2022/10/25 更新

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サカイ タカシ
酒井 崇
SAKAI Takashi
所属
運営支援組織 国際本部 グローバル・エンゲージメントセンター 支援チーム 特任准教授
職名
特任准教授
連絡先
メールアドレス

学位 1

  1. 学士(医学) ( 2005年4月   名古屋大学 ) 

研究分野 1

  1. その他 / その他  / 精神病理学、多文化間精神医学

経歴 2

  1. 名古屋大学   運営支援組織 国際本部 グローバル・エンゲージメントセンター 支援チーム   特任准教授

    2022年4月 - 現在

  2. 名古屋大学国際教育交流センターアドバイジング部門 特任講師

    2015年4月 - 2022年3月

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    国名:日本国

学歴 1

  1. 名古屋大学   医学部   医学科

    1999年4月 - 2005年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 4

  1. 日本精神神経学会

  2. 日本精神病理学会

  3. 日本うつ病学会

  4. 多分化間精神医学会

 

論文 7

  1. 適応することと潜勢力としての思考 招待有り

    酒井崇

    現代思想   44 巻 ( 17 ) 頁: 138-149   2016年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  2. 海外文献抄録 Interpreting: For whom, and why? 解釈:誰のために?何のために? De M'Uzan M 招待有り

    酒井崇

    精神療法   45 巻 ( 6 ) 頁: 899 - 900   2019年12月

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    記述言語:日本語  

  3. 海外文献抄録 Object relations approaches to autism 自閉症への対象関係論的アプローチ Rhode M 招待有り

    酒井崇

    精神療法   44 巻 ( 6 ) 頁: 908 - 909   2018年12月

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    記述言語:日本語  

  4. 海外文献抄録 On Sublimination 昇華について Cibitarese G 招待有り

    酒井崇

    精神療法   43 巻 ( 5 ) 頁: 758-759   2017年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  5. 学会印象記 Convegno internazionale sul ritiro sociale in adolescenza(国際青年期社会的ひきこもり学会)—2016年1月29−30日Milanoにて-

    酒井 崇

    臨床精神病理   37 巻 ( 1 ) 頁: 79-85   2016年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  6. 海外文献抄録Psychoanalysis in the age of bewilderment: On the return of the oppressed困惑の時代における精神分析−ー弾圧されたものの帰還—ーChristopher Bollas 招待有り

    酒井 崇

    精神療法   42 巻 ( 4 ) 頁: 141-148   2016年

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    記述言語:日本語  

  7. 医療観察法の治療において精神病理現象をどのように活用するか –小精神自動症・要素現象に着目して治療が進展した症例を通じて− 査読有り

    酒井 崇

    臨床精神医学   43 巻 ( 9 ) 頁: 1385-1391   2014年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 2

  1. 発達障害の精神病理Ⅲ

    清水光恵、鈴木國文、内海健、木部則雄、熊﨑努、酒井崇、丹治和世、中安信夫、吉川徹( 担当: 共著 ,  範囲: 第7章 自閉症スペクトラム症における言語の可能性/不可能性、あるいは主体の場について)

    星和書店  2021年7月  ( ISBN:978-4-7911-1080-3

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    総ページ数:220   担当ページ:135-158   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  2. 別冊日本臨牀 新領域別症候群シリーズ No. 39 精神医学症候群(第2版)III ―物質関連障害および嗜癖性障害群からてんかんまで―

    武田雅俊他( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 自己愛性パーソナリティ障害)

    日本臨牀社  2017年9月 

講演・口頭発表等 15

  1. 障害を抱えた留学生への障害者福祉サービスと合理的配慮

    大井砂貴子, 酒井崇, 佐藤剛介, 後藤悠里

    全国高等教育障害学生支援協議会第3回大会 

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    開催年月日: 2017年6月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  2. 名古屋大学における合理的配慮決定完全一元化の取組

    佐藤剛介, 後藤悠里, 酒井崇

    全国高等教育障害学生支援協議会第3回大会 

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    開催年月日: 2017年6月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  3. 障害のある留学生の受入対応 招待有り

    酒井崇

    平成28年度第2回国立大学法人留学生指導研究協議会 

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    開催年月日: 2017年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  4. 留学生のメンタルヘルスについて

    酒井 崇

    全国大学保健管理協会第54回東海北陸地方部会研究集会 

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    開催年月日: 2016年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  5. 言語活動の偶然性と統合失調症

    酒井 崇

    第38回日本精神病理学会 

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    開催年月日: 2015年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  6. 幻聴に関する証言 -アガンベンのアウシュヴィッツ論との比較検討-

    酒井 崇

    精神病理コロック 

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    開催年月日: 2014年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  7. 動物の放心、人間の倦怠、そして統合失調症の病的体験

    酒井 崇

    第37回日本精神病理学会 

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    開催年月日: 2014年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  8. 他害行為に至る精神病理と医療観察法制度の分析

    酒井 崇

    第36回日本精神病理・精神療法学会 

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    開催年月日: 2013年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  9. 双極性障害とうつ病におけるうつ状態の差異はあるのか

    酒井 崇

    第35回日本精神病理・精神療法学会 

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    開催年月日: 2012年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  10. 安定の病理構造の違いは? 〜環境変化により増悪した3症例を通して〜 1)うつ病症例

    酒井 崇

    第34回日本精神病理・精神療法学会 

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    開催年月日: 2011年

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    国名:日本国  

  11. 高齢期うつ状態の一症例 −心理社会的アプローチの重要性−

    酒井 崇

    第166回東海精神神経学会 

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    開催年月日: 2008年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  12. シンポジウム「多様化する留学生のメンタルヘルスの予防と支援」 招待有り

    酒井崇

    第24回多文化間精神医学会総会  2017年11月11日 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  13. 委員会シンポジウム32「COVID-19感染拡大長期化における学びと育てのメンタルヘルス」 招待有り

    酒井崇

    第117回日本精神神経学会学術総会  2021年9月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  14. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックとメンタルヘルス 招待有り

    酒井崇

    JAFSA 多文化間メンタルヘルス研究会  2021年3月14日  JAFSA

  15. 留学生が精神的不調に至る原因について─繰り返す者、前進し続けるもの─

    酒井崇

    第8回留学生交流・指導研究会  2020年2月8日 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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科研費 1

  1. 留学生のメンタルヘルスに関する包括的な研究

    研究課題/研究課題番号:15K01650  2015年4月 - 2019年3月

    阪上 優

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    担当区分:研究分担者 

    京都大学・大阪大学・名古屋大学の多施設共同研究により、留学生のメンタルヘルスの実態を明らかにした。深刻な事例の多くは、1)被害妄想を伴う急性精神病状態もしくは、2)ひきこもりを伴う抑うつ状態であった。1)と2)の病態に関して、臨床疫学的解析を行い、発病の機序やリスクファクターが違うことを明かにした。また、留学生のメンタルヘルスに関するスティグマの分析を行い、統合失調症に関するスティグマの深刻さを明らかにした。加えて、22歳を区切りとして、思春期と青年期に分類した場合の、各々の発病の機序やリスクファクターの差違を明かにした。以上の学術的成果は、複数の国際学術誌や国際学会で発表を行った。
    国際高等教育におけるグローバリゼーションは急速に進行している。しかし我が国においては、留学生のメンタルヘルスに関する、多施設共同研究や質的・量的研究を含む包括的研究はなされていなかった。本研究では、留学生のメンタルヘルスに関する、多施設共同研究を実施し、記述疫学的特徴、予後不良群(死亡例や退学例)の危険因子解析、スティグマに関する解析、支援の在り方、受療行動等、網羅的に分析を行った。留学生の支援に関する統合的かつ具体的な提案を、学術活動やアウトリーチ活動を通じて積極的に行った。