2024/04/06 更新

写真a

イイダ ユウコ
飯田 祐子
IIDA Yuko
所属
大学院人文学研究科 附属超域文化社会センター 教授
大学院担当
大学院人文学研究科
学部担当
文学部 人文学科
職名
教授

学位 1

  1. 博士(文学) ( 1997年9月   名古屋大学 ) 

研究キーワード 2

  1. 日本近代文学, 日本文化, ジェンダー

  2. 日本近現代文学

研究分野 1

  1. 人文・社会 / 日本文学  / 日本近代文学

現在の研究課題とSDGs 1

  1. 1930年前後における女性作家・知識人のヘゲモニー闘争-『女人芸術』を通して

経歴 5

  1. 名古屋大学   人文学研究科   教授

    2014年4月 - 現在

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    国名:日本国

  2. 神戸女学院大学文学部教授

    2007年4月 - 2014年3月

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    国名:日本国

  3. 神戸女学院大学文学部助教授

    1999年4月 - 2007年3月

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    国名:日本国

  4. 神戸女学院大学文学部専任講師

    1996年4月 - 1999年3月

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    国名:日本国

  5. 神戸女学院大学文学部研究助手

    1995年4月 - 1996年3月

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    国名:日本国

学歴 3

  1. 名古屋大学   文学研究科   国文学専攻

    1991年4月 - 1995年3月

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    国名: 日本国

  2. 名古屋大学   文学研究科   国文学専攻

    - 1991年3月

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    国名: 日本国

  3. 名古屋大学   文学部   国語国文学専攻

    1985年4月 - 1989年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 14

  1. 昭和文学会   編集委員長

    2022年4月 - 現在

  2. 昭和文学会   常任幹事

    2020年4月 - 現在

  3. 日本近代文学会   理事

    2020年4月 - 現在

  4. 日本女性学会   幹事

    2018年6月 - 2022年5月

  5. 昭和文学会   編集委員

    2017年4月 - 2018年3月

  6. 日本女性学会   幹事

    2012年4月 - 2016年5月

  7. 日本近代文学   編集委員

    2007年4月 - 2009年3月

  8. 日本近代文学会   評議員

    2004年4月 - 2020年3月

  9. 日本文学協会   委員

    2004年4月 - 2011年3月

  10. 日本女性学会

  11. ジェンダー史

  12. 昭和文学会

  13. 日本近代文学会

  14. 日本文学協会

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論文 32

  1. 再生産・生殖の再配置に向けて : 現代女性作家による五つの実験 招待有り 査読有り

    飯田祐子

    日本文学   69 巻 ( 11 ) 頁: 12 - 22   2020年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  2. 文学場における女性作家 招待有り

    飯田祐子

    アジア・ジェンダー文化学研究   ( 4 ) 頁: 11 - 22   2020年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. 村田沙耶香とジェンダー・クィア : 『コンビニ人間』、『地球星人』、その他の創作 招待有り

    飯田祐子

      10 巻   頁: 48 - 63   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  4. 関係の〈余白〉を広げる:単数的な語りによるヤングケアラーの可視化 招待有り 査読有り

    飯田祐子

    JunCture   15 巻   頁: 56 - 72   2024年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. ヤングケアラー小説の登場:複数的な語りによる〈回復〉のナラティブ 招待有り 査読有り

    飯田祐子

    アジア・ジェンダー文化学研究   ( 8 ) 頁: 3 - 12   2024年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  6. 「私小説」から遠く離れて 東アジアの歴史的空間における『8月の果て』の「使命」 査読有り

    飯田祐子

    日本学報 韓国日本学会   ( 123 ) 頁: 45-62   2020年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. ジェンダー

    飯田祐子

    日本近代文学   ( 89 ) 頁: 240-243   2013年11月

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    記述言語:日本語  

  8. 「幻惑」される読者−『文学論』における漱石

    飯田祐子

    文学   13 巻 ( 3 ) 頁: 126-134   2012年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. 〈貧困〉におけるアイデンティティ−角田光代『エコノミカル・パレス』、佐藤友哉『灰色のダイエットコカコーラ』を通して考える 査読有り

    飯田祐子

    日本近代文学   ( 81 ) 頁: 256-273   2009年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. Dokusha to shite no Soseki

    飯田祐子

      ( 9 ) 頁: 51-63   2008年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. 『明暗』の「愛」に関するいくつかの疑問

    飯田祐子

    漱石研究   ( 18 ) 頁: 107-118   2005年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  12. 清張の、女と因果とリアリティ

    飯田祐子

    現代思想   33 巻 ( 3 ) 頁: 161-169   2005年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. 物語としての家族

    飯田祐子

    現代思想   32 巻 ( 10 ) 頁: 146-157   2004年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. 朱を奪う—読者となること・読者へ書くこと 査読有り

    飯田祐子

    日本文学   52 巻 ( 1 ) 頁: 40-50   2003年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  15. 寓話にならないバイオなお話

    飯田祐子

    現代思想   30 巻 ( 2 ) 頁: 222-227   2001年5月

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    記述言語:日本語  

  16. 関係を続ける−松浦理英子『裏ヴァージョン』、『こゝろ』と『放浪記』と

    飯田祐子

    現代思想   28 巻 ( 14 ) 頁: 200-211   2000年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  17. 野上弥生子の特殊性−「師」の効用

    飯田祐子

    漱石研究   ( 13 ) 頁: 131-139   2000年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  18. 〈告白〉を微分する−明治四〇年代における異性愛と同性愛と同性社会性のジェンダー構成

    飯田祐子

    現代思想   27 巻 ( 1 ) 頁: 158-169   1999年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  19. 愛読諸嬢の文学的欲望−『女子文壇』という教室 査読有り

    飯田祐子

    日本文学   47 巻 ( 11 ) 頁: 22-35   1998年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  20. 彼らの独歩−『文章世界』における「寂しさ」の瀰漫 査読有り

    飯田祐子

    日本近代文学   ( 59 ) 頁: 1-15   1998年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  21. 『劉廣福』と『祝という男』と−植民地主義的越境を例に、多層性について考える

    飯田祐子

    移民とトランスボーダー(ブックレット)     頁: 45-59   1998年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  22. 『青踏』の中心と周辺

    飯田祐子

    名古屋近代文学研究   ( 15 ) 頁: 53-67   1997年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  23. ≪読まない読者≫から≪読めない読者≫へ−「家庭小説」からみる「文学」の成立とジェンダー化過程

    飯田祐子

    神戸女学院大学論集   44 巻 ( 1 ) 頁: 1-22   1997年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  24. 逆転した『こゝろ』的三角形−大正中期における水準の「渾然」化

    飯田祐子

    名古屋近代文学研究   ( 13 ) 頁: 53-67   1996年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  25. 『煤煙』における誤読行為の歴史意味−そして『峠』における誤読行為について 査読有り

    飯田祐子

    日本文学   45 巻 ( 1 ) 頁: 27-37   1996年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  26. 女の顔と美禰子の服−美禰子は新しい女か

    飯田祐子

    漱石研究   ( 2 ) 頁: 130-141   1995年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  27. 『こゝろ』的三角形の再生産(一)−『中央公論』大正七年七月定期増刊「秘密と開放」号における類似とその無視

    飯田祐子

    神戸女学院大学論集   42 巻 ( 1 ) 頁: 1-15   1995年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  28. 『道草』と自然主義における「金」の問題−小説家という職業 査読有り

    飯田祐子

    名古屋大学国語国文学   ( 74 ) 頁: 45-63   1994年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  29. 「明暗」論--<嘘>についての物語 査読有り

    飯田祐子

    日本近代文学     1994年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  30. 『明暗』論−女としてのお延と、男としての津田について

    飯田祐子

    季刊文学   5 巻 ( 2 ) 頁: 106-115   1994年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  31. 『行人』論−「次男」であること、「子供」であること 査読有り

    飯田祐子

    日本近代文学   ( 46 ) 頁: 43-53   1992年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  32. 長野家の中心としての母−『行人』論のために

    飯田祐子

    名古屋近代文学研究   ( 7 ) 頁: 25-38   1989年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 48

  1. 女性と闘争:雑誌「女人芸術」と一九三〇年前後の文化生産

    飯田祐子( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 闘争の発熱 「女人芸術」のアナボル論争)

    青弓社  2019年5月  ( ISBN:978-4-7872-3453-7

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    総ページ数:216   担当ページ:90-115   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  2. 文学研究の扉をひらく

    飯田祐子( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: ナラトロジー:どのように語られているかという問い 太宰治「饗応夫人」)

    ひつじ書房  2023年2月 

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    担当ページ:211-224   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  3. 文学研究の扉をひらく : 基礎と発展

    石川 巧 , 飯田 祐子 , 小平 麻衣子 , 金子 明雄 , 日比 嘉高

    ひつじ書房  2023年  ( ISBN:9784823411366

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  4. ジェンダー×小説ガイドブック : 日本近現代文学の読み方

    飯田 祐子 , 小平 麻衣子

    ひつじ書房  2023年  ( ISBN:9784823411922

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  5. プロレタリア文学とジェンダー : 階級・ナラティブ・インターセクショナリティ

    飯田祐子( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: はじめに、プロレタリア文学における「金」と「救援」のジェンダー・ポリティクス:「現代日本文学全集」第六十二篇『プロレタリア文学集』にみるナラティブ構成)

    青弓社  2022年10月 

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    担当ページ:11-19, 68-98   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  6. 小説のフィクショナリティ : 理論で読み直す日本の文学

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: フィクション論における作者と読者:松浦理英子『最愛の子ども』)

    ひつじ書房  2022年8月 

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    担当ページ:199-218   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  7. 戦後日本の傷跡

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 戦後日本の「ケアの危機 津島佑子「ある誕生」「壜のなかの子ども」にみる子殺しと障害の交差)

    臨川書店  2022年2月 

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    担当ページ:334-347   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  8. 日本文学の見取り図 宮崎駿から古事記まで

    飯田祐子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 夏目漱石、岡本かの子)

    ミネルヴァ書房  2022年2月 

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    担当ページ:172-173,144-145   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  9. 戦後日本の傷跡 = The scars of post-war Japan

    坪井, 秀人( 担当: 共著 ,  範囲: 「戦後日本の「ケアの危機 津島佑子「ある誕生」「壜のなかの子ども」にみる子殺しと障害の交差」pp.334-347)

    臨川書店  2022年2月  ( ISBN:9784653045175

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    総ページ数:368, iiip   記述言語:日本語

    CiNii Books

  10. 日本文学の見取り図 : 宮崎駿から古事記まで

    千葉, 一幹, 西川, 貴子, 松田, 浩, 中丸, 貴史( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「夏目漱石」pp.172-173、「岡本かの子」pp.144-145)

    ミネルヴァ書房  2022年2月  ( ISBN:9784623092840

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    総ページ数:vii, 251p   記述言語:日本語

    CiNii Books

  11. 疫病と日本文学

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 生き延びていくために 金原ひとみ「アンソーシャル ディスタンス」と「腹を空かせた勇者ども」)

    三弥井書店  2021年7月 

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    担当ページ:169-178   記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  12. ケアを描く 育児と介護の現代小説

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 新しい幸福を発見する 鹿島田真希『冥土めぐり』)

    七月社  2019年3月  ( ISBN:978-4-909544-05-6

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    総ページ数:253   担当ページ:217-238   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  13. 戦後日本を読みかえる4:ジェンダーと生政治

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: リブと依存の思想:中絶・子殺し・育てること)

    臨川書店  2019年3月  ( ISBN:978-4-653-04394-2

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    総ページ数:294   担当ページ:124-170   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  14. ケアを描く : 育児と介護の現代小説

    佐々木, 亜紀子, 光石, 亜由美, 米村, みゆき( 担当: 共著 ,  範囲: 「新しい幸福を発見する 鹿島田真希『冥土めぐり』pp.217-238、「コラム 「夫婦を超え」ていくには ドラマ『逃げるは恥だが役にたつ』」pp.95-98、「コラム 障がい者の恋愛と生と「完全無欠な幸福」 田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』pp.239-242)

    七月社  2019年3月  ( ISBN:9784909544056

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    総ページ数:253p   記述言語:日本語

    CiNii Books

  15. ジェンダーと生政治

    坪井, 秀人, 美馬, 達哉, 松原, 洋子, 柘植, あづみ, 飯田, 祐子, 安井, 眞奈美, 光石, 亜由美, 狩俣, 真奈, 菅野, 優香( 担当: 共著 ,  範囲: 「リブと依存の思想:中絶・子殺し・育てること」pp.124-170)

    臨川書店  2019年3月  ( ISBN:9784653043942

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    総ページ数:ix, 294p   記述言語:日本語

    CiNii Books

  16. 太宰治研究25

    飯田祐子, 山内祥史, 他( 担当: 共著 ,  範囲: 「魚服記」という物語/性的虐待という罪」)

    和泉書院  2017年6月  ( ISBN:978-4-7576-0842-9

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    総ページ数:257   担当ページ:122-132   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    太宰治の性的虐待被害者としての側面に光を当てるとともに、性的虐待が潜在的に語られた「魚服記」をとりあげ、その〈語りにくさ〉の様相を明らかにした。

  17. 漱石辞典

    小森陽一, 飯田祐子, 五味渕典嗣, 佐藤泉, 佐藤裕子, 野網真利子,他( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 赤ん坊, 明暗)

    翰林書房  2017年5月  ( ISBN:978-4-87737-410-5

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    総ページ数:829   記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

    夏目漱石の使用語彙を立項し、その文化的文脈とともに漱石の独自性を明らかにした辞典。

  18. 世界文学としての夏目漱石

    小森陽一, 佐藤裕子, 飯田祐子, 田久保浩, 大野英二郎, 林少陽, 夏目房之介, マイケル・ボーダッシュ, キース・ヴィンセント, 安倍オースタッド玲子, 朴裕河, 李広志( 担当: 共著 ,  範囲: 夫/稼ぎ手の呻きー『野分』と『道草』の男性性)

    岩波書店  2017年3月  ( ISBN:978-4--00-061191-6

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    総ページ数:170   担当ページ:105-119   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  19. 世界文学としての夏目漱石 : 生誕150年

    フェリス女学院大学日本文学国際会議実行委員会, フェリス女学院大学( 担当: 共著 ,  範囲: 夫/稼ぎ手の呻きー『野分』と『道草』の男性性、pp.105-119)

    岩波書店  2017年3月  ( ISBN:9784000611916

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    総ページ数:x, 170, 20p   記述言語:日本語

    CiNii Books

  20. 谷崎潤一郎読本

    五味渕典嗣, 日高佳紀, 飯田祐子, 他( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 谷崎的性世界における男性性の多重化と構成的外部)

    翰林書房  2016年12月  ( ISBN:978-4-87737-408-2

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    総ページ数:353   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  21. ハンドブック日本近代文学研究の方法

    飯田祐子( 担当: 分担執筆)

    ひつじ書房  2016年11月 

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    記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  22. 彼女たちの文学 語りにくさと読まれること

    飯田祐子( 担当: 単著)

    名古屋大学出版会  2016年3月  ( ISBN:978-4-8158-0835-8

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    総ページ数:258   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    近現代の女性文学作品をとりあげ、その共通する問題として、〈語りにくさ〉と〈読まれること(被読性)〉があることを論じた。

  23. 〈生表象〉の近代 自伝・フィクション・学知

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 「女」の自己表象 応答性・被読性と田村俊子「女作者」)

    水声社  2015年10月 

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    担当ページ:303-321   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  24. 太宰治研究23

    山内祥史, 飯田祐子, 他( 担当: 共著 ,  範囲: 溺れる醜男—「カチカチ山」と童話)

    和泉書院  2015年6月  ( ISBN:4757607571

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    記述言語:日本語

    戦争末期から敗戦後にかけての太宰作品論集
    担当部分:溺れる醜男—「カチカチ山」と童話

  25. 日本女性史研究文献目録1868-2002 CD-ROM版

    女性史総合研究会編( 担当: 共著)

    東京大学出版会  2014年10月 

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    記述言語:日本語

    担当部分:「近現代 文学」

  26. 東日本大震災と私たち : 和合亮一講演会「わたしを生きる、あなたを生きる。」

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 声と怒りー講演会を終えて二つのことを)

    冬弓舎  2014年3月 

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    担当ページ:85-99   記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  27. 京都近代文学事典

    飯田祐子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「林芙美子」「伊藤左千夫」「稲垣真美」「高野悦子」)

    和泉書院  2013年5月 

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    記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

  28. よくわかる ジェンダー・スタディーズ

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: フェミニスト・クリティーク)

    ミネルヴァ書房  2013年3月 

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    担当ページ:60-61   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  29. 兵庫近代文学事典

    飯田祐子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「円地文子」「初井しづ枝」「内田樹」「池内紀」「池内了」「上村多恵子」「座古愛子」「荷宮和子」)

    和泉書院  2011年10月 

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    記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

  30. 村上春樹と小説の現在

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 牛河という子供−『1Q84』のもう一つの物語)

    和泉書院  2011年3月 

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    担当ページ:200-208   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  31. 文学で考える 仕事の百年

    飯田祐子( 担当: 共編者(共編著者))

    双文社  2010年4月 

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    記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  32. コレクション・モダン都市文化48 恋愛

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 「エッセイ」・「改題」・「関連年表」・「主要参考文献」)

    ゆまに書房  2009年9月 

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    担当ページ:611-666   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  33. 少女少年のポリティクス

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 遊歩する少女たち)

    青弓舎  2009年2月 

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    担当ページ:80-107   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  34. 太宰治研究 15

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 二重の「女装」−「饗応夫人」論)

    和泉書院  2007年6月 

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    担当ページ:95-106   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  35. 文学で考える 〈日本〉とは何か

    飯田祐子( 担当: 共編者(共編著者))

    双文社  2007年4月 

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    記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  36. 女子教育、再考

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 良妻賢母の波の中で−神戸女学院の場合)

    冬弓舎  2006年7月 

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    担当ページ:52-67   記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  37. ポストコロニアルの地平 文学年報2

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 従軍記を読む−林芙美子『戦線』『北岸部隊』)

    世織書房  2005年8月 

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    担当ページ:165-184   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  38. 教養教育は進化する

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 生きるためのジェンダー・スタディーズ−ポスト<抑圧された女性>の学生たちとともに)

    冬弓舎  2005年1月 

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    担当ページ:201-217   記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  39. 岩波講座文学 別巻 文学理論

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 聞き手に向かう−書くことと読まれることとフェミニズム、『私小説 from left to right』を通して)

    岩波書店  2004年5月 

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    担当ページ:231-250   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  40. 日露戦争スタディーズ

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 婆の力−奥村五百子と愛国婦人会)

    紀伊國屋書店  2004年2月 

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    担当ページ:133-150   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  41. はじめてのジェンダー・スタディーズ

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 家族の変遷とジェンダーのゆくえ,性暴力とジェンダー)

    北大路書房  2003年2月 

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    担当ページ:63-81,187-204   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  42. 文学の闇/近代の「沈黙」 文学年報1

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 言葉と身体—多和田葉子『聖女伝説』『飛魂』を通して)

    世織書房  2003年1月 

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    担当ページ:3-26   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  43. 知の贈りもの 文系の基礎知識

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: ジェンダー)

    冬弓舎  2002年12月 

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    担当ページ:116-121   記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  44. 『青鞜』という場 文学・ジェンダー・〈新しい女〉

    飯田祐子( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 配置」について考えるために-序にかえて、〈語りにくさ〉と読まれること−杉本正生の「小説」)

    森話社  2002年4月 

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    担当ページ:7-10, 53-98   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  45. 岩波講座近代日本の文化史2 コスモロジーの「近世」

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 「女」を構成する軋み−『女学雑誌』における「内助」と「女学生」)

    岩波書店  2001年12月 

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    担当ページ:116-121   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  46. 論集 室生犀星の世界(下)

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 犀星文学における男と女−フェミニズムの視点から)

    龍書房  2000年9月 

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    担当ページ:.289-301   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  47. 構築主義とは何か

    飯田祐子( 担当: 共著 ,  範囲: 文学とジェンダー分析)

    勁草書房  2000年2月 

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    担当ページ:85-108   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  48. 彼らの物語 日本近代文学とジェンダー

    飯田祐子( 担当: 単著)

    名古屋大学出版会  1988年6月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

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MISC 9

  1. 書評 服部徹也著『はじまりの漱石 : 『文学論』と初期創作の生成』 招待有り

    飯田 祐子  

    日本近代文学 = Modern Japanese literary studies / 日本近代文学会編集委員会 編103 巻   頁: 110 - 113   2020年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本近代文学会  

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  2. ジェンダーとクィアについて—立教大学・名古屋大学合同研究会 教員セッション 近現代文学・文化研究の「いま」と「これから」

    飯田 祐子  

    立教大学日本文学 / 立教大学日本文学会 編 ( 122 ) 頁: 96 - 99   2019年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:立教大学日本文学会  

    CiNii Books

  3. 特集 : ジェンダーズ

    飯田 祐子  

    JunCture : 超域的日本文化研究10 巻   頁: 7   2019年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:名古屋大学大学院人文学研究科附属超域文化社会センター  

    DOI: 10.18999/juncture.10.7

    その他リンク: http://hdl.handle.net/2237/00029654

  4. 座談会 クィア・リーディングとは何か : 読む・闘う・変革する—What Is Queer Reading? : To Read, To Fight, and To Change—特集 クィア・リーディングとは何か

    清水 晶子, 垂水 千恵, 中川 成美, 飯田 祐子, 武内 佳代  

    昭和文学研究 = Showa literary studies / 昭和文学会編集委員会 編77 巻   頁: 2 - 30   2018年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:昭和文学会 ; 1979-  

    CiNii Books

  5. 『中国小説史略』における魯迅の『山海経』認識の成立—The Formation of Lu Wun's Views on the Classic of Mountains and Seas in A Brief History of Chinese Fiction

    劉 燕, 飯田 祐子  

    東アジア文化研究 = East Asian culture study ( 5 ) 頁: 147 - 158   2018年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東アジア文化研究会  

  6. 書評 小平麻衣子著『夢みる教養 : 文系女性のための知的生き方史』

    飯田 祐子  

    日本近代文学 = Modern Japanese literary studies / 日本近代文学会編集委員会 編96 巻   頁: 177 - 180   2017年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本近代文学会  

    DOI: 10.19018/nihonkindaibungaku.96.0_177

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  7. 文学とジェンダー 知ることと感じること (「みんなで考えよう、女性学の未来」プロジェクト)

    飯田 祐子, Yuko IIDA  

    女性学評論 = Women's studies forum ( 31 ) 頁: 301 - 321   2017年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:神戸女学院大学女性学インスティチュート  

    DOI: 10.18878/00005391

    CiNii Books

    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1281/00005391/

  8. 〈語りにくさ〉を語ること――村田沙耶香を読む――

    飯田 祐子  

    日本文学66 巻 ( 1 ) 頁: 92 - 93   2017年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本文学協会  

    DOI: 10.20620/nihonbungaku.66.1_92

  9. 村田沙耶香の現在

    飯田 祐子  

    学士会会報2017 巻 ( 1 ) 頁: 68 - 71   2017年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:学士会  

    CiNii Books

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講演・口頭発表等 43

  1. 再生産領域の再構成と再配置 フェミニズムと文学から考える 招待有り 国際会議

    飯田祐子

    韓国日本学会第107回国際学術大会  2024年2月16日  韓国日本学会

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    開催年月日: 2024年2月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:京畿道水原市   国名:大韓民国  

  2. ヤングケアラー小説の登場 招待有り 国際会議

    飯田祐子

    奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター・国際シンポジウム「若い世代のケアを考えるーヤングケアラーをめぐる現状とこれからー」  2023年12月23日  奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター

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    開催年月日: 2023年12月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  3. 関係の余白を広げる:現代女性作家が描くケア 国際会議

    飯田祐子

    名古屋大学大学院人文学研究科附属超域文化社会センター国際シンポジウム「ケアの倫理と人文学」  2023年1月29日  超域文化社会センター

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    開催年月日: 2023年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  4. プロレタリア文学における再生産領域と「女性作家」:宮本百合子「乳房」 国際会議

    飯田祐子

    国際シンポジウム「吼えろアジア」  2022年7月31日 

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    開催年月日: 2022年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:立命館大学   国名:日本国  

  5. 身体と再生産:村田沙耶香を中心に

    飯田祐子

    2021年度日本近代文学東北支部夏季大会  2021年7月10日  日本近代文学会東北支部

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    開催年月日: 2021年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  6. プロレタリア文学運動における「金」のジェンダー化

    飯田祐子

    日本近代文学会春季大会  2021年5月23日  日本近代文学会

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    開催年月日: 2021年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  7. Outside Prison: Proletarian Literature and the Family 国際会議

    Yuko IIDA

    2021年3月27日 

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    開催年月日: 2021年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

  8. 「私小説」から遠く離れて:柳美里『8月の果て』とともに 招待有り

    飯田祐子

    韓国日本文学会2019年度秋季学術発表会  2019年12月20日  韓国日本文学会

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    開催年月日: 2019年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:仁川   国名:大韓民国  

  9. 文学場における女性作家 招待有り 国際会議

    飯田祐子

    国際シンポジウム女性・文学・歴史  2019年11月22日  奈良女子大学・ジェンダー文化学研究センター

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    開催年月日: 2019年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:奈良   国名:日本国  

  10. 女工と修養雑誌:希望社『泉の花』

    飯田祐子

    東アジアと同時代日本語フォーラム台北大会  2019年10月27日  東アジアと同時代日本語フォーラム

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    開催年月日: 2019年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:台北   国名:台湾  

  11. 闘う少女 働く少女 in the 1930s 招待有り 国際会議

    飯田祐子

    国際シンポジウム:〈帝国〉日本をめぐる少女文化  2019年3月8日 

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    開催年月日: 2019年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

  12. 1930年代における東アジア女性雑誌の比較研究 国際会議

    飯田祐子

    東アジアと同時代日本語文学フォーラム上海大会  2018年10月20日  東アジアと同時代日本語文学フォーラム

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    開催年月日: 2018年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:上海   国名:中華人民共和国  

  13. 左翼情報の流動性とジェンダー:『女人芸術』と『戦旗』 国際会議

    飯田祐子

    タイ国日本研究国際シンポジウム2018  2018年8月25日 

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    開催年月日: 2018年8月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:バンコク   国名:タイ王国  

  14. 「女性」の分裂と集合をめぐる闘争 国際会議

    飯田祐子

    「アジアの中の日本文化」研究センター国際シンポジウム:1930年前後の文化生産とジェンダー  2018年1月21日  「アジアの中の日本文化」研究センター

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    開催年月日: 2018年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  15. 「不愉快」と「弁解」 招待有り

    飯田祐子

    日本近代文学会2017年春季大会 

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    開催年月日: 2017年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京外国語大学   国名:日本国  

  16. 夫/稼ぎ手の呻きー『野分』と『道草』の男性性 国際会議

    飯田祐子

    夏目漱石国際シンポジウム  2016年11月9日 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:フェリス女学院大学   国名:日本国  

  17. 母と娘の過去語り

    飯田祐子

    平成27年度名古屋大学国語国文学会春季大会  2015年7月11日  名古屋大学国語国文学会

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    開催年月日: 2015年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  18. 情動と異性愛 田村俊子を例として

    飯田祐子

    東アジア女性文学研究会国際ワークショップ 

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    開催年月日: 2015年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大妻女子大学   国名:日本国  

  19. 女性と自己表象 応答性・被読性

    飯田祐子

    日本大学国文学会大会 

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    開催年月日: 2014年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:日本大学   国名:日本国  

  20. 管野須賀子の位置

    飯田祐子

    ワークショップ帝国主義と天皇制ー日米世紀転換期のトポグラフィー   2013年7月11日 

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    開催年月日: 2013年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:神戸女学院大学   国名:日本国  

  21. 女性と自己語り−一葉日記の読まれ方

    飯田祐子

    樋口一葉研究会例会  2013年6月15日  樋口一葉研究会

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    開催年月日: 2013年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:武庫川女子大学   国名:日本国  

  22. メタファーとしての「混血」の身体:佐多稲子「分身」を読む 招待有り

    飯田祐子

    2018年度日本近代文学会東海支部シンポジウム  2019年3月9日  日本近代文学会東海支部

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    開催年月日: 2013年3月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

  23. 私語りとジェンダー

    飯田祐子

    奈良女子大学文学部言語文化学科:ジェンダー言語文化学プロジェクト 第6回シンポジウム  2012年12月  奈良女子大学文学部

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    開催年月日: 2012年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:奈良女子大学   国名:日本国  

  24. 「男」と暴力

    飯田祐子

    日本近代文学会東海支部例会 

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    開催年月日: 2012年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  25. 書くことと〈告白〉

    飯田祐子

    生表象の動態構造シンポジウム 

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    開催年月日: 2012年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:一橋大学   国名:日本国  

  26. 恋愛と東京—漱石の場合 国際会議

    飯田祐子

    Asian Studies Conference Japan 

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    開催年月日: 2009年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:上智大学   国名:日本国  

  27. 個人的なことを政治的に考えるために

    飯田祐子

    日本近代文学会春季大会 

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    開催年月日: 2009年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:青山学院大学   国名:日本国  

  28. 読者としての漱石 Soseki as a reader 国際会議

    飯田祐子

    Association for Japanese Literary Studies 

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    開催年月日: 2007年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Princeton University   国名:アメリカ合衆国  

  29. 春樹がアジアを見る眼

    飯田祐子

    シンポジウム 村上春樹@東アジア  2006年11月16日 

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    開催年月日: 2006年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:神戸大学   国名:日本国  

  30. 語り手を眺める−『卍』における視覚的な快楽

    飯田祐子

    日本近代文学会関西支部大会秋季大会 

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    開催年月日: 2005年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:奈良女子大学   国名:日本国  

  31. Walking Girls: Revisiting the Figure of the Flaneur” 国際会議

    飯田祐子

    Conference “The Space Between” 

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    開催年月日: 2005年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:UC Berkeley   国名:アメリカ合衆国  

  32. 身体の他者性について

    飯田祐子

    物語研究会  2004年11月  物語研究会

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    開催年月日: 2004年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:青山学院大学   国名:日本国  

  33. 横光利一とヘテロ・セクシズムの機構

    飯田祐子

    横光利一文学会第二回研究集会  2001年9月  横光利一文学会

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    開催年月日: 2001年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:同志社大学   国名:日本国  

  34. 21世紀比較文学の展望

    飯田祐子

    第63回比較文学会全国大会  2001年6月  比較文学会

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    開催年月日: 2001年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:早稻田大学   国名:日本国  

  35. 『道草』における時間

    飯田祐子

    日本キリスト教文学会関西支部大会冬季大会 

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    開催年月日: 2001年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:関西学院大学   国名:日本国  

  36. <心情の吐露>の稽古−「西萩花君」と田舎の文学青年たち

    飯田祐子

    1998年度日本近代文学会九月例会 

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    開催年月日: 1997年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:立教大学   国名:日本国  

  37. 漱石前史

    飯田祐子

    1996年度名古屋大学国語国文学会春季大会 

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    開催年月日: 1997年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  38. 敏感さと政治性

    飯田祐子

    1998年度東海近代文学会五月例会  1997年5月  東海近代文学会

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    開催年月日: 1997年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

  39. 教養小説と犀星初期小説

    飯田祐子

    1994年度室生犀星学会秋季大会 

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    開催年月日: 1994年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:甲南女子大学   国名:日本国  

  40. 『道草』論−差異化の欲望

    飯田祐子

    1993年度名古屋大学国語国文学会秋季研究発表会 

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    開催年月日: 1993年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  41. 「女性」の分裂と集合をめぐる闘争

    飯田祐子

    「アジアの中の日本文化」研究センター国際シンポジウム:1930年前後の文化生産とジェンダー  2018年1月21日 

  42. Outside Prison: Proletarian Literature and the Family

    Yuko Iida

    Association for Asian Studies 2021  2021年3月27日 

  43. 1930年代における東アジア女性雑誌の比較研究

    東アジアと同時代日本語文学フォーラム上海大会  2018年10月20日 

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科研費 6

  1. 1930年前後の左翼文化運動における再生産領域

    研究課題/研究課題番号:22K00292  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    飯田 祐子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    生産領域と再生産領域の区分は、公領域と私領域の区分に連動するとともに「ジェンダー」化され、主として女性が担う領域とされてきた。左翼文化運動は「階級」を基盤として展開し、その関心を 生産領域に集中させてきた。本研究では、生産領域の成立に不可欠な「構成的外部」として再生産領域を意味付け、左翼文化思想・運動における再生産領域の配置を分析するとともに、生産中心主義批判および再生産領域に関わる思考の可能性について検討する。「階級」と 「ジェンダー」の交差性に目を向け左翼文化運動の全体像を明らかにするとともに、左翼文化とブルショア文化との連動性について検討し、1930年前後の文化的特質を解明する。
    2022年度は、宮本百合子の「乳房」(『中央公論』、1935年5月)を対象として、女性によって担われた社会運動の内実について検討し、国際シンポジウム「吼えろアジア」(2022年7月30-31日、於立命館大学)において発表した(「社会的再生産を可視化する 宮本百合子「乳房」におけるリアリズムと情動」)。無産者託児所を描いた「乳房」は、左翼運動のなかで周縁化されてきた社会的再生産領域を運動の内側に組み込むと同時に、ケアの倫理とつながる特質を抽出したことを、明らかにした。また「乳房」は、ソビエトで学んだ社会的再生産に関わる制度を日本に紹介してきた宮本百合子が、日本での実践を小説化したもので、その後ソビエトで翻訳されている。左翼文化運動における社会的再生産に関わる知見と実践が、ソビエトから日本へ、そしてまたソビエトへと、流通した事例としても注目した。
    また、理論的な問題点の検討のため、名古屋大学大学院人文学研究科附属超域文化社会センターと共催で、国際シンポジウム「ケアの倫理と人文学」(2023年1月28-29日、於名古屋大学)を共催した。ケアの倫理は、社会的再生産についての考察において、きわめて重要な理論的支柱となるものである。シンポジウムでは、先端的な研究者による多面的な報告により、多くの知見を得た。また、同シンポジウムで、近年注目が高まっているヤングケアラーの問題を取り上げ、現代女性作家がいかにケアを描いているかについて考察し、報告を行った(「関係の余白を広げる 現代女性作家が描くケア」)。ケアを実践する当事者が、問題の解消ではなく、いかにケアを持続していくかという問題に直面しているということを、小説を通して考察した。社会的再生産は持続的に実践することが不可欠であり、持続性という視点については1930年代の社会運動についても検討すべき課題として、次年度以降、考察を進める。
    本年度は、1930年代の左翼文化運動を対象とした具体的な分析と、理論的枠組みという、両面について検討を進めることができた。とくに宮本百合子「乳房」についての分析においては、再生産領域がいかに組み込まれているかという問題を、表象の水準と現実の実践の水準、双方を視野に入れながら検討することができた。本研究計画では、生殖、ケア労働、自然、という三つの領域についての検討を進めるが、「乳房」の考察は、ケア労働に関する分析として行った。理論的枠組みとしては、ケアの倫理と現実の可視化の二つの水準をより明瞭にすることの必要性について、知見を得た。
    2023年度は、「生殖」に関わる問題群、人口の再生産に関わる社会的再生産について、検討を進める。妊娠や出産、母性、産児制限など、表象と実体の両側面から分析するとともに、女性の主体形成や物語の形式などについて検討する。加えて、次世代として未来を比喩する「子ども」の表象と、育児というケア労働との関わりについて検討していく。またこれまで、左翼文化運動のなかで、マルキシズムの流れを中心に考察してきたが、アナキズムについても考察の対象とする。アナキズムは、今後の検討課題である自然という問題群との繋がりが深い。アナキズムについては、1930年代以前、1920年代での展開も大きいので、時間的に対象を広げて考察を進める。

  2. 1930年代における東アジア女性雑誌の比較研究

    研究課題/研究課題番号:18KK0007  2018年10月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    飯田 祐子, 星野 幸代, 中谷 いずみ, 笹尾 佳代, 小泉 京美, 尹 シセキ, 光石 亜由美

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:15600000円 ( 直接経費:12000000円 、 間接経費:3600000円 )

    2022年度は、四回の研究会をオンラインおよび一部対面を併用したハイブリッドの形態で実施した。第11回(8月29日)は、韓国日本文学会と共催で開催した。第1部 を『東アジアの女性叙事はどのように出会うか』(ソミョン出版、2022)の書評会(座長: 孫知延(慶熙大)・司会: 金孝順(高麗大))として、南相旭(仁川大)の報告ののち、20世紀前半におけるアジアの女性文学の状況について議論した。第2部 は個人報告とし、金炅延(釜山大)「1920-30年代の韓国女性雑誌と近代女性文学の交通」、および張ユリ(慶北大)「雑誌『長恨』と語り手としての妓生」によって、朝鮮半島における雑誌文化の広がりと啓蒙性について、新たな知見を得た。第12回(11月13日)では、笹尾佳代(神戸女学院大)「全関西婦人聯合会刊行の『婦人』ついて 新婦人協会との関わりと地方色」が、関西における婦人運動の展開や外地との関係性について報告し、飯田祐子(名古屋大)「近年の日本における女性商業雑誌研究」が、読者層についての研究の進展を確認した。第13回(12月18日)は、ハイブリッドで開催した(於名古屋大)。須藤瑞代(京都産業大)「戦時期『上海婦女』にみる女性たちのつながり」は、女性の作家・編集者・執筆者・読者のつながりについて、魏晨(武漢大)「『女子月刊』と30年代アジア女性文化交通」は、商業誌と距離を置いた女性雑誌における、女性を主体とした雑誌運営について報告した。第14回(2023年3月26)では、呉佩珍(台湾政治大)「日本植民地初期における女性雑誌『台湾愛国婦人』と「五年理蕃事業」とのかかわり」が、台湾総督府の政策との関わりの詳細を報告した。本年度も、韓国・日本・中国・台湾の各地域における事例をとりあげ、知見を交換するとともに、アジア全体での雑誌文化の複雑性について、議論を行うことができた。他、1930年代の女性作家の活動については、個別の検討(宮本百合子、住井すゑ)も行った。
    2022年度は、四回の研究会を開催した。コロナ禍の影響の見通しが不透明であったため、海外での研究会の実施を計画するには至らなかったが、オンラインを利用して、研究会を持続的に行うことができている。オンラインのメリットによって、日本・韓国・台湾・中国から参加が可能となっており、毎回、研究会では充実した議論を行っている。また2022年度は、韓国日本文学会と共催して研究会を開催し、ネットワークの構築に努めた。日本・中国・韓国・台湾の各班による個別報告を重ねており、各地域の事例を集積することにより、東アジア全体での動きについての考察を進めることができた。最終年度に向けて、総括のための視点の構築に重点をおく必要がある。
    2023年度も、日本・中国・韓国・台湾の各班による個別報告を重ねる。検討の対象としては、日本の雑誌としては『働く婦人』、中国および満洲の雑誌としては『女性満洲』『女子月刊』など、台湾の雑誌としては『婦人と家庭』を予定している。本プロジェクトの分析の枠組みである、1東アジアにおける女性表現者・女性知識人の文化生産の同時性と地域固有性、2東アジアの各地域・国における〈ジェンダー・セクシュアリティ構造〉と〈公/私構造〉の交差、3東アジアの各地域・国における内部/外部の構成とジェンダー化の三点についての比較検討については、これまでの事例を集積して総括を開始する。女性表現者の地域横断的な考察については、これまでの考察から、各地域内での関係性の考察を、より重点的に進める必要があると思われる。それぞれの地域において、執筆者の重なりについて調査を進める。

  3. 1930年前後左翼運動の文化実践におけるジェンダーとセクシュアリティ

    研究課題/研究課題番号:18K00316  2018年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    飯田 祐子, 中谷 いずみ, 笹尾 佳代

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究では、左翼文化運動にジェンダーおよびセクシュアリティの力学がいかに組み入れられているか、1930年代のプロレタリア文学を対象として分析した。左翼運動では階級を軸として理論や実践が組み立てられ、研究もまた階級を主要な枠組みとして蓄積されしてきた。しかしながら、運動は一枚岩ではなく、内部には中心と周縁があり、中心は周縁との差異化によって生成されている。その構造に注目し、中心と周縁の差異化の際にジェンダーやセクシュアリティの力学が機能していることを論じた。研究成果は、11章で構成された『プロレタリア文学とジェンダー――階級・ナラティブ・インターセクショナリティ』(青弓社、近刊)として刊行する。
    本研究では、階級という力学と、ジェンダーやセクシュアリティの力学がいかに交差しているかを明らかにした。また階級を重要視する一方で軽視されてきた周縁の問題群や、周縁の担い手であった女性の存在を可視化し、それらの構成的外部としての重要性を指摘した。総じて、左翼文化運動をインターセクショナリティの観点から分析したものとして、従来の左翼文化運動分析に新たな知見をもたらすものといえる。具体的には、愛情や性、家族やケアに関わって構成されるナラティブの機能を問うており、現在社会の分析にも接続可能である。

  4. 1930年前後における女性作家・知識人のヘゲモニー闘争-『女人芸術』を通して

    2015年4月 - 2018年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    飯田祐子

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    担当区分:研究代表者 

    1930年前後は、女性作家・女性知識人の分裂が顕著になった時期である。本研究では、この分裂の時代に女性作家・女性知識人が集結した雑誌『女人芸術』を分析対象とし、立場の異なる女性作家・女性知識人たちのヘゲモニー闘争の様相を明らかにする。

  5. 1930年前後における女性作家・知識人のヘゲモニー闘争-『女人芸術』を通して

    研究課題/研究課題番号:15K02245  2015年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    飯田 祐子, 中谷 いずみ, 笹尾 佳代, 尾形 明子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )

    本研究では、雑誌『女人芸術』(1928-32)を中心として、1930年前後における女性作家・知識人のヘゲモニー闘争の様相を検証した。『女人芸術』は、文芸雑誌として出発した後、左傾化しており、その過程で「女性」の分化・多数化が確認された。「階級問題」が全面的に重要視されることで、まず大正期の女性解放運動が否定された。次にアナキズムとマルクス主義グループの対立があり、さらにはマルクス主義者の中の急進派と中道派との分化が確認される。最終的に雑誌の中心を占めたのは急進的マルクス主義者たちであった。とはいえ「女性」全体に語りかける要素は最後まで残り、周縁に普遍的な思考が認められることが明らかになった。

  6. 生表象の動態構造──自伝、オートフィクション、ライフ・ヒストリー

    2010年4月 - 2013年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    森本 淳生

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    担当区分:研究分担者 

    近代におけるメディアと教育の発展を通して全般化した生表象について、文学・思想・芸術のさまざまなジャンル、日記と作文の教育、種々の学問制度の具体的な考察を通して、分野横断的な分析を加えた。その結果、近代における生表象の諸形態は、さまざまな記録媒体の発展を通してアナーキーなまでに増殖した断片的な生の痕跡と、それらを理解し規制し統御しようとする諸制度とが交錯する場から生まれること、そしてそこには、フィクション、学知、アイデンティティ等の複雑な力学が作用していることが明らかになった。

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担当経験のある科目 (本学) 8

  1. 近代日本と文学

    2015

  2. 近代と近代批判の諸相(2)

    2015

  3. 現代文学論

    2015

  4. 日本文学研究

    2015

  5. 現代文学論

    2014

  6. 日本文学研究

    2014

  7. 近代と近代批判の諸相(2)

    2014

  8. 近代日本と文学

    2014

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