2024/09/17 更新

写真a

ナカムラ マキ
中村 真季
NAKAMURA Maki
所属
未来社会創造機構 脱炭素社会創造センター イノベーション部門 特任准教授
職名
特任准教授

学位 1

  1. 博士(科学) ( 2013年3月   東京大学 ) 

研究キーワード 4

  1. 排ガス浄化処理

  2. 反応工学

  3. 触媒・資源化学プロセス

  4. 熱工学

研究分野 2

  1. ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 熱工学  / 自動車排ガス浄化処理

  2. ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 反応工学、プロセスシステム工学  / CO2の有効利用

現在の研究課題とSDGs 2

  1. 自動車排ガス浄化システムの研究

  2. CO2有効利用に関する研究

経歴 6

  1. 名古屋大学   未来社会創造機構   特任准教授

    2024年4月 - 現在

  2. 名古屋大学   工学研究科 化学システム工学専攻   特任講師

    2022年4月 - 2024年3月

  3. 名古屋大学   未来材料・システム研究所   助教

    2020年4月 - 2022年3月

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    国名:日本国

  4. 名古屋大学   未来材料・システム研究所   研究員

    2018年4月 - 2020年3月

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    国名:日本国

  5. 名古屋大学   未来材料・システム研究所   研究員

    2016年4月 - 2018年3月

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    国名:日本国

  6. 東京工業大学   理工学研究科   研究員

    2013年4月 - 2016年3月

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    国名:日本国

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学歴 3

  1. 東京大学   新領域創成科学研究科   複雑理工学専攻

    - 2013年3月

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    国名: 日本国

  2. 東京大学   工学系研究科   システム量子工学専攻

    - 2009年3月

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    国名: 日本国

  3. 東京理科大学   理学部二部   物理学科

    - 2005年3月

所属学協会 3

  1. 触媒学会

    2022年9月

  2. 化学工学会

    2022年4月 - 現在

  3. 自動車技術会   排気ガス触媒システム部門委員

    2013年5月 - 現在

 

論文 35

  1. 6-2-2 自動車シュレッダーダスト処理ガスを原料とするメタン合成プロセスに関する検討 査読有り

    中村 真季, Li Qiao, Chopendra G. Wasnik, 則永 行庸

    日本エネルギー学会大会講演要旨集   33 巻 ( 0 ) 頁: 162 - 163   2024年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本エネルギー学会  

    DOI: 10.20550/jietaikaiyoushi.33.0_162

    CiNii Research

  2. 6-2-3 酸化セリアや炭化ケイ素に担持した二元系金属触媒によるCO<sub>2</sub>メタネーションに関する検討 査読有り

    Chopendra G. Wasnik, 中村 真季, 島⽥ ⼤輝, 町田 洋, 則永 行庸

    日本エネルギー学会大会講演要旨集   33 巻 ( 0 ) 頁: 164 - 165   2024年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本エネルギー学会  

    DOI: 10.20550/jietaikaiyoushi.33.0_164

    CiNii Research

  3. CO2 methanation over Ni-M, Ru-M (M= Co, Mn) catalysts supported on CeO2 and SiC 査読有り

    Chopendra G. Wasnik, Maki Nakamura, Shimada Taiki, Machida Hiroshi, Koyo Norinaga

    Carbon Resources Conversion     2024年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1016/j.crcon.2024.100241

  4. SUS316メッシュ上のプラズマ溶射触媒膜によるパティキュレートマター浄化用フィルターの作製と評価 査読有り

    中村 真季, 南 隆時, 小澤 正邦

    粉体および粉末冶金     2024年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.2497/jjspm.24-00007

  5. Fabrication and Evaluation of Particulate Matter Purification Filter Using Plasma-Sprayed Catalyst Film on SUS316 Mesh 招待有り 査読有り

    Maki Nakamura, Takaharu Minami, Masakuni Ozawa

    Materials Transactions     2024年

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者  

  6. 1-02 種々の石炭の噴流床ガス化におけるタールやすす生成特性の詳細化学反応速度モデルを用いた解析 査読有り

    李 泰霖, 中村 真季, 上原 友輔, 町田 洋, 則永 行庸

    石炭科学会議発表論文集   60 巻 ( 0 ) 頁: 4 - 5   2023年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本エネルギー学会  

    DOI: 10.20550/jiesekitanronbun.60.0_4

    CiNii Research

  7. 1-08 二酸化炭素水素化反応器の成形触媒形状レベルで解像した数値流体力学解析 査読有り

    島田 大輝, Lin Yixiong, 中村 真季, 則永 行庸

    石炭科学会議発表論文集   60 巻 ( 0 ) 頁: 16 - 17   2023年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本エネルギー学会  

    DOI: 10.20550/jiesekitanronbun.60.0_16

    CiNii Research

  8. パティキュラーフィルター用触媒のコンバータモデルの構築 査読有り

    中村真季,横田幸治,岡井健悟, 小澤正邦

    自動車技術会論文集   54 巻 ( 2 ) 頁: 242 - 245   2023年

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.54.242

  9. Experimental study on quantitative evaluation of transferable hydrogen in possible raw materials for metallurgical cokes including bituminous, sub-bituminous, lignite coals and biomass 査読有り 国際共著

    Lijuan Zhang, Yusuke Uehara, Maki Nakamura, Cheolyong Choi, Chong Liu, Hiroshi Machida, Hideyuki Hayashizaki, Yuya Kawai, Yuki Hata, Koyo Norinaga,

    ISIJ International   63 巻 ( 9 ) 頁: 1441 - 1450   2023年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. 一次元モデルによる微粒子フィルターのPM堆積・再生シミュレーション-触媒担持位置依存の評価- 査読有り

    中村真季,横田幸治,小澤正邦

    自動車技術会論文集     2022年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.53.910

  11. 1次元モデルによるPM堆積・酸化シミュレーション-運転モードを考慮した数値計算 - 査読有り

    中村 真季, 横田 幸治, 小澤 正邦

    自動車技術会論文集   53 巻 巻 ( 2 号 ) 頁: 360 - 365   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    排ガス規制が強化される中,ガソリン車から排出される微粒子状物質(PM)も規制対象になる.ガソリンエンジンから排出されるPMはガソリン微粒子フィルター(GPF)を用いて捕集する.そこで本研究は,ガソリンエンジンのWLTC試験モードを考慮した数値計算を行い,最適なPMの堆積・酸化の条件を提案した.

    DOI: https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.53.360

  12. 1 次元モデルによる触媒付きディーゼル微粒子フィルターのPM 堆積・酸化シミュレーション -触媒の活性化エネルギーの効果(第4 報) 査読有り

    中村 真季, 横田 幸治, 小澤 正邦

    自動車技術会論文集   52 巻 ( 2 ) 頁: 257 - 262   2021年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 自動車技術会  

    本研究ではDPFの触媒活性の依存性について一次元モデルによる数値計算を行う.排ガスの流入部から流出部に排ガスが流れる時のPM堆積分布や再生時の酸化挙動のモデルを使用し, 利用が想定される触媒の活性化エネルギーを用いて触媒を担持した場合のPM燃焼挙動を検討した.

    DOI: 10.11351/jsaeronbun.52.257

    CiNii Research

  13. Mercury Dust Monitor (MDM) Onboard the Mio Orbiter of the BepiColombo Mission

    Kobayashi Masanori, Shibata Hiromi, Nogami Ken'ichi, Fujii Masayuki, Hasegawa Sunao, Hirabayashi Masatoshi, Hirai Takayuki, Iwai Takeo, Kimura Hiroshi, Miyachi Takashi, Nakamura Maki, Ohashi Hideo, Sasaki Sho, Takechi Seiji, Yano Hajime, Krueger Harald, Lohse Ann-Kathrin, Srama Ralf, Strub Peter, Grun Eberhard

    SPACE SCIENCE REVIEWS   216 巻 ( 8 )   2020年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s11214-020-00775-7

    Web of Science

  14. Acoustic signal production in ethanol by energetic xenon ions 査読有り

    Kobayashi, M; Miyachi, T; Okudaira, O; Takechi, S; Kurozumi, A; Uno, T; Nakamura, M; Shibata, H; Okada, N; Fujii, M; Murakami, T; Uchihori, Y

    JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS   59 巻 ( 2 ) 頁: .   2020年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Web of Science

  15. Soot-combustion catalyst of Pd/ZrO2 composites prepared from Zr65Pd35 amorphous alloy by oxidation treatment 査読有り

    Ozawa Masakuni, Masuda Atsuhiko, Nakamura Maki, Hattori Masatomo, Kato Hidemi, Yamamura Shin-ichi

    JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS   59 巻 ( SA )   2020年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.7567/1347-4065/ab45fb

    Web of Science

    Scopus

  16. Numerical Calculation of PM Trapping and Oxidation of Diesel Particulate Filter with Catalyst 査読有り

    Maki Nakamura, Koji Yokota, Masatomo Hattori and Masakuni Ozawa

    SAE Technical paper     頁: 2020-01-2169   2020年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  17. 1次元モデルによる触媒付ディーゼル微粒子フィルターのPM 堆積・酸化シミュレーション-DPF 形状依存性(第3報) 査読有り

    横田 幸治, 中村 真季, 服部 将朋, 小澤 正邦

    自動車技術会論文集   51 巻 ( 5 ) 頁: 882 - 887   2020年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 自動車技術会  

    DPF内のPM堆積–燃焼過程におけるDPF形状依存を推定するための数値計算を行なった.体積を一定とした場合,DPFの直径を大きくするとPM残存量及び圧力損失が小さくなることが示唆された.また,PM堆積-燃焼過程を繰返した結果,PM堆積–燃焼の挙動が最初の複数回後はほぼ一定の挙動を示した.

    DOI: 10.11351/jsaeronbun.51.882

    CiNii Research

  18. 1次元モデルによる触媒付ディーゼル微粒子フィルターのPM堆積・酸化シミュレーション 査読有り

    中村 真季, 横田 幸治, 小澤 正邦

    自動車技術会論文集   51 巻 ( 2 ) 頁: 238 - 243   2020年

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 自動車技術会  

    本研究では,DPF内のPM分布の挙動の推定を可能とする,一次元モデルによる数値計算手法を提案した.PM堆積-再生過程を繰返した結果,設定条件次第ではではPM酸化が不完全になりPMが残存した.その時,酸素供給量も減少しDPFに残存したPMによって新たなPMが堆積する現象が示唆された.

    DOI: 10.11351/jsaeronbun.51.238

    CiNii Research

  19. 1次元モデルによる触媒付ディーゼル微粒子フィルターのPM堆積・酸化シミュレーション―DPF内熱解析(第2報) 査読有り

    中村 真季, 横田 幸治, 服部 将朋, 小澤 正邦

    自動車技術会論文集   51 巻 ( 2 ) 頁: 274 - 279   2020年

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 自動車技術会  

    ディーゼルエンジンから排出される微粒子状物質を抑制し除去するためにディーゼル微粒子フィルター(DPF)が用いられている.しかし,DPF内部のPMの分布と挙動を知ることは困難である.本研究では,PM堆積-再生過程におけるDPF内のPM分布及び温度の挙動を数値計算により明らかにすることを目的とした.

    DOI: 10.11351/jsaeronbun.51.274

  20. 1次元モデルによる触媒付ディーゼル微粒子フィルターのPM堆積・酸化シ ミュレーション-DPF形状依存性(第三報) 査読有り

    横田幸治, 中村真季, 小澤正邦

    自動車技術会論文集   51 巻 ( 5 ) 頁: 882 - 887   2020年

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  21. Phenomena of PM deposition and oxidation in the diesel particulate filter 査読有り

    Maki Nakamura, Masakuni Ozawa

    SAE Technical paper     2019年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  22. DPF多孔質材のPM堆積と圧力損失に及ぼす表面空孔形状の影響 査読有り

    中村 真季, 小澤 正邦

    材料   67 巻 ( 5 ) 頁: 562 - 567   2018年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 日本材料学会  

    <p>The diesel particulate filter (DPF) has attracted strong attention as a desirable after-treatment device for the particulate matter(PM) contained in exhaust gas of diesel engine. When particulate matter was deposited on a DPF, the pressure drop increases due to the PM trapping in the surface cavities of the DPF. In this study, we compared the dependence of the shape and depth of the pore of the DPF on the PM trapping process by total model and numerical calculation. We found that the pressure drop and elapsed time of the PM trapping varied, significantly depending on the pore shape of the DPF surface. Further we examined the relative importance of the amount of PM deposit and the surface cavity shape of the DPF, and found that the pressure drop was lower when the shape of surface cavity in DPF became flatter and shallower. The result provides a quantitative evaluation and design of the surface cavity in the DPF leading to better production process of porous ceramic parts. </p>

    DOI: 10.2472/jsms.67.562

    Scopus

    CiNii Books

  23. Development of in-situ micro-debris measurement system 査読有り

    Nakamura M.

    Advances in Space Research   56 巻 ( 3 ) 頁: 436 - 448   2015年8月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Advances in Space Research  

    DOI: 10.1016/j.asr.2015.04.009

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  24. 六角形状セル構造ディーゼル微粒子フィルター(HEX DPF)によるスス堆積の数値シミュレーション 査読有り

    中村 真季, 花村 克悟, 渋田 匠

    自動車技術会論文集   46 巻 ( 2 ) 頁: 313 - 317   2015年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:自動車技術会  

    HEX DPF はinlet/outlet とinlet/inlet の壁面が存在する.壁面に堆積したススが酸化される時,in/in 表面のススの酸化が完了し,その後in/out 表面のススが酸化し終え,時間と共に燃焼範囲が変化することを可視化から明らかにした.Darcy's law を使用したモデルから,その酸化過程が壁面への流量配分によることを明らかにした.

    DOI: 10.11351/jsaeronbun.46.313

    CiNii Books

  25. Flow Analysis during Soot Trapping on Aluminum Titanate Ceramics Filter with Hexagonal Cell Geometry 査読有り

    Maki NAKAMURA, Katsunori Hanamura, Takumi Shibuta, Kentaro Iwasaki, Hajime Yoshino

    International Journal of Automotive Engineering (IJAE)   6 巻 ( 1 ) 頁: 31-37   2015年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The phenomena of soot trapping and oxidation in a hexagonal cell geometry DPF made of aluminum titanium oxide were investigated through microscopic visualization experiment and a simple analysis based on Darcy's law through the wall and the deposited soot layer. There were two types of flow: one was a flow through a wall between inlet and outlet channels (inlet/outlet wall flow), and the other was a flow which was introduced into a wall between inlet and inlet channels, and was turned toward the direction parallel to the wall, and finally exited into the outlet channel (bypass flow). The flow rate of the bypass flow was increased with a thickness of soot layer deposited on the inlet/outlet wall. As a result, the soot was trapped even on the inlet/inlet wall surface. In the regeneration process, depending on the flow rate of the bypass flow, the maximum temperature for the hexagonal cell DPF became lower compared with that for the conventional DPF.

    DOI: https://doi.org/10.20485/jsaeijae.6.1_31

  26. Variation in resonant frequency of piezoelectric lead-zirconate-titanate element undergoing high-level radiation 査読有り

    Masanori Kobayashi, Takashi Miyachi, Seiji Takechi, Tomoaki Mitsuhashi, Yoshinori Miura, Hiromi Shibata, Nagaya Okada, Maki Hattori, Osamu Okudaira, Masayuki Fujii, Takeshi Murakami, Yukio Uchihori

    JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS   53 巻 ( 6 )   2014年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:IOP PUBLISHING LTD  

    A piezoelectric lead-zirconate-titanate (PZT) element was exposed to a 400MeV/n xenon beam and the radiation effect on the element was studied as a variation of resonant and antiresonant frequencies by the resonance method. A possible effect of heating the element on the resonant frequency was avoided by using data obtained while the temperature of the element was kept constant. Consequently, the variation of the resonant frequency was empirically represented by a simple function of the amount of accumulated energy in the element. We therefore discuss the piezoelectric PZT element as a potential detector for high-level radiation. We point out that a piezoelectric equation including the heat term is required to explain the experimental results. (C) 2014 The Japan Society of Applied Physics

    DOI: 10.7567/JJAP.53.066602

    Web of Science

  27. Output characteristics of piezoelectric lead zirconate titanate detector using high-energy heavy-ion beam 査読有り

    Seiji Takechi, Masahiro Sekiguchi, Takashi Miyachi, Masanori Kobayashi, Maki Hattori, Osamu Okudaira, Hiromi Shibata, Masayuki Fujii, Nagaya Okada, Takeshi Murakami, Yukio Uchihori

    NUCLEAR INSTRUMENTS & METHODS IN PHYSICS RESEARCH SECTION A-ACCELERATORS SPECTROMETERS DETECTORS AND ASSOCIATED EQUIPMENT   737 巻   頁: 52 - 55   2014年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ELSEVIER SCIENCE BV  

    A radiation detector fabricated using piezoelectric lead zirconate titanate (PZT) has been studied by irradiating it with a 400 MeV/n xenon (Xe) beam. The beam diameter was controlled to change the irradiation conditions. It was found that the magnitude of the output observed from the PZT detector may be related to the number of Xe ions per unit area per unit time within the limits of the experimental conditions. (C) 2013 Elsevier B.V. All rights reserved

    DOI: 10.1016/j.nima.2013.11.029

    Web of Science

  28. Study of Deterioration in a Piezoelectric Lead Zirconate Titanate Radiation Detector through Measurement of the Electromechanical Coupling Factor with 400 MeV/n Zenon Ions 査読有り

    Masanori Kobayashi, Takashi Miyachi, Seiji Takechi, Masahiro Sekiguchi, Hiromi Shibata, Nagaya Okada, Maki Hattori, Osamu Okudaira, Masayuki Fujii, Takeshi Murakami, Yukio Uchihori

    JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS   52 巻 ( 12 )   2013年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:IOP PUBLISHING LTD  

    The variation of the electromechanical coupling factor (ECF) was measured by bombarding a piezoelectric lead zirconate titanate (PZT) element with 400 MeV/n xenon ions. The element was exposed to energies up to 10(4) J, during which time the ECF was observed by the resonance method. The ECF gradually decreased with the energy accumulated during irradiation, and its behavior was scaled with an empirical formula. This decrease suggests that the piezoelectric quality deteriorated; hence, the sensitivity of the PZT radiation detector was considered to be degraded as well. The variation ultimately originated in resonance-associated processes. A potential detector suitable for use in severe-radiation environments was discussed. (C) 2013 The Japan Society of Applied Physics

    DOI: 10.7567/JJAP.52.126604

    Web of Science

  29. Dust detector using piezoelectric lead zirconate titanate with current-to-voltage converting amplifier for functional advancement 査読有り

    Kobayashi, Masanori ; Miyachi, Takashi ; Hattori, Maki ; Sugita, Seiji ; Takechi, Seiji ; Okada, Nagaya

    Earth, Planets and Space     2013年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://ui.adsabs.harvard.edu/link_gateway/2013EP&S...65..167K/doi:10.5047/eps.2012.08.011

  30. Influence of a Polyimide Surface Layer on the Piezoelectric Response of Lead-Zirconate-Titanate Cosmic Dust Detector 査読有り

    Maki Hattori, Masanori Kobayashi, Takashi Miyachi, Seiji Takechi, Osamu Okudaira, Takeo Iwai, Nagaya Okada, Seiji Sugita

    JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS   52 巻 ( 2 )   2013年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:IOP PUBLISHING LTD  

    The influence of a thermal reflector on the sensitivity of a lead-zirconate-titanate element is studied by bombarding the element with hypervelocity microparticles. The reflector is a 60-mu m-thick layer made of polyimide resin that coats the surface of the element. By applying the fast Fourier transform method to data analysis, impact information is obtained through the fundamental resonant component. As a result, the sensitivity of the element is considerably reduced by the reflector. In addition, it is found that the sensitivity is substantially position-independent. (C) 2013 The Japan Society of Applied Physics

    DOI: 10.7567/JJAP.52.028002

    Web of Science

  31. Position-Dependent Behavior of Piezoelectric Lead-Zirconate-Titanate Cosmic Dust Detector 査読有り

    Maki Hattori, Masanori Kobayashi, Takashi Miyachi, Seiji Takechi, Osamu Okudaira, Takeo Iwai, Seiji Sugita

    JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS   51 巻 ( 9 )   2012年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPAN SOC APPLIED PHYSICS  

    A possible position dependence of the signal amplitudes generated by a piezoelectric lead-zirconate-titanate (PZT) detector was studied by bombarding the PZT element with hypervelocity microparticles. The detector was equipped with a set of asymmetrically arranged electrodes. The characteristic features of the element were analyzed using the amplitudes of the fundamental resonant component caused by collisions. As a result, the sensitivity of the element measured with direct collisions onto the collector was found to be one order of magnitude greater than that in the external area of the collector. (C) 2012 The Japan Society of Applied Physics

    DOI: 10.1143/JJAP.51.098004

    Web of Science

  32. Laboratory experiments on crater scaling-law for sedimentary rocks in the strength regime 査読有り

    22) Suzuki, A., S. Hakura, T. Hamura, M. Hattori, R. Hayama, T. Ikeda, H. Kusuno, H. Kuwahara, Y. Muto, K. Nagaki, R. Niimi, Y. Ogata, T. Okamoto, T. Sasamori, C. Sekigawa, T. Yoshihara, S. Hasegawa, K. Kurosawa, T. Kadono, A. M. Nakamura, S. Sugita, and M. Arakawa

        2012年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1029/2012JE004064

  33. A future observational plan of dust particles around the Moon by LDM (Lunar Dust Monitor) onboard the orbiter of the next Japanese lunar mission

    Kobayashi Masanori, Ohashi Hideo, Sasaki Sho, SHIBATA Hiromi, IWAI Takeo, FUJII Masayuki, NOGAMI Ken-ichi, KIMURA Hiroshi, NAKAMURA Maki H., HIRAI Takayuki, SRAMA Ralf, GRUN Eberhard

    Earth, planets and space   63 巻 ( 10 ) 頁: 1113-1117   2011年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  34. A future observational plan of dust particles around the Moon by LDM (Lunar Dust Monitor) onboard the orbiter of the next Japanese lunar mission 査読有り

    Kobayashi, M; Ohashi, H; Sasaki, S; Shibata, H; Iwai, T; Fujii, M; Nogami, K; Kimura, H; Nakamura, MH; Hirai, T; Srama, R; Grün, E

    EARTH PLANETS AND SPACE   63 巻 ( 10 ) 頁: 1113 - 1117   2011年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.5047/eps.2011.05.038

    Web of Science

  35. Effect of Heating and Cooling on the Piezoelectric Properties of a PZT Sensor for Mercury Dust Monitor 査読有り

    24) Takeo IWAI, Maki NAKAMURA, Hideo OHASHI, Hiromi SHIBATA, Takashi MIYACHI, Seiji TAKECHI, Hajime YANO, Sho SASAKI, Masayuki FUJII, Ken-ichi NOGAMI, Eberhard GRÜN and Ralf SRAMA

    Trans. JSASS Aerospace Tech. Japan     2010年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.2322/tastj.8.Pk_7

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書籍等出版物 1

  1. メタネーションとグリーン水素の最新動向

    関根 泰  早稲田大学 秋元圭吾  (公財)地球環境産業技術研究機構 野口隆浩  (一社)日本ガス協会 中村真季  名古屋大学 福本一生  中国科学技術大学 則永行庸  名古屋大学 髙橋 陽  伊藤忠セラテック(株) 阿部祥忠  あいち産業科学技術総合センター 泉 康雄  千葉大学 多湖輝興  東京工業大学 鎌田博之  (株)IHI 若山 樹  (株)INPEX 吉原 弘  (株)INPEX 丸田 妙  (株)INPEX 宮本広樹  (株)INPEX 田中浩之  (株)INPEX 大西久男  大阪ガス(株) 阪井 敦  (株)KRI 古崎康哲  大阪工業大学 川野 誠  横河電機(株)   木村浩之  静岡大学 山登正文  東京都立大学 川上浩良  東京都立大学 兼橋真二  東京農工大学 野村幹弘  芝浦工業大学 石井克典  (国研)日本原子力研究開発機構 佐藤友哉  芝浦工業大学 山田秀尚  金沢大学 古山通久  信州大学;(株)X-Scientia 坪ノ内優太 新潟大学 ザキ ザハラン 新潟大学 八木政行  新潟大学 坂田 興  (一財)エネルギー総合工学研究所 松澤幸一  横浜国立大学 仮屋夏樹  みずほリサーチ&テクノロジーズ(株) 米田雅一  みずほリサーチ&テクノロジーズ(株) 奈良悠里  東京都立大学 田中 学  東京都立大学 森田敬愛  敬愛技術士事務所 松本広重  九州大学 長田憲和  東芝エネルギーシステムズ(株( 担当: 共著 ,  範囲: 第2章 触媒によるCO二のメタン化 (主に実験部分))

    シーエムシー出版  2023年10月  ( ISBN: 978-4-7813-1754-0

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    総ページ数:12  

MISC 4

  1. 1次元モデルによる触媒付きディーゼル微粒子フィルターのPM堆積・酸化シミュレーション-触媒によるPM燃焼挙動の解析(第4報)

    中村真季, 横田幸治, 小澤正邦  

    自動車技術会大会学術講演会講演予稿集(Web)2020 巻   2020年

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  2. 宇宙探査での圧電センサーによる微粒子検出 (2015年度年次講演会)

    小林 正規, 宮地 孝, 武智 誠次, 奥平 修, 中村 真季  

    日本実験力学会講演論文集 : 年次講演会 = Proceedings of JSEM : annual Conference on Experimental Mechanics ( 15 ) 頁: 163 - 168   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本実験力学会  

    CiNii Books

  3. 宇宙塵検出器開発のための圧電性PZTによる高速微粒子検出

    小林 正規, 宮地 孝, 中村 真季, 杉田 精司, 岩井 岳夫, 武智 誠次, スラマ ラルフ  

    電気学会研究会資料. PHS, フィジカルセンサ研究会2011 巻 ( 19 ) 頁: 43 - 48   2011年6月

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    記述言語:日本語  

    CiNii Books

  4. 輻射熱防止反射膜塗布によるPZT素子の圧電応答への影響

    中村 真季, 小林 正規, 宮地 孝, 武智 誠次, 岩井 岳夫, 杉田 精司, 奥平 修, SRAMA Ralf  

    電気学会研究会資料. PHS, フィジカルセンサ研究会2011 巻 ( 19 ) 頁: 49 - 52   2011年6月

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    記述言語:日本語  

    CiNii Books

講演・口頭発表等 16

  1. 酸化セリアや炭化ケイ素に担持した二元系金属触媒によるCO2メタネーションに関する検討

    Chopendra G. Wasnik、中村 真季、島田 大輝、町田洋、則永行庸

    第33回 日本エネルギー学会大会  2024年8月7日  日本エネルギー学会

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    開催年月日: 2024年8月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:早稲田大学  

  2. 自動車シュレッダーダスト処理ガスを原料とするメタン合成プロセスに関する検討

    中村真季、Li Qiao、 Chopendra G.Wasnik、則永行庸

    第33回 日本エネルギー学会大会  2024年8月7日  日本エネルギー学会

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    開催年月日: 2024年8月

    記述言語:日本語  

    開催地:早稲田大学  

  3. 一次元モデルによる微粒子フィルターのPM堆積再生シミュレーション(第2報)-GPFにおけるPMの最適な酸化条件-

    中村真季, 横田幸治,小澤正邦

    自動車技術会 学術講演会春季大会  2024年5月  自動車技術会

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    開催年月日: 2024年5月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:パシフィコ横浜  

  4. 二酸化炭素水素化反応器の成形触媒形状レベルで解像した数値流体力学解析

    島田 大輝, Lin Yixiong, 中村 真季, 則永 行庸

    第60回石炭科学会議  2023年10月  石炭科学会

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    開催年月日: 2023年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都リサーチパーク  

  5. 種々の石炭の噴流床ガス化におけるタールやすす生成特性の詳細化学反応速度モデルを用いた解析

    李 泰霖, 中村 真季, 上原 友輔, 町田 洋, 則永 行庸

    第60回石炭科学会議  2023年10月  石炭科学会

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    開催年月日: 2023年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都リサーチパーク  

  6. バイメタル触媒(Ni-M, Ru-M)によるCO2メタネーション反応

    中村真季, WASNIK Chopendra Ganeshpa, 島田大輝,則永行庸

    第132回触媒討論会  2023年9月  触媒学会

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語  

    開催地:北海道大学  

  7. PM酸化触媒活性のコンバータモデルの構築

    中村真季,横田幸治,岡井健吾,小澤正邦

    自動車技術会 学術講演会秋季大会  2022年10月12日  自動車技術会

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    開催年月日: 2022年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:グランキューブ大阪  

  8. 自動車排ガス処理とCO2の有効利用の研究

    中村真季

    化学工学会  2022年9月  化学工学会

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:信州大学,online  

  9. 一次元モデルによる微粒子フィルターのPM堆積・再生シミュレーション -触媒担持位置依存の評価-

    中村 真季, 横田 幸治, 小澤 正邦

    自動車技術会 春季大会学術講演会  2022年5月25日  自動車技術会

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    開催年月日: 2022年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:パシフィコ横浜   国名:日本国  

  10. Numerical Calculation of PM Trapping and Oxidation of Diesel Particulate Filter with Catalysts 国際会議

    Maki Nakamura, Koji Yokota, Masakuni Ozawa

    International Symposium on Design & Engineering by Joint Inverse Innovation for Materials Architecture (DEJI2MA)  2021年11月5日 

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    開催年月日: 2021年11月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

  11. 一次元モデルによるPM堆積・再生シミュレーション-運転モードを考慮した数値計算-(第2報

    中村 真季, 横田 幸治, 小澤 正邦

    自動車技術会 秋季大会学術講演会  2021年10月13日  自動車技術会

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    開催年月日: 2021年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:online  

  12. 一次元モデルによるPM堆積・酸化シミュレーション-PM酸化挙動の酸素濃度依存性-

    中村 真季, 横田 幸治, 小澤 正邦

    自動車技術会 春季大会学術講演会  2021年5月27日  自動車技術会

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    開催年月日: 2021年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:online  

  13. 1次元モデルによる触媒付きディーゼル微粒子フィルターのPM堆積・酸化シミュレーション-触媒によるPM燃焼挙動の解析(第四報) 国際共著

    中村真季

    自動車技術会 秋季大会学術講演会  2020年10月23日  自動車技術会

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    開催年月日: 2020年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:online  

  14. Numerical Calculation of PM Trapping and Oxidation of Diesel Particulate Filter with Catalyst 国際会議

    Maki Nakamura, Koji Yokota, Masatomo Hattori and Ozawa Masakuni

    SAE/ Powertrains, Fuels and Lubricants  2020年9月22日  SAE

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    開催年月日: 2020年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Digital summit  

  15. Phenomena of PM deposition and oxidation in the diesel particulate filter 国際会議

    Maki Nakamura and Ozawa Masakuni

    SAE/ Powertrains, Fuels and Lubricants  2019年8月27日  SAE

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    開催年月日: 2019年8月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Kyoto  

  16. 1次元モデルによる触媒付ディーゼル微粒子フィルターのPM堆積・酸化シミュレーション-DPF形状依存性(第3報)

    中村真季

    自動車技術会 春季大会学術講演会  2020年5月  自動車技術会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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科研費 4

  1. ディーゼル微粒子フィルターへのPM堆積と低温酸化(ミクロ-マクロ)の研究

    研究課題/研究課題番号:20K04325  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    中村 真季

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    反応科学超高圧走査透過電子顕微鏡および走査型電子顕微鏡を用いたPMの酸化反応機構の原子レベルの可視化とデジタルマイクロスコープを実機レベルの可視化を行い,固体燃料(PM)・固体触媒・気相の三相界面におけるPM酸化反応評価方法の確立を行う.また,PM堆積および燃焼現象のメカニズムを数値計算にて解明しDPF全体のPM堆積燃焼のモデルを構築する.さらに実験結果を用いて上記のモデルを補完し,DPF全体におけるPM堆積と酸化反応のモデル化を行う.以上の研究を通じたDPFの構造最適化により,300℃台の低温排ガスによるPMの触媒酸化を実現し,PM堆積時の圧力損失と再生時の燃料悪化を大幅に低減させる.

  2. 触媒付フィルターによるディーゼル自動車排ガス中粒子状物質の捕集と低温除去の研究

    研究課題/研究課題番号:18J40246  2018年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

    中村 真季

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    担当区分:その他 

    PM堆積メカニズムのモデル化およびPMと触媒の反応(数値計算モデル構築).
    DPF内のPM堆積・再生過程の実際はDPFの構造上可視化が難しいという現状を考慮し,これらの変化を数値計算により明らかにすることを試みた.DPF内でPM分布等の関係について,触媒付DPFを想定したフィルター内でのPM付着と再生過程を定量的に予測することはこれまで検討されていない.とくに一連の繰り返し堆積―再生過程でDPF内のPM分布とその変化を観測することはDPF設計手法において現状では不十分であると考えられる.すなわち,本研究はDPF内に堆積するPMの堆積・強制再生のモデル化と条件最適化をめざした検討を行った.とくに,DPF内でPMの堆積-酸化浄化を繰返す場合で,流入口と流出口からPM堆積分布や酸化挙動のモデル化を行い,入出口の圧力の差や全体圧損の時間変化を検討し,強制再生を行うタイミングを示唆することを目的とし,PM堆積-再生過程におけるDPF内のPM分布の挙動を推定するための数値計算手法を提案した.このモデルを用いて以下三つの結果を得た.
    1) PM堆積・酸化シミュレーション -PM分布に関する研究(第1報)-(学会発表1件、論文発表1報)
    2) PM堆積・酸化シミュレーション -DPF内熱解析に関する研究(第2報)-(学会発表1件、論文発表1報)
    3) PM堆積・酸化シミュレーション -DPF形状依存性 (第3報)-(学会発表1件、論文投稿中)
    本研究で検討した計算手法を用いれば,DPFの形状を変化させた上で定性的に検討をすることが可能となり,DPFの最適設計化に役立てることができる.
    翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
    翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

  3. ハニカム流路フィルター壁内バイパス流による能動的スス捕集と低温酸化その場計測

    研究課題/研究課題番号:16K18027  2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    中村 真季

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    ディーゼルエンジンは有効な動力源として注目されている.一方で,ディーゼルエンジンの排ガス中に含まれる粒子状物質 (PM/スス)の対策にも注目が集り,スス排出量削減は大きな課題となっている. ススの排出はディーゼル微粒子フィルター(DPF)を用いて抑制する.本研究ではDPFにPMが堆積,除去する連続の過程をモデル化をした.その結果PM捕集初期段階の堆積過程を数値計算方法により先行研究の実験的結果を再現することに成功した.さらに実際のDPFの大きさでのPM堆積と除去の数値計算をした結果,再生条件等を選定することにより、触媒付DPFの捕集再生技術の最適設計化モデルの基盤を完成させた.
    本研究では新規DPFの構造設計を基礎的な現象解明から行なったため,既存のDPFに対してもその高性能化に向け適応できる結果を提供できるモデルとなった.またPM酸化用触媒としては種々検討されているが,触媒内蔵DPFの設計指針は皆無であるため,触媒付DPF全体の開発を促し,大気汚染の原因であるPM除去技術が向上するため,本研究の研究意義はとても大きく,国内外の自動車関連の研究において大きなインパクトを与えたと思われる.特に,直近の排ガスによる環境問題を解決し社会貢献につながると考えられる.さらに,本研究の結果は,最近話題となっているガソリンエンジンの排ガスに含まれるPMにも対応が可能である.

  4. シリカ被服ナノ粒子貴金属触媒に接するススの三相界面反応の原子レベル可視化

    研究課題/研究課題番号:26820060  2014年4月 - 2016年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    中村 真季(服部真季)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    HEXDPFの研究において、PM捕集初期の圧力上昇からケーキ層の圧力上昇への遷移過程を数値計算にて表現し、バイパス流によりHEX全面にススが堆積できることを確認した。つまりSQ-DPFよりも広い有効面積でススの堆積が可能であることを示唆した。再生過程においても、このバイパス流により作動ガスのスス堆積への供給が制御される事を確認した。
    スス酸化反応過程について評価は以下の結果を得た。CB酸化反応の総括的活性化エネルギーの低減効果は, SiC酸化物層表面に吸着された酸素によると考えられる事が可能。 CB酸化の総括的活性化エネルギーはPtの担持や酸素濃度に関わらず,ほぼ一定の値となる事が分かった。