2024/03/14 更新

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オクダ トモキ
奥田 智樹
OKUDA, Tomoki
所属
大学院人文学研究科 人文学専攻 文献思想 准教授
大学院担当
大学院人文学研究科
学部担当
文学部 人文学科
職名
准教授
連絡先
メールアドレス

学位 2

  1. 専門研究課程免状 ( 1993年6月 ) 

  2. 文学修士

研究分野 2

  1. 人文・社会 / 言語学  / 言語における主観性の問題

  2. 人文・社会 / 言語学  / 統語論と意味論を融合する言語現象へのアプローチ

現在の研究課題とSDGs 2

  1. フランス語の意味論

  2. 日仏対照言語学

学歴 2

  1. 東京大学   人文科学研究科   仏語仏文学

    - 1992年

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    国名: 日本国

  2. 東京大学   教養学部   教養学科フランスの文化と社会

    - 1989年

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    国名: 日本国

所属学協会 2

  1. 日本フランス語フランス文学会

    2017年10月

  2. 日本フランス語学会   編集委員

    1989年4月

 

論文 14

  1. <翻訳>モーダル的な価値と発話操作 査読有り

    キュリオリ,アントワーヌ

    発話言語学研究   ( 1 ) 頁: 104 - 122   2022年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  2. 研究ノート:「名詞 à 不定詞」型名詞句の意味分析 査読有り

    奥田 智樹

    フランス語学研究   ( 56 ) 頁: 43 - 53   2022年6月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. フランス語と日本語における必然性の意味を伴う名詞修飾表現 招待有り 査読有り

    奥田智樹

    フランス語学の最前線 5     頁: 167 - 193   2017年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

  4. Autour des expressions de l'obligation/necessite en japonais

    Tomoki OKUDA

      34 巻 ( 2 ) 頁: 15-32   2013年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:フランス語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. *avec+名詞、de facon (maniere)+形容詞、-mentの副詞の意味・用法の違いについて

    言語文化論集   31 巻 ( 1 ) 頁: 35-48   2009年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本稿はほぼ同じ副詞的な意味内容を持つ表題の三つの形(例:Elle s'habille avec elegance / de facon (maniere) elegante / elegamment.)について意味や用法の違いを明らかにすることを試みたものである。主にMOLINIER(1991)とCHOI-JONIN(2000)に依拠しながら、フランス語を母語とするインフォーマント6人に様々な例についてこの三つの形の容認度を調査し、その結果に基づいてそれぞれの意味的特性の明確化を図った。

  6. *文末で用いられるオノマトペについて

    奥田智樹

    論集:異文化としての日本     頁: 93-102   2009年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. *La polysemie de beshi et la grammaticalisation

      28 巻 ( 2 ) 頁: 41-52   2007年3月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. フランス語形容詞とアスペクト

    奥田智樹

    動詞アスペクトの対照研究名古屋大学国際言語文化研究科 教育研究推進プロジェクト     頁: 99-115   2007年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. *推定判断表現の多義性

    奥田智樹

    言語文化論集   26 巻 ( 2 ) 頁: 41-58   2005年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Devoirとfalloirの推定判断構造の違いについて、英語の対応表現must, have toとの対照を踏まえて考察した。さらにSweetserを援用して、それぞれの意味の広がり方を内容領域、認識領域、言語行為領域という共通の理論的枠組みで記述した。そして最終的に、factuelとnotionnelという事行の性質の観点から、この3領域への分類可能性に制限を加える内容の仮説的見解を提示した。

  10. *Falloirの多義性

    奥田智樹

    言語文化論集   24 巻 ( 2 ) 頁: 19-33   2003年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. 文献案内 準助動詞 査読有り

    奥田智樹 渡邊淳也

    フランス語学研究   ( 37 ) 頁: 62-78   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  12. Falloirとdevoirの表現する必然性の意味構造

    フランス語フランス文学研究plume(名古屋大学文学部)   ( 2 ) 頁: 83-91   1998年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. Falloirの表わす必然性の概念について

    名古屋大学言語文化部言語文化論集   19 巻 ( 1 ) 頁: 21-30   1997年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. Expressions des (]J1117[)v(]J1117[)nements (]J1102[) venir en frangais et en japonais

      ( 14 ) 頁: 153-182   1996年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 1

  1. フランス語学の最前線5 【特集】日仏対照言語学

    青木三郎他( 担当: 共著 ,  範囲: フランス語と日本語における必然性の意味を伴う名詞修飾表現 -able型形容詞, a+不定詞, 動詞+「べき」をめぐって)

    ひつじ書房  2017年5月  ( ISBN:9784894768697

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    総ページ数:27   記述言語:日本語 著書種別:学術書

講演・口頭発表等 5

  1. 「名詞 a 不定詞」型名詞句の意味論

    奥田智樹

    日本フランス語学会第335回例会  2021年6月19日 

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    開催年月日: 2021年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン開催   国名:日本国  

  2. 日本語複合動詞における因果関係の価値 国際会議

    奥田智樹

    第28回東アジア言語学研究会 

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    開催年月日: 2015年7月

    記述言語:フランス語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:フランス共和国  

  3. 義務・必然性の表現に関する日仏語対照研究

    奥田智樹

    国際セミナー「日本語とフランス語:対照言語学的アプローチ」 

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    開催年月日: 2011年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  4. 文末で用いられるオノマトペについて

    国際シンポジウム-異文化としての日本- 

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    開催年月日: 2008年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  5. avec+名詞, de facon(maniere)+形容詞, -mentの副詞の意味・用法の違いについて

    日本フランス語学会 

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    開催年月日: 2008年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

    この発表は、フランス語の三つの様態表現 avec Adj-n, de facon(maniere) Adj, Adj-ment の意味・用法の違いを明らかにすることを目的とする。Choi-Jonin (2000)によれば、avec Adj-n の基本的な性質は前置詞句 avec N の特質から説明される。すなわち、avec Adj-n は事行に付加された様態を表現するのに対して、 Adj-ment は事行に内在する様態を表現し得るのである。統語論的および意味論的側面から、この違いを例証する二つの点が存在する。一つはそれぞれの表現が指向する述語と一つの項との関係であり、もう一つは事行の均質性である

科研費 1

  1. フランス語の名詞句表現の意味論的研究とその対照研究への応用

    研究課題/研究課題番号:20K00569  2020年4月 - 2023年3月

    奥田 智樹

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:2210000円 ( 直接経費:1700000円 、 間接経費:510000円 )

    本研究では、フランス語の名詞句表現について、モダリティ的価値に注目した意味論分析を行う。言語学には伝統的に、文の構造は客観的事実を述べる部分=「命題」と話し手の主観を述べる部分=「モダリティ」からなるという考え方が存在する。(例:「雨が降るかもしれない」=「雨が降る:命題」+「かもしれない(可能性):モダリティ」)このモダリティに関する研究は、これまでは動詞を中心とする文のレベルで論じられることが多かったが、近年、名詞句のレベルでも観察されることが様々な言語で確認されている。本研究は、そうした学術的背景を踏まえて、フランス語の名詞句表現に現れるモダリティ的価値の特質を明らかにすることを目指す。

 

担当経験のある科目 (本学) 9

  1. フランス語2

    2011

  2. フランス語3

    2011

  3. フランス語2

    2011

  4. フランス語3

    2011

  5. フランス語1

    2011

  6. フランス語4

    2011

  7. フランス語1

    2011

  8. フランス語1

    2011

  9. フランス語4

    2011

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