2024/09/10 更新

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タツミ ヨウコ
巽 洋子
TATSUMI Yoko
所属
グローバル・マルチキャンパス推進機構 特任助教
大学院担当
大学院人文学研究科
職名
特任助教
連絡先
メールアドレス

学位 1

  1. 修士(教育学) ( 2013年3月   上越教育大学 ) 

研究キーワード 5

  1. 多文化間共修・国際共修

  2. 異文化間教育

  3. 協働学習

  4. 教育国際化

  5. 第二言語習得

研究分野 4

  1. 人文・社会 / 教育学

  2. 人文・社会 / 教育社会学

  3. 人文・社会 / 高等教育学

  4. 人文・社会 / 外国語教育  / 第二言語習得

現在の研究課題とSDGs 3

  1. 多文化間共修・国際共修

  2. 異文化間教育

  3. 教育国際化

所属学協会 4

  1. 異文化間教育学会

    2023年6月 - 現在

  2. 大学教育学会

    2024年4月 - 現在

  3. 留学生教育学会

    2023年6月 - 現在

  4. 大学教育改革フォーラム in東海   実行委員会委員

    2021年4月 - 2024年3月

 

論文 8

  1. 国際共修を取り入れた短期留学プログラムの開発と実践

    巽洋子

    名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター年報   2 巻   2024年10月

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    担当区分:筆頭著者  

  2. Analysis of Students’ Interests in Study Abroad and On-Campus Intercultural Interactions

    Chika Rosenbaum, Nami Iwaki, Yoko Tatsumi

      2 巻   2024年10月

  3. 大学生の留学・国際交流に対する調査 : 学生の意識と今後の課題

    ローゼンバウム 知佳, 岩城 奈巳, 巽 洋子

    名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター年報   1 巻   頁: 5 - 16   2024年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター  

    本稿では,名古屋大学の学生627名を対象に実施した留学および国際交流に関するアンケート結果から,留学および国際交流への興味,期待事項,留学に対して持つ懸念や不安要因を報告し,大学としての改善策を提案する。調査結果より,約7割の学生が留学および国際交流に一定の興味を持っていることが分かった。また留学が卒業後のキャリアにおいて重要性があるとの回答は8割弱にのぼった。留学プログラムについては,留学を通して本学の単位を取得すること,現地学生との交流,そして英語など語学力の向上を期待していることが分かった。国際交流においても語学力の向上と,友人づくりを期待しているとの回答が多かった。一方で留学を阻む懸念点として留学費用の高さが挙げられた。語学面の自信のなさや,留学する時間的余裕がないこともまた留学をしない理由となっていた。本学に期待する改善策として,金銭的支援や留年せずに留学できる制度が挙げられた。

  4. 大学生のオンライン留学への期待と参加理由および学修成果に関する調査 査読有り

    岩城奈巳, 巽洋子

    名古屋大学国際教育交流センター紀要 = Journal of the International Education & Exchange Center (IEEC), Nagoya University   ( 9 ) 頁: 17 - 24   2022年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:名古屋大学グローバル・エンゲージメントセンター  

    新型コロナウィルスの感染拡大により海外渡航が困難な状況の中,学びの機会の逸失を避けるため,国内外の各大学ではオンラインを活用した授業の提供,いわゆる「オンラン留学」を通しての教育に力を入れ取り組んでいる。オンライン留学では日本に留まりながらも海外の大学の講義を現地の学生や他の留学生とともに受講し,ディスカッションへの参加等を通して学習事項への理解を深めることができ,渡航する留学と同様の課題も課せられる。本稿では2021年度の夏休みに開催したオンライン短期留学の参加者22名を対象にアンケートを実施した結果を報告する。まず,オンライン留学に期待していること,参加する理由,得たいことを調査し,2019年度の渡航を伴う短期留学に参加した学生と回答結果を比較した。渡航を伴う留学では注目されていなかった語学力向上に関する項目がオンライン留学では上位を占める結果となった。続いて,オンライン留学で学んだこと,得たこと,学生からの率直な感想も含めた教育効果について,学生の記述を交えながら紹介する。オンライン留学での教育内容を疑問視する声もある一方で,参加学生の全員がオンライン留学プログラムを肯定的に受け止めており,学習成果も確認できたため,渡航のできない状況下での有効な学びの手段であると結論づけることができた。

  5. 双方向遠隔教育によるグローバルリーダー育成プログラムの効果‐オンライン短期留学の課題と可能性‐ 査読有り

    巽洋子, 岩城奈巳

    名古屋高等教育研究   22 巻 ( 22 ) 頁: 271 - 291   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:名古屋大学高等教育研究センター  

    名古屋大学国際教育交流センターでは2021年度より海外渡航による短期留学の代替として海外協定大学のオンラインプログラム提供を取り入れた。本稿では双方向遠隔教育によるグローバルリーダー育成をねらいとしたオーストラリア・モナシュカレッジのプログラム「Global Communication for Future Leaders」について、参加した名古屋大学生・大学院生計17名を対象とした意識調査結果をもとにプログラムの教育効果を検証し、その成果と課題を報告する。「語学力の向上」を求めてプログラム参加を志望する学生が多かったが、修了後には「視野を広げること」と「参加学生との交流」に満足を感じていることが分かった。また当初「現地の文化を体験すること」は学生から期待されていなかったが、修了後には「オーストラリア社会」や「オーストラリア文化」への興味の度合いが伸びており、オンライン留学でも現地の社会・文化への興味を引き出すことが可能であることが明らかになった。プログラムを通したキャリア意識の発達は確認できたが、社会人としての自立を目指すキャリア教育としての有効性は低いことが分かった。振りかえりでは、学生全員が英語でのコミュニケーション能力、文化理解、積極性やチャレンジ精神などグローバル人材に求められる素養について、その重要性を認識していることが明らかとなった。

    DOI: 10.18999/njhe.22.281

    CiNii Books

  6. 社会情勢による海外留学中断が大学生のキャリア設計に与える影響 査読有り

    巽 洋子, 岩城 奈巳

    名古屋大学国際教育交流センター紀要 = Journal of the International Education & Exchange Center (IEEC), Nagoya University   8 巻 ( 8 ) 頁: 7 - 16   2021年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:名古屋大学国際教育交流センター  

    社会情勢により海外留学中断を余儀なくされた大学生6名にインタビューを実施し,その結果をケーススタディとして報告する。本稿では,学生がどのように留学中断を受け止め,帰国後キャリア設計を再構築したのかを考察した。まず,留学中断という事態の捉え方次第でキャリア設計に与える影響が異なることが分かった。留学中断を前向きに捉えすぐ意識を切り替えた学生は,新たなチャンスを自ら創出しプラスの影響を得ていた。一方で,切り替えができないまま周囲に流され就職活動を開始した学生にはマイナスの影響が見られた。次に,学生は留学中断経験からも変化への対応力などの学びを得て,キャリア設計を再構築する力を持っていることが明らかとなった。最後に,留学中断とキャリア設計再構築の過程では,大学内組織が連携して学生を支援する体制が重要な役割を担っており,情報共有,帰国判断の相談対応,先の見通しを示すことが求められていると判明した。

    CiNii Books

    その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/031822127

  7. COVID-19による学生の留学に対する意識変化 : 大学生への調査を通して 査読有り

    岩城 奈巳, 巽 洋子

    名古屋高等教育研究   21 巻 ( 21 ) 頁: 187 - 206   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:名古屋大学高等教育研究センター  

    新型コロナウィルス(COVID-19)の世界的な感染拡大は大学生の留学事情に大きな影を落としている。未だ留学交流再開の目処が立たない状況は各国のオンライン授業を加速させ、オンライン授業は国際教育の在り方の一つとなろうとしている。本稿では、留学経験者や留学に興味を持つ学生211名を対象に、1)コロナ禍における留学への意識の変化、2)進化が進むオンライン授業の是非、さらに留学の代替案として今後台頭が予想される3)国内での共修授業や留学類似体験、これら3つに焦点を当て、このパンデミックによって学生の留学に対する意識がどのように変化したのか調査した。結果、回答した65.4%の学生がパンデミック収束後に留学を希望しており、希望しない学生(15.1%)を遙かに上回ったことで大半の学生の留学に対してのモチベーションは下がっていないことが判明した。オンライン授業の是非については、語学力やディスカッション能力向上の面では支持されたものの、実際に渡航する留学とは得られる物は異なると回答した学生が89.6%を占めた。一方で、国内で留学生と共に対面で学ぶ授業についてはある程度評価をしており、学生はオンライン授業より対面での交流を希望していることも判明した。

    DOI: 10.18999/njhe.21.187

    CiNii Books

    その他リンク: http://hdl.handle.net/2237/0002001069

  8. 海外短期研修による大学生の意識変化 : キャリア形成に焦点をあてて 査読有り

    巽 洋子, 岩城 奈巳

    名古屋大学国際教育交流センター紀要 = Journal of the International Education & Exchange Center (IEEC), Nagoya University   7 巻 ( 7 ) 頁: 7 - 18   2020年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:名古屋大学国際教育交流センター  

    本稿ではタイにおける日系企業のグローバル展開とタイ文化を学ぶ海外短期研修に参加した大学生の意識変化に着目し,学生への聞き取り,キャリア意識の発達に関する効果測定テスト,学生自身による振りかえりを基に研修プログラムを省察し,成果と課題を報告する。まず,参加学生全員からキャリア関連分野への興味関心を引き出したことが明らかとなった。効果測定テストでも研修によるキャリア意識の発達が確認できた。このことから当プログラムはキャリア教育に貢献可能であると言える。また,現地研修を経て外国語に興味関心を抱く学生数が増加した。研修による自己成長として,コミュニケーション能力,積極性,チャレンジ精神,異文化を理解する姿勢などグローバル人材に必要な資質を学生が認識していることも研修成果として評価できる。これら学生の変容は一時的である可能性もあるため,継続して学生の成長を観察し,今後の研修プログラムに生かしたい。

    CiNii Books

    その他リンク: http://hdl.handle.net/2237/0002001006

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書籍等出版物 1

  1. 学びをみとる ‐エスノメソドロジー・会話分析による授業の分析‐ 査読有り

    巽洋子・五十嵐素子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 5章 ペアで学習活動する -修復・修正を通じた英文法の習得)

    新曜社  2023年11月 

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    総ページ数:299   担当ページ:169-200   記述言語:日本語 著書種別:学術書

MISC 1

  1. 全学の学生を対象とした留学支援とその成果,今後の課題の考察

    岩城, 奈巳, 星野, 晶成, 巽, 洋子, 稲垣, 恭子, 伊藤, 由香  

    名古屋大学国際教育交流センター紀要7 巻   頁: 101 - 125   2020年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:名古屋大学国際教育交流センター  

    その他リンク: http://hdl.handle.net/2237/0002001017

講演・口頭発表等 6

  1. Empirical Analysis of College Students' Interests in Global Learning Outside and Inside Japan 国際会議

    Chika Rosenbaum, Nami Iwaki, Yoko Tatsumi

    International Studies Association  2024年7月30日  International Studies Association

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    開催年月日: 2024年7月 - 2024年8月

  2. Post-pandemic alternative? Empirical analysis of students' interests in global learning at home 国際会議

    Chika Rosenbaum, Nami Iwaki, Yoko Tatsumi

    Asian Studies Association  2024年3月14日  Asian Studies Association

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    開催年月日: 2024年3月

    開催地:Seattle, Washington   国名:アメリカ合衆国  

  3. Empirical Analysis of Japanese Students' Interests in Study Abroad 国際会議

    Chika Rosenbaum, Nami Iwaki, Yoko Tatsumi

    Southwest Conference on Asian Studies  2023年11月3日  Southwest Conference on Asian Studies

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    開催年月日: 2023年11月

    開催地:University of Houston   国名:アメリカ合衆国  

  4. オンライン留学の効果と今後の展望

    岩城 奈巳・巽 洋子

    大学教育改革フォーラムin東海2023  2023年3月4日 

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    開催年月日: 2023年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:名城大学  

  5. 教職協働による交換留学者の緊急帰国・渡航支援

    巽 洋子

    大学教育改革フォーラムin東海2022  2022年3月5日 

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名城大学  

  6. 職場でのコミュニケーション・多様性を考えてみよう

    松本 寿弥・高木 ひとみ・巽 洋子

    大学教育改革フォーラムin東海2022  2022年3月5日 

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:名城大学  

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担当経験のある科目 (本学) 19

  1. 人文学のためのコミュニケーションスキル

    2024

  2. 短期海外研修E(アジア・オセアニア)

    2024

  3. 英語(上級)

    2024

  4. コミュニケーションスキル演習

    2024

  5. 海外PhDスキル研修Ⅰ

    2024

  6. 短期海外研修E(アジア・オセアニア)タイ

    2023

  7. 大学での学び基礎論

    2023

  8. コミュニケーションスキル演習

    2023

  9. 人文学のためのコミュニケーションスキル

    2023

  10. 短期海外研修F(アジア・オセアニア)台湾

    2023

  11. 海外PhDスキル研修Ⅱ

    2023

  12. 短期海外研修E(アジア・オセアニア)タイ

    2022

  13. 大学での学び基礎論

    2022

  14. 短期海外研修F(アジア・オセアニア)シンガポール

    2022

  15. アジア現代事情Ⅰオーストラリア

    2021

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    Global Communication for Future Leaders

  16. アジア現代事情Ⅲタイ

    2021

  17. アジア現代事情Ⅰタイ

    2020

  18. アジア現代事情Ⅲタイ

    2020

  19. アジア現代事情Ⅲタイ

    2019

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担当経験のある科目 (本学以外) 2

  1. 英語プロジェクトⅡ

    2023年10月 - 2024年3月 名古屋学院大学)

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    科目区分:学部専門科目 

  2. 英語プロジェクトⅠ

    2023年4月 - 2023年9月 名古屋学院大学)

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    科目区分:学部専門科目 

 

社会貢献活動 1

  1. JAFSA初任者研修 「基礎から学ぶ国際教育交流」セミナー講師

    役割:講師

    2024年4月 - 現在