2021/11/16 更新

写真a

フナダ チアキ
舩田 千秋
FUNADA Chiaki
所属
医学部附属病院 メディカルITセンター 助教
大学院担当
大学院医学系研究科
職名
助教

学位 1

  1. 応用情報科学修士 ( 2009年3月   兵庫県立大学 ) 

研究分野 1

  1. その他 / その他  / 看護情報

 

論文 51

  1. Smart hospital infrastructure: geomagnetic in-hospital medical worker tracking

    Yamashita Keiko, Oyama Shintaro, Otani Tomohiro, Yamashita Satoshi, Furukawa Taiki, Kobayashi Daisuke, Sato Kikue, Sugano Aki, Funada Chiaki, Mori Kensaku, Ishiguro Naoki, Shiratori Yoshimune

    JOURNAL OF THE AMERICAN MEDICAL INFORMATICS ASSOCIATION   28 巻 ( 3 ) 頁: 477 - 486   2021年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    DOI: 10.1093/jamia/ocaa204

    Web of Science

    PubMed

  2. Road Centerline Data Accumulation for Rescue Workers Whose Expertise Is Not GIS.

    Hattori K, Hattori R, Taneichi H, Funada C, Ouchi J, Watanabe H, Tane E

    Disaster medicine and public health preparedness     頁: 1 - 7   2020年8月

     詳細を見る

    記述言語:英語  

    DOI: 10.1017/dmp.2020.123

    PubMed

  3. Use of in-Hospital Geomagnetic Fingerprinting Localization.

    Yamashita K, Oyama S, Otani T, Yamashita S, Furukawa T, Kobayashi D, Sato K, Sugano A, Funada C, Mori K, Shiratori Y

    Studies in health technology and informatics   264 巻   頁: 2007 - 2008   2019年8月

     詳細を見る

    記述言語:英語  

    DOI: 10.3233/SHTI190758

    PubMed

  4. Use of in-Hospital Geomagnetic Fingerprinting Localization

    Yamashita Keiko, Oyama Shintaro, Otani Tomohiro, Yamashita Satoshi, Furukawa Taiki, Kobayashi Daisuke, Sato Kikue, Sugano Aki, Funada Chiaki, Mori Kensaku, Shiratori Yoshimune

    MEDINFO 2019: HEALTH AND WELLBEING E-NETWORKS FOR ALL   264 巻   頁: 2007 - 2008   2019年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    DOI: 10.3233/SHT1190758

    Web of Science

  5. がん地域連携クリティカルパスの運用・管理システムの構築とその効果

    舩田 千秋, 谷水 正人, 河村 進, 石垣 恭子

    日本医療マネジメント学会雑誌   16 巻 ( 3 ) 頁: 127-133   2015年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    全国のがん診療連携拠点病院や都道府県単位でがん地域連携クリティカルパス(以下、連携パス)が作成されているが、その普及は進んでいない。愛媛県でも同様であった。国立病院機構四国がんセンターでは連携パスを有効に活用するためにその運用・管理方法(作成、適用、説明、役割分担、管理ツール等)を構築した。2012年4月から運用・管理のシステムを本格稼働させ、2013年3月までに261症例に適用できた。連携パス適用可能な症例のうちの3割弱の適用率であったが、連携パス運用・管理システムを活用し、院内の医療職が役割分担して地域の医療機関に働きかけていくことで、連携パスの適用実績を増加させることができ、本システムが有用と考えられた。(著者抄録)

  6. 経営管理に関する職員アンケートにおける意識差

    高橋 直人, 河村 進, 山下 夏美, 稲沢 義則, 伊藤 真之, 舩田 千秋, 石川 宏昭

    医療   69 巻 ( 8-9 ) 頁: 389-395   2015年8月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    病院運営や経営方針、職場環境や病院評価、経営課題などの職種等の属性間の差異を明らかにするとともに得られた結果を有効活用し、病院運営に寄与させるため、国立病院機構ネットワーク共同研究の経営管理グループのうち15施設に勤務する全職員を対象にアンケート調査を実施した。調査結果より、職位別、職種別といった各属性間で経営管理に関する意識に差が認められた。より健全な病院運営を行うためには、職員一人ひとりの意識向上および病院の経営課題等の共有、改善に向けての取り組みを行っていくことが必要不可欠であると考えられる。(著者抄録)

  7. 【多角的な視点から学ぶ 現場で活用できる実践事例Part2】 対人業務 事務系職員の初めての対人業務をサポートする! フィッシュ理論を使って

    舩田 千秋

    医事業務   21 巻 ( 462 ) 頁: 17-22   2014年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. BOM(Basic Outcome Master)の活用と課題 BOM(Basic Outcome Master)利活用のために必要な電子パスにおけるシステム整備について

    井川 澄人, 河村 進, 舩田 千秋, 松崎 勉, 有本 祐子

    日本クリニカルパス学会誌   16 巻 ( 2 ) 頁: 212-215   2014年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. 病棟から始める前立腺全摘除術地域連携パスの取り組み

    行元 誠子, 高田 恵美, 月森 翔平, 橋根 勝義, 舩田 千秋

    日本クリニカルパス学会誌   16 巻 ( 1 ) 頁: 13-17   2014年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    がん診療連携拠点病院である当院泌尿器科では年間約70例の前立腺全摘除術を行っている。平成19年がん対策推進基本計画施行を受け、平成23年4月から地域において切れ目のない医療の提供を目的に前立腺全摘除術地域連携パス(以下、連携パス)の使用を開始し、地域医療連携(以下、連携)の充実と連携パス適応者数の増加に努めてきた。しかし開始当初は連携パスを適応する患者がいなかった。そこで現状把握を行い、連携パス適応者の増加に向け連携先の見直しや地域医療連携ワーキンググループの設立、連携業務の見直しなど病棟を中心として取り組みを行ってきた。その結果連携パス適応者は増加し、がん治療連携計画策定料(以下、策定料)取得が可能となった。早期から積極的で統一した患者への関わりができるようになったことが連携の充実とともに連携パス適応者の増加や策定料の取得につながったのではないかと考えられる。(著者抄録)

  10. 看護必要度項目から看護量を自動点数化するデータベースシステムの開発

    舩田 千秋, 石垣 恭子

    日本医療情報学会看護学術大会論文集   14回 巻   頁: 31-34   2013年7月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. 看護過程をパスに取り込む! 看護の可視化・言語化・意識化への挑戦 「看護過程をパスに取り込む」ワークショップを開催して

    舩田 千秋, 河村 進

    日本クリニカルパス学会誌   15 巻 ( 2 ) 頁: 122-125   2013年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    クリニカルパス(以下パス)は「標準的な医療」を各職種が共有できるようツール化したものであり、「標準的な医療」の範疇には、医師の計画する治療計画、看護師の計画する看護計画、薬剤師の計画する投薬(服薬)計画などが含まれている。これらの計画がパスに表されるときには、実践の明確化(パスを見て行動できること)が一義とされ、ツール(道具)であるパスの表に各計画の根拠が示されることはない。そのため多くの看護職は、看護の根拠である看護計画や看護過程をパスの中でどう扱えば良いのかに苦慮している。そこで今回、道具であるパスがどのような要素(看護)から構成されているのかについて、グループワークを通して可視化・言語化し、参加者がパスと看護・看護過程の関係について意識化できることを目的に標記ワークショップを開催した。内容は、1)ワークショップ(KJ法によるグループワーク)、2)経験の共有(グループワークを経験して「得たもの」「感じたもの」を共有)で構成した。終了後に参加者アンケートを行った結果、ワークショップの目的が達成できていたことが示唆された。

  12. 入退院を繰り返す患者の事例を通しての退院調整看護師としてのかかわり 地域と共に、患者と家族の意思決定を支える

    稲田 真理子, 菊内 由貴, 廣澤 光代, 松本 裕美子, 中越 海春, 舩田 千秋

    中国四国地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会誌   7 巻   頁: 65-68   2012年1月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    退院調整に難渋した1事例を振り返り、患者と家族の意思決定を支える関わりとはどのようなものであるか検討し、以下の示唆を得た。1)患者・家族の病状認識を踏まえた上で意向確認を行っていく。2)不安要因への具体的な解決策を提示する。3)退院目標を具体化し、チームで認識を共有し協働していく。4)地域との密な連携により退院後の生活への安心感を保証する。

  13. 【"がん診療"を内科医が担う時代】 がん診療と地域連携

    谷水 正人, 舩田 千秋, 菊内 由貴

    Medicina   48 巻 ( 13 ) 頁: 2140-2143   2011年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <ポイント>★がんの地域連携が求められているが,地域連携を軸とした新しい医療の形はまだ現場には見えていない.★「がんの連携パス」は医療者,患者・家族間で統一されていない医療への期待,志向のベクトルを標準治療,患者QOLの視点から方向づけることを目指している.★地域連携のためには医療提供体制の再構築が必要であり,医療者,患者・家族それぞれの意識改革と行動変容が求められる.(著者抄録)

  14. 退院調整スクリーニングシステムの検討と開発

    舩田 千秋, 菊内 由貴, 荻山 智之, 石垣 恭子

    日本医療情報学会看護学術大会論文集   12回 巻   頁: 64-67   2011年7月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    退院調整を効果的・効率的に行うためには、調整対象者のスクリーニングを客観的かつシステマティックに実施することが望ましい。当がんセンターにおけるスクリーニング方法は従来、評価基準を設けたスクリーニングシートを使用する仕組みを紙媒体で構築してきたが、電子カルテ導入に伴い、連携調整データベースの一部として退院調整スクリーニングシステムを開発した。本システムを使用しての検証結果から、量的に調整対象者をスクリーニングできることが確認された。一方、看護師による主観的アセスメントと、本システムによる客観的アセスメントとの間に乖離のある症例が散見され、今後、スクリーニング精度を向上させるための検討が必要であると考えられた。

  15. 【医療者の自律と診療記録(POS)-質の高い診療録が医療を変える】 看護スタッフの記録能力を高めるための取り組み

    舩田 千秋, 看護部記録委員会

    日本POS医療学会雑誌   16 巻 ( 1 ) 頁: 90-93   2011年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. 退院支援・退院調整における看護師の役割

    舩田 千秋

    日本クリニカルパス学会誌   12 巻 ( 2 ) 頁: 96-102   2010年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    医療崩壊といわれて久しい医療現場の現状は、療養病床削減、在院日数短縮、DPCにかかわる効率化等に追われ、患者や家族の思いとは裏腹に医療者側の都合が先行した退院を促すことも少なくない。特に、告知されれば即「死」をイメージしてしまうがん患者やその家族にとって、自分たちの望む状況での退院でなければ、医療者から見放されたという感情を抱くことも多い。四国がんセンターでは、見放されたと誤解されない退院調整を実践するために、退院調整連携パスを運用している。退院調整連携パス運用では、患者・家族それぞれの状況や、今後の生活、現状の医学的問題に対して、患者や家族の希望する方向を模索し、一緒に最良の道を探す、という支援を行っている。この「一緒に最良の道を探す」ということは、"患者の生活に寄り添い支援する"という看護の専門性に他ならず、退院支援・退院調整に果たす看護師の役割は大きい。(著者抄録)

  17. 退院調整体制強化のための病棟看護師へのアプローチ

    松本 裕美子, 菊内 由貴, 舩田 千秋, 重岡 清香

    中国四国地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会誌   5 巻   頁: 42-45   2009年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    病棟看護師の退院調整についての認識を明らかにし、退院調整体制強化のための病棟看護師へのアプローチを検討するために、病棟看護師197名を対象に退院調整に関する無記名式アンケート調査を行った。退院調整の困難点は「在宅での状況を予想しにくい」、退院調整に関する自己評価では「自分から相談し、アドバイスを受けて調整できる」が多かった。退院調整の質の向上には、「勉強会をして知識を向上させる」「支援センターとの連携」「入院時からの関わり」「パスの再検討」などの七つが検出された。支援センターやパスについての説明、毎日の病棟訪問を行い、その中で問題や不安の解決に協力し顔の見える連携を根付かせ、退院調整リンクナースがどのように関われば効果的なのかのディスカッションを通し、病棟看護師・退院調整リンクナースが主体的に取り組めるよう支援・連携してゆくことが重要である。

  18. がん相談支援部門での相談対応情報のデータ化と実際

    舩田 千秋, 菊内 由貴, 重岡 清香, 松本 裕美子

    中国四国地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会誌   5 巻   頁: 292-295   2009年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    癌診療連携拠点病院の相談支援・情報センター(センター)で癌相談に効果的に対応するため、収集すべき情報の調査を行った。最初にセンターの相談記録をデータ化するため、平成18年からの相談対応の内容を3ヵ月毎に検討してフォーマットの様式と入力項目を決定した。こうして決定したフォーマットを用いて相談記録をデータ化し、平成19年〜平成20年のデータを抽出・分析した。その結果、相談対応者は看護師が最も多く、対応時間の中央値は5分(平均5.22分)で、外線電話からの相談が最多であった。相談者年齢は不明を除くと70代が最も多く、女性の相談は男性の2倍以上であった。受診歴の有無の比率は平成19年が1:1、平成20年が1:2で受診無が多く、治療状況では治療前相談が最多であった。癌の状況では初発が最多、癌の種類では乳癌相談が1位で、相談内容小項目では受診方法と症状、副作用・後遺症に対する相談が最多であった。

  19. がん化学療法における患者支援ツールの開発 経口抗がん剤の円滑な薬薬連携を目指して

    松久 哲章, 小暮 友毅, 野本 香, 田頭 尚士, 江口 久恵, 舩田 千秋, 菊内 由貴, 谷水 正人

    日本クリニカルパス学会誌   11 巻 ( 2 ) 頁: 127-135   2009年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  20. 【5大がん地域連携パスと連携体制構築の進め方】 乳がんの地域連携パス活用と連携体制構築

    谷水 正人, 河村 進, 青儀 健二郎, 舩田 千秋, 宮内 一恵, 佐々木 美佳, 清家 三紀子

    地域連携network   2 巻 ( 2 ) 頁: 118-124   2009年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  21. 【退院調整と地域連携に生かすクリニカルパスと看護記録】 記録のあり方と看護記録様式の実際

    舩田 千秋

    看護きろくと看護過程   19 巻 ( 1 ) 頁: 18-26   2009年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  22. 【退院調整と地域連携に生かすクリニカルパスと看護記録】 退院調整連携パスを利用した退院支援事例 麻薬内服を拒否しながら強く退院を望んだ末期がん患者への支援

    田所 かおり, 神谷 淳子, 中岡 初枝, 芝 美栄, 菊内 由貴, 舩田 千秋

    看護きろくと看護過程   19 巻 ( 1 ) 頁: 51-63   2009年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  23. 【退院調整と地域連携に生かすクリニカルパスと看護記録】 退院調整連携パスの作成・運用

    舩田 千秋

    看護きろくと看護過程   19 巻 ( 1 ) 頁: 38-50   2009年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  24. 【退院調整と地域連携に生かすクリニカルパスと看護記録】 第4世代パスへのアップデートとその視点

    舩田 千秋

    看護きろくと看護過程   19 巻 ( 1 ) 頁: 27-37   2009年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  25. 【いまこそ地域連携!】 地域連携のいまとこれからを探る いま、なぜ地域連携が重要なのか 地域医療の現状と退院調整の活動から考える

    河村 進, 舩田 千秋, 谷水 正人, 松久 哲章

    薬事   51 巻 ( 1 ) 頁: 19-25   2009年1月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  26. 【地域連携パス 現況と今後の課題】 がん領域における地域連携クリティカルパス開発への道程

    谷水 正人, 河村 進, 菊内 由貴, 舩田 千秋, 小暮 友毅, 松久 哲章

    医薬ジャーナル   44 巻 ( 8 ) 頁: 97-103   2008年8月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    がん対策基本法に基づく、がん対策推進基本計画およびがん診療連携拠点病院の指定要件の見直しに伴い、5大がん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がんおよび乳がん)の地域連携クリティカルパスの整備が求められている。しかし、がんの地域医療連携体制自体の構築が必要な段階であり、がんの地域連携クリティカルパスが成立するには、しばらく時間を要するであろう。本稿では、多職種チーム医療を本領とする「地域連携クリティカルパス」に必要とされる要件を考察した。がんの地域連携クリティカルパスが、質の向上と安心・安全を確保したがん医療の推進につながることを期待したい。(著者抄録)

  27. MEDIS-DC看護実践用語標準マスターを用いた看護必要度標準評価基準の作成

    舩田 千秋, 宮内 一恵, 石垣 恭子

    日本医療情報学会看護学術大会論文集   9回 巻   頁: 64-66   2008年7月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  28. 【地域医療連携実践ガイドブック 医療連携の地域モデルを疾患別に厳選して収載!】 がん がん診療連携拠点病院に期待される5大がんの地域連携クリティカルパス

    谷水 正人, 河村 進, 成本 勝広, 藤井 知美, 高岡 聖子, 那須 淳一郎, 菊内 由貴, 宮脇 聡子, 西岡 順子, 舩田 千秋, 閏木 裕美, 小暮 友毅, 松久 哲章

    治療   90 巻 ( 3月増刊 ) 頁: 727-731   2008年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    がん診療連携拠点病院に課された5大がんの地域連携クリティカルパスについては、医療現場に混乱が生じている。本稿では、(1)行政は「地域連携クリティカルパス」に何を期待しているか、(2)地域連携クリティカルパスに寄せる同床異夢、(3)地域連携クリティカルパスの全体像を整理する、(4)連携パスを動かすために必要な仕組みとは、上記4点に分けて整理を試みた。がんの地域連携クリティカルパスが成立するには医療体制の試行錯誤と大胆な見直しが必要であろう。厚労省の掛け声が質の向上と安心・安全を確保したがん対策の推進につながることを期待したい。(著者抄録)

  29. 【地域医療連携実践ガイドブック 医療連携の地域モデルを疾患別に厳選して収載!】 がん がん患者の継続医療を保証する退院調整連携パス

    舩田 千秋, 菊内 由貴, 閏木 裕美, 宮脇 聡子, 西岡 順子, 菊屋 朋子, 谷水 正人, 河村 進

    治療   90 巻 ( 3月増刊 ) 頁: 800-807   2008年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    クリニカルパスは、医療政策改革への対策や国民の価値観・ライフスタイルの変化への対応に迫られ、急性期病院を中心に広く普及している。「標準的な医療」を整備することで普及してきたクリニカルパスは、患者個々での対応が必要な在宅支援や緩和ケア領域では開発が遅れている。在宅移行や在宅支援を主眼に、将来的な地域医療連携を目指した連携パスとして、退院調整連携パスを作成・導入した。(著者抄録)

  30. 【地域医療連携実践ガイドブック 医療連携の地域モデルを疾患別に厳選して収載!】 がん リンパ浮腫診療の地域連携とその必要性

    河村 進, 横山 隆, 谷水 正人, 大西 ゆかり, 西岡 久美, 杉本 はるみ, 舩田 千秋

    治療   90 巻 ( 3月増刊 ) 頁: 793-799   2008年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リンパ浮腫は疾患としての認識が医療者・患者ともに低い。そのため、リンパ浮腫治療ががん治療の影に隠れてしまう傾向にある。またリンパ浮腫診療を専門的に行っている施設も医療者も少ない。このような状況下では専門的な治療を行える施設間での密な連携と地域への標準的リンパ浮腫診療の啓発が重要となってくる。愛媛県内のリンパ浮腫診療連携の取り組みは数年前から行われており、地域への標準的リンパ浮腫診療の啓発を目的とした講演会や研修会を連携施設が中心となり積極的に開催している。昨年からは四国4県での連携も開始した。(著者抄録)

  31. [Local communication system between hospitals, clinics and nursing homes and their team approaches are essential in a consistent medical care for cancer patients]. 査読有り

    Tanimizu M, Kawamura S, Narumoto K, Fujii T, Takaoka S, Nasu J, Kikuuchi Y, Miyawaki S, Funada C, Matsuhisa T

    Gan to kagaku ryoho. Cancer & chemotherapy   34 Suppl 2 巻   頁: 170-174   2007年12月

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  32. 【日本の医療制度を考える】 喫緊の医療政策 世界からみた日本のがん医療 がん対策基本法にみる日本のがん医療の課題

    谷水 正人, 河村 進, 舩田 千秋, 松久 哲章

    綜合臨床   56 巻 ( 12 ) 頁: 3233-3236   2007年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    わが国でがんが死因の1位になって(昭和56(1981)年)からすでに四半世紀が過ぎた。高齢人口の増加を背景に今後も罹患者数、死亡者数ともに増加することが予測されている。欧米では禁煙、早期発見対策の進展を背景としてがん死亡の減少が始まっている。患者の声の高まりを背景にがん対策基本法が成立し、平成19年6月にはがん対策推進基本計画が示され日本のがん医療は急展開し始めている。本稿のテーマは「世界からみた日本のがん医療」の特徴と問題点を明らかにすることであるが、がん対策基本法にみる日本のがん医療の課題を概括することでほぼその任が果たせると考え、がん対策推進基本計画に沿ってわが国のがん医療を概括したい。(著者抄録)

  33. がん患者の継続医療 病院から地域へ がん患者の継続医療を可能とする地域連携システム

    谷水 正人, 河村 進, 成本 勝広, 藤井 知美, 高岡 聖子, 那須 淳一郎, 菊内 由貴, 宮脇 聡子, 舩田 千秋, 松久 哲章

    癌と化学療法   34 巻 ( Suppl.II ) 頁: 170-174   2007年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    がん診療連携拠点病院はがん患者の継続医療を可能とする地域連携システムの構築に責任がある。がん相談支援センターは医療連携の要として、地域がん医療の質を保つ核となるべく相応の体制が必要である。拠点病院の緩和ケアは在宅がん患者の療養までをサポートする必要がある。地域連携パスにより医療機関の機能分化、役割分担が広く国民に明示され、医療の質が保証されることを期待したい。(著者抄録)

  34. 【できそうでできない!?「記録超勤」はこうやって減らす】 クリニカルパスの潮流と看護記録の連動

    舩田 千秋

    看護きろく   17 巻 ( 8 ) 頁: 3-14   2007年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  35. 看護記録の整備・標準化に関する問題点の検討 看護記録の質監査から

    舩田 千秋, 宮内 一恵, 石垣 恭子

    日本医療情報学会看護学術大会論文集   8回 巻   頁: 105-106   2007年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  36. 医療情報の活用とフィードバック

    村本 信吾, 渡辺 速美, 舩田 千秋, 高橋 泰, 井川 澄人, 大槻 憲吾

    診療録管理   19 巻 ( 1 ) 頁: 28-44   2007年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  37. 【緩和ケアにおけるクリニカルパス】 地域連携をめざした退院調整連携パス

    舩田 千秋, 亀島 貴久子, 菊内 由貴, 閏木 裕美, 谷水 正人, 河村 進

    緩和医療学   9 巻 ( 2 ) 頁: 139146-139146   2007年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    わが国でのクリニカルパスは、急性期医療を中心に広く普及している。その背景には、診療報酬改定、DPC導入など医療政策改革への対策と、情報通信技術の変化に伴う医療におけるパターナリズムの崩壊や、国民の価値観やライフスタイルの変化への対応に迫られたという現状がある。しかし、「標準的な医療」を整備することで普及してきたクリニカルパスは、在宅移行や在宅支援、緩和ケア領域では、患者個々で介入方法が異なり一律的な介入がおこなえないなど、標準化が困難とされ、開発が遅れている。当院では、在宅移行や在宅支援を主眼に、将来的な地域医療連携をめざした連携パスとして、退院調整連携パスを作成、導入し、患者・家族の視点でとらえた満足度の高い「療養生活をトータルにサポートする」退院調整につなげたいと考えて運用を開始している。(著者抄録)

  38. [Team approach for treatment of patients with cancer, how to cooperate with staffs of other medical institutions--a recent trend in Japan]. 査読有り

    Tanimizu M, Kikuuchi Y, Funada C, Kameshima K, Kurita A, Takashima S

    Gan to kagaku ryoho. Cancer & chemotherapy   33 巻 ( 11 ) 頁: 1563-1567   2006年11月

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  39. 【チーム医療で進める癌治療】 がんセンターと医療連携(地域連携)

    谷水 正人, 菊内 由貴, 舩田 千秋, 亀島 貴久子, 栗田 啓, 高嶋 成光

    癌と化学療法   33 巻 ( 11 ) 頁: 1563-1567   2006年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    医療制度改革の方向性に示された医療連携の要は、患者視点の重視と医療の一貫性・継続性の確保である。がん診療連携拠点病院の指定要件に記された「相談支援機能を有する部門」は医療連携のあり方を明確に方向付けている。中核病院における医療連携・患者支援部門の拡充とインターネット技術の導入に期待したい。(著者抄録)

  40. 患者の視点に立った腸切除術の患者用クリニカルパス

    舩田 千秋

    消化器・がん・内視鏡ケア   11 巻 ( 4 ) 頁: 102-107   2006年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  41. 手術室のクリニカルパス 外来局所麻酔手術汎用パス

    河村 進, 井門 真由美, 田中 雅美, 清水 佐紀美, 杉浦 美香, 舩田 千秋

    オペナーシング   21 巻 ( 2 ) 頁: 130-133   2006年2月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  42. 【進化!深化!新化!?"クリニカルパス"】 パスを科学する 診療記録 チームで共有するパス記録の効率化

    舩田 千秋, 岡崎 愛子, 青儀 健二郎, 河村 進, 坂本 聡

    医薬ジャーナル   40 巻 ( 4 ) 頁: 129-136   2004年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    「国立病院等における診療情報提供に関する指針」に基づき著者らの施設でも診療諸記録の検討を行い,クリニカルパス(パス)が公的記録として認められた.記録パスとしての「乳がんパス」の検討・改善を行い,各職種が情報を共有できる「オールインワンパス」へ改訂した.このオールインワンパスは,一枚のシートで患者情報の把握・記録ができるような形態に作成し,ルーチンの指示・観察項目など必要な項目を特定,パス上にプリントした.それにより,1)必要な項目が網羅されたことで,指示漏れや観察のレベル差が少なくなった.2)必要な記録だけを行うことで,記録時間の短縮,重複記載がなくなり,業務の簡素化がはかれ,リスクマネジメントツールとしての機能も持ち合わせた.3)他職種の記録内容が目に入るようになり,記録内容に矛盾のない整合性の高い記録となった

  43. 【乳がん化学療法のセーフティマネジメント】 乳がん化学療法のクリニカルパス

    舩田 千秋, 岡崎 愛子, 山下 千代美

    看護技術   50 巻 ( 3 ) 頁: 206-212   2004年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  44. 【高齢者のがん治療戦略とがん看護】 高齢者乳がんの周術期看護

    舩田 千秋

    がん看護   9 巻 ( 2 ) 頁: 139-147   2004年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  45. 診断治療の工夫 インフォームド・コンセント取得における2段階式乳癌診療用クリニカルパスの有用性

    青儀 健二郎, 佐伯 俊昭, 大住 省三, 高嶋 成光, 河村 進, 舩田 千秋, 西岡 順子, 奥 良美, 岡崎 愛子, 宮内 一恵

    乳癌の臨床   19 巻 ( 1 ) 頁: 97-102   2004年2月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    当院乳腺外科では,199年3月より乳癌用クリティカルパスにフローチャート式パス(旧パス)を使用してきたが,2001年4月より入院前患者用と入院後用パスの2段階式に改訂した.そこで,2段階式パス(本パス)について,特にインフォームド・コンセント取得の効率化に主眼を置き,その有用性を検討した.その結果,患者用パスに対する満足度の検討を各項目毎に行ったが,旧パスと本パス間において,項目3.「パンフレットの記載内容は十分でしたか」と,同項目5.「パンフレットは説明を受けたとおりに経過したと思いますか」で有意差を認めた他,いずれの質問項目においても本パスの平均点数が高かった.医療に対する参加意識に関する質問5項目の総合点を比較したところ,旧パスと本パス間において有意差を認めた.入院医療全体に対する満足度に関する質問5項目の総合点の比較では,有意差を認めなかったものの,旧パスに比べ本パスで総合点が高い傾向があった

  46. 【クリニカルパスと看護記録の併用 バリアンス・患者サービス編】 バリアンス編 乳がん手術クリニカルパスにおけるバリアンスの解釈 収集→分析→修正

    舩田 千秋, 岡崎 愛子

    看護きろく   12 巻 ( 7 ) 頁: 34-41   2002年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  47. 患者満足度から検討した情報提供ツールとしてのクリニカルパスの有用性

    舩田 千秋, 佐伯 俊昭, 青儀 健二郎, 河村 進

    乳癌の臨床   17 巻 ( 5 ) 頁: 490-491   2002年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    平成11年3月から乳がん手術クリニカルパス(パス)を使用した患者(1日パス使用群),平成13年4月から改定したパスを使用した患者(新パス使用群)を対象に「医療に対する満足度」についてアンケートを実施した.乳癌手術におけるクリニカルパスでの情報提供は有用であった.新パスでは医師からの治療・経過の説明に対して満足度が高くなった.新パスでは看護師の疑問や不安に対して対応やマナーに対する満足度が高くなった.情報提供を行う上で,患者の反応を考慮しながら内容を検討する必要がある

  48. チーム共有の記録を目指したパスの改善 患者用パス 入院前パス及び入院後パスの実際

    河村 進, 青儀 健二郎, 舩田 千秋, 宮内 一恵, 岡崎 愛子

    看護きろく   11 巻 ( 10 ) 頁: 89-94   2002年1月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    平成13年4月から改訂した乳がんクリニカルパス(パス)の使用を開始し,現在に至るまで約130例に使用した.改訂に当たっては,診療用パスと同様に医師の意見・要望を取り入れ,医師の診療にも役立つものを目指した.大きな改良点は,疾患・手術方法等の情報を盛り込んだ入院前パンフレットパスと,より詳細な乳がん手術の説明と入院中の医療内容を記載した入院後パンフレットパス(乳房切除用,乳房温存用,乳房再建用)の2部構成で作成した.旧パスに比べて新パスが情報収集に役立ち,医療への積極的参加が行えた,といったアンケート結果が得られた.パンフレットを用いることで医師は治療・手術方針を効率的に説明できるようになり,看護婦・士にとっても入院中のケアを説明する有効なツールとなっている

  49. チーム共有の記録を目指したパスの改善 バリアンスの集積と対処

    舩田 千秋, 宮内 一恵, 岡崎 愛子

    看護きろく   11 巻 ( 9 ) 頁: 76-81   2001年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  50. チーム共有の記録を目指したパスの改善 診療用パスと経過記録

    舩田 千秋, 宮内 一恵, 岡崎 愛子

    看護きろく   11 巻 ( 8 ) 頁: 66-71   2001年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  51. チーム共有の記録を目指したパスの改善 スタンダードケアプランを活用して

    舩田 千秋, 宮内 一恵, 岡崎 愛子

    看護きろく   11 巻 ( 7 ) 頁: 64-72   2001年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

▼全件表示

科研費 3

  1. 外来診療における慢性疼痛とオラリティ

    研究課題/研究課題番号:19KT0027  2019年7月 - 2022年3月

    大山 慎太郎

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    現在、“痛み”を詳細に可視化する技術がなく、熟練の医療人は巧みな会話を通して患者の痛みを聴取し認知行動療法的な癒しを与えるが、一方患者の焦りや不安を増幅させ、心因性要素を更に複雑化させて慢性痛を悪化させる外来もある。本研究は自然言語処理技術を利用し以下の3点を明らかにする過程で医師のオラリティの体系化を行いナラティブメディシンの診療学習ツールを開発する。
    1. 外来でのオラリティは患者の慢性疼痛(の心因性修飾)をどこまで改善可能か。
    2. 医師のオラリティ技能(癒し⇔カオス)はどういうパラメータで定量評価可能か。
    3. 効果的な外来技術を習得するためのどういったトレーニングツールが開発可能か。
    今年度は主にシステムの開発と学内倫理委員会の通過を目指して研究を推進した。システムに関しては予定通り、音声認識スピーカーであるFairy RD スマートスピーカーを利用し研究チーム内や部署のメンバーの協力で複数のパターンでの2者会話を録音、話者識別と文境界の抽出は高い確率で成功した。抑揚となごみ度は数値として抽出可能であったが、実感と合わなかったため、主観的ではあるが数人で評価したスコアを教師としてtuningを行っている。ただ、機械的に抽出したパラメータはそれはそれで客観的指標を抽出している可能性もあるためパラメータとしては排除しない方向とした。顔の識別可能な解像度で取得することによる画像データの個人情報識別可能性など倫理的な問題を倫理審査の事前判断での第三者コメントがあった。その懸念を排除するため人での認識が不可能な低解像度であるおよそ128pixel x 128pixelでの画像取得を行い、体温、脈、表情クラスの抽出の実験を行っている。高解像度の画像で判断したものに比べて脈の抽出精度は落ちなかったが、脈が23%の誤差があり、表情クラスの判別精度が半分程度と影響は少なくなかった。倫理委員会通過のために書類作成・事前審査を行っているが、研究に利用する機器の精度が確定するまでは本審査に移らない方がよいかという意見もあり本審査に移行するかは検討している。またコロナウイルスの問題があり、2月~5月の学内の実験が困難となり、模擬患者での実験は遅延している。次年度は引き続きシステムの仕様確定と引き続き倫理審査の通過を目指す。
    音声抽出の部分の抑揚となごみ度のパラメータが実感と合わない結果になっている為、調整を試みている。また2月、3月に行う予定であった模擬患者を利用した実験は全てコロナウイルスの感染予防のため中止となったため予定より遅れている。また外来患者も同じ理由で数が制限されており、また人的接触を最低限とするため研究の遅れが続く可能性がある。
    抑揚となごみ度は数値として抽出可能であったが、実感と合わなかったため、数人で評価したスコアを教師としてtuningを行っている。また、サーモカメラは低解像度(およそ256x256px)での表情クラス抽出を試みているが、十分に精度が上がらないため、2~3か月試みて十分な精度にならない場合その状態でパラメータとして利用するか、パラメータからは落として研究を進める予定である。模擬患者を利用した事前検討と倫理委員会申請、通過を並行して行い、実際の患者さんへのアプローチを行っていく予定である。

  2. エキスパートナースの認知行動のフレーム意味論的解析の看護支援システムへの統合

    研究課題/研究課題番号:17K12078  2017年4月 - 2021年3月

    舩田 千秋

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

    本研究の目的は、これまで非言語的に伝えるしか方法が無いと考えられてきたエキスパートナースの実践(暗黙知)における認知行動(思考プロセス・行動プロセス)を認知言語学のフレーム意味論によって解明し、形式知化することで、電子カルテにおける看護支援システムの高機能化、効率化を目指すものである。最終年度として 1.看護師の世界知識の差の明確化 1)研究者の所属する施設の看護学生または看護師へ研究参加を求め、グループ討議を通じてアノテーション(あるデータに対して関連する情報(メタデータ)を注釈として付与すること)作業を行い、研究資料を集めた。 2)アノテーション作業から得られたデータを用語マスタと紐づけ、知識の差異について分析した。2.看護師の暗黙知の表象化(看護師-患者間の会話のフレーム意味論的分析のためのロールプレイから)1)「入院の受け入れ」のロールプレイから、実際の看護師‐患者間の会話の構造化の過程を観察した。これらの会話データを書き起こし、臨床看護師に必要な知識フレームについて、認知言語学的な解析を加えた。2)アノテーション作業から得られたデータの知識の差異を知識フレームにあてはめ解析した。3)「入院の受け入れ」のロールプレイの患者・看護師の会話の構造から、このタイミングでの患者・看護師間のやり取りについて情報の構造化を図るとともに分析を行った。4)会話から予測される状況のオントロジー化または階層的ネットワークモデルを構築した。
    新型コロナウィルス (COVID-19)の感染拡大により、予定していた発表、会合が中止となり、最終的なデータと考察のすり合わせが遅れた。上記により、1年間の研究延長が許可されたため、今年度データと考察のすり合わせを行う。
    入院受け入れに必要な知識フレームの明確化と言語化(マスタ化)
    (データと考察のすり合わせ)

  3. 地域連携クリティカルパスを用いた標準的癌診療工程プロセスとその最適化

    研究課題/研究課題番号:17K09233  2017年4月 - 2020年3月

    白鳥 義宗

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    再発率が高く、ハイリスク・グループが明確に決まっている肝がんを例に取り、肝炎・肝がんの地域連携クリティカルパスの効果的な利用によって中間アウトカムや最終アウトカムを改善するかどうかについて検討を行った。地域連携クリティカルパス利用群(パス群)、専門医による院内経過観察群(院内群)、地域連携クリティカルパス非利用紹介群(紹介群)の3群を比較した。腹部超音波検査の回数において、パス群、院内群では大きな差異は認めないが、紹介群においては著しい低値を示していた。腫瘍の最大径は3群間で違いが認められ、初診からの生存率は紹介群が有意に低下していた。
    地域連携クリティカルパスの効果的な利用によって中間アウトカムや最終アウトカムを改善するかどうかを検討した。地域連携クリティカルパスにより、専門医でなくても専門医と同等のアウトカムを導き出せれば、地域医療の均てん化に貢献できると考えているが、今回の結果は肝がん患者において初診からの生存率が専門医でなくても専門医と同等となることがわかった。クリティカルパス法によって医療の質の向上・医療の効率化・医療の標準化を実現し、がんに代表されるような治療困難な疾患に対する地域での取り組みにおいて最適な予防・治療の方策を提示し得る結果と思われた。