2022/10/31 更新

写真a

カワノ アスカ
河野 明日香
KAWANO Asuka
所属
大学院教育発達科学研究科 教育科学専攻 生涯発達教育学 准教授
大学院担当
大学院教育発達科学研究科
学部担当
教育学部
職名
准教授

学位 1

  1. 博士(教育学) ( 2009年3月   九州大学 ) 

研究キーワード 4

  1. 中央アジア

  2. 成人教育

  3. 生涯学習

  4. 社会教育学

研究分野 1

  1. 人文・社会 / 教育学  / 社会教育、生涯学習

現在の研究課題とSDGs 4

  1. 成人教育における域内連携と国際ネットワークの構築

  2. 個人能力に合った生涯教育と社会教育プラットフォームの構築

  3. 中央アジアにおける社会教育のエリア型ディシプリンと実践知の国際的援用の検討

  4. 旧ソ連中央アジアにおける理論と実践を通した域内連携と比較社会教育学の構築

所属学協会 2

  1. 日本比較教育学会

  2. 日本公民館学会

 

論文 2

  1. 「ウズベキスタンにおける教育改革と地域社会の接続・連携―1997年から2016年までの期間に焦点を当てて―」

    河野明日香

    『社会教育研究年報』   ( 35 ) 頁: 13 - 22   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  2. 「イギリスにおける成人・コミュニティ教育実践の動向」

    文部科学省科学研究費補助金基盤研究(B)「社会教育・福祉・コミュニティ支援を統合するシステムと理論、専門職形成の比較研究」(研究代表:松田武雄)研究成果報告書・その2『社会教育と福祉とコミュニティ支援の比較研究』   ( 2 ) 頁: 42 - 47   2020年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

書籍等出版物 9

  1. 「4 章 ウズベキスタンにおけるイスラーム教育改革」

    日下部達哉 編著( 担当: 共著)

    東信堂  2022年2月 

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    総ページ数:224   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  2. 「コラム6 ウズベキスタンにおける女性の学習とコミュニティー活動」

    長沢栄治監修、服部美奈/小林寧子編著

    明石書店  2020年12月 

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    担当ページ:234-237   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  3. 「第7章 ウズベキスタンにおける社会教育・福祉・地域づくりをつなぐ :地域リーダーの現状と課題」『社会教育と福祉と地域づくりをつなぐ―日本・アジア・欧米の社会教育職員と地域リーダー』

    松田武雄編著( 担当: 共著)

    大学教育出版  2019年3月 

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    総ページ数:188   担当ページ:129-144   記述言語:日本語

  4. 「第11章 中央アジアにおける生涯学習―「継承」と「創造」の観点から―」『世界の生涯学習―現状と課題』

    新海英行、松田武雄編著( 担当: 共著)

    大学教育出版  2016年10月 

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    総ページ数:292   担当ページ:197-213   記述言語:日本語

  5. 「国際成人教育と開発途上国の生涯学習」『新版現代の社会教育と生涯学習』

    松田武雄編著( 担当: 共著)

    九州大学出版会  2015年5月 

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    総ページ数:249   担当ページ:221-244   記述言語:日本語

  6. 「第7章 ウズベキスタンにおける社会教育と社会福祉」『社会教育福祉の諸相と課題―欧米とアジアの比較研究―』

    松田武雄編著( 担当: 共著)

    大学教育出版  2015年4月 

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    総ページ数:274   担当ページ:117-132   記述言語:日本語

  7. Mahalla and its Educational Role Nation-Building and Community Education in Uzbekistan

    ASUKA KAWANO( 担当: 単著)

    Kyushu University Press  2015年3月  ( ISBN:978-4-7985-0161-1

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    記述言語:英語

  8. 「国際成人教育と開発途上国の生涯学習」『現代の社会教育と生涯学習』

    松田武雄編( 担当: 共著)

    九州大学出版会  2013年3月 

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    担当ページ:203-226   記述言語:日本語

  9. 「教育」する共同体ーウズベキスタンにおける国民形成と地域社会教育

    河野明日香( 担当: 単著)

    九州大学出版会  2010年9月  ( ISBN:978-4-7985-0026-3

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    記述言語:日本語

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講演・口頭発表等 2

  1. 「ウズベキスタンにおける女性の学習とコミュニティー活動」

    河野明日香

    第三世界の教育研究会3月例会  2021年3月19日  第三世界の教育研究会

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    開催年月日: 2021年3月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  2. The Trends and Issues of Lifelong Learning: Focusing on Practices in Uzbekistan and Japan 国際会議

    Asuka Kawano

    2021年2月25日 

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    開催年月日: 2021年2月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:ウズベキスタン共和国  

その他研究活動 1

  1. 「地域に根付くESD―イギリスの学校教育と教会の活動」

    2020年2月
    -
    現在

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    ESD活動支援センター、海外通信員レポート

科研費 12

  1. 「教育と福祉の統一的把握」をめぐる理論・思想・制度に関する総合的研究

    研究課題/研究課題番号:21K18504  2021年7月 - 2024年3月

    科学研究費助成事業  挑戦的研究(萌芽)

    辻 浩, 河野 明日香, 横山 悦生, 中嶋 哲彦, 江頭 智宏, 吉川 卓治, 石井 拓児

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    担当区分:研究分担者 

    教育福祉研究は、その学際的性格のゆえに、国内では研究拠点となる研究施設はきわめて少ない。そのため、「教育福祉」研究が取り組むべき問題群の広がりと緊急性に比べ、わが国の研究状況は立ち遅れているといわざるをえない。本共同研究では、グローバリゼーションのもと諸外国でも同様の事態が広がっている状況を概観するとともに、各国における教育福祉制度の整備確立ならびに諸施策の実行状況について歴史的かつ現代的に包括的にとらえることからはじめ、わが国の歴史的・文化的固有性をふまえつつ諸問題の解決に向けた理論的かつ実践的な課題を指し示すことを目的とする。

  2. イスラーム教育によって創出されたムスリムネスの地域性と共鳴性

    研究課題/研究課題番号:21H04413  2021年4月 - 2025年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    日下部 達哉, 河野 明日香, 清水 貴夫, 服部 美奈, 中島 悠介, 見原 礼子, 久志本裕子

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、世界のイスラーム教育機関が日々創り出しているムスリムネス(イスラーム教徒らしさ)の地域性と共鳴性について研究するものである。多彩なあり方を許容するイスラームは、地域ごとに独自のムスリムネスを生み出している。その一方でそれらは、留学、機関紙、SNSなどを通じて、地域間で共鳴している。この想定のもと、「共鳴して生み出されている新しいムスリムネス」、「共鳴性を受けて変容するムスリムネスの地域性」等について、研究を遂行する。これにより、未だにデータ・情報に乏しいイスラームの現状を克服、イメージの偏りも打破していく。

  3. ポストコロナ社会における格差是正・包摂と社会教育プラットフォーム構築の比較研究

    研究課題/研究課題番号:21K02216  2021年4月 - 2024年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    河野 明日香

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    本研究では、ウズベキスタン、インドネシア、英国、ブラジルの社会教育の歴史的変遷と理論を把捉、明示し、対象国内の格差是正の具体的事例を中心に社会教育実践を調査し、各国の包摂の取組みを描写する。その結果を分析し、対象国間の比較を行い、社会教育実践での格差是正と包摂の取組みの特質・共通点、実践知を抽出する。さらに、4カ国で展開されている格差是正・包摂実践を事例に、各国の社会教育理論、実践知の国際的援用について検討する。最終的に、ポストコロナ社会における格差是正・包摂を可能にする社会教育プラットフォーム構築の枠組みと方法を解明し、その理論化を行うとともに、社会実装に向けたさらなる発展を試みる。

  4. FUTUREライフスタイル社会共創拠点

    2020年12月 - 2022年3月

    国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)  共創の場形成支援プログラム 

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    担当区分:研究分担者 

  5. 社会教育・福祉・予防医療の連携とコミュニティ・エンパワーメントの実証的比較研究

    研究課題/研究課題番号:18H00983  2018年4月 - 2023年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    松田 武雄, 宮崎 隆志, 大串 隆吉, 飯島 勝矢, 上野 景三, 辻 浩, 河野 明日香, 岡 幸江, 藤村 好美, 石井山 竜平, 李 正連, 前野 有佳里, 肖 蘭, 丹間 康仁, 松田 弥花, 大村 隆史

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    担当区分:研究分担者 

    2019年3月に前科研による『社会教育と福祉と地域づくりをつなぐ』という単行本を刊行したので、4月に名古屋大学で合評会を行うとともに、2019年度の研究計画について議論した。研究計画に基づき、まず福岡県大牟田市の調査を行った。大牟田市では、地区公民館の中に地域包括支援センターが設置されており、社会教育と地域福祉が連携した活動を行っている。今回は、三池地区公民館と吉野地区公民館を訪ね、聞き取り調査を行った。
    次に韓国論山市の「同苦同楽事業」を調査した。論山市「100歳幸福課」の担当者たち(健康管理チーム、幸福学習チーム、老人福祉チーム)にインタビューを行い、実践現場の一つである可也谷面ハムジョク2里会館で健康管理チームの活動を見学した。ウズベキスタンでは、実践活動の調査、資料収集、研究打ち合わせを行った。ウズベキスタン共和国科学アカデミー教育学研究所付属図書館で、ウズベキスタンにおける社会福祉の法制度、行政、家庭教育、ソーシャルペダゴジーについての文献の調査を行った。サマルカンド市サマルカンドペーパー工房およびサマルカンド市絨毯工房で、当該工房が存在する地域住民の雇用や地域経済の振興などについて調査を行った。
    ニューマーケットのハイランダー研究教育センターにおいて、コミュニティ開発と民衆教育に関するワークショップに参加し、ワークショップ及び教育チームスタッフにインタビュー調査をした。ロンドン大学名誉教授・Pat Petrie氏、ケンブリッジ大学教授・Claire Cameron氏、ケンブリッジ大学教授・Colleen McLaughlin氏等に、イギリスにおけるSocial Pedagogyの研究動向についてインタビューした。
    これらの調査結果を考察し、『社会教育と福祉とコミュニティ支援の比較研究』第3集を発行した。2月に実施予定であった研究会は、コロナのため中止となった。
    2019年度はおおむね順調に研究が進展したが、2020年2月からの新型コロナの感染の広がりにより、2月末に総括の研究会を開く予定であったが中止となった。ただ、社会教育と福祉との関連に関する研究は進んだが、予防医療との関連で試行的実践ができず、それが今後の課題となった。
    昨年度は、科研費による共同研究をまとめた単行本を出版したので、年度当初にその合評会と今年度の計画について協議した。今年度も、日本と海外の調査を中心に取り組む計画であるが、コロナ感染の影響で調査が果たしてどこまでできるのか心配である。まず松田が教育福祉論について再考察する論文を書き、日本社会教育学会で報告するとともに学術誌に掲載する。
    日本の調査については次の通り取り組む。①福岡市早良区においても、公民館と地域包括支援センターの連携に取りt組んでいると聞いており調査する。②鳥取県倉吉市における社会教育と地域福祉の実態を調査する。③滋賀県の社会福祉協議会の活動について調査する。④社会教育学と公衆衛生看護学の視点から、とくに地域人材育成に焦点をあてつつ長野県松川市を調査する。
    海外の調査は、新型コロナ感染の影響で難しいと思われ、文献調査を中心に行う。
    ヨーロッパにおけるSocial Pedagogyについて、日本の社会教育との関連で考察する。特にNatorpの理論と社会教育との関連性について歴史的に検証し、イギリスのジャーナル'History of Eduvation'に英語論文を投稿する。

  6. 中央アジアにおける社会教育のエリア型ディシプリンと実践知の国際的援用の検討

    研究課題/研究課題番号:18K02364  2018年4月 - 2022年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    河野 明日香

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    2020年度は、本研究の対象地域である中央アジアやヨーロッパ地域においてフォローアップのための調査やミーティング、今後の研究の発展に向けての打ち合わせを行うことを計画していた。また、研究成果を国際学会や国際ラウンドテーブル、セミナーなどで発表することも予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、日本国内外での研究活動が極めて制限されたため、対象地域に渡航しての諸活動を実施することができなかった。
    このようななか、コロナ禍において可能な範囲で研究を進めることを目指し、オンラインを活用した対象地域関係者とのオンラインミーティングやメールでの調査(中央アジアのウズベキスタン、ヨーロッパの英国、フィンランド、スウェーデンなどの研究協力者、関係団体など)を実施した。また、関連の国際オンラインミーティングにも参加し、ポストコロナ時代の世界における社会教育、生涯学習、Social Pedagogyの動向、展望、課題についての議論に参加するとともに、国際ネットワークの構築を行っている。これらのミーティングを通し、パンデミックの最中における現地の社会教育、生涯学習の現状を把握するとともに、本研究で取り上げている移民などの社会的マイノリティとも考えられる人々の学習状況についての把握を進めた。
    以上のような状況で、2020年度は新型コロナウィルスによって研究の進捗が大きく影響を受けているため、研究期間を2021年度まで延長し、引き続き研究を進めていくこととしている。
    2020年度は、研究対象地域においてフォローアップの調査やミーティング、今後の研究打ち合わせを行う予定であったが、新型コロナウィルスの関係で対象地域への渡航が難しく、現地での研究調査を実施することができなかった。そのため、当初の計画よりもやや遅れている状況にある。
    今後の研究では、対象地域に渡航可能か、現地で調査研究を実施することが可能かなど、状況を見極めながら進めていきたいと考えている。また、現地調査、現地でのミーティングが困難な場合は、オンラインミーティングやオンラインなどを活用した資料収集などを実施する予定である。

  7. ムスリム居住地域で進行する主体的なイスラーム教育改革に関する地域間比較研究

    研究課題/研究課題番号:17H02682  2017年4月 - 2021年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    日下部 達哉, 河野 明日香, 服部 美奈, 中島 悠介, 見原 礼子, 清水 貴夫

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    担当区分:研究分担者 

    本研究では、参画した各研究者によって「イスラーム教育がいかに主体的に改革を行っているか」、が明らかにされてきた。情報メディアが発達した現在、ムスリムたちにとって宗教教育の役割はきわめて重要になってきている。多くのムスリム居住地域では、西洋出自の情報がメディアを通じ子どもや若者に影響を与えているため、各地で展開するイスラーム教育は、その土地をカバーする教育制度や社会に合わせて常に改革・改変を繰り返す必要に迫られる。この研究では、そうしてできたアジア・アフリカのイスラーム教育の地域的多様性について明らかにしている。
    本研究においてよく登場する言葉が「マドラサ」である。イスラーム教育を施す場所として最も知られている場所であり、また概念である。このマドラサをめぐる報道や言説をみた場合、必ずしも適切なイメージが形成されているとは言い難い。メディアに露出してきたマドラサのイメージは、「過激派の温床」といったようなネガティブなものであった。マドラサをめぐる言説は、以上のように不穏当なイメージから抜け出せてはいない。しかし本研究は、生活に根差したイスラーム教育を対象とすることにより、少しでもそうしたイメージを払拭することを目指した。

  8. 社会教育・福祉・コミュニティ支援を統合するシステムと理論、専門職形成の比較研究

    2015年4月 - 2019年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    松田武雄

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    担当区分:研究分担者 

  9. 社会教育・福祉・コミュニティ支援を統合するシステムと理論、専門職形成の比較研究

    研究課題/研究課題番号:15H03472  2015年4月 - 2019年3月

    松田 武雄

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    担当区分:研究分担者 

    社会教育と地域福祉とコミュニティ支援の機能を統合し、地域社会においてウェルビーイングを醸成するような地域のシステムと理論を考察した。その統合的実践を担う専門職の養成と動態を分析し、新たな専門職形成の可能性を探究した。その際、日本の典型的な自治体の分析と、9か国にわたる比較研究を行った。日本を中心に、アジア型、ゲルマン型、アングロ・サクソン型に類型化し、各国のシステムと理論を考察した。また、専門職形成の分析を通して、社会教育と地域福祉とコミュニティ支援を統合する新たな専門職像を提起した。成果として『社会教育と福祉と地域づくりをつなぐー日本・アジア・欧米の社会教育職員と地域リーダー』を刊行した。
    日本の社会教育と社会教育職員の置かれた状況は厳しい。その背景には、社会教育の存在意義が認識されなくなってきたという点が挙げられる。社会教育は生涯学習と同義とされ、趣味的教養的な自己実現のための学習として受益者負担とされ、公費を持って実施する必要はないという行政判断が働いている。しかし、社会教育は、教育を社会化するところに歴史的な意義があり、趣味的教養的な学習にとどまるものではない。現在では、社会教育は地域福祉と密接なつながりを持ち、より善き地域社会を創り上げていく役割を担っている。本研究は、その活動を担う専門職の在り方について、実証的比較研究によって考察した点に学術的社会的意義がある。

  10. 旧ソ連中央アジアにおける理論と実践を通した域内連携と比較社会教育学の構築

    2015年4月 - 2018年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

    河野明日香

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    担当区分:研究代表者 

  11. 旧ソ連中央アジアにおける理論と実践を通した域内連携と比較社会教育学の構築

    研究課題/研究課題番号:15K17344  2015年4月 - 2018年3月

    河野 明日香

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    本研究では、中央アジアとヨーロッパで文献収集や聞き取り調査等を行った。特に、Social Pedagogyに関する文献を整理し、その特徴や現況の考察を行うと同時に、中央アジアの社会教育概念、理論、実践での社会教育観の定義や整理を行った。理論に関しては、ロシア等ではヨーロッパのSocial Pedagogyの影響が見受けられるが、Social Pedagogyがソ連期を経て中央アジアに影響を与えているかは、さらに検討が必要である。一方で、実践ではヨーロッパのように中央アジアでも教育と福祉を連結する実践が始められており、教育と福祉の理論と実践を踏まえた比較社会教育学の構築の可能性が解明された。

  12. 成人教育における域内連携と国際ネットワークの構築:中央アジアと国際的連帯の検討

    2012年4月 - 2014年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

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    担当区分:研究代表者 

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担当経験のある科目 (本学) 4

  1. 社会教育学講義Ⅰ

    2020

  2. 生涯教育の原理と組織

    2020

  3. 社会教育学演習Ⅱ

    2020

  4. 社会・生涯教育学研究III、Ⅳ

    2020