2024/09/26 更新

写真a

ハイダ カズマ
拝田 一真
HAIDA Kazuma
所属
大学院医学系研究科 総合保健学専攻 看護科学 助教
大学院担当
大学院医学系研究科
学部担当
医学部(保健学科)
職名
助教

学位 1

  1. 博士(看護学) ( 2023年3月   千葉大学 ) 

経歴 1

  1. 名古屋大学   大学院医学系研究科 総合保健学専攻 包括ケアサイエンス領域 看護科学   助教

    2023年4月 - 現在

学歴 2

  1. 千葉大学   大学院看護学研究科 博士後期課程

    2020年4月 - 2023年3月

  2. 千葉大学   大学院看護学研究科 博士前期課程

    2018年4月 - 2020年3月

所属学協会 5

  1. 日本看護学教育学会

    2021年6月 - 現在

  2. 日本看護科学学会

    2021年6月 - 現在

  3. 日本老年看護学会

    2020年7月 - 現在

  4. 千葉看護学会

    2019年7月 - 現在

  5. 文化看護学会

    2016年4月 - 現在

 

論文 4

  1. 在宅高齢者のHOMEの意味に関する文献レビュー—The Meaning of Home Among Older People Living at Home : A Literature Review 査読有り

    拝田 一真, 正木 治恵

    文化看護学会誌 = The journal of cultural nursing studies   14 巻 ( 1 ) 頁: 48 - 56   2022年5月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Books

  2. 慢性疾患を有しながら独居生活を送っている男性高齢者の老いの体験 査読有り

    拝田 一真, 石橋 みゆき, 中原 美穂, 正木 治恵

    千葉看護学会会誌 = Journal of Chiba Academy of Nursing Science   27 巻 ( 1 ) 頁: 103 - 110   2021年9月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:千葉看護学会  

    type:text
    [要旨] 本研究の目的は,慢性疾患を有しながら独居生活を送っている男性高齢者の老いの体験を明らかにすることである。訪問看護を利用している60代前半から70代前半の独居男性6名に対して半構造化インタビューを行い,解釈的現象学に基づいて分析した。 研究参加者は糖尿病や脳卒中などによる失明,運動麻痺などの身体障害を有していた。分析の結果,中テーマ:[生活の困難を体験したからこそ,病気を自覚し,食生活を見直す]・[変化した体に残された力を見出し,発揮して,暮らす]・[仕事に代わる時間の使い方を見つけ,仕事をしていない自分を認める]・[生活のために他者からの支援を求め,受け入れて暮らす]・[思い通りにならない生活の中で,一貫して自分らしく暮らそうとする]と,全体テーマ:【体が変化したことによって,生活の困難を体験した一方で,病気の自覚と変化した体に内在する可能性に気づくことができ,自分の力と支援の両方を支えにして,思い通りにならない生活の中で一貫して自分らしく暮らす】が明らかになった。 研究参加者らは多様な人間関係が重要であった,生きがいとも言える一貫した “自分らしい暮らし” によって老いを肯定的に捉えていたが,ときに,病気は他者との繋がりを困難にした。つまり,訪問看護師には,“自分らしい暮らし” に関連した人間関係を捉えて老いの体験を解釈し,高齢者と地域を繋ぐ存在であることが求められるだろう。
    [SUMMARY] This study aimed to explore the aging experiences of older men living alone with chronic diseases. We conducted semi-structured interviews with six men aged <75 years, who live alone and use the services of visiting nurses. The data were analyzed following interpretive phenomenology. Our results showed that the participants were facing challenges, and five themes, alongside one holistic theme, were identified. The five themes were: (a) disease awareness and reviewing diet due to difficulties in performing daily life tasks, (b) identifying my body’s potential ability to face physical challenges, (c) finding ways to spend free time after retirement and allowing myself not to work, (d) accepting support from others to perform daily life activities, and (e) wishing to be myself despite the inconvenience of changes to daily living. The holistic theme was: While forced to experience difficulties in daily life due to the change in my physical status, I am aware of my disease and potential ability. Thus, I invariably live as myself in an inconvenient daily lifestyle by utilizing my strength and support from others. We observed that the participants were positively aware of their aging process with their unchanging personality, i.e., IKIGAI (a reason for being), through their diverse social relationships. However, one participant had difficulty connecting with people due to his disease. In conclusion, we suggest that visiting nurses should enrich the aging experiences of men with chronic diseases through understanding social interactions related to IKIGAI, and by serving as a link between the elderly and the community.

    DOI: 10.20776/s13448846-27-1-p103

    CiNii Books

    その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/031780094

  3. 看護基礎教育における災害看護教育の実態調査 : webシラバス調査から—Survey on Disaster Nursing Education at Nursing Universities in Japan : From Web-based Syllabus Survey 査読有り

    清水 なつ美, 拝田 一真, 石橋 みゆき, 正木 治恵

    日本看護学教育学会誌 = Journal of Japan Academy of Nursing Education / 日本看護学教育学会 編   32 巻 ( 1 ) 頁: 55 - 63   2022年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Books

  4. 自然災害の回復・備えに関する住民と看護学研究者のパートナーシップの様相 2事例の計量テキスト分析

    石橋 みゆき, 佐藤 奈保, 坂上 明子, 雨宮 有子, 高橋 良幸, 岩崎 寛, 黒田 久美子, 拝田 一真

    日本看護科学学会学術集会講演集   41回 巻   頁: P23 - 09   2021年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本看護科学学会  

MISC 1

  1. 自然災害の回復・備えに関する住民と看護学研究者のパートナーシップの様相 2事例の計量テキスト分析

    石橋 みゆき, 佐藤 奈保, 坂上 明子, 雨宮 有子, 高橋 良幸, 岩崎 寛, 黒田 久美子, 拝田 一真  

    日本看護科学学会学術集会講演集41回 巻   頁: P23 - 09   2021年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本看護科学学会  

講演・口頭発表等 11

  1. Experiences of older men under the age of seventy-five with chronic illness living alone in Japan 国際会議

    Kazuma Haida, Miyuki Ishibashi, Miho Nakahara, Harue Masaki

    Transcultural Nursing Society Conference in Japan 2020  2020年7月12日 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

  2. The Meaning of Home Among Older People at Home: A Literature Review 国際会議

    Kazuma Haida, Harue Masaki

    11th Hong Kong international Nursing Forum  2021年12月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

  3. Home-visit nursing focusing on the meaning of home among older people living alone with chronic diseases 国際会議

    Kazuma Haida, Harue Masaki

    26th East Asian Forum of Nursing Scholars 2023  2023年3月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

  4. 医療安全情報の分析によるアクシデントの対策の特徴

    田中貴大, 拝田一真

    千葉看護学会第30回学術集会  2024年9月7日 

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    開催年月日: 2024年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  5. 医療安全情報に基づく医療事故内容の全体像-計量テキスト分析による二次分析-

    拝田一真, 田中貴大

    千葉看護学会第30回学術集会  2024年9月7日 

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    開催年月日: 2024年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  6. The meaning of home among older people living alone with chronic illnesses receiving home care

    Kazuma Haida, Harue Masaki

    IAGG Asia/ Oceania Regional Congress 2023  2023年6月13日 

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    開催年月日: 2023年6月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

  7. ろう者の外来受診時における医療従事者とのコミュニケーション上の困難と文化的考察

    拝田一真, 高橋良幸, 谷本真理子, 正木治恵

    第8回文化看護学会学術集会  2016年5月22日 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  8. 自然災害の回復・備えに関する住民と看護学研究者のパートナーシップの様相:2事例の計量テキスト分析

    石橋みゆき, 佐藤奈保, 坂上明子, 雨宮 有子, 高橋良幸, 岩崎寛, 黒田久美子, 拝田一真

    第41回日本看護科学学会学術集会  2021年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  9. 自然災害からの回復・復興と災害に強い地域づくりに向けた住民と支援者のパートナーシップ形成過程

    石橋みゆき, 雨宮有子, 佐藤奈保, 坂上明子, 高橋良幸, 拝田一真

    日本地域看護学会第25回学術集会  2022年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  10. 自然災害からの回復・復興と災害に強い地域づくりに向けた住民と外部専門家のパートナーシップ形成の要素

    雨宮有子, 石橋みゆき, 佐藤奈保, 坂上明子, 高橋良幸, 拝田 一真

    日本地域看護学会第25回学術集会  2022年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  11. 日本の看護基礎教育における災害看護教育の目標の分析-看護系大学のシラバス調査から-

    拝田一真, 清水なつ美, 石橋みゆき, 正木治恵

    千葉看護学会第27回学術集会  2021年9月4日 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 1

  1. ヒヤリハットに気づく訪問看護師の実践知の探求 -計量テキスト分析による図解化-

    研究課題番号:2023B101-005  2024年3月 - 2026年3月

    勇美記念財団 一般公募「在宅医療推進のための研究」論文枠 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1000000円

科研費 1

  1. “HOME”概念を用いた在宅療養高齢者の自分らしい暮らしの自己評価ツールの開発

    研究課題/研究課題番号:24K20373  2024年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    拝田 一真

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

 

担当経験のある科目 (本学) 3

  1. 多職種協働ケア論

    2024

  2. 老年看護学Ⅰ

    2024

  3. 老年看護学Ⅰ

    2023