科研費 - 塚田 光
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インスリン感受性の低下における成長ホルモン作用メカニズム
2016年 - 2019年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
塚田光
担当区分:研究代表者
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成長ホルモン受容体欠損鶏をもちいた成長ホルモン機能の網羅的解明
2006年4月 - 2008年3月
科学研究費補助金 若手研究(B)
塚田 光
担当区分:研究代表者
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鳥類の成長・分化に関わる成長因子の分子生物学的研究
2002年4月 - 2004年3月
科学研究費補助金 若手研究(B)
担当区分:研究代表者
科研費
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鳥類の成長・発育に関する成長因子の分子生物学的研究
1999年4月 - 2002年3月
科学研究費補助金 特別研究員奨励費
担当区分:研究代表者
科研費
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ニワトリの水分摂取・排泄の生理機構解明と家禽管理への
2005年4月 - 2008年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
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鳥類に特異的な左右非対称性卵巣・卵管分化に関する遺伝生理学的研究
2005年4月 - 2007年3月
科学研究費補助金 特定領域研究(1)
担当区分:研究分担者
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筋肉蛋白質の蓄積促進に関わるIGF-Iシグナルカスケードの解明
2003年4月 - 2006年3月
科学研究費補助金 科学研究費補助金基盤研究(B)(1)
担当区分:研究分担者
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インスリン感受性の低下における成長ホルモン作用メカニズム
研究課題/研究課題番号:16K07988 2016年10月 - 2020年3月
塚田 光
担当区分:研究代表者
配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )
2つのGHR異常ニワトリをGSP系統に戻し交配することによりコンジェニック系統を作出した(15世代の戻し交配)。この2系統は肝臓IGF-ImRNA合成に関わるGHR細胞内情報伝達が異なる事がわかっている。GTT, ITTを行った結果、インスリン感受性はSTAT5のみのリン酸化疎外系統の方が強い事がわかった。すなわち、GHR細胞内ドメインには様々な情報伝達物質の結合が予想され、それらが複雑に働く。肝臓でのGHに依存的遺伝子を網羅的に解析した。GST 、PLG、GLG-1、cEST159o8、DDX5、FGB、2AB56、CALM2、C1S、CYP3A37、COMTなど興味深い遺伝子が見られた。
伴性型矮性鶏の原因がGH受容体(GHR)であり、その2つの対立遺伝子を同定した。しかし、その作用メカニズムは明らかでない。GHRの細胞内情報伝達経路、全身性に発現する GHRの末梢作用などである。この2系統を用いることで GH-GHR 作用、末梢組織での多様な作用、分子メカニズムが明らかにできる。特に肝臓を中心とした糖 代謝のメカニズムを明らかにすることにより、GHの成長作用を明確に提示できる。さらに近年健康ブームにより、糖などの栄養素代謝機構への GH 作用が見直されてきている、GHR欠損鶏の生理 的基礎情報を収集することでその分子メカニズムを解明し畜産業、医療に貢献する。 -
鳥類の浸透圧調節機構に関する研究
2002年4月 - 2005年3月
科学研究費補助金 科学研究費補助金基盤研究(B)(2)
担当区分:研究分担者