科研費 - 伊賀 聖屋
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研究課題/研究課題番号:21K01043 2021年4月 - 2026年3月
科学研究費助成事業 基盤研究(C)
伊賀 聖屋
担当区分:研究代表者
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
食をめぐる様々な実践の出現を通じて,今日の食の世界はより一層多様な生産の空間から構成されるようになっている.このような食の世界における異質化の進展には,食料生産をめぐる人間と非人間(自然物,技術,政策等)との関係性が少なからず影響を及ぼしている.ここで注目したいのは,そのように人間,自然物,技術,政策等が相互に関係する状況において,食料生産に関わる人間の実践がいかに導き出され,具体的な生産空間の生成へと結びつくのか,という点である.本研究では,様々な食料生産の実践に関わるアクターのネットワークが安定化する過程に着目しながら,今日の食の領域における多様な生産空間の生成について明らかにしたい.
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大規模災害復興後の途上国における地域開発と災害リスク軽減の統合的研究
研究課題/研究課題番号:19H01381 2019年4月 - 2023年3月
科学研究費助成事業 基盤研究(B)
高橋 誠, 室井 研二, 伊賀 聖屋, 島田 弦
担当区分:研究分担者
本研究は、インドネシアにおける近年の大規模地震災害を主な事例とし、先進国等の災害事例にも適宜言及して、自然災害からの復興を社会・空間構造の変化という観点から総括し、復興後のコミュニティベースの災害リスク軽減の取り組みと、経済・土地・社会の各側面における長期的な地域開発を実態調査に即して統合的に検討することによって、開発途上国における災害脆弱性と地域開発との相互関係を明らかにする。とりわけ、復興後の地域開発が災害リスクそのものを生み出すプロセスと、リスクに対処するコミュニティのガバナンスに注目して、災害発生機構について総合的に理解し、安全・安心な地域社会づくりのありようについても議論する。
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食料生産をめぐる人間・自然物・技術のネットワークに関する地理学的研究
2017年4月 - 2024年3月
科学研究費補助金 若手研究(B)
伊賀聖屋
担当区分:研究代表者
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多層的復興モデルに基づく巨大地震災害の国際比較研究
2015年4月 - 2019年3月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
担当区分:研究分担者
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オルタナティヴフードシステムの構造と機能に関する地理学的研究
2013年4月 - 2017年3月
科学研究費補助金 若手研究(B)
伊賀聖屋
担当区分:研究代表者
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自然の生産と消費に関する批判地理学的研究
2013年4月 - 2016年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
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地域資源を活用した地方農山村の知識経済化政策に関する研究
2013年4月 - 2016年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究分担者
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途上国におけるコミュニティベースの災害復興戦略とリスク管理
2011年4月 - 2015年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
担当区分:研究分担者
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農村開発に果たすオルタナティヴな食料生産・消費の実践に関する地理学的研究
2009年4月 - 2011年3月
科学研究費補助金
伊賀聖屋
担当区分:研究代表者
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中山間地域の地域的再編に果たす農産物加工業の役割に関する地理学的研究
2005年4月 - 2008年3月
科学研究費補助金
伊賀聖屋
担当区分:研究代表者