共同研究・競争的資金等の研究課題 - 中川原 育子
-
キジル第224窟、第205窟壁画の復元的調査研究と復元模写
研究課題番号:2100290010 2018年10月 - 2020年3月
公益財団法人大幸財団 公益財団法人大幸財団 人文・社会科学系学術研究助成
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:1029788円
-
古代中国をとりまく胡漢諸民族の服飾に関する調査研究
2009年4月 - 2012年3月
文化女子大学文化ファッション研究機構
資金種別:競争的資金
東アジアから西アジア方面までを視野に入れ、現存する美術作品や考古資料を実地に調査し、研究の基礎となるデータを整備し、胡漢諸民族のさまざまん服飾の特徴を作例によって明らかにする。服飾が持つ様々な機能、アイデンティティー、社会的意味についても研究する。
-
東海地方における宗教組織と地域共同体の学際的研究―一宮市、岡崎市の禅宗寺院を事例として―
2005年10月 - 2006年3月
赤﨑記念研究奨励事業計画調書
資金種別:競争的資金
-
クチャ地域の涅槃美術に関する研究
2001年4月 - 2002年12月
名古屋大学学術振興基金
資金種別:競争的資金
-
14C年代測定法によるキジル石窟壁画の年代に関する研究
1997年4月 - 1998年3月
福武学術文化振興財団研究助成
資金種別:競争的資金
本研究は古代美術の年代研究に14C年代測定法という科学的方法を導入し、年代推定の客観的な指標を導きだそうとするものである。具体的には、中国新疆キジル石窟の壁画の支持体に含まれる藁や葦系植物の試料を採取し、加速器試料分析法を用いて14C年代を測定し、これによって得られた自然科学的なデータをもとに、ひとつの年代基準を提示することを目指す。
-
キジル石窟美術の研究
1996年5月 - 1997年4月
名古屋大学学術振興基金
資金種別:競争的資金
本研究は、キジル石窟の未公開窟、あるいは近年新発見された石窟を中心として石窟の調査、及び写真撮影を行い、従来の研究の記述・データの不備を補い、調査した石窟の復元を行うことを目的とする。この際の調査は基礎資料を作成することを目指すものである。
-
仏伝美術の伝播と変容―シルクロードに沿って―
1995年4月 - 1997年3月
シルクロード学研究
資金種別:競争的資金
本研究は仏伝美術の中でも、釈迦の説話を扱った仏伝美術を取り上げ、インドでどのように成立し、展開を遂げていったのか、ガンダーラからシルクロードを経て中国に伝播する過程で、仏伝場面の取り上げ方や選択・組み合わせの仕方、表現のあり方がどのように変貌し、中国独自の仏伝美術を生み出していったのか、さらには日本にどのように伝えられ、展開していったのかを明らかにする研究である。