2024/04/21 更新

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ワタナベ マサタカ
渡邉 真隆
WATANABE Masataka
所属
大学院情報学研究科 複雑系科学専攻 多自由度システム情報論 助教
大学院担当
大学院情報学研究科
学部担当
情報学部 自然情報学科
職名
助教
連絡先
メールアドレス

学位 3

  1. 博士(理学) ( 2019年3月   東京大学 ) 

  2. 修士(理学) ( 2016年3月   東京大学 ) 

  3. 学士(理学) ( 2014年3月   東京大学 ) 

経歴 5

  1. 名古屋大学   大学院情報学研究科 複雑系科学専攻 多自由度システム情報論   助教

    2023年6月 - 現在

  2. アムステルダム大学   Institute of Physics, Faculty of Science   学術振興会特別研究員CPD

    2023年1月 - 2023年5月

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    国名:オランダ王国

  3. 京都大学   基礎物理学研究所   学術振興会特別研究員CPD・特任助教

    2022年4月 - 2023年5月

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    国名:日本国

  4. ワイツマン科学研究所   Department of Particle Physics and Astrophysics   Koshland Fellow

    2019年10月 - 2022年5月

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    国名:イスラエル国

  5. ベルン大学   Institute for Theoretical Physics, Albert Einstein Center for Fundamental Physics   学術振興会海外特別研究員

    2019年4月 - 2019年9月

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    国名:スイス連邦

学歴 4

  1. 東京大学   理学系研究科   物理学専攻

    2016年4月 - 2019年3月

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    国名: 日本国

  2. 東京大学   理学系研究科   物理学専攻

    2014年4月 - 2016年3月

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    国名: 日本国

  3. 東京大学   理学部   物理学科

    2012年4月 - 2014年3月

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    国名: 日本国

  4. 東京大学   前期教養課程   理科3類

    2010年4月 - 2012年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 1

  1. 日本物理学会

    2022年10月 - 現在

受賞 4

  1. アクセラレーションプログラム未来X2024 GAPグラント賞

    2024年2月   未来X (株式会社三井住友銀行・SMBC日興証券株式会社・SMBCベンチャーキャピタル株式会社・株式会社未来ワークス)  

    渡邉真隆 (Blocq, Inc.)

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    受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞  受賞国:日本国

  2. 中村誠太郎賞

    2023年9月   素粒子奨学会  

    渡邉真隆

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    受賞国:日本国

  3. 若手奨励賞(素粒子論領域)

    2022年10月   日本物理学会  

    渡邉真隆

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    受賞国:日本国

    対象業績:
    Large charge 展開の開発
    対象論文:
    [1] "On the CFT operator spectrum at large global charge,"
    Simeon Hellerman, Domenico Orlando, Susanne Reffert, Masataka Watanabe, JHEP12(2015)071.
    [2] "Accessing large global charge via the ε-expansion,"
    Masataka Watanabe, JHEP04(2021)264.

  4. Koshland prize

    2019年4月   ワイツマン科学研究所  

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    受賞国:イスラエル国

 

論文 17

  1. Stability analysis of a non-unitary CFT 査読有り

    Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics     2023年11月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語  

    DOI: 10.1007/JHEP11(2023)042

  2. A counterexample to the CFT convexity conjecture 査読有り

    Adar Sharon, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics     2023年5月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語  

    DOI: 10.1007/JHEP05(2023)202

    arXiv

  3. Information metric on the boundary 査読有り

    Kenta Suzuki, Yu-ki Suzuki, Takashi Tsuda, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics     2023年5月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語  

    DOI: 10.1007/JHEP05(2023)013

    arXiv

  4. Going beyond ER=EPR in the SYK model 査読有り

    Micha Berkooz, Nadav Brukner, Simon F. Ross, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics     2022年8月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語  

    DOI: 10.1007/JHEP08(2022)051

    arXiv

  5. Fermionization of conformal boundary states 査読有り

    Hiromi Ebisu, Masataka Watanabe

    Physical Review B   104 巻 ( 195124 )   2021年11月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語  

    DOI: 10.1103/PhysRevB.104.195124

    arXiv

  6. Chern-Simons-Matter Theories at Large Global Charge 査読有り

    Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics     2021年10月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語  

    DOI: 10.1007/JHEP10(2021)245

    arXiv

  7. Observables in Inhomogeneous Ground States at Large Global Charge 査読有り

    Simeon Hellerman, Nozomu Kobayashi, Shunsuke Maeda, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics     2021年8月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語  

    DOI: 10.1007/JHEP08(2021)079

    arXiv

  8. S-duality and correlation functions at large R-charge 査読有り

    Hellerman, Simeon, Maeda, Shunsuke, Orlando, Domenico, Reffert, Susanne, Watanabe, Masataka

    Journal of High Energy Physics   04 巻   頁: 287 - 287   2021年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/JHEP04(2021)287

    arXiv

  9. Accessing large global charge via the ε-expansion 査読有り

    Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics   04 巻   頁: 264 - 264   2021年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/JHEP04(2021)264

    arXiv

  10. Transition of Large R-Charge Operators on a Conformal Manifold 査読有り

    Journal of High Energy Physics   01 巻   頁: 068 - 068   2021年1月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/JHEP01(2021)068

    arXiv

  11. Universal correlation functions in rank 1 SCFTs 査読有り

    Simeon Hellerman, Shunsuke Maeda, Domenico Orlando, Susanne Reffert, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics   12 巻   頁: 047 - 047   2019年12月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/JHEP12(2019)047

    arXiv

  12. A Note on Inhomogeneous Ground States at Large Global Charge 査読有り

    Simeon Hellerman, Nozomu Kobayashi, Shunsuke Maeda, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics   10 巻   頁: 038 - 038   2019年10月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/JHEP10(2019)038

    arXiv

  13. Page Curves for General Interacting Systems 査読有り

    Hiroyuki Fujita, Yuya O. Nakagawa, Sho Sugiura, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics   12 巻   頁: 112 - 112   2018年12月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/JHEP12(2018)112

    arXiv

  14. Universality in volume-law entanglement of scrambled pure quantum states 査読有り

    Nature Communications   9 巻 ( 1 ) 頁: 1635 - 1635   2018年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s41467-018-03883-9

    arXiv

  15. Operator Dimensions from Moduli 査読有り

    Simeon Hellerman, Shunsuke Maeda, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics   10 巻   頁: 089 - 089   2017年10月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/JHEP10(2017)089

    arXiv

  16. On the CFT Operator Spectrum at Large Global Charge 査読有り

    Simeon Hellerman, Domenico Orlando, Susanne Reffert, Masataka Watanabe

    Journal of High Energy Physics   12 巻   頁: 071 - 071   2015年12月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/JHEP12(2015)071

    arXiv

  17. Electronic structure of helicoidal graphene: Massless Dirac particles on a curved surface with a screw symmetry 査読有り

    Masataka Watanabe, Hisato Komatsu, Naoto Tsuji, Hideo Aoki

    Physical Review B   92 巻 ( 20 ) 頁: 205425 - 205425   2015年11月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1103/PhysRevB.92.205425

    arXiv

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講演・口頭発表等 2

  1. How emergent? – Large charge expansion and beyond 招待有り 国際会議

    2021年5月27日 

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    開催年月日: 2021年5月

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:ワイツマン科学研究所   国名:イスラエル国  

  2. Recent developments on large quantum number expansion 招待有り 国際会議

    2021年2月18日 

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    開催年月日: 2021年2月

    記述言語:英語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:京都大学基礎物理学研究所   国名:日本国  

科研費 4

  1. 強結合理論と弦理論の新たな半古典領域と時空の創発

    研究課題/研究課題番号:24H00957  2024年4月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  学術変革領域研究(A)

    渡邉 真隆

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

  2. 強結合場の量子論の新手法と量子重力理論・原子核理論・宇宙物理学への応用 国際共著

    研究課題/研究課題番号:22KJ1777  2023年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    渡邉 真隆

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:17420000円 ( 直接経費:13400000円 、 間接経費:4020000円 )

    強結合場の理論(強く相互作用する系)は多くの場合解析が困難であるが,物理学の諸分野の発展に不可欠である.本研究では新手法large charge展開を発展させ,中性子星の状態方程式の導出・高温超伝導体のメカニズムの理解・AdS/CFT対応を通じた量子重力理論の理解を行う.例えば既存の場の理論の解析手法(数値計算・可積分性・超対称性など)とlarge charge展開を組み合わせることで手法を改良しつつ,フェルミオンやゲージ場を含んだより現実的な理論に適用する.また,ブラックホール情報損失問題の解決のため,量子情報理論の概念を組み合わせて非摂動領域の量子重力理論を理解する.

  3. 強結合場の量子論の新手法と量子重力理論・原子核理論・宇宙物理学への応用 国際共著

    研究課題/研究課題番号:22J00752  2022年4月 - 2023年3月

    特別研究費奨励費 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

  4. 量子情報とホログラフィック原理 国際共著

    研究課題/研究課題番号:16J01143  2016年4月 - 2019年3月

    科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    渡邉 真隆

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:3400000円 ( 直接経費:3400000円 )

    前年度の研究を発展させ,large-J展開の手法を発展させた.大まかに以下の2つについて研究を行った.
    <BR>
    (a) 4次元において.N=2超対称性を持ち,Coulomb branchが1次元であるような理論のBPS演算子の2点関数を(非常に小さい誤差を除いて)完全に決定した.これは,これまで研究してきたlarge-J展開の手法を用いると,低エネルギー有効作用が1/J展開で有限次で打ち切られ,不定性が残らないためであるとわかった.この結果は,bootstrap法や,localizationの結果と比較され,結果は誤差の範囲内で一致することが分かった.
    <BR>
    (b) 3次元O(4)理論には,2つのglobal chargeが考えられるが,この2つの組み合わせを任意の比で大きくとった状態のエネルギーをトーラス上で計算した.なお,この論文には書いていないが,同じことを球面上で行うと演算子の次元を計算することに対応する.また,このような状態は並進対称性を自発的に破るが,これはGoldstone modelの数を,低エネルギー自由度と比べることでその存在を予測できることを示した.
    平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
    平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

 

担当経験のある科目 (本学) 2

  1. 物理学実験

    2024

  2. 複雑システム系演習3

    2023