2019/11/07 更新

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タナカ エツコ
田中 瑛津子
TANAKA Etsuko
所属
博士課程教育推進機構 特任助教
職名
特任助教

学位 1

  1. 博士(教育学) ( 2017年4月   東京大学 ) 

学歴 1

  1. 東京大学   教育学研究科   総合教育科学専攻心身発達科学専修教育心理学コース

    2010年4月 - 2015年1月

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    国名: 日本国

受賞 1

  1. 優秀賞

    2012年   公益財団法人 博報児童教育振興会   質の高い興味を育む授業方略の検討

    田中瑛津子

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    受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞  受賞国:日本国

 

論文 10

  1. THE EFFECT OF TEACHING STYLES ON STUDENTS' LEARNING STRATEGY USE AND INTEREST IN STUDYING SCIENCE 査読有り

    Tanaka Etsuko

    PROMOTING SPONTANEOUS USE OF LEARNING AND REASONING STRATEGIES: THEORY, RESEARCH, AND PRACTICE FOR EFFECTIVE TRANSFER     頁: 103-122   2018年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Web of Science

  2. 学業場面に対する失敗観尺度の作成 査読有り

    西村多久磨, 瀬尾美紀子, 植阪友理, 田中瑛津子, 市川伸一

    教育心理学研究   65 巻 ( 2 ) 頁: 197-210   2017年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

     本研究では, 中学生を対象に学業場面に対する失敗観の個人差を測定する尺度を作成した。その際, 子どもにとって身近で回答しやすい失敗場面を想定し(問題場面, 発表場面, テスト場面, 入試場面), これらの場面の高次因子として「学業場面の失敗観」を想定するモデルを提案した。中学生984名から得られたデータに対して探索的因子分析を行った結果, 失敗観は「失敗に対する活用可能性の認知」と「失敗に対する脅威性の認知」の2因子から構成されることが, 各場面に共通して示された。また, これら4つの場面の高次因子として「学業場面の失敗観」を想定したモデルの適合度は十分な値であった。この結果から, 高次因子モデルによって失敗観を測定するアプローチの妥当性が支持された。さらに, 理論的に関連が予想された変数との相関関係も確認され, 尺度の妥当性に関する複数の証拠が提出された。最後に, 作成された尺度を用いた今後の研究の展望について議論がなされた。

    DOI: 10.5926/jjep.65.197

    Scopus

    CiNii Article

  3. 学習・教育場面における興味の深化をどう捉えるか : 鼎様相モデルによる諸研究の分析と統合 査読有り

    田中瑛津子, 市川伸一

    心理学評論   60 巻 ( 3 ) 頁: 203-215   2017年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

     学習場面において興味の高さが重要な変数であることが指摘されてきた。近年の興味研究では,興味の高低だけではなく,その深さの違いについても着目されつつある。浅い興味と深い興味では,その生起プロセスやはたらきが異なると考えられるためである。しかし,先行研究において提案されている一次元的なモデルでは,興味の深さの違いを十分捉えることができない。そこで本稿では,興味の深さを3つの要素に分けて捉える鼎様相モデルを提案する。このモデルでは,興味の深さを「時間的持続」「内容本質性」「価値随伴性」という3つの軸を用いて捉える。3つの要素を,異なる軸を用いて表すことで,興味の「深さ」の意味が明確になるとともに,よりバラエティに富んだ興味の状態を表すことができる。このモデルに従って先行研究をレビューし,それらの知見を統合的に見ていく。最後に,興味研究および鼎様相モデルから得られる実践への示唆について述べる。

    CiNii Article

  4. 学習・教育場面における興味の深化をどう捉えるか:―鼎様相モデルによる諸研究の分析と統合― 査読有り

    田中 瑛津子, 市川 伸一

    心理学評論   60 巻 ( 3 ) 頁: 203-215   2017年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>Interest in learning has an important role in learning context. Recent research on interest focuses not only to how much interest there is but also on the extent that the interest develops. The less-developed and well-developed interests are established in different ways and have different functions. However, a unidimensional model proposed in previous studies does not clearly capture the differences in the development of these interests. This article proposes a model that identifies the level of development of interest based on three elements: continuity, inherence, and value. These three elements define the development of interest more clearly and make it possible to describe different psychological states of interest. Using this model, previous studies were reviewed and analyzed in an integrated manner. Finally, we discuss future research on both interest and insight for educational practice.</p>

    DOI: 10.24602/sjpr.60.3_203

    CiNii Article

  5. 高等学校における教えあい講座の実践 査読有り

    深谷達史, 植阪友理, 田中瑛津子, 篠ヶ谷圭太, 西尾信一, 市川伸一

    教育心理学研究   64 巻 ( 1 ) 頁: 88-104   2016年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

     学習者同士の教えあいは, 内容の理解だけでなく, 日常的な学習場面における効果的な学習方略の使用をも促す可能性がある。本研究では, 学習法の改善を企図した2つの教えあい講座の実践を報告した。2010年度の予備実践では, 理解することの重要性や教えあいのスキルを教授したにもかかわらず, 生徒の問いが表面的である, 教え手が聴き手の理解状態に配慮しないという問題が確認された。これらの問題は, 生徒が「断片的知識/解法手続きを一方的に教える」という教授-学習スキーマを保持するために生起したものと考えられた。そこで, 2012年度の本実践では, こうしたスキーマに働きかける指導の工夫を取り入れ, 「関連づけられた知識を相互的に教えあう」行動へと変容させることを目指した。高校1年生320名に対し, 講演を中心とした前半と2回の教えあいを中心とした後半(計6時間)の教えあい講座を行った。教えあいの発話と内容理解テストの分析から, 理解を目指したやり取りがなされ, 教えあった内容の理解が促進されたことが示された。また, 説明することで理解状態を確認する方略や友人と教えあいを行う方略の使用が講座により増加したことが明らかとなった。

    DOI: 10.5926/jjep.64.88

    Scopus

    CiNii Article

  6. 理科に対する興味の分類:—意味理解方略と学習行動との関連に着目して— 査読有り

    田中瑛津子

    教育心理学研究   63 巻 ( 1 ) 頁: 23-36   2015年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    理科における種類の異なる興味を弁別可能な尺度を作成し, それぞれの興味の特徴について検討することを目的とし, 小学5年生から高校1年生まで1,998名を対象とした質問紙調査を行った。結果, 理科に対する興味は「自分で実験を実際にできるから」などの項目からなる「実験体験型興味」, 「実験の結果に驚くことがあるから」などの項目からなる「驚き発見型興味」, 「わかるようになった時うれしいから」などの項目からなる「達成感情型興味」, 「色々なことについて知ることができるから」などの項目からなる「知識獲得型興味」, 「自分で予測を立てられるから」などの項目からなる「思考活性型興味」, 「自分の生活とつながっているから」などの項目からなる「日常関連型興味」, 以上6つに分類されることが示された。また, 「思考活性型興味」や「日常関連型興味」は, 「意味理解方略」や「学習行動」と関連のある重要な種類の興味であるにもかかわらず, どの学年においても他の種類の興味に比べて低い, ということが示唆された。

    DOI: 10.5926/jjep.63.23

    CiNii Article

  7. 導入時の具体的目標の提示が生徒の認知的側面および動機づけ側面に与える影響 査読有り

    田中 瑛津子

    教授学習心理学研究   11 巻 ( 2 ) 頁: 42-53   2015年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本研究では,中学2年生に対する理科の授業場面において,導入時の具体的目標の提示が生徒の認知および動機づけに与える影響について検討した。特に,先行研究で十分扱われてこなかった「理解に焦点化した目標」の効果に焦点を当てた。5日間の講座に参加した99名(分析対象となったのは65名)を,物体の運動に関する実験結果を解説することを授業の目標として提示した実験目標群,実験を日常的な文脈に改変した日常目標群,具体的な目標を提示しない統制群に割り当てた。目標提示後は,授業の中で実験の結果の説明を全ての群に対して同様に行った。その結果,日常的な文脈の有無に関わらず,理解に焦点化した目標の提示により,授業への動機づけおよび重要情報のメモ量が増大することが示された。さらに,動機づけを媒介変数としたパス解析の結果から,重要情報のメモ量に対する目標提示の効果は,動機づけを介するプロセスと,動機づけを介さない直接的なプロセスにより生起することが示唆された。後者のプロセスは,重要な情報に着目しやすくする認知面への影響を反映していると考えられる。本研究により,理解に焦点化した目標提示が動機づけ側面と認知的側面の両方をサポートしうることが示唆された。

    DOI: 10.20629/japtl.11.2_42

    CiNii Article

  8. 興味の深化を促す授業方略の検討 : ポジティブ感情と価値の認知に着目して 査読有り

    田中瑛津子

    教授学習心理学研究   9 巻 ( 1 ) 頁: 12-28   2013年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    中学2年生を対象にした授業場面において,興味の二つの側面であるポジティブ感情と価値の認知に着目し,興味の深化を促すための介入の効果を検討した。本研究では理科の授業を扱うことから,価値の中でも,「学習内容は日常生活と関連がある」という認識である日常関連価値の認知に焦点を当てた。実験1では,授業の導入時に意外な結果が生じる実験を提示してポジティブ感情を喚起し,「これから学ぶ内容を理解すれば結果を説明できるようになる」と具体的な達成目標を示して積極的授業参加を促進した。すると,日常関連価値の一般化強調の効果が引き出されることが示された。実験2では,日常関連価値への介入には,生徒の意味理解志向による調整効果があることが示された。すなわち,日常例の提示と日常関連価値の一般化の強調だけでは意味理解志向の低い生徒には不十分であることが示された。日常場面の問題を自分で解き説明する活動を加えることで,意味理解志向の高低に関わりなく,日常関連価値の認知が効果的に高まることが示唆された。

    CiNii Article

  9. Classification of Efficient Calculation Problems and the Effect of Instruction Using an Abstract Strategy 査読有り

    SUZUKI Masayuki, TANAKA Etsuko, MURAYAMA Kou, ICHIKAWA Shinichi

    Educational technology research   34 巻 ( 1 ) 頁: 75-83   2011年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.15077/etr.KJ00007561987

    CiNii Article

  10. 工夫速算問題の分類と抽象的方略を用いた教授の効果 査読有り

    鈴木 雅之, 田中 瑛津子, 村山 航, 市川 伸一

    日本教育工学会論文誌   34 巻 ( 1 ) 頁: 35-43   2010年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本稿は,自発的な計算の工夫を促進させるために,「式全体をよく見て計算する」という抽象的方略のもとに,いくつかの具体的な工夫方法を教授し,その転移効果について検証するものである.研究1では工夫速算問題にはどのようなものがあるのかを検討するために,工夫速算問題の工夫方法の類似度評定から,多次元尺度法とクラスター分析を用いて工夫速算問題の構造を示し,工夫速算問題を8つの群に分類した.研究2では,研究1の分類結果をもとに,どのような問題に効果がみられたのかを検討した.その結果,小学5年生は教えられた問題と同型構造の問題に対しては工夫を加えることが可能であるのに対し,小学2年生は指導された方略をある程度自発的に応用させることが可能であるということが示された.特に,もともと基本計算能力が備わっている生徒ほど,工夫して計算ができるようになるということが示唆された.

    DOI: 10.15077/jjet.KJ00006440130

    CiNii Article

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書籍等出版物 2

  1. Promoting Spontaneous Use of Learning and Reasoning Strategies.

    Emmanuel Manalo, Yuri Uesaka, Clark Chinn( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 7. The Effect of Teaching Styles on Students' Learning Strategy Use and Interest in Studying Science (Etsuko Tanaka))

    Routledge  2018年  ( ISBN:1138680648

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    記述言語:英語 著書種別:学術書

    In this book, scholars from around the world develop viable answers to the question of how it may be possible to promote students' spontaneity in the use of learning and reasoning strategies. They combine their expertise to put forward new theories and models for understanding the underlying mechanisms; provide details of new research to address pertinent questions and problems; and describe classroom practices that have proven successful in promoting spontaneous strategy use. This book is a must for educators and researchers who truly care that schooling should cultivate learning and reasoning strategies in students that would prepare and serve them for life.

    その他リンク: https://www.amazon.co.jp/Promoting-Spontaneous-Learning-Reasoning-Strategies/dp/1138680648

  2. 次世代のリーダーを担う博士人材の育成 : 名古屋大学PhDプロフェッショナル登龍門の取り組み

    杉山 直, 田中 瑛津子( 担当: 分担執筆)

    みやび出版  2018年  ( ISBN:9784434250903

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    記述言語:日本語

    CiNii Books