2024/09/17 更新

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イノウエ タカト
井上 貴斗
INOUE Takato
所属
大学院生命農学研究科 応用生命科学専攻 応用生命科学 助教
大学院担当
大学院生命農学研究科
学部担当
農学部 応用生命科学科
職名
助教
連絡先
メールアドレス
外部リンク

学位 1

  1. 博士 (農学) ( 2024年3月   京都大学 ) 

研究キーワード 1

  1. 生物有機化学・化学生態学・天然物化学・生物間相互作用・生物毒素・化学防御・餌由来毒素・bufadienolide・脊椎動物・ヒキガエル・ヤマカガシ属ヘビ

研究分野 2

  1. ライフサイエンス / 生態学、環境学  / 化学生態学、生物間相互作用、生物毒素

  2. ライフサイエンス / 生物有機化学  / 生物毒素、天然物化学、動物

経歴 2

  1. 名古屋大学   大学院生命農学研究科応用生命科学専攻   助教

    2024年4月 - 現在

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    国名:日本国

  2. 京都大学   大学院農学研究科応用生命科学専攻   日本学術振興会特別研究員 (DC2)

    2022年4月 - 2024年3月

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    国名:日本国

学歴 4

  1. 京都大学   農学研究科   応用生命科学専攻

    2021年4月 - 2024年3月

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    国名: 日本国

    備考: 博士後期課程修了

  2. 京都大学   農学研究科   応用生命科学専攻

    2019年4月 - 2021年3月

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    国名: 日本国

    備考: 修士課程修了

  3. 京都大学   農学部   応用生命科学科

    2017年4月 - 2019年3月

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    国名: 日本国

  4. 京都大学   農学部   森林科学科

    2015年4月 - 2017年3月

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    国名: 日本国

    備考: 森林科学科から応用生命科学科へ転学科

所属学協会 3

  1. 毒素シンポジウム

    2024年4月 - 現在

  2. 日本爬虫両棲類学会

    2022年9月 - 現在

  3. 日本農芸化学会

    2019年3月 - 現在

受賞 4

  1. 第70回トキシンシンポジウム若手奨励賞

    2024年8月   毒素シンポジウム   母ヘビの毒による化学的ケア—ヤマカガシが行う子への bufadienolide 供給における成分動態とトレードオフ—

    井上貴斗、井上綾、福田将矢、堀中真野、吉永直子、酒井敏行、森哲、森直樹

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  2. 日本生態学会第70回全国大会ポスター賞最優秀賞 (外来種)

    2023年3月   日本生態学会   毒源ヒキガエル侵入による在来ヤマカガシの頸腺毒獲得と対捕食者行動の変化

    澤田聖人、井上貴斗、森直樹、森哲、上條隆志

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  3. 2021年度日本農芸化学会西日本・中四国・関西支部優秀発表賞

    2021年9月   日本農芸化学会   ヤマカガシにおけるヒキガエル由来毒素変換能力の多様性

    井上貴斗、中田隆、Alan H. Savitzky、吉永直子、森哲、森直樹

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  4. 日本農芸化学2020年度大会優秀発表賞

    2020年3月   日本農芸化学会   ヤマカガシ (Rhabdophis tigrinus) が有する頸腺毒成分の地域的特徴

    井上貴斗、中田隆、吉永直子、Alan H. Savitzky、森哲、森直樹

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

 

論文 7

  1. Do Toxic Invasive Prey Become a Toxin Source for Native Consumers? 査読有り

    Sawada Kiyoto, Inoue Takato, Mori Naoki, Mori Akira, Kamijo Takashi

    Journal of Chemical Ecology     2023年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1007/s10886-023-01460-z

  2. Intrinsic factors associated with dietary toxin quantity and concentration in the nuchal glands of a natricine snake Rhabdophis tigrinus 査読有り

    Inoue Takato, Mori Akira, Yoshinaga Naoko, and Mori Naoki

    Journal of Chemical Ecology   49 巻   頁: 133 - 141   2023年2月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1007/s10886-023-01415-4

  3. Do predators prefer toxic animals? A case of chemical discrimination by an Asian snake that sequesters firefly toxins 査読有り 国際共著

    Fukuda Masaya, Ujiie Rinako, Inoue Takato, Chen Qin, Cao Chengquan, Ding Li, Mori Naoki, and Mori Akira

    Current Zoology   68 巻   頁: 627 - 634   2022年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1093/cz/zoab102

  4. New insights into dietary toxin metabolism: diversity in the ability of the Japanese natricine snake Rhabdophis tigrinus to convert toad-derived bufadienolides 査読有り

    Inoue Takato, Nakata Ryu, Savitzky Alan H, Yoshinaga Naoko, Mori Akira, and Mori Naoki

    Journal of Chemical Ecology   47 巻   頁: 915 - 925   2021年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1007/s10886-021-01287-6

  5. Evaluation of antixenosis in soybean against Spodoptera litura by dual choice assay aided with statistical analysis model: Discovery of a novel antixenosis in Peking 査読有り

    Yano Mariko, Inoue Takato, Nakata Ryu, Teraishi Masayoshi, Yoshinaga Naoko, Ono Hajime, Okumoto Yutaka, and Mori Naoki

    Journal of Pesticide Science   46 巻   頁: 182 - 188   2021年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1584/jpestics.D21-006

  6. Variation in bufadienolide composition of parotoid gland secretion from three taxa of Japanese toads 査読有り 国際共著

    Inoue Takato, Nakata Ryu, Savitzky Alan H, Yoshinaga Naoko, Mori Akira, and Mori Naoki

    Journal of chemical ecology   46 巻   頁: 997 - 1009   2020年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1007/s10886-020-01217-y

  7. Dramatic dietary shift maintains sequestered toxins in chemically defended snakes 査読有り 国際共著

    Yoshida Tatsuya, Ujiie Rinako, Savitzky Alan H, Jono Teppei, Inoue Takato, Yoshinaga Naoko (他13名)

    The Proceedings of the National Academy of Sciences   117 巻   頁: 5964 - 5969   2020年2月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://www.pnas.org/doi/full/10.1073/pnas.1919065117

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書籍等出版物 2

  1. 脊椎動物の防御物質を巡るケミカルエコロジー (中牟田潔 (編) 化学生態学)

    井上貴斗、森 哲、森直樹( 担当: 共著 ,  範囲: 担当ページの全て)

    朝倉書店  2024年10月 

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    担当ページ:83-104   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  2. 蛍毒を再利用するヘビ (昆虫と自然 57: 2022年6月号 特 集・ホタル最近の話題)

    森哲、福田将矢、井上貴斗、森直樹( 担当: 共著 ,  範囲: 化学的部分の監修、全体の見直しと校正を担当)

    ニュー・サイエンス社  2022年5月 

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    担当ページ:14-18   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

講演・口頭発表等 1

  1. Dramatic dietary shift maintains sequestered toxins in chemically defended snakes 招待有り 国際共著

    2024年8月23日 

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    開催年月日: 2024年8月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

共同研究・競争的資金等の研究課題 1

  1. 日本産センソ開発に向けた基礎研究

    2024年8月 - 2027年7月

    共同研究 

    井上貴斗

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    担当区分:研究代表者  資金種別:産学連携による資金

    配分額:1530000円 ( 直接経費:900000円 、 間接経費:630000円 )

科研費 1

  1. ヤマカガシにおける餌由来毒素の多様化とその生理学的・生態学的要因の解明 国際共著

    研究課題/研究課題番号:22KJ1886  2022年4月 - 2024年3月

    JSPS 日本学術振興会  科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    井上貴斗

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:2300000円 ( 直接経費:2300000円 )

 

社会貢献活動 5

  1. ゾクゾク発見!両生類・は虫類展 展示協力

    役割:講師, 寄稿

    北九州市立いのちのたび博物館  ゾクゾク発見!両生類・は虫類展  2024年8月

  2. ヒキガエルとヤマカガシの毒について

    役割:講師, 実演

    北九州市立いのちのたび博物館  北九州市立いのちのたび博物館 友の会  2024年8月

  3. アズマヒキガエルとヤマカガシの毒の秘密

    役割:講師, 企画, 実演

    静岡県立森林公園  静岡県立森林公園 自然講座  2024年8月

  4. アズマヒキガエルとヤマカガシの毒の秘密《第2弾》

    役割:講師, 企画, 実演

    静岡県立森林公園  静岡県立森林公園 自然講座  2020年7月

  5. 毒のひみつをさぐる!ヒキガエルの毒を使うヤマカガシ!?

    役割:講師, 企画, 実演

    静岡県立森林公園  静岡県立森林公園 夏休ミニ講演会  2019年8月