2021/03/30 更新

写真a

タシロ タカシ
田代 喬
TASHIRO, Takashi
所属
名古屋大学 減災連携研究センター 産学協同研究部門 ライフライン地盤防災(東邦ガス)産学協同研究部門 特任教授
職名
特任教授
連絡先
メールアドレス

学位 1

  1. 博士(工学) ( 2004年3月   名古屋大学 ) 

研究キーワード 3

  1. 希少淡水魚の工学的保全

  2. 流域の土砂生産・流出評価

  3. 河川生態系の構造・機能の解明

研究分野 2

  1. その他 / その他  / 水工水理学

  2. その他 / その他  / 応用生態工学

現在の研究課題とSDGs 6

  1. ダム下流等に見られる河床の低攪乱化における物理-生物相互作用系の解明

  2. 流域の地質構造・地形特性に着目した河川景観の階層性の分析

  3. 河川感潮域における生態系機構とサービスの解明

  4. 魚類生息場の工学的保全手法の開発に関する研究

  5. 合流式下水道を有する低平な都市域における浸水管理

  6. 流域内に連鎖する水利施設群が水系物質動態に及ぼす複合的影響の解明

▼全件表示

経歴 13

  1. 名古屋大学   減災連携研究センター   特任教授

    2017年4月 - 現在

      詳細を見る

    国名:日本国

  2. 名古屋大学   減災連携研究センター 産学協同研究部門 ライフライン地盤防災(東邦ガス)産学協同研究部門   特任教授

    2017年4月 - 現在

  3. 椙山女学園大学   教育学部   講師

    2014年9月 - 現在

      詳細を見る

    国名:日本国

  4. 名古屋大学   減災連携研究センター   寄附研究部門准教授

    2014年4月 - 2017年3月

      詳細を見る

    国名:日本国

  5. 名古屋大学   減災連携研究センター 寄附研究部門 ライフライン地盤防災(東邦ガス)寄附研究部門   寄附研究部門准教授

    2014年4月 - 2017年3月

  6. 椙山女学園大学   人間関係学部   講師

    2012年4月 - 現在

      詳細を見る

    国名:日本国

  7. 名古屋大学   大学院環境学研究科 都市環境学専攻   准教授

    2010年4月 - 2014年3月

  8. 名古屋大学   大学院環境学研究科   准教授

    2010年4月

      詳細を見る

    国名:日本国

  9. 名古屋大学   大学院工学研究科   助教授

    2007年4月 - 2010年3月

      詳細を見る

    国名:日本国

  10. 名古屋大学   大学院工学研究科 社会基盤工学専攻   助教

    2007年4月 - 2010年3月

  11. 名古屋大学   大学院工学研究科   助手

    2006年4月 - 2007年3月

      詳細を見る

    国名:日本国

  12. 名古屋大学   大学院工学研究科 社会基盤工学専攻   助手

    2006年4月 - 2007年3月

  13. 独立行政法人土木研究所   自然共生研究センター    専門研究員

    2004年4月 - 2006年3月

      詳細を見る

    国名:日本国

▼全件表示

学歴 3

  1. 名古屋大学   工学研究科   地圏環境工学専攻

    2001年4月 - 2004年3月

      詳細を見る

    国名: 日本国

  2. 名古屋大学   工学研究科   地圏環境工学専攻

    1999年4月 - 2001年3月

      詳細を見る

    国名: 日本国

  3. 名古屋大学   工学部   土木工学科

    1995年4月 - 1999年3月

      詳細を見る

    国名: 日本国

所属学協会 7

  1. 土木学会   水工学委員会環境水理部会部会員

    2009年9月 - 現在

  2. 応用生態工学会   幹事

    2011年9月 - 現在

  3. 国際水圏工学会   会員

  4. 日本陸水学会   会員

  5. アメリカ地球物理学連合   会員

  6. 日本生態学会   会員

  7. 先進陸水海洋学会   会員

▼全件表示

委員歴 27

  1. 愛知県内水面漁場管理委員会   委員  

    2016年12月 - 現在   

      詳細を見る

    団体区分:自治体

  2. (一財)新エネルギー財団水力発電事業化促進事業費(地域理解促進等関連事業)採択審査委員会   委員  

    2016年9月 - 現在   

      詳細を見る

    団体区分:その他

  3. 土木学会論文集編集委員会B1・B2・B3分冊合同編集小委員会   委員  

    2016年6月 - 現在   

      詳細を見る

    団体区分:学協会

  4. 土木学会水工学委員会環境水理部会   幹事  

    2015年4月 - 現在   

  5. 日本陸水学会東海支部会   幹事  

    2015年4月 - 現在   

  6. 国土交通省中部地方整備局東海ネーデルランド高潮・洪水地域協議会   ファシリテータ  

    2014年5月 - 現在   

      詳細を見る

    団体区分:政府

  7. 応用生態工学会学会誌編集委員会   委員  

    2014年4月 - 現在   

  8. 応用生態工学会将来構想委員会   委員  

    2014年4月 - 現在   

  9. 土木学会水工学委員会水工学論文集編集小委員会   委員  

    2013年9月 - 現在   

  10. 土木学会技術推進機構土木技術者資格委員会1級土木技術者資格小委員会   分野別小委員会委員  

    2013年4月 - 2015年1月   

  11. 国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所櫛田川自然再生検討会   委員  

    2013年2月 - 現在   

  12. 愛知県一宮建設事務所,新濃尾大橋(仮称)環境監視調査等検討委員会   副委員長  

    2012年7月 - 現在   

  13. 応用生態工学会   幹事  

    2011年9月 - 2015年9月   

  14. 日本陸水学会第77回大会実行委員会   実行委員  

    2011年4月 - 2013年3月   

  15. 土木学会第67回全国大会実行委員会   学会誌編集部会・部会長補佐  

    2011年4月 - 2013年3月   

  16. 国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所,木曽川イタセンパラ事業環境影響検討会   委員  

    2010年7月 - 現在   

  17. 土木学会技術推進機構技術者資格委員会上級技術者資格小委員会実行委員会   実行委員  

    2010年5月 - 2011年3月   

  18. 財団法人ダム水源地環境整備センター,水源地生態研究会   委員  

    2010年4月 - 現在   

  19. 土木学会水工学委員会環境水理部会   部会員  

    2009年9月 - 現在   

  20. 日本土木史編集特別委員会河川工学・水文・水理学部会   部会員  

    2009年8月 - 現在   

  21. 国土交通省中部地方整備局,中部ブロック多自然川づくりサロン   アドバイザー  

    2008年11月 - 現在   

  22. 日本陸水学会東海支部会,「陸の水」論文集編集委員会   編集委員  

    2008年4月 - 現在   

  23. 日本水環境学会第42回年会実行委員会   委員  

    2007年5月 - 2008年3月   

  24. 日本陸水学会東海支部会   幹事  

    2007年4月 - 2009年3月   

  25. 応用生態工学会第11回研究発表会実行委員会   実行委員  

    2007年4月 - 2007年9月   

  26. Local Organizing Committee, ICHE Nagoya   Member  

    2006年11月 - 2009年8月   

  27. 三重県いなべ市教育委員会,天然記念物ネコギギ保護増殖指導委員会   指導委員  

    2006年5月 - 現在   

▼全件表示

受賞 3

  1. 第14回水工学論文集奨励賞

    2006年3月   土木学会水工学委員会  

     詳細を見る

    受賞国:日本国

    受賞論文題目:低攪乱な礫床河川に優占する造網型トビケラの個体群動態とそれに伴う河床固化に関する解析

  2. Poster Award presented by the International Consortium for Landscape and Ecological Engineering

    2006年6月   International Consortium for Landscape and Ecological Engineering  

     詳細を見る

    受賞国:日本国

  3. 応用生態工学会第9回研究発表会 ポスター発表賞(一般投票部門)

    2005年10月   応用生態工学会  

     詳細を見る

    受賞国:日本国

    下記3件のそれぞれについて受賞夜行性希少魚ネコギギの昼間の棲み場所―リーチスケールにおける潜在的生息場所の推定―夜行性希少魚ネコギギの昼間の棲み場所-微小生息場所の物理特性-ダム下流における支川合流が河川底生動物群集に与える影響-木曽川水系阿木川・2005年3月のデータから-

 

論文 59

  1. 令和元年東日本台風に伴う洪水氾濫による供給系ライフラインの途絶被害に関する分析:電気・ガス事業の発災・復旧過程の考察から

    田代 喬

    土木学会論文集B1(水工学)   76 巻 ( 1 ) 頁: 360 - 369   2020年

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    <p> 令和元年東日本台風は,多くの地域で電気,ガス,水道などのライフラインの途絶をもたらした.本報では,特に被害の大きかった千曲川沿川地域における電気・ガス事業に着目し,行政機関や当該事業者の公開情報を収集・整理することにより発災・復旧過程を明らかにし,途絶被害の実態と要因を分析する.長野県内では,千曲川の洪水ピーク時(2019年10月13日未明)にいずれも最大供給停止戸数(電気:約6.4万戸,都市ガス:約900戸)を示し,洪水氾濫地域では,地上供給施設(電気:変電所,電柱・電線,ガス:整圧所,橋梁添架管)の機能損傷による被害の拡大・長期化が明らかになった.さらに発災・復旧過程の考察から,途絶被害を軽減するためには,個別施設の予防・順応的対策に加え,供給システムを通じた被害伝播を防ぐ対応の重要性が示唆された.</p>

    DOI: 10.2208/jscejhe.76.1_360

    CiNii Article

  2. 名古屋大学減災館を活用した振動工学教育

    岡本 正吾, 原 進, 福和 伸夫, 野田 利弘, 田代 喬, 飛田 潤, 長江 拓也, 倉田 和己, 井上 剛志

    工学教育   66 巻 ( 2 ) 頁: 2_64-2_68   2018年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    This case report notes an attempt of novel experience-based program on the lecture of vibration engineering utilizing Nagoya University Disaster Mitigation Research Building (Gensai-kan). In the program, students experience three kinds of exhibition models relating to the vibration and mechanical engineering. Moreover, Gensai-kan possesses the base isolation system and can be vibrated freely by using the oil jack loading system. Students also experience the actual free vibration of a five-floor building both inside and outside the building. Finally, the theories of the experiences are explained. The goal of this attempt is that the students understand the vibration phenomena and their engineering applications effectively by the combination of model experiences, real building experiences, and theoretical explanation.

    DOI: 10.4307/jsee.66.2_64

    CiNii Article

  3. 洪水氾濫流が都市ガス供給システムに及ぼす影響に関する一考察:供給地域の浸水過程と施設に作用する流体力に基づく被害推定

    田代 喬, 八木 健太郎, 戸田 祐嗣

    土木学会論文集B1(水工学)   74 巻 ( 5 ) 頁: I_1489-I_1494   2018年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p> 本研究では,洪水氾濫流が都市ガス供給システムに及ぼす影響に着目し,市街地の地上に存在する供給施設,機器に着目した被害推定を行った.2000年9月東海豪雨で破堤氾濫が生じた新川周辺の沖積低地に形成された市街地を対象に,実績推定とそれ以上の外力規模を含む3ケースの洪水氾濫を想定し,iRIC Nays2D Floodを用いて街区構造や建物分布を考慮した平面2次元氾濫流解析を実施した.</p><p> 市街地に供給する都市ガスを整圧する「地区ガバナ」と住居に備えられた遮断装置付き「マイコンメーター」の浸水状況を考慮して都市ガス供給システムへの影響を試算したところ,外力規模の大きなケースでは広域にわたる深刻な供給停止が発生し得る可能性が示された.ただし,洪水氾濫流が地区ガバナを格納する建屋に損傷を及ぼす影響については認められなかったことから,低平な市街地における洪水氾濫流では,構造物を損壊させるほどの流体力が生じる可能性は低いことが示唆された.</p>

    DOI: 10.2208/jscejhe.74.5_I_1489

    CiNii Article

  4. 講義を行なう建物ごと自由振動させる体験型振動工学授業の試み

    原 進, 福和 伸夫, 野田 利弘, 田代 喬, 飛田 潤, 長江 拓也, 倉田 和己, 井上 剛志

    計測自動制御学会論文集   53 巻 ( 1 ) 頁: 99-101   2017年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    This short paper makes a quick note on an attempt of novel experience-based program on vibration engineering lecture in Nagoya University. In the program, the building to perform the lecture is vibrated freely. The building &ldquo;Disaster mitigation research building (Gensai-kan)&rdquo; possesses the base isolation system and can be vibrated by using the oil jack loading system. Students experience real motion of five-floor building free vibration from both inside and outside of the building. The goal of this attempt is that the students understand the vibration phenomenon and its isolation technique effectively by the combination of real experience, simulations, and theoretical explanation.

    DOI: 10.9746/sicetr.53.99

    CiNii Article

  5. 夏季から冬季の溶存酸素濃度の変化からみた流込み式発電を有する山地渓流の代謝動態

    田代 喬, 松谷 隆佑, 戸田 祐嗣

    土木学会論文集B1(水工学)   73 巻 ( 4 ) 頁: I_1123-I_1128   2017年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究では,Odumによる溶存酸素の収支を利用した河川生態系の代謝構造モデルを援用し,流れ込み式発電システムを有する山地渓流の代謝動態を記述することを目的とした.夏季から冬季にわたる長期の溶存酸素濃度の連続観測により,取水堰堤上下流における群集呼吸速度,付着藻類による一次生産速度を比較・考察する一方,水位・水質変動の同時期記録を用いて現象記述を試みた.<br> 上下流に位置する2つの取水堰を有する山地渓流を対象とした調査により,流込み式発電堰堤の下流では,取水比流量に応じて「瀬切れ」の消長が異なること,瀬切れが生じる低水期には伏流水の寄与が高まって溶存物質濃度が上昇し,特異な表流水質が形成される可能性が示された.さらに,藻類を始めとする付着生物膜量に応じて,水質とともに生産・呼吸などの代謝特性が日周性を伴いながら季節的に変化すること,低水期の堰堤下流ではその変動が特に大きくなることが明らかになった.

    DOI: 10.2208/jscejhe.73.I_1123

    CiNii Article

  6. 河川生態を分かり易く伝える:特集を企画するに当たって

    田代 喬, 吉冨 友恭

    応用生態工学   20 巻 ( 1 ) 頁: 57-59   2017年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3825/ece.20.57

    CiNii Article

  7. 河川生態の視覚化に関する展示論的考察―水族館の生息環境展示を事例として―

    吉冨 友恭, 田代 喬

    応用生態工学   20 巻 ( 1 ) 頁: 61-72   2017年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>河川は水中の視覚的に捉えにくい多くの要素で構成されている.また,河川生態は複雑かつ動的であり,生息地は微小な空間から広大な空間まで広がりをもっているため,現場において多くのことをとらえることは難しい.それらをわかりやすく表現するためには,河川の生態学的な視点に基づいた展示論が必要とされる.本研究では,水族館の生息環境展示を事例として,河川生態の捉え方と見せ方の展示論について再考した.はじめに,既往の研究にみられる河川の生息環境の類型と,人が河川という対象をとらえようとした際に制限される事項や傾向を整理することにより,展示の視点を見出した.また,質の高い展示を創出するためには,目的とする生息環境を含む典型的な風景を選定し,空間を透過する視点から特徴を踏まえた断面を抽出したうえで,基盤となる微地形の配置や作り込み,エコトーンにみられる水生動物や植生の導入,視線高を軸とした空間構成,対象環境を特徴づける光等を再現することが重要なポイントになることを明らかにした.見る人の視点については,生物と周囲の環境の関係を観察するために,視野と複数の視線高を確保することの重要性を示した.最後に,展示を補完・拡張するために導入される,イラストや映像を素材とするサインやモニター,端末等を使用した情報メディアについて考察することにより,肉眼では捉えることの難しい事象についても空間や時間を拡大・縮小して視覚情報化することができる点において,情報メディアの有効性,応用性を指摘した.</p>

    DOI: 10.3825/ece.20.61

    CiNii Article

  8. 流域地質の異質性からみた山地河川の河床材料構成と底生動物の関係:櫛田川流域における現地観測 査読有り

    田代 喬, 辻本哲郎

    応用生態工学   18 巻 ( 1 ) 頁: 35-45   2015年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    流域地質と河川の生物群集の関係を明示的に示した,最初の研究と位置づけられる.

  9. 流込み式堰堤による発電取水が渓流生態系に及ぼす影響:溶存酸素濃度の連続観測による生態系代謝評価

    田代 喬, 片岡 輝之, スクカ イェットミル, 辻本 哲郎

    土木学会論文集B1(水工学)   71 巻 ( 4 ) 頁: I_1129-I_1134   2015年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The concepts of stream metabolism were adopted to clarify the impacts of run-of-river hydropower system on the stream ecosystem. We conducted a field survey with logging the continuous data of dissolved oxygen concentration above and below the hydropower dam. In order to estimate the primary production and the community respiration, the practical procedures were employed with collected data of dissolved oxygen concentration according to the Kayaba&rsquo;s empirical model based on the Odum&rsquo;s concept. As the results, daily gross production, community respiration and their ratio could be degenerated especially below the dam at low flow conditions. It was also clarified that the availability and limitation of the present method to adopt this kind of environmental impact assessment.

    DOI: 10.2208/jscejhe.71.I_1129

    CiNii Article

  10. HABITATS AND FOOD SOURCES OF <i>Corbicula</i> BIVALVES IN A TIDAL RIVER WITH SERIES OF GROINS

    李 楠楠, 田代 喬, 辻本 哲郎

    土木学会論文集B1(水工学)   71 巻 ( 4 ) 頁: I_1-I_6   2015年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    This study was performed to clarify the spatial variation of habitat of <i>Corbicula</i> bivalves (<i>C. japonica</i> and <i>C. leana</i>). A series of field investigations were performed in the Kiso River estuary, in October &ndash; November, 2012, with particular references to the existence of a series of groins. We compared the differences of water environment, substrate and diet variables in longitudinal and transverse directions (Two-way ANONA) to grasp the habitat characteristics in different landscapes. Furthermore, correlation and multiple regression analyses for their densities and biomass were applied to clarify the crucial environment variables. As the results, it was clarified that salinity and water depth could be the controlling factors for the biomass of <i>C. japonica</i>, whereas the sediment and salinity factors would effect on promoting the biomass of <i>C. leana</i> and the density of <i>C. japonica</i>.

    DOI: 10.2208/jscejhe.71.I_1

    CiNii Article

  11. 底生魚の生息場所からみたダム下流の河床のアーマー化と土砂還元による機能の回復

    田代 喬, 奥田 千賀子, 辻本 哲郎

    土木学会論文集B1(水工学)   70 巻 ( 4 ) 頁: I_1321-I_1326   2014年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Riverbed armoring is one of the most significant effects on stream communities caused by upstream dam constructions. Practically, there are some of the mitigation measures to be rehabilitated riverbed environment for conserving river ecosystem. Although the sediment additions below the dams have been applied as one of the effective measures, there are a few findings related to the physical-biological responses. The present study conducts field survey below and above the dam which are tried to be supplied gravel at its downstream, with particular references to benthic fish communities and their habitats. The canonical correspondence analysis for these benthic fish and habitat characteristics could show that the impacts of armoring and the mitigations due to gravel additions have altered the benthic fish fauna, respectively.

    DOI: 10.2208/jscejhe.70.I_1321

    CiNii Article

  12. FLOW DIVERSION FROM A RUN-OF-RIVER HYDROPOWER DAM AND CHANGING PATTERNS IN RIVER BIOFILM

      69 巻 ( 4 ) 頁: I_229-I_234   2013年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.2208/jscejhe.69.I_229

    CiNii Article

  13. Integrated modeling for eco-compatible management of river basin complex around Ise bay, Japan

    Tsujimoto T., Toda Y., Tashiro T., Takaoka H., Anbutsu K., Obana M.

    18TH BIENNIAL ISEM CONFERENCE ON ECOLOGICAL MODELLING FOR GLOBAL CHANGE AND COUPLED HUMAN AND NATURAL SYSTEM   13 巻   頁: 158-165   2012年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.proenv.2012.01.016

    Web of Science

  14. 流域地質の異なる河川における石礫の磨耗・破砕現象のモデル化に基づく河床材料の縦断変化に関する研究

    五島 暢太, 田代 喬, 辻本 哲郎

    土木学会論文集B1(水工学)   68 巻 ( 4 ) 頁: I_907-I_912   2012年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Most gravel-bed rivers show the longitudinal sorting on riverbed materials. This phenomenon is due to combination of the selective sorting and the abrasion in bed material transport processes. We developed the stochastic model of bed-load transport with gravel abrasion processes. Applying this model to some ideal rivers which have different concavities in their longitudinal profiles and different geologies in their watersheds, we examined that the longitudinal sorting of riverbed materials was dependent not only on their selective transport according to the hydraulics, but also on their abrasion processes characterized by their watershed geology and lithology.

    DOI: 10.2208/jscejhe.68.I_907

    CiNii Article

  15. 集水域特性からみたダム上流域における土砂生産の評価 査読有り

    田代 喬,栃木宏之,高岡広樹,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   15 巻   頁: 71-76   2010年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. 砂鉄川ショートカット区間における水辺域修復工法の導入効果 査読有り

    佐川志朗,萱場祐一,田代 喬,真田誠至,根岸淳二郎

    河川技術論文集(土木学会)   15 巻   頁: 179-184   2010年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  17. 山地流域における土砂生産特性に表層地質構成が及ぼす影響 査読有り

    田代 喬,高木 良,辻本哲郎

    水工学論文集(土木学会)   54 巻   頁: 667-672   2010年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  18. 木曽川の感潮ワンドにおける底生動物群集 査読有り

    田代 喬,古畑 寿,辻本哲郎

    陸の水   43 巻   頁: 61-69   2010年1月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  19. ネコギギの再導入に関わる生息場所解析の試み―希少淡水魚類の生息場所整備の進め方― 査読有り

    佐川志朗,萱場祐一,田代 喬

    水利科学   52 巻 ( 4 ) 頁: 15-41   2008年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  20. *流域地質構造が河床材料特性の流下方向変化に及ぼす影響 査読有り

    田代 喬,登立公平,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   14 巻   頁: 121-126   2008年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    流域地質が河床材料に及ぼす影響に着目し,流域の地質構成に着目しGISにより抽出した地点(24地点)において地形,河床材料を調査したところ,河床材料分布は表層地質により異なることが明らかとなった.材料の物理的強度や化学的組成を分析した結果,地質によって生産される砂礫の量,サイズ構成が異なること,砂礫の磨耗耐性が異なるために河道内を運搬される過程における変態特性が異なることが要因として考えられた.

  21. 自然共生型流域圏アセスメント手法に関する基礎的研究 査読有り

    辻本哲郎,戸田祐嗣,田代 喬,尾花まき子,佐藤圭輔,椿涼太

    河川技術論文集(土木学会)   14 巻   頁: 367-372   2008年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  22. 木曽川感潮域における汽水性二枚貝による生態系サービスの定量評価 査読有り

    古畑 寿,大野好範,田代 喬,椿 涼太,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   14 巻   頁: 479-484   2008年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  23. 砂河川に生息する底生魚カマツカの河床環境劣化抑制機能の評価 査読有り

    田代 喬,勝野ちほ,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   14 巻   頁: 355-360   2008年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  24. 木曽川の感潮ワンドにおける底生動物群集

    田代 喬, 古畑 寿, 辻本 哲郎

    日本陸水学会 講演要旨集   73 巻 ( 0 ) 頁: 178-178   2008年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14903/jslim.73.0.178.0

    CiNii Article

  25. ネコギギの再導入に関わる生息場所解析の試み:―希少淡水魚類の生息場所整備の進め方―

    佐川 志朗, 萱場 祐一, 田代 喬

    水利科学   52 巻 ( 4 ) 頁: 15-41   2008年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネコギギはナマズ目ギギ科に属する日本固有の純淡水魚であり、伊勢湾および三河湾に注ぐ河川にのみ分布する。本種は、その分布の局所性から学術上貴重な種として1977年に国の天然記念物に指定された。その後、生息分布域および個体群サイズが著しく縮小し、絶滅危惧種に指定された。本種の主要な分布域である三重県では過去8水系においてネコギギの生息が確認されていたが、近年では4水系にまで分布域が縮小している。縮小の原因としては、台風等の自然災害や河川改修による生息場所の改変が主要因と指摘されている。本報では、三重県内に残された比較的良好な生息河川(リファレンスサイト)において行った調査とそれを踏まえた室内実験の結果、そして、絶滅河川(過去に彼らの生息が確認されていたが近年生息がほとんど確認されなくなった河川)における潜在的生息場所予測の試みを紹介して、希少魚類の保全のための生息場所整備、再導入の進め方の一方法を提示することとしたい。

    DOI: 10.20820/suirikagaku.52.4_15

    CiNii Article

  26. Changes in fish assemblage structure with variability of flow in two different channel types 査読有り

    Shiro Sagawa, Yuichi Kayaba, Takashi Tashiro

    Landscape and Ecological Engineering   3 巻 ( 2 ) 頁: 119-130   2007年11月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  27. *底生動物棲み込みによる河床固化について 査読有り

    田代 喬,皆川朋子,萱場祐一

    土木技術資料   49 巻 ( 7 ) 頁: 52-57   2007年7月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    底生動物棲み込みにより材料が移動しにくくなる「河床固化」の実態把握を目的として、ばねばかりを用いて礫の移動特性を計測した。礫の掃流限界を推定したうえで、影響因子の分析を試みたところ、ダム直下流における河床固化は明確で、底質により変化したが、季節による違い、ダムからの放流による影響は確認されなかった。

  28. 流域の地質構造・地形特性に着目した河川景観の階層性の分析 査読有り

    田代 喬,佐藤圭輔,中村直斗,登立公平,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   13 巻   頁: 279-284   2007年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  29. 木曽川感潮域の砂州におけるヤマトシジミCorbicula japonicaの生息場特性 査読有り

    古畑 寿,河野周平,田代 喬,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   13 巻   頁: 171-176   2007年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  30. 現地型計測機器による付着藻類現存量測定とその有効性に関する考察 査読有り

    田代 喬,檀上直也,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   13 巻   頁: 81-84   2007年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  31. NUMERICAL ANALYSIS OF POPULATION DYNAMICS OF NET-SPINNING CADDIS LARVAE AND SUBSTRATUM ADHESION DUE TO THEIR INHABITATION IN A COBBLE-BED RIVER WITH FEWER DISTURBANCES

    TASHIRO Takashi, TSUJIMOTO Tetsuro

    Journal of hydroscience and hydraulic engineering   24 巻 ( 1 ) 頁: 115-131   2006年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  32. *Numerical Analysis of Population Dynamics of Net-spinning Caddis Larvae and Substratum Adhesion due to Their Inhabitation in a Cobble River with Fewer Disturbances 査読有り

    Takashi TASHIRO and Tetsuro TSUJIMOTO

    Journal of Hydroscience and Hydraulic Engineering   24 巻 ( 1 ) 頁: 115-131   2006年5月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  33. 底生動物の棲み込みによる河床固化‐相模川水系中津川における現況を事例として‐ 査読有り

    田代 喬,皆川朋子,萱場祐一

    水工学論文集(土木学会)   50 巻   頁: 1249-1255   2006年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  34. 底生動物の棲み込みによる河床固化:-相模川水系中津川における現況を事例として-

    田代 喬, 皆川 朋子, 萱場 祐一

    水工学論文集   50 巻 ( 50 ) 頁: 1249 - 1254   2006年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    Channels with fewer disturbances have been caused not only by physical environmental factors such as armoring below dams, but also by biological factors. In a gravel river with decreased disturbances, the strengths of &lsquo;substratum adhesion&rsquo; on some bed materials were investigated by using simple equipment made from a drag rake and a spring scale. These magnitudes were quantitatively evaluated by estimating the dimensionless critical shear stress of each material. Moreover, statistical analyses were carried out by using these measurements, hydraulic parameters and biological condition together. According to these results, the substratum adhesion was clarified to be caused by the inhabitation of benthic invertebrates and the substratum condition, and to reach about eight times as large as that without the invertebrates. Consequently, the substratum adhesion could be recognized as the serious issue in the controlling flow and disturbance regime for river ecosystem.

    DOI: 10.2208/prohe.50.1249

    CiNii Article

  35. イシガイ類の生息場所環境解析

    根岸 淳二郎, 萱場 祐一, 皆川 朋子, 片野 泉, 田代 喬

    日本陸水学会 講演要旨集   71 巻 ( 0 ) 頁: 31-31   2006年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14903/jslim.71.0.31.0

    CiNii Article

  36. *中小河川における希少魚ネコギギの生息環境 査読有り

    田代 喬,佐川志朗,萱場祐一,齊木雅邦,長谷川浩二

    河川技術論文集(土木学会)   11 巻   頁: 471-476   2005年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  37. 低攪乱な礫床河川に優占する造網型トビケラの個体群動態とそれに伴う河床固化に関する解析 査読有り

    田代 喬,渡邉慎多郎,辻本哲郎

    水工学論文集(土木学会)   49 巻   頁: 1453-1458   2005年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ダム下流などの安定化した河床に棲み込むことの多い造網型トビケラと言われる底生動物が,砂礫を固めて営巣することによって生じる河床固化という現象について,その個体群動態の解析をもとに,固化の成因に関する既往の成果を織り込んで,河床固化の数値シミュレーションを行ったものである.

  38. 阿木川ダム下流における支川合流が、河川底生動物群集に与える影響

    片野 泉, 河口 洋一, 田代 喬, 皆川 朋子, 萱場 祐一

    日本陸水学会 講演要旨集   70 巻 ( 0 ) 頁: 32-32   2005年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14903/jslim.70.0.32.0

    CiNii Article

  39. 低撹乱な礫床河川に優占する造網型トビケラの個体群動態とそれに伴う河床固化に関する解析

    田代 喬, 渡邉 慎多郎, 辻本 哲郎

    水工学論文集   49 巻 ( 49 ) 頁: 1453 - 1458   2005年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    Net-spinning caddis larvae set up nests on the substratum in a cobble river. Their abundance is clearly existed on the substratum with fewer disturbances, and moreover causes &ldquo;substratum adhesion&rdquo; which suppresses the flux of bed-load transport because they bind a large amount of bed-materials. In this paper, we modeled the population dynamics of the net-spinning caddis larvae (Stenopsyche sp. and Macrostemum radiatum) by taking into account of the different dynamics between the number of their individuals and their individual growths and the conventional knowledge about their responses of emigration, immigration and environmental capacity to various flow conditions. Combining the numerical simulations of the caddis population dynamics and the flow computation in a study reach with our experimental results about the substratum adhesion due to the caddis inhabitations enabled to explain the actual substratum adhesion with temporal changes in the cobble river with fewer disturbances.

    DOI: 10.2208/prohe.49.1453

    CiNii Article

  40. 造網型トビケラの棲み込みによる河床の固結化 査読有り

    田代 喬,渡邉慎多郎,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   10 巻   頁: 489-494   2004年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  41. 矢作川中流における付着藻類の増殖・剥離過程に関する個体群動態モデルを用いた数理解析 査読有り

    田代 喬,辻本哲郎

    矢作川研究   8 巻   頁: 65-74   2004年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  42. 低攪乱礫床における付着藻類剥離効果の評価とそれに基づく繁茂動態モデルの構築 査読有り

    田代 喬,辻本哲郎

    水工学論文集(土木学会)   48 巻   頁: 1537-1542   2004年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ダム下流においては,洪水によるインパクトが減少し,供給土砂が減少することで細粒分が選択的に消失した結果,アーマーコート化した河床において,大型糸状緑藻類が繁茂する場合がある.そのような河床では,アユ漁獲高などが低下するなど生態系が変質すると言う問題が生じている.本論文は,この現象について,付着藻類の生長と物理的剥離をモデリングすることにより,その繁茂過程を再現することに成功したものである.

  43. *Application of Population Dynamics Modeling to Habitat Evaluation -Growth of Some Species of Attached Algae and Its Detachment by Transported Sediment- 査読有り

    Tetsuro TSUJIMOTO, and Takashi TASHIRO

    Hydroecologie appliquee   14 巻 ( 1 ) 頁: 161-174   2004年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  44. 低攪乱礫床における付着藻類剥離効果の評価とそれに基づく繁茂動態モデルの構築

    田代 喬, 辻本 哲郎

    水工学論文集   48 巻 ( 48 ) 頁: 1537 - 1542   2004年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    It is important to grasp dynamic process of growing attached algae because it provides food resources to the other aquatic organisms, from the viewpoint of river ecosystem conservation.<BR>In this paper, we discuss on the application of logistic equation to evaluate the change of algal biomass. Firstly, the vertical distribution of saltating sand particles around cobbles is considered to estimate the effective detachment rate of algae in a river of which bed is composed of sands and cobbles, adequately. And then, by making use of the algal physiological data in the previous studies and the limate data at the research site, the growth-detachment dynamics model of algae is properly adjusted. The simulation is applied to the prediction of the algal biomass fluctuation in the middle reach of Yahagi River that is a typical gravel river with less disturbance.

    DOI: 10.2208/prohe.48.1537

    CiNii Article

  45. 河床付着性藻類群の繁茂動態のモデル化と実河道への適用 査読有り

    田代 喬,加賀真介,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   9 巻   頁: 91-96   2003年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  46. 河床状態の変化に着目した矢作川中流域における河道動態とそれに伴う生息場の変質-底生魚・底生動物の分布と大型糸状藻類の繁茂に関する分析- 査読有り

    田代 喬,辻本哲郎

    矢作川研究   7 巻   頁: 9-24   2003年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  47. 掃流砂礫による付着藻類の剥離効果算定に基づいた河床攪乱作用の評価について 査読有り

    田代 喬,渡邉慎多郎,辻本哲郎

    水工学論文集(土木学会)   47 巻   頁: 1063-1068   2003年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  48. 個体群動態モデルの生息場評価手法への導入に関する基礎的研究 査読有り

    田代 喬,加賀真介,辻本哲郎

    水工学論文集(土木学会)   47 巻   頁: 1105-1110   2003年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  49. 掃流砂礫による付着藻類の剥離効果算定に基づいた河床撹乱作用の評価について

    田代 喬, 渡邉 慎多郎, 辻本 哲郎

    水工学論文集   47 巻 ( 47 ) 頁: 1063 - 1068   2003年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    Disturbance on riverbed is one of the key factors for controlling habitat condition in the middle reach of rivers, which depends on the frequency of the disturbance. If it was lower degree owing to some kinds of human impacts (e. g., dam operation, erosion control works and so on), it could cause degradation of habitat quality for many organisms in the river like nuisance growth of attached algae on the riverbed.<BR>Therefore, the role of the disturbance on riverbed should be evaluated efficiently, but the convectional study didn't pay attention to it. In the present study, we discuss about the estimation of the role of the disturbance on riverbed by using the effect of detachment of attached algae. Introducing the mechanics of bed-load transport and the impact of the bed-load against riverbed and the relationship between the impact and detachment of attached algae, we can estimate the effect of detachment of it.

    DOI: 10.2208/prohe.47.1063

    CiNii Article

  50. 個体群動態モデルの生息場評価手法への導入に関する基礎的研究

    田代 喬, 加賀 真介, 辻本 哲郎

    水工学論文集   47 巻 ( 47 ) 頁: 1105 - 1110   2003年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    Population dynamics is one of the important topics of ecology. It has been employed to simulate changing situation of living species by using mathematical models. Today, it is introduced to the field of environmental engineering. By the way, there is another model that discuss about habitat evaluation method in the river engineering. Each of the models has been progressed individually.<BR>In this study, we tried to innovate the population dynamics to develop the habitat evaluation method. By discussing about the dynamics of algal growth and the habitat suitability of algae in the middle reach of the Yahagi River, we may identify the theory of population dynamics as one of the necessary viewpoints for habitat evaluation.

    DOI: 10.2208/prohe.47.1105

    CiNii Article

  51. 低攪乱礫床での大型糸状藻類の異常繁茂のシナリオ 査読有り

    辻本哲郎,北村忠紀,加藤万貴,田代 喬

    河川技術論文集(土木学会)   8 巻   頁: 67-72   2002年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  52. 生活史における時間的連続性に着目した魚類生息場の評価 査読有り

    田代 喬,伊藤壮志,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   8 巻   頁: 277-282   2002年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  53. 2000年9月出水が矢作川古鼡地区周辺河道に与えたインパクト-洪水時の地形変化ならびに洪水後の濁水- 査読有り

    田代 喬,北村忠紀,辻本哲郎

    矢作川研究   6 巻   頁: 151-158   2002年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  54. 河床攪乱頻度を指標とした生息場評価による瀬・淵構造の変質に関する考察 査読有り

    田代 喬,辻本哲郎

    水工学論文集(土木学会)   46 巻   頁: 1151-1156   2002年2月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  55. 河床撹乱頻度を指標とした生息場評価による瀬・淵構造の変質に関する考察

    田代 喬, 辻本 哲郎

    水工学論文集   46 巻 ( 46 ) 頁: 1151 - 1156   2002年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    In the middle reach of the Yahagi river, the frequency of disturbance on river-bed has been decreased, because of the changes in geomorphology and flow regime after the construction of the Yahagi dam. It relates to the change in the riffle-pool structures that were formed by developing alternate bars.<BR>In the present study, we discuss the change in the riffle-pool structure by using 2D numerical simulation and habitat evaluation method. By employing the frequency of the disturbance on the riverbed as a habitat suitability index, what the typical geomorphology with alternate bars helps the habitat condition to be maintained has been explained.

    DOI: 10.2208/prohe.46.1151

    CiNii Article

  56. 生息場評価指標としての河床攪乱頻度について 査読有り

    北村忠紀,田代 喬,辻本哲郎

    河川技術論文集(土木学会)   7 巻   頁: 297-302   2001年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ダム下流における河床の安定化という現象を,流況,河床形状,河床構成材料の変化という3つの物理的要素の変化を用いて,簡易な水理解析により,1年当たりの河床移動日数を用いて定量的に明らかにした成果である.

  57. 砂利投入による付着藻類カワシオグサの剥離除去に関する実験的研究 査読有り

    北村忠紀,加藤万貴,田代 喬,辻本哲郎

    河川技術に関する論文集(土木学会)   6 巻   頁: 125-130   2000年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  58. 生活圏の連結性に着目した魚類生息環境評価法の提案と河道内微地形の役割評価 査読有り

    辻本哲郎,田代 喬,伊藤壮志

    河川技術に関する論文集(土木学会)   6 巻   頁: 167-172   2000年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  59. 試験湛水時のダム下流河道の生息環境の変質とその復元のためのフラッシュの効果の評価 査読有り

    辻本哲郎,増田健一,寺本敦子,田代 喬

    河川技術に関する論文集(土木学会)   5 巻   頁: 81-86   1999年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

▼全件表示

書籍等出版物 11

  1. 名古屋大学減災連携研究センターライフライン地盤防災(東邦ガス)産学協同研究部門調査研究・活動報告書

    名古屋大学減災連携研究センターライフライン地盤防災(東邦ガス)産学協同研究部門, 田代 喬, 菅沼 淳, 北川 夏樹( 担当: 共著)

    名古屋大学減災連携研究センターライフライン地盤防災(東邦ガス)産学協同研究部門  2018年 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

    CiNii Books

  2. 臨床環境学・実践に必要な人材の育成―櫛田川流域における研修から―

    山下博美,高野雅夫,平野恭弘,河村則行,田代喬,冨吉満之,萩原和,永井裕人,加藤博和,清水裕之,富田啓介( 担当: 共著)

    名古屋大学出版会  2014年9月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

  3. 身近な水の環境科学[実習・測定編]:自然の仕組みを調べるために

    野崎健太郎,田代喬,松本嘉孝,谷口智雅ほか( 担当: 共著)

    朝倉書店  2014年6月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

    河川,湖沼や内湾における水環境の調査手法を網羅的に記述した日本で初めての実習書である.

  4. Basic and Clinical Environmental Approaches in Landscape Planning

    H. Shimizu and A. Murayama (eds.)( 担当: 共著)

    Springer Japan  2014年2月 

     詳細を見る

    記述言語:英語

  5. 全世界の河川事典

    高橋裕・寶 馨・野々村邦夫・春山成子編集 他著者多数( 担当: 単著)

    丸善出版  2013年7月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

  6. 名古屋大学減災連携研究センターライフライン地盤防災(東邦ガス)寄附研究部門調査研究・活動報告書

    名古屋大学減災連携研究センター, 北野 哲司, 田代 喬, 野中 俊宏, 久世 晋一郎, 菅沼 淳( 担当: 共著)

    名古屋大学減災連携研究センターライフライン地盤防災(東邦ガス)寄付研究部門  2013年 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

    CiNii Books

  7. 水の環境学―人との関わりから考える

    清水裕之,檜山哲哉,河村則行他( 担当: 共著)

    名古屋大学出版会  2011年8月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

  8. 身近な水の環境科学-源流から干潟まで-

    日本陸水学会東海支部会( 担当: 共著)

    朝倉書店  2010年1月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

  9. 川の百科事典

    高橋裕,岩屋隆夫,沖 大幹,島谷幸宏,寶 馨,玉井信行,野々村邦夫,藤芳素生編集,著者多数( 担当: 共著)

    丸善株式会社  2009年1月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

  10. 川の技術のフロント

    辻本哲郎監修/河川環境管理財団編集( 担当: 共著)

    技報堂出版  2007年6月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

  11. ダム下流河道における河床の低攪乱化に着目した水域生態系評価に関する研究

    田代 喬( 担当: 共著)

    [出版者不明]  2004年 

     詳細を見る

    記述言語:日本語

    CiNii Books

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題 18

  1. 流域圏における放射性物質・化学物質の動態が生物環境に及ぼす影響

    2012年4月 - 2013年3月

    土木学会重点研究課題(研究助成金) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  2. 河川景観の階層性に着目した流域地理情報,河川環境情報,水生生物群集の統合的理解に基づく生態系診断指標の開発

    2012年4月 - 2013年3月

    河川環境管理財団河川整備基金助成事業(助成番号24-1215-021号) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  3. 都市の豪雨災害脆弱性と対応に関する調査研究-名古屋周辺2011年豪雨と東海豪雨災害の比較から-

    2012年4月 - 2013年3月

    河川環境管理財団河川整備基金助成事業(助成番号24-1213-008号) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  4. 流込式水力発電施設による流水の断続的分断が上下流河川の物質循環に及ぼす影響の分析

    2011年10月 - 2012年9月

    公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団 国内研究助成事業 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  5. 砂成分の流送量および河床存在形態がダム下流礫床河道区間の底生生物生息環境に与える影響の実証的解明~矢作ダム排砂事業の環境影響評価に向けて~

    2011年4月 - 2012年3月

    河川環境管理財団河川整備基金助成事業(助成番号23-1215-022号) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  6. 多目的ダムの下流河道における生態系変質現象解明のための生息場所,食物網構造の解析

    2011年4月 - 2012年3月

    公益信託奥村組建設環境技術助成基金 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  7. 都市の水害脆弱性の把握とその克服手法に関する研究

    2011年4月 - 2012年3月

    河川環境管理財団河川整備基金助成事業(助成番号23-1213-009号) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  8. 水源地生態研究会:水圏生態研究委員会・ダム湖と下流の生態研究グループ

    2010年4月 - 現在

    国内共同研究 

  9. 流域土砂生産特性に着目した河床生物生息場環境の形成機構の解明

    2009年8月 - 2011年3月

    国内共同研究 

      詳細を見る

     水生昆虫や付着藻類等の河川底生生物の生息環境は,河床間隙の物理的特性の影響を受ける.河床間隙の構造は,その場の水理特性はもちろんのこと,流域からの土砂生産特性や上流域河道での土砂輸送特性に強く支配されることが予測される.
     本研究では,河川底生生物の生息場環境について,その場の水理特性に加えて流域からの土砂生産特性と上流域河道での土砂輸送特性との因果関係に基づいて有機的に明らかにすることを目的とする.

  10. Study on Influence of Groyne on River Environment

    2008年6月 - 2011年8月

    Funded Research from Enterprise 

  11. 砂河川に生息する底生魚カマツカの索餌・河床潜入行動に着目した河床環境劣化抑制機能の推定

    2008年6月 - 2009年5月

    河川環境管理財団河川整備基金助成事業(助成番号20-1215-020号) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

     河川の生態系にとって、洪水などの物理的撹乱は大きな支配要素である。近年では、ダム建設等の人為的インパクトがこうしたレジームを変化させ、河川の物理・化学的環境を改変している。したがって、既往の研究では、物理環境の改変などのインパクトとそれに対する生物群集のレスポンスを適正に理解することが重視されてきた。ただし、実際の河川では、生物による活動が物理環境を改変する例も存在しており、生物が棲み場所である物理環境に対して実際にどの程度のインパクトを与えるかについては検証されていない。本研究では、生物が棲み場所の物理環境を改変する効果のうち、日本の河川に一般的に生息する魚類によるものを定量的に明らかにする。生態系を保全し、豊かな生物群集を育むことが河川管理の目的として位置づけられた今日、生物が環境をどのように変化させ、棲み場所として利用するのかを知ることは、”多自然な”川づくりを効果的に進めていく上で重要である。 既に昨年度の事業で室内水路実験を実施して記述した、底生魚カマツカの行動による砂の掃流力増幅効果を用いて、魚類が実際の河床状態をどのように改変するのかを考察した。カマツカの行動を模擬した人工撹乱実験を実行し、カマツカの行動による河床環境劣化抑制機能の間接的推定を試みる。具体には、河床に高圧洗浄機を一定時間、作用させたことによる流送土砂量増加について、カマツカの行動による掃流力増幅とのアナロジーで解析する一方、この高圧洗浄を用いた人工撹乱による効果として、河床における有機物や底生動物の現存量の除去、これらの流下フラックスの増加を定量的に見積もる。これらの知見を組み合わせることにより、カマツカの行動による河床環境劣化抑制機能を間接的に推定する。 本研究を実施した結果、以下のような知見が得られた。 高圧洗浄機を用いた人工撹乱により流下した土砂は0.25~0.85mmのクラスの細砂の占める割合が多かった。これは図らずもカマツカの行動によって流下した土砂とほぼ同程度のサイズであった。この人工撹乱によって流下した細砂を対象として、掃流砂の確率過程モデルを適用して解析したところ、細砂に作用した実質的な掃流力は移動限界値を超過するものであり、カマツカの行動によるそれとほぼ同様であることが分かった。また、人工撹乱による河床堆積物のフラッシュ効果については、サイズ別の有機物フラックス変化、

  12. 流域の地質構成からみた貯水池の堆砂管理に資する土砂生産機構とその生態的影響

    2008年5月 - 2010年3月

    WEC応用生態研究助成・財団法人ダム水源地環境整備センター 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

     本研究は,河口干潟が発達するなど土砂供給量が豊富な櫛田川流域(三重県松阪市)において,流域の地質構成による土砂生産機構を記述し,その生態的影響を考察することを目的としたものである.研究期間として2ヵ年を設定しており,申請時点では「初年度に,堰堤上流の河床高追跡装置を設置してモニタリングを開始し,堆積土砂から産出土砂の質的特性情報を得て,次年度に,複合地質を有する流域の土砂生産量推定モデルを構築しながら,補足調査を実施し,モデルの精度向上に努め,シミュレーションにより蓮ダムの堆砂過程を再現する.」としている.今年度は,蓮ダム上流に位置し,構成地質の異なる2つの小流域において,貯砂ダム上流部の河床高の経年変化に着目した分析を行った.各小流域は隣接し,地形・地被条件が似通っていることから,それぞれの地質による土砂生産特性の違いを見出すことができた.当初,河床高追跡装置を設置する予定であったが,国土交通省中部地方整備局蓮ダム管理所により,2つの貯砂ダムに関する縦横断測量と水文観測が継続的に実施されていることから,これを提供いただくとともに,別途調査を実施して,分析に供したものである.本年度の成果は,次に示す2点に集約される.すなわち,(1)構成地質による土砂生産特性の違いを記述したこと,(2)構成地質が河川の底生動物の群集組成に及ぼす影響に関する調査・分析に着手したことである. 櫛田川流域は,本川に沿って東西に位置する中央構造線を境として,北側に領家帯(火成岩を主体),南側に三波川帯(変成岩を主体)・秩父帯(堆積岩を主体)といった地質区分により構成される.(1)では,河口から60km地点で合流する支川・蓮川水系の上流域に位置する,青田川(三波川帯変成岩)・蓮川流域(秩父帯堆積岩)における土砂生産特性を対象として,貯砂ダム上流部における堆砂の経年的な変動を解析した.推定された年平均土砂生産量は,蓮川流域では660m3/km2/yr,青田川流域では470m3/km2/yrであったが,構成地質によって降雨に対する応答が異なることが示唆された.このことから,降雨特性量を説明変数とする重回帰分析により各流域における土砂生産量の推定式を提案した.また,(2)では,本川に沿った6地点と構成地質の違いに着目して選定した6つの主要な支川の上・中・下流3地点(計24地点)において,それぞれ瀬・淵における現地観測を実施した.

  13. 多自然川づくりに資する河川性魚類の棲み場所改変効果の検証

    2007年6月 - 2008年5月

    河川環境管理財団河川整備基金助成事業(助成番号19-1215-014号) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

     河川の生態系にとって、洪水などの物理的撹乱は大きな支配要素である。近年では、ダム建設等の人為的インパクトがこうしたレジームを変化させ、河川の物理・化学的環境を改変している。したがって、既往の研究では、物理環境の改変などのインパクトとそれに対する生物群集のレスポンスを適正に理解することが重視されてきた。ただし、実際の河川では、生物による活動が物理環境を改変する例も存在しており、生物が棲み場所である物理環境に対して実際にどの程度のインパクトを与えるかについては検証されていない。本研究では、生物が棲み場所の物理環境を改変する効果のうち、日本の河川に一般的に生息する魚類によるものを定量的に明らかにする。生態系を保全し、豊かな生物群集を育むことが河川管理の目的として位置づけられた今日、生物が環境をどのように変化させ、棲み場所として利用するのかを知ることは、”多自然な”川づくりを効果的に進めていく上で重要である。 魚類が河床状態をどのように変化させるのか、名古屋大学の室内実験水路(長方形断面、幅50cm×長さ17m)において検証した。対象魚は、砂床区間に優占的に生息する底生魚カマツカであり、成長段階(サイズ)、生息密度と流量を変化させて実験を行った。水路の設定に当たっては対象区間を15mとし、3種の路床材料(細砂・中砂・粗砂)からなる各1m長の試験区画をランダムに配置し、カマツカの存在位置と各区画からの流砂量をモニタリングして、粒径サイズに対するカマツカの選好性とカマツカの行動による砂粒の輸送量を調査した。 本研究を実施した結果、以下のような知見が得られた。粒径サイズに対する選好性を調べた結果、カマツカは相対的に細砂を選択することが多く、その傾向は(今回検討した範囲において)水理条件(流量)や成長段階(サイズ)に依存しないことが明らかになった。 カマツカの行動による砂粒の輸送量を調べた結果、成長段階(サイズ)、密度に応じて流砂量が増加する傾向が確認された。さらに、カマツカの行動が砂礫の移動機構に及ぼす影響を分析することを目的として、確率過程を考慮したEinstein型の流砂モデルを想定した検討を行った。砂粒の移動確率の変化を調べるため、路床の表層に着色砂を薄く配し、カマツカの活動によるその被覆面積の変化を調査したところ、砂粒の移動確率(pick-up rate)は、カマツカの密度により増加する傾向

  14. 伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発

    2006年7月 - 2011年3月

    科学技術振興機構 科学技術振興調整費委託事業 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

    「伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術の開発」は,平成18年度科学技術振興調整費「重点課題解決型研究:持続可能な流域圏管理技術の開発」プロジェクトのひとつで,名古屋大学を中核とし,国土技術政策総合研究所,土木研究所,国立環境研究所,農村工学研究所,水産工学研究所,養殖研究所が連携して取り組んでいる. 都市を含む流域圏の疲弊状況を修復するシナリオの中で,典型景観とその生態系サービスへの着目により,従前の高エネルギー投入型を自然共生型にどれぐらい移行できるか,その実行可能性を探る.

  15. 希少魚ネコギギの生息場修復技術に関する研究

    2006年6月 - 2008年5月

    河川環境管理財団河川整備基金助成事業(助成番号18-1241-1号) 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

    夜行性希少魚ネコギギの保全を目的としたもので,個体群絶滅に瀕した河川における生息環境の実態把握および修復に関する研究である. ネコギギは伊勢湾,三河湾に注ぎ込む河川にしか生息しない日本固有種であり,その生物地理学的貴重性から種指定の天然記念物(文化庁,1977)に指定されている.絶滅危惧IB類(環境省)とされるように,近年の河川改修などによる生息環境の減少からその分布を狭めているとされるが,昼間は河岸や河床の間隙に潜む習性も手伝ってその生態には明らかになっていない点が多い.そこで,応募者らは保全すべき生息環境は昼間の隠れ家であると考え,その物理環境特性を調べた.さらに,現在,絶滅に瀕した河川とそれに類似した地形特性を有しながら豊富な生息が確認される河川において,物理環境の比較を行った.これらの結果から潜在的生息場所の分布状況を推定することにより,両河川での生息環境の実態を定量的に明らかにした.ここでの一連の生息環境の調査および分析は,生息環境の修復のために必要不可欠な知見になるものと思われる. 現在は,生息環境の修復事業の計画・実施に向けて,三重県教育委員会主導の天然記念物ネコギギ保護増殖事業指導委員会および三重県桑名建設部主導の川づくり委員会への参加を通じ,専門家,住民,行政など関係諸機関と連携しながら進めている最中にある.(※平成19年度優秀研究成果認定)

  16. 天竜川下流における通過土砂が河川地形・生物生息場および物質輸送に与える影響

    2006年4月 - 2009年3月

    土木学会水工学委員会河川懇談会第10回共同研究 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  17. 清水バイパスがダム下流の河川環境に果たす役割の検討

    2005年4月 - 2008年3月

    WEC応用生態研究助成・財団法人ダム水源地環境整備センター 

      詳細を見る

    資金種別:競争的資金

  18. 北上川水系砂鉄川における多自然型川づくりにおける技術相談

    2005年4月

    国内共同研究 

      詳細を見る

    治水対策事業により人為的環境改変がなされた砂鉄川における生息環境の修復を目的として行われている多自然型川づくりに対して,専門的知識を活かしながら行った検討結果をもとに施工計画案の提示,助言を行ったものである. 洪水による甚大な被害を受けた砂鉄川門崎地区では,緊急治水対策事業により蛇行区間がショートカットされた結果,魚類の生息密度および種数が減少した.事業実施前においては,特に,水際部の生息が卓越していたことから,実施後の水際における生息環境の修復を目的とした. 水際環境の生息場としての機能については,(独)土木研究所自然共生研究センターの実験河川施設を用いて行われた研究により,河岸植生の重要性が明らかにされている.応募者らはこの知見を踏まえ,現場の岩手河川国道事務所と連携しながら,限られた予算内で水際部に木杭群や植生をどのように配置するのが適当か?との課題に取り組んだ.事後モニタリングによる科学的評価を視野に入れながら,流れ場の水理シミュレーションを援用して行った結果,最適と思われる施工案を提示できた. 事後モニタリングまでを含めたこれら一連の検討が実現すれば,昨今の河川管理における重要な課題のひとつである多自然型川づくりを支援する有用な情報が得られるものと思われる.

▼全件表示

科研費 15

  1. 水・物質輸送-生物動態連成系としての河川生態系の物質循環機構に関する研究

    2007年6月 - 2011年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)19234567

    辻本哲郎

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

  2. ダム下流等に見られる河床の低攪乱化における物理-生物相互作用系の解明

    2007年6月 - 2011年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B),課題番号:19760337

    田代 喬

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

  3. 地質の異なる材料の分級・磨耗と水路の合流・分派を考慮した水形土砂動態モデルの開発

    2010年6月 - 2011年3月

    科学研究費補助金  挑戦的萌芽研究

    辻本哲郎

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

  4. 流域レジリエンスに向けた雨水浸透・貯留・流出抑制型緑地管理システムの構築

    研究課題/研究課題番号:20H02332  2020年4月 - 2023年3月

    高取 千佳

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    本研究では、名古屋・福岡都市圏を対象とし、流域レジリエンスに向けた雨水浸透・貯留・流出抑制型緑地管理システムの構築を目的とする。具体的には、(1)流域―緑地類型を行い、(2)緑地類型別の三次元構造と管理レベルの相関を分析し、(3)緑地類型別・管理レベルごとの雨水浸透・貯留・流出抑制機能を評価し(4)将来の流域レジリエンスに向けた緑地管理システムを構築する。

  5. 自然災害/資源開発を受容する火山麓地域の自然共生に向けた水文水質・生態機構の解明

    2019年4月 - 2023年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    田代 喬

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    噴火や地震を引き起こしつつ山体を形成してきた火山は、その脆弱な地質が優れた水源地域を形成する。山麓では時に崩壊が生じ、強酸性水が局地的に流出するため、特異な水環境が不連続に分布している。火山から流出する山麓河川では、近代以降、豊かな水資源を活用すべく開発が盛んに行われ、噴火・地震などの自然災害とダム・堰堤などによる人為的影響が複合的に作用した結果、今日の不連続な水・物質循環が駆動されている。
    本研究は、度重なる自然災害を受けながら強度に利用されてきた火山麓地域を対象とし、自然災害と資源開発が水系に及ぼす影響を明らかにして自然共生に資する知見を得ることを目的とする。水環境の変容を地誌的に概観したうえで、頻度・強度が異なる様々な要因が輻輳して地先に成立した特異な水環境について、物理・化学・生物・地学的特性に着目し生態系変遷過程を記述することにより、火山麓地域における水文水質・生態機構を解明する。

  6. 自然災害/資源開発を受容する火山麓地域の自然共生に向けた水文水質・生態機構の解明

    研究課題/研究課題番号:19H04318  2019年4月 - 2023年3月

    田代 喬

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

    本研究は、度重なる自然災害を受けながら強度に利用されてきた火山麓地域を対象とし、自然災害と資源開発が水系に及ぼす影響を明らかにして自然共生に資する知見を得ることを目的とする。御嶽山の南麓に広がる王滝川水系(長野県木曽郡王滝村)をモデルとしながら、水環境の変容を地誌的に概観したうえで、頻度・強度が異なる様々な要因が輻輳して地先に成立した特異な水環境について、物理・化学・生物・地学的特性に着目し生態系変遷過程を記述することにより、火山麓地域における水文水質・生態機構を解明する。
    本年度の研究実績は、以下の3つのトピックに集約される。
    ・水源地における水利用状況とその水環境影響:(1)の水環境の特性把握、および、(2)の水利用に伴う地域変容に着目し、御嶽山南麓を流れる木曽川水系の王滝川を対象とした検討を進めた。流域における各種数値地図を整備するとともに、上下水道に関する統計資料を収集し、水利用関係施設の分布把握を行った。また、王滝川支川における流量観測に着手するとともに、本川に位置する牧尾ダムの影響を把握するため、下流河川におけるドローンを用いた写真測量、流量、水質、河床付着生物膜の調査を開始した。
    ・火山活動の影響を受けた水質動態の把握:(3)の水質形成過程を明らかにするため、王滝川支川の中から、pH3~4の強酸性を呈して火山活動が強く影響する濁川に着目して調査を進めた。季節的な水質傾向を明らかにするため、近隣を流れる中性のうぐい川などと対比しながら毎月の水質調査を行いその特性把握に努めた。さらに、(5)の水・物質循環諸過程の統合モデル構築に向け、濁川を構成する濁沢川、伝上川の二大支川を対象とし、水源地を踏査しながら採水を行い、各地点の酸素や硫黄に関する安定同位体比を測定することにより化学的特性に基づく起源推定を試みながら、水質混合モデルの開発を進めた。
    ・水系における生物分布の特性:(4)の群集動態に関する基礎資料を得るため、王滝川水系における魚類調査を進め、強酸性河川において魚類が生息し得ない状況を明らかにした。また、狭小な支渓を含めて水系に広く分布するイワナに着目して生体試料を採取することにより、イワナ個体群の移入・移出に関する調査に着手した。なお、強酸性河川のる生物群集については、別途、河床付着生物膜を中心に検討を進め、付着藻の現存量が極端に少ないことを明らかにするとともに、その成長律速要因を検討している。
    ※(1)~(5)は当初サブテーマ
    当初設定した目的はおおむね,実施できている.
    噴火や地震を引き起こしつつ山体を形成してきた火山は、その脆弱な地質が優れた水源地域を形成する。山麓では時に崩壊が生じ、強酸性水が局地的に流出するため、特異な水環境が不連続に分布している。火山から流出する山麓河川では、近代以降、豊かな水資源を活用すべく開発が盛んに行われ、噴火・地震などの自然災害とダム・堰堤などによる人為的影響が複合的に作用した結果、今日の不連続な水・物質循環が駆動されている。
    本研究は、度重なる自然災害を受けながら強度に利用されてきた火山麓地域を対象とし、自然災害と資源開発が水系に及ぼす影響を明らかにして自然共生に資する知見を得ることを目的としてきた。今後は、さらに研究を進め、水環境の変容を地誌的に概観したうえで、頻度・強度が異なる様々な要因が輻輳して地先に成立した特異な水環境について、物理・化学・生物・地学的特性に着目し生態系変遷過程を記述することにより、火山麓地域における水文水質・生態機構を解明していく。そのため、当初にも設定した次の5つのサブテーマに対する答えを探索しつつ、研究を進展させる予定である。すなわち、(1) 火山を有する水源地における自然災害、水利用からみた水環境のスクリーニング、(2) 調査地における自然災害と水資源開発による地域変容と地誌概観、(3) 火山活動の影響を考慮した地形―水質―底質の形成過程の解明、(4) 地先の水環境における群集動態と食物網構造、生態系機構の分析、(5) 水系における自然・人工系の水・物質循環諸過程の統合モデル構築である。

  7. 流域内に連鎖する水利施設群が水系物質動態に及ぼす複合的影響の解明

    2014年4月 - 2017年3月

    科学研究費補助金  若手研究(A)

    田代 喬

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    本研究課題では、流域内に連鎖的に存在する複数の水利施設が、それらによって変質した水域生態系過程を介して、水系物質動態に及ぼす複合的な影響を明らかにすることを目指す。
    地質、被覆などの集水域の自然特性から水系ネットワークを類型化したうえで、灌漑や水力発電を目的とした取水施設(小規模堰堤)が連鎖する区域を対象とし、水・栄養塩・土砂の輸送・変換過程と水生生物に関する調査・分析を並行して実施する。この際、取水施設を含む河道区間における生産・呼吸過程の変質と河川合流過程における水・物質の移流混合をモデル化することにより、水域生態系過程を介した水系物質動態を統合的に解析するものである。

  8. 流域内に連鎖する水利施設群が水系物質動態に及ぼす複合的影響の解明

    研究課題/研究課題番号:26701013  2014年4月 - 2017年3月

    田代 喬

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:22490000円 ( 直接経費:17300000円 、 間接経費:5190000円 )

    本研究では,流程に沿って一時取水を繰り返す水利施設群を有する河川を対象とし,水位・水温・水質の連続観測と生息生物の定量調査により,物質動態への連鎖的影響を分析した.
    その結果,堰堤下流では取水比流量に応じて「瀬切れ」の消長が異なり,瀬切れが生じる低水期には伏流水の寄与が高まって溶存物質濃度が上昇し,特異な表流水質が形成される可能性が示された.さらに,溶存酸素の収支を利用したOdumの代謝構造モデルを援用したところ,藻類を始めとする付着生物膜量に応じて,水質とともに生産・呼吸などの代謝特性が日周性を伴いながら季節的に変化すること,低水期の堰堤下流ではその変動が特に大きくなることが明らかになった.

  9. 適切な生態的国土管理のための生態的国土管理基礎コストの算出

    研究課題/研究課題番号:26289212  2014年4月 - 2017年3月

    清水 裕之

      詳細を見る

    担当区分:連携研究者 

    人口減少と少子高齢化は景域管理に必要な作業量を減少させ、持続可能な景域管理に影響を与えることが懸念される。本研究では、都市部の緑から、都市周辺部、農村地域、中山間(里山)地域、沿岸域まで含め、我が国の国土全体の景域管理に必要な労働量を量的、質的に把握し、それらの結果を根拠に将来に向けて適切な景域管理の在り方を考察するものである。その成果はspringer社から"Labor Forces and Landscape Management-Japanese Case Studies"として出版された。

  10. 河川植物の群落間競争モデル開発に基づく単独植生群落の異常繁茂抑制技術の構築

    2012年4月 - 現在

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    戸田祐嗣

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

  11. 河川植物の群落間競争モデル開発に基づく単独植生群落の異常繁茂抑制技術の構築

    研究課題/研究課題番号:24560620  2012年4月 - 2015年3月

    戸田 祐嗣

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    近年,ダム建設や河川改修を受け,多くの河川で樹木の異常繁茂(樹林化現象)の進行が報告されており,その効果的な管理手法の開発が必要となっている.本研究では,樹林の異常繁茂を解析できる数値解析モデルを開発し,それを用いて,ダムによる洪水流量の制御,供給土砂量の制御,河道掘削,高水敷造成といった人為的管理による,植生動態の管理技術の検討を行った.その結果,洪水流量の変化と高水敷の拡大は低水敷の植生動態に大きな影響を及ぼすことが高いことが分かった.

  12. 自然災害データベース―SAIGAI―

    2011年4月 - 現在

    科学研究費補助金  研究成果公開促進費・データベース

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

  13. 地質の異なる材料の分級・磨耗と水路の合流・分派を考慮した水系土砂動態モデルの開発

    研究課題/研究課題番号:22656108  2010年 - 2011年

    辻本 哲郎

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    本研究は,水流による砂礫の分級作用および砂礫の変態・磨耗作用が,山地河川の河床材料における縦断分級に及ぼす影響を明らかにしたものである.構成地質の異なる流域から生産・流出した砂礫を対象として,流砂の確率過程と摩耗・破砕機構を記述した土砂動態モデルを開発した.同モデルを適用した数値実験により,山地礫床河川の河床材料構成は,河床縦断形状,初期河床条件と材料の摩耗破砕特性に依存している可能性が示唆された.

  14. ダム下流等に見られる河床の低攪乱化における物理-生物相互作用系の解明

    研究課題/研究課題番号:19760337  2007年 - 2010年

    田代 喬

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:4120000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:720000円 )

    現地観測による河床低攪乱化の現況把握と物理・生物影響因子の抽出、そこでの素過程を模した室内実験を踏まえ、河床の低攪乱化における物理-生物相互作用系を考察した。その実施に際しては、流域特性とダムの影響に着目し、(1)河床材料のサイズ構成変化とその生態的影響、(2)水生生物による河床固化、(3)各プロセスを統合したモデル化による河床の低攪乱化における物理-生物相互作用系の解明といったサブテーマにより構成した。

  15. 水・物質輸送-生物動態連成系としての河川生態系の物質循環機構に関する研究

    研究課題/研究課題番号:19360223  2007年 - 2010年

    辻本 哲郎

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    本研究は、河川の流れ・物質輸送・生物動態の相互作用を解明し、生態系が河川の水・物質循環に果たす役割を定量的に明らかにするものである。(1)河畔植生の効果を取り入れた水・土砂・有機物・栄養塩輸送機構、(2)河川水、地下水間での水・物質輸送機構、(3)藻類、水生昆虫、魚類による生物生産と物質輸送機構を解明し、(4)各サブプロセスを統合した流れ・物質輸送・生物動態の連成解析モデルを構築して、それぞれの要素間の相互の関係を記述した.

▼全件表示

 

担当経験のある科目 (本学) 25

  1. 環境機能物質学セミナー

    2015

     詳細を見る

    流域の水理・水文特性と生態環境の関連について研究動向を学ぶ.
    達成目標
    1.流域の水文特性,河道水理,河川生態系の基本的な特性を理解する.

  2. 開水路水理学

    2015

     詳細を見る

    「流れの力学」に引き続き,単純化した河川である「開水路」における流れについての基礎を学ぶ.開水路における流れの基礎式に基づいて,流れの状態,すなわち流速や水面形を求める手法を学ぶ.

  3. 環境機能物質学セミナー

    2014

     詳細を見る

    流域の水理・水文特性と生態環境の関連について研究動向を学ぶ.
    達成目標
    1.流域の水文特性,河道水理,河川生態系の基本的な特性を理解する.

  4. 水理学演習

    2014

     詳細を見る

    流れの力学で学んだ水理学の基本事項に関する具体的問題について演習を行う.

  5. 水理学実験

    2014

     詳細を見る

    本講義は,主に,数値実験3回と,4回の実験および発表会で構成される.実験は隔週で行われ,実験の次の週に,担当教員と実験班全員とのディスカッションを行う.各実験につき各班2名ないし3名を班長とし,1名が1つの実験で班長を担当する.

  6. 開水路水理学

    2014

     詳細を見る

    「流れの力学」に引き続き,単純化した河川である「開水路」における流れについての基礎を学ぶ.開水路における流れの基礎式に基づいて,流れの状態,すなわち流速や水面形を求める手法を学ぶ.

  7. 開水路水理学

    2013

     詳細を見る

    「流れの力学」に引き続き,単純化した河川である「開水路」における流れについての基礎を学ぶ.開水路における流れの基礎式に基づいて,流れの状態,すなわち流速や水面形を求める手法を学ぶ.

  8. 環境機能物質学セミナー

    2013

     詳細を見る

    流域の水理・水文特性と生態環境の関連について研究動向を学ぶ.
    達成目標
    1.流域の水文特性,河道水理,河川生態系の基本的な特性を理解する.

  9. 流れ・地形解析学演習

    2013

     詳細を見る

    河道や流域での水の流れや生物現象を表現したり,解析したりする方法について学ぶ.前半は河川流の解析について,後半では生物現象のモデリングについて,その理論・計算法を解説し,計算の演習を行う.

  10. 水理学演習

    2013

     詳細を見る

    流れの力学で学んだ水理学の基本事項に関する具体的問題について演習を行う.

  11. 水理学実験

    2013

     詳細を見る

    本講義は,主に,数値実験3回と,4回の実験および発表会で構成される.実験は隔週で行われ,実験の次の週に,担当教員と実験班全員とのディスカッションを行う.各実験につき各班2名ないし3名を班長とし,1名が1つの実験で班長を担当する.

  12. 基礎セミナー

    2013

     詳細を見る

    テーマ:「水環境を考える」
    陸域に降った水は川に集められ,海まで運ばれる一方,海で蒸発した水蒸気は上空で雲を形成し,雨(雪)をもたらします。この水循環の中で,河川,湖沼,海洋などにおける「水環境」は人間生活と密接に関連し,さまざまな形で社会問題を引き起こしています。
    本セミナーでは,水環境に関わる種々の問題の原因,影響とその緩和・修復などについて,皆さん自身で調べて発表し,議論してもらいます。水環境問題を理解し,発表を通じてプレゼンテーション,ディスカッション能力を高めることをねらいとします。

  13. 環境機能物質学セミナー

    2012

     詳細を見る

    流域の水理・水文特性と生態環境の関連について研究動向を学ぶ.
    達成目標
    1.流域の水文特性,河道水理,河川生態系の基本的な特性を理解する.

  14. 開水路水理学

    2012

     詳細を見る

    「流れの力学」に引き続き,単純化した河川である「開水路」における流れについての基礎を学ぶ.開水路における流れの基礎式に基づいて,流れの状態,すなわち流速や水面形を求める手法を学ぶ.

  15. 流れ・地形解析学演習

    2012

     詳細を見る

    河道や流域での水の流れや生物現象を表現したり,解析したりする方法について学ぶ.前半は河川流の解析について,後半では生物現象のモデリングについて,その理論・計算法を解説し,計算の演習を行う.

  16. 水理学演習

    2012

     詳細を見る

    流れの力学で学んだ水理学の基本事項に関する具体的問題について演習を行う.

  17. 水理学実験

    2012

     詳細を見る

    本講義は,主に,数値実験3回と,4回の実験および発表会で構成される.実験は隔週で行われ,実験の次の週に,担当教員と実験班全員とのディスカッションを行う.各実験につき各班2名ないし3名を班長とし,1名が1つの実験で班長を担当する.

  18. 基礎セミナー

    2012

     詳細を見る

    テーマ:「水環境を考える」
    陸域に降った水は川に集められ,海まで運ばれる一方,海で蒸発した水蒸気は上空で雲を形成し,雨(雪)をもたらします。この水循環の中で,河川,湖沼,海洋などにおける「水環境」は人間生活と密接に関連し,さまざまな形で社会問題を引き起こしています。
    本セミナーでは,水環境に関わる種々の問題の原因,影響とその緩和・修復などについて,皆さん自身で調べて発表し,議論してもらいます。水環境問題を理解し,発表を通じてプレゼンテーション,ディスカッション能力を高めることをねらいとします。

  19. 水理学実験

    2011

     詳細を見る

    本講義は,主に,数値実験3回と,4回の実験および発表会で構成される.実験は隔週で行われ,実験の次の週に,担当教員と実験班全員とのディスカッションを行う.各実験につき各班2名ないし3名を班長とし,1名が1つの実験で班長を担当する.

  20. 水理学演習

    2011

     詳細を見る

    流れの力学で学んだ水理学の基本事項に関する具体的問題について演習を行う.

  21. 流れ・地形解析学演習

    2011

     詳細を見る

    河道や流域での水の流れや生物現象を表現したり,解析したりする方法について学ぶ.前半は河川流の解析について,後半では生物現象のモデリングについて,その理論・計算法を解説し,計算の演習を行う.

  22. 開水路水理学

    2011

     詳細を見る

    「流れの力学」に引き続き,単純化した河川である「開水路」における流れについての基礎を学ぶ.開水路における流れの基礎式に基づいて,流れの状態,すなわち流速や水面形を求める手法を学ぶ.

  23. 環境学のフロンティア2

    2011

     詳細を見る

    テーマ:河川の環境学―その先端科学と展示・教育技術―
    河川は,水循環において山地・森林と海域を繋ぎ,水と土砂を運んで平野などの水成地形を形成してきました。この働きに伴って栄養塩などが流域の各所にゆきわたることでその生態系は駆動され,そこでの物質変換を通じて人間は種々の恩恵を受けています。
    本講義では,第一線で活躍されている講師の方々をお招きし,河川環境に関わる先端科学とその展示・教育技術を紹介いただき,環境問題の実態と対策について体系的に理解することを目的とします。

  24. 基礎セミナー

    2011

     詳細を見る

    テーマ:「水環境を考える」
    陸域に降った水は川に集められ,海まで運ばれる一方,海で蒸発した水蒸気は上空で雲を形成し,雨(雪)をもたらします。この水循環の中で,河川,湖沼,海洋などにおける「水環境」は人間生活と密接に関連し,さまざまな形で社会問題を引き起こしています。
    本セミナーでは,水環境に関わる種々の問題の原因,影響とその緩和・修復などについて,皆さん自身で調べて発表し,議論してもらいます。水環境問題を理解し,発表を通じてプレゼンテーション,ディスカッション能力を高めることをねらいとします。

  25. 環境機能物質学セミナー

    2011

     詳細を見る

    流域の水理・水文特性と生態環境の関連について研究動向を学ぶ.
    達成目標
    1.流域の水文特性,河道水理,河川生態系の基本的な特性を理解する.

▼全件表示

担当経験のある科目 (本学以外) 7

  1. 環境の科学

    2015年4月 - 2016年3月 椙山女学園大学)

  2. 物理の世界

    2015年4月 - 2016年3月 椙山女学園大学)

  3. 物理の世界

    2014年4月 - 2015年3月 椙山女学園大学)

  4. 環境の科学

    2014年4月 - 2015年3月 椙山女学園大学)

  5. 環境の科学

    2013年4月 - 2014年3月 椙山女学園大学)

  6. 環境の科学

    2012年4月 - 2013年3月 椙山女学園大学)

  7. 川の生態系を探る

    2005年4月 - 2006年3月 岐阜工業高等専門学校)

▼全件表示

 

社会貢献活動 21

  1. 愛知県警察災害対策アドバイザー

    役割:講師, 助言・指導

    2015年2月 - 現在

     詳細を見る

    対象: 行政機関

    種別:その他

  2. 応用生態工学会第17回研究発表会自由集会,「河床の見方-水工学と生態学,河川中上流域を中心として」

    2013年9月

     詳細を見る

    水理学的・生態学的・地形学的要因からみた河床の生息場所環境

  3. 応用生態工学会第17回研究発表会自由集会,「ダム下流生態系」

    2013年9月

     詳細を見る

    流域の表層地質からみた山地河道の潜在的生息場所特性

  4. 名古屋大学グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」,研究報告会「櫛田川流域圏の現在,そして未来―名古屋大学の学生・教員がふたたび現場で考える―」

    2012年12月

     詳細を見る

    櫛田川流域における水環境

  5. 名古屋大学工学部環境土木・建築学科環境土木工学コース出前講義,浜松日体高等学校

    2012年9月

     詳細を見る

    「名古屋大学,名古屋大学工学部及び環境土木・建築学科の紹介」

  6. あいち防災協働社会推進協議会,防災人材育成研修「防災・減災カレッジ」市民防災コース

    2012年8月

     詳細を見る

    水害と避難「河川と砂防,土砂災害と対策,風水害」

  7. 椙山女学園大学人間関係学部非常勤講師

    2012年4月 - 現在

     詳細を見る

    「環境の科学:身近な水の環境科学(全15回)」

  8. 名古屋大学グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」,研究報告会「櫛田川流域圏の現在,そして未来―名古屋大学の学生・教員が現場で考える―」

    2011年12月

     詳細を見る

    櫛田川における水・物質輸送の特徴~伊勢湾流域圏における他河川流域との比較から~

  9. 応用生態工学会第15回研究発表会自由集会「わが国における天然記念物4魚種の応用生態工学的保全の現状」

    2011年9月

     詳細を見る

    生息環境の修復・保全~天然記念物4魚種の工学的保全に向けて~

  10. 河川環境管理財団名古屋事務所「河川の土砂流出と底生生物に関する談話会~矢作川をフィールドとして」

    2011年2月

     詳細を見る

    矢作川の土砂流出の特徴,河川の土砂流出と底生生物に関する談話会~矢作川をフィールドとして

  11. 中部ブロック多自然川づくりサロン,国土交通省中部地方整備局

    2010年11月

     詳細を見る

    「河川における土砂の挙動と生息生物の応答からみた河床の生息場所」と題する講演

  12. 「流域からの流出土砂が河川に及ぼす影響」セミナー,独立行政法人土木研究所自然共生研究センター

    2010年11月

     詳細を見る

    「流域の地質構造と河床材料構成の関係について:砂礫の元素組成,磨耗・破砕特性からみた流下方向変化と生態的影響」と題する話題提供

  13. 「水域生態環境評価手法の現状と展開」,第37回水環境フォーラム山口(応用生態工学会地域シンポジウム山口)

    2010年8月

     詳細を見る

    「生態プロセスを考慮したHSIモデルの応用:微視化と巨視化の視点から」と題する講演

  14. 高大連携高校生防災教育推進事業「高校生防災セミナー」,愛知県教育委員会・名古屋大学

    2010年8月

     詳細を見る

    「近年,なぜ風水害が多発するのか?」と題する講演

  15. 第14回東海陸水談話会,日本陸水学会東海支部会

    2010年1月

     詳細を見る

    「伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発」と題する講演

  16. 応用生態工学会第13回研究発表会・自由集会「徹底討論!応用生態工学は必要か?」

    2009年9月

     詳細を見る

    応用生態工学のアイデンティティとは?~討論の材料となる一資料として~

  17. 三重県ネコギギ保護連絡会議,三重県教育委員会

    2009年2月

     詳細を見る

    「ネコギギ生息場所の地形,水理特性とその評価手法について」と題する講演

  18. 平成20年度河川環境管理財団研究発表会,河川環境管理財団近畿事務所大阪研究所

    2008年12月

     詳細を見る

    「希少魚ネコギギの生息場修復技術に関する研究」と題する講演

  19. 建設技術フェア2007 in 中部,国土交通省中部地方整備局

    2007年11月

     詳細を見る

    「伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発」と題する技術展示

  20. 平成18年度第3回東海水工研究会

    2006年12月

     詳細を見る

    「河川生物群集と撹乱ー底生動物による土砂動態変化ー」と題する講演

  21. 独立行政法人土木研究所,部外研究員

    2006年6月 - 2009年3月

     詳細を見る

    水際の生態的機能の定量的評価に関する研究

▼全件表示