2024/09/20 更新

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サエキ カオリ
佐伯 香織
SAEKI, Kaori
所属
大学院医学系研究科 総合保健学専攻 看護科学 助教
大学院担当
大学院医学系研究科
学部担当
医学部(保健学科)
職名
助教

学位 3

  1. 看護学博士 ( 2012年9月   沖縄県立看護大学 ) 

  2. 看護学修士 ( 2001年3月   富山医科薬科大学 ) 

  3. 看護学学士 ( 1999年3月   富山医科薬科大学 ) 

研究分野 1

  1. ライフサイエンス / 高齢者看護学、地域看護学

経歴 2

  1. 名古屋大学   医学部医学系研究科 総合保健学専攻   助教

    2021年6月 - 現在

  2. 名古屋大学   医学部保健学科   助手

    2004年4月 - 2007年3月

学歴 3

  1. 沖縄県立看護大学   大学院保健看護学研究科

    2007年4月 - 2012年9月

  2. 富山医科薬科大学   大学院医学系研究科   看護学専攻

    1999年4月 - 2001年3月

  3. 富山医科薬科大学   医学部   看護学科

    1995年4月 - 1999年3月

所属学協会 7

  1. 日本看護医療学会

    2023年9月 - 現在

  2. 日本看護科学学会

    2022年5月 - 現在

  3. 日本循環器看護学会

    2019年10月 - 現在

  4. 日本がん看護学会

    2007年5月 - 現在

  5. 日本看護学教育学会   第16回学術集会実行委員

    2006年

  6. 日本看護技術学会

    2005年8月 - 2008年3月

  7. 日本看護研究学会

    1998年4月 - 現在

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論文 11

  1. 家族介護者が看護師から受けた介護の認識に対する支援測定尺度の開発と信頼性・妥当性の検討 査読有り

    桜井美果,佐伯香織,中山綾子,滝川満理奈,星野純子

    日本看護医療学会雑誌   26 巻 ( 1 ) 頁: 1 - 11   2024年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  2. 地域に在住する中高年者が自己の認知症発症に抱く感情 査読有り

    中山 綾子, 宇佐美 利佳, 佐伯 香織, 古川 直美, 川畑 美果, 滝川 満理奈, 星野 純子

    日本看護科学会誌   42 巻 ( 0 ) 頁: 356 - 364   2022年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本看護科学学会  

    <p><b>目的:</b>地域に在住する中高年者が自己の認知症発症に抱く感情を解明し,その特徴を考察する.</p><p><b>方法:</b>研究デザインには,質的記述研究デザインを採用した.半構造化面接法を用いて,地域のサークルや老人クラブに所属する中高年者13名からデータを収集し,分析した.</p><p><b>結果:</b>対象者は,男性6名,女性7名であり,年齢は60歳から91歳の範囲であった.また,認知症者と接したことのある者は12名(92.3%)であった.分析の結果,40コードを導出した.これらのコードは,24サブカテゴリ,13カテゴリを形成し,最終的に,自己の認知症発症に抱く感情を表す6コアカテゴリが明らかになった.それらは,【恐怖】【懸念】【脅威】【否認】【諦め】【安心感】であった.</p><p><b>結論:</b>認知症に関する否定的な知識および見解が,地域に在住する中高年者に自己の認知症発症への否定的な感情を抱かせる可能性が示唆された.認知症に関する正確な知識の普及と専門職による良質なケアの提供が求められる.</p>

    DOI: 10.5630/jans.42.356

    CiNii Research

  3. Nurses’ Use of Complementary Alternative Medicine for Cancer Patients in Japan. 査読有り

    Midori Kamizato, Sayuri Jahana, Naomi Tamai, Yuko Aihara, Kaori Saeki, Kaori Shimizu, Yukari Tukahara, Ryuta Yoshizawa, Kasumi Hamada,Kayo Nagano, Mieko Taira, Risa Takamiya, Kumiko Tamashiro, Mizuho Tajima

    Journal of Nursing and Care     頁: 1 - 5   2013年

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    記述言語:英語  

  4. 閉経前乳がん患者の術後ホルモン療法中に体験する症状クラスター 査読有り

    佐伯香織

    沖縄県立看護大学大学院保健看護学研究科【博士論文】     2012年9月

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    記述言語:日本語  

  5. 基礎看護技術教育における専門基礎知識の教授実態 査読有り

    藤井徹也, 佐藤好恵, 中山和弘, 佐伯香織, 門井貴子, 中野隆, 篠崎惠美子

    医学と生物学   154 巻 ( 12 ) 頁: 618 - 623   2010年

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    記述言語:日本語  

  6. ラベンダーオイルを用いた足浴が生体に及ぼす影響 査読有り

    伊藤佳保里, 佐伯香織, 沼野美沙紀, 篠田貢一, 藤井徹也

    形態・機能   7 巻 ( 2 ) 頁: 59 - 66   2009年

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    記述言語:日本語  

  7. 死後処置の教育と今後の課題 査読有り

    赤川陽子, 佐藤好恵, 佐伯香織, 藤田烈, 藤井徹也

    医学と生物学   153 巻 ( 12 ) 頁: 620 - 627   2009年

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    記述言語:日本語  

  8. 模擬患者を活用した看護アセスメント演習の評価 査読有り

    相原優子, 神里みどり, 佐伯香織, 新實夕香理, 篠崎惠美子, 山内豊明

    日本看護医療学会雑誌   9 巻 ( 1 ) 頁: 27 - 38   2007年

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    記述言語:日本語  

  9. 殿部筋肉内注射部位における上殿神経・動静脈損傷の危険性について 査読有り

    佐藤好恵, 藤井徹也, 佐伯香織, 新實夕香理, 渡邉真紀, 小澤由紀, 中野隆

    日本看護技術学会誌   6 巻 ( 2 ) 頁: 4 - 11   2007年

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    記述言語:日本語  

  10. パーソナリティー構成要素における共感性の位置付け-看護学生を対象とした分析から- 査読有り

    樋口(旧姓)香織

    富山医科薬科大学大学院医学系研究科看護学専攻【修士論文】     2001年3月

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    記述言語:日本語  

  11. 乳房切除患者に対する退院後のソーシャルサポート 査読有り

    樋口(旧姓)香織, 塚原節子

    富山医科薬科大学看護学会誌   3 巻 ( 1 ) 頁: 35 - 43   2000年

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    記述言語:日本語  

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書籍等出版物 2

  1. 看護に役立つ疾患・症候辞典

    永井良三 監修( 範囲: 1)易感染性)

    メヂカルフレンド社  2008年 

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    担当ページ:1385-1393  

  2. フィジカルアセスメントのコツと落とし穴 Part2

    山内豊明 編( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 1)5章 対象別のフィジカルアセスメント 2.術後患者 心臓手術後患者のフィジカルアセスメント)

    中山書店  2005年 

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    担当ページ:44-45  

MISC 1

  1. 地域の中高年者が抱く自己の認知症発症についての感情と支援モデルの開発

    星野純子,佐伯香織,宇佐美利佳,古川直美,今井國治  

    地域ケアリング25 巻 ( 7 ) 頁: 56 - 57   2023年6月

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    記述言語:日本語  

講演・口頭発表等 11

  1. 中高年者のDementia Worry尺度の信頼性と妥当性の検証

    佐伯香織,川畑美果,宇佐美利佳,古川直美,星野純子

    第43回日本看護科学学会学術集会  2023年12月10日 

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    開催年月日: 2023年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:下関   国名:日本国  

  2. 地域住民の「自己の認知症発症に対する心配」に関する年代別の特徴

    酒井美加子,佐伯香織,宇佐美利佳,古川直美,中山綾子,滝川満理奈,星野純子

    第43回日本看護科学学会学術集会  2023年12月9日 

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    開催年月日: 2023年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:下関  

  3. Factors affecting positive appraisal of care among family caregivers providing home-based care for family members using home-visit nursing

    Mika Kawabata, Junko Hoshino, Kaori Saeki

    The 43rd Annual Conference of Japan Academy of Nursing Science  2023年12月9日 

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    開催年月日: 2023年12月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  4. Developing and testing the reliability and validity of a support scale for family caregivers’ appraisal

    Mika Kawabata, Kaori Saeki, Ayako Nakayama, Marina Takikawa, Junko Hoshino

    Yonsei-Nagoya University Research Exchange Meeting on Health Sciences 2023  2023年11月11日 

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  5. Factors Associated with Dementia Worry among Middle-Aged or Older Adults: A Literature Review

    Ayako Nakayama, Mika Kawabata, Marina Takikawa, Natsuki Tanaka, Mikako Sakai, Kaori Saeki, Junko Hoshino

    Yonsei-Nagoya University Research Exchange Meeting on Health Sciences 2023  2023年11月11日 

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  6. ホルモン療法中の閉経前乳がん患者の睡眠悪化に関連する治療前の要因

    佐伯 香織, 星野 純子, 神里 みどり

    第37回日本がん看護学会学術集会  2023年2月  日本がん看護学会

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    開催年月日: 2023年2月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:横浜  

  7. 介護者の介護の認識に対する訪問看護師の支援と家族介護者の対処方略との関連

    川畑美果,星野純子,佐伯香織,中山綾子

    第42回日本看護科学学会学術集会  2022年12月4日 

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    開催年月日: 2022年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:広島  

  8. Relationship between care recipients' home care services and family caregivers' coping strategies

    Mika Kawabata,Junko Hoshino,Kaori Saeki,Ayako Nakayama,Marina Takikawa

    Yonsei-Nagoya University Research Exchange Meeting on Health Sciences 2021  2021年11月6日 

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    開催年月日: 2021年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  9. 壮年期心不全患者の外来看護介入を検討した一事例 −生活機能の分析にICFを用いて−

    佐伯香織, 竹内美千代, 前田靖子

    第17回日本循環器看護学会学術集会  2020年10月  日本循環器看護学会

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    開催年月日: 2020年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都(オンライン)   国名:日本国  

  10. 閉経前乳がん患者の術後ホルモン療法中に体験する症状クラスター

    佐伯香織,神里みどり

    第27回日本がん看護学会学術集会  2013年2月  日本がん看護学会

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    開催年月日: 2013年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:金沢   国名:日本国  

  11. 国内外における外来通院中の乳がん患者に関する文献検討

    佐伯香織,神里みどり

    第22回日本がん看護学会学術集会  2008年2月  日本がん看護学会

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    開催年月日: 2008年2月

    記述言語:日本語  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 1

  1. 乳がん患者が受ける内分泌療法に伴うsymptom clusterに対する症状マネジメントプログラムの検討

    2008年 - 2010年

    公益信託山路ふみ子専門看護教育研究助成基金 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

科研費 5

  1. 自律神経機能の衰退過程に基づいた中高年者の認知症発症恐怖に対する支援モデルの開発

    研究課題/研究課題番号:23K10371  2023年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    星野 純子, 古川 直美, 今井 國治, 宇佐美 利佳, 佐伯 香織

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    担当区分:研究分担者 

    認知症に関する取組は世界共通の課題であり、高齢化の最も速い本邦は、各国へ向けて社会をあげた取組モデルを発信することが求められている。本研究は、自身の認知症発症に恐怖を抱く地域の中高年者に対し、恐怖を抱かない者との比較を通して、自律神経活動の変化過程と発症恐怖に影響する要因を明らかにし、認知症発症の恐怖に対する支援モデルを開発することを目的とする。
    研究方法として、第1に、40歳以上の中高年者を対象に心拍変動の測定と質問紙調査を行う。第2に、看護職など支援者を対象に、認知症に対する否定的感情へどのような支援をおこなっているかインタビュー調査を行い、支援のあり方を明らかにする。

  2. ホルモン療法中の閉経前乳がん患者の症状クラスターとマネジメントプログラムの開発

    研究課題/研究課題番号:22K17471  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    佐伯 香織

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3380000円 ( 直接経費:2600000円 、 間接経費:780000円 )

    閉経前乳がん患者は、ホルモン療法の副作用として更年期症状を体験する。がん患者の多種多様な症状体験を包括的にマネジメントするために、関連性のある複数の症状を“症状クラスター”として捉える重要性が明らかにされている。本研究は、術後補助療法としてホルモン療法を受ける閉経前乳がん患者が体験する症状クラスターを明らかにし、そのクラスター全体に効果的な、あるいは症状の連鎖を防ぐようなセルフマネジメントプログラムの開発に向けての検討を行う。
    令和4年度は、閉経前乳がん患者が術後補助療法であるホルモン療法(内分泌療法)によって体験している症状について調査し、症状同士の関連性や症状クラスターを検討するための準備段階として、具体的な対象者条件・調査実施方法・調査を行う期間などを決定する計画であった。そのために、乳がん患者に関する研究や症状クラスター研究に経験豊かな研究者とWeb会議を重ね、調査で使用する尺度やデータ分析方法を検討した。
    閉経前乳がん患者がホルモン療法を開始することによって体験することが報告されている更年期症状を評価する既存の尺度項目を中心に、症状ごとの強度を測定するための症状リストを決定した。更年期症状と特に関連の深い症状を詳細に評価できるよう、抑うつ、睡眠障害、倦怠感を評価する既存の尺度をそれぞれ決定した。
    統計学的に必要とする症例数を算出し、対象者数確保のため医療機関による調査とリサーチ会社によるWeb調査を併用することとした。調査を行う医療機関の診療科教授に研究協力を依頼し、了承を得た。看護部に研究協力を依頼し、がん看護に携わる認定看護師を含む研究協力者が選出された。研究協力者間で、再度調査内容の検討を行った。
    また、リサーチ会社数社において調査実施について検討を重ね、調査を行うリサーチ会社を決定し、倫理審査における承認が得られ次第、調査の外部委託契約を締結する予定となった。
    所属機関における倫理審査を申請し、承認を得た。調査機関における研究実施について申請中である。
    調査を行う医療機関において、予定していた対象数の確保が難しいことが予想され、リサーチ会社のパネルを利用したWeb調査も併用することとした。そのため、リサーチ会社の選定や、調査に関する調整に時間を要することとなった。また、調査を行う医療機関への依頼と、倫理審査・実施承認に若干時間を要したが、おおむね予定通りの進捗状況である。
    今年度の上半期は教育活動が主となるため、その間にリサーチ会社によるWeb調査を先行して行う。得られたデータから研究結果の傾向を検討する。得られた回答数によって、医療機関における対象者数の調整を検討する。
    並行して、医療機関における調査準備として、説明書・調査票・返送用封筒などの印刷を業者に依頼する。対象者選定や患者への協力依頼の具体的な手順について検討する。2023年8月頃より調査を開始する。目標症例のデータが得られたところで調査を終了する。回収したデータについては順次入力を行い、集計を進める。

  3. 認知症発症に対する懸念や恐怖をもつ中高年者を支援するシステムの構築

    研究課題/研究課題番号:19K11275  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    星野 純子, 西谷 直子, 古川 直美, 宇佐美 利佳, 佐伯 香織, 西谷 直子, 古川 直美, 宇佐美 利佳, 佐伯 香織

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、認知症発症に対する懸念や恐怖といった感情 “Dementia Worry” (以下、DWとする)をもつ中高年者を支援するシステムを構築することを目的とする。
    本年度は、DWの有訴率、DWに関連する要因を明らかにするための質問紙調査の準備および実施をした。大学の倫理委員会から研究の承認を得て、現在までに、地域で生活する中高年者を対象に、質問票を配布し350名程度の質問票を回収した。質問票は回収と同時に、データ入力を開始している。
    また、昨年度実施した中高年者の認知症発症についての感情(懸念、不安、恐怖など)、なぜそのように感じるのか、感情による健康や行動への影響などを明らかにするための面接調査のデータを分析し、論文として投稿した。

  4. エビデンスに基づいたがん看護援助に関する補完代替療法の教育プログラムの開発

    研究課題/研究課題番号:21592778  2009年 - 2011年

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    神里みどり

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    担当区分:その他  資金種別:競争的資金

  5. 学生のフィジカルアセスメントにおける体表的に臓器の位置を理解できる教育環境の整備

    研究課題/研究課題番号:18659648  2006年 - 2008年

    科学研究費補助金   萌芽研究

    中野隆, 藤井徹也, 林省吾, 小澤由紀, 太田慶一, 春田佳代, 酒井一由, 坂上明子, 佐伯香織

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金