2025/04/02 更新

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ムラオ レミ
村尾 玲美
MURAO, Remi
所属
大学院人文学研究科 人文学専攻 英語文化 准教授
大学院担当
大学院人文学研究科
学部担当
文学部 人文学科
職名
准教授

学位 1

  1. 学術博士 ( 2009年7月   名古屋大学 ) 

研究キーワード 2

  1. 外国語教育

  2. 第二言語習得論

研究分野 1

  1. その他 / その他  / 外国語教育

経歴 3

  1. 名古屋大学   人文学研究科   准教授

    2017年4月 - 現在

  2. 名古屋大学大学院国際言語文化研究科 准教授

    2010年4月

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    国名:日本国

  3. 早稲田大学 オープン教育センター 助教

    2007年4月 - 2010年3月

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    国名:日本国

学歴 1

  1. 名古屋大学   大学院国際開発研究科   国際コミュニケーション専攻

    2003年4月 - 2007年3月

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    国名: 日本国

所属学協会 5

  1. 全国英語教育学会

  2. 外国語教育メディア学会

  3. 言語科学会

  4. 日本第二言語習得学会

  5. アメリカ応用言語学会

    2021年10月 - 現在

委員歴 2

  1. 中部地区英語教育学会   運営委員・紀要編集委員・査読委員  

    2020年4月 - 現在   

  2. 外国語教育メディア学会   紀要編集委員  

    2018年4月 - 現在   

受賞 1

  1. 学術論文賞

    2004年8月   全国英語教育学会  

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    受賞国:日本国

 

論文 31

  1. Reliability and validity assessment of working memory measurements 査読有り

    Liu, KX; Murao, R

    APPLIED PSYCHOLINGUISTICS   46 巻   2025年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1017/S0142716425000049

    Web of Science

  2. A Study on the Acquisition of English Prepositions by Japanese EFL Learners: Influence of Prototypicality, Semantic Relations, Familiarity, and L2 Proficiency 査読有り Open Access

    Zhang, ZJ; Murao, R

    JOURNAL OF ASIA TEFL   21 巻 ( 1 ) 頁: 90 - 118   2024年4月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18823/asiatefl.2024.21.1.6.90

    Open Access

    Web of Science

  3. 中学生のスピーキングにおける流暢さの発達的変化 査読有り

    杉浦正利, 江口朗子, 阿部真理子, 村尾玲美, 古泉隆, 阿部大輔

      6 巻   頁: 169 - 184   2024年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  4. The effect of working memory and English proficiency on Chinese EFL learners’ vocabulary learning with background music. 査読有り

    Jiale Lu & Remi Murao

    Ampersand   ( 10 )   2023年6月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    その他リンク: https://doi.org/10.1016/j.amper.2023.100126

  5. Cultivating <i>reading to learn</i> skills in fostering oral presentation competence as an essential tool for participating in an increasingly globalized society

    Murao, R

    READING TO LEARN IN A FOREIGN LANGUAGE: AN INTEGRATED APPROACH TO FOREIGN LANGUAGE INSTRUCTION AND ASSESSMENT     頁: 84 - 110   2019年

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書籍等出版物 4

  1. Reading to learn in a foreign language: An integrated approach to foreign language instruction and assessment

    Keiko Koda, Junko Yamashita( 担当: 共著 ,  範囲: Chapter 5: Cultivating reading to learn skills in fostering oral presentation competence as an essential tool for participating in an increasingly globalized society)

    Routledge  2018年9月  ( ISBN:978-1-138-74099-0

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    総ページ数:222   記述言語:英語 著書種別:学術書

  2. 英語学習者コーパス活用ハンドブック

    投野由紀夫・金子朝子・杉浦正利・和泉絵美(編者)( 担当: 共著 ,  範囲: ofを含んだ連語表現の使用分析)

    大修館書店  2013年9月 

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    記述言語:日本語

  3. ことばとコミュニケーションのフォーラム

    安武知子・小泉直・川岸貴子・今井隆夫・内田政一(編)( 担当: 共著 ,  範囲: 国際言語としての英語における韻律の役割)

    開拓社  2011年3月  ( ISBN:978-4-7589-2161-9

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    記述言語:日本語

  4. 英語リーディング指導ハンドブック

    門田修平・野呂忠司・氏木道人(編著)( 担当: 共著 ,  範囲: 「リーディングとライティングとの統合」「ライティングの心的プロセス」「タスクリーディングによってリーディング活動を活性化する」)

    大修館書店  2010年4月 

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    記述言語:日本語

講演・口頭発表等 36

  1. L2 English developmental stages through Japanese junior high school students' longitudinal spoken corpus. 国際会議

    Masatoshi Sugiura, Takashi Koizumi, Akiko Eguchi, Mariko Abe, Remi Murao, Daisuke Abe

    American Association for Applied Linguistics (AAAL) 2025  2025年3月23日  American Association for Applied Linguistics

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    開催年月日: 2025年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Denver, Colorado   国名:アメリカ合衆国  

  2. 中学生のスピーキングにおける流暢さの発達的変化

    杉浦正利、村尾玲美、阿部大輔、古泉隆、江口朗子、阿部真理子

    外国語教育メディア学会(LET)中部支部第103回(2024年度秋季)支部研究大会  2024年12月14日  外国語教育メディア学会中部支部

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    開催年月日: 2024年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:岐阜女子大学  

  3. 第二言語としての英語の発達指標の開発に向けて 国際会議

    杉浦正利・古泉隆・江口朗子・阿部真理子・村尾玲美・阿部大輔

    言語科学会 (JSLS) 第 25 回年次国際大会  2024年7月13日  言語科学会

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    開催年月日: 2024年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:静岡県男女共同参画センター  

  4. Examining the influence of frequencies on acquiring knowledge of verb subcategorization frames 国際会議

    Remi Murao and Akiko Eguchi

    American Association for Applied Linguistics 2024  2024年3月18日  American Association for Applied Linguistics

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    開催年月日: 2024年3月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Houston, Texas   国名:アメリカ合衆国  

  5. 中学生のスピーキングにおける流暢な産出単位の発達研究 国際会議

    杉浦正利・江口朗子・阿部真理子・村尾玲美・古泉隆・阿部大輔

    第6回学習者コーパス研究国際シンポジウム  2024年2月3日 

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    開催年月日: 2024年2月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:神戸大学百年記念館   国名:日本国  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 2

  1. リアルタイム英作文記録システムを用いた英文ライティングにおける認知情報処理過程の分析

    2006年4月 - 2007年3月

    堀情報科学振興財団 

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    資金種別:競争的資金

  2. ゲーティング法を応用した英語リスニング能力の要因分析

    2005年7月 - 2006年4月

    「英検」研究助成 

    村尾 玲美

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    資金種別:競争的資金

科研費 11

  1. 日本語母語英語学習者の第二言語処理運用能力の発達:習得から習熟へ

    研究課題/研究課題番号:24K00084  2024年4月 - 2029年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    杉浦 正利, 江口 朗子, 阿部 真理子, 村尾 玲美, 古泉 隆, 阿部 大輔

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    担当区分:研究分担者 

    日本語を母語とする英語学習者が、英語を使って話したり書いたりできるようになる第二言語の習得過程に関する基礎的データ(スピーキング・ライティング・語彙サイズ)を、基礎段階の学習が一通り終わっている高校1年生から、大学生になる前の高校3年生までの3年間にわたって収集する。基礎的語彙・文法を一通り学習している習得段階から、そうした第二言語の基礎知識を使いこなすことができるようになる習熟段階への発達過程を分析することで、第二言語の処理運用能力がどのように発達するかを明らかにし、言語処理運用能力の発達理論を構築するための基礎的研究を行う。

  2. 英文産出の流暢性と動詞下位範疇化情報の知識を関連付ける基礎データの構築

    研究課題/研究課題番号:24K00085  2024年4月 - 2028年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    村尾 玲美, 伊佐地 恒久, 石田 知美, 城野 博志, 種村 俊介, 吉川 りさ

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:13260000円 ( 直接経費:10200000円 、 間接経費:3060000円 )

    本研究では動詞の使い方(動詞下位範疇化情報)の知識を測定する語彙テストを開発し、この知識が英文産出の流暢性といかに関係しているかを示す基礎データを構築する。流暢性はスピーキングとライティングにおけるポーズの生起回数・位置・長さおよび産出速度により評価する。動詞下位範疇化情報テストは、あらゆる母語を持つ英語学習者の能力値を推定できるよう、国際的な難易度基準を持ったコンピュータ適応型テストとして公開する。受験者の「動詞使用レベル」に加え、流暢性との関係や学習のヒントをフィードバックとして与えることにより、理論面だけでなく教育面においても貢献する。

  3. 第二言語におけるワーキングメモリ効率を改善するトレーニングプログラムの確立と検証

    研究課題/研究課題番号:23K17499  2023年6月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  挑戦的研究(萌芽)

    村尾 玲美, 石田 知美, 中西 弘, 梶浦 眞由美, 大塚 賢一

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:5980000円 ( 直接経費:4600000円 、 間接経費:1380000円 )

    近年のWMモデルでは、長期記憶に保持されている言語知識の助けによって情報をチャンク化することでWMの効率が上がることが示されており、WM機能は変化しうる動的なプロセスであるとする考え方が主流になりつつある。本研究の第一の目的は、近年のWMモデルに基づいたトレーニングプログラムを開発し、その効果を検証することである。実践の題材として動詞下位範疇化情報という言語学的側面に焦点を当てた文の口頭リハーサル訓練行うことでWM機能を向上させ、第二言語習得を促進させる。第二の目的は、第二言語におけるWM効率を測定する文再生課題を確立し、項目応答理論を用いて課題の信頼性と妥当性を検証することである。

  4. 動詞下位範疇化情報の習得要因および習得状況を把握するための語彙テストの開発

    研究課題/研究課題番号:21H00542  2021年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    村尾 玲美, 伊佐地 恒久, 石田 知美, 城野 博志, 種村 俊介, 吉川 りさ

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:6630000円 ( 直接経費:5100000円 、 間接経費:1530000円 )

    動詞がどのような統語構造を導くかという「動詞下位範疇化情報」は、文レベルの発話産出に欠かせない知識であり、予測的文処理においても有効な知識である一方、その習得要因や習得状況についての研究は進んでいない。本研究では、①動詞下位範疇化情報の受容的・産出的知識を測るテストを開発し、②習得難易度はどのような要因の影響をうけるのか、③学習者に共通する誤りはどのようなものか、④受容的知識と産出的知識はどのような関係にあるのかを明らかにする。また、学習者がどの習得段階にいるのかを「動詞使用レベル」という新しい基準で教授者および学習者に提示するため、「動詞使用レベルオンライン判定システム」を構築する。
    プロジェクト2年目である令和4年度は、前年度に引き続き、研究課題の一つ目である動詞下位範疇化情報の受容的・産出的知識を測る語彙テストの開発を行った。令和3年度は104名の大学生から44項目のテストデータを収集したが、令和4年度は30項目の多肢選択式テスト(Receptive Test of Verb Subcategorization: RTVS)を新たに3バージョン作成し、項目応答理論の共通項目デザインを用いてテストの等価を行った。現時点において、多肢選択式テストの受験者数は410名、項目数は116項目である。項目の信頼性が.94と高い一方で、受験者の信頼性は.76であったため、今後モデルにフィットしない受験者データおよび項目を点検していく予定である。受験者の能力値と項目難易度の対応関係を確認したところ、能力値の高い受験者を識別する項目は十分に存在する一方、能力値の低い受験者に対応する項目が更に必要であることが明らかとなった。
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    多肢選択式テストの錯乱肢を作成するにあたり、事前に県立高校の3年生69名および大学生113に対し、多肢選択式テストと同じ項目の動詞を用いた文の産出テスト(Productive Test of Verb Subcategorization: PTVS)を実施した。産出テストデータから典型的な誤回答を拾い出し、これらを多肢選択式テストの錯乱肢とした。今回は誤回答を拾う目的で産出テストを実施しているため、テストの等価は行っていない。今後、共通項目デザインを用いて産出テストの等価も行い、ラッシュモデルを用いた項目分析を行っていく予定である。
    令和4年度の前半5ヶ月間は、研究代表者が入院していたため、研究を実質的には中断せざるを得なかった。予定では令和4年度中に、用意していた200のテスト項目全てに対して受験者データを収集し、アイテムバンクを完成させることになっていたが、データ未収集の項目を84項目残している。令和5年度の前半までにこれらの受験者データを収集し、ラッシュモデルによる項目分析を行い、項目を精緻化してアイテムバンクを完成させる。
    令和5年度の前半で多肢選択式テストのアイテムバンクを完成させる。後半には二つの班に分かれ、研究課題の2と3に着手する。研究課題2では、多肢選択式テストの項目難易度に寄与する要因を分析する。具体的には、下位範疇化情報の頻度や代表性、構造の複雑さといった項目特性を予測要因とした分析を行うことによって、どのような項目が習得されやすいかという理論的な説明を試みる。研究課題3では、学習者に共通する誤りを見つけるため、多肢選択式テストにおける錯乱肢の選択率を分析する。受験者の能力値によりどのように間違える傾向が見られるかを分析し、教育的な観点から議論を行う。
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    令和5年度の後半には、産出テストのデータ収集も同時に行う。前年度までに116項目の産出テストデータを一部収集済みであるが、200項目全ての項目難易度を同じスケールで評価するためには共通項目を設けたテストデータを新たに収集する必要がある。産出テストの完成は令和6年度となる見込みである。産出テストの完成後、四つ目の研究課題である、受容的知識と産出的知識の関係について分析する。具体的には受容テスト(多肢選択式テスト)と産出テストの項目難易度の相関を分析し、両テストにおける項目難易度の違いが大きい項目と小さい項目についてどのような項目特性が影響しているかについて検討する。最終年度である令和6年度には全ての研究結果を論文にまとめ、成果を公表する。

  5. 日本語母語英語学習者の英語産出能力の発達研究

    研究課題/研究課題番号:20H01281  2020年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    杉浦 正利, 江口 朗子, 阿部 真理子, 村尾 玲美, 古泉 隆, 阿部 大輔

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    担当区分:研究分担者 

    日本語を母語とする英語学習者が、英語を使って話したり書いたりできるようになる第二言語(外国語)の習得過程に関する基礎的データを初期段階から収集し、第二言語処理能力の発達過程を明らかにする。
    小学校での英語の導入後、本格的に英語を習い始める中学1年生から3年生までの3学年分のスピーキングとライティングの産出データを3年間継続して収集し、英語学習の初期段階からの横断的かつ縦断的学習者コーパスを構築し、語彙・文法・表現・構文、そして発話単位などの観点から第二言語(外国語)の習得過程を明らかにし、第二言語処理能力の発達メカニズムを説明する理論構築を目指す。
    本年度は、本調査2年目のデータ収集及びデータ整形を進めるとともに、主に三つの分析を行った。
    データ収集は、昨年同様、年二回の調査とTOEFL Primary Speaking Testを行った。語彙サイズテストは第1回目に、ライティングデータの収集は第2回目に合わせて行った。
    分析は、まず、分析ツールとして第一言語としての英語の統語発達研究で使用実績のあるIPSynを使って第二言語習得の発達を測定できるかどうかを検証した。第1回予備調査で収集した中学1、2、3年生のデータを横断的に分析した結果、学年間で有意なスコアの伸びを観察することができた。また、名詞句、動詞句、疑問・否定、構文の4つの下位区分のうち、動詞句がスコアの伸びに最も大きく寄与し、名詞句は有意な影響がないという結果を得た。(LCR2022で発表)
    次に、話し言葉と書き言葉とで発達に違いが見られるかどうかを、第2回予備調査で収集した話し言葉データと書き言葉データを対象にIPSynで分析し比較した。その結果、スコアは全体的に話し言葉の方が高かったが、発達の傾向に違いは見られなかった。(JSLS2022で発表)
    統語発達の分析に使用したIPSynは、もともと第一言語としての英語の統語発達研究用に開発された。それによって第二言語としての英語の発達も観察できることは確認できたが、第二言語習得研究分野独自の処理可能性理論(PT)に基づいて第二言語としての英語の統語発達を観察するために、PTで言語発達のステージ判定に使われている言語特徴を基にIPSynのプログラムの改良を試みた。この改良版IPSynプログラムを使い第1回本調査で収集した発話データを対象に分析した結果、スピーキング能力の発達を説明するモデルとして使用できる可能性があることが確認できた。(JSLS2023で発表予定)
    年2回のデータ収集及びTOEFL Primary Speaking Testは無事完了できた。整形済みデータの分析も3種類実施でき、それぞれ、国際学会で発表(予定)できた。特に、処理可能性理論に基づいた言語特徴を使った独自の定義ファイルの開発は他には類を見ず、研究分野に対する大きな貢献といえる。そうした大きな進展があった一方で、データの整形に時間がかかり、縦断的な分析が実施できていない点はマイナス点である。総合的に見て、おおむね順調に進展していると判断される。
    予定通り、来年度、本調査3年目のデータ収集を行い、データの整形作業をすすめる。データの整形作業に時間がかかっている点は、より多くの大学院生に協力を求めることで解決したい。
    分析面では、改良版IPSynの観察項目を増やす等の手立を使い分析精度を上げ、研究の精緻化を図っていきたい。それとともに、縦断的な分析を行うことと、独自の平均統語距離という観点から、統語単位の複雑さと統語発達の関係を分析していきたい。

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担当経験のある科目 (本学) 34

  1. 英語教育学修士論文演習a(2022入学~)

    2022

  2. 英語圏の異文化理解概論

    2022

  3. 英語教育学博士論文演習a

    2022

  4. 博士論文研究Ⅰa

    2022

  5. 第二言語習得Ⅱa(~2021入学)

    2022

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学術貢献活動 2

  1. 令和5年度中部地区英語教育学会愛知地区大会

    役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等

    中部地区英語教育学会愛知地区  2024年3月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  2. 第53号中部地区英語教育学会紀要

    役割:査読

    中部地区英語教育学会  2023年9月 - 2023年12月

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    種別:査読等