2024/03/08 更新

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ウエダ アキコ
上田 晶子
UEDA Akiko
所属
大学院国際開発研究科 国際開発協力専攻 准教授
大学院担当
大学院国際開発研究科
職名
准教授
連絡先
メールアドレス

学位 1

  1. 開発学博士 ( 2001年10月 ) 

研究分野 1

  1. その他 / その他  / 国際開発学

現在の研究課題とSDGs 1

  1. ブータン農村部のフードセキュリティ

経歴 3

  1. 大阪大学グローバルコラボレーションセンター 特任准教授

    2007年10月 - 2014年9月

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    国名:日本国

  2. 国連開発計画 ブータン事務所 コーディネーション・オフィサー

    2004年10月 - 2007年7月

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    国名:ブータン王国

  3. 在インド日本国大使館 専門調査員

    2001年7月 - 2004年3月

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    国名:インド

学歴 4

  1. School of Oriental and African Studies, University of London   Department of Development Studies   Development Studies

    1995年10月 - 2001年10月

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    国名: グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

  2. School of Oriental and African Studies, University of London   国際開発研究科   開発学

    1994年10月 - 1995年9月

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    国名: グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

  3. Lancaster University   Graduate School, Division of International Development

    1993年10月 - 1994年9月

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    国名: グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

  4. 学習院大学   法学部   政治学科

    1989年4月 - 1993年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 4

  1. 日本ブータン学会   理事

    2018年5月 - 現在

  2. 国際開発学会   国際交流委員会幹事

    2014年11月 - 2017年11月

  3. Development Studies Association

  4. 日本南アジア学会   会員

 

論文 6

  1. What Does "Being Educated" Mean? Analysis of the Bhutanese Education Discourse 招待有り 査読有り

    Kumagai, Álvarez Ortega, Pommaret, & Balicki (eds.). Traditional Neighbours, Different Modernities: Bhutan, Sikkim, and the Mon Region. Kyoto University Press & Trans Pacific Press     頁: 00 - 00   2024年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語  

  2. 「関係性」から読み解くGNH(国民総幸福) 招待有り

    上田晶子

    熊谷誠慈 (編著)『ブータン:国民の幸せをめざす王国』     頁: 193-214   2017年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  3. Rural Life and Modern Formal Schooling in Bhutan 査読有り

    Akiko Ueda

    M. J. Schuelk and T. W. Maxwell (eds.) Education in Bhutan: Cultures, Schooling, and Gross National Happiness     頁: 127-137   2016年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 127-137

  4. ブータンの国民総幸福(GNH)の政策 招待有り

    上田晶子

    サンガ・ジャパン   24 巻   頁: 440-450   2016年8月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 440-450

  5. ブータンのGNHの思考 招待有り

    上田晶子

    地域開発   599 巻   頁: 46-50   2014年8月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 46-50

  6. Understanding the Practice of Dual Residence in the Context of Transhumance: A Case from Western Bhutan 招待有り

    Akiko Ueda

    S. Kumagai (ed.) Bhutanese Buddhism and Its Culture     頁: 158-169   2014年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 158-169

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書籍等出版物 3

  1. "Re-examining 'Food Security' in Bhutan's Rural Context: Cultural, Symbolic and Actual Value of Rice" in S. Kumagai (ed.) Buddhism, Culture and Society in Bhutan

    Akiko Ueda( 担当: 単著)

    Vajra Books  2018年  ( ISBN:978-9937-623-94-0

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    総ページ数:242   記述言語:英語 著書種別:学術書

  2. ブータンにみる開発の概念:若者たちにとっての近代化と伝統文化

    上田晶子( 担当: 単著)

    明石書店  2006年5月  ( ISBN:978-4-750323-3-50

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    記述言語:日本語

  3. Culture and Modernisation: From the Perspectives of Young People in Bhutan

    Akiko Ueda( 担当: 単著)

    Centre for Bhutan Studies  2003年  ( ISBN:99936-14-12-2

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    記述言語:英語

講演・口頭発表等 14

  1. ブータンにおける暮らしと生・老・病・死。そのケア 招待有り

    上田晶子

    佛教大学保健医療技術学部 学部講演会 

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    開催年月日: 2020年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン(Zoomでの開催)   国名:日本国  

  2. 大学における学びの技法:Critical Thinkingに基づいた文章の書き方 招待有り

    上田晶子

    佛教大学保健医療技術学部看護学科講演会 

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    開催年月日: 2019年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:佛教大学   国名:日本国  

  3. Critical Thinkingに基づいた英語論文の書き方 招待有り

    上田晶子

    Critical Thinkingに基づいた英語論文の書き方セミナー 

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    開催年月日: 2018年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:金沢大学   国名:日本国  

  4. ブータン村落社会内における格差

    上田晶子

    日本ブータン学会第2回大会 

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    開催年月日: 2018年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都大学 稲盛財団記念館   国名:日本国  

  5. 国民総幸福と格差の現状:ブータンの事例から

    上田晶子

    平成29年度名古屋大学公開講座 

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    開催年月日: 2017年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  6. 3Hs in Education (Head, Hands and Heart) 国際会議

    Akiko Ueda

    British Academiy Seminar / 13th CERD Seminar Series: The Place of 'Non-Cognitive Skills' in Teaching and Curriculum 

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    開催年月日: 2017年5月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Paro College of Education, Paro, Bhutan   国名:ブータン王国  

  7. Participatory Action Research 国際会議

    Akiko Ueda, Kezang Sherub

    Researching Bhutan in the Social Sciences 

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    開催年月日: 2017年4月

    記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    国名:ブータン王国  

  8. 関係性を軸に生きると? 国際会議

    上田晶子

    名古屋大学大学院国際開発研究科公開講座 

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    開催年月日: 2016年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  9. 政策としての幸福:ブータンの事例から

    上田晶子

    名古屋大学大学院国際開発研究科公開講座 

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    開催年月日: 2016年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  10. Symbolic, monetary and nutritional values of rice: food security re-examined in Bhutan's rural context 国際会議

    Akiko Ueda

    14th IATS Seminar 2016 

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    開催年月日: 2016年6月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地: The University of Bergen   国名:ノルウェー王国  

  11. 「国民幸福感世界一の国とは」

    上田晶子

    尼崎市小田公民館市民企画講座 

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    開催年月日: 2015年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:尼崎市小田公民館   国名:日本国  

  12. 「関係性」から読み解くGNH(国民総幸福)

    上田晶子

    第5回ブータン文化講座 

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    開催年月日: 2014年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:京都大学稲盛財団記念館   国名:日本国  

  13.  「個」から「関係性」へ:ブータンの国民総幸福(GNH)の視点から考える

    上田晶子

    国際開発学会第25回全国大会 

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    開催年月日: 2014年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:千葉大学   国名:日本国  

  14. 「よい近代化、わるい近代化」

    上田晶子

    第3回ブータンシンポジウム 「ブータンに近代化はなぜ必要か?」 

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    開催年月日: 2014年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:JICA研究所国際会議場(東京)   国名:日本国  

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Works(作品等) 1

  1. 国民総幸福と格差の現状:ブータンの事例から

    2017年9月

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    発表場所:東海ラジオ「名古屋大学リレーセミナー~格差の様相―多様性と成長」  

共同研究・競争的資金等の研究課題 1

  1. 持続可能な社会のための教育的価値:ブータンにおける「頭」、「手」、「心」および「幸福」のモデル構築と世界への発信に向けて

    2018年5月 - 2020年4月

    トヨタ財団研究助成プログラム 

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    資金種別:競争的資金

科研費 6

  1. 「体制移行」の比較解剖学:グローバリズム下の社会レジーム再編に関する総合的研究

    研究課題/研究課題番号:19H00559  2019年4月 - 2023年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)

    小林 知

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    担当区分:研究分担者 

    1990年代前後に政治体制の移行を果たしたなかで、民主主義体制と市場主義経済を導入し、それらをグローバルな規準とする世界規模の政治経済のアリーナへ接合されたアジアの国々のなかから、カンボジア、ミャンマー、東ティモール、ブータンを例にとりあげ、その社会と環境および住民の価値観の変動の諸要素からなる社会レジームの再編に関する分野横断的な共同研究を実施する。それにより、体制移行のプロセスや個別の文化伝統からなる個別性と、事例を超えて共通した普遍的特徴を明らかにすると共に、各国の体制移行の歴史的動態の意義を、先進国を含めた人類社会の発展史のなかに位置づけて考察する。

  2. ブータンの村落社会内における共同活動についての多面的研究:成功度の要因と経済格差

    研究課題/研究課題番号:18K11811  2018年4月 - 現在

    科研  科学研究費補助金  基盤研究(C)

    上田 晶子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    本年度は、ブータンにおける伝統的な形の農・畜産・森林作業の相互扶助の状況と、近年、農業省によって導入されている協同組合や乳製品加工ユニット、そしてコミュニティ・フォレストの活動について、現地調査を行う予定で準備を進めていた。現地の協力大学の計らいで、滞在のためのビザも発行され、3月にブータンを訪問した。しかし、ブータンに到着したその日に、ブータンに滞在していたアメリカからの観光客が新型コロナウィルスに感染していることが判明し、これがブータンでは感染の最初のケースとなったことで、この観光客がそれまでに訪問したブータン西部地域の学校と大学がすべて閉鎖となった。本調査で研究の助けをしてくれている大学もその地域にあり、キャンパスへの出入りができなくなった。本研究に協力していくれている教員は、キャンパス内の教員住宅に住んでおり、キャンパスから出ることができなくなった。当初、学校・大学の閉鎖は2週間という政府の方針であったので、首都で待機し、その後、調査に行くことが可能になるかどうか判断しようとした。しかし、2週間の後、学校・大学の閉鎖は無期限で延長となった。更に、新型コロナウィルスの感染者が外国人であったことで、農村部において、外国人に対する警戒感が強くなっているという情報もあり、今回の現地調査は諦めざるを得ない状況となった。
    ブータンに滞在中は、適宜、現地大学の教員と連絡を取り、質問票の項目等について貴重な示唆を得た。
    今後の研究の進展については、新型コロナウィルスの感染状況と、それに伴う現地での外国人の入国許可の可能性、そして、ブータンへの航空便の運航状況等、不確定な要素が多く、現時点での判断はむずかしい。
    上記のように、今年度予定していた現地調査が実施的なかったこと、そして、今後の見通しが具体的に立てられない状況にあることが理由である。
    現地の受け入れ機関であるブータン王立大学農業カレッジの教員と密に連絡を取りながら、どのような形での現地調査が可能かを探る。

  3. アジアにおけるポスト2015の新開発協力パラダイム

    研究課題/研究課題番号:16KT0088  2016年7月 - 2021年3月

    伊東 早苗

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    担当区分:研究分担者 

    令和元年度は、主として、本科研プロジェクトの成果を出版するための準備を行った。具体的には、フライブルク大学における国際ワークショップに参加し、研究成果の発表を行い、他のアジア諸国およびドイツのアジア研究者と、中国を中心とするインフラ重視の開発協力へのパラダイムシフトについて議論した。その後、そこでの発表成果に基づいて、中国、韓国、イギリス、ドイツのアジア研究者を含めた海外出版の計画書をとりまとめ、海外出版社と書籍出版に向けて交渉を行った。最終的に、イギリスのPractical Action Publishing社によるピア・レビューのプロセスを経て、出版計画の内容について合意がとれ、各章の執筆者と内容を詰める作業をメール上で行った。2月末に執筆者全員を集めて執筆内容の調整を図るための執筆者ワークショップを名古屋大学で開催する予定で準備を進めていたものの、新型コロナウィルス感染症の影響により、直前になって開催を取りやめる事態となった。その後、各章の執筆者が草稿を出し合い、書籍全体のテーマ設定に沿った内容の見直しを行い、コメントをつけて原稿の修正を依頼したところである。
    このほか、従来の開発援助活動に限定されない広い枠組での国際協力や地域協力を行うための法整備のあり方や、環境・投資調停分野における国際協調の枠組み等を事例として研究し、その成果を発表した。また、ラテンアメリカ(ボリビア、ベネズエラ)、東南アジア(フィリピン)、東アジア地域における国内政治の変化と人々の暮らしを、国際情勢の変化や国際協力との関係で分析し、研究成果の発表を行った。
    研究代表者は昨年度より名古屋大学の副総長と研究科教授との兼務となり、日々部局業務の他、大学のマネージメント業務に忙殺され、腰を落ち着けて思索を深め、著述活動に専念する十分な時間をとることが困難な状況となった。また、昨年度後半より、新型コロナウィルス感染症の影響により、海外調査の計画に支障が出、また、出版事業を進めるための重要な議論の場になるはずであった執筆者ワークショップの開催が見送りとなった。さらに、研究代表者は大学としての新型コロナウィルス感染症対策に多くの時間を使うこととなった他、他国の執筆者も、それぞれの国における新型コロナウィルス感染症対策により、通常の研究活動を妨げられる結果となった。
    現在、研究代表者から書籍共同執筆者に原稿の修正を依頼しているところである。これらの修正原稿が出そろった後、オンライン上で執筆者ワークショップを開催し、2020年度中に書籍を出版できるよう書き進める計画である。

  4. ブータンにおいて都市への人口流出が農村社会に与える影響

    2015年4月 - 2019年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

  5. ブータンにおいて都市への人口流出が農村社会に与える影響:経済格差と人々の意識

    研究課題/研究課題番号:15K01871  2015年4月 - 2019年3月

    上田 晶子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究は、ブータンにおいて、農村から都市への人口の流出が、農村社会にどのような影響を与えているかを検証することを主な目的とした。農村から都市への人口の流出は、ブータンでは1990年代後半ごろから社会的な問題として認知され始め、近年、その動きはさらに大きくなっている。本研究は、そのような状況のなかで、農村の人びとの生活が人口の流出によってどのような影響を受けているのかを現地での聞き取り調査から、明らかにしようとしたのもである。その結果、労働力不足による休耕地の増加や農業生産の減少だけでなく、在来種に関する「知」の喪失など、経済面だけでなく、社会面、文化面にわたる多様な影響が明らかになった。
    これまで、ブータンにおける農村から都市への人口の流出に関する研究は、2006年にブータン農業省が発表したものがあるという程度であった。その上、このブータン農業省の調査も、都市部に移住した人がなぜ、どのように移住を決めたのかを主眼とするもであり、都市部への移住が農村に与えた影響については、ほとんど触れられていない。同時に、農村では、都市への人口の流出から生まれたと思われる多くの問題があり、それは、社会的にも認知されている。本研究は、そのような研究上のギャップを埋めるものであり、また、今後の有効な政策立案の基礎資料として資する可能性を持っている。

  6. ブータンの農村社会内における経済的格差の要因:稲作地域と畑作地域の比較研究

    2011年4月 - 2016年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

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担当経験のある科目 (本学) 12

  1. 内発的発展論

    2018

  2. 開発の光と影

    2018

  3. 開発の新しい地平

    2018

  4. 参加型地域振興論

    2017

  5. 内発的発展論

    2017

  6. 内発的発展論

    2016

  7. 開発の光と影

    2016

  8. 参加型地域振興論

    2016

  9. 内発的発展論

    2015

  10. 開発の光と影

    2015

  11. 参加型地域振興論

    2015

  12. 参加型地域振興論

    2014

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