2021/09/10 更新

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カン ドングツク
姜 東局
KANG, Dongkook
所属
大学院法学研究科 総合法政専攻 基幹法・政治学 教授
大学院担当
大学院法学研究科
学部担当
法学部
職名
教授

学位 2

  1. 博士(法学) ( 2004年9月   東京大学 ) 

  2. 政治学修士 ( 1999年8月   ソウル大学 ) 

研究分野 1

  1. その他 / その他  / 東洋政治思想史

経歴 4

  1. 名古屋大学大学院法学研究科 准教授

    2008年4月

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    国名:日本国

  2. 名古屋大学法政国際教育協力研究センター 准教授

    2007年4月 - 2008年3月

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    国名:日本国

  3. 名古屋大学法政国際教育協力研究センター 助教授

    2006年4月 - 2007年3月

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    国名:日本国

  4. 名古屋大学大学院法学研究科 助教授

    2004年11月 - 2006年3月

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    国名:日本国

学歴 3

  1. 東京大学   法学政治学研究科   政治学

    2001年4月 - 2004年9月

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    国名: 日本国

  2. ソウル大学大学院(韓国)   社会科学研究科

    1997年3月 - 1999年8月

  3. ソウル大学(韓国)   人文学部   東洋史

    1991年3月 - 1996年8月

所属学協会 1

  1. 国際政治学会

 

論文 26

  1. 日清戦争と東アジアのソフトパワー:明治維新の儒教的再解釈と関連して(韓国語)

    姜東局

    日清戦争と近代東アジアの勢力転移     頁: 221-273   2020年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 221-273

  2. 「交隣の言説空間」試論

    姜東局

    16-19世紀東アジア国際秩序の成立と変容の研究     頁: 250-256   2020年2月

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    記述言語:日本語  

  3. 国際政治学者としての李用熙の誕生(韓国語) 招待有り

    姜東局

    ソウル大学国際問題研究所編『韓国国際政治学の百年の設計』     頁: 15-62   2018年6月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  4. 朝鮮前期における「交隣」概念(韓国語) 査読有り

    姜 東局

    概念と疎通   21 巻   頁: 129-167   2018年6月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: http://doi.org/10.15797/concom.2018..21.004

  5. 朝鮮半島における「交隣」概念の起源 : 高麗王朝期における原型の形成

    姜 東局

    名古屋大学法政論集   272 巻   頁: 101-120   2017年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  6. 近代朝鮮半島における政治空間に対する認識の変容 : 家・郷・国・天下から国内・国際へ

    姜 東局

    名古屋大学法政論集   269 巻   頁: 179-200   2017年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. 近代朝鮮における「交隣」概念 査読有り

    姜 東局

    朝鮮史研究会論文集   ( 54 ) 頁: 33-59   2016年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. 韓国における国際政治学と概念史:媒介項「文明」の方法論的再構築(韓国語) 査読有り

    姜 東局

    概念と疎通   ( 13 ) 頁: 35-86   2014年6月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. 大韓帝国の亡国に関する梁啓超の政治論

    姜 東局

    名古屋大学法政論集   ( 255 ) 頁: 81-128   2014年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. 東学における天主の政治思想 : 太平天国との比較を中心に

    姜 東局

    名古屋大学法政論集   ( 250 ) 頁: 481-504   2013年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. 政治思想の観点からみた太平天国の上帝概念(韓国語)

    姜 東局

    概念と疎通   ( 10 ) 頁: 207-263   2012年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  12. 清と朝鮮の関係における圏域の融合と分離:朝鮮使節とパンチェン・ラマの邂逅(一七八〇)を事例に

    姜 東局

    名古屋大学法政論集   ( 245 ) 頁: 241-276   2012年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. 暗黒の連合:閔泳翊の国際関係認識における伝統と近代

    姜東局

    名古屋大学法政論集   ( 240 ) 頁: 1-45   2011年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. 韓国における民主主義と経済開発の言説の対立的分立の起源

    姜東局

    法政論集   ( 239 ) 頁: 47-69   2011年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  15. 法整備支援における日韓協力の現状と展望:名古屋大学の経験を中心に

    姜東局

    東北亜法研究   3 巻 ( 2 ) 頁: 111-132   2009年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. Concept of Heaven and God of East Asia in 19th century:Comparative research on the cases of Taiping rebellion and Donghak

    A Presenting Paper at The 11th Annual International Conference on Conceptual History " Global-Historical Diffusion of Western Concepts and the Transformation of Northeast Asian Regional Order".     頁: 1-14   2008年9月

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    記述言語:英語  

  17. 日本外交の行方:「価値の外交」と「自由と繁栄の弧」に関する一考察(韓国語)

    姜東局

    東亜細亜ブリーフ   2 巻 ( 3 ) 頁: 34-38   2007年9月

  18. *「事大主義」の起源

    姜東局

    名古屋大学 法政論集   ( 217 ) 頁: 145-170   2007年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    日本と朝鮮半島で使われている「事大主義」という概念が、通説とは違って、近代における国際秩序観の衝突の産物であるという仮説から、明治日本の外交と言説の錯綜の過程をたどりながら、その起源を究明した。

  19. 美しい国,日本,あるいは曖昧な国,日本(韓国語)

    姜東局

    東亜亜細亜ブリーフ   2 巻 ( 1 ) 頁: 35-39   2007年3月

  20. 近代韓国における国民・人種・民族の概念(韓国語) 査読有り

    姜東局

    東洋政治思想史   5 巻 ( 1 ) 頁: 5-35   2006年3月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    朝鮮半島において、政治体の構成員をめぐる概念の歴史を究明する作業である。日露戦争以前の段階においては、人種と国民が整合的に共存していたが、戦争後に、日本の侵略により、人種と国民は対立するものとして、再設定されたが、その結果、人種の影響力は著しく低下していった。そして、人種の没落とともに、イデオロギー的には人種と対立しながら、自然的原理を人種と共有する民族が台頭した。愛国啓蒙期(1905-1910)においては、国民と民族が、国民の優位な状態で共存していたが、日韓併合によって国家が日本へ吸収されるにつれ、民族が優位を占めることに至った。朝鮮半島の「民族」主義の誕生である。

  21. 嫌韓流と日本のナショナリズム(韓国語)

    姜東局

    東亜細亜ブリーフ   1 巻 ( 1 ) 頁: 44-49   2006年1月

  22. 清の「武」伝統と近代東亜細亜安保空間(韓国語) 招待有り 査読有り

    姜東局

    世界政治   26 巻 ( 2 ) 頁: 135-159   2005年11月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    19世紀における西洋の軍事的脅威に対する日本と中国との反応の差について、日本と中国の支配層が「武」と「文」という異なるエトスをもっていたことが主な原因であったといわれてきた。ところが、最近の中国政治史の研究によって、清代の究極な政治の原理は、「武」によるものであったことが明らかになった。本稿は、「武」のエトスを共有していた両国における反応の差の原因はなにかという問題を提起した。両国の「武」に対する認識と行動を比較した結果、第一に、徳川日本では泰平がつづく中、「武」は空洞化したが、清においては、戦争が続いていた状況で、「武」が具体的な内容を持っていたという差が存在したこと、第二に、その結果、日本は「武」の脅威を認識した上、空洞化した領域に近代的な内容を入れることができたが、清においては、「武」の脅威は認識したが、伝統的な内容と近代的な内容が衝突することで、素早い転換ができなかったことが明らかになった。

  23. 朝鮮をめぐる露・日の角逐と韓国人の国際政治認識-「恐露論」と「人種中心の国際政治論」の思想連鎖-(韓国語) 査読有り

    姜東局

    日本研究論叢   ( 20 ) 頁: 163-197   2004年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    日露戦争の際に、朝鮮半島の知識人の多数が日本の勝利を願っていたが、この判断の原因について、彼らに提供された国際政治に関する知識や情報の内容とともに、その流通のルートに注目しながら究明した。とりわけ、「恐露論」と「人種中心の国際政治論」の発生・伝播・受容に注目して研究した結果、世界レベルにおいてはイギリス、地域レベルにおいては日本が中心になって、国際政治に関する知識や情報を流通させたことが、朝鮮半島の知識人がロシアと敵対し、日本に親しみを感じた主な原因であることが明らかになった。

  24. 「属邦」の政治思想史:十九世紀後半における「朝鮮地位問題」をめぐる言説の系譜

    姜東局

    東京大学大学院法学政治学研究科博士学位論文   ( . ) 頁: 1-170   2004年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  25. *中国的世界秩序の変容と言説-『朝鮮策略』の「親中国」をめぐる議論を中心に-

    姜東局

    思想   ( 944 ) 頁: 92-109   2002年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  26. Review Essay:Manifest Past and Ambiguous Future- Chronologies of Japanese History 招待有り

    KANG Dongkook

    Social Science Japan Journal   5 巻 ( 2 ) 頁: 261-265   2002年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

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書籍等出版物 9

  1. 日本が想像した韓国:韓国認識の歴史と現在(韓国語)

    姜東局他5人( 範囲: 第五章 近代日本の韓国認識:歴史の再構成と構造的理解)

    図書出版ソンイン  2021年5月  ( ISBN:9791160684780

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    総ページ数:352   担当ページ:227-274   記述言語:朝鮮語 著書種別:学術書

  2. The search for good democracy in Asia: essays on politics and governance

    Insub Mah,Heeok Lee( 担当: 共著)

    Manak Publications  2015年  ( ISBN:978-93-7831-404-2

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    記述言語:英語

  3. 『アジア主義は何を語るのか:記憶・権力・価値』

    松浦正孝等( 担当: 共著)

    ミネルヴァ書房  2013年2月 

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    記述言語:日本語

  4. 『大韓帝国の保護と併合』

    森山茂徳等( 担当: 単著)

    東京大学出版会  2013年2月 

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    記述言語:日本語

  5. 『近代韓国における社会科学概念の形成史Ⅱ』(韓国語)

    河英善等( 担当: 共著)

    創批  2012年9月 

  6. 19世紀東アジアにおける国際秩序観の比較研究

    ( 担当: 共著)

    財団法人国際高等研究所  2010年6月 

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    記述言語:日本語

  7. *近代韓国における社会科学分野概念の形成史

    姜 東局 ほか( 担当: 共著)

    創批(韓国・ソウル)  2009年4月 

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    この本は、ソウル大学校の河英善教授を中心とした概念史のプロジェクトの成果であるが、その中で、「民族・人種・国民」について担当した。韓国内部ではなく、日本と中国との地域的なつながりの中で、説明を試みた点に特色がある。

  8. *安重根とその時代

    ( 担当: 共著)

    景仁文化社(韓国・ソウル)  2009年3月 

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    安重根の伊藤博文暗殺の100周年を迎えて、出された論文集である。本研究者は、彼の東洋平和論の意義を、東アジア地域の観点から読み直す作業を行った。

  9. 東亜細亜における国際法学と国際政治学の分化-Balance of Powerの概念史-(韓国語)

    姜東局( 担当: 単著)

    韓国法制研究院  2006年9月 

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    『万国公法』においてbalance of powerが、国際法の概念として翻訳されたことによって、東アジアにおいてbalance of powerの位置づけは、難しい課題になった。そして、balance of powerは、近代国際政治の根本的な原理であったので、この課題は、国際法と国際政治の関係設定にも重要性をもつことになる。本書では、中国、日本、朝鮮半島におけるbalance of powerの理解と誤解の歴史をまとめた上、それが東アジアにおける国際法学と国際政治学の混同と分離の理解において持つ意味を明らかにした。

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講演・口頭発表等 14

  1. Japanese Factors in Building Understanding on Confucian Tradition in Modern Korea 国際会議

    Kang Dongkook

    The University of Washington Center for Korea Studies Colloquia Speaker Series 

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    開催年月日: 2019年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

  2. Rethinking Tradition and Modernity in East Asian Political Thought: The Functions of Spheres of Thought in Modern Korea 国際会議

    Korea Studies Colloquium of University of Washington 

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    開催年月日: 2018年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

  3. 国際政治学者としての李用煕の誕生 国際会議

    姜 東局

    韓国国際政治学:将来百年の設計 

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    開催年月日: 2017年10月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:大韓民国  

  4. 斯文から伝統へ

    三牧聖子、平野聡、武内進一、工藤晶人

    比較地域体系研究会 2016年度第2回研究会 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:法政大学   国名:日本国  

  5. 朝鮮時代の国際政治思想と当代朝鮮半島:1876~1910年における変容とその思想的遺産を中心に(韓国語) 国際会議

    姜 東局

    韓国国立外交院 第4回外交史セミナー講演 

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    開催年月日: 2015年9月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:大韓民国  

  6. 丸山真男の韓国認識:他者感覚の理論と実際(韓国語) 国際会議

    姜 東局

    丸山真男生誕100年国際会議「丸山真男と東アジア思想:近代性、民主主義、そして儒教」 

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    開催年月日: 2014年7月

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:大韓民国  

  7. 朴正煕と当代韓国政治:政治発展と経済発展の言説的総合に向けて 国際会議

    招聘講演会(華東政法大学政治学と公共政策学院、中国・上海) 

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    開催年月日: 2010年11月

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  8. 大韓帝国における世界・自国認識とベトナム

    日本の韓国併合 国際シンポジウム 2010 

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    開催年月日: 2010年8月

    記述言語:日本語  

  9. 近代朝鮮半島の国際秩序・国際法の理解

    基盤研究(B)「21世紀の多極化・多文明世界における国際法秩序へのアジアの貢献」研究会 

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    開催年月日: 2010年7月

    記述言語:日本語  

  10. Discourses of Capitulation:The Other Aspect of Liang Qichao's Works in Early 20th Century Korea 国際会議

    Annual Meeting of the Association for Asian Studies 

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    開催年月日: 2010年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  11. 韓国の民主主義と開発議論の形成:1963年-1967年 国際会議

    日中韓共同研究シンポジウム「東アジアにおける民主化と開発」 

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    開催年月日: 2010年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  12. 韓国におけるアジア主義とナショナリズム:相関関係の形成と持続

    姜東局

    2008年日本国際政治学会研究大会「部会7:アジア主義の比較-歴史的文脈と現実的意味」報告論文  

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    開催年月日: 2008年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  13. 丸山真男の朝鮮認識

    国際高等研究所研究プロジェクト「19世紀東アジアにおける国際秩序観の比較研究」2008年度第1回研究会(通算第9回) 

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    開催年月日: 2008年9月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  14. 朝鮮中華主義の理念と現実-燕行使の記録を中心に-

    国際高等研究所研究プロジェクト「19世紀東アジアにおける国際秩序観の比較研究」2006年度第1回研究会(通算第1回) 

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    開催年月日: 2006年9月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

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科研費 8

  1. 儒学政治思想の持続と変容:朝鮮半島の国際政治認識を中心に(国際共同研究強化 )

    2016年4月 - 2019年3月

    科学研究費補助金  国際共同研究加速基金

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    担当区分:研究代表者 

  2. 儒学政治思想の持続と変容:朝鮮半島の国際政治認識を中心に(国際共同研究強化)

    研究課題/研究課題番号:15KK0116  2016年 - 2018年

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    姜 東局

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:13520000円 ( 直接経費:10400000円 、 間接経費:3120000円 )

    本研究では、第一に、朝鮮半島の国際政治認識における伝統と近代の関係を解明した。とりわけ、近世日韓関係を規定した「交隣」概念の歴史について、一次資料に基づいた研究を行って、その成果を一連の論文で発表した。第二に、儒学思想が持つ思想領域の特徴に注目することで、東アジア政治における伝統と近代という課題に制度と思想の両方からアプローチできる方法論を提示した。第三に、明治時代の日本と1960-70年代の韓国における伝統と近代の問題をテーマにした総合的な比較歴史研究を実施し、その一部をアメリカで発表した。
    本研究成果の意義は、第一に、日本の学界とアメリカが学界の持つ思想研究と制度研究を総合する実証研究を通じて、西洋と非西洋との新しい関係設定という大きな課題には十分に対応できていな学術的な状況を打破する一つの事例を示したところにあろう。第二に、東アジア伝統と西洋近代の整合的な関係を実証的な研究を通じて見せたことによって、非西洋地域における伝統と近代の断絶という政治学、さらには社会科学一般の前提を克服することで、地域研究と一般理論との関係を再考させる意義をも持っている。

  3. 儒学政治思想の持続と変容:朝鮮半島の国際政治認識を中心に

    2013年4月 - 2016年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

  4. 多極化する世界への文際的歴史像の探求

    2012年4月 - 2017年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)

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    担当区分:研究分担者 

  5. 朝鮮における近代的な国際関係論の形成

    2009年4月 - 2010年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

  6. アジア主義のビジョンとネットワークに関する広域比較研究

    2008年4月 - 2013年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)

  7. 「郷約」の比較法的研究~中国、韓国、ベトナム~

    2008年4月 - 2010年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

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    担当区分:研究分担者 

  8. 韓国の保護と併合に関する総合的研究

    2007年4月 - 2010年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)

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    担当区分:研究分担者 

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担当経験のある科目 (本学) 1

  1. 国際関係論

    2011

担当経験のある科目 (本学以外) 3

  1. 東アジア交流特講

    2010年4月 - 2011年3月 愛知淑徳大学)

  2. 東アジア交流特講

    2009年4月 - 2010年3月 愛知淑徳大学)

  3. 東アジア交流特講

    2008年4月 - 2009年3月 愛知淑徳大学)