科研費 - 谷村 省吾
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量子もつれ状態にある2電子の生成および量子干渉現象に関する実験的検証
2017年4月 - 2021年3月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
齋藤 晃
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
配分額:800000円 ( 直接経費:800000円 )
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らせん電子波と量子測定理論
2014年4月 - 2017年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
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新しいベル型不等式と量子相関
2010年4月 - 2013年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
谷村省吾
担当区分:研究代表者
ベル不等式の拡張版を考案し、量子力学の新しい検証方法を提案する。また因果関係と相関関係の混乱の問題を解決するために量子相関の理論を構築する。
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余剰次元に基づくカイラルフェルミオン生成の新しい機構と階層性問題の解決
2010年4月 - 2013年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
坂本眞人
担当区分:研究分担者
現実世界のフェルミ粒子は左巻きと右巻きで相互作用の形態が異なっていることを、フェルミ粒子のカイラリティという。この性質を説明するための高次元模型を構築し解析する。
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並進対称性の破れと相構造
2006年4月 - 2010年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
坂本眞人
担当区分:研究分担者
並進対称性や超対称性が自発的に破れる素粒子モデルの構築と解析。
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量子計算の幾何学的最適化理論の構築と実装
2005年4月 - 2008年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
谷村省吾
担当区分:研究代表者
ゲージ理論の方法を用いてホロノミック量子計算機の最適制御問題を解いた。リー群の理論を用いてNMR量子計算のアルゴリズムの短縮化を行った。また、バンバン制御の方法を用いて量子計算の誤動作を抑制する方法を開発した。
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新しい並進対称性の破れのメカニズムと相転移構造
2003年4月 - 2006年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
坂本眞人
担当区分:研究分担者
高次元時空の場の理論において磁場などの外場が並進対称性や超対称性の自発的破れを誘発する機構を発見し、素粒子モデルに応用した。
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クォーク・レプトンを統一する対称性
2000年4月 - 2002年3月
科学研究費補助金 特定領域研究
谷村省吾
担当区分:研究代表者
高次元の場の理論で素粒子のモデルを構築し、C, P対称性が自発的に破れるケースがあることを見出した。
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ソリトンとダイナミカルゲージボソン
1997年4月 - 1999年3月
科学研究費補助金 奨励研究(A)
担当区分:研究代表者
経路積分によってソリトンの量子論を定式化し、非同値量子化の起源がトポロジーにあることを明らかにした。また、量子力学の半古典近似が厳密な答えを与える問題について、焦線という幾何学的機構が背後にあることを明らかにした。
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双対性とゲージ対称性の起源
1996年4月 - 1997年3月
科学研究費補助金 奨励研究(A)
谷村省吾
担当区分:研究代表者
ダイナミカルなゲージボソンの発生機構と、場の量子論の双対性の観点から強結合のゲージ理論と弱結合のゲージ理論が互いに移り合うことを研究した。
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2+1次元時空中の電子系の相構造の解析、光円錐量子化法と多様体上の量子論の展開
1995年4月 - 1996年3月
科学研究費補助金 特別研究員奨励費
谷村省吾
担当区分:研究代表者
多様体上の量子力学を経路積分によって定式化し、非同値量子化の出現を示し、ゲージ場が誘導される幾何学的機構を明らかにした。