2024/11/26 更新

写真a

タツミ ヨウコ
巽 洋子
TATSUMI Yoko
所属
グローバル・マルチキャンパス推進機構 特任助教
大学院担当
大学院人文学研究科
職名
特任助教
連絡先
メールアドレス

学位 1

  1. 修士(教育学) ( 2013年3月   上越教育大学 ) 

研究キーワード 5

  1. 多文化共修・国際共修

  2. 異文化コミュニケーション

  3. 異文化間教育

  4. 協働学習

  5. 第二言語習得

研究分野 4

  1. 人文・社会 / 教育学

  2. 人文・社会 / 教育社会学

  3. 人文・社会 / 高等教育学

  4. 人文・社会 / 外国語教育  / 第二言語習得

現在の研究課題とSDGs 3

  1. 多文化共修・国際共修

  2. 異文化コミュニケーション

  3. 異文化間教育

所属学協会 4

  1. 異文化間教育学会

    2023年6月 - 現在

  2. 大学教育学会

    2024年4月 - 現在

  3. 留学生教育学会

    2023年6月 - 現在

  4. 大学教育改革フォーラム in東海   実行委員会委員

    2021年4月 - 2024年3月

 

論文 8

  1. 国際共修を取り入れた短期留学プログラムの開発と実践

    巽 洋子

    名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター年報   2 巻   2024年12月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者, 責任著者  

  2. Analysis of Students’ Interests in Study Abroad and On-Campus Intercultural Interactions

    名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター年報   2 巻   2024年12月

     詳細を見る

    記述言語:英語  

  3. 大学生の留学・国際交流に対する調査 : 学生の意識と今後の課題

    ローゼンバウム 知佳, 岩城 奈巳, 巽 洋子

    名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター年報   1 巻   頁: 5 - 16   2024年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター  

    本稿では,名古屋大学の学生627名を対象に実施した留学および国際交流に関するアンケート結果から,留学および国際交流への興味,期待事項,留学に対して持つ懸念や不安要因を報告し,大学としての改善策を提案する。調査結果より,約7割の学生が留学および国際交流に一定の興味を持っていることが分かった。また留学が卒業後のキャリアにおいて重要性があるとの回答は8割弱にのぼった。留学プログラムについては,留学を通して本学の単位を取得すること,現地学生との交流,そして英語など語学力の向上を期待していることが分かった。国際交流においても語学力の向上と,友人づくりを期待しているとの回答が多かった。一方で留学を阻む懸念点として留学費用の高さが挙げられた。語学面の自信のなさや,留学する時間的余裕がないこともまた留学をしない理由となっていた。本学に期待する改善策として,金銭的支援や留年せずに留学できる制度が挙げられた。

  4. 大学生のオンライン留学への期待と参加理由および学修成果に関する調査 査読有り

    岩城 奈巳, 巽 洋子

    名古屋大学国際教育交流センター紀要 = Journal of the International Education & Exchange Center (IEEC), Nagoya University   ( 9 ) 頁: 17 - 24   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター  

    新型コロナウィルスの感染拡大により海外渡航が困難な状況の中,学びの機会の逸失を避けるため,国内外の各大学ではオンラインを活用した授業の提供,いわゆる「オンラン留学」を通しての教育に力を入れ取り組んでいる。オンライン留学では日本に留まりながらも海外の大学の講義を現地の学生や他の留学生とともに受講し,ディスカッションへの参加等を通して学習事項への理解を深めることができ,渡航する留学と同様の課題も課せられる。本稿では2021年度の夏休みに開催したオンライン短期留学の参加者22名を対象にアンケートを実施した結果を報告する。まず,オンライン留学に期待していること,参加する理由,得たいことを調査し,2019年度の渡航を伴う短期留学に参加した学生と回答結果を比較した。渡航を伴う留学では注目されていなかった語学力向上に関する項目がオンライン留学では上位を占める結果となった。続いて,オンライン留学で学んだこと,得たこと,学生からの率直な感想も含めた教育効果について,学生の記述を交えながら紹介する。オンライン留学での教育内容を疑問視する声もある一方で,参加学生の全員がオンライン留学プログラムを肯定的に受け止めており,学習成果も確認できたため,渡航のできない状況下での有効な学びの手段であると結論づけることができた。

  5. 双方向遠隔教育によるグローバルリーダー育成プログラムの効果‐オンライン短期留学の課題と可能性‐ 査読有り

    巽洋子, 岩城奈巳

    名古屋高等教育研究   22 巻 ( 22 ) 頁: 271 - 291   2022年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:名古屋大学高等教育研究センター  

    名古屋大学国際教育交流センターでは2021年度より海外渡航による短期留学の代替として海外協定大学のオンラインプログラム提供を取り入れた。本稿では双方向遠隔教育によるグローバルリーダー育成をねらいとしたオーストラリア・モナシュカレッジのプログラム「Global Communication for Future Leaders」について、参加した名古屋大学生・大学院生計17名を対象とした意識調査結果をもとにプログラムの教育効果を検証し、その成果と課題を報告する。「語学力の向上」を求めてプログラム参加を志望する学生が多かったが、修了後には「視野を広げること」と「参加学生との交流」に満足を感じていることが分かった。また当初「現地の文化を体験すること」は学生から期待されていなかったが、修了後には「オーストラリア社会」や「オーストラリア文化」への興味の度合いが伸びており、オンライン留学でも現地の社会・文化への興味を引き出すことが可能であることが明らかになった。プログラムを通したキャリア意識の発達は確認できたが、社会人としての自立を目指すキャリア教育としての有効性は低いことが分かった。振りかえりでは、学生全員が英語でのコミュニケーション能力、文化理解、積極性やチャレンジ精神などグローバル人材に求められる素養について、その重要性を認識していることが明らかとなった。

    DOI: 10.18999/njhe.22.281

    CiNii Books

▼全件表示

書籍等出版物 1

  1. 学びをみとる ‐エスノメソドロジー・会話分析による授業の分析‐ 査読有り

    巽洋子・五十嵐素子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 5章 ペアで学習活動する -修復・修正を通じた英文法の習得)

    新曜社  2023年11月 

     詳細を見る

    総ページ数:299   担当ページ:169-200   記述言語:日本語 著書種別:学術書

MISC 1

  1. 全学の学生を対象とした留学支援とその成果,今後の課題の考察

    岩城, 奈巳, 星野, 晶成, 巽, 洋子, 稲垣, 恭子, 伊藤, 由香  

    名古屋大学国際教育交流センター紀要7 巻   頁: 101 - 125   2020年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:名古屋大学国際教育交流センター  

    その他リンク: http://hdl.handle.net/2237/0002001017

講演・口頭発表等 6

  1. Empirical Analysis of College Students' Interests in Global Learning Outside and Inside Japan 国際会議

    Chika Rosenbaum, Nami Iwaki, Yoko Tatsumi

    International Studies Association  2024年7月30日  International Studies Association

     詳細を見る

    開催年月日: 2024年7月 - 2024年8月

  2. Post-pandemic alternative? Empirical analysis of students' interests in global learning at home 国際会議

    Chika Rosenbaum, Nami Iwaki, Yoko Tatsumi

    Asian Studies Association  2024年3月14日  Asian Studies Association

     詳細を見る

    開催年月日: 2024年3月

    開催地:Seattle, Washington   国名:アメリカ合衆国  

  3. Empirical Analysis of Japanese Students' Interests in Study Abroad 国際会議

    Chika Rosenbaum, Nami Iwaki, Yoko Tatsumi

    Southwest Conference on Asian Studies  2023年11月3日  Southwest Conference on Asian Studies

     詳細を見る

    開催年月日: 2023年11月

    開催地:University of Houston   国名:アメリカ合衆国  

  4. オンライン留学の効果と今後の展望

    岩城 奈巳・巽 洋子

    大学教育改革フォーラムin東海2023  2023年3月4日 

     詳細を見る

    開催年月日: 2023年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:名城大学  

  5. 教職協働による交換留学者の緊急帰国・渡航支援

    巽 洋子

    大学教育改革フォーラムin東海2022  2022年3月5日 

     詳細を見る

    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名城大学  

▼全件表示

 

担当経験のある科目 (本学) 19

  1. 海外PhDスキル研修Ⅰ

    2024

  2. コミュニケーションスキル演習

    2024

  3. 人文学のためのコミュニケーションスキル

    2024

  4. 短期海外研修E(アジア・オセアニア)オーストラリア

    2024

  5. 英語(上級)

    2024

▼全件表示

担当経験のある科目 (本学以外) 2

  1. 英語プロジェクトⅡ

    2023年10月 - 2024年3月 名古屋学院大学)

     詳細を見る

    科目区分:学部専門科目 

  2. 英語プロジェクトⅠ

    2023年4月 - 2023年9月 名古屋学院大学)

     詳細を見る

    科目区分:学部専門科目 

 

社会貢献活動 1

  1. JAFSA初任者研修 「基礎から学ぶ国際教育交流」セミナー講師

    役割:講師

    2024年4月 - 現在