2024/09/17 更新

写真a

タチバナ ハルナ
橘 春菜
TACHIBANA Haruna
所属
運営支援組織 教育基盤連携本部 アドミッション部門 特任准教授
職名
特任准教授

学位 1

  1. 博士(心理学) ( 2012年1月   名古屋大学 ) 

研究キーワード 3

  1. 児童・生徒

  2. 協同的問題解決

  3. 知識統合

経歴 1

  1. 名古屋大学大学院   教育発達科学研究科   助教

    2013年9月 - 2016年9月

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    国名:日本国

学歴 1

  1. 名古屋大学   教育発達科学研究科

    - 2011年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 6

  1. 日本教育心理学会

  2. 日本発達心理学会

  3. 日本心理学会

  4. 日本学校心理学会

  5. 東海心理学会

  6. 日本教授学習心理学会

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受賞 1

  1. 平成22年度日本教育心理学会優秀論文賞

    2011年   日本教育心理学会  

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    受賞国:日本国

 

論文 21

  1. 観点別学習状況の評価と大学入学者選抜における活用可能性の展望 ―高校の進路・教務担当教諭への調査より― 査読有り

    永野拓矢,寺嶌裕登,橘 春菜,石井秀宗

    日本テスト学会誌   20 巻   頁: 23 - 42   2024年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  2. 高校時の高大連携活動に対する価値評定と大学生活の認識との関連―利用した入試区分による検討― 査読有り

    橘 春菜,永野拓矢,寺嶌裕登,石井秀宗

    大学入試研究ジャーナル   34 巻   頁: 44 - 51   2024年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. 名古屋大学における志願動向と高校教員の役割の地域差の検討―志願者アンケートおよび県民所得データに着目して― 査読有り

    寺嶌裕登,永野拓矢,橘 春菜,石井秀宗

    大学入試研究ジャーナル   33 巻   頁: 240 - 247   2023年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  4. 高大接続の過渡期における改訂高校調査書の成果と課題 査読有り

    永野 拓矢,橘 春菜,寺嶌 裕登,石井 秀宗

    大学入試研究ジャーナル   33 巻   頁: 233 - 239   2023年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. 授業実践型相互教授介入における達成目標の効果―小学6年生の算数グループ学習過程の検討― 査読有り

    町 岳, 橘 春菜, 中谷素之

    発達心理学研究   33 巻 ( 4 ) 頁: 407 - 418   2022年12月

  6. オンライン相談会に関する今後の展望と課題―国立大学へのアンケート結果から― 査読有り

    永野拓矢,橘 春菜,寺嶌裕登,石井秀宗

    大学入試研究ジャーナル   32 巻   頁: 212 - 219   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. オンラインにおける入試関連情報の探索と伝達に関する一考察―Google Trends および Twitter に着目した検討― 査読有り

    寺嶌裕登,永野拓矢,橘 春菜,石井秀宗

    大学入試研究ジャーナル   32 巻   頁: 297 - 304   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. 女子大学生の育児に対する感情と動機づけおよび育児経験との関連

    小林佐知子・中島奈保子・松本麻友子・橘 春菜・内山有美・松岡弥玲・金田宗久

    静岡県立大学短期大学部研究紀要   36 巻   頁: 1 - 10   2022年

  9. 高校教員等対象「大学入試説明会」に係る成果と課題ー国立大学へのアンケート結果からー 査読有り

    永野拓矢, 橘 春菜, 寺嶌裕登, 石井秀宗

    大学入試研究ジャーナル   31 巻   頁: 306-313   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. 高校教員を対象とした入試広報の有効性に関する一考察 査読有り

    寺嶌裕登, 永野拓矢, 橘 春菜, 石井秀宗

    大学入試研究ジャーナル   31 巻   頁: 127 - 133   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. 育児動機づけ研究の動向と今後の展望:親はなぜ育児をするのか?

    小林佐知子,中島奈保子,松本麻友子,橘 春菜,松岡弥玲,内山有美,金田宗久

    静岡県立大学短期大学部紀要   35-W 巻   頁: 1 - 9   2021年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  12. 「主体性等の評価」新しい調査書に関する一考察 査読有り

    永野拓矢, 橘 春菜, 寺嶌裕登, 石井秀宗

    大学入試研究ジャーナル   30 巻   頁: 125 - 131   2020年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. 新入試「主体性」評価が一般選抜に及ぼす影響 査読有り

    永野拓矢, 橘 春菜, 石井秀宗

    大学入試研究ジャーナル   29 巻   頁: 73 - 78   2019年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. 乳幼児をもつ母親の育児に対する動機づけと育児行動

    小林佐知子, 中島奈保子, 松本麻友子, 橘 春菜, 松岡弥玲, 杉本英晴, 速水敏彦

    静岡県立大学短期大学部紀要   32-W 巻 ( 4 ) 頁: 1 - 7   2018年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  15. 推薦書の記載内容と任意提出書類等との関連性の検討 査読有り

    石井秀宗, 橘 春菜, 永野拓矢

    大学入試研究ジャーナル   28 巻   頁: 41 - 46   2018年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. 新テスト構想「段階別表示」に関する一考察 査読有り

    永野拓矢, 石井秀宗, 橘 春菜

    大学入試研究ジャーナル   28 巻   頁: 99 - 104   2018年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  17. 実践から学び,実践に還す―教育実践と歩む教授・学習研究の展望―

    一柳智紀・橘 春菜・岸野麻衣・伊藤 崇・高垣マユミ・鹿毛雅治

    教育心理学年報   55 巻   頁: 267 - 272   2016年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  18. 学業不振傾向のある中学生への動機づけへの支援を含めた個別学習支援の実践

    中谷素之・橘 春菜・梅本貴豊

    教育心理学フォーラム・レポート     頁: FR-2013-06   2014年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  19. 高校生のペアでの協同解決を通じた知識統合過程―知識を相互構築する相手としての他者の役割に着目して― 査読有り

    橘 春菜・藤村宣之

    教育心理学研究   58 巻   頁: 1 - 11   2010年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  20. 読解と討論の授業における高校生の因果的説明の変化

    橘 春菜

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要   57 巻   頁: 11 - 20   2010年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  21. 他者への情報伝達を意図した描画表現の発達―幼児・児童の非視覚的情報の表現方略の検討― 査読有り

    橘 春菜

    教育心理学研究   55 巻   頁: 469 - 479   2007年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 7

  1. 16章 達成動機づけと関与の発達(児童心理学・発達科学ハンドブック第3巻「社会情動の過程」)(共訳)

    ラーナー, R. M. (編集主幹) ,ラム, M. E.(編),二宮克美・子安増生(監訳),小塩真司・仲 真紀子(編訳),橘 良治・橘 春菜(16章)( 担当: 共訳)

    福村出版  2022年 

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    担当ページ:945-1004   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  2. 第8章 入試を受ける側は「大学入試改革」をどのように捉えているか―学生質問紙調査結果の分析―(東北大学大学入試研究シリーズ 変革期の大学入試)(分担執筆)

    宮本友弘(編), 石井秀宗・寺嶌裕登・橘 春菜・永野拓矢(第8章)( 担当: 共著)

    金子書房  2020年 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  3. 第2章 自己調整の発達を最大化する数学授業の連続的構成要素―理論、実践、介入(自己調整学習の多様な展開―バリー・ジマーマンへのオマージュ―)(共訳)

    ベンベヌティ H.・クリアリィ T. J.・キトサンタス A.(編), 中谷素之(監訳), 橘 春菜・中谷素之(第2章)( 担当: 共訳)

    福村出版  2019年 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  4. 協同的探究学習で育む「わかる学力」―豊かな学びと育ちを支えるために―

    藤村宣之・橘 春菜・名古屋大学教育学部附属中・高等学校( 担当: 共編者(共編著者))

    ミネルヴァ書房  2018年 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  5. 第1章1 学童期の子どもの発達―認知,学習面を中心に(心の発達支援シリーズ3 小学生 学習が気になる子どもを支える)(分担執筆)

    野邑健二・永田雅子・松本真理子(監修), 福元理英(編著), 橘 春菜(第1章1)( 担当: 共著)

    明石書店  2016年 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  6. 8章 協同による問題解決過程(ピア・ラーニング―学びあいの心理学―)(分担執筆)

    中谷素之・伊藤崇達(編), 藤村宣之・橘 春菜(8章)( 担当: 共著)

    金子書房  2013年 

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    記述言語:日本語

  7. 第2章 子どもの知はいかに発達するか(教育と学びの心理学―基礎力のある教師になるために―)(分担執筆)

    速水敏彦(編), 藤村宣之・橘 春菜(第2章)( 担当: 共著)

    名古屋大学出版会  2013年 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

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MISC 2

  1. データの要約

    橘 春菜  

    臨床栄養138 巻 ( 1 ) 頁: 114 - 125   2021年1月

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    記述言語:日本語  

  2. データの可視化

    橘 春菜  

    臨床栄養137 巻 ( 7 ) 頁: 1018 - 1025   2020年12月

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    記述言語:日本語  

講演・口頭発表等 66

  1. ルールの探究,学習観と数学的問題解決の関連

    橘 春菜, 鈴木 豪, 石橋優美, 藤村宣之

    日本心理学会第88回大会  2024年9月6日 

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    開催年月日: 2024年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  2. How inquiry learning across chemistry and mathematics facilitates students’ scientific thinking 国際会議

    Fujimura, N., Tachibana, H., Ishii, H., Ishikawa, K., & Tomaru, K.

    33rd International Congress of Psychology  2024年7月 

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    開催年月日: 2024年7月

    記述言語:英語  

    開催地:Prague  

  3. 「3要素・3観点」の大学入学者選抜に係る関連性について

    永野拓矢,寺嶌裕登,橘 春菜,石井秀宗

    令和6年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第19回)  2024年5月25日 

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    開催年月日: 2024年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  4. 志願者アンケート結果に基づく志願者動向

    橘 春菜,永野拓矢,寺嶌裕登,石井秀宗

    令和6年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第19回)  2024年5月25日 

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    開催年月日: 2024年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  5. 幼児・児童における植物の生存戦略に関する説明の分析

    橘 春菜

    日本発達心理学会第35回大会  2024年3月 

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    開催年月日: 2024年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  6. 顕在的および潜在的な育児動機づけとその関連要因の検討―ソーシャル・サポートに着目して―

    中島奈保子・小林佐知子・松本麻友子・内山有美・橘 春菜・松岡弥玲・金田宗久

    日本心理学会第87回大会  2023年9月15日 

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  7. 幼児・児童における非視覚的性質の表現方略の発達

    橘 春菜

    日本心理学会第87回大会  2023年9月17日 

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  8. 高校現場における観点別学習状況の評価と大学入試活用への可能性

    永野拓矢,寺嶌裕登,橘 春菜,石井秀宗

    日本テスト学会第21回大会  2023年8月27日 

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    開催年月日: 2023年8月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  9. 児童・生徒の物語文読解の深まりと幸せの認識の変化

    橘 春菜・石橋優美・鈴木 豪・藤村宣之

    日本教育心理学会第65回総会  2023年8月 

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    開催年月日: 2023年8月 - 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  10. 児童・生徒の「教科内容の本質的理解」を促す授業デザイン―(3)協同を通して個人の概念的理解をいかに深めるか―

    藤村宣之・石橋優美・住田裕子・吉國秀人・後藤慎弥・伊藤崇達・伊藤貴昭・橘 春菜・鈴木 豪

    日本教育心理学会第65回総会  2023年8月 

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    開催年月日: 2023年8月 - 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    国名:日本国  

  11. 高大連携活動に対する価値評定と大学生活の認識との関連―大学生を対象とした調査結果より―

    橘 春菜,永野拓矢,寺嶌裕登,石井秀宗

    令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)  2023年5月20日 

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    開催年月日: 2023年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  12. 観点別評価は大学入学者選抜に利用可能か―高校を対象とした調査より―

    永野拓矢,寺嶌裕登,橘 春菜,石井秀宗

    令和5年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第18回)  2023年5月20日 

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    開催年月日: 2023年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  13. 中学生の自然環境に適した暮らしに関する協同的推論

    橘 春菜・藤村宣之

    日本発達心理学会第34回大会  2023年3月 

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    開催年月日: 2023年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  14. 乳幼児をもつ父親・母親の育児動機づけと関連要因―ソーシャルサポート、夫婦関係満足度、疲労感に着目して―

    小林佐知子・中島奈保子・松本麻友子・橘 春菜・内山有美・松岡弥玲・金田宗久

    日本発達心理学会第34回大会  2023年3月 

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    開催年月日: 2023年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  15. IATによる育児への非意識的態度の測定に向けて(4)―育児SC-IATのイラスト版と関連語版に対する反応の個人内比較―

    中島奈保子・小林佐知子・松本麻友子・橘 春菜・内山有美・松岡弥玲・金田宗久

    日本子育て学会第14回大会  2022年11月 

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    開催年月日: 2022年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  16. 育児経験の有無による育児感情と育児動機づけの比較検討―女子大学生と乳幼児を持つ母親を対象として―

    小林佐知子・中島奈保子・松本麻友子・内山有美・橘 春菜・松岡弥玲・金田宗久

    日本心理学会第86回大会  2022年9月 

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  17. 児童・生徒の「教科内容の本質的理解」を促す授業デザイン―(2)どのような協同過程を組織するか―

    藤村宣之・鈴木 豪・坂本美紀・生田淳一・濱田秀行・清河幸子・橘 春菜・石橋優美

    日本教育心理学会第64回総会  2022年8月 

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    開催年月日: 2022年8月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    国名:日本国  

  18. 授業内容のまとめ志向と批判的思考態度との関連―定型問題と非定型問題に着目して―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本教授学習心理学会第18回年会  2022年6月 

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    開催年月日: 2022年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  19. 高校調査書の改訂に関する一考察

    永野拓矢,橘 春菜,寺嶌裕登,石井秀宗

    令和4年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第17回)  2022年5月28日 

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    開催年月日: 2022年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  20. 出願における他者からの影響についての一考察

    寺嶌裕登,永野拓矢,橘 春菜,石井秀宗

    令和4年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第17回)  2022年5月28日 

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    開催年月日: 2022年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  21. 潜在的な育児動機づけと育児行動の関連

    中島奈保子・小林佐知子・松本麻友子・橘 春菜・内山有美・松岡弥玲・金田宗久

    日本発達心理学会第33回大会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  22. IATによる育児への非意識的態度の測定に向けて(3)育児イラスト版IATと育児関連語版IATの比較検討

    中島奈保子・小林佐知子・松本麻友子・松岡弥玲・橘 春菜・内山有美・金田宗久

    日本心理学会第85回大会  2021年9月 

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    開催年月日: 2021年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  23. 児童・生徒の「教科内容の本質的理解」を促す授業デザイン―(1)どのような課題を設定するか―

    藤村宣之, 橘 春菜, 金田茂裕, 佐藤誠子, 青柳尚朗, 石橋優美, 鈴木 豪

    日本教育心理学会第63回総会  2021年8月 

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    開催年月日: 2021年8月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    国名:日本国  

  24. オンラインでの入試に関する情報の利用と伝達についての一考察

    寺嶌裕登,永野拓矢,橘 春菜,石井秀宗

    令和3年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第16回)  2021年5月 

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    開催年月日: 2021年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  25. オンラインを用いた大学相談会に関する一考察―国立大学へのアンケート結果から―

    永野拓矢,橘 春菜,寺嶌裕登,石井秀宗

    令和3年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第16回)  2021年5月 

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    開催年月日: 2021年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  26. 育児に対する感情と育児動機づけの関連(1)―大学生を対象として―

    中島奈保子・小林佐知子・松本麻友子・橘 春菜・内山有美・松岡弥玲・金田宗久・速水敏彦

    日本発達心理学会第32回大会  2021年3月 

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    開催年月日: 2021年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  27. 育児に対する感情と育児動機づけの関連(2)―育児経験による比較―

    小林佐知子・中島奈保子・松本麻友子・橘 春菜・内山有美・松岡弥玲・金田宗久・速水敏彦

    日本発達心理学会第32回大会  2021年3月 

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    開催年月日: 2021年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  28. 地域と入試形態の特性を踏まえた入試広報についての検討

    寺嶌裕登,永野拓矢,橘 春菜,石井秀宗

    令和2年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第15回) 

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    開催年月日: 2020年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  29. 高校教員等を対象とした大学入試説明会に関する一考察―国立大学へのアンケート結果から―

    永野拓矢,橘 春菜,寺嶌裕登,石井秀宗

    令和2年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第15回) 

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    開催年月日: 2020年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  30. IATによる育児への非意識的態度の測定に向けて(2)―育児関連イラストに対する評価の分析―

    中島奈保子・小林佐知子・松本麻友子・松岡弥玲・橘 春菜・内山有美・金田宗久・速水敏彦

    日本心理学会第84回大会  2020年9月 

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    開催年月日: 2020年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  31. IAT による育児への非意識的態度の測定に向けて―刺激選定を目的とした「育児」関連ツイートの分析―

    中島奈保子,松本麻友子,小林佐知子,松岡弥玲,橘 春菜,内山有美,金田宗久,速水敏彦

    日本発達心理学会第31回大会 

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    開催年月日: 2020年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  32. 社会科地理的分野の協同解決を通じた知識統合過程:ペア実験による検討(教科教育の心理学(3)教科教育の改善に資する授業実践研究,実験・調査研究のあり方を探る)

    藤村宣之, 小野田亮介, 蛯名正司, 橘 春菜, 石井秀宗, 藤田 豊, 石橋優美, 鈴木 豪

    日本教育心理学会第61回総会 

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    開催年月日: 2019年

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    国名:日本国  

  33. 「主体性等の評価」新しい調査書に関する期待と課題

    永野拓矢,橘 春菜,寺嶌裕登,石井秀宗

    令和元年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第14回) 

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    開催年月日: 2019年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  34. 乳児の手指活動における機能的左右非対称性と前頭前野の活動―近赤外線分光法を用いた検討―

    橘 廣・橘 春菜

    日本発達心理学会第30回大会 

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    開催年月日: 2019年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  35. 達成目標促進と授業実践型相互教授の効果(5)―児童のグループ内発話の事例解釈的分析から―

    町 岳, 橘 春菜, 中谷素之

    日本教育心理学会第60回総会 

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    開催年月日: 2018年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  36. 国立大学における推薦入試の課題に関する一考察―アンケート結果から―

    橘 春菜,永野拓矢,石井秀宗

    平成30年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第13回) 

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    開催年月日: 2018年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  37. 調査書得点が一般入試に及ぼす影響

    永野拓矢,橘 春菜,石井秀宗

    平成30年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第13回) 

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    開催年月日: 2018年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  38. 授業実践との関わりを意識した協同解決実験研究(教科教育の心理学―(1)授業実践を見通した実験・調査研究をどう進めるか―)

    藤村宣之,橘 春菜,石橋優美,鈴木 豪,工藤与志文,中谷素之

    日本教育心理学会第59回総会 

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    開催年月日: 2017年

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    国名:日本国  

  39. 達成目標促進と授業実践型相互教授の効果(4)―グループ学習における思考促進への効果―

    町 岳, 橘 春菜, 中谷素之

    日本教育心理学会第59回総会 

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    開催年月日: 2017年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  40. 新テスト構想「段階別表示」に関する一考察

    永野拓矢,石井秀宗,橘 春菜

    平成29年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第12回) 

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    開催年月日: 2017年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  41. 推薦書および任意提出書類の分析

    石井秀宗,橘 春菜,永野拓矢

    平成29年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第12回) 

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    開催年月日: 2017年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  42. Mothers' Motivation for Child-Rearing Investigated Using the free description method 国際会議

    Haruna Tachibana, Naoko Nakashima, Mayuko Matsumoto, Sachiko Kobayashi, Mirei Matsuoka, Hideharu Sugimoto, Toshihiko Hayamizu

    The 31st International Congress of Psychology 

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    開催年月日: 2016年

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  43. Motivational intervention with reciprocal teaching 国際会議

    Motoyuki Nakaya, Takeshi Machi, Haruna Tachibana

    The 31st International Congress of Psychology 

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    開催年月日: 2016年

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  44. The Relation between Motivation for Child-Rearing and Social Support in Japanese Mothers 国際会議

    Naoko Nakashima, Haruna Tachibana, Mayuko Matsumoto, Sachiko Kobayashi, Mirei Matsuoka, Hideharu Sugimoto, Toshihiko Hayamizu

    The 31st International Congress of Psychology 

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    開催年月日: 2016年

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  45. 達成目標促進と授業実践型相互教授の効果(3)―グループ内発話と学業達成度との関連―

    町 岳, 橘 春菜, 中谷素之

    日本学校心理学会第18回大会 

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    開催年月日: 2016年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  46. 達成目標促進と授業実践型相互教授の効果(2)―児童の理解志向と学業達成度との関連―

    橘 春菜, 町 岳, 中谷素之

    日本教育心理学会第58回総会 

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    開催年月日: 2016年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  47. 達成目標促進と授業実践型相互教授の効果(1)―課題理解の質に及ぼす影響―

    町 岳, 橘 春菜, 中谷素之

    日本教育心理学会第58回総会 

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    開催年月日: 2016年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  48. 子育て動機づけ尺度の構成

    中島奈保子,松本麻友子,橘春菜,小林佐知子,松岡弥玲,杉本英晴,速水敏彦

    日本発達心理学会第26回大会 

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    開催年月日: 2015年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  49. 協同での学びを通じた生徒の学習内容の理解(実践から学び,実践に還す―教育実践と歩む教授・学習研究の展望―)

    一柳智紀,橘春菜,岸野麻衣,伊藤崇,高垣マユミ,鹿毛雅治

    日本教育心理学会第57回総会 

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    開催年月日: 2015年

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    国名:日本国  

  50. 子育ての動機づけと育児行動

    小林佐知子,中島奈保子,松本麻友子,橘春菜,松岡弥玲,杉本英晴,速水敏彦

    日本教育心理学会第57回総会 

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    開催年月日: 2015年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  51. 協同的問題解決を通じて包括化された知識の利用―高校生の数学的問題解決における遅延課題の分析―

    橘 春菜

    日本発達心理学会第25回大会 

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    開催年月日: 2014年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  52. Development of expressions that communicate non-visual qualities in children's drawing 国際会議

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    開催年月日: 2014年

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    国名:フランス共和国  

  53. 学業不振傾向のある中学生への個別学習支援―思考の表現過程に着目した実践事例―

    橘 春菜, 中谷素之

    日本学校心理学会第16回大会 

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    開催年月日: 2014年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    国名:日本国  

  54. 他者の説明を理解することと自分の考えを展開することへの意識―高校生の読解と討論の授業を通じて―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本教育心理学会第55回総会 

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    開催年月日: 2013年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  55. 協同的な説明構築を支える要因とは(自己調整学習における協同の役割)

    中谷素之・伊藤崇達・塚野州一・瀬尾美紀子・橘 春菜・町 岳・尾之上高哉・清河幸子

    日本教育心理学会第54回総会 

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    開催年月日: 2012年

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  56. 幼児・児童の描画における伝達表現の修正過程

    橘 春菜

    日本発達心理学会第23回大会 

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    開催年月日: 2012年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  57. 中学生のペアでの社会科学的問題解決場面の検討―個人の知識統合につながる協同解決過程―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本教育心理学会第53回総会 

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    開催年月日: 2011年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  58. 幼児・児童の他者への「伝達」を意図した描画表現(乳幼児期・児童期の発達研究で捉える他者とのコミュニケーション:情動の「通じ合い」と思考の「伝達」に着目して)

    上嶋菜摘・瀬野由衣・橘 春菜・石橋優美・外山紀子

    日本発達心理学会第22回大会 

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    開催年月日: 2011年

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  59. 高等学校におけるCTの育成(クリティカル・シンキング―小・中・高等学校における教育実践の発達的検討―)

    武田明典・村瀬公胤・松尾 剛・松井利一・橘 春菜・無藤 隆・楠見 孝

    日本教育心理学会第52回総会 

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    開催年月日: 2010年

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  60. 高校生のペアでの数学的問題解決を通じた知識統合過程―異分母分数の加法に関する説明方略の推移―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本発達心理学会第21回大会 

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    開催年月日: 2010年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  61. ペアでの説明構築を通じた知識統合―中学生の社会科学的問題解決過程の検討―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本教育心理学会第51回総会 

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    開催年月日: 2009年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  62. 高校生のペアでの協同解決を通じた知識統合―異分母分数の加法に関する説明の検討―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本発達心理学会第20回大会 

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    開催年月日: 2009年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  63. 協同解決を通じた知識統合の促進―認知過程に応じた段階的教示が高校生の数学的問題解決に及ぼす効果―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本教育心理学会第50回総会 

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    開催年月日: 2008年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  64. ペアでの協同解決を通じた知識統合過程―高校生の数学的問題の解決方略および説明過程の検討―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本発達心理学会第19回大会 

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    開催年月日: 2008年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  65. 協同的学習における因果的説明の検討―高校授業における生徒の発話の変容パタン―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本教育心理学会第49回総会 

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    開催年月日: 2007年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  66. 他者への情報伝達を意図した描画表現の発達―幼児・児童の非視覚的情報の表現方略の検討―

    橘 春菜・藤村宣之

    日本発達心理学会第18回大会 

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    開催年月日: 2007年

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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Works(作品等) 2

  1. Chapter 2, Sequencing Components of Mathematics Lessons to Maximize Development of Self-Regulation: Theory, Practice, and Intervention: Intervention Studies of Mathematics Lessons in Japan. (AERA SSRL SIG Times Magazine Self-Regulated Learning in Japan, 3,7.)

    2020年

  2. Chapter Review: Jean Piaget, Human Development, and Learning. (AERA SSRL SIG Times Magazine August issue: Educational Psychology and Self-Regulation of Learning in Japan, 2, 9.)

    2019年

科研費 6

  1. 子どもの思考と信念の自律的な質的変化を促す教科学習に関する心理学的研究

    研究課題/研究課題番号:24K00484  2024年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    藤村 宣之, 橘 春菜, 鈴木 豪, 石橋 優美

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    担当区分:研究分担者 

    本研究では,多様な考えが可能な非定型の課題に対する思考と,学習や社会生活を規定する信念(学習観,協同観など)に焦点をあてて,児童・生徒の思考と信念の自律的な質的変化を促す教科学習のメカニズムとプロセスを心理学的に明らかにする。具体的には,①多面的な探索的活動,②他者に対する因果的説明,③他者と相互に思考を関連づける共推論が思考の質的変化をいかに促進するか,④①~③に依拠した教科学習の継続的経験により信念がいかに質的に変化し,それが思考の自律的な質的変化につながるかについて,授業場面を離れた実験的研究と,小学校~高校の各教科の授業を対象とした実践的研究により解明する。

  2. 児童・生徒のデータサイエンスリテラシーを育む教科連携型授業の開発と実証的検討

    研究課題/研究課題番号:22K18617  2022年6月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  挑戦的研究(萌芽)

    藤村 宣之, 石井 秀宗, 橘 春菜, 石橋 優美, 鈴木 豪

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    担当区分:研究分担者 

    本研究では,児童・生徒の「データサイエンスリテラシー」を育成する教科連携型データサイエンス授業を開発し,心理学の視点から実証的に検討するために,①児童・生徒のデータサイエンスリテラシーを評価する記述型課題の開発と試行,②小学校・中学校・高校における「教科連携型データサイエンス授業」のプロセスと効果の心理学的分析,③高校における「教科連携型データサイエンス単元」の開発・実施と長期的効果の解明を行う。

  3. 幼児・児童の知識統合の発達―他者との相互作用を通じた問題解決方略の変化―

    研究課題/研究課題番号:20K14156  2020年4月 - 2025年3月

    若手研究

    橘 春菜

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    教育実践において子どもが協同で学びを深めるための工夫が一層に求められている。本研究では,子どもが他者との関わりを通じて,ある現象について複数の知識を関連づけて包括的に説明するようになる知識統合の発達的変化を検討する。具体的には,幼児期から児童期中期の子どもを対象に,他者との相互作用を通じた問題解決方略の変容過程とその安定性について個人内変化を検討するとともに,年齢による横断的な変化を検討する。

  4. 子どもの「教科内容の本質的理解」を促す授業デザインに関する心理学的研究

    研究課題/研究課題番号:20H01760  2020年4月 - 2024年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    藤村 宣之, 橘 春菜, 鈴木 豪, 石橋 優美

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    担当区分:研究分担者 

    学校教育をめぐって教科内容の「深い学習」を導く授業と各学習者の「深い理解」の達成が国際的課題となっている。本研究では,各児童・生徒の「教科内容の本質的理解」を促す授業デザインを心理学的に明らかにすることを目的とする。具体的には,①個人・集団で探究する非定型問題の設定,②協同探究過程の組織,③教科内容の本質を追究する追究型発問の設定,④長期的学習過程の組織という4つの要因について,非定型課題に対する各児童・生徒の記述内容の深化等を指標として検討する。その際に,授業場面を離れた実験的研究と,小学校・中学校・高校の授業場面を対象とした実践的研究により,有効な授業デザインを客観的・具体的に解明する。

  5. 育児への非意識的な感情に着眼した新しい動機づけ過程の解明と子育て支援への応用

    研究課題/研究課題番号:19K03249  2019年4月 - 2022年3月

    小林 佐知子

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    担当区分:研究分担者 

    育児放棄や放任など親の心が育児に向かわないために生じる問題は社会問題となっている。この原因を探るため,申請者らは行動を起こすための心の働きである“動機づけ”に着目し,育児行動のメカニズムを研究してきた。しかし,実際の育児には“子育てしたくない”というネガティブ感情を伴う回避的な動機づけがあると想定されるが、それについてはまだ不透明である。
    そこで本研究では感情の働きが強く影響する非意識的な動機づけの過程に着目し,意識・非意識の両面から育児行動のメカニズムを解明する。動機づけを促進・低減する関連要因も合わせて明らかにし、育児に心が向かわない親を理解し,適切な支援をするための知見を提供したい。
    2019年度は潜在連合テスト(IAT)の開発に向けた準備を進め、IATで用いる刺激語等の材料となるデータ収集を行った。IATではPC画面上に提示された刺激をキー押しする作業が求められるが、参加者全員がイメージしやすい刺激である必要がある。そのため、Twitterで投稿された「育児」関連のツイート内容を分析し、カテゴリー分類を行った(中島ら,2019)。結果から、育児は家事など他の日常活動と並行して行われるものであること、具体的な育児場面を想起させる刺激が重要であるという示唆を得ることができた。これらを踏まえ、本研究では言語以外に視認しやすいイラストによる刺激を用いることとした。
    また、並行してIATのプログラミングの試行を進めた。IATでは通常、評価対象の対と連合対象の対を合わせた4つの概念が用いられるが、研究チームで検討を重ねた結果、育児の対概念の選定が困難であるという課題に対処するため、本研究では対概念を設定する必要がないシングルカテゴリIAT(SC-IAT)を採用することにした。この方法を用いるためには刺激語を5~10パターン選定する必要があるため、中島ら(2019)等の結果やこれまでの研究成果(Tachibana et al, 2016)を参考に刺激語等の候補を収集した。その中から言語刺激とイラスト刺激の候補を選定し、イラストについてはオリジナルで10場面作成した。さらに、これらの育児場面が刺激として妥当かどうか(内容的妥当性)を確認するための予備調査方法を検討した。コロナウイルスの影響により、対面式による調査が困難であるため、webを介した調査方法の導入について検討した。
    当初の予定通り、新たなIATの開発に向けたプログラミングや予備調査の準備を進めることができた。育児をテーマとしたIATの先行研究がほとんどないため、他のテーマの先行研究を参考にしながら研究チームで検討を重ねた。現在までにSC-IATを採用する、刺激にイラスト素材を用いる等の軌道修正を加えつつ、IAT尺度に用いる刺激語を収集し、イラストの作成まで進んでいる。また、IATの妥当性を確認するための予備調査の準備も行っている。
    研究計画に沿って、2020年度はSC-IATを完成させ、本調査の実施前まで進める予定である。具体的には、予備調査を通してSC-IATに用いる刺激語等を決定後、プログラミングを完成する。育児経験者(父親・母親)を対象に試行し、信頼性・妥当性等を確認する。並行して動機づけの関連要因(サポート状況、夫婦関係、疲労感)と、意識的な育児動機づけおよび育児行動を測定するための尺度を検討する。2021年度に幼児をもつ父親・母親を対象にSC-IATを用いて非意識的な動機づけを、質問紙を用いて意識的な動機づけと関連要因および育児行動を測定し、得られた結果を分析する。コロナウイルス問題の影響により、調査のリクルートや実施が制約される可能性があるが、状況の変動に合わせて随時調整しながら対応していく。本研究は6名の研究者による共同研究であり、引き続き全員が随時協力して調査や分析を行う。

  6. 児童・生徒における概念的理解の深化メカニズムの解明と教科学習への応用

    研究課題/研究課題番号:17H02632  2017年4月 - 2021年3月

    藤村 宣之

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    担当区分:研究分担者 

    本研究では,小学生から高校生を対象とした実験・面接・調査により概念的理解が深化するメカニズムを明らかにし,そのメカニズムに依拠した授業を小学校~高校の複数教科で組織し,各児童・生徒の概念的理解の深化に及ぼす効果と深化のプロセスを検討した。
    (1) 多様な思考を関連づけた本質の追究が概念的理解の深化に及ぼす効果
    多様な思考を関連づけて原理・目的・意図など「諸事象の本質に迫る共通性」を探究することで深い概念的理解に至ると想定し,個別実験等による検証を行った。①中学生を対象に社会科の「地方自治体の地域振興策」に関する課題を個別に実施した。自治体間の共通点を様々な角度から考える条件,取り組みの目的の共通点を考える条件(行政の全般的目的を探究する条件)を比較した結果,目的の共通点に焦点化することで行政の行動原理にも迫るような深い概念的理解が達成されることが推察された。②高校生を対象に数学領域の「分割結果の規則性」を探究する課題において,複数の考えの共通点を考えた後に「なぜその共通点がみられるのか」といった原理に関わる追加発問を行うことの有効性を検討した個別実験の結果の分析を進めた。その結果,原理に関わる追加質問により,共通点の発見のみに比べて問題解決が促進されることが示唆された。
    (2) 各教科の授業における「本質追究型発問」の効果
    中学校・高校の複数教科の授業で,クラス全体の協同探究場面に多様な思考の関連性にもとづいて本質を追究する「本質追究型発問」を設定し,生徒の発話やワークシートの記述の内容の変容から効果を分析した。その結果,例えば,数学科の場合,「考え方に共通すること」を問う発問に加えて「どうしてそうしようと思ったのか」と意図を問う追究型発問を実施することを通じて本質に関わる生徒の発言が引き出され,各生徒の概念的理解が深化することが複数学年の実験的授業から示唆された。
    令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
    令和元年度が最終年度であるため、記入しない。

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