研究者詳細 - 安田　孝美

論文 - 安田　孝美

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リカレントニューラルネットを用いたアプリ市場予測の検討

小池優希兼松篤子浦田真由遠藤守安田孝美水野政司

モバイル学会シンポジウム「モバイル'16」頁： 111-116 2016年3月

記述言語：日本語

画像認識を中心に近年 Deep Learning(深層学習)への注目が高まっている. Deep Leraning は機械学習のアルゴリズムの1つであり, 多くの場面で活用され始めている. その中でも RNN(リカレントニューラルネット)と呼ばれる時系列データを扱うことのできるアルゴリズムの応用が期待されている. 本研究では Deep Learning の一種である時系列データを取り扱う RNN(リカレントニューラルネット) を iTunes App Store のランキングデータに用いることにより, 市場予測の検討を行う.

観光イベント情報を活用したオープンデータ化の試行と実践査読有り

荻島和真福安真奈浦田真由遠藤守安田孝美

社会情報学研究 4 巻 ( 2 ) 頁： 1-16 2016年3月

記述言語：日本語掲載種別：研究論文（学術雑誌）

オープンデータを推進する方法として、開発イベントやアプリコンテストが各地で開催され、一定の効果を示している。基礎自治体によるオープンデータ推進のためには、これらの取り組みを短期集中的に実施するだけでなく、自治体の受容性を考慮した上で、日常的な自治業務にオープンデータを取り入れていく必要がある。しかし、多くの自治体は、膨大な業務の中、限られた人員やコストでオープンデータを推進している。そこで、本研究では従来の自治業務におけるオープンデータ推進の確立を目的とし、自治体が主催する観光イベントを対象にオープンデータ化の試行とアプリ開発を実践した。自治体が主催する観光イベントを事例として，自治体が発信しているリーフレットの情報を整理し，オープンデータ化を試行した。これを活用して，観光イベントをガイドするモバイル端末向けアプリを開発し，アプリを利用した実証実験を，名古屋市東区で行われる「第15回　歩こう！文化のみち」にて実施した。実証実験からはアプリの有用性が明らかになり，試行した観光イベント情報のオープンデータが有用であることを示すことができた。また，本研究の成果として，「第16回　歩こう！文化のみち」の観光イベント情報が名古屋市のオープンデータとして公開されることになった。以上を踏まえ，自治体の受容性を考慮した，従来の自治業務におけるオープンデータ推進について考察した。

プラネタリウムの教育的機能の補助を目的とした「VRscope」の活用と考察

中根貴和浦田真由遠藤守安田孝美毛利勝廣浜谷卓美

第2回とうかい観光情報学研究会予稿集頁： 26-29 2016年2月

「VRscope」を用いた星空仮想体験システムの提案

中根貴和浦田真由遠藤守安田孝美毛利勝廣浜谷卓美

日本社会情報学会　中部支部研究会 SSICJ2015 巻 ( 2 ) 頁： 39-42 2015年12月

記述言語：日本語

プラネタリウムは人々が天文に対して興味を抱くきっかけとして機能しているが、専用の施設を訪れなければ観覧できないため、幅広い層へのリーチや継続的な興味喚起をどのように行うかが課題となっている。本論文では、その解決策として、スマートフォンを利用した簡易型VRビューアである「VRscope®」による星空仮想体験システムを提案する。また名古屋市科学館において行った2度の実証実験と、そこで得られたのべ88名からのアンケート結果について述べる。そしてその結果を踏まえつつ、継続的に運用可能なシステムとするために必要な要件を考察する。

溶接を題材とした可視化シミュレーションと Webブラウザによる教育システムに関する考察と試行

横田佳代子鈴木健志浦田真由遠藤守安田孝美小山敏幸

日本社会情報学会　中部支部研究会 SSICJ2015 巻 ( 2 ) 頁： 5-8 2015年12月

記述言語：日本語

溶接に関する学習の効率化と理解度向上を目的として,クロスプラットフォームによる教育システム開発の可能性の検討と試作を行った.本稿ではフェーズフィールド法を題材としてプログラミング環境であるProcessingを用い,同一コードから複数のプラットフォーム上で高速な2D/3D 描画が可能なシミュレーションコンテンツの作成とこれらを用いた教育システムについて述べる. プログラムの移植性や演算結果の比較から本手法が溶接学習における教材開発の手段として有効であることを確認した.

農業分野における統計および地理情報を活用した情報表現手法の検討と試作

山森滉二兼松篤子浦田真由遠藤守安田孝美

日本社会情報学会　中部支部研究会 SSICJ2015 巻 ( 2 ) 頁： 1-4 2015年12月

記述言語：日本語

近年農業において就農者の減少が問題となっている.それに伴いICT (Information and Communication Technology) を農業分野に活用しようとする試みが増加している.本研究では,農業分野における統計情報および地理情報を活用してICTによって可視化をすることで,若年層の就農者が不足している点を補う経験値となるような情報表現手法の検討・試作をし,その結果を考察する.

地域歴史学習を目的とした社会科見学における Webアプリケーションの開発と検証

樋口茉奈西下慧福安真奈浦田真由遠藤守安田孝美

日本社会情報学会　中部支部研究会 SSICJ2015 巻 ( 2 ) 頁： 29-32 2015年12月

記述言語：日本語

地域には独自の歴史や文化が点在しており,ICTを用いた歴史伝承活動も行われている. 筆者は,歴史伝承活動の中でも社会科見学の果たす役割に着目し,地域住民自身が伝承したい内容や知ってほしい場所をコンテンツ化した児童向けWebアプリケーションの開発を行った.本稿では, 地域歴史伝承活動におけるWebアプリケーションの有用性を検証した.これらを踏まえて,Webアプリケーションを活用していく上での課題と今後の展望を考察する.

住民自治組織におけるICT利活用のための継続的な運用モデルの構築と考察査読有り

福安真奈島　かさね若田弥里浦田真由遠藤守安田孝美

情報文化学会誌 22 巻 ( 2 ) 頁： 3-10 2015年12月

記述言語：日本語掲載種別：研究論文（学術雑誌）

日本は世界でも高水準なインフラ設備が整っており,個人のICT利活用も高い。ICTは地域における課題解決,絆の補完,新たなビジネスや価値の創出等を可能とし,地域の活性化にもICTの活用が期待されており,政府も様々な支援を行っている。また,住民自治組織における業務効率化,標準化に向けたICTの導入が進められている。しかし,取り組まれているICT利活用は,一過性なことが多い行政の支援事業であったり,地域経済に直結したり,局所的な事例が多い。そのため,継続的な運営計画が確立した事例や住民自治組織の運営面に関するICT利活用が求められている。本研究では,住民自治組織の運営における役員の業務体制,情報共有,情報発信の3 点に注目し,これらの支援を目的とした,ICT利活用による継続的な運用モデルを構築する。具体的には,IT化による業務の負担軽減, 情報共有による見える化と引継ぎ体制,自立した情報発信の体制作りのための担い手の育成を核とするモデルを構築する。提案モデルの有用性を実証するために,名古屋市瑞穂区の2つの学区を対象に実践し,評価を行った。実験の結果,対象地区において継続的に運用できる環境が整い,モデルの有用性を確認した。

Development of a Real-World Oriented Smartphone AR Supported Learning System for Seasonal Constellation Observation 査読有り

Ke Tian Mayu Urata Katsuhiro Mouri Mamoru Endo Takami Yasuda Jien Kato

The 23rd International Conference on Computers in Education (ICCE2015) (Hangzhou, China) 頁： 390-395 2015年11月

観光イベント支援を目的としたタブレットによる天文学習教材の活用に関する実践と考察

黒川響子兼松篤子浦田真由遠藤守安田孝美中貴俊岩崎公弥子毛利勝廣

観光情報学会第12回研究発表会頁： 9-12 2015年11月

観光イベントにおける自治体オープンデータ推進の実践

荻島和真福安真奈浦田真由遠藤守安田孝美

観光情報学会第12回研究発表会頁： 40-43 2015年11月

バルーンアートのデザイン支援のための複数本バルーンモデルの構造化と制作手順の自動生成

浦正広山田雅之宮田一乘遠藤守宮崎慎也安田孝美

NICOGRAPH2015（大阪大学豊中キャンパス）頁： J-08 2015年11月

バルーンアートのデザイン支援のための複数本バルーンモデルの構造化と制作手順の自動生成査読有り

浦正広山田雅之宮田一乘遠藤守宮崎慎也安田孝美

芸術科学会論文誌 14 巻 ( 5 ) 頁： 238-247 2015年11月

記述言語：日本語掲載種別：研究論文（学術雑誌）

SNS をはじめとするさまざまな場面において,似顔絵アイコンが使用される機会が増えている.似顔絵を電子的に作成する手法として,自身の顔の特徴に似ていると感じるパーツイラストを選択し,これらを組み合わせる手法が広く普及している.この手法は,あらかじめ用意される有限数のサンプルの中からパーツイラスト選択をするため,ユーザの特徴を適切に表したパーツが見当たらない場合,ユーザの特徴を捉えた似顔絵の作成が困難であると考えられる.本論文では,あらかじめ用意されるサンプルパーツイラストにモーフィング技術を適用することで,実写画像の特徴を適切に表現するパーツイラストを合成し,これらを組み合わせて似顔絵を生成する手法を提案する.これにより,似顔絵生成結果の質がサンプルパーツイラストの充実度に依存することを軽減し,また顔を構成する各パーツの特徴を的確にイラストに反映できるようになる.

地域福祉活動におけるICT利活用の検証と考察〜地域支援者による情報活用の事例から〜

高橋朋矢福安真奈浦田真由遠藤守安田孝美杉山幸一酒井敏也

情報文化学会第２3回全国大会講演予稿集　（東京大学）頁： 15-18 2015年10月

住民自治組織におけるタブレット端末を用いた地域情報活用環境の構築

島かさね福安真奈浦田真由遠藤守安田孝美杉山幸一酒井敏也

情報文化学会第２3回全国大会講演予稿集　（東京大学）頁： 19-22 2015年10月

Proposal of a Mobile Application to Support the Teaching of a Community's Historical Tradition in an After-School Activity 査読有り

Mana Fukuyasu Mayu Urata Mamoru Endo Takami Yasuda

IEEE 2015 Global Conf. on Consumer Electronics (Osaka, Japan) 頁： 235-239 2015年10月

Developing an Astronomy Education System in Science Museum Using Push Notifications 査読有り

Chiaki Kudo Naoki Kohara Mayu Urata Mamoru Endo Takami Yasuda Takumi Hamatani Katsuhiro Mouri

IEEE 2015 Global Conf. on Consumer Electronics (Osaka, Japan) 頁： 614-618 2015年10月

農業情報システムにおける情報プラットフォームの設計と構築

兼松篤子遠藤守安田孝美

情報文化学会　中部支部研究会（名古屋大学）頁：予稿なし 2015年9月

高齢者の継続的なタブレット活用促進のための研究

荒井亮磨福安真奈浦田真由遠藤守安田孝美

情報文化学会　中部支部研究会（名古屋大学）頁：予稿なし 2015年9月

科学系博物館における星空の可視性提供システムの提案

鉾舘陸工藤智祥浦田真由遠藤守安田孝美毛利勝廣

情報文化学会　中部支部研究会（名古屋大学）頁：予稿なし 2015年9月

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