担当経験のある科目 (本学) - 鈴木 真
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0120006
2021
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西洋哲学史研究Ⅰ
2018
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本授業では、メタ倫理学の根本問題と諸理論を学び、自分の立場を形成してそれを擁護できるようになることを目指します。
The aim of this course is to help students to acquire the knowledge of fundamental questions and theoretical alternatives in metaethics, and to enable them to form and defend their own metaethical view. -
西洋哲学史研究Ⅱ
2018
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本授業では、メタ倫理学の根本問題と諸理論を学び、自分の立場を形成してそれを擁護できるようになることを目指します。
The aim of this course is to help students to acquire the knowledge of fundamental questions and theoretical alternatives in metaethics, and to enable them to form and defend their own metaethical view. -
哲学・倫理学発展演習Ⅰ
2018
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修士論文や学会発表に向けて、各自のテーマについて研究発表を行い、質疑を通して研究の精度を高め、哲学の伝統に基づく人間や世界への洞察力を養います。またコメンテーター(予め決められた質問者)や出席者として質問し議論することで、発表や討論の技法も学びます。
また説得的な発表を目指すことにより、言語による表現力も高まるはずです。
The aim of this course is to supply students with an opportunity of delivering their own essay on any philosophical topic they choose, and thereby to help them to enhance their level of research, to develop their ability to express their thought clearly, to respond to each question accurately, and to persuade others effectively. Students are also given a chance of thinking critically about other opinions, through commenting on essays of other students. -
哲学・倫理学発展演習Ⅱ
2018
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修士論文や学会発表に向けて、各自のテーマについて研究発表を行い、質疑を通して研究の精度を高め、哲学の伝統に基づく人間や世界への洞察力を養います。またコメンテーター(予め決められた質問者)や出席者として質問し議論することで、発表や討論の技法も学びます。
また説得的な発表を目指すことにより、言語による表現力も高まるはずです。
The aim of this course is to supply students with an opportunity of delivering their own essay on any philosophical topic they choose, and thereby to help them to enhance their level of research, to develop their ability to express their thought clearly, to respond to each question accurately, and to persuade others effectively. Students are also given a chance of thinking critically about other opinions, through commenting on essays of other students. -
西洋哲学史概説Ⅳ
2018
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今回の授業では、主として言語の位置づけに注目しつつ、英米圏を中心とした近現代哲学史を扱います。この話題について学ぶことで、なぜ言語が哲学において重要なのかを問い、批判的で多角的な視点を持つことができるようになることを目的とします。より具体的には、以下の三つの能力の習得を目指します。
(1)「知識・技能」
重要な哲学的問題と、それを考えるのに必要な概念と方法論についての知識を備えて、哲学的に話し合うことができる。
(2)「思考力・判断力・表現力」
重要な哲学的主張について賛成論と反対論を考え、比較評価できるようになる。
(3)「主体性・多様性・協働性」
重要な哲学的問題について様々な立場を学んだうえで、主体的に考えられるようになる。
授業の内容・方法
【内容】言語に関わる(英米圏を中心とした)近現代の代表的な哲学者の議論を紹介し、その歴史的な意義を学ぶとともに、哲学的内容を吟味します.
【方法】基本的に講義の形式で議論を進めます。適宜コメントペーパーの提出を求めます。
【各回の内容(予定)】
1.導入
2.Hobbes ホッブズにおける精神と言語
3.17世紀哲学における観念
4.Berkeley バークリ:抽象作用
5.観念と意味
6.Chomsky チョムスキーの生得説
7.Russell ラッセル:直知
8.Wittgenstein ウィトゲンシュタイン:分節化
9.Ayer エア:検証主義
10.Malcom マルコム
11.Feyerabend ファイヤーアーベントと科学理論
12.Davidson ディヴィドソン 1: 真理
13.言語と世界
14.Davidson ディヴィドソン 2:解釈
15. Kripke クリプキ:名指しと必然性
教科書・テキスト
イアン・ハッキング(1989)『言語はなぜ哲学の問題になるのか』伊藤邦武 訳、勁草書房(Ian Hacking (1975) Why Does Language Matter to Philosophy? Cambridge University Press の邦訳).
このほか、適宜プリントを配布します. -
人文学入門Ⅱ
2018
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授業の目的
文学部の哲学倫理学コースに属する学問の内容を概観し、その面白さに触れる。
授業の内容・方法
私たちが生きてゆくうえで誰もが口にする基本的な諸概念(たとえば正義や美醜や礼節)や、世界のありかた(たとえば世界観、死後観、時間論)や、人間のさまざまな精神的営み(たとえば友愛、知、悟り、敬虔)などについて、人は古くから意外なほど深い思考をめぐらし、今でも色褪せぬような洞察を示してきた。そしてそれは現代でも続いている。そうした古今の人々の意義深い思索を研究対象とする四研究室が、それぞれの研究分野をリレー授業で紹介する。 -
基礎セミナーB
2018
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●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ: 哲学・倫理学の諸問題
哲学・倫理学は様々な学問領域と関連する根本的な諸問題について検討してきました。そのような諸問題のうち,特に大きな問題について検討することを通じて,根本的な問題に解決を与えるための方法論と,その困難について学びます。そのような問題の例としては、たとえば以下のようなものがあります。
「精神(心)とは何か?」「私たちは自由なのか?」「なぜ何もないのではなく何かがあるのか?」「死は恐ろしいものなのか?」「美とは何か?」
●履修条件あるいは関連する科目等
「本授業の目的およびねらい」であげたような問題に興味があること。主体的に参加できること。他者の意見を聞き,グループ作業が可能なこと。
●授業内容
テキストで扱われている20の哲学的問題のうち、受講者の多くが興味を示した問題を順に扱っていきます。この際、各問題について担当者を決め、担当者には各授業の前にテキストの該当箇所の内容のまとめを作って授業の際に発表してもらいます。他の受講者にも予習においてテキストの該当部分を読んできてもらい、発表者のまとめが適切かどうか確認したうえで、その哲学的な議論を検討していきます。各受講者には学期末に自分が選んだ問題について自分の見解を述べて擁護するレポートを出すことを最終課題として求めます。
●成績評価の方法
努力・意欲,発表能力・内容,討論への参加,レポート(各25%)
学期途中で履修の意思がなくなった場合,履修取り下げ届を提出する必要があります。
●教科書
ビッグクエスチョンズ 哲学,サイモン・ブラックバーン著(山邉昭則,下野葉月訳),ディスカヴァー,978-4-7993-1653-5