Updated on 2024/03/27
博士（社会学） （ 2014.6 東京大学 ）
Social Stratification
New Economic Sociology
Quantitative Sociology
Historical Sociology
Japanese Employment System
Job Matching
Social Network
Social Enterprise
Social Innovation
Humanities & Social Sciences / Sociology
再挑戦可能な労働市場の設計
社会的企業の生態系
インフォーマル雇用に立ち向かう社会政策の構想
Nagoya University Associate professor
2017.4
Country：Japan
The University of Tokyo Institute of Gerontology Designated assistant professor
2014.4 - 2017.3
Country：Japan
The University of Tokyo Institute of Social Science Project Researcher
2013.4 - 2014.3
Country：Japan
The University of Tokyo
2012.4 - 2013.3
Country：Japan
The University of Tokyo
2007.4 - 2014.6
Country： Japan
The University of Tokyo
2004.4 - 2007.3
Keio University Faculty of Law
1999.4 - 2003.3
American Sociological Association
2018.5
International Sociological Association
2018.5
東海社会学会
2017.4
Japanese Association for Mathematical Sociology
THE JAPAN SOCIOLOGICAL SOCIETY
Tokai Sociological Society Director of General Affairs
2022.6
Committee type：Academic society
The Japan Institute for Labour Policy and Training Research Council Members
2021.5
東海社会学会 理事
2018.8 - 2020.6
Committee type：Academic society
高齢期における就業は高齢者の社会参加を抑制するか Invited
福井康貴
JILPT資料シリーズ高年齢者の多様な就業と生活―中高年者縦断調査を用いた二次分析 2024.3
雇用確保措置と高年齢者の仕事・賃金の配分：高年齢者の平均賃金に与える影響
福井康貴
70歳就業時代の展望と課題―企業の継続雇用体制と個人のキャリアに関する実証分析―（労働政策研究報告書No.211） ( 211 ) page： 62 - 78 2021.6
Encounters with Strangers and Trust: Computer-Mediated Interactions on Japanese Online Dating Reviewed
Hikaru Fujimura; Yasutaka Fukui
The Sociological Review of Nagoya University ( 41 ) page： 59 - 87 2021.3
Individualization and Class Identification of Married Employed Women in Japan Reviewed
Megumi Sasada; Yasutaka Fukui
The Sociological Review of Nagoya University ( 40 ) page： 98 - 116 2020.3
Trend Analysis of Long-term Employment: Firm-size Effect on Job Tenure Inequality, 1985-2015
Yasutaka Fukui
Vol. 6 page： 239 - 258 2018.3
非正規雇用労働者の入職経路と転職結果─正規転換、賃金、仕事満足度
福井康貴
『壮年非正規雇用労働者の仕事と生活に関する研究―正社員転換を中心として―』労働政策研究報告書 ( 188 ) page： 61-77 2017.3
勤続年数分布の規定要因の検討─分位点回帰分析によるアプローチ
福井康貴
東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター編『2016 年度参加者公募型二次分析研究会 現代日本の格差と不平等に関するデータの二次分析研究成果報告書』 page： 219-246 2017.3
Within-individual Effect of Job-finding Methods: Panel Data Analysis of Transition from Non-regular to Regular Employment in Japan Reviewed
Yasutaka Fukui
Vol. 61 ( 3 ) page： 23-39 2017.2
男性労働者における非正規雇用への転職—若年期と壮年期の違いに着目して
福井康貴
『壮年非正規雇用労働者の仕事と生活に関する研究—経歴分析を中心として』労働政策研究報告書 ( 180 ) page： 154-169 2015.9
入社経路が転職に果たす役割の検討—職業経歴データを用いて
福井康貴
『壮年非正規雇用労働者の仕事と生活に関する研究—経歴分析を中心として』労働政策研究報告書 ( 180 ) page： 247-276 2015.9
非正規雇用から正規雇用への移動における企業規模間格差—二重構造論からのアプローチ Reviewed
福井 康貴
社会学評論 Vol. 66 ( 1 ) page： 73-88 2015
若年・壮年非正規労働者の生活実態—経済状況、生活意識に着目して
福井康貴
『壮年非正規労働者の仕事と生活に関する研究—現状分析を中心として』労働政策研究報告書No. 164 page： 147-178 2014
個人の希望から社会の希望ヘ—社会意識のミクロ-マクロリンク Reviewed
福井 康貴
理論と方法 Vol. 29 ( 2 ) page： 307-322 2014
社会の将来に対する希望の規定メカニズム―社会意識のミクロ‐マクロリンク
福井 康貴
『The Japanese Stratification Study Discussion Paper Series』No. 11（科学研究費補助金 基盤研究（S）、研究代表者：白波瀬佐和子） page： 1-24 2013
長期雇用と規模間格差
香川めい,茂木暁,福井康貴,高見具広,小川和孝,白波瀬佐和子
『現代日本の階層状況の解明――ミクロ-マクロ連結からのアプローチ 第1分冊 社会階層・社会移動』（科学研究費補助金 基盤研究（A）研究成果報告書,研究代表者：佐藤嘉倫） page： 93-118 2011
移行の失敗は挽回可能か―非正規雇用から正規雇用への移行の生存分析
福井 康貴
『現代日本の階層状況の解明――ミクロ-マクロ連結からのアプローチ 第1分冊 社会階層・社会移動』（科学研究費補助金 基盤研究（A）研究成果報告書,研究代表者：佐藤嘉倫） page： 161-69 2011
Fukui Yasutaka
Japanese sociological review Vol. 59 ( 1 ) page： 198-215 2008.6
戦前日本の就職体験―人物試験における構造的権力と主観的・想像的権力 Reviewed
福井 康貴
ソシオロゴス ( 32 ) page： 1-16 2008
Social Enterprises in Japan and Korea: Policies, Networks, and Career
Yasutaka Fukui, Akira Yonezawa（ Role： Joint editor）
Akashi Syoten 2024.1 （ ISBN:9784750356983 ）
Thinking about Life and Career based on Sociology
Ikeda, Shingo, Junko Nishimura eds（ Role： Contributor , "Chapter 4 Why do University Graduates Have to Find a Job while They are Still Students?"; "Chapter 6 When Leaving a Company: Changing Jobs and Becoming Independent"）
Chuo Keizai Sha 2023.9 （ ISBN:4502464015 ）
70歳就業時代における高年齢者雇用
福井康貴（ Role： Joint author , 3章「65歳までの継続雇用体制と雇用ポートフォリオー高年齢者の賃金に対する仕事と雇用形態の影響」）
労働政策研究・研修機構 2022.3
歴史のなかの大卒労働市場: 就職・採用の経済社会学
福井 康貴（ Role： Sole author）
勁草書房 2016.3 （ ISBN:4326602902 ）
自由への問い 6 労働―働くことの自由と制度
佐藤俊樹（編）（ Role： Joint author , 「就職空間の成立」（福井康貴））
岩波書店 2010.4 （ ISBN:978-4000283564 ）
書評妹尾麻美著『就活の社会学―大学生と「やりたいこと」』 Invited
福井康貴
ソシオロジ ( 209 ) page： 119 - 122 2024.3
Default settings of Japanese society based on history Invited
Yasutaka Fukui
IDE Contemporary Higher Education ( 655 ) page： 58 - 61 2023.11
書評 束原文郎著『就職と体育会系神話――大学・スポーツ・企業の社会学』 Invited
福井康貴
社会と調査 Vol. 29 page： 94 - 94 2022.9
書評 束原文郎著『就職と体育会系神話―大学・スポーツ・企業の社会学』 Invited
福井康貴
社会と調査 ( 29 ) page： 94 - 94 2022.9
書評 梅崎修・田澤実編著 『大学生の内定獲得—就活支援・家族・きょうだい・地元をめぐって』 Invited
Yasutaka Fukui
( 711 ) page： 73 - 75 2019.10
職業教育訓練における組織間連携の活性化—資本主義の多様性論の視点から
福井康貴
日本社会学会第96回大会 2023.10.9 日本社会学会
The Institutional Linkage between Employment Relations and Social Protection in Japan: The Recent Trend of Formalization of the Informal Employment International conference
Yasutaka Fukui
The 19th East Asian Social Policy International Conference 2023.9.14 East Asian Social Policy Network
「教育と労働の密接な無関係」の再調整―初期職業教育訓練における産学官連携の意味 Invited
福井康貴
日本教育社会学会第75回大会 2023.9.10 日本教育社会学会
Social Capital and Institutional Logics of Social Enterprises in Japan and Korea Invited International conference
Yasutaka Fukui
Organizational Study Workshop 2023.3.7 Yuko Suda, Professor of Toyo University
社会起業家の社会関係資本と経営理念の検討——社会的企業の生態系の日韓比較（３）
福井 康貴, 金 成垣，米澤 旦, 井口 尚樹
第95回日本社会学会大会 2022.11.12 日本社会学会
日韓の社会起業家のキャリアの違い——社会的企業の生態系の日韓比較（２）
井口 尚樹，金 成垣，米澤 旦, 福井 康貴
第95回日本社会学会大会 2022.11.12 日本社会学会
Social Capital and Management Philosophy of Social Enterprises in Japan and Korea Invited International conference
2022.6.2
リソースジェネレータによる社会起業家の社会関係資本の把握――社会的企業の生態系に関する実態調査（2）
福井 康貴, 米澤 旦, 井口 尚樹
第94回日本社会学会大会 2021.11.13
社会的企業研究におけるメゾレベル分析の意義――社会的企業の⽣態系に関する実態調査（1）
米澤 旦, 福井 康貴, 井口 尚樹
第94回日本社会学会大会 2021.11.13
社会的企業への従業員の入職過程の検討――社会的企業の生態系に関する実態調査（3）
井口 尚樹, 米澤 旦, 福井 康貴
第94回日本社会学会大会 2021.11.13
長期雇用の趨勢分析―SSM 調査 1985 ～ 2015年データを用いて International conference
福井康貴
長期雇用の趨勢分析―SSM 調査 1985 ～ 2015年データを用いて
非正規雇用と入職経路―正規雇用への転職のパネルデータ分析 International conference
福井康貴
非正規雇用と入職経路―正規雇用への転職のパネルデータ分析
入職経路が転職結果に与える影響―職場定着と雇用形態 International conference
福井康貴
第88回日本社会学会大会
中高年層における希望の規定要因―「中高年者の生活実態に関する全国調査」分析（3） International conference
福井康貴
第85回日本社会学会大会
非正規雇用からの移行に関する生存分析 International conference
福井康貴
第84回日本社会学会大会
How does the First Job Affect Subsequent Job Change in Japan ?
Yasutaka Fukui
Todai-Yale Initiative 2010 international workshop: Searching for the New Wave of Japanese Studies in Social Sciences
Reconsidering the failure at transition from school to work in Japan focusing on the varied effect on the generation
Yasutaka Fukui
UT-SNU Sociology Joint Forum 2010
就職の誕生―戦前期における〈職業の自己選択〉ルールの出現 International conference
福井康貴
第80回日本社会学会大会
Activating Inter-Organizational Collaboration in Initial Vocational Education and Training: A Perspective on the Varieties of Capitalism
Yasutaka Fukui
The 96th Annual Meeting of the Japan Sociological Society 2023.10.9
The Institutional Linkage between Employment Relations and Social Protection in Japan: The Recent Trend of Formalization of the Informal Employment
Yasutaka Fukui
The 19th East Asian Social Policy International Conference 2023.9.14
Reconciling the "Close Irrelevance of Education and Labor": Implications for Industry-Academia-Government Collaboration in Initial Vocational Education and Training Invited
Yasutaka Fukui
The 75th Annual Meeting of the Japan Society of Educational Sociology 2023.9.10
Social Capital and Management Philosophy of Social Enterprises: A Comparison of Social Enterprise Ecosystems in Japan and Korea (3)
Yasutaka Fukui
The 95th Annual Meeting of the Japan Sociological Society 2022.11
インフォーマル雇用に立ち向かう社会政策の構想――仕事と福祉を結ぶ社会学的基礎研究
Grant number：20H01566 2020.4 - 2024.3
上村 泰裕
Authorship：Coinvestigator(s)
デジタル経済の到来とともに雇用が再びインフォーマル化しつつあると言われる状況をふまえて、仕事と福祉の結び直しに向けた社会政策の規範をいかに構想できるか。デジタル経済の到来は20世紀型の福祉国家が前提としていた仕事と福祉の結びつきを切り離す可能性があり、その徴候はすでに新たなインフォーマル雇用として表われている。本研究では、福祉社会学・家族社会学・産業社会学・経済社会学・社会階層論を専門とする研究者が協働し、理論と調査、歴史比較、国際比較、政策分析を統合する形でインフォーマル雇用の研究に取り組む。現実の追認に終始することなく、仕事と福祉の未来に関する能動的展望を獲得することをめざす。
ミクロデータを用いた入職経路の効果に関する比較分析
Grant number：17K13840 2017.4 - 2021.3
福井 康貴
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\3510000 （ Direct Cost: \2700000 、 Indirect Cost：\810000 ）
本研究の目的は、経済社会学と社会階層論の立場から、日本の外部労働市場における入職経路の機能を多角的・多層的に明らかにし、再チャレンジが容易な外部労働市場の設計に対して有用な学術的知見を提供することである。
以上の目的を達成するため、平成31年度は（1）「雇用動向調査」個票データの集計作業、（2）社会ネットワークと転職成果に関して社会学の先行研究レビューを行った．
（1）に関しては，いくつかの年度については統計ソフトウェアで分析可能な形式に整理ができたため、集計作業を行った。現在は個人ウェブページでの公開や学会報告に向けた準備を行っているところである。
（2）については、社会ネットワークや社会関係資本の因果効果を問う2000年代半ばの研究（Ted Mouw，Valery Yakubovich）以降，理論や分析手法におけるブレイクスルーは起きておらず，大部分はさまざまな地域や集団の転職結果をクロスセクション・データを用いて調べるタイプの研究であること、国外の研究ではフォーマルな入職経路（公共職業紹介等）と社会ネットワークの比較という視点はポピュラーではないこと等が明らかになった。近年の傾向としてビジネスSNS（LinkedIn等）やクラウドソーシングといったオンライン・ジョブ・マッチングの研究が現れはじめていることも指摘できる。
「雇用動向調査」個票データの分析に移行するまでに遅れが生じたことや，国際学会報告や学術論文掲載に至らない状態であることによる。
補助事業期間を1年延長したので、これまでの分析を精緻化し、国内学会報告や学術論文執筆に向けて準備を進める。
教育と階層の社会学
2019.9 - 2020.3 （Chukyo University）
社会政策
2018.4 - 2022.3 （Aichi Gakuin University）
独立行政法人労働政策研究・研修機構「多様な人材と活躍に関する研究」委員
Role(s)：Organizing member, Investigater, Report writing, Contribution
独立行政法人労働政策研究・研修機構 2023.5
独立行政法人労働政策研究・研修機構「多様な人材と活躍に関する研究」委員
Role(s)：Informant, Organizing member, Report writing, Contribution
独立行政法人労働政策研究・研修機構 2023.4
