2024/03/27 更新

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サイトウ フミトシ
齋藤 文俊
SAITO, Fumitoshi
所属
大学院人文学研究科 人文学専攻 言語文化 教授
大学院担当
大学院人文学研究科
学部担当
文学部
職名
教授
連絡先
メールアドレス

学位 2

  1. 博士(文学) ( 2011年11月   名古屋大学 ) 

  2. 文学修士 ( 1988年3月   東京大学 ) 

研究キーワード 5

  1. 近代日本における聖書翻訳

  2. 翻訳語法

  3. 漢文訓読

  4. 近代日本語

  5. 日本語学

研究分野 1

  1. その他 / その他  / 日本語学

現在の研究課題とSDGs 3

  1. 漢文訓読法の研究

  2. 近代日本における聖書翻訳

  3. 日本における翻訳の歴史

経歴 10

  1. 名古屋大学大学院人文学研究科教授

    2017年4月 - 現在

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    国名:日本国

  2. 名古屋大学   大学院人文学研究科   研究科長

    2019年4月 - 2022年3月

  3. 名古屋大学   高等教育研究センター   所長(センター長)

    2018年4月 - 2019年3月

  4. 名古屋大学大学院文学研究科附属日本近現代文化研究センター教授

    2008年10月

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    国名:日本国

  5. 名古屋大学大学院文学研究科教授

    2008年4月 - 2017年3月

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    国名:日本国

  6. 名古屋大学大学院文学研究科助教授

    2003年4月 - 2008年3月

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    国名:日本国

  7. 名古屋大学情報文化学部助教授

    1995年4月 - 2003年3月

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    国名:日本国

  8. 名古屋大学情報文化学部講師

    1993年10月 - 1995年3月

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    国名:日本国

  9. 名古屋大学教養部講師

    1991年4月 - 1993年9月

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    国名:日本国

  10. 東京大学文学部助手

    1988年4月 - 1991年3月

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    国名:日本国

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学歴 2

  1. 東京大学   人文科学研究科   国語国文学専門課程

    - 1988年

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    国名: 日本国

  2. 東京大学   文学部   国語学専修課程

    - 1985年

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    国名: 日本国

所属学協会 3

  1. 日本語学会

  2. 訓点語学会

  3. 近代語学会

 

論文 47

  1. 明治後期における翻訳聖書の文体 招待有り 査読有り

    齋藤文俊

    国語と国文学   99 巻 ( 8 ) 頁: 51 - 65   2022年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  2. 欧文直訳体の形成 ──漢文訓読から欧文訓読へ── 招待有り

    齋藤文俊

    日本語学   41 巻 ( 2 ) 頁: 166 - 173   2022年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. 訓点資料研究に期待すること「近世漢文訓読研究から」 招待有り

    齋藤文俊

    訓点語と訓点資料   ( 146 ) 頁: 123 - 129   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  4. 翻訳小説の語彙 招待有り

    齋藤文俊

    シリーズ日本語の語彙第5巻 近代の語彙(1)     頁: 48 - 57   2020年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

  5. 明治初期における聖書の翻訳と日本語意識──漢文訓読語法「欲ス」を例に── 招待有り

    齋藤文俊

    歴史言語学の射程     頁: 105 - 114   2018年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

  6. 近代日本における聖書翻訳と漢訳聖書 ──「ナカレ」を中心に── 招待有り

    齋藤文俊

    論集:日韓学術交流会ー言語文化を巡ってー   ( 4 ) 頁: 41 - 51   2018年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. 明治初期における聖書の翻訳と漢文訓読語法 ――「スナハチ」を例に――

    齋藤文俊

    愛知県立大学 文字文化財研究所紀要   ( 3 ) 頁: 98-110   2017年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. 江戸時代における白話小説の翻訳と可能表現 ―「雅」「俗」二つの漢字文化― 招待有り

    齋藤文俊

    近代語研究   ( 18 ) 頁: 125-140   2015年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. 근대 이행기의 일본의 자국어 인식 (近代移行期における日本の自国語認識) 招待有り

    사이토 후미도시

    근대이행기 동아시아의 자국어인식과 자국어학의 성립     頁: 125-149   2015年1月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. 一斎点の登場まで 招待有り

    齋藤文俊

    東アジア海域に漕ぎだす5『訓読から見なおす東アジア』     頁: 159-168   2014年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  11. 明治初期における学術日本語を記す文体 招待有り

    齋藤文俊

    日本語学会 2014年春季大会予稿集     頁: 3-8   2014年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  12. 明治初期における翻訳小説の文体の相違と可能表現 招待有り

    齋藤文俊

    国語と国文学   90 巻 ( 11 ) 頁: 15-24   2013年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. 教養の翻訳と伝達 ―漢文訓読の変遷と道春点― 招待有り

    齋藤文俊

    『浸透する教養 ―江戸の出版文化という回路』(鈴木健一編)勉誠出版     頁: 385-401   2013年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  14. 近代初期の文体と「時の助動詞」 招待有り

    齋藤文俊

    日本語学・日本語教育6 日本語史     頁: 75-90   2013年6月

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    担当区分:筆頭著者  

  15. 漢文訓読の遺産 招待有り

    齋藤文俊

    文学   12 巻 ( 3 ) 頁: 65-75   2011年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. 近世・近代の漢文訓読と「型」 招待有り

    齋藤文俊

    近世・近代の漢文訓読と「型」     頁: 49-67   2011年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  17. 江戸・明治期における漢文訓読の展開 -訓読から音読へ-

    齋藤文俊

    近代語研究   ( 13 ) 頁: 177-192   2006年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    江戸時代の漢文訓読は、後期になると語法が簡略になるが、その具体的な特徴として、「音読が多く用いられる」という点があげられる。 本論文では、漢文訓読における音読と訓読に焦点をあて、江戸時代において展開された音読重視の論と、実際の資料の中での訓読と音読の使われ方、そして明治以降の和製漢語・新漢語への影響について論じている。

  18. 漢文訓読史上の鈴木朖 -過去・完了の助動詞の用法の変遷- 招待有り 査読有り

    齋藤文俊

    文莫   ( 28 ) 頁: 23-40   2006年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    江戸時代の漢文訓読は、後期になると語法が簡略になるが、その具体的な特徴として、「補読語(読み添え語)の減少」という点があげられる。この論文では、その補読語の一つである、過去・完了の助動詞が、江戸時代の漢文訓読でどのように使用され、さらに明治期の漢文訓読体の文章では、どのような基準で過去・完了の助動詞を使用していたのかを解明している。

  19. 近代邦訳聖書における二人称代名詞 -ヘボン・ブラウン訳聖書における「あなた」- 招待有り

    齋藤文俊

    国語学論集     頁: 635-648   2005年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  20. 書評:鈴木丹士郎著『近世文語の研究』 査読有り

    日本語の研究   1 巻 ( 2 ) 頁: 67-72   2005年4月

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    記述言語:日本語  

  21. ヘボンの聖書翻訳 招待有り

    国文学 解釈と教材の研究   50 巻 ( 01 ) 頁: 62-66   2005年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  22. 江戸・明治期における可能を表す「得」の用法 招待有り 査読有り

    近代語研究   12 巻   頁: 275-289   2004年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  23. 日記文の言文一致 招待有り

    国語論究   11 巻   頁: 242-258   2004年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  24. 江戸・明治期における『論語』の仮名付テキスト

    言語科学論集     頁: 103-116   2003年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  25. 江戸時代における中国白話小説の翻訳と過去・完了の助動詞 ー「通俗物」の系譜ー 招待有り 査読有り

    日本語論究   7 巻   頁: 584-569   2003年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  26. *江戸・明治期における「不可(以)不」の訓読法 ー「ズンバアルベカラズ」と「ザルベカラズ」ー

    国語と国文学   79 巻 ( 11 ) 頁: 166-179   2002年

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    記述言語:日本語  

  27. 江戸・明治期における可能を表す訓読形式の変遷 ー「得」と「(不)能」ー

    近代語研究 第11集     頁: 183-203   2002年

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    記述言語:日本語  

  28. 書評:田島優著『近代漢字表記語の研究』 査読有り

    名古屋大学国語国文学

      ( 87 ) 頁: 49-55   2000年12月

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    記述言語:日本語  

  29. 書評:村上雅孝著『近世初期漢字文化の世界』 査読有り

    国語学   ( 198 ) 頁: 16-21   1999年9月

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    記述言語:日本語  

  30. 『佳人之奇遇』における形式名詞コトの用法

    近代語研究 第10集     頁: 311-324   1999年

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    記述言語:日本語  

  31. 漢文訓読史上の佐藤一斎と宇野明霞

    訓点語と訓点資料   ( 102 ) 頁: 55-66   1999年

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    記述言語:日本語  

  32. 近世・近代の漢文訓読

    日本語学   17 巻 ( 7 ) 頁: 56-62   1998年

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    記述言語:日本語  

  33. 明治期における『八十日間世界一周』の翻訳二種

    国語研究論集     頁: 713-727   1998年

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    記述言語:日本語  

  34. 江戸・明治期における漢文訓読と敬語法

    日本語論究   5 巻   頁: 145-160   1997年

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    記述言語:日本語  

  35. 平成6年・7年における国語学界の展望 国語学史研究及び国語研究資料 査読有り

    国語学   ( 185 ) 頁: 4-10   1996年6月

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    記述言語:日本語  

  36. 「解体新書」翻訳と漢文訓読

    情報文化研究   ( 3 ) 頁: 146-137   1996年

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    記述言語:日本語  

  37. 『花柳春話』翻訳における文体の相違と過去・完了の助動詞

    国語学論集     頁: 501-517   1996年

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    記述言語:日本語  

  38. 明治初期における漢文訓読体

    情報文化研究     頁: 184-175   1995年

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    記述言語:日本語  

  39. 明治初期における聖書の翻訳と漢文訓読

    国語学論集     頁: 1005-1020   1995年

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    記述言語:日本語  

  40. 江戸・明治期における漢文訓読と一斎点

    近代語研究 第9集     頁: 187-206   1993年

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    記述言語:日本語  

  41. 近世における漢文の訓読と音読

    名古屋大学教養部紀要A   37 巻   頁: 1-24   1993年

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    記述言語:日本語  

  42. 近世における漢文訓読法の復古

    国語研究     頁: 296-316   1993年

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    記述言語:日本語  

  43. 近世漢文訓読文における補読語の変遷

    名古屋大学国語国文学     頁: 70   1992年

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    記述言語:日本語  

  44. 近世文語文における助動詞「ン」

    國語と國文學   68 巻   頁: 2   1991年

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    記述言語:日本語  

  45. 『鶴牧版史記評林』と佐藤一斎

    汲古     頁: 20   1991年

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    記述言語:日本語  

  46. 古典語主要助動詞辞典

    久保田篤・齋藤文俊

    別冊國文學(古典文法必携)   ( 38 ) 頁: 99-155   1990年2月

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    記述言語:日本語  

  47. 近世における『論語』訓読法の展開

    訓点語と訓点資料     頁: 77   1987年

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    記述言語:日本語  

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書籍等出版物 3

  1. 漢文訓読と近代日本語の形成

    齋藤文俊( 担当: 単著)

    勉誠出版  2011年2月  ( ISBN:9784585104513

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    記述言語:日本語

  2. 漢文資料を読む (日本語ライブラリー)

    沖森 卓也 (編) ・山本 真吾・齋藤 文俊( 担当: 共著)

    朝倉書店  2013年10月  ( ISBN:4254515294

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    記述言語:日本語

  3. 「訓読」論 東アジア漢文世界と日本語

    中村春作 陶徳民 高津孝 岩月淳一 沼本克明 齋藤文俊前田勉 山東功 田尻祐一郎 加藤徹 小島毅 市來津由彦( 担当: 共著)

    勉誠出版  2008年9月 

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    記述言語:日本語

    担当執筆部分は、「近世における漢文訓読法の変遷と一斎点」である。本稿では、江戸後期の一斎点(佐藤一斎の訓読法)の特徴を具体的にあげながら、その機械的ともいえる簡潔な訓読法が、江戸・明治に与えた影響と、何故そのような簡潔な訓読を行ったのかを解明している。

講演・口頭発表等 20

  1. 明治初期聖書翻訳における日本語──「威厳」か「わかりやすさ」か── 招待有り

    齋藤文俊

    公開シンポジウム2017「にっぽんのことば 〜外の視点による日本語研究〜」 

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    開催年月日: 2018年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛知県立大学文化交流センター   国名:日本国  

  2. 近代日本における聖書の翻訳と漢訳聖書 招待有り 国際会議

    齋藤文俊

    韓国外国語大学校CORE事業団海外学者招聘講演会・韓日学術交流会 

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    開催年月日: 2018年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:韓国外国語大学校ソウルキャンパス   国名:大韓民国  

  3. 明治初期における聖書の翻訳と漢文訓読語法 ――「スナハチ」を例に――

    齋藤文俊

    第5回外国資料研究会 

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    開催年月日: 2016年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛知県立大学   国名:日本国  

  4. 明治初期における学術日本語を記す文体 国際会議

    パネリスト:齋藤文俊(名古屋大学)・真田治子(立正大学)・小宮千鶴子(早稲田大学)・塩田 雄大(NHK放送文化研究所) 司会:高山倫明(九州大学)

    日本語学会70周年記念シンポジウム「“学術日本語”の歴史と未来―大学教育国際化時代を迎えて―」 

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    開催年月日: 2014年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:早稲田大学国際会議場井深大ホール   国名:日本国  

  5. 漢文訓読の変遷と翻訳 国際会議

    齋藤文俊 他

    国際ワークショップ「越境する移動と文化の翻訳」 

     詳細を見る

    開催年月日: 2011年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:台湾中興大学   国名:日本国  

  6. 漢文訓読と翻訳 国際会議

    齋藤文俊 他

    国際ワークショップ「文化の越境と翻訳」 

     詳細を見る

    開催年月日: 2011年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学ヨーロッパセンター   国名:ドイツ連邦共和国  

  7. 日本語の文字について 国際会議

    齋藤文俊, 佐久間淳一

    国際セミナー「日本語学習をアップするストラテジー」 

     詳細を見る

    開催年月日: 2010年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:インドネシア・スラバヤ   国名:インドネシア共和国  

  8. 近世・近代における漢文訓読 国際会議

    名古屋大学グローバルCOEプログラム「テクスト布置の解釈学的研究と教育」第9回国際研究集会「ことばに向かう日本の学知 テクスト解釈の集積としての学史」 

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    開催年月日: 2010年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  9. 近代聖書翻訳における漢訳聖書の影響 国際会議

    総長裁量経費「アジア的公共性を問い直す日韓研究プロジェクト」による国際シンポジウム「東北アジア:〈公と私〉から歴史を問い直す ─言語の交流と支配─」 

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    開催年月日: 2007年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  10. 近代日本における聖書の翻訳

    名大サロン 

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    開催年月日: 2007年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  11. 近世における漢文訓読法の変遷と一斎点

    公開シンポジウム 課題としての「訓読」 -異文化理解と日本伝統文化の形成- 

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    開催年月日: 2006年7月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  12. 江戸・明治期における漢文訓読の展開 -訓読から音読へ-

    近代語学会 

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    開催年月日: 2005年12月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  13. 漢文訓読史上の鈴木朖

    鈴木朖学会講演会 

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    開催年月日: 2005年6月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  14. 江戸・明治期における『論語』の仮名付テキスト

    名古屋・ことばのつどい250回記念大研究発表会 

     詳細を見る

    開催年月日: 2003年3月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  15. 漢文訓読史上の宇野明霞

    東京大学国語研究室会 

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    開催年月日: 1998年6月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  16. 江戸明治期における漢文訓読語法の変遷 -「能ハズ」を中心に-

    近代語研究会144回研究会 

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    開催年月日: 1997年5月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  17. 漢文訓読文中における形式名詞コトの用法

    名古屋ことばのつどい 157回例会 

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    開催年月日: 1994年10月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  18. 近世における漢文訓読の変遷 ー補読語による分類ー

    名古屋ことばのつどい 131回例会 

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    開催年月日: 1992年5月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  19. 近世における『孝経』の訓点について

    訓点語学会第62回研究発表会 

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    開催年月日: 1990年5月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  20. 近世における『論語』訓読法の展開 一条件表現による分類一

    訓点語学会第54回研究発表会 

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    開催年月日: 1986年5月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

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Works(作品等) 5

  1. 飛田良文他編『日本語学研究事典』(明治書院)の項目執筆(「読むことの歴史」)

    2006年

  2. 吉田金彦・築島裕・石塚晴通・月本雅幸編『訓点語辞典』(東京堂出版)への項目執筆(「論語 一斎点」など計15項目)

    2001年

  3. 山口明穂・秋本守英編『日本語文法大辞典』(明治書院)への項目執筆(「たえる」「たやす」他37項目)

    2001年

  4. 大曽根章介・檜谷昭彦他編『日本古典文学大事典』(明治書院)への項目執筆(「訳文筌蹄」他5項目)

    1998年

  5. 沖森卓也・倉島節尚・加藤知己・牧野武則編 『日本辞書辞典』(おうふう)への項目執筆(「雅言集覧」他48項目)

    1996年

科研費 6

  1. 明治期における聖書翻訳と日本語文体意識に関する研究

    研究課題/研究課題番号:23K00546  2023年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    齋藤 文俊

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3250000円 ( 直接経費:2500000円 、 間接経費:750000円 )

    本研究は、明治期という、言文一致に向かい様々な文体が模索されていた時代に、「日本語の文体」がどのように意識されていたのかを解明していくことを目指している。そのため、漢訳聖書の影響をうけて翻訳された複数の「聖書」を調査し、その中に用いられた漢文訓読語法や、当時の俗語を含む「やさしい日本語」がその中でどのように使用されていくかをデータベース化し、それぞれの文体の特徴を語彙・語法から具体的に明らかにする。また、それら複数の「聖書」が出版された際に出された評価・言説を分析していくことにより、多角的に明治期における「日本語文体意識」の形成過程を明らかにしていく。

  2. ジャンル・テキストの中の文法:テキストとその要素としての構文の相互作用

    研究課題/研究課題番号:21K18359  2021年7月 - 2024年3月

    科学研究費助成事業  挑戦的研究(萌芽)

    志波 彩子, 矢島 正浩, 宮地 朝子, 井本 亮, 前田 直子, 勝川 裕子, 大島 義和, 永澤 済, 田村 加代子, 齋藤 文俊

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:100000円

    コーパスから収集したデータをもとに,収集した例文を構文タイプごとに分類し,前後にどのような構文が現れるか,またジャンルごとにどのような特徴的な構文間の結びつきがあるのかを考察する。こうした構文間の関係は必ずしも隣接する前後関係とは限らず,テキスト内の離れた位置に存在する構文同士が連関し合っている,ということも考えられる。また,歴史的観点からは,特に書き言葉ジャンルにおける構文とテキストとの関係を見ていく。これまで分析が手薄であった古代や中世,近世,近代における変体漢文や漢文訓読体を含めた書き言葉テキストと構文との関係を探っていく。
    本年度も昨年度同様2回の研究会を開催し,進捗状況を報告した。
    10月に行った第3回研究会では,大島デイヴィッド義和が「謙譲語II」と「丁重語」の使用に関わる要因―語用論・文体論的考察―」を発表し,謙譲語と丁寧語の関係を文体的観点から考察した。次に田村加代子が「否定詞の作用―『論衡』「逢遭篇」を例に」を発表し,古典中国語の異なるジャンルの中で,否定構文がどのように効果的にジャンルの特性に関わっているかを論じた。テキストの構成に明確なパターンがあり,ジャンルと構文の関係が分かりやすく議論されていた。続いて,齋藤文俊が既刊論文の紹介として「〈論文紹介〉明治後期における翻訳聖書の文体」を発表した。翻訳聖書の文体にどのような構文タイプが見られるのかを示し,当該の文体が生まれる背景について議論した。
    3月に行った第4回研究会では,まず志波彩子が「古代日本語のラレ構文とジャンルー『源氏物語』と『今昔物語集』を例に―」を発表し,ラレ構文の受身,可能,自発,尊敬などの下位構文タイプが,王朝物語の源氏と説話集である今昔という異なるジャンルでどのように用いられているかを,各構文の割合や動詞の割合などを示しながら議論した。次に前田直子が「希望表現「~たい」の使用実態」を発表し,留学生の作文に見られる「~たいです。」の使用について,なぜこれが不自然なのかを,母語話者の使用と比較しながら考察し,議論した。最後に勝川裕子が「中国語の物語構築にける注視点の移動と構文選択」を発表し,日本人中国語学習者と中国語母語話者が,同じ4コマ漫画のストーリーを構築するのにどのような構文を用いるのかを比較しながら検討し,そうした構文選択が起きる背景を考察した。
    志波は,学会誌『日本語文法』に,ジャンルと構文との相互関係について述べた論文を投稿中である。
    以上
    本研究はテキスト・ジャンルが構文で構成され,ジャンルの中には特有のテキストのパターンがあるという発想のもと,研究を進めている。このような発想でテキストや構文を研究した研究は,これまでにほとんどないため,方法論などは手探りの状態である。さらに,テキストの構造というのは,文の構造に比べて何倍も複雑であり,そのパターンを捉えることは容易ではない。一方で,テキストを構成する構文のパターンが少しずつ明らかになりつつある。
    それぞれの構成員が研究する構文の1つ1つが実はジャンルの中のテキストと深い関係を持っていることも明らかになりつつある。
    研究会はオンラインと対面のハイフレックス式で行っており,毎回の研究会はほぼ全員が参加し,活発に議論が交わされている。
    また,日本語文法学会の第23回年次大会において,宮地と志波がシンポジウム「ジャンルと文法;文法を揺るがす・形づくる・とどめる」を企画し,3人の講師を招いてジャンルと文法の関係を議論し,大きな反響を得た。
    以上
    今年度は最終年度であるため,何かしらの成果を発表したいと思っている。
    昨年の日本語文法学会で企画したシンポジウムに登壇いただいた大江元貴氏を招いて,6月に特別研究会を開催する予定である。その後,志波は8月にベルギーで行われるヨーロッパ日本学研究学会の大会で,古代日本語のジャンルと構文の関係について発表する予定である。
    また,9月と3月にも研究会を開催し,構成員らの研究成果をまとめることができればと考えている。具体的には,それぞれが扱っているテキストの特徴を,以下の項目を参考に特徴づけ,こうした特徴と構文との関係について何か統一的な議論ができればと考えている。
    ◆ジャンルの指標◆ 1.媒体:文字(書籍,新聞,SNS,広告など),音声 2.目的・役割  3.内容 a. 日常(私的),公的    b. 主張,説得,評価など(「こうあるべき」という議論か否かなど)   c. 体験,知識  4.聞き手の特徴:一般,専門家,子供など   5.話し手の特徴:権威者,専門家,一般など   6.方向性:一方向,双方向   7.話し手の顔を見せたいか否か(主観,客観)    8.求められる文体(簡易さ,親しみやすさ,威厳など)

  3. 明治初期における聖書翻訳と日本語意識の形成に関する研究

    研究課題/研究課題番号:17K02772  2017年4月 - 2022年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    齋藤 文俊

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3250000円 ( 直接経費:2500000円 、 間接経費:750000円 )

    本研究は、明治初期という、漢文訓読体が優勢であった時代に、「日本語」がどのように意識されていたのかを明らかにするため、漢訳聖書の影響をうけて翻訳された複数の「聖書」を資料としてとりあげ、漢文訓読語法や当時の俗語などの「やさしい日本語」がどのようにその中に含まれているのかを調査し、また、明治初期の翻訳小説などの漢文訓読語法と対照することにより、当時の「日本語意識」の形成過程を明らかにしたものである。
    聖書の語彙・語法・文体の研究は、江戸から明治にかけての文章語の全体像を研究していく上で不可欠なものであり、日本語史研究および近代日本文学研究に貢献することができる。また、近代以降の文学作品をはじめ、聖書の語句は様々な形で引用されており(「初めに○○ありき」などという言い方はその典型であろう)、それらの表現がどのように形成されてきたのかも解明される。さらに、近代日本におけるキリスト教受容史、また、聖書翻訳学の研究面でも寄与できるものと考える。

  4. 近世における漢文訓読と日本語意識の形成に関する研究

    2014年4月 - 2017年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

  5. 近世漢文訓読語法の日本語史的研究

    2007年

    科学研究費補助金  基盤研究(C)(一般),課題番号:19520391

    齋藤 文俊

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    担当区分:研究代表者 

  6. 江戸・明治期における翻訳語法の日本語史的研究

    2005年

    科学研究費補助金  基盤研究(C),課題番号:17520296

    齋藤 文俊

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    担当区分:研究代表者 

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社会貢献活動 18

  1. 放送大学愛知学習センター客員教授

    2011年4月 - 2017年3月

  2. 学びの杜・学術コース「人文学探究講座」

    2015年7月

  3. 名古屋大学教育学部附属高等学校サイエンスリテラシープロジェクト(SLP)特別講義

    2015年5月

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    講義「日本人同士の多文化コミュニケーション」

  4. 愛知県立大学文字文化財研究所客員共同研究員

    2015年4月 - 2020年3月

  5. 後藤芝山先生233年祭 講演会

    2015年4月

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    招待講演「漢文訓読と日本語」

  6. 愛知県立丹羽高校での授業

    2013年11月

  7. 学びの杜 「文学探究講座」

    2013年7月

  8. 愛知県立江南高校での授業

    2012年10月

  9. 学びの杜 「文学探究講座」

    2012年7月

  10. 愛知県立江南高校での授業

    2011年10月

  11. 岐阜県立中津高等学校での授業

    2010年11月

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    2年生出前講座

  12. 愛知県立江南高校での授業

    2008年10月

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    2年生「総合的な学習の時間」「大学の講義を体験しよう」

  13. 「名大サロン」での講演「近代日本における聖書の翻訳」

    2007年12月

  14. 名古屋大学附属高校での授業

    2007年6月

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    高2「一日総合大学」

  15. 公開講座(かすがい熟年大学) 「日本語表記と文学作品」

    2004年11月

  16. 公開講座(かすがい熟年大学)「翻訳と日本語」

    2004年6月

  17. 第46回名大祭公開講演会「日本語・にほんご・ニホンゴ・NIHONGO」

    2004年6月

  18. 放送大学愛知学習センター客員助教授

    2003年4月 - 2006年3月

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