良 諭, 金森 亮, 伊藤 孝行

    人工知能学会全国大会論文集   2015 巻 ( 0 ) 頁: 1F4OS09a1 - 1F4OS09a1   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>都市交通などの社会システムの改変にはシミュレーションによる評価が有効であり,実際の活動・移動状況を再現しうるシミュレータ 構築には移動データ収集が必要となる.本研究では,毎日利用するスケジュール帳に着目し,長期に渡る調査を行なっても被験者の負荷が比較的小さ く,継続的なデータ収集を可能とするシステムを作成し,評価を行った.また,本システムを通して得られるデータの特性について,調査を行った.</p>

    DOI: 10.11517/pjsai.JSAI2015.0_1F4OS09a1

  26. Pricing Procedure in Accordance with Characteristic of Parking Utilization - Analysis Example of Massive Parking Accounting Data

    Enoki Y., Ito T., Kanamori R.

    AAAI Workshop - Technical Report   WS-15-05 巻   頁: 19 - 27   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:AAAI Workshop - Technical Report  

    In most urban area, traffic issue related to parking (e.g. economic (time) and environmental loss in finding a parking space) has been significant, and parking management strategies to set optimal price are often necessary for the parking agencies. In order to revise parking fee appropriately without a reduction of parking demand, a pricing procedure in accordance with characteristic of parking utilization is expected. On the other hand, a large amount of parking data is accumulated automatically with introduction of online parking systems. In this study, we analyze massive parking accounting data, whose data size is 22.5 million accounting data in the past year about 1,050 parking lots, and discuss the characteristics of parking utilization. Moreover parking duration model is developed from the accounting data for each cluster to estimate the parking demand (i.e., parking time) after changing price. As an example of appropriate price procedure, we evaluate the setting of an upper limitation of parking charge with parking demand patterns calculated from the accounting data and the parking duration model.

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  27. Analysis of Parking Lot Choice Behaviors by Utilizing Accounting Data

    TSUBOI Yuki, KANAMORI Ryo, YAMAMOTO Toshiyuki, MORIKAWA Takayuki

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   11 巻 ( 0 ) 頁: 523 - 536   2015年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Eastern Asia Society for Transportation Studies  

    Parking management has attracted attention as an effective transportation policy. Although many studies analyzing parking lot choice behaviors have been conducted, most of them utilized data gathered by one-shot questionnaire surveys. Currently, in Japan, it is possible to easily observe parking lot choice behaviors over long time periods since online parking accounting machines have been introduced at many parking lots. In order to analyze and model the parking lot choice behaviors, we utilized massive parking accounting data including membership identification data. From the results of a basic analysis targeted at nine parking lots in Nagoya, we found that users rationally chose different parking lots according to their parking time, and some high-frequency users preferred to choose the same parking lot, indicating a similarity to habitual behavior. Moreover, we compared the characteristics of parking lot choice behaviors between high-frequency users and others by developing a parking lot choice model.

    DOI: 10.11175/easts.11.523

  28. スケジューリングシステムを利用したアクティビティ調査と得られるデータ分析

    高比良 諭, 金森 亮, 伊藤 孝行

    情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系]   2014 巻 ( 1 ) 頁: 1 - 4   2014年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人情報処理学会  

    都市交通などの社会システムの改変にはシミュレーションによる評価が有効であり,実際の活動・移動状況を再現しうるシミュレータ構築にはデータ収集が必要となる.データ収集方法としては,従来からよく用いられ行政主導で行われるパーソントリップ調査や,最近用いられるようになった GPS 機能を搭載した携帯電話やスマートフォンのログを収集する手法などが挙げられるが,調査期間を区切って行うことが多い.長期間に渡りデータ収集をしようとすると,被験者の負担が増大してしまう.そこで,長期に渡る調査を行なっても被験者の負荷が小さく,継続的なデータ収集を可能とするシステム構築が望まれる.本研究では,毎日利用するスケジュール帳に着目し,移動状況の計算を同一サイトのアプリケーション上で自動的に行うシステムを作成し,評価を行った.また,本システムを通して得られるデータの特性について,調査を行った.

  29. 自動車間の動的経路割当メカニズムに基づく渋滞緩和システムの設計とシミュレーション

    伊藤 孝行, 田中 雅章, ラフィック ヘドゥフィ, 鳥居 義高, 徳田 渉, 金森 亮

    情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系]   2014 巻 ( 8 ) 頁: 1 - 6   2014年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人情報処理学会  

    本稿では,情報通信研究機構の委託研究として行うマルチエージェントアルゴリズムに基づく渋滞緩和メカニズムの実世界応用アプリと大規模シミュレーションについての設計と研究構想について述べる.自動車台数の増加に伴い,ますます渋滞が発生する頻度が増加している.VICS による道路交通情報はリアルタイムに提供されているが,基本的には過去の情報によるため,結局は運転者が同じルートを選択し,新たな渋滞が発生し,災害時などは危険な状況にもなり得る.本研究では,マルチエージェントアルゴリズムを応用することで近未来交通予測の基盤アルゴリズムを実現し将来的な渋滞がおこらないような運転ルートの効率的な割当を可能にする.具体的には,まず (1) (アルゴリズム設計) マルチエージェントに基づく近未来交通予測の基盤アルゴリズムを研究開発する.そして,(2) (シミュレーションによる理想状況下での評価) 大規模なシミュレーションによってその有効性を示す.さらに (3) (M 2 M を利活用した応用アプリの実装と実証) M 2 M 技術を利活用した試作アプリケーションを用いた実証実験によりその実現可能性を示し実ビジネス運用に向けた課題を抽出する.

  30. A dynamic route-exchanging mechanism for anticipatory traffic management

    Kanamori R., Ito T.

    Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)   8861 巻   頁: 286 - 293   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)  

    In this paper, we propose a dynamic route-exchanging mechanism based on anticipatory stigmergy and demonstrate its efficiency. Next-generation traffic management systems based on probe vehicle data have been attracting attention. Ito et al.[2] [3] [4] previously proposed a traffic management method based on anticipatory stigmergy that can search for an alternative route to avoid expected congestion by sharing the probe vehicles’ expected locations in the near future, and they found that anticipatory stigmergy works well in particular experimental settings. On the other hand, Takahashi et al[6] identified two key issues: (1) The oscillation of congestion occurs because drivers do not know other drivers’ decision making. This problem is well-known as the El Farol Bar Problem or the congestion game. (2) The saturation level of navigation systems could affect the performance of a dynamic route exchanging-mechanism. In this paper, we propose a new dynamic route-exchanging mechanism that can address the above two issues. In the basic procedure, each vehicle submits its intention about its near-future position (60 seconds). Then the traffic management center computes the near-future congestion information for each link. This information is anticipatory stigmergy. If there is an over-congested link after 60 seconds, the vehicles assumed to come to those links are allowed to negotiate with each other so that some of them will change their near-future routes. In this mechanism, vehicles automatically negotiate based on their rational judgment on the trade-off between travel time needed for passing the assigned route and the ”concession coefficient” that represents how a driver can concede the way. The experimental results demonstrate that our new route-exchanging mechanism performs well for the efficiency of traffic flow when the saturation level of probe vehicles is greater than 70%.

    DOI: 10.1007/978-3-319-13191-7_23

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  31. 運営管理データを用いたカーシェアリングの利用実態分析

    河尻 陽子, 金森 亮, 山本 俊行, 森川 高行

    土木学会論文集D3(土木計画学)   70 巻 ( 5 ) 頁: I_487 - I_500   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    各都市でカーシェアリングサービスの拡充が進んでいるなか,本研究では名古屋市を中心に事業展開されているカーシェアリングの利用実態の把握を目的に,運営管理データを分析する.用いた運営管理データは数カ月間の車両GPSデータや予約データであり,利用車両軌跡の追跡による利用目的の把握,クラスター分析による利用パターンの把握,地域特性を考慮した利用目的判別モデル(決定木)を構築する.分析結果から名古屋のカーシェアリングは男女で利用パターンが異なること,利用直前の予約が多いこと,私事目的での利用が最も多いこと,を明らかにした.

    DOI: 10.2208/jscejipm.70.I_487

  32. Managing parking fees based on massive parking accounting data

    Enoki Y., Kanamori R., Ito T.

    Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)   8862 巻   頁: 1050 - 1062   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)  

    As parking accounting data of automatic payment system is accumulated, a managing parking fees in accordance with characteristics of parking utilization is expected. The purpose of this paper is to analyze the characteristics of parking utilization from a big data and to propose a procedure of parking fee management by developing of a simple simulator from a history of parking utilization. In concrete terms, we classify 1,050 parking lots by cluster analysis and analyze influence of a charge revision on parking time by survival analysis from 22.5 million parking accounting data in the past year. Further, we consider the appropriateness of modified fee by estimating parking time with a hazard-based duration model.

    DOI: 10.1007/978-3-319-13560-1

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  33. Development of traffic simulator based on stochastic cell transmission model for urban network

    Tokuda S., Kanamori R., Ito T.

    Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)   8861 巻   頁: 150 - 165   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)  

    This study proposes the modified stochastic cell transmission model (M-SCTM), which can be used to apply the conventional SCTM to urban networks. Although SCTM can represent an uncertainty of traffic state and changing travel demand or supply conditions, it has been applied to a freeway or a simple network that has only one origindestination pair. In M-SCTM, we introduce vehicle agents and their route choice behavior on an urban network for application to more complex urban networks. From the results of an empirical study, we confirm the reproducibility of traffic volume and travel time that are calculated by M-SCTM.

    DOI: 10.1007/978-3-319-13191-7_13

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  34. A traffic simulator based on modified stochastic cell transmission model to road network

    Tokuda S., Kanamori R., Ito T.

    Proceedings of the 19th International Conference of Hong Kong Society for Transportation Studies, HKSTS 2014 - Transportation and Infrastructure     頁: 217 - 224   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Proceedings of the 19th International Conference of Hong Kong Society for Transportation Studies, HKSTS 2014 - Transportation and Infrastructure  

    This study proposes the modified stochastic cell transmission model (M-SCTM), which can be used to apply the conventional SCTM to urban networks. Although SCTM can represent an uncertainty of traffic state and changing travel demand or supply conditions, it has been applied to a freeway or a simple network that has only one origin-destination pair. In M-SCTM, we introduce vehicle agents and their route choice behavior on an urban network for application to more complex urban networks. From the results of an empirical study, we confirm the reproducibility of travel time that are calculated by M-SCTM.

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  35. A Dynamic Route-Exchanging Mechanism for Anticipatory Traffic Management

    Kanamori Ryo, Ito Takayuki

    PRIMA 2014: PRINCIPLES AND PRACTICE OF MULTI-AGENT SYSTEMS   8861 巻   頁: 286 - 293   2014年

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  36. Managing Parking Fees Based on Massive Parking Accounting Data

    Enoki Yuichi, Kanamori Ryo, Ito Takayuki

    PRICAI 2014: TRENDS IN ARTIFICIAL INTELLIGENCE   8862 巻   頁: 1050 - 1062   2014年

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  37. Development of Traffic Simulator Based on Stochastic Cell Transmission Model for Urban Network

    Tokuda Sho, Kanamori Ryo, Ito Takayuki

    PRIMA 2014: PRINCIPLES AND PRACTICE OF MULTI-AGENT SYSTEMS   8861 巻   頁: 150 - 165   2014年

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  38. Application of incentive based scoring rule deciding pricing for smart houses

    Chakraborty S., Ito T., Kanamori R., Senjyu T.

    IEEE Power and Energy Society General Meeting     2013年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:IEEE Power and Energy Society General Meeting  

    This paper presents a smart pricing scheme for smart house facilitating a scoring rule operated reward based pricing mechanism. In this scheme, provider (EP) monitors the network load and propose a day-ahead pricing to the consumers. The consumers respond that pricing by providing a probabilistic device schedule prediction for the smart devices to the lower period. The EP incentivizes the consumers by offering rewards (or discount) over the price depending on the accuracy margin of truthfulness of shifting-period forecast. Such reward function is formed based on a Continuous Ranked Probability Score (CRPS). CRPS has the ability to be a strictly proper scoring rule as well as to assess the closeness of estimation. Finally an optimization problem is formed which reduces EPs costs of providing rewards and satisfying consumers demand. The simulation results will show the effectiveness of the proposed method. © 2013 IEEE.

    DOI: 10.1109/PESMG.2013.6672799

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  39. 未来の社会システムを支えるマルチエージェントシステム研究(1) : 経済パラダイム,交渉エージェント,交通マネジメント(<特集>エージェント)

    伊藤 孝行, 金森 亮, チャクラボルティ シャンタヌ, 大塚 孝信, 原 圭佑, Takayuki Ito, Ryo Kanamori, Shantanu Chakraborty, Takanobu Otsuka, Keisuke Hara

    人工知能学会誌 = Journal of Japanese Society for Artificial Intelligence   28 巻 ( 3 ) 頁: 360 - 369   2013年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    DOI: 10.11517/jjsai.28.3_360

  40. 未来の社会システムを支えるマルチエージェントシステム研究(2) : 電力システムおよびワイヤレスセンサネットワークへの応用(<特集>エージェント)

    伊藤 孝行, チャクラボルティ シャンタヌ, 大塚 孝信, 金森 亮, 原 圭佑, Takayuki Ito, Shantanu Chakraborty, Takanobu Otsuka, Ryo Kanamori, Keisuke Hara

    人工知能学会誌 = Journal of Japanese Society for Artificial Intelligence   28 巻 ( 3 ) 頁: 370 - 379   2013年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    DOI: 10.11517/jjsai.28.3_370

  41. The impact of electric vehicles on travel and electricity demand in Nagoya

    Kanamori R., Morikawa T., Okumiya M., Yamamoto T., Ito T.

    Proceedings of CUPUM 2013: 13th International Conference on Computers in Urban Planning and Urban Management - Planning Support Systems for Sustainable Urban Development     頁: 1 - 16   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Proceedings of CUPUM 2013: 13th International Conference on Computers in Urban Planning and Urban Management - Planning Support Systems for Sustainable Urban Development  

    In this study, we examine the impacts that electric vehicles (EVs) have on vehicle usage patterns and environmental improvements, using our inte-grated travel demand forecasting model, which can simulate an individual activity-travel behavior in each time period, as well as consider an induced demand by decreasing travel cost. In order to examine the effects that charging/discharging have on the demand in electricity, we analyze scenar-ios based on the simulation results of the EVs' parking location, parking duration and the battery state of charge. From the simulation results under the ownership rate of EVs in the Na-goya metropolitan area in 2020 is about 6%, it turns out that the total CO2 emissions have decreased by 4% although the situation of urban transport is not changed. After calculating the electricity demand in each zone using architectural area and basic units of hourly power consumption, we evalu-ate the effect to decrease the peak load by Vehicle-to-Grid (V2G). Accord-ing to the results, if EV drivers charge at home during the night and dis-charge at work during the day, the electricity demand in Nagoya city increases by approximately 1%, although changes in each individual zone range from-7% to +8%, depending on its characteristics.

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  42. スマートシティはこだてプロジェクト:人流シミュレータ構築に向けた交通行動調査結果の速報

    佐野 渉二, 金森 亮, 平田 圭二, 中島 秀之

    人工知能学会第二種研究会資料   2013 巻 ( 16 )   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 人工知能学会  

    <p>We have a project for the Smart City Hakodate. The goal is to realize the public transportation called the Smart Access Vehicle System, which provides traffic vehicles on demand from users. In this paper, we focus on the reports recording individual traffic behaviors for a traffic flow simulator in Hakodate.</p>

    DOI: 10.11517/jsaisigtwo.2013.SAI-016_06

  43. カーシェアリング会員特性と利用意向に関する分析

    安江 勇弥, 金森 亮, 山本 俊行, 森川 高行

    土木学会論文集D3(土木計画学)   69 巻 ( 5 ) 頁: I_761 - I_770   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    各国でカーシェアリングのサービス利用が進んでいるが,我が国でも民間事業者による運営が本格的に始まり,最近ではカーシェアリングが交通手段の一つとして認識されてきている.本研究では,カーシェアリングの更なる普及・利用促進に向けて,会員と非会員との環境意識や自動車保有意識の差異及びサービス変化に対する感度を把握することを目的としてWEBアンケート調査を実施した.その結果,会員と非会員で自動車保有意識に差がみられ,カーシェアリングの利便性を高めることで更なる普及の可能性があること,乗り捨て方式や電気自動車の導入に対して利用意向が高く,利用促進に効果的であることを示す.

    DOI: 10.2208/jscejipm.69.I_761

  44. Evaluation of special lanes as incentive policies for promoting electric vehicles

    Kanamori R., Morikawa T., Ito T.

    Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)   7580 LNAI 巻   頁: 78 - 89   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)  

    In this study, we evaluate the effects of electric vehicle (EV) lanes in which only EV drivers enjoy the benefits of a reduction of travel time like the HOV lanes, and EV/Toll lanes whose charging system is similar to HOT lanes. The multi-class combined equilibrium model including a nested logit model to describe the traveler’s behavior of each EV owners and non-owners is developed. The differences in service levels between EV drivers and non-EV drivers are not only a travel time under the special network for EV but also travel costs. If EV diffusion rate in the Nagoya metropolitan area is 10% and EV/Toll lanes are introduced, the incentive for owning EV is ensured, and the social surplus is improved than before the introduction of special lanes.

    DOI: 10.1007/978-3-642-35612-4_6

    Scopus

  45. 大規模災害時における自動車の利用可能性を考慮した帰宅断念者数の推計

    石川 瞬, 山本 俊行, 金森 亮

    土木学会論文集D3(土木計画学)   68 巻 ( 5 ) 頁: I_903 - I_908   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    中京都市圏で東海・東南海・南海地震等の大規模災害が発生した際の,帰宅者の行動を交通シミュレーションにより分析した.現在,国の定める防災マニュアルでは,東京都と同様に,徒歩による帰宅を促している.しかし,東京都市圏と同様に,遠距離のため徒歩で帰宅できない者が多数発生することが予想される.東京都市圏に比べ自動車の分担率が高い中京都市圏では,自動車利用による影響をより慎重に考慮する必要がある.本研究は,帰宅手段に自動車利用を認めた場合の交通状況をシミュレーションすることにより,自動車利用がどのような影響を及ぼすかを明らかにすることを目的とする.分析の結果,自動車利用により帰宅断念者数を大幅に減らす一方,大渋滞により救援活動に支障をきたす可能性が示された.

    DOI: 10.2208/jscejipm.68.I_903

  46. 電気自動車の普及による都市交通と電力需要への影響分析

    金森 亮, 森川 高行, 奥宮 正哉, 山本 俊行, 伊藤 孝行

    土木学会論文集D3(土木計画学)   68 巻 ( 5 ) 頁: I_1243 - I_1251   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    本研究では,低炭素社会の実現に向けた次世代自動車,特に電気自動車(EV)の普及下における都市交通や環境改善に及ぼす影響,電力需要に関する分析を行う.EVはガソリン車と比較して走行費用が安くなるため,誘発需要を考慮できる統合型交通需要予測モデルを適用し,都市圏内の個々人の1日の活動・交通行動を再現する.2020年の名古屋都市圏で6%程度のEV保有率を仮定した場合,ピーク時の利用が多い就業者に対する保有促進が環境改善効率が高いこと,充放電施設整備は都心部を優先することが望ましいこと,また,EVの充放電による電力需要への影響は名古屋市全体では数%であるが,EVの駐車状況に応じて地区別では-7~8%の変動があることを示した.

    DOI: 10.2208/jscejipm.68.I_1243

  47. 地域メッシュデータに基づく住宅地の遷移過程を考慮した将来人口予測手法の提案

    金森 亮, 森川 高行

    都市計画論文集 = Papers on city planning   46 巻 ( 3 ) 頁: 841 - 846   2011年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    我が国では、少子高齢化の進展、人口減少社会への突入と大きな人口構成の転換期を迎えている。同時に、都市計画や交通計画はコミュニティ単位での検討が重要度を増してきており、基礎的情報である精度の高い人口フレーム設定が小地区レベルでも求められている。本研究では、小地区レベルの将来人口予測手法として、各地区の住宅地の遷移過程と世帯のライフステージの影響を考慮した社会移動の推計手法を提案する。具体的には、自己組織マップを用いた住宅地遷移過程のフェイズの設定、社会移動におけるライフステージの潜在的要因を因子分析にて抽出し、その因子得点の時間的推移と住宅地遷移過程の状態変化を同時に考慮したマルコフ転換モデルによる推計を行う。提案手法を大都市周辺地域の3次メッシュに適用した結果、従来手法よりも高い予測精度を持つことを確認した。

    DOI: 10.11361/journalcpij.46.841

  48. EVALUATION OF ELECTRIC VEHICLE LANES AND ELECTRIC VEHICLE/TOLL LANES WITH MULTI-CLASS COMBINED EQUILIBRIUM MODEL

    Kanamori R., Morikawa T.

    TRANSPORT DYNAMICS     頁: 697 - 704   2011年

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    記述言語:日本語  

    Web of Science

  49. 道路課金政策における課金収入再分配に関する研究

    金森 亮, 新井 秀幸, 山本 俊行, 森川 高行

    土木学会論文集D3(土木計画学)   67 巻 ( 5 ) 頁: 67_I_673 - 67_I_681   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    低炭素社会の実現やその原資確保に向けた効率的な交通施策として道路課金政策が注目され,公平性や受容性の観点からは課金収入をいかに再分配するかが重要とされる.本研究では再分配効果を交通状況,効率性,公平性の視点から考察する.具体的には,所得階層(時間価値)別の交通手段選択モデルを組み込んだマルチクラス統合均衡モデルにて課金収入再分配のシナリオ別に社会的余剰を算出し,名古屋都市圏を対象としたコードン型の駐車デポジットシステム(PDS)の導入評価を行う.課金収入再分配の施策メニューとして,高速道路通行料金と鉄道運賃の割引を設定した場合,課金スキームにより分配比率は異なり,再分配を行うことで効率性と公平性は改善し,特に低所得者層に大きな影響が及ぶことを確認した.

    DOI: 10.2208/jscejipm.67.67_I_673

  50. 年齢層と行動範囲に着目した中山間地域住民の移動頻度の研究

    長井 宏平, 家辺 麻里子, 金森 亮

    農村計画学会誌 = Journal of Rural Planning Association   29 巻   頁: 311 - 316   2010年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:農村計画学会  

    A survey by questionnaire was conducted to study the frequency and range of movement of residents in Niyodogawa-cho, Kochi Prefecture, located in a mountainous region. The result is classified by age group. It is confirmed that the frequency and the range of activities differ by age group: the higher the age, the lower the frequency. It is predicted from the results that the situation rapidly changes in a rapidly aging mountainous region. This prediction is required to be considered for planning of development and maintenance of infrastructure.

    DOI: 10.2750/arp.29.311

  51. LRT導入が中心市街地活性化に及ぼす影響分析:-名古屋市への統合型交通需要予測モデルの適用にて

    金森 亮, 森川 高行, 倉内 慎也

    都市計画論文集   45 巻 ( 0 ) 頁: 143 - 143   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    LRTは自動車依存からの脱却,環境負荷低減,中心市街地活性化,都市景観向上などの導入効果が期待されるが,客観的計測が困難な要素も多いことから,合意形成が難航することが多い.本研究では,統合型交通需要予測モデルを適用することで,LRT導入による交通状況変化に加えて,中心市街地活性化への貢献を定量的に把握する.名古屋市を対象とした複数のLRT計画を評価したところ,中心市街地内での自動車利用減少と自転車・徒歩による移動増加,来訪者の滞在時間や立ち寄り箇所数の増加が確認でき,LRT導入による中心市街地活性化の観点からも定量的指標を基に議論できることを示した.

    DOI: 10.11361/cpij1.45.0.143.0

  52. 都市の再構築・縮退戦略にとしてのごみ焼却施設の休廃止とコンポスト施設導入におけるCO2および費用便益分析

    北垣 亮馬, 千々和 伸浩, 石倉 智樹, 川本 陽一, 酒井 宏治, 金森 亮, 相 尚寿

    日本LCA学会研究発表会講演要旨集   2010 巻 ( 0 ) 頁: 159 - 159   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本LCA学会  

    日本国内の人口10~30万人の中堅都市は,ここ10年来毎年平均1%~3%程度の人口減少を続けている都市も少なくない.これらの都市は,近年,サービス施設の休廃止・統廃合といった公共サービスの提供エリアを選択的にすることで行政を効率化し,さらに,都市域の縮小化「縮退戦略」を進めることも視野にいれており,なるべく住民の満足度を維持しながら,都市運営の効率をあげる方法を検討している.そこで,本研究では,人口減少している都市の一つである群馬県とくに桐生市を対象に,ごみ処理焼却施設の休廃止をするかわりに,低コストで管理できるコンポスト施設を設置することによって得られる費用便益効果およびCO2排出量削減効果の比較を試みた.ごみ焼却サービスの提供範囲を狭めながらも,低コスト・低環境負荷の代替施設を設置することによって,都市全体のコストとCO2排出量を下げながらも,住民の満足度を下げず,都市としての運営効率をあげる可能性が確認された.

    DOI: 10.11539/ilcaj.2010.0.159.0

  53. A Study of Both Optimal Locations and Toll Levels Road Pricing Using Genetic Algorithm

    ZUO Zhi, KANAMORI Ryo, MIWA Tomio, MORIKAWA Takayuki

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   8 巻 ( 0 ) 頁: 145 - 156   2010年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Eastern Asia Society for Transportation Studies  

    This paper takes advantage of a GA based Bi-Level Programming Problem to find the optimal scheme of second-best road pricing problem, the method optimizes locations and toll levels simultaneously. The highlight of this paper is that the case study was taken on the actual network of Nagoya Metropolitan Area instead of a numeral network, in order to evaluate the effect of the method, we made comparison between a cordon pricing scheme and the same number of links tolled optimal locations and toll levels schemes. The result showed that under the situation of the same number of links, the optimal locations and toll levels scheme works better than the cordon pricing one.

    DOI: 10.11175/easts.8.145

    CiNii Research

  54. LRT導入が中心市街地活性化に及ぼす影響分析

    金森 亮, 森川 高行, 倉内 慎也

    都市計画論文集   45.3 巻 ( 0 ) 頁: 853 - 858   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    LRTは自動車依存からの脱却、環境負荷低減、中心市街地活性化、都市景観向上などの導入効果が期待されるが、客観的計測が困難な要素も多いことから、合意形成が難航することが多い。本研究では、統合型交通需要予測モデルを適用することで、LRT導入による交通状況変化に加えて、中心市街地活性化への貢献を定量的に把握する。名古屋市を対象とした複数のLRT計画を評価したところ、中心市街地内での自動車利用減少と自転車・徒歩による移動増加、来訪者の滞在時間や立ち寄り箇所数の増加が確認でき、LRT導入による中心市街地活性化の観点からも定量的指標を基に議論できることを示した。

    DOI: 10.11361/journalcpij.45.3.853

    CiNii Research

  55. 総合交通戦略の策定に向けた統合型交通需要予測モデルの開発

    金森 亮, 森川 高行, 山本 俊行, 三輪 富生

    土木学会論文集D   65 巻 ( 4 ) 頁: 503 - 518   2009年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    総合交通戦略の策定に資する都市圏レベルの交通需要予測モデルとして,著者らが提案しているモデルを改良し,実用性を検証する.提案モデルは四段階推定法の問題点を解消/緩和すべく,発生-分布-分担-配分の各段階の統合としてNested Logitモデルにて各時間帯内の個人の活動・交通行動を記述し,交通ネットワークの需給関係を考慮できる時間帯別・統合均衡モデルである.また,逐次的なモデル実行にて時間軸の導入,トリップチェインの再現もできる.実都市圏への適用の際,活動・交通行動モデルのパラメータ再推定,並列処理の導入などを行うことで,現況再現性は妥当であり,計算コストの面からも有用な予測モデルであることを確認した.

    DOI: 10.2208/jscejd.65.503

  56. A Study of Both Optimal Locations and Toll Levels Road Pricing Using Genetic Algorithm

    ZUO Zhi, KANAMORI Ryo, MIWA Tomio, MORIKAWA Takayuki

    Proceedings of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   2009 巻 ( 0 ) 頁: 41 - 41   2009年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Eastern Asia Society for Transportation Studies  

    This paper takes advantage of a GA based Bi-Level Programming Problem to find the optimal scheme of second-best road pricing problem, the method optimizes locations and toll levels simultaneously. The highlight of this paper is that the case study was taken on the actual network of Nagoya Metropolitan Area instead of a numeral network, in order to evaluate the effect of the method, we made comparison between a cordon pricing scheme and the same number of links tolled optimal locations and toll levels schemes. The result showed that under the situation of the same number of links, the optimal locations and toll levels scheme works better than the cordon pricing one.

    DOI: 10.11175/eastpro.2009.0.41.0

  57. 駐車デポジットシステム(PDS)の効率性と公平性に関する分析

    金森 亮, 山本 俊行, 森川 高行

    都市計画論文集   44 巻 ( 0 ) 頁: 20 - 20   2009年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    道路課金政策(ロードプライシング)は,海外の成功事例報告により,我が国でも再び注目されつつある交通施策である.課金を設定することで自動車削減効果が大きい反面,社会的受容性が低いため,実施まで辿り着かないことも多い.本研究では,既存アンケート調査で従来の課金システムと比べて受容性向上が確認された駐車デポジットシステム(PDS)を対象として,効率性・公平性の観点から分析を行い,特性を把握する.所得間の公平性を分析するため,個々人の時間価値分布を考慮できる評価モデルを構築し,名古屋都市圏に適用した結果,真の来訪者に対して返金を行うPDSは,コードン型では返金額が増加するに連れて効率性が低下し,公平性は改善する.一方,エリア型では課金額の半額程度を返金した方が効率性が高くなり,公平性も改善されることがわかった.PDSは,課金収入の即時的な再分配を行っているとも解釈でき,今後,効率性・受容性・公平性などの多視点からより適切な課金システムや再分配方法を検討し,急務の環境改善対策として道路課金政策の実施に向けた利害関係者との協議が望まれる.

    DOI: 10.11361/cpij1.44.0.20.0

  58. 駐車デポジットシステム(PDS)の効率性と公平性に関する分析

    金森 亮, 山本 俊行, 森川 高行

    都市計画論文集   44.3 巻 ( 0 ) 頁: 115 - 120   2009年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    道路課金政策(ロードプライシング)は、海外の成功事例報告により、我が国でも再び注目されつつある交通施策である。課金を設定することで自動車削減効果が大きい反面、社会的受容性が低いため、実施まで辿り着かないことも多い。本研究では、既存アンケート調査で従来の課金システムと比べて受容性向上が確認された駐車デポジットシステム(PDS)を対象として、効率性・公平性の観点から分析を行い、特性を把握する。所得間の公平性を分析するため、個々人の時間価値分布を考慮できる評価モデルを構築し、名古屋都市圏に適用した結果、真の来訪者に対して返金を行うPDSは、コードン型では返金額が増加するに連れて効率性が低下し、公平性は改善する。一方、エリア型では課金額の半額程度を返金した方が効率性が高くなり、公平性も改善されることがわかった。PDSは、課金収入の即時的な再分配を行っているとも解釈でき、今後、効率性・受容性・公平性などの多視点からより適切な課金システムや再分配方法を検討し、急務の環境改善対策として道路課金政策の実施に向けた利害関係者との協議が望まれる。

    DOI: 10.11361/journalcpij.44.3.115

    CiNii Research

  59. Evaluation of road pricing policy with semi-dynamic combined stochastic user equilibrium model

    Kanamori R., Miwa T., Morikawa T.

    14th World Congress on Intelligent Transport Systems, ITS 2007   6 巻   頁: 4897 - 4908   2007年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:14th World Congress on Intelligent Transport Systems, ITS 2007  

    This study analyzes the effect of road pricing using a model with the following characteristics: 1) integration of trip generation (i.e. activity choice), destination choice, mode choice and route choice; 2) consideration of hourly traffic condition variations including queue evolution; and 3) approximate reproduction of trip chain along the time axis. An evaluation of road pricing in the Nagoya Metropolitan Area shows that pricing leads to an effective improvement in the environment as a result of a reduced number of car trips, and at the same time, there is a great reduction in the number of visitors because there is a change of destination and only a small shift to railway.

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  60. 都市圏レベルの交通需要予測手法の違いによる予測値の差の検証 : 確率的統合均衡モデルと非集計モデルの比較

    金森 亮, 三輪 富生, 森川 高行

    都市計画. 別冊, 都市計画論文集 = City planning review. Special issue, Papers on city planning   42 巻 ( 3 ) 頁: 565 - 570   2007年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    TDMなど個人の交通行動の変更を促す施策導入の検討をより適切に行うために,従来の四段階推定法に代わって,非集計モデルや統合均衡モデルなどが都市圏レベルの交通需要予測手法として研究・構築されている.しかしながら,非集計モデルでは,施策導入時の行動変化を予測する際,自動車LOSは施策導入前と同じデータなど,事前に外生的に設定することが多い.これは一般的に説明力を欠く設定方法である.本研究では,交通基盤整備時における自動車LOS変化の考慮の有無の影響を把握することを目的として,名古屋都市圏を対象に確率的統合均衡モデル(考慮有り)と非集計モデル(考慮無し)の両モデルを適用し,予測値の差を比較分析する.その結果,均衡モデルと比較して非集計モデルは,総発生量に大差はみられないものの,交通手段別交通量は自動車LOSの設定方法によって大きく変動し,特に自動車OD所要時間差が大きい場合や,短・中距離トリップにて予測値の差が大きくなることが明らかになった.つまり,自動車LOSの変化を内生的・整合的に取り扱わなければ,無視できない程度の予測誤差を招く可能性があることを,定量的に確認している.

    DOI: 10.11361/journalcpij.42.3.565

  61. APPLICATION OF TIME-DEPENDENT STOCHASTIC EQUILIBRIUM ASSIGNMENT MODEL CONSIDERING ACTIVITY CHOICES TO THE NAGOYA METROPOLITAN AREA

    KANAMORI Ryo, MIWA Tomio, MORIKAWA Takayuki

    Proceedings of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   2007 巻 ( 0 ) 頁: 94 - 94   2007年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Eastern Asia Society for Transportation Studies  

    This paper examines an applicability of the traffic assignment model overcoming some drawbacks of conventional models. The developed model has the following characteristics: 1) integration of trip generation (i.e. activity choice), destination choice, mode choice and route choice; 2) expression of traveler's choice behavior as a nested logit structure; 3) consideration of hourly traffic condition variations including queue evolution; and 4) approximate reproduction of trip chain along the time axis. The reproducibility of developed model is shown under application to the Nagoya Metropolitan Area, Japan. Furthermore, as case study, we evaluate road pricing and railway's fare discount. These results suggest that the model allows us to compare various TDM policies effectively and evaluate in detail.

    DOI: 10.11175/eastpro.2007.0.94.0

  62. 活動選択を考慮した時間帯別・統合均衡モデルの構築と適用

    金森 亮, 三輪 富生, 森川 高行

    土木計画学研究・論文集   ( 24 ) 頁: 545 - 556   2007年

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    出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    TDM施策検討を行う際に指摘されている四段階推定法の問題点を解消/緩和した, 都市圏レベルの交通需要予測モデルとして, 発生-分布-分担-配分の各段階を統合し, 時間軸の導入と時間帯間の相互干渉, トリップチェインを考慮することができる時間帯別・確率的統合均衡モデルを構築した. 加えて, 名古屋都市圏へ適用し, モデルの有効性・実用性を確認した. その結果, 現況再現性は概ね妥当であり, 交通施策導入による誘発需要を含めた, より詳細な交通行動変化を分析することが可能なモデルであることを確認した. しかし, 計算実行に関するコストが大きいことから現段階では実用性は高くはなく, 今後の改善が必要である.

    DOI: 10.2208/journalip.24.545

  63. 時間帯別・確率的統合均衡モデルを用いた駐車デポジットシステムの導入評価

    金森 亮, 森川 高行, 山本 俊行, 三輪 富生

    土木計画学研究・論文集   ( 24 ) 頁: 915 - 925   2007年

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    出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    自動車利用の適正化や抑制に大きな効果が実証されているロードプライシング (RP) であるが, 罰金的色彩が強いことから, その導入に対する受容性は低い.そのため, より受容性の高いシステムとして, 駐車デポジットシステム (PDS) が提案されている.本研究では, 名古屋都市圏において, 施策導入による誘発交通を考慮できる時間帯別・統合均衡モデルを用いてPDSの導入評価を行った.その結果, PDSは通常のRPと比べて対象エリアの来訪者数の減少傾向を緩和する一方, 通過交通の排除効果は同程度であることから, 渋滞解消効果や環境改善効果は十分に得られるとの結果が得られた.従って, PDSはより有効なPRシステムであることを確認した.

    DOI: 10.2208/journalip.24.915

  64. APPLICATION OF TIME-DEPENDENT STOCHASTIC EQUILIBRIUM ASSIGNMENT MODEL CONSIDERING ACTIVITY CHOICES TO THE NAGOYA METROPOLITAN AREA

    KANAMORI Ryo, MIWA Tomio, MORIKAWA Takayuki

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   7 巻 ( 0 ) 頁: 612 - 627   2007年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Eastern Asia Society for Transportation Studies  

    This paper examines an applicability of the traffic assignment model overcoming some drawbacks of conventional models. The developed model has the following characteristics: 1) integration of trip generation (i.e. activity choice), destination choice, mode choice and route choice; 2) expression of traveler&rsquo;s choice behavior as a nested logit structure; 3) consideration of hourly traffic condition variations including queue evolution; and 4) approximate reproduction of trip chain along the time axis. The reproducibility of developed model is shown under application to the Nagoya Metropolitan Area, Japan. Furthermore, as case study, we evaluate road pricing and railway&rsquo;s fare discount. These results suggest that the model allows us to compare various TDM policies effectively and evaluate in detail.

    DOI: 10.11175/easts.7.612

  65. 都市圏レベルの交通需要予測手法の違いによる予測値の差の検証:-確率的統合均衡モデルと非集計モデルの比較-

    金森 亮, 三輪 富生, 森川 高行

    都市計画論文集   42 巻 ( 0 ) 頁: 95 - 95   2007年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    TDMなど個人の交通行動の変更を促す施策導入の検討をより適切に行うために,従来の四段階推定法に代わって,非集計モデルや統合均衡モデルなどが都市圏レベルの交通需要予測手法として研究・構築されている.しかしながら,非集計モデルでは,施策導入時の行動変化を予測する際,自動車LOSは施策導入前と同じデータなど,事前に外生的に設定することが多い.これは一般的に説明力を欠く設定方法である.本研究では,交通基盤整備時における自動車LOS変化の考慮の有無の影響を把握することを目的として,名古屋都市圏を対象に確率的統合均衡モデル(考慮有り)と非集計モデル(考慮無し)の両モデルを適用し,予測値の差を比較分析する.その結果,均衡モデルと比較して非集計モデルは,総発生量に大差はみられないものの,交通手段別交通量は自動車LOSの設定方法によって大きく変動し,特に自動車OD所要時間差が大きい場合や,短・中距離トリップにて予測値の差が大きくなることが明らかになった.つまり,自動車LOSの変化を内生的・整合的に取り扱わなければ,無視できない程度の予測誤差を招く可能性があることを,定量的に確認している.

    DOI: 10.11361/cpij1.42.0.95.0

  66. Hourly Traffic Assignment Models for the Road Network Including Expressway.

    Kawakami Shogo, Sugino Manabu, Kanamori Ryo, INOKUCHI HIROAKI

    地域学研究   29 巻 ( 2 ) 頁: 15 - 27   1999年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本地域学会  

    The aim of this study is to examine about the hourly traffic assignment method when the user equilibrium model is applied to the road network including expressway. The toll road including expressway have a lot of features unlike the surface street. For example, the running speed is faster, the capacity of the road is larger and toll is necessary. So we cannot treat it like the surface street equally without some process. In this study, the toll resistance method (toll is converted by time value) and the diversion rate method for the expressway are used as the way of dealing with this problem. Well, this study analyzes the traffic prediction of Nagoya City in the morning peak hours by using the road network around the Nagoya City, and compares two methods. According to the assignment results, the time value is 60.5 yen/person/minute by the toll resistance method, and 40.0 yen/person/minute by the diversion rate method for the expressway. According to the questionnaire investigation, the time value is 62.5 yen/person/minute. So the result of the toll resistance method is close to that of the questionnaire investigation.

    DOI: 10.2457/srs.29.2_15

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書籍等出版物 4

  1. モビリティサービス

    金森亮( 担当: 分担執筆 ,  範囲: シェアリングサービス)

    コロナ社  2020年5月  ( ISBN:978-4-339-02771-6

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    総ページ数:176  

  2. スマートモビリティ革命

    金森亮( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 未来のモビリティデザインと需要分析・予測・設計手法)

    近代科学社  2019年3月  ( ISBN:978-4-7649-5556-1

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    総ページ数:200  

  3. 地域空間の包容力と社会的持続性

    金森亮( 担当: 分担執筆 ,  範囲: コンパクトシティ再考−段階的都市縮小の可能性−)

    日本経済評論社  2013年3月  ( ISBN:978-4-8188-2267-2

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    総ページ数:300  

  4. 道路投資の便益評価-理論と実践

    森川高行,金森亮,三輪富生( 担当: 分担執筆 ,  範囲: TDM施策に対する交通需要予測手法とロードプライシング代替案の評価)

    東洋経済新報社  2008年11月  ( ISBN:9784492313954

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    総ページ数:384  

科研費 10

  1. 協調型シェアリングサービスにおける社会的受容性・持続性に基づく価格設定手法

    研究課題/研究課題番号:18H03301  2018年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    野田 五十樹, 櫻井 祐子, 金森 亮

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    担当区分:研究分担者 

    メカニズム設計アプローチでは、タクシーライドシェアリングにおける,コスト配分に対する乗客間の公平性に関して,協力ゲームの枠組みを用いた分析等を行った.具体的には,オンラインアンケートを実施し,人々のコスト配分に関する選好を取得し,機械学習によってコスト配分に関する予測モデルの構築を行った.
    交通計画アプローチとしては、昨年度に引き続き、静岡市の居住者を対象としたMaaS実証実験(国交省補助実験)の企画・実施に関与し、MaaSの利用者に加えて、非利用者の利用意向を把握することでセレクションバイアスに対処できるアンケート調査を実施した。予想通り、利用者は非利用者と比べて、普段の公共交通利用頻度が高く、自動車保有意識が低く、MaaS導入によって利便性がより高くなる可能性が高い集団であることが確認された。一方、定額制に対する利用意向としては、3割が都度払いが良い、と回答しており,サブスクリプションのサービス設計として複数の選択肢を用意することが重要であり、引き続き,内容を検討することの必要性を確認した。
    マルチエージェント学習アプローチでは、前年度に開発した、サービス選択利用者・競合事業者エージェントシミュレーションを拡張し、競合事業者のサービス体系を進化的方法により変化・探索を行えるようにした。これを用い、公共交通サービスの料金設定を、利用者の利用選択学習と、運行事業者の進化論的世代交代により、持続可能で競争力のある設定を探索する方法について提案し、実験によりその挙動を確認した。その結果、かなり狭い領域が有効なパラメータ設定となりうることが示された。また、この進化結果と、前年に求めたサービス指標での評価を比較し、その相関性と相違点について、考察を行った。これにより、前年度の指標は近似評価として利用可能であることをが示された。
    メカニズム設計アプローチでは,コスト配分における公平性の分析に関する研究成果を国際会議にて発表を行うなど,おおむね順調に進んでいる.
    交通計画アプローチでは、実際のMaaS実験に関与し、利用者に加えて非利用者の意向も把握することで、都市全体の利用意向を把握するモデル化が期待できる。
    マルチエージェント学習アプローチでは、料金設定問題について、進化的なアプローチで競争力・持続性を共に備えた利用方法を、エージェントシミュレーションにより洗い出せる方法を確立できた。これにより、今後、より多様なサービス設計への技術の適用が可能になったと考えられる。
    引き続き、協調型シェアリングサービス対して、3つのアプローチにより、社会的受容性・持続性に基づく価格設定手法の確立のための研究を推し進める。
    メカニズム設計アプローチでは,乗客からの情報提供に関するインセンティブ設計の検討を行うとともに,公平なコスト配分など,これまでの研究成果を統合することで,効率的な配車システムの実現を目指す.
    交通計画アプローチでは、これまでに得られた利用者意向データを用いて、利用者層の潜在クラスモデルを構築し、価格感度を踏まえたサービス設計の方向性を検討していく予定である。また、静岡MaaSの関係者と議論し、現場のニーズを踏まえたデータ分析結果を共有し、サービス改良に資する研究を目指す。
    マルチエージェント学習アプローチでは、持続可能なサービス形態を、より幅広い状況下で評価するため、シミュレーション条件の多様化を図ると共に、サービス規模の調整などの要素についても分析を進め、手法としての確立を目指す。

  2. 道路管理者・運転者・事業者の視点に基づくダブル連結トラック導入効果の研究

    研究課題/研究課題番号:18H01555  2018年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    兵藤 哲朗, 渡部 大輔, 金森 亮

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    担当区分:研究分担者 

    2019年度は,2018年度に取得したデータについて,加速度成分を細かく分離した分析を行った.その結果,右左折行動とトラクターおよびトレーラー加速度の関係性を明らかにすることができた.これより,ダブル連結トラック走行時の安定性や,荷物に与える影響などを考察することができた.また,道路地図情報(GIS)を用いて,高速道路上の高加速度の発生地点に関する分析も行った.これより,ある程度,道路構造がダブル連結トラックのトレーラーおよびトラクターに与える影響についても考察することができた.
    さらに,ダブル連結トラックの切り離し運行を行っている西濃運輸の本社や,ヤマト運輸の厚木ゲートウェー,そしてダブル連結トラックのボディを製造している日本トレクスの現場視察を行い,研究の基礎となる重要な知見を得ることもできた.特に西濃運輸とヤマト運輸については,トラクターとトレーラーの切り離し・連結の実際の現場を見学することで,連結作業の負荷を体感することができた.またダブル連結トラックに早い段階から取り組んできた日本梱包社へのヒアリングも行い,特にドライバー教育面の重要性を認識することもできた.
    学術論文としては,2018年度の研究成果を,交通工学論文集の審査付き論文として投稿し(「ダブル連結トラックの運行特性とドライバーのストレスに関する研究」相馬大, 兵藤哲朗,交通工学論文集,2020年6巻2号,p.A_23-A_30)掲載されたことから,一定の研究成果を還元することができたと考える.
    当初は2019年度に取得する予定であったデータが,2018年度に取得できたことから余裕を持って分析を進めることができている.特に,心拍,緯度経度,加速度という3種類のデータを統合し,ハイブリッドな解析が可能な環境が整っている.今年度は,さらに分析を深化させ,研究成果も海外で公表することを予定していた.しかし新型コロナの影響で,2020年10月開催予定だった国際会議(16th International Symposium on Heavy Vehicle Transportation Technology at Qingdao)は来年に延期されたため,本研究期間中の発表は不可能となった.現在,他の国際会議の開催状況を調査中である.
    ダブル連結トラックは,研究開始当初よりも,予想を超えてその数が増えつつある.また,同業他社間のトレーラー・トラクター共同利用も,開始から1年が経過し,現実の世界の変化速度の速さに驚いている.それ故,現実世界の動向を正確に見極めた研究の方向性の修正が不可欠である.可能であれば,共同運行におけるトラクター・トレーラーの運行実績から,最適なダブル連結トラック運行のあり方について分析を試みることが想定される.

  3. 社会経済現象を表す点事象の集積分析手法:データ流通時代の地域モニタリングに向けて

    研究課題/研究課題番号:18H01552  2018年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    井上 亮, 磯田 弦, 金森 亮

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    担当区分:研究分担者 

    各国政府によるオープンデータ施策の進展などに伴って,多種多様な社会経済活動に関して詳細な地点や時点を記録した,地理空間データの公開を推進する動きが拡がっている.公開されたこれらの地理空間データを利活用した分析から,地域の現状を把握して将来計画を立案できる地域分析環境が整いつつある.地域の社会経済活動の実態を表している地理空間データは,地域モニタリングやエビデンスに基づく政策決定に活用可能な有用な情報を持っており,その分析手法の検討は,現在,都市・地域計画や地理情報科学に関連する分野における重要な研究課題の一つである.
    本研究は,地理空間データの中で,産業立地や犯罪発生などの地点・時点を表す点事象データ,および,不動産価格などの時空間分布を表す点属性データを対象に,それらのデータを用いた小地域分析を通して特徴的な地域を発見・抽出する分析に焦点を絞って,LASSOやMCPなどのスパースモデリング手法を基盤とした新たな地域分析手法の構築を目的としている.
    本課題では,これまで2種類の分析を検討してきた.第一は,点事象データを用いた分析から,その空間分布が他と異なり集積している小地域を抽出する分析手法の提案である.Fused-MCPに基づく新たな分析手法を構築し,シミュレーションデータを用いた提案手法の性能評価を行っている.第二は,点属性データの一つである不動産価格データの分析にFused-MCPを導入し,他の地域と価格形成要因が異なる特徴的な小地域を発見する分析を行ってきた.これまでの検討から,スパースモデリングを基盤とする分析によって,様々な地理空間データから特徴ある小地域を発見できることを確認し,本課題で検討してきた地域分析アプローチの有効性が期待される.
    本課題では,これまで2種類の分析を検討してきた.
    第1の点事象データの分析については,点事象がポアソン過程に従って分布していることを仮定した上で,Fuse-MCPを用いた点事象集積領域の抽出手法を提案した.シミュレーションデータを用いた検証を通して,LASSOに基づく既往研究の手法よりも高い検出力を持つことを確認している.ただし,適切なハイパーパラメータ設定を選択する規準については,更なる検討が必要である.
    第2の点属性データの分析については,不動産価格を対象とした地域分析への応用分析を行い,既存の分析手法では実施が困難であった小地域単位の特徴を把握できることを確認している.応用分析として大変興味深い成果が得られており順調に進展しているといえる.
    本課題ではこれまでスパースモデリング手法を基盤とした,点事象データ・点属性データの分析を検討してきた.最終年度となる来年度の研究計画について,2種類の分析に分けて記す.
    まず,点事象データの分析については,これまでに構築したFused-MCPに基づく集積領域検出手法のハイパーパラメータ設定を行うための規準を検討し,シミュレーションデータを用いた検証を通してその有効性を評価する.また,構築した提案手法を用いて,犯罪発生地点に関する点事象データを用いて,防犯施策として実施された重点地域を設定した職務質問の効果を評価する応用分析を行う計画をしている.
    また,点属性データの分析については,これまでの分析モデルに空間可変パラメータモデルを導入し,空間上で連続的に変化する事象,および,空間的に不連続に変化する事象を一つのモデルで表現し,そのパラメータ推定を検討する.不動産価格データへの適用を通して,大域的には空間的に滑らかに変化するパラメータを推定する一方,局所的には近隣と価格形成が異なる小地域を抽出する応用分析を行う計画である.

  4. 運転ストレスに基づく車両の個別調停および交通社会全体最適化手法の提案

    研究課題/研究課題番号:17K18900  2017年6月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  挑戦的研究(萌芽)

    田代 むつみ, 森川 高行, 三輪 富生, 金森 亮

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    担当区分:研究分担者 

    本研究では経路探索や他車との協調において,個々のドライバーが運転ストレスを感じることなく,かつ交通社会全体の交通流を最適化させる,新しい交通マネジメント手法の提案を行った.運転中にドライバーに発生する「運転ストレス」を心拍数の変化により定義し,道路構造や交通状況などの運転ストレス要因から予測するモデルを構築した.そして,レーンレベル運転ストレス最小化経路探索アルゴリズムを提案した.続いて,個々の車両情報がリアルタイムに共有される条件下において,信号の無い交差点において車両同士が協調して合流時のコンフリクトを回避するための制御方法を提案し,交通ミクロシミュレーションにより効果を検討した.
    個人毎の異なる価値観に基づいた心理的指標である「運転ストレス」を,交通マネジメントに直接活用するシステムは,他に類をみない新しい試みである.また本システムは,ドライバーのみならず,車を利用する全ての人のストレス検討にも応用可能であり,自動運転社会への移行段階における最適な交通マネジメントの検討にもつながる点で,研究の発展性は高い.交通情報の集約や共有化に関する取組みも近年国内外で急速に進められており,本研究が提案する協調制御アルゴリズムは,信号に代わる新たな交通マネジメント手法として実現可能性が高いと考える.

  5. QoW(Quality of Work)に着目したワーク・ライフ・デザインの研究

    研究課題/研究課題番号:16K12669  2016年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  挑戦的萌芽研究

    安藤 章, 金森 亮

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    担当区分:研究分担者 

    近年,働き手不足や長時間労働などが問題となっており,国・企業が積極的にこの問題解決に尽力している.1つの解決策としてワーク・ライフ・バランスを整えることが注目されている.本研究では,ワーク・ライフ・バランスを整える手段の一つである柔軟な勤務体系,特に自宅勤務が勤務者の主観的幸福度にどのような影響を及ぼすかを分析した.分析方法として,2週間の実験を実施し,構造方程式モデルを構築した.その結果,自宅勤務導入は,勤務者の主観的幸福度に対し,正の影響を与えることを確認した.また,主観的幸福度を分析する際に従来用いられていたアンケートに加え,生体データを新たな指標として活用について検討した.

  6. レーン・マネジメントに資する所要時間分布推計システムの開発

    研究課題/研究課題番号:15K18132  2015年4月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    金森 亮

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    プローブデータ分析にて,リンク所要時間分布は直進,右左折で異なることを確認し,今後は車線別にデータ蓄積することが有効であることを確認した.また蓄積データの利用を前提とした所要時間分布の短時間予測手法を提案し,従来手法よりも精度が高いことを確認した.ネットワーク全体の所要時間分布を予測するためには交通流シミュレータが必要であり,従来の確率的CTMを一般道路網に適用できるように改良した.

  7. オンライン・オークションによる駐車予約システムに関する研究

    研究課題/研究課題番号:25870320  2013年4月 - 2015年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    金森 亮

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    大多数の駐車場に自動車精算機が導入され,各利用車両の精算データの一元管理・蓄積がなされている.また,自動車精算機の導入で料金改定も従来と比較して容易となり,周辺の競合駐車場や施設,経済動向を踏まえ,現在は地域担当者の経験や調査力に基づいて実施されている.一方で,より最適な料金設定を目指したデータオリエンテッドな改定手順への期待も大きい.本研究では名古屋市を中心に駐車場運営する民間企業から提供いただいた精算データを利用し,1)オークション予約システムの導入評価,2)料金体系変更における利用者の反応,3)駐車利用モデルの構築を行い,今後の駐車場管理データの活用事例の検討や基礎的データを提示できた.

  8. 次世代自動車の普及に伴う新しい道路課金制度の提案とその定量的評価

    研究課題/研究課題番号:24246087  2012年4月 - 2016年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    森川 高行, 山本 俊行, 三輪 富生, 佐々木 邦明, 倉内 慎也, 金森 亮, 薄井 智貴, 佐藤 仁美, 北村 清州

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    担当区分:研究分担者 

    道路はガソリン税等により受益者負担の原則に基づいた財源確保が行われている.しかし,昨今普及が著しい電気自動車(EV)等は,道路財源の大半を占めるガソリン課税から免除されているため,政府はガソリン税に代わる合理的な道路の受益者負担制度を早急に提案する必要がある.
    そこで本研究では,混雑や事故などの外部不経済を考慮した妥当な課金額の検討,受容性を高める方法や次世代自動車の普及予測を行った.その結果,料金を混雑に状態に応じて変更することで走行時間削減便益が生じること,徴収額は一般財源化よりも道路交通環境の改善等特定財源化が望ましいこと,EVは都心部よりも郊外で需要が高いこと等が明らかとなった.

  9. 道路課金政策と道路・都市施設の再配置による都心エリアマネジメント

    研究課題/研究課題番号:21360244  2009年 - 2011年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    森川 高行, 山本 俊行, 三輪 富生, 佐藤 仁美, 金森 亮, 剱持 千歩

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    担当区分:研究分担者 

    本研究課題は,ロードプライシングの実施において,課金エリア内の市街地を衰退させることなく,むしろ持続的に発展させるための政策実施方法を明らかにすることを目的とする.ロードプライシング実施による社会的便益の最大化を念頭に,自動車交通量の削減によって転用可能となった空間を活用したLRTの導入や,課金収益の最適な社会還元システムとしての高速道路や鉄道利用料金の割引などについて評価を行った.その結果,交通状況や効率性の視点から想定したパケージ施策は有効であると判断できたが,公平性の視点からは更なる検討が必要であることが明らかになった.また,環境負荷の削減と市街地エリアの衰退防止するための方策として,交通利便性を上げることを目的としたコミュニティサイクルシステムに関する基礎的分析や居住地を都心部へ集約した場合の移動後の交通手段選択についても分析を行ったその結果,コミュニティサイクルシステムは公共交通機関と競合する可能性や居住地の集約政策では移動前の交通手段の影響により環境負荷の削減効果が影響を考慮しない場合より低くなる可能性が示唆された.

  10. コンセンサス・ビルディングのための交通需要予測システムの開発

    研究課題/研究課題番号:20860042  2008年 - 2009年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(スタートアップ)

    金森 亮

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3289000円 ( 直接経費:2530000円 、 間接経費:759000円 )

    総合交通戦略の策定に資する都市圏レベルの交通需要予測モデルとして,各時間帯内の個人の活動・交通行動を記述し,交通ネットワークの需給関係を考慮できる統合型交通需要予測モデルを構築した.実都市圏への適用に向けて,活動・交通行動モデルのパラメータ推定,並列計算処理の導入など工夫することで,現況再現性は妥当であり,計算コストの面からも有用な予測モデルであることを確認した.その後,道路課金政策やLRTの導入評価を多様な視点から行った.

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産業財産権 6

  1. 認識支援システム

    山本真之,梶大介,金森亮,石黒祥生,森田弘美

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    出願人:株式会社デンソー,国立大学法人名古屋大学

    出願番号:2018-26929  出願日:2018年2月

    公開番号:2019-144733  公開日:2019年8月

    出願国:国内   取得国:国内

  2. 自動バレーパーキングシミュレーション装置、自動バレーパーキングシミュレーション方法、プログラム

    金森亮,中村真之介,森川高行,山本俊行,荻田健之,磯部俊哉

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    出願人:国立大学法人名古屋大学,株式会社駐車場綜合研究所

    出願番号:2017-253194  出願日:2017年12月

    公開番号:2018-181304  公開日:2018年11月

    特許番号/登録番号:06850249  登録日:2021年3月  発行日:2021年3月

    権利者:国立大学法人東海国立大学機構,三菱地所パークス株式会社   出願国:国内   取得国:国内

  3. 経路探索装置

    田代むつみ,三輪富生,森川高行,山本俊行,金森亮,佐藤仁美

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    出願人:国立大学法人名古屋大学

    出願番号:2017-160795  出願日:2017年8月

    公開番号:2019-39736  公開日:2019年3月

    出願国:国内   取得国:国内

  4. 共同利用料金算出システム

    金森亮

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    出願人:国立大学法人名古屋大学

    出願番号:2017-69693  出願日:2017年3月

    公開番号:2018-173697  公開日:2018年11月

    特許番号/登録番号:06548127  登録日:2019年7月  発行日:2019年7月

    権利者:国立大学法人名古屋大学   出願国:国内   取得国:国内

  5. 運転時の心理状態解析方法

    金森亮,山本俊行,森川高行,安藤章

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    出願人:国立大学法人名古屋大学

    出願番号:2016-124111  出願日:2016年6月

    公開番号:2017-225647  公開日:2017年12月

    出願国:国内   取得国:国内

  6. スケジュール管理システム

    田邉康史,石黒洋介,金森亮,伊藤孝行

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    出願人:株式会社デンソー,国立大学法人名古屋工業大学

    出願番号:2013-092433  出願日:2013年4月

    公開番号:2014-215162  公開日:2014年11月

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