2024/09/25 更新

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トダ ユウジ
戸田 祐嗣
TODA, Yuji
所属
大学院工学研究科 土木工学専攻 水工学 教授
大学院担当
大学院環境学研究科
大学院工学研究科
学部担当
工学部 環境土木・建築学科
職名
教授
連絡先
メールアドレス

学位 2

  1. 博士(工学) ( 2002年6月   東京工業大学 ) 

  2. 学士(工学) ( 1995年3月   東京工業大学 ) 

研究キーワード 3

  1. 水理学

  2. 砂防・河川工学

  3. 水資源・水工学一般

研究分野 1

  1. その他 / その他  / 工学@土木工学@水工水理学

現在の研究課題とSDGs 4

  1. 流域圏の環境保全

  2. 河川の物質輸送と生物一次生産

  3. 気候変動の影響を踏まえた河道地形・植生動態解明

  4. 河道管理技術開発

経歴 5

  1. 名古屋大学大学院工学研究科・教授

    2015年4月 - 現在

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    国名:日本国

  2. 名古屋大学大学院工学研究科准教授

    2006年4月 - 2015年3月

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    国名:日本国

  3. 名古屋大学大学院工学研究科講師

    2004年4月 - 2006年3月

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    国名:日本国

  4. 東京工業大学工学部助手

    1997年11月 - 2004年3月

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    国名:日本国

  5. 東京工業大学工学部文部技官

    1996年4月 - 1997年10月

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    国名:日本国

学歴 2

  1. 東京工業大学   理工学研究科   土木工学専攻

    - 1996年

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    国名: 日本国

  2. 東京工業大学   工学部   土木工学科

    - 1995年

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    国名: 日本国

所属学協会 3

  1. 土木学会

  2. 国際水理学会

  3. 応用生態工学会

委員歴 32

  1. 国土交通省水管理・国土保全局・気候変動を踏まえた治水計画に係る技術検討会   委員  

    2018年 - 現在   

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    団体区分:政府

  2. 国土交通省中部地方整備局安倍川流域委員会   委員長  

    2018年 - 現在   

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    団体区分:政府

  3. 内閣官房国土強靭化推進会議   委員  

    2023年7月 - 現在   

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    団体区分:政府

  4. 国土交通省・社会資本整備審議会・社会資本メンテナンス戦略小委員会   委員  

    2017年 - 現在   

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    団体区分:政府

  5. 土木学会レジリエンス確保に関する技術検討委員会   委員兼幹事  

    2017年 - 2018年   

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    団体区分:学協会

  6. 国土交通省中部地方整備局大井川総合土砂管理計画検討委員会   委員長  

    2016年 - 現在   

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    団体区分:政府

  7. 国土交通省中部地方整備局大井川流域委員会   副委員長  

    2018年 - 現在   

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    団体区分:政府

  8. 国土交通省水管理・国土保全局・洪水予測高度化検討会   委員  

    2017年 - 現在   

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    団体区分:政府

  9. 国土交通省水管理・国土保全局・ダム再生ビジョン検討会   委員  

    2016年 - 2017年   

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    団体区分:政府

  10. 国土交通省中部地方整備局安部川総合土砂管理計画フォローアップ作業部会   部会長  

    2014年 - 現在   

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    団体区分:政府

  11. 土木学会社会インフラ健康診断特別委員会   幹事  

    2014年 - 現在   

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    団体区分:学協会

  12. 土木学会水工学委員会河川部会   部会長  

    2016年 - 2018年   

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    団体区分:学協会

  13. 土木学会水工学委員会   委員兼幹事  

    2011年 - 現在   

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    団体区分:学協会

  14. 国土交通省社会資本整備審議会河川分科会機械設備小委員会   委員  

    2021年3月 - 現在   

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    団体区分:政府

  15. 国土交通省水管理・国土保全局 総合土砂管理の推進に関する懇談会   座長  

    2019年10月 - 現在   

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    団体区分:政府

  16. 内閣官房・ナショナル・レジリンエス懇談会   委員  

    2019年4月 - 2023年7月   

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    団体区分:政府

  17. 国土交通省中部地方整備局水文観測品質照査検討会   委員長  

    2017年 - 現在   

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    団体区分:政府

  18. 国土交通省中部地方整備局水文観測高度化検討委員会   委員  

    2015年 - 現在   

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    団体区分:政府

  19. 土木学会水工学委員会水工学論文集編集小委員会   編集幹事長  

    2015年 - 2016年   

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    団体区分:学協会

  20. 国土交通省中部地方整備局小渋ダム土砂バイパストンネルモニタリング委員会   委員  

    2014年 - 現在   

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    団体区分:政府

  21. 電源開発・船明ダム下流洗堀対策に関するフォローアップ委員会   委員  

    2014年 - 現在   

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    団体区分:その他

  22. 土木学会論文集編集調整会議   副幹事長(2014),幹事長(2015~2016)  

    2014年 - 2016年   

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    団体区分:学協会

  23. 国土交通省中部地方整備局菊川流域委員会   委員  

    2013年 - 2016年   

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    団体区分:政府

  24. 国土交通省中部地方整備局今後の河川維持管理のあり方に関する有識者会議   委員  

    2012年 - 現在   

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    団体区分:政府

  25. 国土交通省中部地方整備局木曽川下流環境報告書作成検討会   委員  

    2011年 - 2013年   

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    団体区分:政府

  26. 国土交通省中部地方整備局堤防調査委員会   委員  

    2009年 - 現在   

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    団体区分:政府

  27. 土木学会論文集部門B編集小委員会   幹事(2009),幹事長(2010)  

    2009年 - 2010年   

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    団体区分:学協会

  28. 国土交通省中部地方整備局矢作川水系総合土砂管理検討委員会   委員  

    2008年 - 現在   

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    団体区分:政府

  29. 国土交通省中部地方整備局天竜川・菊川リバーカウンセラー   委員  

    2008年 - 現在   

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    団体区分:政府

  30. 国土交通省中部地方整備局東海ネーデルランド高潮・洪水地域協議会   ファシリテータ  

    2006年 - 現在   

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    団体区分:政府

  31. 国立環境研究所アジア自然共生研究グループ   客員研究員  

    2006年 - 2011年   

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    団体区分:政府

  32. 国土交通省・千代田実験水路実験検討会   委員  

    2004年 - 現在   

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    団体区分:政府

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受賞 1

  1. 環境システム優秀発表賞

    2012年   土木学会環境システム委員会  

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    受賞国:日本国

 

論文 120

  1. 現況河道の状態把握を起点とした堤防の侵食・洗掘破堤危険度評価手法の実践的開発 ~2019年10月洪水による千曲川での被災事例を検討対象として~ 査読有り

    戸田 祐嗣, 岩崎 理樹, 溝口 敦子, 磯部 良太, 鈴木 克尚, 坂野 アイカ, 中島 由以佳, 田中 規夫, 藤田 光一

    土木学会論文集   80 巻 ( 7 )   2024年7月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語  

    DOI: doi.org/10.2208/jscejj.23-00183

  2. Effects of vegetation distribution along river transects on the morphology of a gravel bed braided river

    Zhu, R; Tsubaki, R; Toda, Y

    ACTA GEOPHYSICA   72 巻 ( 2 ) 頁: 1097 - 1112   2024年4月

  3. A MECHANICAL ANALYSIS OF RIPARIAN TREE DESTRUCTION DURING THE SIMULTANEOUS EFFECT OF FLOOD AND STORM 査読有り

    Yuexia ZHOU, Yuji TODA

    Journal of JSCE   12 巻   2024年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.2208/journalofjsce.23-16058

  4. EVALUATION OF GROYNES INSTALLATION AT THE VULNERABLE BANK OF A BRAIDED RIVER 査読有り

    Md. Zakir HASAN, Yuji TODA

    Journal of JSCE   12 巻   2024年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.2208/journalofjsce.23-16021

  5. ALB測量データと単木解析手法による河道内樹木密生度の推定及び水理解析への活用 査読有り

    周 月霞, 戸田 祐嗣, 溝口 裕太

    土木学会論文集   80 巻 ( 16 )   2024年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.2208/jscejj.23-16077

  6. Enhancing Riverbank Protection along the Jamuna River, Bangladesh: Review of Previous Countermeasures and Morphological Assessment through Groyne-Based Solutions Using Numerical Modeling

    Hasan, MZ; Toda, Y

    WATER   16 巻 ( 2 )   2024年1月

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  7. 河道内の樹林化予測モデルの開発と予防保全の考え方にもとづく樹木管理への活用方策の検討~庄内川を事例として~ 査読有り

    小田洋平,宮脇成生,荒木隆,葛西直樹,戸田祐嗣

    河川技術論文集   29 巻   頁: 353 - 358   2023年6月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  8. 安定河道横断面形状を基準とした河道の応答の把握に関する実験的検討 査読有り

    重枝未玲,伊藤翔吾,濱田信吾,戸田祐嗣,椿涼太,内田龍彦

    土木学会論文集B1(水工学)   78 巻 ( 2 ) 頁: I_1105 - I_1110   2022年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  9. 河道特性と安定河道縦横断面形状に基づく河岸・護岸の被災リスクポテンシャル推定法 査読有り

    重枝未玲,伊藤翔吾,濱田信吾,戸田祐嗣,椿涼太,内田龍彦

    土木学会論文集B1(水工学)   78 巻 ( 2 ) 頁: I_187 - I_192   2022年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  10. 河道横断面形状の無次元指標の時空間変化に着目した低水護岸の被災リスク評価 査読有り

    椿涼太、森藤慎、安廣健太、戸田祐嗣、尾花まき子、重枝未玲、内田龍彦

    河川技術論文集   28 巻   頁: 421 - 426   2022年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  11. 安定河道横断面の概念を利用した低水護岸の被災リスク評価 査読有り

    椿涼太,安廣健太,戸田祐嗣,重枝未玲

    河川技術論文集   27 巻   頁: 585 - 590   2021年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  12. 高頻度航空レーザ測量と数値解析の融合による安倍川流砂系の土砂動態把握 査読有り

    五島暢太,相川隆生,戸田祐嗣

    河川技術論文集   27 巻   頁: 433 - 438   2021年6月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  13. 地上部・地下部間のバイオマス交換を考慮した植生動態モデルの開発と河川植生管理への適用 査読有り

    岡本吉弘,戸田祐嗣

    河川技術論文集   27 巻   頁: 403 - 408   2021年6月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  14. 堤防侵食に対する維持管理・対策技術向上に向けた研究・技術開発の課題整理 査読有り

    河道管理研究小委員会堤防侵食ワーキンググループ

    河川技術論文集   27 巻   頁: 397 - 402   2021年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  15. 「持続可能な河道の流下能力の維持・向上」を実現するための河道管理技術・研究開発の方向性 査読有り

    河道管理研究小委員会河積管理ワーキンググループ

    河川技術論文集   27 巻   頁: 391 - 396   2021年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  16. 乱れエネルギーを用いた河岸侵食危険確率の解析法とこれを用いた河川改修による流況改善の定量評価 査読有り

    高松潔明,永井秀和,内田龍彦,戸田祐嗣,重枝未玲,椿涼太,山下篤志,福田智子

    河川技術論文集   27 巻   頁: 253 - 258   2021年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  17. 砂礫州における浸透流を考慮した細粒分捕捉に関する水理実験 査読有り

    中村俊之,尾花まき子,戸田祐嗣

    土木学会論文集B1(水工学)   76 巻 ( 2 ) 頁: I_1255 - 1260   2020年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  18. 洪水氾濫流が都市ガス供給システムに及ぼす影響の試算手法を用いた被害想定の考察 査読有り

    田代喬,八木健太郎,菅沼淳,戸田祐嗣

    河川技術論文集   26 巻   頁: 49 - 54   2020年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  19. 河床の大礫に付着したコケの剥離に関する実験的研究 査読有り

    椿涼太,飯嶋洋樹,戸田祐嗣,田代喬

    河川技術論文集   26 巻   頁: 325 - 330   2020年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  20. 河道管理における現場の課題と研究・技術開発の連携に向けて~河道管理研究小委員会における議論と論点~ 査読有り

    河道管理研究小委員会

    河川技術論文集   26 巻   頁: 509 - 514   2020年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  21. Modeling of riparian vegetation dynamics and its application to sand-bed river 査読有り

    Toda, Y; Zhou, YX; Sakai, N

    JOURNAL OF HYDRO-ENVIRONMENT RESEARCH   30 巻   頁: 3 - 13   2020年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jher.2019.09.003

    Web of Science

  22. 高水敷高さおよび植生の有無が高水敷への浮遊砂堆積に与える影響 査読有り

    尾花まき子,村上尚哉,戸田祐嗣

    土木学会論文集B1(水工学)   75 巻 ( 2 ) 頁: I_331 - 336   2019年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  23. データマイニングを用いた安倍川流砂系の土砂動態把握 査読有り

    五島暢太,谷岡広太郎,行方敏剛,戸田祐嗣

    河川技術論文集   25 巻   頁: 723-728   2019年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  24. Integrated flood countermeasures in the upper and middle Chao Phraya River Basin

    Jamrussri, S; Toda, Y; Tsubaki, R

    JOURNAL OF APPLIED WATER ENGINEERING AND RESEARCH   7 巻 ( 2 ) 頁: 143 - 155   2019年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1080/23249676.2018.1497559

    Web of Science

  25. Available Flood Evacuation Time for High-Risk Areas in the Middle Reach of Chao Phraya River Basin

    Jamrussri, S; Toda, Y

    WATER   10 巻 ( 12 )   2018年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/w10121871

    Web of Science

  26. Distribution and Dispersal Method of Accumulated Seeds in Upper Soil on Bare Bar in Sand Bed River 査読有り

    Zhou, Y.X., Kubo, E., Sunahara, K., and Toda, Y.

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1(Hydraulic Engineering)   74 巻 ( 5 ) 頁: I_385-I_390   2018年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  27. 洪水氾濫流が都市ガス供給システムに及ぼす影響に関する一考察:供給地域の浸水過程と施設に作用する流体力に基づく被害推定 査読有り

    田代喬,八木健太郎,戸田祐嗣

    土木学会論文B1(水工学)   74 巻 ( 5 ) 頁: I_1489-I_1494   2018年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  28. 植生流出が河岸侵食に与える影響に関する実験的研究 査読有り

    尾花まき子,中村俊之,戸田祐嗣,椿涼太

    土木学会論文B1(水工学)   74 巻 ( 5 ) 頁: I_1267-I_1272   2018年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  29. Spatio-temporal patterns of sediment particle movement on 2D and 3D bedforms

    Tsubaki, R; Baranya, S; Muste, M; Toda, Y

    EXPERIMENTS IN FLUIDS   59 巻 ( 6 )   2018年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00348-018-2551-y

    Web of Science

  30. 砂堆を形成した砂粒子の移動の可視化計測 査読有り

    椿 涼太,Sandor Baranya, Marian Muste, 戸田祐嗣

    土木学会論文集B1(水工学)   74 巻 ( 4 ) 頁: I_1093-I_1098   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  31. Simulating past severe flood events to evaluate the effectiveness of nonstructural flood countermeasures in the upper Chao Phraya River Basin, Thailand

    Jamrussri, S; Toda, Y

    JOURNAL OF HYDROLOGY-REGIONAL STUDIES   10 巻   頁: 82 - 94   2017年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.ejrh.2017.02.001

    Web of Science

  32. 砂床及び礫床河道区間を対象とした生態系代謝観測に基づく物理的攪乱からの回復過程の評価 査読有り

    溝口裕太,戸田祐嗣

    土木学会論文集B1(水工学)   73 巻 ( 4 ) 頁: 1099-1104   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  33. 伊勢湾流域圏の再生-自然共生型流域圏管理の視点から 招待有り 査読有り

    辻本哲郎,戸田祐嗣,尾花まき子

    日本都市計画学会機関紙「都市計画」   66 巻 ( 1 ) 頁: 34-37   2017年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  34. 河川砂州の水質浄化機能としての最大脱窒能の定量化の試み 査読有り

    尾花まき子,日髙諒,戸田祐嗣,辻本哲郎

    土木学会論文集G(環境)   72 巻 ( 6 ) 頁: II_9-II_14   2016年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  35. Numerical modeling on benthic macroinvertebrate dynamics in rivers considering functional feeding groups and bed-residence groups 査読有り

    Yuta Mizoguchi, Yuji Toda

    River flow 2016     頁: pp.2118-2126   2016年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  36. 河床構造に基づく物理生息場の評価と河川底生動物モデルの構築 査読有り

    溝口裕太,戸田祐嗣

    土木学会論文集B1(水工学)   72 巻 ( 4 ) 頁: I_1009-I_1014   2016年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  37. 摂食型および生息型に着目した河川底生動物動態モデルの開発 査読有り

    溝口裕太,戸田祐嗣,辻本哲郎

    土木学会論文集G(環境)   71 巻 ( 6 ) 頁: II_171-II_181   2015年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  38. Geomorphological and riparian vegetation responses following a low-head dam removal: a study based on literature review 査読有り

    SiNae KIM, Yuji TODA & Tetsuro TSUJIMOTO

    International Journal of River Basin Management     2015年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: doi:10.1080/15715124.2015.1012207.

  39. 流域内の堰群の存在を考慮した河川生態系シミュレーション 査読有り

    蟹江盛仁,戸田祐嗣,辻本哲郎

    土木学会論文集G(環境)   70 巻 ( 6 ) 頁: 123ー130   2014年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  40. Numerical modeling on response of fluvial geomorphology to weir removal 査読有り

    SiNae KIM, Yuji TODA & Tetsuro TSUJIMOTO

    River Flow 2014     頁: 1429-1435   2014年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  41. Relation between sandbar mode and vegetation expansion in sand-bed river 査読有り

    Yuji TODA, SiNae KIM, Tetsuro TSUJIMOTO & Norichika SAKAI

    River Flow 2014     頁: 429-435   2014年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  42. 地上-地下鉄トンネルの統合氾濫解析による地下鉄路線およびその周辺地域の水害脆弱性に関する基礎的検討 査読有り

    朝日一堯,戸田祐嗣,辻本哲郎

    河川技術論文集   20 巻   頁: 413-418   2014年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  43. 数値河川生態系の構築と流域河道網への適用 査読有り

    戸田祐嗣,山下貴正,宮本仁志,辻本哲郎

    土木学会論文集G(環境)   69 巻 ( 6 ) 頁: II_127-II138   2013年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  44. 河川の樹林化課題に対する研究の現状と将来展望 査読有り

    宮本仁志, 赤松良久, 戸田祐嗣

    河川技術論文集   19 巻   頁: 441-446   2013年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  45. 河川連続体仮説と洪水パルス仮説を統合した河川水系一貫物質循環解析 査読有り

    戸田祐嗣, 溝口裕太, 野尻晃平, 山下貴正, 辻本哲郎

    土木学会論文集B1(水工学)   69 巻 ( 4 ) 頁: I-1687-1692   2013年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  46. 河道内植生の種間競争・拡大を考慮した砂州地形及び植生変化の数値解析 査読有り

    酒井紀誓, 戸田祐嗣, 辻本哲郎

    土木学会論文集B1(水工学)   69 巻 ( 4 ) 頁: I-1681-1686   2013年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  47. NUMERICAL MODELING OF ECOSYSTEM AND MATERIAL TRANSPORT ALONG A RIVER DURING ORDINARY WATER STAGE 査読有り

    Yuji TODA, Yuta MIZOGUCHI and Tetsuro TSUJIMOTO

    Proceedings of 9th Int. Symp. EcoHydraulics   9 巻   頁: USB   2012年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  48. 航空写真分析を活用した中部一級河川群の長期的植生動態の比較研究 査読有り

    戸田祐嗣・古川智文・辻本哲郎

    河川技術論文集   18 巻   頁: 41-46   2012年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  49. 広域・長期的な河道内植生動態把握に向けた航空写真の更なる活用方法に関する研究~天竜川下流域を対象として~ 査読有り

    戸田祐嗣,古川智文,辻本哲郎

    土木学会論文集B1(水工学)   68 巻 ( 4 ) 頁: I_739-I_744   2012年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  50. 矢作川下流域河道内砂州の伏流流動による脱窒能と流域環境の変遷 査読有り

    尾花まき子・戸田祐嗣・辻本哲郎

    土木学会論文集B1(水工学)   68 巻 ( 4 ) 頁: I_625-I_630   2012年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  51. 矢作川下流域砂河川砂州の伏流流動による脱窒能の変遷 査読有り

    尾花まき子,戸田祐嗣,辻本哲郎

    第39回環境システム論文発表会講演集   39 巻   頁: 191-196   2011年10月

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    記述言語:日本語  

  52. 自然共生型環境アセスメント枠組を用いた伊勢湾流域圏の環境管理シナリオ 査読有り

    辻本哲郎,藤田光一,日向野純也,戸田祐嗣,尾花まき子

    第39回環境システム論文発表会講演集   39 巻   頁: 257-262   2011年10月

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    記述言語:日本語  

  53. Ecosystem and Fishery of Manila Clam (Ruditapes phillippinarum) in Ise-Bay Related to Eco-Compatible Management of Its River Basin Complex 査読有り

    Tetsuro Tsujimoto, Koichi Fujita, Jun-ya Higano, Yuji Toda, Makiko Obana

    Proc. 2011 Int. Symp. Ecological Modeling     頁: USB   2011年9月

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    記述言語:英語  

  54. Nutrient Transport and Change Driven by Sub-surface Flow in Alternate Bar Reach 査読有り

    Makiko Obana, Yuji Toda, Tetsuro Tsujimoto

    Proc. 2011 Int. Symp. Ecological Modeling     頁: USB   2011年9月

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    記述言語:英語  

  55. Integrated modeling for eco-compatible management of river basin complex around Ise bay, Japan 査読有り

    Tetsuro Tsujimoto, Yuji Toda, Takashi Tashiro, Hiroki Takaoka, Kaori Anbutsu, Makiko Obana

    Proc. 2011 Int. Symp. Ecological Modeling     頁: USB   2011年9月

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    記述言語:英語  

  56. 粗粒有機物の供給・分解・輸送過程を考慮した河川水系一貫物質循環解析 査読有り

    溝口裕太,戸田祐嗣,辻本哲郎

    水工学論文集   55 巻   頁: 1333-1338   2011年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  57. 砂州植生の分布形状を考慮した伏流流動に伴う脱窒特性 査読有り

    尾花まき子,戸田祐嗣,辻本哲郎,野尻晃平

    水工学論文集   55 巻   頁: 1363-1368   2011年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  58. 伊勢湾流域圏を対象とした水・物質の流出解析に関する研究 査読有り

    高岡広樹・戸田祐嗣・辻本哲郎

    河川技術論文集   16 巻   頁: 305-310   2010年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  59. 砂州移動の活発な礫河川における植生域長期変化解析手法の構築 ~天竜川下流域を対象として~ 査読有り

    戸田祐嗣・土屋允人・辻本哲郎

    水工学論文集   54 巻   頁: 1249-1255   2010年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  60. 1950年と2004年における矢作川流域からの流出負荷量について 査読有り

    高岡広樹・戸田祐嗣・辻本哲郎

    水工学論文集   54 巻   頁: 1375-1380   2010年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  61. *Numerical modeling of interspecific competition between filamentous and nonfilamentous periphyton on a flat channel bed 査読有り

    Yuji TODA & Tetsuro TSUJIMOTO

    Landscape and Ecological Engineering   6 巻   頁: 81-88   2010年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  62. 河道景観の変遷に着目した河道通過フラックス算定モデル構築の試み 査読有り

    椿 涼太,佐藤圭輔,戸田祐嗣,辻本哲郎

    水工学論文集   53 巻   頁: 619-624   2009年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  63. 流量変化が砂河川付着藻類の一次生産特性に与える影響 査読有り

    戸田祐嗣,多田隈由紀,辻本哲郎

    水工学論文集   53 巻   頁: 1129-1134   2009年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  64. 自然共生型流域圏管理のための生態系評価への水工学的アプローチ 査読有り

    辻本哲郎,戸田祐嗣,尾花まき子

    水工学論文集   53 巻   頁: 637-642   2009年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  65. Transport of nutrients and organic matter in a mangrove swamp 査読有り

    Yoshihisa AKAMATSU, Syunsuke IKEDA and Yuji TODA

    Estuarine, Coastal and Shelf Science   82 巻   頁: 233-242   2009年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  66. 天竜川下流河道における植生域の拡大・破壊と土砂捕捉に関する長期予測モデルの開発 査読有り

    戸田祐嗣,花井駿介,辻本哲郎

    河川技術論文集   14 巻   頁: 151-156   2008年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  67. 矢作川流域を対象とした水・物質フラックス網の構築と生態系サービス評価モデルへの適用 査読有り

    佐藤圭輔,椿涼太,戸田祐嗣,辻本哲郎

    河川技術論文集   14 巻   頁: 373-378   2008年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  68. 自然共生型流域圏環境アセスメント手法に関する基礎的研究 査読有り

    辻本哲郎,戸田祐嗣,田代喬,尾花まき子,佐藤圭輔,椿涼太

    河川技術論文集   14 巻   頁: 367-372   2008年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  69. 矢作川下流域における水温変動と生物一次生産 査読有り

    戸田祐嗣,松永紘昌,辻本哲郎

    河川技術論文集   13 巻   頁: 75-80   2007年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  70. 「伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発」研究プロジェクトのねらい 査読有り

    辻本哲郎,戸田祐嗣,尾花まき子

    河川技術論文集   13 巻   頁: 291-296   2007年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  71. 天竜川下流域における河道地形と植生繁茂の変遷について 査読有り

    戸田祐嗣,高松伶介,辻本哲郎,土屋允人

    河川技術論文集   13 巻   頁: 201-206   2007年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  72. Nitrogen uptake and leaf nitrogen content of Phragmites Japonica 査読有り

    Thi Khanh Chi BUI, Yuji TODA and Tetsuro TSUJIMOTO

    Annual Journal of Hydraulic Engineering   51 巻   頁: 187-192   2007年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  73. *砂河川における付着藻類の空間分布に関する研究 査読有り

    戸田祐嗣,多田隈由紀,辻本哲郎

    水工学論文集   51 巻   頁: 1213-1218   2007年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  74. *Numerical prediction of the nutrient-limiting growth of Phragmites Japonica through soil-plant-atmosphere column 査読有り

    Thi Khanh Chi BUI, Yuji TODA and Tetsuro TSUJIMOTO

    Journal of Applied Mechanics   9 巻   頁: 159-168   2006年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  75. Interaction between flow and growth of periphyton in sand river 査読有り

    Yuji TODA, Tetsuro TSUJIMOTO, Takuro IKEDA and Yuki TADAKUMA

    River Flow 2006   2 巻   頁: 2073-2080   2006年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  76. Immigration process of pioneer plants onto bare sandbar

    Yuji TODA, Tetsuro TSUJIMOTO, Shinjiro MIYAWAKI and Shunsuke HANAI

    Advances in Hydro Science and Engineering   7 巻   頁: 366-367   2006年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  77. 砂河川における河床付着藻類の繁茂とそれによる水質変化 査読有り

    戸田祐嗣,辻本哲郎,池田拓朗,多田隈由紀

    河川技術論文集   12 巻   頁: 25-30   2006年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    砂河床面上での付着藻類の繁茂特性を現地観測,数値計算により明らかにし,河川流量が藻類一次生産特性,河川水質に与える影響を定量的に示した.

  78. *航空写真・地形・流況データを用いた裸地砂州への植生の侵入・定着過程に関する研究 査読有り

    宮脇真二郎,戸田祐嗣,花井駿介,辻本哲郎

    河川技術論文集   12 巻   頁: 471-476   2006年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  79. 裸地砂州の土壌粒度および栄養塩・有機物量の空間分布に関する現地観測 査読有り

    宮脇真二郎,高松伶介,戸田祐嗣,辻本哲郎

    河川技術論文集   11 巻   頁: 339-344   2005年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  80. 取水量の大きな砂河川における河床付着藻類の繁茂について 査読有り

    戸田祐嗣,辻本哲郎,藤森憲臣

    河川技術論文集   11 巻   頁: 541-546   2005年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  81. 付着藻類の一次生産および種間競争に関する数値解析 査読有り

    戸田祐嗣,西村明,池田駿介

    水工学論文集   49 巻   頁: 1447-1452   2005年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  82. Sediment-associated nutrient transport during floods in a gravel river 査読有り

    Yuji TODA, Syunsuke IKEDA and Kentaro KUMAGAI

    KSCE Journal of Civil Engineering   9 巻 ( 1 ) 頁: 65-71   2005年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  83. Effects of river discharge on growth of periphyton in sand river 招待有り 査読有り

    Yuji TODA, Tetsuro TSUJIMOTO, Norioi Fujimori

    Water Engineering Research   6 巻 ( 3 ) 頁: 113-122   2005年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  84. *Effects of flood flow on flood plain soil and riparian vegetation in a gravel river 査読有り

    Yuji TODA, Syunsuke IKEDA, Kentaro KUMAGAI and Takeshi ASANO

    Journal of Hydraulic Engineering, ASCE   131 巻 ( 11 ) 頁: 950-960   2005年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  85. 糸状藻・非糸状藻の増殖・剥離・種間競争に関する室内実験 査読有り

    戸田祐嗣,西村明,池田駿介

    河川技術論文集   10 巻   頁: 483-488   2004年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  86. 生態学と河川水理学の連携による河川生態系保全の学術研究に向けて 査読有り

    清水義彦,戸田祐嗣

    河川技術論文集   10 巻   頁: 7-12   2004年6月

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    記述言語:日本語  

  87. 礫河原に生息するツルヨシの生長および栄養塩吸収に関する研究 査読有り

    戸田祐嗣,端戸尚毅,池田駿介

    水工学論文集   48 巻   頁: 1615-1620   2004年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  88. Numerical modeling of primary production and interspecific competition of filamentous and non-filamentous periphyton on flat channel bed 査読有り

    Yuji TODA, Yoshihisa AKAMATSU and Syunsuke IKEDA

    Proc. of 5th Int. Symp. on Eco-Hydraulics   5 巻 ( 2 ) 頁: 1118-1122   2004年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  89. Flow, sediment and nutrient transport in a riparian mangrove 査読有り

    Syunsuke IKEDA, Yuji TODA and Yoshihisa AKAMATSU

    Riparian Vegetation and Fluvial Geomorphorogy, Water Science and Application 8, American Geophysical Union     頁: 171-185   2004年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  90. 単細胞・群体型付着藻類と糸状型付着藻類の増殖競争モデルの開発 査読有り

    戸田祐嗣,赤松良久,池田駿介

    河川技術論文集   9 巻   頁: 481-486   2003年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  91. 石垣島名蔵川における土砂・栄養塩の流出に関する現地観測 査読有り

    中嶋洋平,池田駿介,赤松良久,宮本泰章,山口悟司,戸田祐嗣

    土木学会論文集   747 巻   頁: 173-185   2003年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  92. Laboratory experiment and numerical computation of growth of periphyton on flat channel bed 査読有り

    Yuji TODA, Yoshihisa AKAMATSU, Syunsuke IKEDA

    Proc. XXX Cong. IAHR, THEME C   30 巻 ( 1 ) 頁: 187-194   2003年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  93. Quasi-three-dimensional computations and laboratory tests on flow in curved compound channels 査読有り

    Syunsuke IKEDA, Kazuhiro Kawamura, Yuji TODA and Izumi KASUYA

    Proc. Int. Conf. Fluvial Hydraulics, River Flow 2002   ( 1 ) 頁: 233-245   2002年

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    記述言語:英語  

  94. 水理特性が付着藻類の一次生産特性に与える影響に関する研究 査読有り

    戸田祐嗣,赤松良久,池田駿介

    土木学会論文集   705 巻   頁: 161-174   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  95. マングローブ水域における小潮期の有機物・栄養塩輸送-地下浸透流に着目して- 査読有り

    (20) 赤松良久,池田駿介,中嶋洋平,戸田祐嗣

    土木学会論文集   712 巻   頁: 175-186   2002年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  96. 現地観測に基づくマングローブ水域における有機物・栄養塩輸送に関する研究-大潮期に着目して- 査読有り

    赤松良久,池田駿介,中嶋洋平,戸田祐嗣

    土木学会論文集   698 巻   頁: 69-80   2002年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  97. 礫床河川における洪水時の流れおよび浮遊砂・栄養塩輸送に関する数値計算

    戸田祐嗣,池田駿介,熊谷兼太郎

    水工学論文集   46 巻   頁: 1121-1126   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  98. 礫床河川における流下有機物の動態に関する研究 査読有り

    戸田祐嗣,浅野健,池田駿介,端戸尚毅

    河川技術論文集   8 巻   頁: 55-60   2002年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  99. PIVの実河川流速計測への適用性に関する研究 査読有り

    戸田祐嗣,池田駿介,西亮樹

    河川技術論文集   7 巻   頁: 479-484   2001年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  100. Numerical study on turbulent flow and honami in and above flexible plant canopy 査読有り

    Syunsuke Ikeda, Tomohiro Yamada and Yuji Toda

    Int. Jour. Heat and Fluid Flow   22 巻   頁: 252-258   2001年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  101. 平坦河床上の付着藻類の増殖と剥離に関する研究 査読有り

    戸田祐嗣,赤松良久,池田駿介

    水工学論文集   45 巻   頁: 1111-1116   2001年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  102. Effects of flood flow on soil environments of flood plains in a gravel river 査読有り

    Yuji TODA, Syunsuke IKEDA and Kentaro KUMAGAI

    Proc. 2nd IAHR Symp. River, Coastal and Estuarine Morphodynamics   2 巻   頁: 403-412   2000年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  103. 洪水流による礫床河川高水敷土壌および植生の変化に関する現地観測 査読有り

    戸田祐嗣,池田駿介,熊谷兼太郎

    水工学論文集   44 巻   頁: 831-836   2000年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  104. 礫床河川における出水前後の高水敷土壌の変化に関する現地観測 査読有り

    戸田祐嗣,池田駿介,浅野健,熊谷兼太郎

    河川技術に関する論文集   6 巻   頁: 71-76   2000年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  105. 河床付着性藻類の増殖と剥離に関する実験的研究 査読有り

    赤松良久,戸田祐嗣,池田駿介

    河川技術に関する論文集   6 巻   頁: 113-118   2000年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  106. Observations on transports of substances during flood and their effects on flood plain environment in a gravel river 査読有り

    Yuji TODA, Syunsuke IKEDA, Kentaro KUMAGAI and Takeshi ASANO

    Proc. 12th APD-IAHR     頁: 113-122   2000年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  107. 水理特性を考慮した礫床河川の物質循環シミュレーションモデルの構築 査読有り

    戸田祐嗣,池田駿介

    環境システム研究   27 巻   頁: 607-614   1999年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  108. 植生層上の乱流構造と熱・物質輸送の計測 招待有り

    池田駿介,戸田祐嗣

    混相流学会誌   13 巻 ( 1 ) 頁: 12-21   1999年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  109. 可撓性を有する植生層内外の乱流構造と穂波の発生 招待有り

    池田駿介,戸田祐嗣

    日本流体力学会誌「ながれ」   18 巻 ( 2 ) 頁: 77-82   1999年

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  110. 礫床河川の物質循環シミュレーション 査読有り

    戸田祐嗣,池田駿介

    土木学会論文集   635 巻   頁: 67-83   1999年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  111. 2次元LESを用いた可撓性を有する植生層内外の乱流構造と穂波に関する研究 査読有り

    池田駿介,山田智裕,戸田祐嗣

    土木学会論文集   621 巻   頁: 53-64   1999年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  112. 瀬と淵の水質及び生物一次生産に関する現地観測 査読有り

    池田駿介,戸田祐嗣,赤松良久

    水工学論文集   43 巻   頁: 1037-1042   1999年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  113. 礫床河川における洪水前後の高水敷植生の変化と栄養塩・有機物の輸送に関する現地観測 査読有り

    戸田祐嗣,池田駿介,熊谷兼太郎

    河川技術に関する論文集   5 巻   頁: 71-76   1999年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  114. Observations on characteristics of flow and production of attached algae at riffles and pools in gravel rivers 査読有り

    Yuji TODA and Syunsuke IKEDA

    Proc. 2nd Int. Symp. Env. Hydraulics     頁: 839-844   1998年

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  115. 現地観測に基づく瀬の水理と生物一次生産に関する研究 査読有り

    池田駿介,戸田祐嗣,佐野貴之

    土木学会論文集   593 巻   頁: 93-104   1998年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  116. 瀬の流速場と水面の時空間変動に関する実験的研究 査読有り

    池田駿介,佐野貴之,戸田祐嗣

    水工学論文集   42 巻   頁: 889-894   1998年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  117. 瀬の空間構造と環境特性に関する現地観測 査読有り

    池田駿介,戸田祐嗣,佐野貴之

    水工学論文集   41 巻   頁: 277-282   1997年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  118. Study on hydraulic characteristics of riffles by a field observation 査読有り

    Yuji TODA and Syunsuke IKEDA

    Jour. Hydroscience and Hydraulic Engrg.   15 巻 ( 2 ) 頁: 31-40   1997年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  119. 瀬の水理特性に関する現地観測 査読有り

    池田駿介,戸田祐嗣

    水工学論文集   40 巻   頁: 901-906   1996年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  120. PIVによる複断面開水路に発生する周期渦の瞬間像の測定 査読有り

    池田駿介,戸田祐嗣,空閑健

    河道の水理と河川環境シンポジウム論文集   2 巻   頁: 33-38   1995年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 6

  1. 環境保全・再生のための土砂栄養塩動態の制御

    池田駿介,菅和利,岡本峰雄,戸田祐嗣,大澤和敏,赤松良久,惠小百合,大久保あかね( 担当: 共著)

    近代科学社  2014年10月  ( ISBN:978-4-7649-0466-8

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    記述言語:日本語

  2. 全世界の河川辞典

    高橋裕(編集委員長)( 担当: 共著)

    丸善出版  2013年7月 

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    記述言語:日本語

  3. シミュレーション辞典

    日本シミュレーション学会編( 担当: 共著)

    コロナ社  2012年2月 

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    記述言語:日本語

  4. Supplement to Advances in Hydro-Science and Engineering

    T. Tsujimoto, and Y. Toda( 担当: 共著)

    NHRI  2009年3月 

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    記述言語:英語

  5. 水産学シリーズ アサリと流域圏環境 -伊勢湾・三河湾での事例を中心として

    生田和正ら編( 担当: 共著)

    恒星社厚生閣  2009年3月 

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    記述言語:日本語

  6. Advances in Hydro-Science and Engineering

    S. Wang, M. Kawahara, K. Holtz, T. Tsujimoto, and Y. Toda( 担当: 共著)

    NHRI  2008年9月 

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    記述言語:英語

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MISC 2

  1. 巻頭言 大井川の治水と土砂管理 招待有り

    戸田祐嗣  

    雑誌「河川」918 巻   頁: 39 - 41   2023年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

  2. 巻頭言 砂浜の保全・再生のための総合土砂管理対策~土砂の受け手ではなく総合土砂の牽引役へ~ 招待有り

    戸田祐嗣  

    雑誌「海岸」59 巻   頁: 1 - 2   2022年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

講演・口頭発表等 48

  1. 激甚化する水災害の特徴と備え 招待有り

    戸田祐嗣

    日本技術士会 中部本部建設部会冬季講演会  2022年12月10日  日本技術士会中部本部

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    開催年月日: 2022年12月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  2. 名古屋で大規模水害が発生!そのとき,あなたは?~日ごろから水害への備えを考える~ 招待有り

    戸田祐嗣

    中川区生涯学習センター公開講座  2022年11月10日 

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    開催年月日: 2022年11月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  3. 河川維持管理の高度化・合理化に向けた技術開発と学術研究の連携に関する実践的取り組み~堤防の侵食被災リスクを題材にして~ 招待有り

    戸田祐嗣

    河川財団研究報告会  2022年10月27日  河川財団

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    開催年月日: 2022年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(基調)  

  4. 現状の河川の実力を把握し維持するための河川技術とは?そのための研究・技術開発の方向性とは? 招待有り

    戸田祐嗣

    河川文化研究会  2022年3月23日  河川文化研究会

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(基調)  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

  5. 愛知県下の水災害の特徴および対策等の概要 招待有り

    戸田祐嗣

    豪雨災害に関する研修会  2021年12月10日  愛知県測量設計業協会

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    開催年月日: 2021年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

  6. 高頻度河道地形計測と数値解析の融合による流砂系の土砂動態の把握 招待有り

    戸田祐嗣

    土砂研技術講演会  2021年10月22日  ダム水源地土砂対策技術研究会

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    開催年月日: 2021年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:東京   国名:日本国  

  7. 一連河道区間と局所的弱点箇所の2重スケール評価による低水護岸・高水敷系侵食リスク評価技術の開発 招待有り

    戸田祐嗣

    河川財団研究アドバイザー会議  2021年10月5日  河川財団

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    開催年月日: 2021年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:東京   国名:日本国  

  8. 東海豪雨が伝える教訓とは 招待有り

    戸田祐嗣

    名古屋市教育委員会・市民講座  2021年8月21日  名古屋市教育委員会・北区社会福祉協議会

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    開催年月日: 2021年8月

    記述言語:日本語  

    開催地:名古屋市   国名:日本国  

  9. 地方インフラを対象としたメンテナンス講座(河川部門) 招待有り

    戸田祐嗣

    地方インフラを対象としたメンテナンス講座  2020年12月14日  土木学会

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    開催年月日: 2020年12月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  10. 河道維持管理を起点とした河川水理・土砂水理・植生水理の再体系化を目指して 招待有り

    戸田祐嗣

    河川財団 名古屋研究発表会  2020年12月9日  河川財団 名古屋事務所

     詳細を見る

    開催年月日: 2020年12月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:名古屋   国名:日本国  

  11. 洪水による侵入初期段階の植生破壊および河川地形への影響に関する研究

    Zhou YueXia

    土木学会全国大会  2020年9月  土木学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2020年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  12. 土木学会インフラ健康診断~河川部門~ 招待有り

    戸田祐嗣

    土木学会インフラ健康診断  2020年6月  土木学会

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    開催年月日: 2020年6月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  13. Sensitivity analysis on introduction of fish assemblage dynamics model to river ecosystem numerical simulation 国際会議

    Yuta Mizoguchi, Yuji Toda

    International Society for Ecological Modelling 

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    開催年月日: 2017年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:大韓民国  

  14. Field measurements of the absolute pressure distribution acting on bed material 国際会議

    Tsubaki, R., Toda, Y. and Miyamoto, M.

    Proceedings of 37th IAHR congress, 

     詳細を見る

    開催年月日: 2017年8月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:マレーシア  

  15. Quantification of maximum denitrification potential as water purification function of sandbar in a river 国際会議

    Makiko Obana, Ryo Hidaka, Yuji Toda, Tetsuro Tsujimoto

    Proc. of Ecology and Civil Engineering  

     詳細を見る

    開催年月日: 2016年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:大韓民国  

  16. Numerical modeling on benthic macroinvertebrate dynamics in rivers considering functional feeding groups and bed-residence groups 国際会議

    Yuta MIZOGUCHI, Yuji TODA

    River Flow 2016 

     詳細を見る

    開催年月日: 2016年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:アメリカ合衆国  

  17. Numerical modeling on response of fluvial geomorphology to weir removal 国際会議

    SiNae KIM, Yuji TODA & Tetsuro TSUJIMOTO

    River Flow 2014 

     詳細を見る

    開催年月日: 2014年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:スイス連邦  

  18. Relation between sandbar mode and vegetation expansion in sand-bed river 国際会議

    Yuji TODA, SiNae KIM, Tetsuro TSUJIMOTO & Norichika SAKAI

    River Flow 2014 

     詳細を見る

    開催年月日: 2014年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:スイス連邦  

  19. Removal condition of riparian vegetation in gravel bed river: case of downstream reach of the Tenryu river 国際会議

    Deen ISLAM, Yuji TODA, Tomofumi FURUKAWA & Tetsuro TSUJIMOTO

    4th Int. Conf. Water and Flood Management 

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:バングラデシュ人民共和国  

  20. Numerical simulation model of river ecosystem based on river continuum concept and flood pulse concept 国際会議

    Yuji TODA, Takamasa YAMASHITA, Kohei NOJIRI, Yuta MIZOGUCHI & Tetsuro TSUJIMOTO

    Int. Symp. Ecological Modelling 

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    開催年月日: 2013年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:フランス共和国  

  21. Numerical simulation of long-term trend of bar morphology and vegetation distribution with consideration of interspecific competition and expansion of riparian vegetation 国際会議

    Yuji TODA, Norichika SAKAI & Tetsuro TSUJIMOTO

    12th Int. Symp. River Sedimentation 

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    開催年月日: 2013年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  22. Short Term Trend of Vegetation Removal Estimation by Aerial Photograph Analysis and Flood Flow Simulation 国際会議

    Deen ISLAM, Yuji TODA, Tomofumi FURUKAWA & Tetsuro TSUJIMOTO

    4th Int. Conf. Env. Engineering and Application 

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年8月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:シンガポール共和国  

  23. Numerical modeling of ecosystem and material transport along a river during ordinary water stage 国際会議

    Yuji TODA, Yuta MIZOGUCHI & Tetsuro TSUJIMOTO

    Int. Symp. EcoHydraulics 

     詳細を見る

    開催年月日: 2012年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:オーストリア共和国  

  24. Numerical simulation of material cycle along a river with particular reference to coarse particulate organic matter and benthic macro-invertebrate 国際会議

    Yuji TODA, Yuta MIZOGUCHI & Tetsuro TSUJIMOTO

    APD-IAHR 

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    開催年月日: 2012年8月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:大韓民国  

  25. Ecosystem and Fishery of Manila Clam (Ruditapes phillippinarum) in Ise-Bay Related to Eco-Compatible Management of Its River Basin Complex, 国際会議

    Tetsuro Tsujimoto, Koichi Fujita, Jun-ya Higano, Yuji Toda, and Makiko Obana

    2011 Int. Symp. Ecological Modeling 

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    開催年月日: 2011年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:中華人民共和国  

  26. Nutrient Transport and Change Driven by Sub-surface Flow in Alternate Bar Reach 国際会議

    Makiko Obana, Yuji Toda and Tetsuro Tsujimoto

    2011 Int. Symp. Ecological Modeling 

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    開催年月日: 2011年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:中華人民共和国  

  27. Integrated modeling for eco-compatible management of river basin complex around Ise bay, Japan 国際会議

    Tetsuro Tsujimoto, Yuji Toda, Takashi Tashiro, Hiroki Takaoka, Kaori Anbutsu and Makiko Obana

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    開催年月日: 2011年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:中華人民共和国  

  28. Numerical Simulation of Expansion of Riparian Vegetation on Gravel River with Active Bar Migration- Case of the Tenryu river - 国際会議

    8th Int. Symp. on Eco-Hydraulics 

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    開催年月日: 2010年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  29. Long term prediction of vegetation expansion on gravel bed river with active bar migration 国際会議

    Int. Symp. Env. Hydraulics 

     詳細を見る

    開催年月日: 2010年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  30. ECO-COMPATIBLE MANAGEMENT OF RIVER BASINS COMPOSED OF ASSEMBLY OF FLUX NETWORKS AND DISTRIBUTED LANDSCAPES 国際会議

    IAHR-APD 2010 

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    開催年月日: 2010年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  31. EFFECTS OF GROWTH AND INTERSPECIFIC COMPETITION OF RIPARIAN VEGETATION ON CROSS-SECTIONAL BED TOPOGRAPHY OF SAND BED RIVER 国際会議

    IAHR-APD 2010 

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    開催年月日: 2010年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  32. Growth characteristics and primary productivity of periphyton in shallow sand river 国際会議

    Eco-Hydraulics 2009 

     詳細を見る

    開催年月日: 2009年1月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  33. Assessment framework of eco-compatible management of river basin complex around a bay 国際会議

    Int. Conf. Hydro-Science and Engineering 

     詳細を見る

    開催年月日: 2008年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  34. Numerical simulation of primary production of periphyton in a sand river 国際会議

    Int. Conf. Hydro-Science and Engineering 

     詳細を見る

    開催年月日: 2008年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  35. Development of eco-compatible river basin management toward nature restoration- case of Ise bay river basin 国際会議

    The 5th International Forum on Waterfront and Watershed Restoration 

     詳細を見る

    開催年月日: 2008年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  36. 伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術について

    水環境学会・ノンポイント汚染研究集会 

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    開催年月日: 2008年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  37. 河川の水・物質動態と生物一次生産機構

    日本水産学会・アサリ資源の増殖を目指した流域圏の環境管理 

     詳細を見る

    開催年月日: 2008年

    記述言語:日本語  

  38. 伊勢湾再生か,伊勢湾流域圏再生か?-伊勢湾流域圏プロジェクトの紹介-

    伊勢湾再生研究シンポジウム 

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    開催年月日: 2007年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  39. 伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発プロジェクトについて

    河川環境セミナー 

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    開催年月日: 2007年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  40. Nutrient Transport and Primary Production in River

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    開催年月日: 2006年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  41. Interaction between flow and growth of periphyton in sand river 国際会議

    River Flow 2006 

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    開催年月日: 2006年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  42. Immigration process of pioneer plants onto bare sandbar 国際会議

    7th ICHE 

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    開催年月日: 2006年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  43. 『流域の持続性を支える水理学のあり方』~河川生態の視点から~

    水工学講演会,アゲールシンポジウム 

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    開催年月日: 2006年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  44. 栄養塩輸送と生物一次生産に着目した河川生態系の環境基盤の形成機構

    河川環境勉強会 

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    開催年月日: 2005年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  45. Effects of river discharge on growth of periphyton in sand river 国際会議

    31st IAHR Congress 

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    開催年月日: 2005年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  46. Growth and Interspecific Competition of Filamentous and Non-Filamentous Periphyton on Flat Channel Bed 国際会議

    4th Int. Symp. on Environmental hydraulics 

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    開催年月日: 2004年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  47. 河川環境と栄養塩

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    開催年月日: 2004年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    国名:日本国  

  48. Numerical modeling of primary production and interspecific competition of filamentous and non-filamentous periphyton on flat channel bed 国際会議

    5th Int. Symp. on Eco-Hydraulics 

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    開催年月日: 2004年

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 8

  1. 裸地砂州への植生初期侵入・再萌芽機構の実態把握

    2017年4月 - 2019年3月

    河川基金 

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    資金種別:競争的資金

  2. 洪水営力を極力活用した河川植物の効果的・効率的管理手法に関する研究

    2015年4月 - 2017年3月

    鹿島財団研究助成 

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    資金種別:競争的資金

  3. 洪水流・河床変動解析へのデータ同化手法の導入に関する研究

    2015年4月 - 2017年3月

    河川整備基金 

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    資金種別:競争的資金

  4. 砂成分の流送量および河床存在形態がダム下流礫床河道区間の底生生物生息環境に与える影響の実証的解明~矢作ダム排砂事業の環境影響評価に向けて~

    2011年4月 - 2012年3月

    河川整備基金 

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    資金種別:競争的資金

  5. 河道内植生大規模伐採後の樹林再侵入メカニズムの解明と樹林化抑制手法の開発~天竜川下流域を対象として~

    2010年1月 - 2012年12月

    河川美化・緑化助成 

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    資金種別:競争的資金

  6. 流域土砂生産特性に着目した河床生物生息場環境の形成機構の解明

    2009年6月 - 2011年3月

    河川環境管理財団・名古屋事務所・共同研究 

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    資金種別:競争的資金

  7. ダム排砂が下流河道の地形・植生繁茂に与える影響に関する研究~矢作ダム下流域を対象として~

    2009年6月 - 2010年6月

    ダム水源地センター応用生態研究助成 

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    資金種別:競争的資金

  8. 伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発

    2006年7月 - 2011年3月

    文部科学省科学技術振興調整費 

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    資金種別:競争的資金

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科研費 20

  1. 中小洪水時の礫河川のリーチスケール土砂動態の時系列変化の実測

    研究課題/研究課題番号:21H01432  2021年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    椿 涼太, 戸田 祐嗣, 尾花 まき子, 赤堀 良介, 山口里実, 吉村 英人, 周 月霞

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    担当区分:研究分担者 

    礫河川は,握りこぶし大や人頭大の大礫とそれより小さな砂礫で河床が覆われている.礫河川では,毎年から数年に一度という頻度で起きる中小洪水時に,大礫は移動しないが,その間を縫うように,指先サイズからそれよりも小さな砂礫が流されていく.洪水中にいつ,どこで,どれくらいの大きさの砂礫が,どれくらいの量流れていくかは,現象が複雑であるため,よく把握できていない.本研究では,河底に設置する圧力変動を記録する独自の現地計測手法を使いこなして,礫河川で中小洪水時に砂礫がどのように流されていくかを解明し,その河床形状が今後どのように変遷していくかを予測するために役立てる.
    北海道を流れる十勝川水系札内川をフィールドとし,6月に実施されたダムからのフラッシュ放流にあわせて,ハイドロフォンと圧力変動計測装置・Spheraの二つの計測装置を一セットとして河道内の三箇所に配置して,フラッシュ放流中の土砂移動と河床近傍での圧力変動のデータを取得した.このフィールドでは,粗粒化は進行しておらずフラッシュ放流を含めた中小出水でも,一定の土砂移動がおきている.河川管理者が工区設定を行って継続的に河川環境調査を実施しており,人為的攪乱として水路掘削が行われた工区を中心とした調査を行った.
    現地計測では,地点毎に,ハイドロフォンで取得される2チャンネル (Ch), 96 kHzの圧力変動データ,圧力変動計測装置・Spheraにより得られる3 Ch, 50 Hzの圧力変動データを取得した.2019年から2022年まで4年分のフラッシュ放流に合わせて実施した現地計測結果をもとに,また河川管理者により実施された測量結果も参照しつつ,掘削水路の河床変動と土砂移動状況の分析をおこなった.その結果,水路掘削の直後は河床形状が安定しておらず,局所的な堆積や洗掘が生じていたが,近年は掘削水路の内部はフラッシュ放流中には動的平衡に近い状態であり,大きな河床変動が生じていないことは確認された.一方で,主流部との接合部では河床変動が継続しており,掘削水路でおきる今後の河床変動を検討する上での留意点となっていることが示唆された.
    現地計測で得られた圧力変動データから,底面せん断応力以外の情報を抽出するための基礎検討を行うために,数値計算結果と水理実験を用いて,Spheraを含む粗面流れを再現し,Spheraで計測する底面圧力と乱流の関連の検討を進めた.
    水理実験では,実河川の礫河床を水路内で再現して通水し,Particle Image Velocimetry (PIV)により,流速分布を取得しつつ,現地調査でも使用するSpheraにより圧力データを取得した.数値計算では水理実験を,大規模な乱流を直接解像するLarge Eddy Simulationを用いて再現した.
    流速分布について水理実験のPIVで得た平均流速分布と,LESによる平均流速分布を比較して,LESにより十分実験の流速分布が再現できることを確認した.続いて,数値計算で再現したSpheraで計測される底面圧力と,内部の圧力や流速の相互相関の空間分布を把握して,底面圧力から流況を把握できる空間的な範囲を明らかにした.一方,実験結果からSpheraによる圧力とPIVによる流速の相関関係について,はっきりとした関係は確認することはできなかった.これは,水理実験ではPIVの流速とSpheraによる底面圧力の計測の同期が不十分であったことが要因と考えられるため,水理実験でのPIVとSpheraの時刻の同期方法について改善が必要と考える.
    底面圧力が大きいとき・平均的なとき,小さいときという三つの条件毎にLESで得られた流速分布を整理して,圧力の大小に応じたセンサ周りの流況を把握することができた.
    これまでの現地調査により,ハイドロフォンの機器浸水が2割程度発生して,データ欠測が生じていた.ハイドロフォンの耐久性の向上をはかり,現地計測での欠測防止を図る.また,Spheraのセンサ周りを金属ワッシャーとコンクリートで覆っていたが,フラッシュ放流による土砂移動で著しい摩耗が生じ,センサ周りの変形により取得データが不安定となっていた.コンクリートの素材変更等により耐摩耗性能を向上し,機器の耐久性とデータ取得の安定性の向上をはかる.
    数値計算結果と水理実験を用いて,Spheraで計測する底面圧力と乱流の関連の基礎的検討をさらに進める.さらに,その検討結果をもとに現地計測データの分析を進めて現地河川でおきている流れ・土砂移動・河床変動の相互作用の分析に展開する.すなわち,現地計測結果から,地点毎の土砂移動形態の類型化と,河道網にそったリーチスケール土砂動態の時系列変化として整理する.ここで時系列とはフラッシュ放流の水位上昇期~ピーク期~水位降下期という意味合いだけでなく,経年的な変化も追跡する.
    これらの過去に現地で起きた現象の検討結果を踏まえつつ,フラッシュ放流の放流水量を削減しつつ攪乱効果の発揮を狙う方策を提案することを狙う.

  2. 中小洪水時の礫河川のリーチスケール土砂動態の時系列変化の実測

    研究課題/研究課題番号:23K20968  2021年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    椿 涼太, 尾花 まき子, 周 月霞, 吉村 英人, 赤堀 良介, 戸田 祐嗣, 山口里実

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    担当区分:研究分担者 

    北海道を流れる十勝川水系札内川をフィールドとし,6月に実施されたダムからのフラッシュ放流にあわせて,ハイドロフォンと圧力変動計測装置・Spheraの二つの計測装置を一セットとして三箇所に配置して,フラッシュ放流中の土砂移動量と圧力変動のデータを取得した.このフィールドでは,粗粒化は進行しておらずフラッシュ放流を含めた中小出水でも,一定の土砂移動がおきる.河川管理者が工区設定を行って継続的に河川環境調査を実施しており,人為的攪乱として水路掘削が行われた工区を中心とした調査を行った.
    北海道を流れる十勝川水系札内川をフィールドとし,6月に実施されたダムからのフラッシュ放流にあわせて,ハイドロフォンと圧力変動計測装置・Spheraの二つの計測装置を一セットとして河道内の三箇所に配置して,フラッシュ放流中の土砂移動と河床近傍での圧力変動のデータを取得した.このフィールドでは,粗粒化は進行しておらずフラッシュ放流を含めた中小出水でも,一定の土砂移動がおきている.河川管理者が工区設定を行って継続的に河川環境調査を実施しており,人為的攪乱として水路掘削が行われた工区を中心とした調査を行った.
    現地計測では,地点毎に,ハイドロフォンで取得される2チャンネル (Ch), 96 kHzの圧力変動データ,圧力変動計測装置・Spheraにより得られる3 Ch, 50 Hzの圧力変動データを取得した.2019年から2022年まで4年分のフラッシュ放流に合わせて実施した現地計測結果をもとに,また河川管理者により実施された測量結果も参照しつつ,掘削水路の河床変動と土砂移動状況の分析をおこなった.その結果,水路掘削の直後は河床形状が安定しておらず,局所的な堆積や洗掘が生じていたが,近年は掘削水路の内部はフラッシュ放流中には動的平衡に近い状態であり,大きな河床変動が生じていないことは確認された.一方で,主流部との接合部では河床変動が継続しており,掘削水路でおきる今後の河床変動を検討する上での留意点となっていることが示唆された.
    現地計測で得られた圧力変動データから,底面せん断応力以外の情報を抽出するための基礎検討を行うために,数値計算結果と水理実験を用いて,Spheraを含む粗面流れを再現し,Spheraで計測する底面圧力と乱流の関連の検討を進めた.
    水理実験では,実河川の礫河床を水路内で再現して通水し,Particle Image Velocimetry (PIV)により,流速分布を取得しつつ,現地調査でも使用するSpheraにより圧力データを取得した.数値計算では水理実験を,大規模な乱流を直接解像するLarge Eddy Simulationを用いて再現した.
    流速分布について水理実験のPIVで得た平均流速分布と,LESによる平均流速分布を比較して,LESにより十分実験の流速分布が再現できることを確認した.続いて,数値計算で再現したSpheraで計測される底面圧力と,内部の圧力や流速の相互相関の空間分布を把握して,底面圧力から流況を把握できる空間的な範囲を明らかにした.一方,実験結果からSpheraによる圧力とPIVによる流速の相関関係について,はっきりとした関係は確認することはできなかった.これは,水理実験ではPIVの流速とSpheraによる底面圧力の計測の同期が不十分であったことが要因と考えられるため,水理実験でのPIVとSpheraの時刻の同期方法について改善が必要と考える.
    底面圧力が大きいとき・平均的なとき,小さいときという三つの条件毎にLESで得られた流速分布を整理して,圧力の大小に応じたセンサ周りの流況を把握することができた.
    これまでの現地調査により,ハイドロフォンの機器浸水が2割程度発生して,データ欠測が生じていた.ハイドロフォンの耐久性の向上をはかり,現地計測での欠測防止を図る.また,Spheraのセンサ周りを金属ワッシャーとコンクリートで覆っていたが,フラッシュ放流による土砂移動で著しい摩耗が生じ,センサ周りの変形により取得データが不安定となっていた.コンクリートの素材変更等により耐摩耗性能を向上し,機器の耐久性とデータ取得の安定性の向上をはかる.
    数値計算結果と水理実験を用いて,Spheraで計測する底面圧力と乱流の関連の基礎的検討をさらに進める.さらに,その検討結果をもとに現地計測データの分析を進めて現地河川でおきている流れ・土砂移動・河床変動の相互作用の分析に展開する.すなわち,現地計測結果から,地点毎の土砂移動形態の類型化と,河道網にそったリーチスケール土砂動態の時系列変化として整理する.ここで時系列とはフラッシュ放流の水位上昇期~ピーク期~水位降下期という意味合いだけでなく,経年的な変化も追跡する.
    これらの過去に現地で起きた現象の検討結果を踏まえつつ,フラッシュ放流の放流水量を削減しつつ攪乱効果の発揮を狙う方策を提案することを狙う.

  3. 気候変動への段階的適応のための河道地形・植生の中長期動態予測

    研究課題/研究課題番号:20H02257  2020年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    戸田 祐嗣, 尾花 まき子, 椿 涼太, 周 月霞

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:17550000円 ( 直接経費:13500000円 、 間接経費:4050000円 )

    河川工学分野における気候変動への段階的な適用策を構築するため,本研究では気候変動影響を考慮したうえで河道地形と植生繁茂動態を数十年(10~30年程度)の時間スケールで予測できる技術を開発することを研究目的とする。この目的を達するため,(1)過去から現在に至る河道地形・植生動態の中長期実態分析,(2)既に気候変動の影響が現れつつある近年の大規模出水後の地形・植生動態変化の実態把握,(3)数十年スケールでの河道地形・植生動態予測モデルの開発,および(4)開発されたモデルを用いて将来気候条件へ遷移していく中での段階的な河道地形・植生繁茂を予測する。
    河川工学分野における気候変動への段階的な適用策を構築するため,本研究では気候変動影響を考慮したうえで河道地形と植生繁茂動態を数十年(10~30年程度)の時間スケールで予測できる技術を開発することを研究目的とする。この目的を達するため,(1)過去から現在に至る河道地形・植生動態の中長期実態分析,(2)既に気候変動の影響が現れつつある近年の大規模出水後の地形・植生動態変化の実態把握,(3)数十年スケールでの河道地形・植生動態予測モデルの開発,および(4)開発されたモデルを用いて将来気候条件へ遷移していく中での段階的な河道地形・植生繁茂を予測する。
    2022年度は,過去から現在に至る河道地形および植生動態の中長期実態分析として,植生繁茂とそれに伴う河道地形の変化が生じている長良川において,1960年代から2010年代までの水位・流量データ,航空写真,河川横断測量,レーザープロファイラデータを収集し,河道地形,草本,木本別の植生繁茂状況変化等を分析し,長期的な河道地形,植生繁茂状況の変化を実証的に明らかにした。
    また,長良川の実態分析に基づいて,河道地形,植生動態を予測する平面2次元浅水流・河床変動解析に植生動態モデルを統合した数値シミュレーションモデルの開発を行った。特に2022年度は,植生動態モデルの汎用化に取り組み,植生の初期侵入,洪水による破壊モデルを平面二次元流れ・河床変動モデルに組み込んだ。また,平面二次元流況解析と河床変動解析により,対象河川の冠水頻度,河床材料移動頻度解析を実施し,植生立地基盤の物理環境特性を類型化した。
    サブテーマ(1)に関連して,長良川を対象とした過去から現在にいたる河道地形・植生動態の実証的把握を実施し,大規模な洪水前後の植生の流出特性が把握できている.人為的な植生伐採,河道掘削に関するデータも入手し,自然営力以外での植生変化に関しても実態把握が進んできている.また,数値解析のための入力地形・入力植生を整理し,解析の初期条件として活用している.
    サブテーマ(2)に関して,気候変動の影響が表れつつある近年の洪水前後の河床地形,植生動態の変化については,ALB測量による面的なデータを収集し,植生流出特性の詳細把握が進んできている.
    サブテーマ(3)の数値解析モデル開発について,植生動態モデルの開発もおおむね概成し,モデル検証のための数値計算も実施済みである.
    サブテーマ(4)については,将来の気象変動条件下での洪水外力の取り扱い方について,分析を開始している状況である.
    以上のように,当初の予定に沿った成果が上がっており,順調に進展している.
    2023年度も,サブテーマ1~3の過去から現在に至る植生動態の中長期把握,近年の洪水による植生動態調査,数値モデル開発を実施する.特に本研究においては,近年の洪水前後での実測データが,植生動態の把握,モデルの検証・開発の両面で重要であることから,引き続き,サブテーマ(1),(2)の現地調査を実施し,実証データの充実をはかる.
    サブテーマ(3)について,近年の洪水災害の激甚化の影響により,大規模・広範囲の植生伐採や河道掘削が実施されていることから,人的な植生・河道地形管理の効果をモデルで適切に再現できているかを検証し,モデルの汎用化と実用化をはかる.
    2023年度以降はサブテーマ(4)の将来気候での洪水流量変化を考慮した数値解析の実施に徐々に重点を移していくため,将来の気候変動時での洪水外力シナリオについて,現況流量に変化倍率を乗じる手法と,d4PDFの将来気象データから典型的な将来洪水波形として適切なものを選択し使用する手法の両面で数値解析を実施し,気候変動による将来の河道地形・植生動態の変化傾向を明らかにしていく予定である。

  4. 気候変動への段階的適応のための河道地形・植生の中長期動態予測

    研究課題/研究課題番号:23K20258  2020年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    戸田 祐嗣, 尾花 まき子, 周 月霞, 椿 涼太

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:17550000円 ( 直接経費:13500000円 、 間接経費:4050000円 )

    気候変動の影響を考慮したうえで河道地形と植生繁茂動態を数十年の時間スケールで予測できる技術を開発する.この目的を達するため,過去から現在に至る河道地形・植生動態の中長期実態分析,近年の大規模出水後の地形・植生動態変化の実態把握,数十年スケールでの河道地形・植生動態予測モデルの開発,および開発されたモデルを用いた将来気候条件へ遷移していく中での段階的な河道地形・植生繁茂の予測を実施する。
    河川工学分野における気候変動への段階的な適用策を構築するため,本研究では気候変動影響を考慮したうえで河道地形と植生繁茂動態を数十年(10~30年程度)の時間スケールで予測できる技術を開発することを研究目的とする。この目的を達するため,(1)過去から現在に至る河道地形・植生動態の中長期実態分析,(2)既に気候変動の影響が現れつつある近年の大規模出水後の地形・植生動態変化の実態把握,(3)数十年スケールでの河道地形・植生動態予測モデルの開発,および(4)開発されたモデルを用いて将来気候条件へ遷移していく中での段階的な河道地形・植生繁茂を予測する。
    2022年度は,過去から現在に至る河道地形および植生動態の中長期実態分析として,植生繁茂とそれに伴う河道地形の変化が生じている長良川において,1960年代から2010年代までの水位・流量データ,航空写真,河川横断測量,レーザープロファイラデータを収集し,河道地形,草本,木本別の植生繁茂状況変化等を分析し,長期的な河道地形,植生繁茂状況の変化を実証的に明らかにした。
    また,長良川の実態分析に基づいて,河道地形,植生動態を予測する平面2次元浅水流・河床変動解析に植生動態モデルを統合した数値シミュレーションモデルの開発を行った。特に2022年度は,植生動態モデルの汎用化に取り組み,植生の初期侵入,洪水による破壊モデルを平面二次元流れ・河床変動モデルに組み込んだ。また,平面二次元流況解析と河床変動解析により,対象河川の冠水頻度,河床材料移動頻度解析を実施し,植生立地基盤の物理環境特性を類型化した。
    サブテーマ(1)に関連して,長良川を対象とした過去から現在にいたる河道地形・植生動態の実証的把握を実施し,大規模な洪水前後の植生の流出特性が把握できている.人為的な植生伐採,河道掘削に関するデータも入手し,自然営力以外での植生変化に関しても実態把握が進んできている.また,数値解析のための入力地形・入力植生を整理し,解析の初期条件として活用している.
    サブテーマ(2)に関して,気候変動の影響が表れつつある近年の洪水前後の河床地形,植生動態の変化については,ALB測量による面的なデータを収集し,植生流出特性の詳細把握が進んできている.
    サブテーマ(3)の数値解析モデル開発について,植生動態モデルの開発もおおむね概成し,モデル検証のための数値計算も実施済みである.
    サブテーマ(4)については,将来の気象変動条件下での洪水外力の取り扱い方について,分析を開始している状況である.
    以上のように,当初の予定に沿った成果が上がっており,順調に進展している.
    2023年度も,サブテーマ1~3の過去から現在に至る植生動態の中長期把握,近年の洪水による植生動態調査,数値モデル開発を実施する.特に本研究においては,近年の洪水前後での実測データが,植生動態の把握,モデルの検証・開発の両面で重要であることから,引き続き,サブテーマ(1),(2)の現地調査を実施し,実証データの充実をはかる.
    サブテーマ(3)について,近年の洪水災害の激甚化の影響により,大規模・広範囲の植生伐採や河道掘削が実施されていることから,人的な植生・河道地形管理の効果をモデルで適切に再現できているかを検証し,モデルの汎用化と実用化をはかる.
    2023年度以降はサブテーマ(4)の将来気候での洪水流量変化を考慮した数値解析の実施に徐々に重点を移していくため,将来の気候変動時での洪水外力シナリオについて,現況流量に変化倍率を乗じる手法と,d4PDFの将来気象データから典型的な将来洪水波形として適切なものを選択し使用する手法の両面で数値解析を実施し,気候変動による将来の河道地形・植生動態の変化傾向を明らかにしていく予定である。

  5. 治水安全と生態系保全の相互影響関係を考慮した樹林化河道の最適管理戦略

    研究課題/研究課題番号:20H02261  2020年4月 - 2023年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    宮本 仁志, 戸田 祐嗣

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    担当区分:研究分担者 

    日本の多くの河川で経年進行する樹林化に対して、本研究では、近年頻発する豪雨災害に鑑み、「早急に対処しなければならない樹林化」と「残しておいても大丈夫な樹林化」を合理的に判別する新しい河川技術の開発を行う。まず、現地観測によって樹林化河道の消長過程を実証的に調査し、樹林化現象が顕在化する空間スケールとその経時変化特性を検討する。次に、観測事実から得られた樹林化特性を用いて解析モデルによる分析を行い、対象河道の治水安全性と樹林化傾向の相互影響関係を確率的に評価する。そして、その結果から河川水系各所の河道に優先順位をつけ、治水安全の観点から戦略的に河川を管理するために最適となる工学的手法を提案する。
    本研究では、樹林化した河川の管理手法に関して、現地観測データの分析手法と解析モデルの開発を検討した。観測データ分析では、ドローンによって樹林化河川の経年変化調査を行い、深層学習による精緻な河川地被状態の自動判別モデルを開発し、洪水後の礫河原維持・樹林化再生の素過程を定量評価した。解析モデルでは、決定論的モデルを用いて洪水流による河道地形・植生変化や人為的な伐採後の植生回復状況を再現し、確率論的モデルを用いて洪水規模の違いによる樹林化傾向と治水安全評価の分析を行なった。
    日本の多くの河川では1970年代までは10%であった樹木面積が2000年には20%に増加し、全国的に河川の樹林化傾向が顕著である。この河道樹林化は、洪水の流下能力を低下させ、下流で流木被害を引き起こし、平常時の砂州生態系を変質させるなど、河川環境管理上で様々な課題を呈している。本研究の成果はこの課題に対し、最新のドローンとAIによる河川モニタリング手法を開発し、数値解析モデルによる河川生態系・治水安全度の経年変化に対する分析技術を開発したものであり、最近毎年のように頻発する豪雨水害の現状を鑑みると、地球温暖化に適応的な安全・安心の社会発展に資する学術的・社会的意義がある。

  6. 裸地砂州への植生初期侵入・再萌芽の実態把握と機構解明

    研究課題/研究課題番号:17K06575  2017年4月 - 2020年3月

    戸田 祐嗣

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    国内外の河川で問題となっている河川樹林化現象に関して,樹林繁茂のきっかけとなる裸地砂州への植生の初期侵入・再萌芽機構に関する定量的・継続的な現地調査を実施した.調査の結果,裸地砂州への植生の種子供給について,河川水際線付近の帯状の領域と裸地砂州上の砂堆背後で大きくなり,前者は水散布が支配的で後者は風散布による種子の集積が支配的であることが示された.水際付近での帯状の侵入域の内側境界と外側境界は,種子散布時期の冠水頻度等により決定されることが明らかになった.これらの観測結果に基づいて,植生の初期侵入箇所を予測する数値モデルを開発し,モデルの精度,妥当性が確認された.
    裸地砂州への植生の初期侵入・再萌芽について,これまでは現地観測の困難さから実測データが不足していたが,本研究の成果により実河川での定量的・実証的データが得られ,その知見に基づいて植生初期侵入の予測モデルが開発されており,データ,モデルともに新規性の高い学術的成果が得られた.河川の樹林化現象は国内外の河川で報告され,河川管理上の課題となっており,それに対して,樹林繁茂のきっかけとなる初期侵入機構を明らかにする本研究の成果は,今後の河川植生管理の効率化・高度化への発展が期待される有用性・発展性の高い成果と考えられる.

  7. 礫河川の土砂移動・河床近傍流れ・水温の通年・多地点モニタリング技術開発と現地計測

    研究課題/研究課題番号:17K06574  2017年4月 - 2020年3月

    椿 涼太

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    担当区分:研究分担者 

    河川環境調査に利用するための新たな圧力変動計測システムが開発された.その圧力変動計測システムと,既往研究で開発された土砂移動計測システムを用いて,フラッシュ放流に合わせた河道掘削・土砂還元について現地調査を行った.現地調査結果で確認された圧力変動データのノイズについて,室内実験を行って,土砂移動にともなって生じた可能性が高く,低周波通過フィルターの使用により,ノイズを除去できることを確認した.河床近傍流れ・水温を通年・多地点でモニタリングできる技術が確立できた.
    礫河川が抱える河床環境上の課題がある河川において,地点毎に異なる土砂移動や河床近傍の乱流を,素過程から定量的かつ緻密に把握できれば,その課題の要因を分析することができる.要因が解明できれば,具合的かつ効率的な対応策を検討・確率することに役立つ.このことにより,より自然環境が豊かで,洪水氾濫の危険性の少ない河川管理を行う上で,有益な情報を取得・提供できる手段となる.

  8. 洪水インパクトからの樹林化河道再生過程の実証把握と機構解明

    研究課題/研究課題番号:16H04422  2016年4月 - 2020年3月

    宮本 仁志

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    担当区分:研究分担者 

    河川の水害防御と環境管理に大きく関わる樹林化問題に対して、洪水後の植生再生過程に焦点を絞り、現象の実態把握と再生機構を検討した。利根川水系鬼怒川での現地調査では、植生繁茂の履歴に加えて、河床の掃流力・比高差など水理・地形条件が植生侵入に影響していた。鈴鹿川での調査では、砂州水際・砂堆背後で埋土種子量が大きいが、実際の発芽は好適な物理条件が満たされる場所にのみ生じる傾向があった。数理生態モデルの解析では、植生の侵入・成長が活発で樹林化傾向が顕著な河川がある一方で、洪水規模や河床低下が大きく裸地化傾向となる河川があり、植生の初期再生過程には流量・地形・植生の相互作用が大きく影響することがわかった。
    日本を含めた世界各地の河川流域において経年進行する河川の樹林化は、河川を管理するうえで様々な問題を引き起こす。これは、近年の地球温暖化で頻発している洪水の流下能力低下に加えて、河川下流域での流木被害、さらには、礫川原・砂州生態系の生物多様性の喪失にも繋がっている。本研究は、特に樹林化される河川において洪水後の初期再生過程の解明に焦点を絞ったものであり、河川本来の、砂州・礫河原が洪水により自律的に保全・維持されるための基礎過程の一部を実証的に明らかにしている。本研究の成果は、治水と環境のバランスを的確に考慮した、これからの新しい河川管理技術の確立のために重要な基礎的知見を与えるものとなっている。

  9. 河川植物の群落間競争モデル開発に基づく単独植生群落の異常繁茂抑制技術の構築

    2012年4月 - 2015年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

  10. 水・物質輸送-生物動態連成系としての河川生態系の物質循環機構に関する研究

    2007年 - 2010年

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    辻本哲郎

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    担当区分:研究分担者 

  11. 流量・流砂量に着目した河床付着藻類一次生産制御手法の開発

    2007年 - 2008年

    科学研究費補助金  若手研究(B),課題番号:19760336

    戸田 祐嗣

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    担当区分:研究代表者 

  12. 砂州植生の成長解析に基づく植生砂州・裸地砂州の形成条件に関する研究

    2005年4月

    科学研究費補助金  若手研究(B),課題番号:17760405

    戸田 祐嗣

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    担当区分:研究代表者 

  13. 河川における新しい数理生態モデルの展開

    2004年4月

    科学研究費補助金  萌芽研究

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    担当区分:研究分担者 

  14. 高水敷植生の成長・破壊を考慮した礫床河川の河道地形・栄養塩環境の形成機構

    2003年4月 - 2005年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B),課題番号:15760376

    戸田 祐嗣

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    担当区分:研究代表者 

  15. 流れ・物質輸送・一次生産に着目した礫床河川の生態系基盤形成機構に関する研究

    2002年4月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)(2)

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    担当区分:研究分担者 

  16. 流域負荷を考慮したマングローブ林の物質循環機構に関する研究

    2001年4月

    科学研究費補助金  萌芽研究

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    担当区分:研究分担者 

  17. 洪水規模に着目した河川高水敷土壌環境の形成機構に関する研究

    2001年4月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

  18. 瀬と淵の水理構造と生物一次生産に関する研究

    1999年4月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)(2)

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    担当区分:研究分担者 

  19. 洪水流による低水路・高水敷間の土砂・栄養塩・有機物の交換に関する研究

    1999年4月

    科学研究費補助金  奨励研究(A)

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    担当区分:研究代表者 

  20. 生態システムの要素としての河畔林の物質交換機能に関する調査研究

    1999年4月

    科学研究費補助金  萌芽研究

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    担当区分:研究分担者 

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担当経験のある科目 (本学) 33

  1. 河川・流域圏管理学特論

    2018

  2. 水文・河川工学

    2018

  3. 土木の力学

    2018

  4. 河川・流域圏管理学特論

    2017

  5. 水文・河川工学

    2017

  6. 土木の力学

    2017

  7. 水文・河川工学

    2016

  8. 河川・流域圏管理学特論

    2016

  9. 土木の力学

    2016

  10. 開水路水理学

    2015

  11. 水文・河川工学

    2015

  12. 河川・流域圏管理学特論

    2015

  13. 土木の力学

    2015

  14. 流れの力学

    2015

  15. 力学Ⅱ

    2011

  16. 計算工学

    2011

  17. 流域水文学

    2011

  18. 流れ・地形解析学演習

    2011

  19. 河川計画・河道設計学特論

    2011

  20. 水理学実験

    2011

  21. 数値解析特論

    2011

  22. 河川工学

    2011

  23. 流れの力学

    2011

  24. 応用水理学演習

    2011

  25. 河川工学

    2009

  26. 開水路水理学

    2009

  27. 流れの力学

    2009

  28. 開水路水理学

    2004

  29. 流れ・地形解析学演習

    2004

  30. 河川計画・河道設計特論

    2004

  31. 力学Ⅱ

    2004

  32. 応用水理学演習

    2004

  33. 水理学実験

    2004

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