2022/04/14 更新

写真a

マツシタ ハルヒコ
松下 晴彦
MATSUSHITA, Haruhiko
所属
大学院教育発達科学研究科 教育科学専攻 相関教育科学 教授
大学院担当
大学院教育発達科学研究科
学部担当
教育学部
職名
教授
連絡先
メールアドレス

学位 1

  1. 博士(教育学) ( 1996年2月   名古屋大学 ) 

研究キーワード 1

  1. 教育哲学、アメリカの教育思想、教育の言語哲学、道徳教育

研究分野 2

  1. その他 / その他  / 教育学

  2. その他 / その他  / 教育哲学 教育思想

現在の研究課題とSDGs 3

  1. デューイ教育哲学におけるヘーゲル的残滓とダーウィニズムに関する研究

  2. ヴィジュアル・アナロジーとその系譜学-教育における表象文化論-

  3. 多文化主義とその倫理的諸問題

学歴 1

  1. 名古屋大学   教育学研究科   教育学専攻

    1982年4月 - 1987年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 9

  1. 日本デューイ学会   常任理事 事務局長

    2010年10月 - 現在

  2. 教育哲学会   編集委員

    2006年4月 - 2010年3月

  3. アメリカ教育学会   理事

    2005年4月 - 現在

  4. 日本カリキュラム学会   編集委員

    2005年4月 - 2009年3月

  5. 日本教育学会   編集委員会委員

    2009年1月 - 2010年12月

  6. 個性化教育学会

  7. 日本高等教育学会

  8. 教育方法学会

  9. 比較教育学会

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受賞 1

  1. 日本デューイ学会より研究奨励賞受賞

    1990年9月   日本デュー学会  

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    受賞国:日本国

 

論文 61

  1. Dewey’s Conception of Democracy as a Mode of Associated Living 招待有り

    Matsushita Haruhiko

    Bulletin of the Graduate School of Education and Human Development   68 巻 ( 2 )   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  2. デューイ「ヘーゲル講義」にみる自然化された精神哲学

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)   67 巻 ( 2 )   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. 初期デューイ論理思想とヘーゲル 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   58 巻   頁: 57-66   2017年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  4. 進歩主義の時代のユニヴァーシティ-とカレッジ

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)   64 巻 ( 1 ) 頁: 21-31   2017年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  5. プラグマティズムは「教育」をどう問いなおしてきたか?-現代プラグマティズムが切り拓く問いの地平を踏まえながら- 査読有り

    松下晴彦、生澤繁樹

    教育哲学研究   ( 115 ) 頁: 133-139   2017年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  6. ジョン・デューイの哲学的方法とヘーゲルの痕跡

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)   63 巻 ( 1 ) 頁: 1-11   2016年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  7. 現代アメリカ教育思潮の変遷と展望-政治哲学・文化政治学・教育政策からみるアメリカ教育の動向-

    松下晴彦

    アメリカ教育学会紀要   ( 26 ) 頁: 65-66   2015年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. グローバル化と新自由主義的統治の時代における批判的教育学の可能性(1)

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)   62 巻 ( 1 ) 頁: 19-29   2015年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. 1903年から1915年のデューイによるヘーゲル解釈とその批判

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)   61 巻 ( 2 ) 頁: 43-51   2015年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. デューイの道具主義的論理学

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)   61 巻 ( 1 ) 頁: 1-10   2014年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. デューイ哲学における自然主義化されたヘーゲル 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   54 巻   頁: 109-119   2013年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  12. 「生活様式としての民主主義」の倫理とその可能性

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)   60 巻 ( 1 ) 頁: 1-11   2013年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. 19世紀アメリカ教育思想黎明期におけるヘーゲル主義 査読有り

    松下晴彦

    アメリカ教育学会紀要   23 巻   頁: 15-26   2012年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. 研究大学におけるEd.D.プログラムの意義―名古屋大学「教育マネジメント」事例―

    松下晴彦

    名古屋高等教育研究   ( 10 ) 頁: 181-197   2010年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  15. デューイ教育学における「カリキュラムの再構築」-方法と題材の統一―

    松下晴彦

    中等教育研究センター紀要   10 巻   頁: 19-27   2010年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. 台湾における小・中一貫の英語教育の現状と課題

    松下晴彦、翁翊馨

    中等教育研究センター紀要   10 巻   頁: 103-119   2010年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  17. *「統一性」の希求と「方向性なき成長」不安-ヘーゲル的残滓と進化論的自然主義- 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   50 巻   頁: 205-213   2009年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  18. ジョン・デューイの中等教育のカリキュラム原理 査読有り

    アメリカ教育学会紀要   19 巻   頁: 27-37   2008年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  19. これからの教育哲学を考える

    松下晴彦、丸山恭司

    教育哲学研究   97 巻   頁: 63-68   2008年5月

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    記述言語:日本語  

  20. *19世紀のミシガン大学とジョン・デューイ

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要   54 巻 ( 2 ) 頁: 59-70   2008年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  21. 現代の高校生における友人関係の捉え方

    松下晴彦、岩瀬真寿美、奥田彩海

    名古屋大学大学院教育発達科学中教育研究センター紀要   8 巻   頁: 69-85   2008年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  22. ジョン・デューイの中等教育観

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学中教育研究センター紀要   8 巻   頁: 87-95   2008年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  23. *デューイ論理学における「自然化されたヘーゲル主義」 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   48 巻   頁: 55-64   2007年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  24. “On Some Aspects of Learning Experiences; Acquisition Model, Participation Model and Inquiry Model,"

    Matsushita Haruhiko

    Collected Papers on The International Symposium on Curriculum Reform and Social Progress     頁: 32-42   2007年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  25. “Moral Education in Ethically Relativistic Age,"

    Matsushita Haruhiko

    Collected Papers on The International Symposium on Curriculum Reform and Social Progress     頁: 52-61   2007年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  26. Philosophical Perspective for Tearchers and Aims of Integrated Learning

    松下晴彦

        頁: 153-167   2007年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  27. Strategy for Individual Instruction and Learning 招待有り

    Collected Works on the First International Forum on Teaching Reform     頁: 62-68   2007年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    n this essay, I argue the possibilities and some strategies for individualized instruction and learning in the classroom. First, the aims of individualized instruction are not in the instructors' skill or forms, but in the realization of students' individual learning. Second, we have to keep in mind that “the moment children act they individualize themselves; they cease to be a mass and become the intensely distinctive beings that we are acquainted with out of school, in the home, the family, on the playground." Third, the children have four type of interest; the interest in communication, the interest in inquiry, or finding out things, the interest in making things, or construction, and the interest in artistic expression. Fourth, the strategies for individualized instruction and learning should be one that such interest would be induced and develop into further comprehensive inquiry.

  28. The Reconstruction of School Knowledge

    Matsuhita,Haruhiko

    Collected Works on the First Inernational Forum on Teaching Reform     頁: 283-292   2007年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    In this essay, I explore the reconstruction of school knowledge as a foundational curriculum theory. First, I analyze the various meanings of achievement used in academic sphere and everyday classroom. Second, the history of demarcation of knowledge is presented. I argue how the image of knowledge as a representation of nature has converted into that of the construction of knowledge. Third and last, I analyze how the social constructionism of knowledge has influence on the idea of educational researchers, and explore if their ideas are adequate and justifiable for the proposal of school curriculum reform.

  29. *米国の教育哲学研究の動向にみる認識論的多様性と客観性の諸問題

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要   53 巻 ( 2 ) 頁: 47-58   2007年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  30. 21世紀型の学校教育-アメリカのチャータースクールの現状と課題 査読有り

    松下晴彦

    アメリカ教育学会紀要   16 巻   頁: 75-79   2005年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    アメリカの公教育運動の歴史を辿りながら、チャータースクールの「選択に基いた改革」としての歴史的な位置と意義を確認し、その現状について、低所得者層向けの学力向上、基礎教育重視、英才教育、特殊能力開発に特化したもの、利潤追求型の法人経営によるものなどのパターンから分析した。さらにその背景にある要因、私事的な改革運動、アカウンタビリティの義務(公共性)、市民的資質の向上といった公共善の促進などの存在を明らかにした。

  31. 教育的関係の神秘性とリアリティ 査読有り

    松下晴彦

    近代教育フォーラム   11 巻   頁: 97-107   2002年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    「教える・学ぶ」関係への探究自体に付随する可能性と限界について、原理的に考察をした。第一に、この関係の把握は、常に概念化、秩序化のあとの「事後的」なものであることを明らかにし、第二に、関係の概念史としての「修練者の教育」「表象モデルの時代」「脱表象モデルの時代」があること、第三に、脱表象モデルによる、関係の内部からの批判の視点について、懐疑論的解釈と自然主義的解釈を代表させることによりこれを吟味した。最後にこれらのモデルからの新たな変異・逸脱にも見える現代社会・教育の特徴について考察した。

  32. 英米の教育学研究における社会構成主義とその認識論的諸問題

    松下晴彦

    名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要   49 巻 ( 1 ) 頁: 23-34   2002年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    教育学研究に影響を及ぼすと考えられる、社会構成主義の認識論的諸問題について考察した。第一に、構成主義を類型的に捉える枠組みについて、D.C.フィリップスの座標軸を援用しながら検討した。第二に、ディスプリンの境界設定の仕方について歴史的に概観し、従来のディスプリンの設定に対して、社会構成主義がどのように挑戦しているかについて考察した。第三に、ラディカル社会構成主義の「ストロング・プログラム」について、それらのテーゼの不可能性について論証し、併せて修正されたテーゼはもはやラディカルとは言えないこと、教育学的脈絡においては現代の我々はほとんど凡庸な意味で社会構成主義者であることを指摘した。

  33. デューイの論理学における形式概念について 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   43 巻   頁: 95-100   2002年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    デューイの思想の第三期、自然主義期において形式が鍵概念であるという前提をもとに、彼の探究理論における形式、すなわち論理形式の意義について、分析を行った。特に、デューイの『論理学』における論理形式は多義的であり、探究の過程において論理規則や規範として言及される狭義の論理形式と、現実存在(存在一般)に認められる広義の論理形式-潜在的可能性として先ず存在し、探究の過程で現実化される形式-とがることを指摘した。

  34. デューイの自然主義的形而上学 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   42 巻   頁: 205-211   2001年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    デューイ思想における自然概念と自然観について、彼の自然主義、自然主義的形而上学の立場との関連から考察した。特にデューイの『経験と自然』における自然主義的形而上学の提案、自然と現実存在との関連性、出来事や質などの概念の分析をしながら、デューイが対決した伝統的な哲学の自然観が、自然を外部から捉える特権的な地位を措定していたのに対し、デューイの自然概念は、内在的に自然を捉えながら、将来への可能性をもたらすものとして偶然性や不確定性を能動的に捉えていた点に特徴があることを論じた。

  35. アメリカの公立リサーチ・ユニヴァーシティにおける大学院教育の歴史的展開と課題-ウィスコンシン大学の事例を中心に-

    松下晴彦

    平成12年度大学院重点化特別経費報告書、「大学院教育プログラムの多様化とその課題-大学院高度化に伴う多様化した大学院教育プログラム開発に関する研究報告書-」     頁: 37-49   2001年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    近年の大学院重点化による大学院教育と研究に対するインパクトについて、カリキュラムのスタンダード、クオリティなどの側面から分析し、今後の大学院教育の改善への提言を行った。担当部分では、米国の高等教育機関、特に公立の研究大学・大学院が直面してきた諸問題について、歴史的、かつ同時代的に紹介、分析した。具体的には、19世紀以降、発展してきた主だった公立大学のミッションと学生のニーズの軋轢、20世紀の大学の黄金期とその後の連邦政府による予算削減による財政的問題とそれに対する対応などについて、論議し、我が国の大学の今後のあり方への提言を行った。

  36.  「教育哲学とカリキュラム目標」「教育目的の源泉」の項目を担当。

    日本カリキュラム学会編

    現代カリキュラム事典     頁: 96-97, 97-98   2001年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    「教育哲学とカリキュラム目標」 カリキュラム目標の探究と教育哲学における価値や人間性、世界観や知識観との関連性について、理想主義、合理的ヒューマニズム、プラグマティズム、実存主義、本質主義、改造主義、批判思想の各教育哲学的立場から解説した。「教育目的の源泉」 教育目的は、制度や経験が有するのではなく、教育に携わる人が抱く教育的価値観であることを指摘し、次に教育目的の源泉として、自然的発達、社会的に有用な能力、精神的教養についてそれぞれ解説し、最後に善い目的とは、教育活動の外部から課せられたものではなく、理知的な考察に基づく内部から発展したものであることを明らかにした。

  37. デューイの論理学における『判断』と『命題』 査読有り

    日本デューイ学会紀要   41 巻   頁: 48-53   2000年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    デューイの論理学において、「判断」と「命題」はそれぞれ鍵概念であるが、デューイはこれら両者を明確に区別している。命題は探究において中間的で表現的であり、シンボルによって伝えられるが、「判断」は、最終的に行われるものとして、直接的現実在意味を持っている。デューィの論理学においては、「命題」の特徴は、探究におけるその器具性や道具性にあり、通常の命題のように、真偽はその属性として認められてはいない。これらの諸特徴の把握は、デューイ論理学の理解には不可欠であり、「判断」と「命題」を区別し得ないことが、例えば、ラッセルによるデューイ解釈の中心にあることを明らかにした。

  38. 学校論を検討するための枠組みの問題について 査読有り

    松下晴彦

    教育哲学研究   81 巻   頁: 32-37   2000年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本稿は、第一に、学校論を比較検討するためには、学校論を、学校のあり方や学校の諸問題に関する説明と予測からなる論述であると捉える観点が有効であることを提案し、この観点をベースに学校論を説明概念から解読することを試みた。第二に、そのケーススタディーとして、近年、学校論として影響力の強い「プロ教師の会」による学校論をとりあげ、その議論の特徴を批判的に分析するとともに、この種の言説が受容される時代的な背景の分析を行った。最後に教育改革の時代において急務とされる課題が、私利私欲的な教育システムへの参加から、いかに公共の規則の確立へと志向できるのかという近代の教育理念の再検討であることを指摘した。

  39. <表象>としての教科書の淵源-知の視覚化とその周辺-

    松下晴彦

    椙山女学園大学研究論集   30 巻   頁: 65-75   1999年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    高度情報化としての現代社会は、情報文化という観点から言えば、古典的な読み書き文化から情報のデジタル化・視覚化への<移動期>にある。問題は知の視覚化の認識論的意味を我々が把捉しきれないでいることである。本稿は、知の視覚化・表象化の淵源をコメニウスの『世界図絵』に求め、17世紀の西欧における認識論的問題、すなわち言葉とイメージ、言葉とものとの対応がどのように捉えられていたかを分析し、『世界図絵』の表象文化、及び視覚教育としての歴史的定義について再確認した。

  40. 表象としての<他者>とアイデンティティの形成・炸裂」-ポストコロニアル言説からの示唆-

    松下晴彦

    平成7~8年度科学研究費補助金(基盤研究(A)研究成果報告書)「グローバル化時代における学校カリキュラムの再編に向けてのデータベース開発」(課題番号:07301030)     頁: 229-238   1998年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    国際化と多文化が前提となる時代において、<他者>理解は重要な概念となっている。本稿では、第一に、この概念の淵源ともいえるコロンブスの新大陸の発見をめぐるテクストを分析し、第二に、ポストコロニアル批評の出発点となったシェイクスピアのテンペストの再解釈に言及し、西欧における<他者>の表象とそれに基づく西欧文化のアイデンティティと炸裂について論述した。結論として、<他者>理解やその表象が、<事後的>な対象化ではなく、対話のプロセスにおいて図られるべきものであることを確認した。

  41. 多文化教育における<差異>と<承認>

    松下晴彦

    椙山女学園大学研究論集   29 巻   頁: 135-147   1998年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    多文化社会において、あらゆる次元の<差異>と<価値>を同時に認めていくことには、いくつかのアポリアを不可避的に抱えることでもある。民主主義社会において、<差異>と<承認>をめぐる政治としてどのような選択肢があるのかを、主として C.テイラーの議論を手掛かりとして吟味し、今後の多文化教育への価値論的諸問題を明らかにした。

  42. 教育における<学習>と<探究>のジレンマ(2)

    松下晴彦

    椙山女学園大学研究論集   28 巻   頁: 261-275   1997年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    第一に、<メノンのジレンマ>への解決策として、D.W.ハムリンの認識論を吟味し、彼の認識論的問題の整理の仕方には一定の評価を与えることができるものの、その解決策は問題の同語反復であり、無限背信の域を出ていないことを明らかにした。第二、にジレンマの問題を別な次元から捉える図式として、クリプキーヴィトゲンシュタインの懐疑論を取りあげ、彼らの図式に従って、素朴なコミュニケーション論を反駁し、更に<教える-学ぶ>関係に見出される間隙の問題を設定し直すことができると論じ、これを教育における神秘性の問題として提示した。

  43. 教育における<学習>と<探究>のジレンマ(1)

    松下晴彦

    椙山女学園大学研究論集   27 巻   頁: 113-127   1996年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    プラトンの対話編に示唆されている<知ること>に関するジレンマを論理的に整理し、知識論がこのジレンマから逃れられるとされてきたいくつかの方法を吟味し、それらがいずれも探究の内部に閉ざされていることを明らかにした。更にこのジレンマが教育の脈絡、<教授>と<学習>においてどのような問題となって出現しているかを指摘し、問題の解消のための方法を現代哲学のいくつかの視点を基礎に検討したが、いずれもジレンマを根底的に解消するものではないことを結論づけた。

  44. デューイの言語哲学 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   36 巻   頁: 1-7   1995年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    デューイの哲学的姿勢と方法の特徴を明らかにした後、彼の思想における言語観を、『経験と自然』『論理学』『経験としての芸術』における関連箇所の分析を通して、究明した。具体的には、デューイの言語哲学的議論を、伝統的言語観の反駁、変換機能・生物学的延長としての言語、言語の道具説と意味の使用説との比較研究といった側面から辿り、分析し、最後に、ヴィトゲンシュタイン哲学との比較研究の可能性を示唆した。

  45. 教育学研究における<言語哲学>の限界と可能性

    松下晴彦

    椙山女学園大学研究論集   26 巻   頁: 109-119   1995年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    教育哲学研究では、論理実証主義、分析哲学として知られている哲学的立場を<言語哲学>として捉え直し、あらためてこの手法の起源と系譜、有効性を明らかにしながら、昨今の教育思想研究の流れにおいてどのように適用されてきたか、またどのような可能性があるかを論じた。本稿では、通常紹介されてきた英米の教育哲学研究の具体的な成果だけではなく、研究者がおかれてきたアカデミズムのいわば舞台裏の歴史性を探るという新たな方法をも提示した。

  46. 階級・階層(意識)の形成と<境界侵犯>

    松下晴彦

    人間関係とイデオロギー研究会、椙山女学園大学、(平成5年度、椙山女学園大学学園研究報告書)     頁: 37-44   1994年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    自我や主体の形成と階層・階級意識の形成との関連性について、祝祭空間やコーヒー・ハウスなど公共の場における身体所作や言葉の「しつけ」の観点から分析し、社会がいかに身体を記憶として扱っているかという問題に、社会科学の分析が向けられるべきであることを併せて主張した。

  47. D.デイヴィッドソンの解釈理論

    松下晴彦

    椙山女学園大学研究論集   25 巻   頁: 117-126   1994年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    英米の言語哲学研究における意味理論の系譜(コミュニケーション・インテンション理論及び形式的意味理論)を究明した後、現在最も影響力のあるデイヴィッドソンの解釈理論をそれに先行するクワイン哲学との比較、また真理理論との関連性という点から検討しながら、デイヴィッドソン哲学における行動主義批判、概念枠批判や規則、慣習、規約に依らない言語解釈の方法論を明らかにした。

  48. 「論理学」「論理実証主義」「論理的思考」

    監修者:奥田真丈、河野重男

    現代学校教育大事典     頁: 542-543, 543, 544   1993年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    「論理学」論理学の意味、性格、歴史について概観し、伝統的な論理学と現代論理学との比較、基礎的な記号と公式について説明した。「論理実証主義」哲学的運動としての論理実証主義の起源と歴史、哲学上の教義について概観し、その積極面と消極面の両面から現代哲学や思想への影響について論述した。「論理的思考」思考一般における論理的思考の位置、論理的思考の過程やパターン、推論形式との関連性などこれまでの研究成果と現在の研究動向を概観しながら論じた。

  49. Knowing and the Known におけるデューイとベントリーの言語観 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   33 巻   頁: 19-26   1992年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    デューイの最晩年の著作である Knowing and the Knownを取り上げ、彼の思想の中心を占めていた、経験、相互作用、意味などがこの著作においてどのように措定されていたかを、ベントリーからの影響の有無をも検討しながら明らかにした。特に有機体と環境とのあらゆる相互作用を統一的な記号過程として捉えようとしていた点について言及し、デューイ哲学の特異性を再確認した。

  50. 現代英米哲学における認識的相対主義と客観主義

    松下晴彦

    椙山女学園大学研究論集   22 巻   頁: 147-156   1991年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現代哲学の思潮を相対主義と客観主義という座標軸から分析し、認識論の中心問題が形を変えながら相変わらずこの図式の中で推移していることを明らかにした。更に客観主義の典型的な科学哲学における理論と観察の位置づけや相対主義的枠組みの古典となったT.クーンのパラダイム概念を批判的に吟味し、現代哲学の現況を明らかにした。

  51. G.ライル、『心の概念』における<カテゴリー>について

    松下晴彦

    椙山女学園大学研究論集   21 巻   頁: 165-175   1990年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    G.ライルの著作、「心の概念」に焦点を絞り、ライルの議論の中で影響力を持ってきた命題的知識と遂行的知識の峻別、課題語と達成語の峻別等を原典に沿いながらそれらの論理性と妥当性について批判的に分析した。更に、ライルのテキストを離れて一般にしばしば用いられるようになった<カテゴリー・ミステイク>について、その適用の前提となっている<カテゴリー>の同一性と差異性の基準にはいくつかの問題があることを指摘した。

  52. コ-ルバーグ道徳理論哲学的基盤」-メタ理論(科学哲学)的批判- 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   30 巻   頁: 74-81   1989年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    コールバーグの道徳的発達理論の妥当性と有効性に関して、メタ理論的問題、理論的枠組み、方法論的問題の諸点から批判的に吟味し、更にイムレ・ラカトシュの<科学研究プログラム>という概念を援用し、理論の<ハード・コア>や反許可能な<防護帯>という側面から、コールバーグ理論の錯綜した特質や研究プログラムとしての今後の発展性を評価した。

  53. 概念(concept)の用法についての一考察 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   29 巻   頁: 76-83   1988年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    英米の言語哲学研究の成果を基礎に、概念という言葉自体の用法や概念の問題に関わる表現方法を類型化しながら、「概念」に関わる問題の立て方を批判的に省察した。結論として、<概念分析>を標榜しながら行われてきたことが、多くの場合言葉の用法や使用規則に関する事柄であるのか、概念の論理に関わることであるのかが曖昧であったことを指摘し、併せて、<概念>と言語に関して言語哲学の領域において今後取り組むべき課題を提示した。

  54. アメリカにおける歴史教育と道徳教育の統合-価値観形成のための教材例- 査読有り

    浅沼茂、松下晴彦

    日本比較教育学会紀要   15 巻   頁: 136-146   1986年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    アメリカにおいて実践されている社会科教育と道徳教育の融合ともいえる教材例を紹介しながら、我が国における新たな価値教育の方向を提案した。担当部分では、A.ロックウッドの作成した歴史教科書を紹介し、そこで意図されている民主的価値による推論能力の育成を評価し、またコールバーグ理論やその教材に見られる短所を補うものとして、倫理的探究の場を設定するような教材が今後要請されるのではないかと結論づけた。

  55. 真理の意味に関する一考察 -真理対応説を中心にして- 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   26 巻   頁: 84-91   1985年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    教育的価値として重要な真理論に焦点を絞り、伝統的な哲学的立場における真理論を類型化し、その中で、<真理の意味>と<真理の評価>の問題とを峻別する必要性を協調し、真理の意味解釈の一つとして、特に真理対応説の典型としてのD.W.ハムリンの真理論を吟味することにより、真理対応説の成立根拠を明らかにした。

  56. 現代における価値教育論の比較研究(その三)

    田浦武雄、松下晴彦

    名古屋大学教育学部紀要   31 巻   頁: 205-217   1985年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    道徳教育の指針となる価値教育理論を比較し、それらが教育実践へ具体化されるときの長所と短所を明確にした。
    担当部分:Ⅵ「道徳的発達の立場」、Ⅷ「社会的価値のためのロール・プレイング」。前者では、L.コールバーグの道徳教育論について、その道徳的発達の思想を分析し、この理論の起源、背景、教授理論への示唆、その評価と有効性、問題点を明らかにした。後者では、価値教育、道徳教育の方法としてのロ-ル・プレイングの長所と短所について論じるとともに、教育実践への適用可能性について明らかにした。

  57. 言語の分析とその理解について-教育の言語論(その1)-

    松下晴彦

    名古屋大学教育学部紀要   31 巻   頁: 15-24   1985年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    教育の言語論として、教育科学や教育一般の脈絡において様々な用語や概念がいかにしてその意味と用法を獲得するのに至るのかを分析する必要性を提示した。本稿では、具体的に<知識><教授><学習><発達>の概念を取り上げたが、言語論的方法としての哲学的分析の手法やその諸前提、諸成果を批判的に吟味し、概念の適用可能性と概念の形成・獲得の側面からその他の教育の諸概念の把握の仕方の可能性を提示した。

  58. 科学的探究における『説明(explanation)』概念について-C.G.ヘンペルとI.シェフラーの説明概念の分析を手掛かりとして- 査読有り

    松下晴彦

    日本デューイ学会紀要   25 巻   頁: 78-84   1984年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    アメリカの科学哲学者C.G.ヘンペルと教育哲学者I.シェフラーによる科学的探究における<説明>概念の分析を検討し、経験諸科学における充全な説明モデルを提示することをめざしながら、説明に関する問題として、第一に説明のための認識的条件を明らかにし、第二に科学における説明の位置を吟味し、教育における探究の在り方と諸条件を究明した。

  59. 教育的認識における『説明』について

    松下晴彦

    名古屋大学教育学部紀要   30 巻   頁: 103-113   1984年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    教育における出来事や事態の生起についての説明(explanation)の本質、条件を明らかにした。特に、説明と知識との関連性、科学哲学において論じられてきた<科学的説明モデル>からの示唆を検討し、説明の論理構造、教育的脈絡における説明の位置を吟味し、併せて説明の語用論的側面についての問題点を論じた。

  60. 教育における『知識』概念の研究」-『知ること』の哲学的分析を中心として-

    松下晴彦

    名古屋大学教育学部紀要   29 巻   頁: 29-39   1983年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    意図的教育において、情報・事実についての学習者の認識や判断は重要な要素であるが、この認識的側面について、Ⅰ<知ること>の意味、Ⅱ知識の絶対確実性と真理の絶対性、Ⅲ経験的知識の確実性の擁護、Ⅳ<真な信念>根拠づけ、の四側面から分析した。同時に哲学的分析の主潮流と成果を検討しながら、情報・事実についての認識の成立用件を究明し、教育方法における批判的思考による根拠づけの必要性を明らかにした。

  61. 教育の人間化に対応する教育過程論の研究

    田浦武雄、松下晴彦

    名古屋大学教育学部紀要   28 巻   頁: 4-5   1982年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    教育の人間化の実質的要素となる芸術教育を取り上げ、美的経験の位置づけと必要性を論じた。特に担当部分では、アメリカの教育哲学者、H.S.ブラウディの教育的美学論を検討し、一般教育において美的教育が確立されるための条件として、美的価値の吟味、美的鑑賞力の確立の重要性を指摘した。

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書籍等出版物 26

  1. 民主主義と教育の再創造-デューイ研究の未来へ

    松下晴彦( 担当: 共著 ,  範囲: 第11章『民主主義と教育』における自然化された論理学と形而上学)

    勁草書房  2020年10月  ( ISBN:978-4-326-25147-6

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    総ページ数:330   担当ページ:104-114   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  2. 現代アメリカ教育ハンドブック-増補版

    松下晴彦他( 担当: 共著 ,  範囲: ジョン・デューイ(John Dewey, 1859-1952))

    東信堂  2021年11月  ( ISBN:978-4-7989-0017-9

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    総ページ数:300  

  3. 教育の原理を組み直す-変革の時代をこえて

    松下晴彦( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 序章、1章、あとがき)

    名古屋大学出版会  2021年10月  ( ISBN:978-4-8158-1045-0

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    総ページ数:325   担当ページ:1-12,14-32,317-319   記述言語:日本語

  4. よくわかる高等教育論

    松下晴彦( 担当: 共著)

    ミネルヴァ書房  2021年4月  ( ISBN:9784623091133

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    総ページ数:214   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  5. 現代カリキュラム研究の動向と展望

    松下晴彦( 担当: 共著 ,  範囲: 第III部 カリキュラム研究の方法 第1章カリキュラムの哲学的研究)

    教育出版  2019年5月  ( ISBN:978-4-316-80451-4

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    総ページ数:402   担当ページ:276-283   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  6. プラグマティズムを学ぶ人のために

    松下晴彦、加賀裕郎、高頭直樹、新茂之、伊藤邦武( 担当: 共著)

    世界思想社  2017年4月  ( ISBN:978-4-7907-1698-3

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    総ページ数:270   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  7. 教育と学びの原理-変動する社会と向き合うために-

    松下晴彦、伊藤彰浩、早川操、阿曽沼明裕、服部美奈、西野節男( 担当: 共著)

    名古屋大学出版会  2015年7月 

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    記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  8. 現代アメリカ教育ハンドブック

    松下晴彦( 担当: 分担執筆)

    東信堂  2010年10月  ( ISBN:978-4-7989-0017-9

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    総ページ数:201   担当ページ:125   記述言語:日本語

  9. 探究型の学習をどう進めるか

    浅沼茂、磯田文雄、無藤隆、長尾彰夫、橋本美保、澤田稔、近藤孝弘、小川佳万( 担当: 共著)

    教育開発研究所  2008年8月 

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    記述言語:日本語

    論理的思考力を育てる探究型学習

  10. 活用型学習をどう進めるか

    浅沼茂、安彦忠彦、橋本美保、澤田稔、阿部昇、久野弘幸、( 担当: 共著)

    教育開発研究所  2008年6月 

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    記述言語:日本語

    「論理的思考力と仮説的推論」を担当。

  11. 一人ひとりの学びを育む少人数指導のマネジメント

    浅沼茂、松下晴彦( 担当: 共著)

    教育開発研究所  2006年4月 

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    記述言語:日本語

  12. 学力の総合的研究

    高浦勝義、秋田喜代美、浅沼茂、加藤幸次、田中統治、藤井千春、松尾知明、奈須正裕、吉富芳正、松下晴彦。( 担当: 共著)

    黎明書房  2005年3月 

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    記述言語:日本語

    学力をめぐる歴史的研究の展開、評価、調査研究などを中心に、学力研究の望ましい方法と展望について探究したもの。担当部分では、学力の多義性について整理をした後(結果としての学力と継続する学力)、学校知識の捉え方の系譜を辿り、学問的知識観、社会構成主義的な知識観、協働学習のための知識観について詳細に分析し、教育における経験の再構成の重要性について指摘した。

  13. 新しい教育の原理-変動する時代の人間・社会・文化-

    編者:今津孝次郎、馬越徹、早川操、分担執筆:鬢櫛久美子、龍崎忠、藤原直子、滝充、加藤潤、中西祐子、伊藤彰浩、安彦忠彦、近藤孝弘、西野節男、太田晴雄、松下晴彦( 担当: 共著)

    名古屋大学出版会  2005年3月 

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    記述言語:日本語

    現代社会の特徴を価値の相対化の時代と捉え、将来の時代を担う世代に倫理的探究の方法と姿勢を教授することの重要性とその具体的な仕方について論じた。先ず、現代社会と現代人の特徴を分析し、次に倫理的探究の歴史と現代の倫理的探究について詳述し、最後に、道徳教育の歴史と現在について論じた。特にコールバーグの道徳的発達理論、ケアリングの道徳教育に言及し、現代最も有効な道徳教育の方法であることを確認した。

  14. 習熟度別指導・少人数指導

    編者:浅沼茂、分担執筆:加藤幸次、那須正祐、成田幸夫、橋本美保、金子知恵、松下晴彦( 担当: 共著)

    教育開発研究所  2004年6月 

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    記述言語:日本語

    学習指導における児童・生徒と教師の集団形成のあり方について習熟度別指導と少人数指導の原理や歴史、マネジメントの仕方、実践方法などの観点から探究した。担当部分では、デューイの実験学校の実例を挙げながら、少人数学習の指導の方法、アクティビティの企画、デザイン、設計、実践、評価の仕方について提言をし、特に、学習者の連続した経験を、出来合いの分類された経験へと孤立させることなく、学習者の中に系統性を実現することの重要性を論じた

  15. 総合的な学習ハンドブック

    編集代表児島邦宏ほか、松下晴彦( 担当: 共著)

    ぎょうせい  2003年6月 

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    記述言語:日本語

    「教師の教育哲学と総合的な学習のねらい」を担当。
    現在の教育哲学研究の動向を概観し、次に、職能モデルとしての教師論と「反省的実践家」モデルとしての教師論を紹介し、総合的学習を運営するうえでの教師の任務-反省的対話と実践状況への参加-について論じた。

  16. 現代デューイ思想の再評価

    編者:杉浦宏、分担執筆:稲葉宏雄、宮寺晃夫、立山善康、吉田謙二、行安茂、栗田修、森田尚人、早川操、松浦良充、対馬登、佐野安仁、加賀裕郎、鈴木順子、松野安男、松下晴彦。( 担当: 共著)

    世界思想社  2003年5月 

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    記述言語:日本語

    情報技術革新やポストヒトゲノム状況などに特徴づけられる現代社会において、デューイ思想は、どのように再評価されるのかという問題を取りあげた。特にデューイの基本概念、「形式」や「現実存在」を検討することにより、一般に固定的で不動のものとして捉えられる形式、組織、構造も、探究に先立つ所与ではなく、探究の結果としてあるもの、探究の過程における操作において確証される暫定的な性質として捉えるべきであることを論じた。

  17. 総合的な学習のカリキュラムをつくる

    編者:浅沼茂、分担執筆:浅沼茂、加藤幸次、無藤隆、那須正裕、成田幸夫、今井重孝、橋本美保、松下晴彦。( 担当: 共著)

    教育開発研究所  2000年3月 

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    記述言語:日本語

    本書は、「総合的な学習」のカリキュラムはどうあるべきかについて、カリキュラムの歴史、諸外国との比較、教師の役割等の観点から、理論的、実践的な提案をしたものである。担当部分では新学習指導要領の特徴のひとつである「総合的な学習の時間」の実践をめぐる諸問題について総合学習が学校のカリキュラム全体の中でどのような位置にあるのか、探究としての学習を実現するために、「体験」学習を重視することがいかに重要であるかを、パースやデューイらの研究を援用しながら解説をした。

  18. *<表象>としての言語と知識-人間形成の基礎的地平-

    松下晴彦( 担当: 単著)

    風間書房  1999年2月 

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    記述言語:日本語

    教育学的認識論の基礎的研究として、西欧の<表象>や<基礎づけ主義>の起源と系譜を辿ることにより、今世紀の知識論に関する論議や言語哲学的研究の成果を整理し再評価するとともに、そのような論議の暗黙の前提となり、またそれを可能にしている探究の枠組みと座標系を提示した。座標軸の一つは、実在を映し出す<自然の鏡>としての<表象>とその対極にある<物語>への志向性によって与えられる。従来の知識論に関する論議は<強迫観念>ともいえる知識の基礎づけに関わっており、この座標軸のどこかに位置づけられるものであることを明らかにした。もう一つの座標軸は、探究の<外部/内部>とその対極にある<無限性>によって与えられる。知識論の枠組みのほとんどはプラトンのメノンのジレンマに囚われているが、これは探究の外部に身を置こうという姿勢であり<神の視点>を密かに想定する<錯視>に他ならない。これに対し、探究の<外部/内部>を想定しない無限空間に置いてこそ教育現象の特質、<神秘性>を捉えることができることを明らかにした。

  19. 生きる力を育てる新しい授業 第5巻 多様化への対応する授業

    加藤幸次、佐藤有、永地正直、魚住忠久、河合剛英、亀井浩明、多田孝志、山下敬史、松浦盛人、松下晴彦( 担当: 共著)

    教育開発研究所  1998年3月 

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    記述言語:日本語

    多様化へ対応する21世紀型の授業の構想について、第一に、情報化の進展において<生きる力>を育てる授業という観点から、第二に、自己表現を育てる授業という観点から論じた。情報化時代における教育の課題は、社会のニーズに基づく教育内容や技術の伝達ではなく、子どもの中の情報化のプロセスを第一義的に配慮するような学習指導の開発が重要である。そこで、子どもの情報処理と編集能力、更に論理的思考の表明とコミュニケーション能力の育成をめざす教材開発の枠組みを提示した。

  20. 生きる力を育てる新しい授業 第1巻 新しいパラダイムによる授業の創造

    加藤幸次、新井郁男、石坂和夫、佐藤有、佐野亮子、生野桂子、高浦勝義、浅沼茂、那須正裕、亀井浩明、鈴木正幸、松下晴彦( 担当: 共著)

    教育開発研究所  1997年7月 

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    記述言語:日本語

    <個性化>と<共同化>という一見相反する側面を強調する学習材・題材、授業の戦略としてどのようなものが準備できるかという点について考察した。学校教育が準備する学習材は、非連続的なものとなりがちであるが、<生きる力>の育成のための活動は、子どもの日常生活の題材から始まり、人類の歴史、地球の環境学へと至るような探究の過程を構成することが望まれると論じた。

  21. アメリカ教育哲学の動向

    編者:杉浦宏、分担執筆:稲葉宏雄、佐野安仁、杉浦美朗、行安茂、対馬登、松浦良充、栗田修、甲斐進一、杉峰英憲、加賀裕郎、田浦武雄、斉藤勉、伊藤利明、宮寺晃夫、林泰成、吉田謙二、平光昭久、石黒昭博、森田尚人、早川操、松下良平、立山善康、森章博、アン・ヒギンズ、上寺久雄、松下晴彦( 担当: 共著)

    晃洋書房  1995年6月 

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    記述言語:日本語

    アメリカ教育哲学の起源から今世紀70年代までの動向と、70年代以降の教育哲学研究の多様化とその諸傾向を包括的に論じたもの。担当部分では、教育哲学としての分析哲学を<言語論的転回>として位置づけ、従来議論されてこなかった分析哲学研究史を概観、評価しながら、この哲学の特徴である方法としての<言語分析>の事例を検討するとともに、昨今の再生産論、抵抗理論等との境界領域における分析哲学の在り方を取り上げ、今後の方向性と課題を明らかにした。

  22. 教育と権力

    浅沼茂、松下晴彦( 担当: 共著)

    日本エディタースクール出版部  1992年3月 

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    記述言語:日本語

    Michael W.Apple, Education and Power,1982 を訳出したもの。本書は、批判思想を基礎にしたアップルによる教育批判の著作、三部作の第二冊目である。教育・文化・政治・経済においてあらゆる種の<不平等>が生活様式や<生きられた文化>等としていかに再生産されているかを、人種、民族、ジェンダーの視点から分析したものである。

  23. 教育の本質と目標

    平光昭久、甲斐進一、平光昭久、甲斐進一、椙山正弘、森重義彰、林芳樹、伊東利明、向井一夫、片桐芳雄、松下晴彦( 担当: 共著)

    共同出版  1991年3月 

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    記述言語:日本語

    教育の本質、目標、方法について、戦後の教育改革・教育思想・教育実践の変遷をベースに概論し、現代教育の課題を分析・提示したもの。担当部分では、教育思想の主潮流のうち、伝統主義、進歩主義、分析哲学について、それぞれの(教育学理論、及び教育運動としての)歴史を概観し、それらの教育哲学的立場の積極面と消極面、他の哲学的立場との対決、教育実践への提唱内容(カリキュラムや教育方法)について批判的に分析した。

  24. シリーズ教育の間第5巻 学力と個性の間

    加藤幸次、高浦勝義、石坂和夫、松田早苗、成田幸夫、小山儀秋、佐藤有、中沢米子、永井一美、浅沼茂、松下晴彦( 担当: 共著)

    ぎょうせい  1989年12月 

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    記述言語:日本語

    教育の問題状況を様々な対立、矛盾、葛藤の面から捉えて論じた シリーズ教育の間の第5巻。この巻では、教育の指導の個別化と学習の個性化を取り上げている。特に担当部分では、自己教育力の育成と個性の伸長の問題を、子どもの文化と創造力、異文化に見る事故教育、画一化教育への批判、探究のパターンの獲得としての自己教育力の各側面から論じ、子どもの中の学習能力と学習指導における個性の尊重が重要であることを確認した。

  25. 教育哲学の諸問題

    堀内守、田浦武雄、堀内守、平光昭久、日比裕、甲斐進一、斉藤勉、北畠知量、小島新平、宮田学、伊東利明、早川操、土平健雄、小柳正司、坂井ツギ子、松下晴彦( 担当: 共著)

    名古屋大学出版会  1986年3月 

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    記述言語:日本語

    本書は、教育哲学の課題を、<人間性><文化><学校>との関連から詳論し、教育哲学の現代的な諸問題の根源と所在、それらの特質を明らかにしたもの。特に担当部分では、<人間性と教育>という視点から教育的認識の問題を扱った。認識論の中心問題の一つに、知識の成立根拠の究明があるが、この問題の立て方を可能にするのは、ある種の言語への反省、つまり、<言葉の使用規則に言及することによってのみ概念について語ることができるという基本的了解>であることを指摘し、知識の問題への新たな視点、言語哲学的なアプローチを提示した。

  26. 新版教育哲学原理

    田浦武雄、甲斐進一、斉藤勉、早川操、酒井ツギ子、松下晴彦( 担当: 共著)

    川島書店  1986年2月 

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    記述言語:日本語

    教育哲学、教育思想の構造と原理を、教育学との接点、教育哲学の類型、価値・認識・実存の諸問題から体系的に究明した。特に、担当部分では、分析哲学の主潮流、及び教育哲学における分析哲学的立場の歴史を紹介し、この哲学的方法のもつ積極面と問題点を論じた。特に、この哲学的立場に特徴的な概念分析、概念の論理的再構成という姿勢の背後にある諸前提を究明し、今後の分析哲学の課題を提示した。

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講演・口頭発表等 12

  1. 20世紀初頭のアメリカにおける「社会の統計化」の展開とその意義

    松下晴彦

    アメリカ教育学会第32回大会  2020年11月28日  アメリカ教育学会

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    開催年月日: 2020年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:日本大学理工学部   国名:日本国  

  2. デューイ哲学における自然化されたヘーゲル

    松下晴彦

    日本デューイ学会第55回研究大会 

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    開催年月日: 2011年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:関西学院大学西宮聖和キャンパス   国名:日本国  

  3. カリキュラムにおける公共性のポリティクス(2):学校教育におけるナショナルなものの位相を問う

    松下晴彦

    日本カリキュラム学会第22回大会 

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    開催年月日: 2011年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北海道大学   国名:日本国  

  4. ジョン・デューイの教育思想と中等教育カリキュラム構想

    松下晴彦

    日本個性化教育学会研修会 

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    開催年月日: 2009年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  5. デューイとの対話-デューイ的思索の過去・現在・未来-

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    開催年月日: 2009年10月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

    明治期から現在に至るまでの日本におけるデューイ研究の歴史を概観し、デューイ思想とプラグマティズムが、いかなる形で受容され、意味と機能を有したか。それらが研究され、受容され、省察の契機とされるための哲学・思想上の基盤は、いかなる形で用意されたかについて考察した。

  6. 課題研究:デューイ教育思想の弱点-方向性なき成長不安:ヘーゲル的残滓と進化論的自然主義」

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    開催年月日: 2008年10月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  7. “Educational Divide in Japan; Polarization in Academic Achievement, Economic and Social Disparities," 国際会議

    International Conference on Balanced Development of Education and Society's Progress 

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    開催年月日: 2007年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  8. On Some Aspects of Learning Experiences; Acquisition Model, Participation Model and Inquiry Model," 国際会議

    International Seminar on Curriculum Reform and Social Progress 

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    開催年月日: 2007年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  9. “On Some Aspects of Learning Experiences; Semi-Lattice, Tacit Learning, Qualitative Thought," 国際会議

    The ICI Famous Professors' Forums 

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    開催年月日: 2007年5月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  10. 高度情報化社会における「学習の個別化」のためのストラテジー 国際会議

    Matsushita,Haruhiko

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    開催年月日: 2007年5月

    記述言語:英語  

  11. デューイの言語論におけるアングロサクソン的なものとヘーゲル的なもの-デューイの論理学的用語(univerasals,particularsほか)をめぐって-

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    開催年月日: 2006年10月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  12. “Space Design for Learning Activity in Primary and Secondary School in Japan" 国際会議

    The International Conference on Integrated Curriculum of Practical Activity in Primary School 

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    開催年月日: 2001年12月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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Works(作品等) 7

  1. 教育思想事典-増補改訂版

    2017年9月

  2. 批判的教育学事典

    2017年1月

  3. 書評 森田伸子編著『言語と教育をめぐる思想史』

    2015年5月

  4. 書評 藤本夕衣著『古典を失った大学-近代性の危機と教養の行方-』

    2013年10月

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    発表場所:『近代教育フォーラム』Number22  

  5. 書評「藤井千春著『ジョン・デューイ経験主義哲学における思考論-知性的な思考の構造的解明-』」

    2011年10月

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    発表場所:『日本デューイ学会紀要』第52号  

  6. 書評「山上裕子著『デューイの<教材>開発論とその思想』」

    2011年5月

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    発表場所:『教育哲学研究』第103号  

  7. 書評「加賀裕郎著『デューイ自然主義の生成と構造』」

    2010年11月

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    発表場所:『教育哲学研究』第102号  

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科研費 3

  1. ヘーゲル弁証法からみたデューイ探究理論の再評価とその現代的意義に関する研究

    研究課題/研究課題番号:18K02276  2018年4月 - 2022年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    松下 晴彦

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    本研究課題の中心に、デューイの探究理論の形成過程におけるヘーゲル哲学、特にその形而上学や哲学研究の方法としての弁証法の影響について、文献研究、資料研究の収集と精査により明確化するという課題があった。令和2年度はコロナ禍の状況から、海外調査を断念し、研究機関の附属図書館を通じたオンライン検索と電子ジャーナル、ライブラリーインターローンのサービスを利用しつつ、上記の課題に取り組んだ。令和2年度の成果としては、国内での学術活動の拠点である日本デューイ学会の編纂によるデューイの『民主主義と教育』の出版100周年を記念した学術図書の企画と執筆に参画することができ、その1章を担当した。『民主主義と教育』の全体構造と分析するとともに、本書が、デューイにとってヘーゲル哲学から後期の自然主義的な哲学へ移行する分岐点にあったと想定し、これを自然化された論理学として捉えるとともに、さらにその底流には形而上学的な諸観念の再定式があったのではないかと論じた。より具体的には、『民主主義と教育』において、頻繁に使用される二元論批判(精神と身体、行為と知識、権威と自由、手段と目的、資本と労働、教養と社会効率)や、伝統的な形而上学的術後のプラグマティズム的な用語への翻案について、事例を提示しながら分析した。一般に、プラグマティズムの哲学に形而上学という伝統的な哲学感をみるのはやや挑戦的な評価の仕方であることから、伝統的古典的な哲学の潮流におけるデューイ哲学の位置づけと脱構築的な20世紀的な萌芽的な再評価との両側面から、引き続き慎重な吟味を心掛けていく予定である。
    研究課題の遂行には、米国南イリノイ大学でのデューイとその関係者の書簡、講義録などの史資料の収集が不可欠であるが、一昨年に計画していたものが滞り、さらに昨年度も渡米する機会を得ることができなかったことから、研究計画の見直しをしている。研究最終年度においては、手元にある研究資料を丹念に分析しまとめていく予定である。
    研究課題遂行の中心となるデューイの講義ノートについては、オンラインで公表されているものを中心に分析し、また活字化されている研究資料を整理しマッピングすることで、デューイ思想の展開の中にヘーゲル哲学の影響の程を精査していく予定である。また本研究のオリジナルな観点は、デューイ哲学へのヘーゲルの影響が初期の形成過程のみならず、デューイ思想の形成の後期にも及んでいるのではないかという観点であり、これらの諸点について、既存の史資料、また21世紀に入って展開されているデューイ研究者による再評価の傾向なども視野に入れて研究を遂行していく予定である。

  2. ヘーゲル哲学からみたデューイ教育思想の再評価とその可能性に関する研究

    研究課題/研究課題番号:15K04221  2015年4月 - 2019年3月

    松下 晴彦

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究は、デューイ思想形成へのヘーゲルの影響について再評価し、デューイ思想の枠組みの展開-特に主要概念、成長、民主主義、経験の連続と再構築、社会的探究など-を、ヘーゲル哲学の観点から再考することにより、曖昧で難解、実践的でないとされてきたデューイ教育思想のより説得的な理解の枠組みを提示することを目的とした。先行研究としてShook, Goodらの研究があるが、本研究ではこれらを踏まえつつも、かれの自然主義的経験論の淵源が、1880年代の『論理学』や『精神現象学』の読解にあると捉え、ミシガン、シカゴ大学時代の講義ノートや1896年論文「反射弧概念」他にその痕跡が認められることを明らかにした。
    デューイ思想の形成は、観念論期、実験主義期、自然主義期に区分して捉えられ、観念論期(ヘーゲル期)は後に離脱したと捉えられる。この理解に対し、本研究では、デューイの教育学説には、心理学的機能主義、道具主義的な理解へと展開された後も、ヘーゲル的、弁証法的な考え方、理論的な枠組みの残滓がみられることを明らかにした。例えば、かれに特有な方法と題材を分離しない教材概念も、その背後にヘーゲル的な思考法(題材は分解されて、事実的な要素と観念的な要素となり、展開されて方法となる)を看取することができる。こうして、一見難解なデューイ教育学説のより受容可能な理解の方法を提示できるのではないかと考えられる。

  3. ヘーゲル主義からみたデューイ教育思想の再評価の動向とその可能性に関する研究

    2007年

    科学研究費補助金  基盤研究(C)(一般),課題番号:19530691

    松下 晴彦

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    担当区分:研究代表者 

 

担当経験のある科目 (本学) 1

  1. 教育原理

    2011