2024/03/31 更新

写真a

ニイミ ミチコ
新美 倫子
NIIMI, Michiko
所属
博物館 准教授
大学院担当
大学院情報科学研究科
大学院情報学研究科
職名
准教授

学位 1

  1. 博士(文学) ( 1996年3月   東京大学 ) 

研究キーワード 3

  1. 動物考古学

  2. 環境考古学

  3. 動物遺体

研究分野 3

  1. その他 / その他  / 環境考古学

  2. その他 / その他  / 考古学

  3. その他 / その他  / 文化財科学

現在の研究課題とSDGs 3

  1. 日本列島・東アジアにおける動物利用

  2. 先史時代の狩猟・漁労活動

  3. アイヌ文化の成立過程

学歴 2

  1. 東京大学   人文科学研究科   考古学

    - 1994年2月

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    国名: 日本国

  2. 東京大学   文学部   考古学

    - 1987年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 4

  1. 日本動物考古学会

    2013年4月 - 現在

  2. 日本考古学協会

    1996年4月 - 現在

  3. 日本動物考古学会   会計監査

    2018年4月 - 2022年3月

  4. 日本動物考古学会   庶務幹事・会計幹事

    2016年4月 - 2018年3月

 

論文 151

  1. 野国貝塚群B地点出土イノシシ遺体の年代と形質について 査読有り

    新美倫子・盛本勲

    動物考古学   ( 38 ) 頁: 23 - 32   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  2. 沖縄県八重山地域におけるブタの出現ー下田原貝塚出土資料を中心にー

    新美倫子・玉城綾

    南島考古   ( 42 ) 頁: 47 - 58   2023年7月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. 博多遺跡群221次・14次調査出土の動物遺体 招待有り

    新美倫子

    博多190     頁: 239 - 264   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者  

  4. 新城下原第二遺跡出土のイノシシもブタなのか?―縄文早〜前期の沖縄型ブタ飼育パターン―

    新美倫子・玉城綾

    南島考古   ( 41 ) 頁: 119 - 128   2022年7月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. 冬島遺跡令和元年度調査出土の動物遺体 招待有り

    新美倫子

    様似郷土館紀要   ( 4 ) 頁: 77 - 80   2022年3月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  6. 野国貝塚群B地点出土イノシシ類の年齢構成と性比について

    新美倫子・盛本勲

    南島考古   ( 40 ) 頁: 3 - 10   2021年9月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. 人骨・動物遺体 招待有り

    1、 新美倫子

    愛知県指定史跡 本刈谷貝塚確認調査報告書     頁: 169 - 177   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語  

  8. 家畜化現象の見られる鳥浜貝塚出土イノシシ下顎骨について

    1、 新美倫子・鯵本眞友美

    動物考古学   ( 38 ) 頁: 67 - 71   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語  

  9. 博多遺跡群229次・232次調査出土の動物遺体・骨角製品 招待有り

    新美倫子

    博多176     頁: 36 - 39   2021年3月

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    記述言語:日本語  

  10. 那覇市東村跡出土ブタの形質について

    新美倫子・金城貴子

    南島考古   ( 39 ) 頁: 69 - 77   2020年8月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. 天白遺跡出土の動物遺体について 招待有り

    新美倫子

    天白遺跡発掘調査報告書2     頁: 189-193   2020年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  12. 沖縄県那覇市東村跡出土のイノシシ類 査読有り

    新美倫子,金城貴子

    名古屋大学博物館研究報告   ( 35 ) 頁: 23-54   2020年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. 具志原貝塚2018年度調査出土の動物遺体 招待有り

    新美倫子

    具志原貝塚発掘調査報告書     頁: 57-61   2020年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. 元岡・桑原遺跡群42次調査出土の動物遺体と骨角製品

    新美倫子

    元岡・桑原遺跡群32     頁: 117-124   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  15. 動物遺体—平成11・12年度調査の動物遺体

    新美倫子,村松裕南

    中条遺跡発掘調査報告書4(平成12年度調査)     頁: 166-168,221-229   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 166-168,221-229

  16. 2015年度調査出土の動物遺体

    新美倫子

    市内遺跡発掘調査報告書IV-屋比久グスク-     頁: 90-96   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 90-96

  17. 北海道北部における縄文時代遺跡の分布について 招待有り

    新美倫子

    旧石器時代文化から縄文時代文化の潮流     頁: 461-470   2019年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 461-470

  18. 北海道の海獣狩猟 招待有り

    新美倫子

    季刊考古学   ( 141 ) 頁: 30-33   2018年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  19. 北海道釧路市東釧路貝塚出土の魚類遺体 査読有り

    新美倫子

    北海道考古学   ( 54 ) 頁: 21-34   2018年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  20. 人骨・動物遺体

    新美倫子

    中条遺跡発掘調査報告書3(平成11年度調査)     頁: 163-164   2018年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  21. 善光寺沢南遺跡出土の人骨

    新美倫子

    善光寺沢南古墳     頁: 26   2018年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 26

  22. ブタウス遺跡から出土した縄文時代の動物遺体について

    新美倫子

    浜頓別町ブタウス遺跡(III)     頁: 281-284   2018年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  23. 動物遺体

    新美倫子

    中条遺跡発掘調査報告書2(平成10年度調査)     頁: 140-141,222-223   2017年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  24. 貝塚における年代測定の成果と問題点―海洋リザーバー効果の利用― 招待有り 査読有り

    新美倫子

    北海道考古学   ( 53 ) 頁: 59-70   2017年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  25. 入院棟A地点出土の動物遺体

    新美倫子

    東京大学本郷構内の遺跡 医学部付属病院入院棟A地点研究編     頁: 205-230   2016年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  26. 動物遺体

    新美倫子

    中条遺跡発掘調査報告書1(平成9年度調査)     頁: 74   2016年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  27. 関江谷1竪穴群における貝塚部分出土試料の年代測定

    新美倫子,猪熊樹人

    根室市歴史と自然の資料館紀要   ( 26 ) 頁: 65-70   2014年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  28. 清洲城下町遺跡出土の動物遺体

    新美倫子.鈴木正貴

    愛知県埋蔵文化財センター研究紀要   ( 15 ) 頁: 13-20   2014年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  29. 縄文時代の北海道における海獣狩猟の再検討 査読有り

    新美倫子

    動物考古学   ( 30 ) 頁: 19-32   2013年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  30. 伊勢山遺跡6次調査出土の動物遺体

    新美倫子

    伊勢山中学校遺跡(第6・7次)     頁: 117-126   2013年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 117-126

  31. 旧法応寺墓所出土の人骨

    新美倫子

    旧法応寺墓所     頁: 59-61   2013年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  32. 根室市関江谷1竪穴群詳細分布調査報告III

    新美倫子,猪熊樹人,大谷茂之,蜂須賀敦子

    根室市歴史と自然の資料館紀要   ( 24 ) 頁: 65-77   2012年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  33. 玉ノ井貝塚2010年度調査出土の人骨

    新美倫子

    高倉遺跡(第57次)玉ノ井遺跡(第6次・第8〜10次)・楠町遺跡     頁: 76-78   2012年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 76-78

  34. 瑞穂遺跡2011年調査出土の動物遺体

    新美倫子,蜂須賀敦子

    瑞穂遺跡発掘調査報告書     頁: 37-42   2012年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  35. 保美貝塚出土動物遺体

    新美倫子・蜂須賀敦子

    保美貝塚の研究     頁: 125-132   2011年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 125-132

  36. 東三洞貝塚の動物遺体 招待有り

    29、 西本豊弘・金ホンソク・新美倫子・金殷英・上奈穂美

    東三洞貝塚浄化地域 動物遺体研究報告     頁: 135 - 155   2011年3月

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    記述言語:日本語  

  37. 根室市関江谷1竪穴群詳細分布調査報告II

    新美倫子・大谷茂之・蜂須賀敦子・猪熊樹人

    根室市歴史と自然の資料館紀要   ( 23 ) 頁: 85-91   2011年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 85-91

  38. 玉ノ井遺跡(7次調査)出土の動物遺体

    新美倫子・蜂須賀敦子

    玉ノ井遺跡第7次発掘調査報告書     頁: 31   2011年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 31

  39. 鳥獣類相の変遷

    新美倫子

    縄文時代の考古学4 人と動物の関わりあい     頁: 131-148   2010年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 131-148

  40. 根室市関江谷1竪穴群詳細分布調査報告I

    新美倫子・猪熊樹人・大谷茂之・蜂須賀敦子・加藤幹樹

    根室市歴史と自然の資料館紀要   ( 22 ) 頁: 37-49   2010年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 37-49

  41. *弥生文化の家畜飼育

    新美倫子

    弥生時代の考古学5 食糧の生産と獲得     頁: 95-103   2009年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    弥生時代の家畜、その中でもブタを中心にこれまでの議論をまとめて再評価した。ニワトリについてもまとめている。

    DOI: 95-103

  42. *クリ

    新美倫子

    縄文時代の考古学3 大地と森の中で     頁: 149-159   2009年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    遺跡出土クリと現代野生クリの分析から、縄文時代にクリが重要視された理由、クリ栽培化の問題について明らかにした。

  43. 駿府城三の丸跡・駿府城内遺跡出土の中世ニワトリ資料 査読有り

    新美倫子

    動物考古学   ( 26 ) 頁: 77-80   2009年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  44. モヨロ貝塚8号住居址出土の魚類

    新美倫子・大谷茂之

    史跡 最寄貝塚     頁: 373-376   2009年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  45. 浜中1遺跡出土の動物遺体と骨角器

    新美倫子・大谷茂之

    浜中1遺跡発掘調査報告書     頁: 83-88   2009年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  46. 天寧1遺跡出土の魚類

    新美倫子

    釧路町 天寧1遺跡     頁: 241-245   2008年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 241-245

  47. 中妻貝塚1951年発掘調査出土シカ・イノシシ遺体について 査読有り

    蜂須賀敦子・新美倫子

    動物考古学   ( 24 ) 頁: 77-84   2007年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  48. 常呂川河口遺跡平成10年度調査出土の動物遺体

    新美倫子

    常呂川河口遺跡(7)     頁: 351-353   2007年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  49. 塚奥山遺跡出土の焼骨資料の分析

    新美倫子

    塚奥山遺跡(第2分冊)     頁: 230-233   2007年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  50. 大川遺跡2005年度調査出土の動物遺体

    新美倫子

    大川遺跡(2005年度)     頁: 103-109   2006年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  51. 縄文時代のクリの味 査読有り

    新美倫子・宮本善秋

    動物考古学   ( 23 ) 頁: 103-111   2006年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現代野生クリと栽培クリの実について、比重による選別方法を用いて「おいしさ」の評価を行った。その結果、縄文人が利用したであろう野生クリの実が、味の点で栽培クリよりも優れていることを明らかにした。

  52. 大川遺跡2005年度調査出土の人骨

    新美倫子

    大川遺跡(2005年度)     頁: 100-102   2006年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  53. 工学部14号館地点出土の哺乳類

    新美倫子

    東京大学本郷構内の遺跡 工学部14号館地点     頁: 456-462   2006年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  54. 研究温室地点出土の動物遺体

    新美倫子

    東京大学構内遺跡調査研究年報   ( 5 ) 頁: 163-171   2006年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  55. 縄文人のクリ保存方法

    新美倫子

    生業の考古学     頁: 100-104   2006年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  56. 鬼岩寺中世墓地出土の焼骨

    新美倫子

    藤枝市史・考古編     頁: 40-44   2005年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  57. フゴッペ洞窟前庭部出土のシカ肩甲骨について

    新美倫子・乾芳宏

    余市水産博物館研究報告   ( 8 ) 頁: 27-32   2005年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  58. 縄文人はクリを毎日採集したのか? 査読有り

    新美倫子

    動物考古学   ( 22 ) 頁: 65-72   2005年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  59. 自然遺物

    猪熊樹人・新美倫子

    楠廻間貝塚     頁: 181-186   2005年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  60. 八王子貝塚出土の動物遺体

    新美倫子・猪熊樹人

    八王子貝塚V     頁: 37-48   2005年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  61. 八王子貝塚出土の人骨

    新美倫子・西野順二

    八王子貝塚V     頁: 34-36   2005年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  62. 高倉遺跡第46次調査出土の動物遺体

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書49     頁: 69-70   2005年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  63. 工学部1号館地点出土の動物遺体

    新美倫子

    東京大学本郷構内の遺跡 工学部1号館地点     頁: 182-191   2005年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  64. 常呂川河口遺跡平成8・9年度調査出土の動物遺体

    新美倫子

    常呂川河口遺跡(5)     頁: 349-352   2005年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  65. 野生クリ(Castanea crenata)の収穫量の年変動について 査読有り

    新美倫子

    考古学と自然科学   ( 47 ) 頁: 57-67   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    縄文時代の重要な食料だった日本の現生野生クリの実について、1999~2003年の5年間の調査結果から、収穫量の年変動に関して以下の結論を得た。ある地域に生えているクリの木の収穫量は、個々のクリの木で独立して変動する傾向がある。そのため、地域全体としても年によってクリの総収穫量は変動するものの、対象地域をある程度広くとると、その変動幅は比較的小さくなり、クリの食料としての安定性につながる。

  66. 大川遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    大川遺跡(2003年度)     頁: 255-259   2004年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  67. 豊浜遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    豊浜遺跡     頁: 103-105   2004年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  68. 豊浜遺跡出土の骨角器

    新美倫子

    豊浜遺跡     頁: 106   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  69. ホッケマ遺跡群出土の動物遺体

    新美倫子

    ホッケマ2遺跡III・ホッケマ3遺跡IV     頁: 121-125   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  70. 泉福寺中世墳墓出土の人骨

    新美倫子

    渥美町教育委員会     頁: 74-75   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  71. 双葉町・城南町遺跡出土の人骨・動物骨

    新美倫子

    双葉町遺跡(山形城三の丸跡)発掘調査報告書     頁: 353-356   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  72. 古沢町遺跡出土動物遺体の分析

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書50   ( 50 ) 頁: 83   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  73. 青田遺跡出土クリ遺体のDNA分析

    坂平文博・新美倫子

    日本海沿岸東北自動車道関係発掘調査報告書V青田遺跡(関連諸科学・写真図版編)     頁: 87-95   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  74. 出土ニワトリのDNA分析に関する基礎的研究(1) 査読有り

    動物考古学   ( 20 )   2003年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  75. ITS1を用いたニホングリの品種系統識別

    DNA多型   ( 11 ) 頁: 68-71   2003年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  76. 安芸遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    安芸遺跡     頁: 121   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  77. 船浜遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    船浜遺跡     頁: 72-77   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  78. 高蔵遺跡(39次調査)出土の人骨

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書46     頁: 126   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  79. 高蔵遺跡(36次調査)出土の馬歯

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書47     頁: 38   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  80. 戸田遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書48     頁: 134   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  81. 玉ノ井遺跡3次調査出土の動物遺体

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書44     頁: 156-160   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  82. 骨角器・貝製品

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書44     頁: 100-103   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  83. 御経塚遺跡出土の焼骨資料

    新美倫子

    野々市町史(資料編1考古・古代中世編)     頁: 91-96   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  84. 勘八2号墳近世墓出土人骨について

    新美倫子

    勘八2号墳・滝1号墳     頁: 41-42   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  85. 縄文時代遺跡出土クリの再検討 ー大きさの問題を中心にー 査読有り

    新美倫子

    動物考古学   ( 19 ) 頁: 25-37   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  86. 遺跡出土クリの分析

    新美倫子

    歴博   ( 115 ) 頁: 14-17   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  87. トコロチャシ跡遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    トコロチャシ跡遺跡     頁: 218-227   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  88. 常呂川河口遺跡(続縄文期~擦文期)出土の動物遺存体

    新美倫子

    常呂川河口遺跡(3)     頁: 422-426   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  89. 藤江C遺跡出土の焼骨資料

    新美倫子

    金沢市藤江C遺跡IV・V     頁: 120   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  90. 高蔵遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書42     頁: 53-54   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  91. 瑞穂遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書43     頁: 89   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  92. 尾張元興寺跡遺跡出土の人骨

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書40     頁: 90-91   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  93. 動物遺体

    新美倫子

    徳山陣屋跡     頁: 147-148   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  94. クリ(Castanea crenata)品種間の識別に関する予備的研究ーITS1(internal transcribed spacer 1)を用いてー 査読有り

    青木摂之・新美倫子

    動物考古学   ( 16 ) 頁: 17-25   2001年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  95. ユクエピラチャシ跡出土の動物遺体

    新美倫子

    史跡ユクエピラチャシ跡     頁: 66-69   2001年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  96. 声問川右岸2遺跡出土の動物遺体

    新美倫子

    声問川右岸1・2遺跡     頁: 87-92   2001年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  97. 動物骨・人骨について

    新美倫子

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書39     頁: 17   2001年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  98. 愛知県小原村における野生クリ(Castanea crenata)の採集調査

    新美倫子・広木詔三・北川千織・小林園子

    史跡三内丸山遺跡年報   ( 4 ) 頁: 40-41   2001年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  99. 愛知県における野生クリ(Castanea crenata)の生産量に関する予備的研究(1) 査読有り

    新美倫子・広木詔三

    動物考古学   ( 15 ) 頁: 33-46   2000年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  100. コンピューターグラフィックによる遺跡景観の復元ー青森県三内丸山遺跡を例として

    動物考古学   ( 15 ) 頁: 21-31   2000年

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    記述言語:日本語  

  101. 常呂川河口遺跡(縄文時代前期末~後期層)出土の焼骨資料

    新美倫子

    常呂川河口遺跡(2)     頁: 301-307   2000年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  102. 調査方法・層序

    礼文町船泊遺跡発掘調査報告書     頁: 12-14   2000年

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    記述言語:日本語  

  103. 大川遺跡出土の動物遺存体

    大川遺跡     頁: 89-94   2000年

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    記述言語:日本語  

  104. 大西遺跡出土の動物遺存体

    大西遺跡(II)     頁: 60-61   2000年

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    記述言語:日本語  

  105. 骨角器

    礼文町船泊遺跡発掘調査報告書     頁: 252-272   2000年

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    記述言語:日本語  

  106. 動物遺体

    礼文町船泊遺跡発掘調査報告書     頁: 304-313   2000年

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    記述言語:日本語  

  107. 動物遺体

    礼文町船泊遺跡発掘調査報告書     頁: 304-313   2000年

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    記述言語:日本語  

  108. 石器(R地点)

    浜中2遺跡発掘調査報告     頁: 102-155   2000年

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    記述言語:日本語  

  109. 石器(Y地点)

    浜中2遺跡発掘調査報告     頁: 31-33   2000年

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    記述言語:日本語  

  110. 貝製品

    浜中2遺跡発掘調査報告     頁: 156-170   2000年

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    記述言語:日本語  

  111. 香深井5遺跡出土の動物遺存体

    北海道礼文町香深井5遺跡発掘調査報告書(2)     頁: 174-179   2000年

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    記述言語:日本語  

  112. 泊岸1遺跡出土の動物遺存体

    泊岸1遺跡     頁: 23-26   2000年

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    記述言語:日本語  

  113. 朝日遺跡出土の動物遺体

    朝日遺跡VI     頁: 438-457   2000年

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    記述言語:日本語  

  114. 神戸107番地採集の遺物

    南知多町史補遺版三     頁: 16-20   2000年

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    記述言語:日本語  

  115. 三内丸山遺跡のクリ生産量の推定

    史跡三内丸山遺跡年報   ( 3 ) 頁: 59   2000年

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    記述言語:日本語  

  116. 縄文時代の北日本におけるアシカ類狩猟

    新美倫子

    国際海洋生物研究所報告   ( 9 ) 頁: 121-129   1999年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  117. 石倉貝塚出土の動物遺体

    函館市 石倉貝塚     頁: 399-414   1999年

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    記述言語:日本語  

  118. 南山畑遺跡出土の人骨

    南山畑遺跡     頁: 277-281   1999年

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    記述言語:日本語  

  119. 三王山遺跡出土の動物遺体

    名古屋市埋蔵文化財調査報告書30 三王山遺跡     頁: 197-198   1999年

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    記述言語:日本語  

  120. 大谷地貝塚出土の貝類・フジツボ類・ウニ類・魚類

    余市町大谷地貝塚     頁: 73-79   1998年

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    記述言語:日本語  

  121. 十勝太海岸段丘遺跡出土の動物遺体

    十勝太海岸段丘遺跡     頁: 367-371   1998年

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    記述言語:日本語  

  122. 用竹(殿村)遺跡出土の動物遺体

    用竹(殿村)遺跡     頁: 55   1998年

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    記述言語:日本語  

  123. シカの死亡時期査定に関する予報-エゾシカの場合- 査読有り

    新美倫子

    動物考古学   ( 9 ) 頁: 21-32   1997年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  124. 東京芸術大学奏楽堂地点出土の動物遺体

    上野忍岡遺跡群発掘調査報告書     頁: 213-222   1997年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  125. 覆土内貝層出土の魚類

    四葉地区遺跡(縄文時代編)     頁: 282-284   1997年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  126. 正木町遺跡出土の動物遺体

    正木町遺跡     頁: 45   1997年

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    記述言語:日本語  

  127. 法隆寺宝物館地点出土の動物遺体

    新美倫子

    の忍岡遺跡群ー東京国立博物館平成館および法隆寺宝物館建設地点発掘調査報告書ー I     頁: 133-136   1997年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  128. 常呂川河口遺跡14・15・16号住居址出土の動物遺存体

    常呂川河口遺跡(1)     頁: 599-614   1996年

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    記述言語:日本語  

  129. カシワの実の落ちる時期とその量について 査読有り

    新美倫子

    動物考古学   ( 4 ) 頁: 87-89   1995年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  130. オシャマップ川遺跡の動物遺体

    オシャマップ川遺跡発掘調査報告書     頁: 101-106   1995年

     詳細を見る

    記述言語:英語  

  131. 動物遺体

    利尻富士町役場遺跡発掘調査報告書     頁: 73-83   1995年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  132. 骨角器・土製品

    利尻富士町役場遺跡発掘調査報告書     頁: 69-72   1995年

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    記述言語:日本語  

  133. ライトコロ右岸遺跡出土の動物遺存体

    ライトコロ右岸遺跡     頁: 99-102   1995年

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    記述言語:日本語  

  134. 5号竪穴

    ライトコロ右岸遺跡     頁: 25 -29   1995年

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    記述言語:日本語  

  135. 縄文時代の鳥類狩猟 査読有り

    新美倫子

    動物考古学   ( 3 ) 頁: 43-54   1994年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  136. Sea mammal hunting in northern Japan during the Jomon Period 査読有り

    Archaeozoologia   4 巻 ( 2 ) 頁: 37-55   1994年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  137. 日本の動物遺存体研究の状況

    新美倫子

    東南アジア考古学会会報   ( 13 ) 頁: 107-112   1993年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  138. 動物遺体

    戸井貝塚III     頁: 146-174   1993年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  139. 石器

    戸井貝塚III     頁: 61-111   1993年

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    記述言語:日本語  

  140. コタン温泉遺跡の魚類

    コタン温泉遺跡     頁: 448-457   1992年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  141. 朝日遺跡の動物遺体

    朝日遺跡II     頁: 207-212   1992年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  142. 動物遺体・貝製品・骨製品

    史跡 上之国勝山館跡 XIII     頁: 54-56   1992年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  143. 愛知県伊川津遺跡出土ニホンイノシシの年齢及び死亡時期査定について 査読有り

    国立歴史民俗博物館研究報告   ( 29 ) 頁: 123-148   1991年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  144. 真砂遺跡第2地点の動物遺存体

    真砂遺跡第2地点     頁: 229-241   1991年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  145. オタフク岩洞窟出土の骨角器

    オタフク岩遺跡     頁: 222-246   1991年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  146. 縄文時代の北海道における海獣狩猟

    新美倫子

    東京大学文学部考古学研究室紀要   ( 9 ) 頁: 137-171   1990年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  147. 医学部附属病院地点出土の動物遺存体

    新美倫子

    東京大学本郷構内の遺跡 医学部附属病院地点     頁: 912-922   1990年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  148. 印内台遺跡第7次調査ブロックサンプルについて

    新美倫子

    印内台発掘調査報告書ー第7 次・8次調査ー     頁: 55-58   1990年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  149. 茶津洞穴のブロックサンプル出土の動物遺体

    新美倫子

    茶津洞穴遺跡発掘調査報告書     頁: 54-60   1989年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  150. 竪穴住居址の土器片の分布について

    新美倫子,西本豊弘

    下総考古学   ( 10 ) 頁: 54-57   1988年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  151. 寺町貝塚遺跡出土の動物遺存体

    西本豊弘,新美倫子

    寺町貝塚     頁: 149-158   1988年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 4

  1. 十二支になった動物たちの考古学

    設楽博巳他( 担当: 共著)

    新泉社  2015年12月 

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    記述言語:日本語

  2. *事典 人と動物の考古学

    西本豊弘,新美倫子他( 担当: 共編者(共編著者))

    吉川弘文館  2010年11月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  3. *人と動物の日本史1 動物の考古学

    西本豊弘他( 担当: 共著)

    吉川弘文館  2008年12月 

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    記述言語:日本語

    日本における縄文時代から江戸時代に至るまでの動物と人間の関係を、主に遺跡から出土した資料を用いて明らかにしている。

  4. 考古学と自然科学(2) 考古学と動物学

    西本豊弘他( 担当: 共著)

    同成社  1999年 

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    記述言語:日本語

MISC 2

  1. 擦文文化期の動物飼育用給具と思われる木製品について

    立田理・新美倫子  

    動物考古学 ( 39 ) 頁: 87 - 91   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  2. 家畜化現象の見られる鳥浜貝塚出土イノシシ下顎骨について

    新美倫子・鯵本眞友美  

    動物考古学 ( 38 ) 頁: 67 - 71   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

講演・口頭発表等 11

  1. 新城下原第二遺跡出土のイノシシもブタなのか?

    1、 新美倫子・玉城綾

    日本動物考古学会第9回大会  日本動物考古学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2022年6月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:豊橋市自然史博物館   国名:日本国  

  2. 沖縄県那覇市東村跡出土のブタ

    新美倫子,金城貴子

    日本動物考古学会第7回大会 

     詳細を見る

    開催年月日: 2019年6月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  3. 北海道釧路市東釧路貝塚出土の魚類

    新美倫子

    日本動物考古学会第5回大会 

     詳細を見る

    開催年月日: 2017年6月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  4. 鎌倉市由比ヶ浜南遺跡の魚骨について

    廣瀬允人,西本豊弘,新美倫子

    日本動物考古学会第4回大会 

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    開催年月日: 2016年6月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  5. 遺跡出土クリの栽培化の問題

    新美倫子,西本豊弘,住田雅和,金憲奭

    日本動物考古学会第2回大会 

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    開催年月日: 2014年11月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  6. 北海道の貝塚調査と炭素14年代測定の海域差(海洋リザーバー効果)について 招待有り

    新美倫子

    日本考古学協会2014年度大会 

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  7. 北海道北部~東部沿岸における縄文時代前期後半の海の環境

    新美倫子,乾 茂年,猪熊樹人,大谷茂之

    日本考古学協会第80回総会 

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    開催年月日: 2014年5月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  8. 北海道浜頓別町日の出貝塚の2013年調査

    新美倫子,安津由香里,鈴木翔太

    日本動物考古学会第1回大会 

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    開催年月日: 2013年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  9. 北海道浜頓別町日の出貝塚と周辺海域の海洋リザーバ効果の状況

    新美倫子,乾茂年,大谷茂之,門脇誠二

    日本考古学協会第79回総会 

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    開催年月日: 2013年5月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  10. 北海道浜頓別町日の出貝塚の2012年調査について

    新美倫子,乾茂年,門脇誠二,大谷茂之

    第16回動物考古学研究集会 

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    開催年月日: 2012年11月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  11. 北海道オホーツク海沿岸の縄文時代貝塚の年代

    新美倫子,乾茂年,大谷茂之,門脇誠二

    日本考古学協会第78回総会 

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    開催年月日: 2012年5月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

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Works(作品等) 11

  1. 有珠モシリ遺跡の考古学的調査

    2019年9月
    -
    現在

  2. 亀田農場遺跡詳細分布調査

    2018年9月

  3. 浜頓別町遺跡分布調査

    2016年8月
    -
    2017年5月

  4. 若生貝塚の考古学的調査

    2014年4月
    -
    2016年9月

  5. 北海道浜頓別町日の出貝塚調査

    2011年8月
    -
    2013年9月

  6. 根室市関江谷1遺跡(温根沼貝塚)の考古学的調査

    2006年8月
    -
    2011年8月

  7. 礼文島船泊1遺跡の考古学的調査

    1998年

  8. 礼文島浜中2遺跡の考古学的調査

    1995年
    -
    1997年

  9. 利尻富士町役場遺跡の考古学的調査

    1994年

  10. 戸井貝塚の考古学的調査

    1989年
    -
    1990年

  11. 茶津洞穴の考古学的調査

    1988年

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共同研究・競争的資金等の研究課題 3

  1. 遺跡出土動物骨の形質を用いた沖縄へのブタ伝播経路の推定

    2017年11月 - 2019年10月

    豊秋奨学会平成29年度研究助成金 

    新美倫子

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    資金種別:競争的資金

  2. 北海道南部円筒土器文化圏の生業・環境を明らかにするための基礎的研究

    2015年8月 - 2016年3月

    平成27年度縄文文化交流センター特別研究 

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    資金種別:競争的資金

  3. 縄文時代クリ利用実態復元のための現生・出土クリに関する基礎的研究

    2003年4月 - 2005年3月

    三菱財団人文科学助成金 

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    資金種別:競争的資金

科研費 8

  1. 出土動物骨の形質を用いた沖縄先史時代のブタ飼育・利用実態とその変遷プロセスの復元

    研究課題/研究課題番号:21K00972  2021年4月 - 2024年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    新美 倫子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    沖縄の先史時代の遺跡から出土したイノシシ類の骨を対象として、骨に見られる家畜化現象(イノシシとブタの形の違い)に着目した分析によりブタを選び出し、それらの形態的特徴を明らかにする。同時に骨そのもののAMS法による放射性炭素年代測定を行い、両方の結果をあわせて「どんなタイプのブタが、いつどこで、どの程度の規模で飼育・利用されていたか」の変遷のあり方を復元する。
    沖縄県の縄文時代遺跡出土イノシシ類については、これまでの研究代表者による検討から、沖縄本島の嘉手納町野国貝塚(縄文早期)では、出土個体群の大部分が野生イノシシではなく家畜化されたブタであることが明らかにされている。そこで本年度は、これらの飼育可能性を検討した。出土下顎骨から年齢群別個体数と雌雄の個体数を算出したところ、年齢構成では、幼獣は少なく成獣が最も多かった。これは狩猟された野生個体群のあり方に近い。ただし、この成獣個体群には、野生個体群ではまれにしか見られない高齢個体がまとまって含まれていた。高齢個体は野生状態では生存が困難であるので、これらの存在は人間の管理・保護があったことを裏付けると思われる。このことから、沖縄の少なくとも野国貝塚に持ち込まれたブタは、再野生化してその野生個体群が狩猟対象になったのではなく、遺跡の人々によって個体群が飼育されていたと考えられる。また、雌雄比は若獣では雄がやや多いが、成獣では雌が多く、全体でも雌の方が多かった。これらの成果は、南島考古40号(「野国貝塚B地点出土イノシシ類の年齢構成と性比について」)に公表した。
    そして、野国貝塚以外の沖縄本島と離島地域の縄文時代遺跡出土イノシシ類資料については、現在、形質等の観察と計測を行っている途上である。これらのデータを用いることにより、各遺跡での出土個体群中に家畜化されたブタが存在するか、存在するならその割合はどの程度か、また、それらの飼育の可能性についても考察できると思われる。
    2021年度は沖縄県が長期にわたって新型コロナによる緊急事態措置・まん延防止等重点措置の適用対象とされた。その適用期間中は、沖縄県立埋蔵文化財センターなど出土資料の所蔵機関が、外部からの資料調査の受け入れを停止した。そのため、ほぼ半年間にわたり、沖縄県内での資料調査やサンプリングがまったくできなかったため。
    今年度下半期には沖縄県の緊急事態措置・まん延防止等重点措置が解除され、資料の観察・計測にとりかかることができたものの、それがまだ途上である沖縄本島の縄文時代遺跡出土資料について、次年度はこれらの分析を終わらせたい。さらに、先島諸島など本島以外の地域についても分析を進め、少なくとも縄文時代に関してはイノシシ類の形質の時代性・地域性について把握したい。これと並行してイノシシ類遺体の年代測定も進める予定である。

  2. 遺跡出土動物骨の形質を用いた沖縄におけるブタ飼育・利用の歴史的プロセスの復元

    研究課題/研究課題番号:18K01061  2018年4月 - 2021年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    新美 倫子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

    沖縄地域において、東村跡等の遺跡出土イノシシ類の骨を対象とし、形質の分析によりブタを選び出してそれらの特徴を明らかにし、あわせてそれらのAMS年代測定を実施した。詳細が明らかになったのはまだ沖縄本島の一部の遺跡に限定はされるものの、その結果として中~近世には出土イノシシ類のほとんどがブタであり、これには複数タイプのブタが含まれること、縄文時代早期の終わり頃にはすでに中国から大量にブタが持ち込まれていたことなどを明らかにした。
    沖縄では現在もブタがさかんに利用されるが、ブタ飼育・利用の変遷の歴史はこれまで具体的にはほとんどわかっていなかった。特に、ブタがいつから沖縄に持ち込まれたのかは大きな問題であった。これについて、縄文時代早期の終わり頃という古い時期にはすでに中国から大量にブタが持ち込まれていたことを明らかにできた。また、中世~近世についても、遺跡から出土する(利用された)骨が狩猟されたイノシシなのか飼育されたブタなのかが問題であったが、都市部で利用されたのはほとんどがブタであることも明らかにできた。

  3. 狩猟採集文化と農耕文化の接触による社会の変容と地域的多様性に関する学際的研究

    研究課題/研究課題番号:18H00749  2018年4月 - 2021年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    青野 友哉, 新美 倫子, 澤田 純明, 永谷 幸人, 川幡 穂高, 篠田 謙一, 近藤 修, 添田 雄二, 百々 幸雄, 西本 豊弘, 伊達 元成, 渋谷 綾子

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    担当区分:研究分担者 

    本研究の目的は、狩猟採集文化と農耕文化の接触による社会変容の実態の解明である。北海道有珠モシリ遺跡の発掘調査では11体分の頭骨を含む縄文晩期の多数遺体再葬墓を検出し、人骨が上顎側切歯の抜歯と頭部の外傷を高頻度に持つことを明らかにした。これにより、九州の弥生早期に併行する時期の北海道において、埋葬方法と抜歯習俗に本州的影響を確認できたうえに、「戦闘傷痕」について今後議論できる材料を得た。
    本研究では縄文晩期から弥生/続縄文期への移行期の北海道において、本州以南からの影響が葬墓制や抜歯習俗など社会的風習にまで及ぶことを明示した点と、人骨の戦闘傷痕に関する議論の活発化が期待できる成果に学術的意義がある。また、本研究が示す日本列島内の多様な歴史・文化の存在は、現代における異なる民族・文化への理解を助ける点で社会的意義がある。

  4. 縄文文化の北方フロンティアー北海道東部地域-の環境変化と縄文人の生業戦略

    2011年4月 - 2014年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

  5. 大学博物館と地方博物館の連携による文化資源の調査・分析・活用システムの予備的研究

    2008年4月 - 2011年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    新美 倫子

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    担当区分:研究代表者 

  6. 縄文時代クリ利用実態復元のための現生・出土クリに関する基礎的研究

    2003年4月 - 2006年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    新美倫子

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    担当区分:研究代表者 

  7. 更新世末から完新世初頭における先史狩猟採集民の生態資源利用をめぐる研究

    研究課題/研究課題番号:23H00713  2023年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    山岡 拓也, 新美 倫子, 石原 与四郎, 橋詰 潤

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は山地に立地する石灰岩洞窟とその周辺における後期更新世末から完新世初頭にかけての古環境の変遷過程を復元するとともに、その場所での先史時代の狩猟採集民の生態資源(動植物資源)の利用に関する歴史的プロセスを解明するものである。静岡県西部の石灰岩地帯に立地し、複数回発掘調査が実施され更新世末から完新世初頭の情報が得られると見込まれる滝沢鍾乳洞遺跡及び行者穴遺跡の発掘調査を実施し、石器・土器・骨角器や動物遺存の分析と洞窟の形成過程と堆積過程の分析を合わせて実施する。それに加えて必要に応じて植物遺体を対象とした分析を実施する。

  8. 受傷人骨の骨科学分析による縄文終末期の埋葬原理と社会変容の解明

    研究課題/研究課題番号:22H00741  2022年4月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    青野 友哉, 新美 倫子, 澤田 純明, 永谷 幸人, 篠田 謙一, 近藤 修, 添田 雄二, 安達 登, 西本 豊弘, 渋谷 綾子, 神澤 秀明

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    担当区分:研究分担者 

    「縄文時代には争いや格差はなかった」というイメージは、受傷人骨や子供への厚葬の存在により、どの地域・時期でも当てはまるとは言い難い。特に北海道有珠モシリ遺跡18号墓は、頭部に受傷痕跡を持つ8体を含む11体の人骨が1つの墓に再埋葬されており、集団間の争いを想起させる。墓が作られた北海道の縄文晩期後葉は西日本の弥生前期にあたることから、農耕文化の受容に伴う広域的な社会変容の可能性もあり、解明には受傷痕跡の成因や人の移動、血縁関係など多角的な検討が必要となる。本研究では、骨考古学・形質人類学・法医学の知見と骨科学分析により、縄文終末期の日本列島で起きた社会変容の実態と合葬墓の埋葬原理を明らかにする。
    縄文時代晩期の受傷人骨が含まれる有珠モシリ18号墓人骨(多数合葬・複葬例)について、人骨部位ごとの整理、同定を行い、部位ごとの最小個体数を算出した。性別と成人/未成人の判定は頭蓋と骨盤により行った。最小個体数は最大で11体(頭蓋)、成人6体(男5、女1)、未成人5体を含む人骨の集積埋葬であることが判明した。多くの個体(9/11)の頭蓋骨には、人為的損傷と思われるキズ痕が複数(多いもので8か所)みられ、また治癒後(治癒過程)のものも2例観察された。
    18号人骨のDNA分析については、安定性に優れたアメロゲニン遺伝子エクソン1領域を対象とした新しい性別判定法を用い、11個体(18Aから18K)すべての判定に成功した。結果は18E人骨のみ女性で、他は男性であることが判明し、形態人類学的な性別判定結果と矛盾しなかった。核DNA分析による血縁推定では、18Hと18J人骨が兄弟の可能性が高かった。
    これら18号人骨の死亡年代の特定には、14C年代測定における海洋リザーバー効果を補正する海域差(ΔR)の算定が必要であった。そこで、有珠モシリ遺跡の発掘により、縄文晩期の貝塚を検出し、補正に用いる陸産と海産の動物遺存体試料を複数個体採取した。
    古病理分析では、縄文・続縄文・弥生時代の人骨について、エナメル質減形成の出現状況を調査した。その結果に基づき、1)本州以南において、渡来系弥生社会の生活・健康水準は、縄文時代に比べて上昇した、2)北海道では、縄文時代から続縄文時代にかけて、生活・健康水準が大きく変化しなかった、と推察した。残存デンプン粒分析では、これまで分析してきた有珠モシリ遺跡を含む続縄文期の人骨の歯石を分析した結果を査読付き論文に投稿した。
    動物遺存体分析では、北海道における縄文から続縄文期のイノシシ利用を考えるために、沖縄から北部九州の弥生期遺跡出土イノシシ類の調査を行った。
    出土人骨に対する形質人類学的分析およびDNA分析、年代測定などの骨科学分析が極めて順調に進んでいる。特にDNA分析は人骨の遺存状態が良いことと、出土して間をおかずに分析を開始したことから、DNA自体の状態が非常に良好であった点が幸いしている。
    有珠モシリ遺跡18号墓の出土人骨の核DNA分析では、Y染色体ハプログループでの比較により、父系情報からも血縁関係を検証する。
    北海道の縄文晩期における受傷人骨の例として、洞爺湖町高砂貝塚の人骨が知られている。有珠モシリ遺跡18号墓よりも時期が古いとされるものの、比較対象として重要であるため、これらの調査を実施する。高砂貝塚人骨群は札幌医科大学が保管しており、これらの観察記録および年代的検討を行う。また、噴火湾北岸集団の遺伝情報から縄文晩期の争いの要因を探るため、DNA分析の実施の可能性について模索する。
    また、有珠モシリ遺跡の発掘調査で検出された縄文晩期の貝塚は、全国的にも数が少なく、珍しいため、引き続きブロックサンプルを採取して内容を把握する。特に北海道に本来生息しないとされるイノシシ骨の時期的な変化傾向を把握し、本州との交流、人の移動について検討する上での基礎データとする。

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担当経験のある科目 (本学) 36

  1. 博物館概論

    2016

  2. 博物館資料保存論

    2016

  3. 可視化情報特論

    2016

  4. 博物館実習2

    2016

  5. 情報可視化論セミナー

    2016

  6. 基礎セミナーA

    2015

  7. 情報可視化論セミナー

    2015

  8. 可視化情報特論

    2015

  9. 博物館実習2

    2015

  10. 博物館概論

    2015

  11. 博物館資料保存論

    2015

  12. 博物館概論

    2011

  13. 博物館実習2

    2010

  14. 博物館概論

    2008

  15. 博物館実習2

    2008

  16. 情報可視化論セミナー

    2008

  17. 博物館概論

    2007

  18. 博物館実習2

    2007

  19. 情報可視化論セミナー

    2007

  20. 生態人類情報特論

    2007

  21. 基礎セミナーA

    2006

  22. 博物館実習2

    2006

  23. 博物館概論

    2006

  24. 情報可視化論セミナー

    2006

  25. 生態人類情報特論

    2005

  26. 博物館実習2

    2005

  27. 博物館概論

    2005

  28. 情報可視化論セミナー

    2005

  29. 博物館概論

    2004

  30. 情報可視化論セミナー

    2004

  31. 生態人類情報特論

    2004

  32. 博物館実習2

    2004

  33. 博物館概論

    2003

  34. 情報可視化論セミナー

    2003

  35. 生態人類情報特論

    2003

  36. 博物館実習2

    2003

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担当経験のある科目 (本学以外) 9

  1. 環境考古学研究

    2020年4月 - 現在 南山大学)

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    科目区分:大学院専門科目  国名:日本国

  2. 文化財科学特殊講義

    2006年4月 - 2021年3月 愛知学院大学)

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    科目区分:学部専門科目  国名:日本国

  3. 環境考古学B

    2020年4月 - 2021年3月 國學院大學)

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    科目区分:大学院専門科目  国名:日本国

  4. 環境考古学B

    2017年4月 - 2019年3月 國學院大學)

  5. 文化財科学特殊研究

    2006年4月 - 2019年3月 愛知学院大学)

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    科目区分:学部専門科目  国名:日本国

  6. 環境考古学研究

    2004年4月 - 2019年3月 南山大学)

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    科目区分:大学院専門科目  国名:日本国

  7. 比較地域史

    2014年4月 - 2015年3月 静岡大学)

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    科目区分:学部専門科目  国名:日本国

  8. 自然環境と生物

    2007年4月 - 2009年3月 南山大学)

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    科目区分:学部教養科目  国名:日本国

  9. 考古学各論

    2006年4月 - 2007年3月 静岡大学)

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