2023/09/01 更新

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ジャン メイラン
姜 美蘭
JIANG Meilan
所属
未来社会創造機構 富士通-名古屋大学ソーシャルデジタルツイン研究部門 特任准教授
大学院担当
大学院法学研究科
職名
特任准教授

学位 1

  1. 博士(工学) ( 2003年9月   名古屋大学 ) 

所属学協会 2

  1. JSCE

  2. 土木学会

 

論文 5

  1. 交差点幾何構造と自転車道路の設置を考慮した交差点における自転車事故リスク要因分析

    テンピア ジュリエット, 姜 美蘭, 佐藤 仁美, ムザッダル カザク, 山本 俊行

    日本都市計画学会中部支部研究発表会論文集   31 巻 ( 0 ) 頁: 31 - 36   2020年

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    出版者・発行元:公益社団法人 日本都市計画学会  

    本研究は、2006年から2015年の間に名古屋市中心市街地で発生した自転車事故データを用いて、交差点構造及び自転車道路が自転車事故に与える影響を分析した。自転車の保有率が増加する中、自転車事故が全交通事故件数に占める割合は対象期間中毎年25%を上回っている。自転車事故の多くは交通量の交差が多い交差点で起きているため、本研究では交差点での事故を対象とし、交差点構造データ及び自転車道路データを収集し、これらの要素が自転車事故発生に及ぼす影響を負の二項分布モデルを用いて分析した。モデルの推定結果により、大きい交差点ほど自転車事故リスクが高いことと、小さくてもストップサインのみの交差点は自転車事故リスクが高いことがわかった。更に、単路から交差点横断部分まで明確に標示されている自転車道路による周辺交差点の自転車事故減少効果が有意であることが示された。

    DOI: 10.11361/cpijchubu.31.0_31

  2. Influence Area of Transit-Oriented Development for Individual Delhi Metro Stations Considering Multimodal Accessibility

    Ann Sangeetha, Jiang Meilan, Yamamoto Toshiyuki

    SUSTAINABILITY   11 巻 ( 16 )   2019年8月

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    出版者・発行元:Sustainability (Switzerland)  

    DOI: 10.3390/su11164295

    Web of Science

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  3. Examination on the Influence Area of Transit-Oriented Development: Considering Multimodal Accessibility in New Delhi, India

    Ann Sangeetha, Jiang Meilan, Mothafer Ghasak Ibrahim, Yamamoto Toshiyuki

    SUSTAINABILITY   11 巻 ( 9 )   2019年5月

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    出版者・発行元:Sustainability (Switzerland)  

    DOI: 10.3390/su11092621

    Web of Science

    Scopus

  4. Re-examination of the standards for transit oriented development influence zones in India

    Ann Sangeetha, Jiang Meilan, Yamamoto Toshiyuki

    JOURNAL OF TRANSPORT AND LAND USE   12 巻 ( 1 ) 頁: 679 - 700   2019年

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    出版者・発行元:Journal of Transport and Land Use  

    DOI: 10.5198/jtlu.2019.1534

    Web of Science

    Scopus

  5. Preliminary Study on Transit-Induced Residential Gentrification in Nagoya, Japan

    WANG Lisha, JIANG Meilan, MIWA Tomio, BARDAKA Eleni, MORIKAWA Takayuki

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   13 巻 ( 0 ) 頁: 463 - 481   2019年

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    出版者・発行元:Eastern Asia Society for Transportation Studies  

    <p>The effects of the opening of two urban railway lines on residential gentrification in Nagoya, Japan, are separately investigated. The difference-in-differences model, a quasi-experimental model, is applied to explore the possible causal relationship between rail investments and residential gentrification. Two rail transit lines, which consist of subway and elevated railway, have been opened in the same year in a period of economic downturn. The analysis results reveal that these railway lines located in different areas have achieved their own geographic scale of influence. Furthermore, the analysis points that the railway line located in the center of Nagoya produces a significant change in household income in the nearby neighborhoods, while evidence of transit-induced residential gentrification is not found for the suburb of Nagoya.</p>

    DOI: 10.11175/easts.13.463

科研費 2

  1. ICT時代における実空間移動の価値とモビリティ革命への含意

    研究課題/研究課題番号:20H00262  2020年4月 - 2024年3月

    森川 高行

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    担当区分:研究分担者 

    ICTを活用したヴァーチャル活動が増加する中、本研究では、移動の価値を再考することを目的とし、以下の研究を実施する。移動の肉体的・精神的タスクが健康に与える影響の定量化、移動を伴わないヴァーチャル参加と、移動を伴うリアル参加でのコミュニケーションの効率性や活動の満足度などの計測、さらに、ICTの活用と移動量との関係性などを調査・分析する。これらの研究成果により、まちづくり、地域コミュニティ維持、交通インフラ整備、交通手段開発などの方向性や必要性を科学的に示すことが可能となる。

  2. 自転車事故頻度予測モデルに基づく自転車事故リスク要因に関する統合的分析と評価

    研究課題/研究課題番号:20K04736  2020年4月 - 2023年3月

    姜 美蘭

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    自転車利用は,健康で環境にやさしい交通手段であり,特に高齢者にとって,アクティブな 生活スタイルを支えるための有効な交通手段としても重要視されつつある.しかし,自転車乗車中の事故は交通事故全体の約2割と依然と高く,自転車利用促進の足止めの一因となる. 本研究は,自転車交通事故に関係する様々なリスク要因を特定し,自転車事故頻度予測モデルを構築し,地域の社会経済特性、自転車通行空間、自転車利用状況、道路構造等が自転車事故発生に及ぼす影響を分析する.分析結果により,それぞれのリスク要因間の相違を把握することで,優先的に対策すべき要因の確定と有効な自転車事故削減策を提案する.