担当経験のある科目 (本学) - 竹内 誠
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地球惑星の科学
2020
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地球惑星科学の最前線
2020
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地球惑星科学概論
2016
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地球と惑星の歴史と姿,およびその時間的及び空間的スケールの大きさを理解し,自然科学の立場から環境について考える(創造し統合する)能力をつける.
1. イントロダクション(城野)10/4
2. 宇宙における元素の起源(平原)10/11
3. 宇宙における物質の循環と進化(平原)10/18
4. 宇宙の中の太陽系(桂木)10/25
5. 太陽系の形成(桂木)11/1
6. プレートテクトニクス(寺川)11/8
7. 地震発生のメカニズム(寺川)11/15
8. プレート運動と日本列島の形成(1)(竹内)11/22
9. プレート運動と日本列島の形成(2)(竹内)11/29
10. 地球環境の変遷と生物進化(1)(林)12/6
11. 地球環境の変遷と生物進化(2) (林)12/13
12. 年代測定の基礎 (三村)12/20
13. 環境化学 (三村)1/10 -
地質調査
2016
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調査地域の地質とその成り立ちを現地野外調査を通して明らかにし、報告書を作成する。
この作業を通し地殻の構造や自然の営理についての理解を深め、自然観を養う。
春季休業中に最低2週間、約4人一組程度の班を構成し、指定地域の野外地質調査を行い、地質図・断面図・層序表を作成し、調査地域の地質とその成り立ちについて論文形式の報告書を各自提出する。
報告書のまとめに先立ち、発表会を行い、調査地域の地質について議論する。指摘された課題については逐次再調査を行う。 -
岩石学実験
2016
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野外・顕微鏡観察は岩石学・構造地質学・堆積学において重要な位置を占めている.本実験では,それぞれの分野を中心とした実習を行う.数回野外実習も行い、室内実験でデータの簡単な解析法を修得する.本授業では、学生が自分で野外と室内で観測した組織と測定したデータを解析することによって広い意味での岩石学実験法の基本を身につけ,この分野の理解を深めることが目標である。
1.ガイダンス
2.岩石の面・線構造の成因と記載 3.斑状変晶を用いた岩石の変成・変形史の解明 4.新城貫入岩周囲の接触及び広域変成作用の例 5.接触変成作用と熱モデリング 6.岩石組織のSEM観察及び結晶方位測定 7.水流と堆積構造(矢作川野外実習,現世堆積物の観察) 8.堆積構造と古流向解析(上麻生実習,タービダイトの観察) 9.古流向解析(ステレオネット の基本操作とデータ解析) 10.堆積岩の薄片観察(砂岩の主要構成鉱物・砕屑性重鉱物・非砕屑岩) 11.火成岩の薄片観察(火山岩,深成岩の構成鉱物と組織) -
地球惑星科学特別研究
2016
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大学で学んだ専門知識を活用し、各専門分野で研究を行う。この研究において、基礎知識の修得はもちろんのこと、応用的な考え方を身につける。特別研究の基礎の上に、修士課程・博士課程での研究が続くものであり、「研究はいかに進められるものか?」について経験を通して学ぶことが重要である。指導教員はもちろん、他の教員や大学院学生との議論を積極的に行い、広い視野で物事を考える力と幅広い議論を展開する能力を育成することを目指す。
各指導教員の下で実施する卒業研究。 本文10ページ程度の「英語論文」として、提出することを基本とする。 -
フィールドセミナーⅠ(地球科学野外巡検)
2016
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実際に野外にて地層や岩石及び地球科学の関係施設を見学し,実物にふれることによって地球科学現象の基礎知識の理解を深め,またその地球科学的意義を考える力を養う.また様々な施設や地質を見学することにより,広い視野の育成を目指す.
9-10月:地質学の基礎を修得しよう(岐阜県鵜沼,春日村,瑞浪日帰り3回) (地層・岩石・鉱物・地質構造観察,層序学の基礎(柱状図作製)
11月:地質の広がりを調べよう(愛知県東栄町1泊2日1回) (地質調査に向けて,代表的な岩石観察,柱状図の作製,調査の方法などを通して, 地球科学現象の理解を深める)
夏または秋:地球物理系と地球化学系の講座が隔年でフィールド実習を行う。 2016年度は地球物理学的実習 -
地質学特論
2016
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複雑な日本列島の地質が,どのように区分され,各地帯がどのような地質からなるか日本の地質の基礎を学ぶ.各地質帯の情報からどのような地質現象が明らかになるのかを考える力をつける.最終的に日本列島の地質がプレート運動とどのように関係して形成されたかを理解する.
1.日本列島を中心とする東アジアの地質と日本列島の地体構造区分を概観 2.付加体の地質(ペルム紀・ジュラ紀・白亜紀付加体) 3.大陸縁辺部の地質(南部北上帯・舞鶴帯・飛驒外縁帯・黒瀬川帯など) 4.中生代以前の地質構造発達史(堆積学から) 5.変成系列の基本とバロ型変成作用 6.日本の変成帯1(飛騨帯・領家帯・日高などHigh T/P変成作用) 7.日本の変成帯2(三波川帯・神居古潭帯などHigh P/T変成作用) 8.日本の火成岩類(深成岩類・火山岩類)
9.日本海拡大期の日本列島 10.伊豆・小笠原弧の衝突 11.沖縄トラフの形成と琉球列島の成立 12.古琵琶湖層群および東海層群 -
地球科学基礎Ⅱ
2016
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本講義では,我々の住む地球がどのような変遷を経て現在に至ったのかを理解するこ
とを目標とする。まず地表面の変化メカニズムや全地球スケールでのプレート運動など,現在の地球で起こっている様々な現象を把握し,さらに地球史における地殻,海洋および大気の発達プロセス,そしてこれらと密接な関係をもつ生物界の変遷について理解する。また,過去の地球環境の変遷に基づき,地球環境の未来についても考える。
第1部 変わりゆく地球
・地球はいつ生まれたか
(年齢推定の試み,中世キリスト教社会,ケルビン卿,ダーウイン)
・ 放射性元素と地球のタイムスケール(相対年代と絶対年代)
・ 大陸移動説(ウェゲナー,鋭い観察力と早すぎた提案)
・ 海洋底拡大説(大陸移動説の復活,古地磁気)
・ プレート境界での地質現象1(海嶺)
・ プレート境界での地質現象2(沈み込み帯)
・ プレート境界での地質現象3(日本列島)
第2部 変わりゆく地表環境
・地表の変化(風化作用,侵食作用,斜面崩壊・災害)
・地層の形成(運搬作用,堆積作用,地層)
・地殻変動と地質調査(海水準変動と地層の形成,断層と褶曲)
・化石と地層の対比
・地球の歴史1(地質時代区分と先カンブリア紀)
・地球の歴史2(古生代・中生代・新生代)
・地球の歴史3(日本列島の形成と付加体) -
堆積岩成因論
2016
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砕屑岩類は地表に露出する岩石が浸食され,陸水や海水によって地球表層を移動して形成されたものであり,これらの砕屑岩の生成環境と岩相の多様性について,造山運動と風化・浸食・運搬・堆積作用の観点から理解を深める。またそれらをもとに実際に野外観察を通し、その情報からそこに生じた地質現象を推定する応用力をつける。さらにそれらの現象を統合して地球に生じた現象を考える力を養う。
本講義は,1泊2日または2泊3日の野外巡検と数回のセミナーからなる.
1.イントロダクション
2~6.野外巡検に向けて,見学地の地質を題材に,堆積作用,後背地解析,地質構造,地質構造発達史,日本の地質などについて,各人1つテーマを決めてレビューし,1回(20分程度)のプレゼンテーションを行う.テーマに関するレビューは各人,授業時間外に各自で文献等を調べて行う.
7~15.野外巡検として実施する. -
テクトニクス
2016
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構造地質学の基礎と変動帯の変形への応用
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テクトニクス
2012
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地球科学基礎Ⅱ
2011
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地質学特論
2009
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堆積岩成因論
2009
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テクトニクス
2008
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堆積岩成因論
2008
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地質学特論
2008