Organization
Graduate School of Humanities Research Center for Cultural Heritage and Texts Professor
Title
Professor
CHIKAMOTO Kensuke
Degree 3
-
博士（文学） （ 1996.3 大阪大学 ）
-
修士（文学） （ 1990.3 大阪大学 ）
-
学士（文学） （ 1987.3 大阪大学 ）
Research Interests 1
-
春日信仰 興福寺 南都 貞慶 唱導 遁世 西行 無住
Research Areas 1
-
Humanities & Social Sciences / Japanese literature
Current Research Project and SDGs 3
-
南都寺院文芸に関する研究
-
中世文学に関する研究
-
遁世僧に関する研究
Research History 11
-
Nagoya University Professor
2019.10
-
Nagoya University Professor
2019.5
Country：Japan
-
Nagoya University Professor
2019.5 - 2019.9
-
Nagoya University Associate professor
2019.4 - 2019.5
-
Nagoya University Associate professor
2017.4 - 2019.4
Country：Japan
-
Nagoya University Associate professor
2017.2 - 2017.3
Country：Japan
-
Harvard Yenching Institute Visiting Scholar
2016.8 - 2017.5
-
University of Tsukuba Associate professor
2007.4 - 2017.1
Country：Japan
-
University of Tsukuba Associate Professor
2006.4 - 2007.3
Country：Japan
-
Tenri University Associate Professor
2000.4 - 2006.3
Country：Japan
-
Tenri University Lecturer
1995.4 - 2000.3
Country：Japan
Education 3
-
Osaka University Graduate School, Division of Letters
- 1995.3
Country： Japan
-
Osaka University Graduate School, Division of Letters
- 1990.3
Country： Japan
-
Osaka University Faculty of Literature
- 1987.3
Country： Japan
Professional Memberships 7
-
中世文学会 委員
-
説話文学会 委員
-
日本仏教綜合研究学会 理事
-
仏教文学会 委員
-
西行学会 委員
-
日本文学協会 運営委員
-
和漢比較文学会
Papers 105
-
『維摩経』をめぐる法会・文芸・芸能―『春日権現験記絵』を視座として
近本謙介
『ことば・ほとけ・図像の交響』 2022.3
-
夢と託宣の体現する境界性のコスモロジーー神仏と人の身体論
『宗教遺産テクスト学の創成』 2022.3
-
『玄奘三蔵絵』の構造と構想―興福寺における宗の論理と『春日権現験記絵』との相関
近本謙介
『玄奘三蔵 新たなる玄奘像をもとめて』勉誠出版 2021.12
-
「仏には桜の花をたてまつれ」歌をめぐる西行と鳥羽院ーサントリー美術館蔵白描『西行物語絵巻』の画中歌を端緒としてー Invited Reviewed
近本謙介
西行学 2021.10
-
疫病を表象する信仰の文学瞥見
近本謙介
疫病と日本文学 2021.7
-
源氏十七歳の秋―交錯する前奏曲(preludio)と通奏低音(basso continuo)―
近本謙介
『源氏物語を開く』 page： 41 - 54 2021.3
-
「名古屋大学の国際日本研究と教育における課題と取り組み」
近本謙介
国際日本文化研究センター編『「国際日本研究」コンソーシアム『環太平洋学術交流会議』』 page： 145 - 153 2021.3
-
シルクロードに展開する文化の記録と記憶―日本における仏教経典の芸能への展開― Reviewed
近本謙介
文明のクロスロード12 国際会議「多元性のパラダイムを求めて」 2020.11
-
「北京・南都における律の展開と交差をめぐる史料と言説」 Reviewed
『説話文学研究』 page： 67 - 82 2020.9
-
春日信仰をめぐるアーカイヴス Invited Reviewed
名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター編『HERITEX』Vol.3 page： 240 - 242 2020.3
-
論義について語る南都の伝承―維摩会と『春日権現験記絵』との相関― Reviewed
近本謙介
日本仏教と論義 page： 415-447 2020.2
-
清水寺縁起の展開―東大寺図書館蔵『如意鈔』における五祖影像供養唱導をめぐって― Reviewed
近本謙介
日本仏教綜合研究 ( 17 ) page： 29-52 2019.9
-
平野多恵著『明恵―和歌と仏教の相克』 Invited Reviewed
『國語と國文学』 Vol. 96 ( 7 ) page： 67 - 73 2019.7
-
文化史としての翻案と翻訳―西行の和歌と伝承をめぐって― Reviewed
近本謙介
西行学 ( 9 ) page： 65ー74 2018.10
-
桜の花をたてまつる西行―サントリー美術館蔵白描『西行物語絵巻』の画中詞をよむ―
近本謙介
和歌山県立博物館「西行展」図録 page： 266ー269 2018.10
-
聖徳太子転生言説の宗教史―ふたつの聖なる遺物をめぐる道長・頼通とのかかわりへの視座― Reviewed
近本謙介
南岳衡山と聖徳太子信仰 page： 167-190 2018.9
-
重要美術品 清水寺仮名縁起 清水寺真名縁起 Invited Reviewed
後藤昭雄監修、赤尾栄慶・宇都宮啓吾・海野圭介編『天野山金剛寺善本叢刊第二期 第五巻 重書』 page： 405 - 423 2018.2
-
「水分講式」,「龍王講式」,「弥勒講式」,「涅槃講式」,「神泉薗事」（翻刻）
近本謙介
後藤昭雄（監修）,中原香苗,米田真理子（編）天野山金剛寺善本叢刊第二期 第三巻 儀礼・音楽 page： 422ー472 2018.2
-
重要美術品 清水寺仮名縁起 清水寺真名縁起（解題）
近本謙介
後藤昭雄（監修）,赤尾栄慶,宇都宮啓吾,海野圭介（編）天野山金剛寺善本叢刊第二期 第五巻 重書 page： 405ー423 2018.2
-
金剛寺蔵講式類（解題）
近本謙介
後藤昭雄（監修）,中原香苗,米田真理子（編）天野山金剛寺善本叢刊第二期 第三巻 儀礼・音楽 page： 574ー598 2018.2
-
中世に説話集が流行したのはなぜか Invited
近本謙介
古典文学の常識を疑う page： 126-129 2017.5
-
玄奘三蔵の記憶―『玄奘三蔵絵』と三宝伝来との相関― Reviewed
近本謙介
アジア遊学 ( 208 ) page： 157ー167 2017.5
-
序文 ひと・もの・知の往来：シルクロードの文化学
近本謙介
アジア遊学 ( 208 ) page： 4ー14 2017.5
-
大般若経と春日若宮信仰―女院と尼僧をめぐる鎌倉仏教史― Reviewed
近本謙介
説話文学研究 ( 51 ) page： 136-147 2016.8
-
危機に対峙する文芸の構想と変奏―藤末鎌初における往生と汎宗派的志向をめぐって― Reviewed
近本謙介
日本文学 page： 2ー13 2016.7
-
「仏教説話のみちゆき―称名寺伝来の春日関係説草の窓から―」,「説草『春日因縁少々』,『俊盛卿因縁』,『多聞房已講事 付春日大明神』」（翻刻）
近本謙介
神奈川県立金沢文庫編『特別展 仏教説話の世界』 page： 76ー77,114ー116 2015.10
-
南都における浄土信仰の位相―貞慶と『春日権現験記絵』をめぐって― Reviewed
近本謙介
国語と国文 Vol. 92 ( 5 ) page： 52-65 2015.5
-
読む あさか山の影の深淵
近本謙介
日本文学 Vol. 64 ( 3 ) page： 66ー71 2015.3
-
『撰集抄』の枠組みとしての西行仮託再考 Reviewed
近本謙介
『西行学』 ( 5 ) page： 21-36 2014.12
-
玄奘三蔵の記憶―日本中世における仏教東漸の構想―
近本謙介
「ひと・もの・知の往来―国際比較日本文化研究の可能性を探る―」シルクロード国際研究フォーラム報告書 page： 50-56 2014.12
-
平安時代の東大寺における修験と浄土教
近本謙介
ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集 ( 11 ) page： 33-46 2014.11
-
金峯山史の記憶をたどる記録と文芸再考 Reviewed
近本謙介
説話文学研究 ( 49 ) page： 72－76 2014.10
-
天野山金剛寺蔵『清水寺縁起』〈漢文縁起〉について Reviewed
近本謙介
神戸説話研究会編『論集 中世・近世説話と説話集』 page： 201 - 228 2014.9
-
入宋僧を介した典籍の伝播と文芸の展開
近本謙介
『説話から世界をどう解き明かすのか』 page： 248-254 2013.7
-
中世における神仏習合思想の展開―鎌倉時代初期の文芸をめぐって―
近本謙介
2012年キエフ国立大学・筑波大学日本研究学術フォーラム報告書 page： 12-19 2013.3
-
聖と遁世の文学史点描 Reviewed
近本謙介
駒澤大学佛教文学研究 ( 16 ) page： 3ー17 2013.3
-
続本朝往生伝はじめ往生伝類 Invited Reviewed
近本謙介
阿部泰郎監修、名古屋市博物館・真福寺大須観音調査研究会編『大須観音―いま開かれる、奇跡の文庫―』 page： 90 - 91 2012.11
-
『今昔物語集』の「鮭」 Invited
近本謙介
日本古典の自然観４ 魚の巻『鳥獣虫魚の文学史』 page： 95‐110 2012.7
-
遁世と兼学・兼修―無住における汎宗教的思考をめぐって― Reviewed
近本謙介
無住―研究と資料― page： 17ー42 2011.12
-
西行の文学史の再評価にむけて Reviewed
近本謙介
西行学 ( 2 ) page： 167ー179 2011.9
-
「金沢文庫・称名寺聖教の唱導資料をめぐって」開催の趣旨と問題提起―シンポジウム報告との関わりから Reviewed
近本謙介
説話文学研究 ( 46 ) page： 24ー28 2011.7
-
金剛寺蔵『清水寺縁起』（漢文縁起）考察・補遺と本文の紹介
近本謙介
真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査・研究―金剛寺本を中心に― page： 141ー155 2011.3
-
南都における信仰空間の草創と継承―鳥羽院造立春日御塔をめぐって― Invited Reviewed
近本謙介
中世文学と隣接諸学 中世文学と寺院資料・聖教 2010.10
-
解脱房貞慶の唱導の多面性と意義―今津文庫所蔵『解脱上人御草』所収「南京北山宿非人等敬白」をめぐって
近本謙介
説話文学研究 ( 45 ) page： 126ー138 2010.7
-
鎌倉時代初頭の五祖影像供養をめぐって―清水寺史の空白を埋める新史料の発見―（下）
近本謙介
清水 ( 180 ) page： 28ー36 2010.5
-
無住の狂言綺語観と和歌陀羅尼研究覚書―シンポジウム「仏教文学とは何か」とのかかわりから― Reviewed
近本謙介
佛教文学 ( 34 ) page： 183ー187 2010.3
-
院の宗教施策と聖の文筆活動―鳥羽院と西行を視座として
近本謙介
Rethinking the Boundaries between Religion and Culture in Premodern japan page： 145ー155 2010.3
-
鎌倉時代初頭の五祖影像供養をめぐって―清水寺史の空白を埋める新史料の発見―（上）
近本謙介
清水 ( 179 ) page： 29ー37 2010.2
-
南都復興の継承と展開―慶政の勧進をめぐる三つの霊託 Reviewed
近本謙介
文学 Vol. 11 ( 1 ) page： 65ー80 2010.1
-
シンポジウム「画期における中世文学」の記録―院政期末から鎌倉初期の画期をめぐる提言をかねて―
近本謙介
中世文学 ( 54 ) page： 1－11 2009.6
-
金剛寺蔵『清水寺縁起』（漢文縁起）について
後藤昭夫
真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査・研究―金剛寺本を中心に― page： 141ー155 2009.3
-
室町の学芸とお伽草子―『直談因縁集』書写と関東天台― Reviewed
近本謙介
お伽草子百花繚乱 page： 316ー330 2008.11
-
聖地の継承と再構築に関する言説と行為―聖徳太子信仰をめぐる託宣と巡礼の視点から― Reviewed
近本謙介
アジア遊学 ( 115 ) page： 22ー31 2008.10
-
貞慶の唱導と関東―東大寺図書館蔵『如意鈔』をめぐって― Reviewed
近本謙介
戒律文化 ( 6 ) page： 45ー56 2008.3
-
天理図書館蔵『法華山寺縁起』について―影印・翻刻・解題と考察 Reviewed
近本謙介
唱導文学研究 ( 6 ) page： 257ー286 2008.1
-
説話集における神祇―僧侶による参宮話とその周辺― Reviewed
近本謙介
国文学 解釈と鑑賞 Vol. 72 ( 8 ) page： 166ー175 2007.8
-
深沢徹著『『愚管抄』の〈ウソ〉と〈マコト〉―歴史語りの自己言及性を超え出て』 Invited Reviewed
近本謙介
『説話文学研究』 ( 42 ) page： 137 - 140 2007.7
-
南都復興と治承がたり Reviewed
近本謙介
軍記と語り物 Vol. 43 page： 86ー101 2007.3
-
僧侶をめぐる山辺の伝承と文化
近本謙介
山辺の歴史と文化 page： 132‐150 2006.11
-
慈円から慶政へ―九条家の信仰と文学における継承と展開― Reviewed
近本謙介
中世文学研究は日本文化を解明できるか「中世文学会総設50周年」記念シンポジウム「中世文学研究の過去・現在・未来の記録」 page： 274‐293 2006.10
-
慶政の『漂到琉球国記』 Reviewed
近本謙介
国文学：解釈と鑑賞 Vol. 71 ( 10 ) page： 107ー112 2006.10
-
文治から建久へ―東大寺衆徒伊勢参詣と西行― Reviewed
近本謙介
巡礼記研究 ( 3 ) page： 87ー100 2006.9
-
三国意識の挫折と展開―中世前期南都における神道説の形成―
近本謙介
中世前期の南都における唱導文献に関する研究 page： 155 2006.3
-
貞慶の唱導と勧進に関する考察のための覚書―『讃仏乗抄』所収南都関連勧進記事抄―
近本謙介
中世前期の南都における唱導文献に関する研究 page： 155 2006.3
-
『春日権現験記絵』と貞慶－『春日権現験記絵』所収貞慶話の注釈的考察－
近本謙介
中世前期の南都における唱導文献に関する研究 page： 155 2006.3
-
中世初頭南都における中世的言説形成に関する研究―南都再建をめぐる九条兼実と縁起－
近本謙介
中世前期の南都における唱導文献に関する研究 page： 155 2006.3
-
『建久御巡礼記』をめぐる問題について
近本謙介
中世前期の南都における唱導文献に関する研究 page： 155 2006.3
-
南都復興の勧進をめぐる唱導と言説－東大寺・興福寺における緇素の連繋－
近本謙介
中世前期の南都における唱導文献に関する研究 page： 155 2006.3
-
『建久御巡礼記』をめぐる問題について―報告と小考 Reviewed
近本謙介
説話文学研究 ( 40 ) page： 150ー153 2005.7
-
〈求塚〉の素材としての『大和物語』再考 Invited Reviewed
近本謙介
篠山春日能実行委員会編『第30回 篠山春日能』解説図録 page： 11 - 12 2005.5
-
豊田市遺跡調査会編纂 豊田史料叢書第十八回配本『猿投神社聖教典籍目録』 Invited Reviewed
近本謙介
page： 178 - 181 2005.3
-
『春日権現験記絵』と貞慶―『春日権現験記絵』所収貞慶話の注釈的考察 Reviewed
近本謙介
春日権現験記絵注解 page： 251ー275 2005.2
-
『東南院御前聖教目録』解題 Reviewed
近本謙介
国文学研究資料館編真福寺善本叢刊第二期第一巻『真福寺古目録集二』 page： 561ー585，693ー710 2005.2
-
中世初頭南都における中世的言説形成に関する研究
近本謙介
日本古典文学史の課題と方法―漢詩和歌物語から説話唱導へ― page： 395ー422 2004.3
-
謡曲〈求塚〉考―その素材と展開
近本謙介
山邊道 ( 48 ) page： 25ー39 2004.3
-
唱導の文の集成―内閣文庫蔵『金玉要集』について― Reviewed
近本謙介
伝承文学研究 ( 53 ) page： 17ー38 2004.3
-
唱導・談義と説話形成―法相宗の法脈を語る『春日権現験記絵』の説話伝承― Reviewed
近本謙介
国文学 解釈と教材の研究 Vol. 48 ( 11 ) page： 29ー35 2003.9
-
和州橘寺勧進帳 Reviewed
近本謙介
名古屋大学比較人文学研究年報2002年「仁和寺史料 第三集【縁起編】」 page： 73ー88 2003.3
-
文学史を彩る言説の背景点描 Invited Reviewed
近本謙介
『島津忠夫著作集』第一巻「文学史」附録月報 page： 3 - 4 2003.2
-
金玉要集（内閣文庫蔵） Invited Reviewed
近本謙介、山崎淳
伊藤正義監修『磯馴帖』（村雨篇） 2002.7
-
天理大学附属天理図書館蔵『春日権現講式』本文と解題 Reviewed
近本謙介
石川透・岡見弘道・西村聡編『鎌倉室町文学論纂―徳江元正退職記念―』 page： 473 - 492 2002.5
-
後奈良天皇の浄土信仰と談義―『宸翰英華』所収「後奈良天皇宸筆法文御聞書」を端緒として―
近本謙介
山邊道 ( 46 ) page： 1－46 2002.3
-
春日霊験伝承をめぐる縉神と緇侶―九条兼実と菩提山僧正信円など― Reviewed
池上洵一編『論集 説話と説話集』 page： 263 - 284 2001.5
-
輻輳する伝承の層―『直談因縁集』と中世物語・語り物文芸― Reviewed
近本謙介
『古代中世文学研究論集』第3集 page： 411 - 430 2001.1
-
廃滅からの再生―南都における中世の到来― Reviewed
近本謙介
日本文学 Vol. 49 ( 7 ) page： 29－38 2000.7
-
西行邂逅譚の系譜―『撰集抄』の文学史的定位のために― Reviewed
近本謙介
伝承文学研究 ( 50 ) page： 70ー81 2000.5
-
貞慶伝とその周辺―海住山寺文書をめぐって― Reviewed
近本謙介
佛教文学 ( 24 ) page： 71ー83 2000.3
-
春日をめぐる因縁と言説―貞慶と『春日権現験記絵』に関する新資料 Reviewed
近本謙介
金沢文庫研究 Vol. 302 page： 20ー36 1999.3
-
南都をめぐる能と日本紀―補陀落の南の岸に展開する文芸世界 Reviewed
近本謙介
国文学解釈と鑑賞 Vol. 64 ( 3 ) page： 165ー173 1999.3
-
話型を同じくする物語の再編―直談の因縁をめぐる― Reviewed
近本謙介
石橋義秀・寺川眞知夫・廣田哲通・三村晃功編『仏教文学とその周辺』 page： 263 - 282 1998.5
-
『春日権現験記絵』成立と解脱房貞慶 Reviewed
近本謙介
中世文学 ( 43 ) page： 69ー80 1998.5
-
天理図書館蔵探幽縮図写絵巻 解題と翻刻―『解脱上人明恵上人伝絵巻』・『天狗草紙』
近本謙介
山邊道 ( 42 ) page： 165ー173 1998.3
-
鎌倉期説話集と朗詠注―『十訓抄』・『古今著聞集』における『和漢朗詠集』収載詩句説話をめぐって― Invited Reviewed
近本謙介
島津忠夫先生古稀記念論集刊行会編『日本文学史論 島津忠夫先生古稀記念論集』 page： 137 - 151 1997.9
-
直談の説話の位相―日光輪王寺天海蔵『直談因縁集』をめぐって
近本謙介
山邊道 ( 41 ) page： 13ー30 1997.3
-
浄土宗談義書における説話覚書（二） Reviewed
近本謙介
『古代中世文学研究論集』第1集 page： 329 - 350 1996.10
-
耆婆説話の流伝に関する覚書―『不老不死』成立論のための一視点
近本謙介
山邊道 ( 40 ) page： 47ー55 1996.3
-
「松浦宮物語」の構想と周辺の文芸―長谷・住吉から弁少将の造型に至る Reviewed
近本謙介
詞林 ( 15 ) page： 72ー87 1994.4
-
「咸陽宮」絵巻伝本における物語化の方法―その記述と素材 Reviewed
近本謙介
語文 ( 60 ) page： 24ー36 1993.5
-
〔資料紹介〕三手文庫蔵『古今秘抄』 Reviewed
近本謙介
詞林 ( 13 ) page： 1－46 1993.4
-
談義注釈と物語―略本系『西行物語』について― Invited Reviewed
近本謙介
平安文学論究会編『講座平安文学論究』第10輯 page： 317 - 351 1992.12
-
本説をもって説く古今注ひとつ―三手文庫蔵「古今秘抄」考 Reviewed
近本謙介
待兼山論叢 ( 26 ) page： 1－16 1992.12
-
往生の集としての『撰集抄』 Reviewed
近本謙介
『語文』第56輯（大阪大学国語国文学会） page： 27 - 46 1991.5
-
浄土宗談義書における説話覚書（一） Reviewed
近本謙介
詞林 ( 8 ) page： 48ー59 1990.10
-
『撰集抄』成立に関する試論―巻末意識とその性質― Reviewed
近本謙介
中世文学 ( 33 ) page： 80ー92 1988.6
-
『撰集抄』の方法―仮託説話・非仮託説話併存の意味に向けて― Reviewed
近本謙介
詞林 ( 3 ) page： 50ー61 1988.5
Books 11
-
『ことば・ほとけ・図像の交響』
近本謙介（ Role： Edit）
勉誠出版 2022.3
-
『宗教遺産テクスト学の創成』
木俣元一・近本謙介（ Role： Joint editor）
勉誠出版 2022.3
-
玄奘三蔵―新たなる玄奘像をもとめて
佐久間秀範・近本謙介・本井牧子（ Role： Joint editor）
勉誠出版 2021.12
-
アジア遊学 シルクロードの文化学
荒木浩,近本謙介,李銘敬（ Role： Joint editor）
勉誠出版 2017.5
-
天野山金剛寺善本叢刊第一期 第二巻：教化・因縁篇
荒木浩・近本謙介（ Role： Edit）
勉誠出版 2017.2
-
金剛寺経蔵聖教目録 第一分冊
後藤昭雄・荒木浩・海野圭介・近本謙介（ Role： Joint editor）
勉誠出版 2015.3
-
金剛寺経蔵聖教目録 第二分冊
後藤昭雄・荒木浩・海野圭介・近本謙介（ Role： Joint editor）
勉誠出版 2015.3
-
中世前期の南都における唱導文献に関する研究
近本謙介（ Role： Edit）
天理大学 2006.3
-
春日権現験記絵注解
神戸説話研究会（ Role： Joint editor）
和泉書院 2005.2
-
日光天海蔵 直談因縁集 翻刻と索引
廣田哲通・阿部泰郎・田中貴子・小林直樹・近本謙介（ Role： Joint editor）
和泉書院 1998.10
-
続古事談注解
神戸説話研究会 （ Role： Joint editor）
和泉書院 1994.10
MISC 6
-
説話文学会編『説話文学研究の最前線』 Invited
近本謙介
『説話文学研究』 Vol. 56 2021.9
-
書評と紹介 追塩千尋著『中世説話の宗教世界』 Invited
近本謙介
『日本歴史』 page： 98 - 100 2021.2
-
閉会の辞 Invited
近本謙介
説話文学研究の最前線 2020.9
-
山口眞琴著『西行説話文学論』 Invited
近本謙介
『西行学』創刊 page： 126 - 138 2010.8
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藤井佐美著『真言系唱導説話の研究―付・翻刻 仁和寺所蔵『真言宗打聞集』 Invited
近本謙介
『論究日本文學』 page： 61 - 64 2009.12
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古筆切研究文献目録
近本謙介
平安文学論究会編『講座平安文学論究』第5輯 page： 323 - 351 1988.10
Presentations 156
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Cultural Heritage and the History of Exchange in Asia Invited International conference
2022.3.24
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貞慶における往生言説と春日浄土観 ー文学的テクストの視座からー Invited
近本謙介
貞慶宗教テクストにおける教学研究と信仰の間―「貞慶撰『観世音菩薩感應抄』の研究」を読む 2022.3.13
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慈円をとりまく環境ー九条家・神祇・太子信仰ー Invited International conference
近本謙介
学僧慈円学会 2021.10.30 コレージュ・ド・フランス
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日本中世における玄奘―『玄奘三蔵絵』とその周辺 Invited International conference
近本謙介
国際ワークショップ「玄奘三蔵がつなぐ中央アジアと日本」 2021.9.29
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シルクロードに展開する文化の記録と記憶―日本における仏教経典の芸能への展開― Invited
近本謙介
国際会議「多元性のパラダイムを求めて―「中央アジアと日本における文化的・社会的多元性と共生」―」【新型コロナウィルスの影響により延期】
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Triangulating Medieval Japanese Faith: Conceptualizing the Kami, Buddhas, and Evil in the Kasuga gongen genki e, Genjō sanzōe, and Shichi tengu e. International conference
Association for Asian Studies
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歴史・文化史言説としての『西行物語絵巻』 International conference
近本謙介
国際ワークショップ「日本中世絵画資料研究の新展開」
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歴史叙述としての蓮胤の言説 International conference
近本謙介
国際ワークショップ「日本宗教文献における歴史叙述」
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国際日本研究の課題と展望
近本謙介
「国際日本研究」コンソーシアム環太平洋学術交流会議－環太平洋学術交流の可能性－
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経典から法会・芸能へ―日本における『維摩経』の享受と展開― International conference
近本謙介
中国人民大学・名古屋大学共催中日学術会議「中国古文献の投影と展開―日本古典文学研究の新地平―」 科研費基盤（B）「唱導文献に基づく法会の綜合的研究―寺院聖教調査の統合と復元的研究への展開―」（研究代表者：近本謙介） 最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」（研究代表者：近本謙介）
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アジア交流史の視座に基づく聖徳太子信仰の古代と中世 International conference
近本謙介,三好俊徳,マイケル・コモ,阿部泰郎
東アジア日本研究者協議会（EACJS）第四回国際学術大会
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西行歌の展開と転成―法会・説話・絵巻 International conference
近本謙介
科研費基盤（B）「唱導文献に基づく法会の綜合的研究―寺院聖教調査の統合と復元的研究への展開―」（研究代表者：近本謙介）
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北京・南都における律の展開と交差をめぐる史料と言説
近本謙介
説話文学会大会シンポジウム「律をめぐる宗教的環境と説話文学との架橋」
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The Precepts and the Prince: Interpreting the Documents Sealed within the Sedgwick Sculpture of Prince Shōtoku at Age Two International conference
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西行をめぐる美術と文芸の連関とその展開―フリーア美術館所蔵西行関係絵画の分析の視点から― International conference
近本謙介
フリーア美術館日本美術ワークショップ
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夢と託宣の体現する境界性のコスモロジー―『春日権現験記絵』所有話を端緒として― International conference
近本謙介
コロンビア大学国際研究集会「境界・芸能・神仏」
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聖なる遺物をめぐる聖徳太子の宗教学 International conference
近本謙介
インドネシア国立スラバヤ大学UNESA・名古屋大学NU：国際シンポジウム
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Nanzan Seminar コメンテーター兼オーガナイザー Invited International conference
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東大寺における修験と浄土教―院政期から南北朝期への展開― Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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「仏には桜の花をたてまつれ」歌の地平
近本謙介
平成30年度名古屋大学国語国文学会秋季大会シンポジウム「西行をめぐる文芸の越境と架橋―生誕900年の年に―」
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「仏には桜の花をたてまつれ」歌による往生連鎖の構想―サントリー美術館蔵白描『西行物語絵巻』の画中歌を端緒として― International conference
近本謙介
中世説話集の西と東―ベルナール・フランク教授追悼討論会
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東大寺における修験と浄土教―聖宝と永観を中心に― Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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「神々に囲繞された山―春日浄土に展開する宗教世界―」 International conference
近本謙介
エクス・マルセイユ大学国際フォーラム「日本仏教における大きな神と小さな神々」
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西行物語絵巻の世界を読む―「ほとけには桜の花をたてまつれ」歌をめぐる西行と鳥羽院― Invited
近本謙介
和歌山県立博物館連続講座「西行 再発見！」
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「明滅する縁起の文脈―『春日権現験記絵』における維摩会関連話をめぐって―」 International conference
近本謙介
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興福寺堂塔縁起とその展開―西金堂・東金堂・南円堂― Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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興福寺堂塔縁起とその展開―中金堂― Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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「金剛寺聖教調査の展開と可能性―真福寺大須文庫調査との連携等」
近本謙介
第2回日本宗教文献調査学合同研究集会
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『玄奘三蔵絵』の構造と構想2 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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「地獄を包摂する慈悲と救済の山―春日浄土観と魔界との相関―」 International conference
近本謙介
ヌーシャテル大学・名古屋大学国際フォーラム「宗教における正統と異端」
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「金剛寺における法会と唱導の写本学―寺僧の書写活動とかかわりから―」 International conference
近本謙介
ハンブルク大学・名古屋大学国際フォーラム「国際写本学の地平」
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『玄奘三蔵絵』の構造と構想1 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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論義についてかたる南都の伝承―維摩会と『春日権現験記絵』との相関2― Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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「像内納入品の地平」 International conference
近本謙介
名古屋大学・ハーバード大学国際ワークショップ
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日本宗教研究の最前線 International conference
近本謙介
名古屋大学・ハーバード大学国際ワークショップ
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論義についてかたる南都の伝承―維摩会と『春日権現験記絵』との相関1― Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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仏教伝来と聖徳太子をめぐる文芸の展開2 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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「灌頂の世界：仏教圏における通過儀礼の思想と実践」 International conference
近本謙介
ＵＣサンタバーバラ・名古屋大学国際シンポジウム
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仏教伝来と聖徳太子をめぐる文芸の展開1 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座
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「文化における翻案―聖徳太子転生言説をめぐって―」 International conference
近本謙介
タシケント国立東洋学大学国際シンポジウム「文化の対話と翻訳・翻案」
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「清水寺縁起の展開―鎌倉時代初期の五祖影像供養唱導をめぐって―」 International conference
近本謙介
日本仏教綜合研究学会第16回大会
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「論議についてかたる南都の伝承―維摩会と『春日権現験記絵』との相関―」 International conference
近本謙介
コレージュ・ド・フランス国際学会「宗教遺産としての論議とそのテクスト」
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Between Oral and Textual Transmissions of Buddhist Preaching Literature in Medieval japan International conference
XXth European Discourses on Japan 2017
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「文化史としての翻案と翻訳―西行の和歌と伝承をめぐって―」 International conference
近本謙介
ヨーロッパ日本研究協会第15回大会
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聖徳太子をめぐる聖遺物と転生言説との相関 International conference
近本謙介
南岳衡山と聖徳太子信仰
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鎌倉期における南都の宗教的環境―能の基層とのかかわりから― Invited
近本謙介
能楽学会・2017年度 世阿弥忌セミナー「中世の南都回帰―政治・宗教・文化と能楽―」
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春日信仰とそのアーカイヴスについて International conference
近本謙介
国際ワークショップ「文化遺産としてのアーカイヴス」
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[Tracing the Prophetic Narratives of a Buddhist Prince:the Construction of Myths and Legends of Shotoku Taishi in 11th-13th century Japan ] International conference
Harvard-Yenching Institute Visiting Scholar Talk Series
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「聖徳太子二歳像胎内納入テクストの地平―叡尊と尼僧をめぐる律宗史の記憶―」 International conference
近本謙介
ハーバード大学国際シンポジウム
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「文化史のうちなる翻案と翻訳―西行の和歌と伝承をめぐって―」 International conference
近本謙介
タシケント国立東洋学大学・筑波大学共催国際フォーラム「翻訳・翻案と日本文化―テクストの世界展開をめぐって―」
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「聖徳太子をめぐる聖遺物とその重層的展開―未来をかたる書とモノのマテリアリティ―」 International conference
近本謙介
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『玄奘三蔵絵』の構造と構想
近本謙介
玄奘フォーラム
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春日をめぐる唱導における南都と関東―貞慶・釼阿・湛睿と春日権現験記絵― Invited
近本謙介
金沢文庫連続 講座「仏教説話の世界」第三回
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「大般若経と春日若宮信仰―女院と尼僧の鎌倉仏教史―」 International conference
近本謙介
説話文学会シンポジウム「女院と尼僧の信仰の軌跡―根津美術館蔵「春日若宮大般若経」をめぐって―」
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「調査報告―聖徳太子二歳像納入品の戒律記事について―」 International conference
近本謙介
ハーバード大学美術館調査報告研究会
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「知の共有と戯曲への翻案―前近代から近代へ―」 International conference
近本謙介
タシケント国立東洋学大学・筑波大学共催日本研究ワークショップ
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「翻訳と文化史のうちなる西行」 International conference
近本謙介
2015タリン大学・筑波大学共催日本研究ワークショップ
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「玄奘三蔵の記憶―日本中世における仏教東漸の構想―」 International conference
近本謙介
タシケント国立東洋学大学・筑波大学シルクロード国際研究フォーラム「ひと・もの・知の往来―国際比較日本文化研究の可能性を探る―」
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「金剛寺聖教形成における『清水寺縁起』の位置」 International conference
近本謙介
日本金剛寺仏教典籍調査研究成果報告国際学術シンポジウム「仏教と文学」
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「書物とことばの仏教文化史―唱導・説教の地平から―」 International conference
近本謙介
リュブリャーナ大学・筑波大学日本研究フォーラム
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「法会の背景と起源をかたる宗教テクスト―南都における唱導をめぐって―」 International conference
近本謙介
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「唱導における勧進・託宣の位相」 International conference
近本謙介
第4回東アジア宗教文献国際研究集会
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「前近代における知の享有と近代への展望―文芸と芸能の視座から―」 International conference
近本謙介
ベルリン自由大学・筑波大学日本研究ワークショップ「伝統の継承と再構築」
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中世における法会儀礼の場における唱導の展開―京・南都と関東を結ぶ信仰と和歌― International conference
近本謙介
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「『選集抄』の枠組みとしての西行仮託再考」
近本謙介
西行学会第五回大会シンポジウム「『選集抄』研究をめぐる課題と展望」
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「金峯山史の記憶をたどる記録と文芸再考」 International conference
近本謙介
説話文学会例会シンポジウム「白河院金峯山御幸の記録と記憶―新出「江記逸文」をめぐって―」
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「平安時代の東大寺における修験と浄土教―聖宝と永観を中心に―」 International conference
近本謙介
第11回GBS「平安時代の東大寺―密教興隆と末法到来のなかで―」
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「中世における神仏習合思想の展開―鎌倉時代初期の文芸をめぐって―」 International conference
近本謙介
2012キエフ国立大学・筑波大学日本研究学術フォーラム
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「知の共有と座の文芸―日本古典文学の視点から―」 International conference
近本謙介
欧州・東アジア日本学共同研究フォーラム
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「連胤の浄土思想と遁世観再考―『発心集』所収永観話を視座として―」 International conference
近本謙介
ヘルシンキ大学・タリン大学・筑波大学日本研究学術フォーラム「『方丈記』成立８００年記念シンポジウム」
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「貞慶の唱導の多面的把握をめざして」
近本謙介
日本印度学仏教学第63回学術大会パネル「貞慶研究の新展開と可能性―解脱聖人800年遠忌に際しての再評価―」
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「南都における戒律復興と浄土信仰の汎宗派的展開―貞慶の事蹟の多面性を視座として―」 International conference
近本謙介
ハーバード大学国際研究集会「日本仏教研究の領域複合的解明の試み―汎宗派的考察への回路―」
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「法会における荘厳のことばの構造とその背景―解脱房貞慶の唱導をめぐって―」 International conference
近本謙介
ロンドン大学日本宗教センターワークショップ「前近代の日本におけるあらたな法会・儀礼学の構築をめざして―ことば・ほとけ・図像の交響―」
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「鎌倉時代における一僧侶の信仰と文芸の軌跡―証月房慶政をめぐって―」 International conference
近本謙介
2011年北京大学・中国人民大学・筑波大学学術フォーラム
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「戦略的言説としての縁起と託宣―慶政における寺院勧進・修造をめぐって―」 International conference
近本謙介
ヨーロッパ日本学会（EAJS）第13回国際大会
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「聖徳太子信仰をめぐる縁起と託宣」 International conference
近本謙介
第3回東アジア若手研究者合同研究フォーラム：東アジアにおける日本研究と日本語教育 第2分科会「日本文学・文化・歴史」第2グループ
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第1回東アジア宗教文献国際研究集会 オーガナイザー
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「『類聚既験抄』の南都伝来をめぐる問題―春日関連記事とその周辺―」
近本謙介
研究集会・特別演習「〈無住〉を考える」
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「中世宗教文芸をめぐる課題と方向性―南都をめぐる寺院資料を中心として―」 International conference
近本謙介
2010年中国人民大学・北京大学・筑波大学 日本言語文学フォーラム
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「中世説話文学と唱導―解脱房貞慶の著述をめぐって―」 International conference
近本謙介
国際研究集会「東アジアにおける宗教テクストと表象文化」
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「西行と西行の文学史の再評価」 International conference
近本謙介
国際研究集会「時代の転換期の宗教と文学―西行・慈円を視座として―」
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「院の宗教政策と聖の文筆活動―鳥羽院と西行を視座として―」 International conference
近本謙介
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「南都における学侶の知の系譜」
近本謙介
名古屋大学比較人文学特別演習研究集会「宗教テクストの再検討」
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「貞慶の唱導とその周辺」 International conference
近本謙介
説話文学会2009年12月例会シンポジウム「金沢文庫・称名寺聖教の唱導資料をめぐって」
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「解脱房貞慶の唱導の多面性と意義―今津文庫所蔵『解脱上人御草』とその周辺―」 International conference
近本謙介
説話文学会大会
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「貞慶の唱導資料の異本伝存について」 International conference
近本謙介
南都文化研究会
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「聖地の継承と再構築に関する言説と行為―聖徳太子信仰をめぐる託宣と巡礼の視点から―」
近本謙介
早稲田大学高等研究院フォーラムシンポジウム「縁起の東西―聖人・奇跡・巡礼―」
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「廻る人西行の視界―鳥羽院政における宗教施策との関わりをめぐって―」
近本謙介
佛教文学会本部支部合同例会
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「戒律復興をめぐる言説―東大寺図書館蔵『如意鈔』とその周辺―」
近本謙介
戒律文化研究会第6回学術大会
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「中世の内山永久寺をめぐる信仰と文芸」
近本謙介
伝承文学研究会大会
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「慈円から慶政へ―九条家の信仰と文学における継承と展開―」
近本謙介
中世文学会50周年記念大会シンポジウム「中世文学研究の過去・現在・未来」第4分科会「中世文学の人と現場―慈円とその周辺―」
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「南都復興の勧進をめぐる唱導と言説―東大寺・興福寺における緇素の連繋―」
近本謙介
軍記・語り物研究会例会シンポジウム「南都復興をめぐる言説と平家物語―唱導・勧進・歴史認識―」
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「九条家と縁起をめぐる環境―慶政とその周辺における勧進・修造など―」
近本謙介
佛教文学会大会
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「三国意識の挫折と展開―中世前期南都における神道説の形成―」 International conference
近本謙介
韓日学術フォーラム「日本文学、その可能性」第一部「日本文学・散文・芸能における可能性」
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「唱導の文の集成―内閣文庫蔵『金玉要集』をめぐって―」
近本謙介
伝承文学研究会大会シンポジウム「唱導と説話」
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「南都関連聖教の伝存に関する点描」
近本謙介
名古屋大学大学院文学研究科シンポジウム「中世南都の諸相」
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「二つの『春日権現講式』」
近本謙介
佛教文学会例会報告
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「貞慶伝とその周辺―海住山寺文書等をめぐって―」
近本謙介
佛教文学会例会
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「春日をめぐる因縁と言説―金沢文庫蔵春日関連資料をめぐって―」
近本謙介
佛教文学会大会
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「春日霊験譚とその伝承―貞慶・信円のことなど―」
近本謙介
中世文学会秋季大会
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「西行邂逅譚の系譜―『選集抄』の内と外」
近本謙介
伝承文学研究会大会
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「『直談因縁集』所収話の位相―説話の変容・改作など―」
近本謙介
佛教文学会例会小特集「直談と説話―『直談因縁集』をめぐって―」
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「浄土宗談義書における説話―酉誉聖聡作『厭穢欣浄集』をめぐってー」
近本謙介
説話文学会大会
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「『選集抄』成立に関する試論―巻末意識とその性質―」
近本謙介
中世文学会秋季大会
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「筑波山をめぐる和歌」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第3回 2016.11.11
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「『玄奘三蔵絵』の構造と構想１」 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座 2018.8.11
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「論義についてかたる南都の伝承―維摩会と『春日権現験記絵』との相関２―」 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座 2018.7.14
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「論義についてかたる南都の伝承―維摩会と『春日権現験記絵』との相関１―」 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座 2018.6.9
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「仏教伝来と聖徳太子をめぐる文芸の展開２」 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座 2018.5.12
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「仏教伝来と聖徳太子をめぐる文芸の展開１」 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座 2018.4.14
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「筑波山の文化学―まとめ―」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第10回 2017.2.24
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「筑波周辺からの旅だち②」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第9回
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「筑波周辺からの旅だち①」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第8回 2017.1.27
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「関東の文化史と筑波2」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第7回 2017.1.20
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「関東の文化史と筑波1」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第6回 2017.1.13
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「筑波山をめぐる歴史的環境」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第5回 2016.12.16
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「筑波山をめぐる芸能」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第4回 2016.11.25
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「南都の文学」座談会
近本謙介
2010.10.5
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「聖と遁世の文学史点描」 Invited
近本謙介
駒澤大学仏教文学研究所公開講演 2010.10.29
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「仏教文学における縁起と託宣―聖徳太子信仰をめぐって―」 Invited International conference
近本謙介
2011年タリン大学・筑波大学日本研究学術フォーラム 2011.11.6
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「解脱上人と春日信仰 上」 Invited
近本謙介
興福寺仏教文化講座 2012.6.21
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「解脱上人と春日信仰 下」 Invited
近本謙介
興福寺仏教文化講座 2012.7.19
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「南都復興をめぐる貞慶の事績と文芸」 Invited
近本謙介
奈良国立博物館夏季講座 2012.8.22
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「神仏習合思想の展開と日本中世文芸―春日信仰を視座として―」 International conference
近本謙介
国立台湾大学文学院101年跨国界的文化伝釈計画、学術交流演講、第一場次 2012.11.14
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「中世説話文学における浄土信仰と遁世観―鴨長明を中心として―」 International conference
近本謙介
国立台湾大学文学院101年跨国界的文化伝釈計画、学術交流演講、第二場次 2012.11.14
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「進行と和歌を媒介とする京・南都と関東をつなぐ道―鎌倉時代文化史探究のために―」 Invited
近本謙介
2013.9.13
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「女院と尼僧の鎌倉仏教史」 Invited
近本謙介
根津美術館講演会 2015.3.28
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「筑波山の文化学序説」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第1回 2016.10.14
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「筑波山をめぐる神話」 Invited
近本謙介
茨城県民大学講演「筑波山の文化学」第2回 2016.10.28
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金剛寺聖教調査の展開と可能性―真福寺大須文庫調査との連携等―
近本謙介
第2回日本宗教文献調査学合同研究集会 2018.10.7
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「『玄奘三蔵絵』の構造と構想２」 Invited
近本謙介
興福寺佛教文化講座 2018.9.8
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「鳥羽院政における宗教施策と西行」
近本謙介
名古屋大学 比較人文学先端研究特別演習 研究集会「〈西行〉を考える」 2007.12.23
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「治承の南都回禄をめぐる“うごき”」 Invited
近本謙介
巡礼記研究会第一回研究集会学術講演 2004.12.18
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「南都浄土に展開する文芸世界 下」 Invited
近本謙介
興福寺仏教文化講座 2020.3.11
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「南都浄土に展開する文芸世界 上」 Invited
近本謙介
興福寺仏教文化講座 2020.2.12
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名古屋大学の国際日本研究と教育における課題と取り組み Invited
近本謙介
コンソーシアム記録集2020『環太平洋から「日本研究」を考える』 2019.12.22
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南都における芸能―『春日権現験記絵』とのかかわり― International conference
近本謙介
ヴェネツィア大学名古屋大学共催国際ワークショップ「日本古典芸能研究の新展開」【新型コロナウィルスの影響により延期】 2020.3.26
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Triangulating Medieval Japanese Faith: Conceptualizing the Kami, Buddhas, and Evil in the Kasuga gongen genki e, Genjō sanzō e, and Shichi tengu e. International conference
2020.3.19
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『維摩経』をめぐる法会・文芸・芸能―『春日権現験記絵』を視座として― International conference
近本謙介
2020.3.19
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日本における経典・要文の神祇信仰への展開 International conference
近本謙介
和漢知識的流通与文芸的形成【新型コロナウィルスの影響により延期】 2020.3.13
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シンポジウム「金沢文庫・称名寺聖教の唱導資料をめぐって」
近本謙介 オーガナイザー
説話文学会・佛教文学会合同例会 2009.12.12
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シンポジウム「仏教文学とは何か」
近本謙介 コーディネイター
仏教文学会大会 2009.6.7
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シンポジウム「画期における中世文学」
近本謙介 コーディネイター
中世文学会平成20年度春期大会 2008.6.14
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巡る人西行の視界―鳥羽院政における宗教施策との関わりをめぐって―
近本謙介
佛教文学会本部支部合同例会 2007.9.29
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説話文学会・佛教文学会合同例会「寺社縁起」特集 オーガナイザー
2004.9.25
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西行邂逅譚の系譜―『撰集抄』の内と外―
近本謙介
伝承文学研究会大会 1997.8.29
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浄土宗談義書における説話―酉誉聖聡作『厭穢欣浄集』をめぐって―
近本謙介
説話文学会大会 1990.6.24
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『撰集抄』成立に関する試論―巻末意識とその性質―
近本謙介
中世文学会秋季大会 1987.10.25
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院の宗教施策と聖の文筆活動―鳥羽院と西行を視座として― International conference
近本謙介
2010.3.18
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『撰集抄』の枠組みとしての西行仮託再考
近本謙介
西行学会第五回大会シンポジウム「『撰集抄』研究をめぐる課題と展望」 2013.9.1
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Tracing the Prophetic Narratives of a Buddhist Prince: the Construction of Myths and Legends of Shotoku Taishi in 11th-13th century Japan International conference
Harvard-Yenching Institute Visiting Scholar Talk Series 2017.4.27
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春日信仰とそのアーカイヴについて International conference
近本謙介
国際ワークショップ「文化遺産としてのアーカイヴス」 2017.6.2
-
「Between Oral and Textual Transmissions of Buddhist Preaching Literature in Medieval Japan」 International conference
2017.9.9
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論義についてかたる南都の伝承―維摩会と『春日権現験記絵』との相関― International conference
近本謙介
コレージュ・ド・フランス国際学会「宗教遺産としての論義とそのテクスト」 2017.10.11
-
金剛寺における法会と唱導の写本学―寺僧の書写活動とのかかわりから― International conference
近本謙介
ハンブルク大学・名古屋大学国際フォーラム「国際写本学の地平」 2018.8.21
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貞慶における往生言説と春日浄土観 ー文学的テクストの視座からー Invited
近本謙介
貞慶宗教テクストにおける教学と信仰の間 2022.3.13
Other research activities 4
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『和歌文学大辞典』
2014.12 -
『平家物語大事典』
2010.11 -
『岩波仏教辞典 第二版』
2002.10 -
『説話の場―唱導・注釈―』（説話の講座3）
1993.2
Research Project for Joint Research, Competitive Funding, etc. 4
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研究大学強化促進事業
2019.4 - 2022.3
近本謙介
Authorship：Principal investigator
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室町後期から江戸期の絵写本・版本研究を通じた日本学研究と西欧とのネットワーク構築
2017.4 - 2019.3
科学研究費補助金 頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム
近本謙介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
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日本語日本文化発信力強化研究拠点形成
2012.4 - 2014.3
筑波大学プレ戦略イニシアディブ
Grant type：Competitive
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「南都寺院文芸の研究」
2002.4 - 2003.3
天理大学公募型研究奨学金
Authorship：Principal investigator
KAKENHI (Grants-in-Aid for Scientific Research) 24
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宗教テクスト文化遺産アーカイヴス創成学術共同体による相互理解知の共有
Grant number：22H00005 2022.4 - 2026.3
科学研究費助成事業 基盤研究(A)
阿部 泰郎, 楠 淳證, 三谷 真澄, 道元 徹心, 石川 知彦, 野呂 靖, 近本 謙介, 瀬谷 貴之, 齋藤 真麻理, 小池 淳一, 高岸 輝, 菊地 大樹, 上島 享, 横内 裕人, 渡辺 麻里子, 佐藤 愛弓, 高橋 悠介, 大東 敬明, 大河内 智之
Authorship：Coinvestigator(s)
日本の希有な多様性を示す宗教文化の諸位相を、宗教テクストという概念のもとに、世界普遍の課題としての遺産理念と、人文学の再生・探求とを重ねて問い直す。その実践の拠点として、多数の宗教テクストを蔵す龍谷大学に「宗教テクスト文化遺産アーカイヴス研究基盤」を創設し、さらに寺社や各地域に伝存する各種宗教テクストの探査救出ー記録保存ー解読再現ー社会共有のサイクルによるアーカイヴス化を行い、遺産として創成する。従来の研究蓄積と最新の知見を踏まえ、先端デジタル人文学を活用して高度な多元学術データを構築し、そこに析出される〈間宗教テクスト〉の解明を通じ、「相互理解知」の発見と共有の実現を志向する研究である。
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科学技術を駆使した唱導資料と交流史に基づく東アジア法会学創成への挑戦
Grant number：21K18360 2021.7 - 2024.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)
近本 謙介, 荒見 泰史, 大谷 由香
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\6370000 （ Direct Cost: \4900000 、 Indirect Cost：\1470000 ）
研究期間を考慮し、対象を限定しつつ実験的な研究と分析を進める。研究対象として、南都を中心とする唱導資料を中核に据え、その引用話・成句・語彙・法会儀礼としての特色を、安居院流唱導との相関、敦煌資料・莫高窟の絵画資料等との比較対照研究を交え、ビッグデータ処理に優れた科学技術を駆使する方法論により解明する。同時に、本研究の成果として得られる唱導資料のことばと法会における役割の位相を、東アジア唱導交流史のうちに位置づけ、双方の研究の進展に寄与することを企図する。
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Revealing Networks of People and Knowledge: The Manuscript and Art Collections of Japan's Major Medieval Temples
Grant number：20H00012 2020.4 - 2025.3
Authorship：Principal investigator
Grant amount：\44850000 （ Direct Cost: \34500000 、 Indirect Cost：\10350000 ）
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基盤研究（B）金剛寺摩尼院聖教の調査を基盤とした日本中世の宗教的知の流通と蔵書形成に関する研究
Grant number：19H01235 2019.4 - 2023.3
海野 圭介
Authorship：Coinvestigator(s)
南北朝時代の歴史を語る上で重要な拠点でもある真言宗御室派大本山天野山金剛寺（大阪府河内長野市）の塔頭で後村上天皇（1328-68）の行在所であった摩尼院（大阪府河内長野市）に伝来した資料群の悉皆調査を行い、それらと金剛寺本坊に蓄積された資料群と併せ見ることを通して、学問寺院としての金剛寺の歴史的展開と諸寺院の間の文化的ネットワーク構造の把握とそこに行われた学問と文芸の実態の解明を行う。
本研究の提示する下記の3点のテーマにおける本年度の実績は下記の通りである。
１）摩尼院所蔵典籍・文書類の目録化及びその蔵書史的記述：摩尼院に伝領される書物を経蔵から全点搬出し、破損状態の確認と簡易クリーニングを行い、アーカイバルボックスに移した上で書誌学的調査を開始した。本年度については、蔵書の概要の把握と棒目録（簡易目録）の作成を行った。
２）南河内地域の寺院ネットワークと知識流通の解明：従来の調査によって見えてきた学問寺院としての金剛寺にとって重要な意味を持つ典籍群のうち、摩尼院伝来資料を併せ見ることで新たな視界が開ける可能性を有する資料群を重点的に検討し、平安時代末から室町時代にわたる南河内地域の寺院における知識の流通構造の解明を目指し、摩尼院及び金剛寺に伝来する、天台宗・浄土教関係の典籍及び根来寺に由来する真言典籍類、神道関係の典籍類の調査に基づき、関連寺院のマッピングを開始した。
３）摩尼院及び金剛寺聖教の調査と研究を起点とした寺院文化圏に関する国際共同研究：「寺院」や「経蔵」を対象とした調査により見出された大量の典籍・文書の存在により、前近代日本の文化的活動に対する理解が変わりつつある。こうした新しい動向に欧州、北米、中国などの研究者も敏感に反応している。研究活動の国際化と研究視角の多様化に伴い、寺院文化圏を対象とした研究も在外研究者との協働による成果が従来以上に期待されるようになってきている。本年度においては、在台湾研究者との共同研究を企画し、台湾師範大学において日本・台湾の研究者による研究報告と討議を計画していたが、全世界的疫病の流行により日本・台湾双方の研究者の所属機関内の判断によって、企画を一端中止することとした。
摩尼院経蔵の調査は、予定していた夏期・冬期の２度行い、当初の見込み点数の調査を終了した。摩尼院及び金剛寺聖教の調査と研究を起点とした寺院文化圏に関する国際共同研究の観点からの国際ワークショップの企画については、全世界的疫病の流行により中止を余儀なくされたが、予定された報告原稿はすでに投稿されており、状況の改善を待って今一度開催の企画を進めたく思っている。また、状況の改善が見込まれない場合についても、オンライン会議等の非対面形式による開催方法の検討を進めている。
摩尼院経蔵の調査については、本年初頭より全世界で流行している疫病がおさまらない限り、10名を越える調査員と調査補助者が集合して資料を整理しつつ調査カードを作成するという形で行ってきた従来の方法での調査を継続することは難しいように思われる。そのような状況に陥った場合には、調査スケジュールに遅延が生じる可能性も否定できない。政府及び地方公共団体等の示すガイドラインと所蔵者の意向を確認しつつ、安全な方法での調査の再開の道筋を考えたい。状況が改善されない場合は、画像データ作成を先行する等の方法で遅滞の解消を図りたい。
摩尼院及び金剛寺聖教の調査と研究を起点とした寺院文化圏に関する国際共同研究の観点からの国際ワークショップの企画についても、状況の改善を待って今一度開催の企画を進めたく思っている。また、状況の改善が見込まれない場合についても、オンライン会議等の非対面形式による開催方法の検討を進めている。 -
基盤研究（B）唱導文献に基づく法会の綜合的研究―寺院聖教調査の統合と復元的研究への展開―
Grant number：16H03385 2016.4 - 2020.3
近本 謙介
Authorship：Principal investigator
Grant amount：\16640000 （ Direct Cost: \12800000 、 Indirect Cost：\3840000 ）
調査フィールドの基盤調査・研究に据えている各寺院・文庫調査については、研究成果の統合に向けて、以下のような研究実績と成果を得た。〔金剛寺 調査・研究〕『天野山金剛寺善本叢刊』第1期・第2期の公刊（平成28年度・29年度）を経て、調査データの綿密化・高度化を図った。さらに、他の寺院とのネットワークを解明するフォーラムを国内（名古屋大学）および海外（ハンブルク大学）において開催した。〔金沢文庫調査・研究〕神祇関係のテクストを中心とする展示を金沢文庫にて開催し、併せて研究成果を公表する研究集会を国内（横浜市立大学）および海外（エクス・マルセイユ大学）で開催した。〔真福寺調査・研究〕昨年度中に目録の入力作業・電子化の第一段階を予定通りに終了し、本年度からはデータの確認作業を進めた。また、金剛寺・東大寺等との寺院ネットワーク解明に向けた研究と、その成果報告の場を設けた（上述、名古屋大学・ハンブルク大学）。〔勧修寺調査・研究〕引き続き、重要文化財指定に連動した調査聖教・経典類の全貌解明に向けての研究を展開した。
法会・唱導学創成に向けて、本研究が積極的に展開している統合的・復元的研究においては、法会の実態を灌頂に着目して解明するフォーラムを海外（UCサンタバーバラ）において開催した。東アジアにおける唱導の比較対照研究においては、あらたに文文化遺産と交流史に着目するプロジェクトを立ち上げ、学内のプロジェクト経費に採択された。具体的な研究推進は、次年度に引き継がれ、後継の共同研究へと引き継いでいく計画を立案中である。
統合的研究成果への展開の一環として、前近代の日本における信仰を正統と異端の観点から、キリスト教との相対化をも意図して分析するフォーラム（ヌーシャテル大学）を開催した。また、絵画資料等を含む宗教テクストの世界を身体や芸能の視点からとらえなおすフォーラム（コロンビア大学）を開催した。
成果の報告・公刊の点では、本研究の中核的課題とする、唱導文献に基づく法会の統合的・復元的研究において、一部に顕著な業績を上げることができている。金剛寺に関する研究では、予定を前倒しするかたちで『天野山金剛寺善本叢刊』第1期・第2期を刊行できたことは、特筆すべき成果である。このことにより、研究期間後半を、調査研究の綿密化に宛てることができている。さらに、寺院間ネットワークを探求する課題に向けて研究体制を整え、学会を名古屋大学に招致して、金剛寺・真福寺をめぐる聖教類のネットワーク解明の成果を得た。もちろん、調査研究対象の中核に置いている金剛寺・真福寺に関しても、今後に向けて多大な作業が残されている。両寺院聖教の悉皆目録完成は、将来的に完遂させなければならない重要な点である。この点については、本研究課題の後半に作業を進めると共に、次の共同研究の中核に据える計画を立案済みである。
復元的研究について、本年度は研究分担者との共同研究体制を活かし、灌頂儀礼とのかかわりから法会の実態を復元的に探究するプロジェクトを進め、UCサンタバーバラにおいて成果報告の国際研究集会を開催することができた。これは、昨年度の論義を中心とする復元的研究と対をなすものであり、これを研究期間最終年度を待たずに行えた点は、当初の研究計画以上の進展を示すものである。これらの共同研究の成果の公刊についても、各々進行中であり、研究期間最終年度およびその翌年に二つの出版物が公刊される予定である。もちろん、これらの研究についても、今後に向けての課題は残されている。たとえば、院政期から鎌倉時代初期にかけての法会の復元的研究については、さらに多くの時間を要することが明らかになりつつある。この点については、本研究期間中に最大限の努力を進めると共に、不十分な点は後継の共同研究で、更に進展させることを計画済みである。
調査フィールドと位置づける部分については、本研究の課題解明に直結する点を進めると同時に、後継課題につなげる準備段階として、金剛寺・真福寺聖教の悉皆目録完成を見据えた作業を同時に展開する。
復元的研究においては、後白河院を中核に据えた研究を進めるが、本研究期間中に完遂できるわけではないので、最大限の成果報告を行うと共に、今後に向けての展開方法を策定する。
研究成果の発表を行った国内外のフォーラム・学会から得られた成果については、それらのうちのいくつかを出版物として公刊する計画が進展中である。最終年度に間に合わせるものは確実に実現させると共に、研究期間終了後2年のあいだに公刊する計画で進めているものについては、内容をさらに充実させつつ実現させる。 -
基盤研究（B）「唱導文献に基づく法会の綜合的研究―寺院聖教調査の統合と復元的研究への展開―」
2016.4 - 2019.3
日本学術振興会 科学研究費
Authorship：Principal investigator
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Research on the network of shrines and temples and on their collection history based on the books and documents owned by Kongo-ji Temple
Grant number：15H03186 2015.4 - 2019.3
Unno Keisuke
Authorship：Coinvestigator(s)
In this research, based on the fundamental data accumulated by the thorough investigation of the books possessed by Amano-san Kongo-ji Temple, we made a point of view of Japanese literature, bibliography, and philology, and advanced the elucidation of the temple cultural sphere and its intellectual network through the joint research which included the accumulation of the results and methods of various neighboring fields such as art history, Japanese language study, and history of Buddhism. And we made researches on the valuable books, which contributed to the formation of networks of knowledge in the Medieval Ages, and published books describing their contents and significance with these facsimiles and transcriptions. In order to advance the international joint research, We also held a joint symposium with the Center for the Study of Manuscript Cultures at the University of Hamburg and Nagoya University to disseminate the research results and share future issues.
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基盤研究（B）「金剛寺聖教・文書類を基盤とした社寺ネットワークの解明とその蔵書史的研究」
2015.4 - 2018.3
科学研究費
Authorship：Coinvestigator(s)
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An Exploration and Comprehensive Study of the Heritage of Religious Texts: Building a Humanities Archives Network
Grant number：26220401 2014.5 - 2019.3
ABE Yasuro
Authorship：Coinvestigator(s)
This research project analyzed the religious cultural heritage of Japan through the perspective of textual studies. Our goal was not only to clarify their role and function in their cultural and historical context. We also strived to create an archive of various types of the various types of religious texts and artifacts in order to transmit this heritage to future generations. Concretely, this project has built, through extensive collaborative research and field-work, a synthetic view of one particular type of such sources: the religious texts, images and rituals conserved both in institutions such as temples and shrines, and in private collections. Our efforts first concentrated on central Japan, but gradually expanded to include the whole country. We then used this data in order to create a new workflow and methodology to study sources. This has been made possible through the comprehensive international collaborations with various universities that we have already been engaged in.
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基盤研究（B）唱導文献に基づく法会の綜合的研究 研究課題
2013.4 - 2016.3
科学研究費補助金 基盤研究(B)
近本謙介
Authorship：Principal investigator
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基盤研究（A）中世宗教テクスト体系の綜合的研究―寺院経蔵聖教と儀礼図像の統合―
2010.4 - 2015.3
科学研究費補助金 基盤研究(A)
Authorship：Coinvestigator(s)
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基盤研究（A）「中世宗教テクスト体系の綜合的研究―寺院経蔵聖教と儀礼図像の統合―」
2010.4 - 2014.3
科学研究費
Authorship：Coinvestigator(s)
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基盤研究（B）院政期の宗教施策に関する寺院文芸研究-鳥羽から後鳥羽院政をめぐる領域複合的解明
2009.4 - 2013.3
科学研究費補助金 基盤研究(B)
Authorship：Principal investigator
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基盤研究（B）「院政期の宗教施策に関する寺院文芸研究―鳥羽から後鳥羽院政をめぐる領域複合的解明―」
2009.4 - 2012.3
日本学術振興会 科学研究費
Authorship：Principal investigator
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基盤研究（B）「真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査・研究―金剛寺本を中心に―」
2007.4 - 2010.3
科学研究費
Authorship：Coinvestigator(s)
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基盤研究（C）寺社勧進・修造をめぐる唱導文芸に関する文献学的研究―九条家と慶政の動向を中心に―
2006.4 - 2009.3
科学研究費補助金 基盤研究(C)
Authorship：Principal investigator
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萌芽研究「中世宗教テクストの綜合的研究」
2006.4 - 2008.3
科学研究費
Authorship：Coinvestigator(s)
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基盤研究（C）「寺社勧進・修造をめぐる唱導文芸に関する文献学的研究―九条家と慶政の動向を中心に―」
2006.4 - 2008.3
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
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基盤研究（C）「山岳修行僧行尊の伝記と詠歌についての総合的研究」
2005.4 - 2007.3
科学研究費
Authorship：Coinvestigator(s)
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基盤研究（C）中世前期の南都における唱導文献に関する研究
2003.4 - 2006.3
科学研究費補助金 基盤研究(C)
Authorship：Principal investigator
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基盤研究（B）「中世寺院の知的体系の研究―真福寺および勧修寺聖教の復治的研究―」
2003.4 - 2006.3
科学研究費
Authorship：Coinvestigator(s)
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基盤研究（C）「大峯の口伝・縁起形成に関する文献学的研究―『諸山縁起』を中心に―」
2002.4 - 2004.3
科学研究費
Authorship：Coinvestigator(s)
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基盤研究（B）「中世寺院の知的体系の研究―真福寺聖教の復原的研究―」
2000.4 - 2002.3
科学研究費
Authorship：Coinvestigator(s)
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奨励研究（A）中世南都の文学生成に関する文献学的研究
1999.4 - 2000.3
科学研究費補助金 奨励研究
Authorship：Principal investigator
Teaching Experience (On-campus) 10
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博士論文研究Ⅲa
2020
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テクスト学Ⅱ
2020
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文化人類学入門演習Ⅱ
2020
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日本思想史特別研究
2020
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テクスト学先端研究
2020
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アーカイヴス・テクスト学概論
2020
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アーカイヴス・テクスト学基礎演習
2020
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文化遺産研究演習Ⅰ
2020
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文化遺産研究概論
2020
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文化人類学入門演習Ⅰ
2020
Social Contribution 1
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特別公開＆講演・講談「お帰りなさい！国宝「古事記」」
Role(s)：Lecturer, Organizing member
大須観音宝生院・名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センター、名古屋市博物館、名古屋大須ロータリークラブ 2022.3
Media Coverage 4
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大須観音紹介動画 Internet
2022.3
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奥会津の戦国期文化をさぐる―学僧祐俊の旅と文化遺産― Internet
只見町教育委員会・You Tube 2021.10
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叡尊上人門下の尼僧ら造立：最古の聖徳太子二歳像、ハーバード大学・名古屋大調査 Newspaper, magazine
中外日報 2021.6
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NHK新日本風土記「名古屋 大須」 TV or radio program
NHK NHK新日本風土記 2019.11
Academic Activities 7
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フォーラム「バーミヤーン・フォーラムー二大仏の破壊前と現在：課題と展望ー」
Role(s)：Planning, management, etc.
2022.1
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西域・中国からの水脈―仏典と翻刻・俗講―
Role(s)：Panel moderator, session chair, etc.
科研費基盤研究（A）「中世拠点寺院の蔵書と美術に基づく人と知のネットワーク解明」、科研費挑戦的研究（萌芽）「科学技術を駆使した唱導資料と交流史に基づく東アジア法会学創成への挑戦」、名古屋大学最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」 2021.11
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奥会津の戦国期文化をさぐる―学僧祐俊の旅と文化遺産
Role(s)：Panel moderator, session chair, etc.
福島県只見町・只見町教育委員会 2021.10
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大須学ワークショップ
Role(s)：Planning, management, etc., Panel moderator, session chair, etc.
近本謙介 2021.9
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聖徳太子1400年御遠忌記念シンポジウム「聖徳太子伝とその視覚化」
Role(s)：Planning, management, etc.
美術史学会（西支部大会）・仏教芸術学会・科研費基盤（A）「中世拠点寺院の蔵書と美術に基づく人の知のネットワーク解明」（研究代表者：近本謙介）による共催 2021.3
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国際ワークショップ「考古遺物から見た仏教文化の伝播と交流 古代日本と中央アジア」
Role(s)：Panel moderator, session chair, etc.
名古屋大学研究大学強化促進事業：最先端国際研究ユニット「文化遺産と交流史のアジア共創研究ユニット」主催、ウズベキスタン科学アカデミー国立考古学センター・名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センターとの共催 2021.3
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「前近代中央アジアにおける文化の交流と非交流」
Role(s)：Planning, management, etc.
公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団 調査研究助成「中央アジア出土東ローマ帝国貨幣の基礎的調査」、共催：名古屋大学最先端国際研究ユニット「文化遺産と交渉史のアジア共創研究ユニット」・名古屋大学高等研究院・名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター 2021.1